JP2004357243A - 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】全ての絵柄に対して最適な輪郭強調量で画質を改善することができると共に、フレーム間の輪郭強調量の変化が速すぎにより人間の目に不自然に見えるのを防ぐことができるようにした画像処理装置等を提供する。
【解決手段】画像処理装置100は、エッジ量計測回路20と、時間的平滑回路30と、輪郭強調量変換回路40とを備え、受信する際に、入力信号から輝度信号Yを生成し、生成した輝度信号Yに対して1フレームのエッジ量を計測し、この計測結果を時間的に滑らかに変化させ、平滑処理された計測結果を所定の輪郭強調量設定値に変換し、この強調量設定値に基づいて輪郭強調量を調整して、得られた輪郭強調量を入力信号に付加する。これにより、入力信号の輝度成分のエッジ量に応じた最適な輪郭強調量を、時間的応答が自然になるように毎フレーム設定することで、全ての絵柄に対して画質を改善することができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、画像信号の輪郭を強調する画像処理装置、画像処理方法およびプログラムに関する。詳しくは、入力信号から低域成分を生成し、生成した低域成分に対してフレーム毎に所定方向に連続する画素の変化量を計測し、この計測結果を時間的に滑らかに変化させ、平滑処理された計測結果を所定の輪郭強調量設定値に変換し、該強調量設定値に基づいて輪郭強調量を調整して、得られた輪郭強調量を入力信号に付加することによって、入力画像の絵柄によって最適な輪郭強調量に自動的に制御することができるため、全ての絵柄に対して最適な輪郭強調量で画質を改善することができると共に、フレーム間の輪郭強調量の変化が速すぎにより人間の目に不自然に見えるのを防ぐことができるようにした画像処理装置、画像処理方法およびプログラムに係るものである。
【0002】
【従来の技術】
画像処理装置、例えばテレビジョン受信機においては、テレビジョン信号を受信機で再生する場合、送られてきた映像信号に対して、輪郭強調することなくそのまま再生すると、鮮鋭度が不足する問題がある。これは以下の2つその理由が考えられる。
【0003】
1つは、入力信号は、例えば放送局から送信される電気信号やビデオテープのような記録媒体が再生する電気信号なので、被写体を実際に見た場合と比べて情報量が少なく、輪郭成分を十分に表現できないため、輪郭が弱められる。例えば、CRT(Cathode Ray Tube)におけるビームアパーチャ効果によるものである。
【0004】
もう1つは、表示デバイスの特性および表示デバイスに表示するまでの信号処理によって、輪郭成分が弱まることである。例えば、LCD(Liquid Crystal Display)におけるスケーリングによるものである。
【0005】
そのため、従来テレビジョン受信機等の画像処理装置には、輝度成分の輪郭を強調する輪郭強調回路が搭載されている。このような輪郭強調回路において、輪郭の強調量はユーザの好みに応じて調整できるように、ユーザコントロールとして開放されている。
【0006】
近年、テレビジョン等の映像信号に対して、2次元信号処理によって形成された窓関数を用いて輪郭強調と同時に雑音低減も行い画質改善を行う2次元画質改善装置も提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0007】
このような画質改善装置において、入力映像信号を2次元低域成分と2次元高域成分とに分け、入力映像信号の水平方向に働く微分器で取り出される水平微分成分と、入力映像信号の垂直方向に働く微分器で取り出される垂直微分成分とを得て、水平微分成分の絶対値と垂直微分成分の絶対値と2次元高域成分の絶対値とを加算してエッジ振幅成分を得、このエッジ振幅成分を隣接値で平均化することで平滑化して平均エッジ振幅成分を得、平均エッジ振幅成分から2次元窓関数を得、この2次元窓関数と2次元高域成分との積から新たな2次元高域成分を求め、この新たな2次元高域成分を所定倍率で増幅して2次元低域成分に加算して出力して、輪郭強調と雑音低減とを同時に行うようになっている。
【0008】
【特許文献1】
特開平9−312786号公報(第2頁、第1図)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、入力信号の絵柄は、入力の種類、例えば放送信号か記憶媒体かによって異なる。また、同じ種類であっても、輪郭成分が多いのか少ないのか、輪郭成分は大きいのか小さいのかは、動画を表示する限り常に変化し続ける。
【0010】
上述したような輪郭強調回路を搭載したテレビジョン受信機では、輪郭強調回路の強調量はユーザの好みに応じて調整できるとは言え、ある一画面を見ての調整であり、全ての絵柄にとって最適に調整することはできない。
【0011】
そこで、この発明は、全ての絵柄に対して最適な輪郭強調量で画質を改善することができると共に、フレーム間の輪郭強調量の変化が速すぎにより人間の目に不自然に見えるのを防ぐことができるようにした画像処理装置等を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る画像処理装置は、入力信号から低域成分を生成する低域成分生成手段と、低域成分に対してフレーム毎に所定方向に連続する画素の変化量を計測する計測手段と、計測手段の計測結果を時間的に滑らかに変化させる平滑手段と、平滑手段により処理された計測結果を所定の輪郭強調量設定値に変換する変換手段と、所定の輪郭強調量設定値に基づいて輪郭強調量を調整する強調量調整手段と、強調量調整手段により得られた輪郭強調量を入力信号に付加する強調量付加手段とを備えるものである。
【0013】
例えば、計測手段は、フレーム毎に低域成分のエッジ量を計測するようになされる。また例えば、計測手段は、フレーム毎に低域成分のエッジが所定閾値を超えた画像数を計測するようになされる。また例えば、計測手段は、フレーム毎に低域成分のエッジ量を計測し、またフレーム毎に低域成分のエッジが所定閾値を超えた画像数を計測し、得られたエッジ量と画像数に基づいて、計測結果を算出するようになされる。
【0014】
この発明に係る画像処理方法は、入力信号の低域成分に応じて、輪郭強調量を変化させ輪郭強調を行う画像処理方法であって、入力信号から低域成分を生成する低域成分生成ステップと、低域成分生成ステップで生成した低域成分に対してフレーム毎に所定方向に連続する画素の変化量を計測する計測ステップと、計測ステップの計測結果を時間的に滑らかに変化させる平滑ステップと、平滑ステップで処理された計測結果を所定の輪郭強調量設定値に変換する変換ステップと、変換ステップで得られた所定の輪郭強調量設定値に基づいて輪郭強調量を調整する調整ステップと、調整ステップで得られた輪郭強調量を入力信号に付加する付加ステップとを備えるものである。
【0015】
この発明に係るプログラムは、入力信号の低域成分に応じて、輪郭強調量を変化させ輪郭強調を行う画像処理装置を制御するプログラムであって、コンピュータを、低域成分に対してフレーム毎に所定方向に連続する画素の変化量を計測する計測手段と、計測手段の計測結果を時間的に滑らかに変化させる平滑手段と、平滑手段により処理された計測結果を所定の輪郭強調量設定値に変換する変換手段として機能させるためのものである。
【0016】
この発明においては、入力信号から低域成分を生成し、生成した低域成分に対してフレーム毎に所定方向に連続する画素の変化量を計測し、この計測結果を時間的に滑らかに変化させ、例えば、フレーム間の平均をとることで上記計測手段の計測結果を時間的に滑らかに変化させる。そして、平滑処理された計測結果を最適な輪郭強調量設定値に変換し、この強調量設定値に基づいて輪郭強調量を調整して、得られた輪郭強調量を入力信号に付加する。これにより、入力画像の絵柄によって最適な輪郭強調量に自動的に制御することができるため、入力画像の絵柄によって最適な輪郭強調量に自動的に制御することができると共に、フレーム間の強調量の変化が速すぎにより人間の目に不自然に見えるのを防ぐことが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら、この発明の第1の実施の形態について説明する。図1は、この発明の第1の実施の形態の画像処理装置100の構成を示している。
【0018】
図1に示すように、画像処理装置100は、低域成分生成手段としての輝度信号生成回路10と、計測手段としてのエッジ量計測回路20と、平滑手段としての時間的平滑回路30と、変換手段としての輪郭強調量変換回路40と、強調量調整手段としての輪郭強調回路50と、強調量付加手段としての輪郭強調量加算回路60とから構成されている。この画像処理装置100において、R、G、B信号は入力端子101,102,103から入力される。また、垂直同期信号VSは入力端子104から入力される。また、輪郭強調ユーザ設定値は入力端子105から入力される。
【0019】
輝度信号生成回路10は、入力端子101,102,103から入力されたR、G、B信号から低域成分としての輝度信号を生成するようになされる。輝度信号生成回路10で生成された輝度信号は、エッジ量計測回路20と輪郭強調回路50に入力される。
【0020】
エッジ量計測回路20は、入力された輝度信号に対してフレーム毎にエッジ量を測定するものである。ここで、エッジ量は、隣接(前または後)画素間の輝度差分の絶対値の1フレーム総和である。エッジ量計測回路20での測定結果は時間的平滑回路30に入力される。
【0021】
図2は、エッジ量計測回路20の構成例を示す図である。図2に示すように、エッジ量計測回路20は、遅延回路21,25と、加算器22,23と、絶対値変換回路24と備える。
【0022】
エッジ量計測回路20に入力された輝度信号Yは遅延回路21に入力され、遅延された輝度信号Yは加算器22に入力される。なお、エッジ量計測回路20に入力された輝度信号Yはそのまま加算器22にも入力される。加算器22で、隣接画素の差分を求める。加算器22からの結果は絶対値変換回路24に入力され、絶対値変換回路24で差分の絶対値が得られる。この絶対値は加算器23に入力され、加算器23で遅延回路25の出力端の総和と加算する。そして、遅延回路25で遅延させる。遅延回路25には、ドットクロック(dot CLK)信号およびタイミングをとるための垂直同期信号VSが入力される。遅延回路25の出力をエッジ量の測定結果とする。
【0023】
なお、エッジ量計測回路20は、輝度信号に対して1フレームうちエッジが所定閾値を超えた画像数を測定するようにしてもよい。この場合、エッジ量計測回路20では、上述した隣接(前または後)画像間の輝度差分の絶対値の1フレーム総和の代わりに隣接(前または後)画素間との輝度差分が所定閾値よりも大きい画素数を測定するようになされる。
【0024】
図3は、エッジ量計測回路の他の構成例を示す図である。図3に示すように、エッジ量計測回路20Aは、遅延回路21,25と、加算器22,23と、絶対値変換回路24と、比較回路26と備える。
【0025】
エッジ量計測回路20Aに入力された輝度信号Yは遅延回路21に入力され、遅延された輝度信号Yは加算器22に入力される。なお、エッジ量計測回路20に入力された輝度信号Yはそのまま加算器22にも入力される。加算器22で、隣接画素の差分を求める。加算器22からの結果は絶対値変換回路24に入力され、絶対値変換回路24で差分の絶対値が得られる。この絶対値は比較回路26に入力され、比較回路26で予め設定された所定の閾値Ynと比較する。例えば、絶対値が所定の閾値Ynを超えた場合には「1」を出力する。閾値Yn以下の場合には「0」を出力する。比較回路26の出力は加算器23に入力され、加算器23で遅延回路25の出力端の総和と加算する。そして、遅延回路25で遅延させる。遅延回路25には、ドットクロック(dot CLK)信号およびタイミングをとるための垂直同期信号VSが入力される。遅延回路25の出力を画素数の測定結果とする。
【0026】
また、エッジ量計測回路20は、計測手段として、1フレームのエッジ量を計測し、1フレームうちエッジが所定閾値を超えた画像数を計測し、得られたエッジ量と画素数に基づいて、計測結果を算出するようにしてもよい。この場合、エッジ量計測回路20では、上述した隣接(前または後)画素間の輝度差分の絶対値の1フレーム総和を測定すると共に、隣接(前または後)画像間の輝度差分の絶対値の1フレーム総和の代わりに隣接(前または後)画素間との輝度差分が所定の閾値よりも大きい画素数を測定する。そして、隣接画素間の輝度差分の絶対値をA、隣接画素間との輝度差分が所定閾値よりも大きい画素数をBとすると、例えば、α×A+(1−α)×Bで表現できるような両計測値を重み付けした値を最終的な計測結果とする。ここで、αは定数である。
【0027】
また、図1に示す時間的平滑回路30は、エッジ量計測回路20から入力された測定結果を時間的に平滑にて時間的に滑らかに変化するようにフィルタ処理する。この場合、エッジ量計測回路20のエッジ量計測結果は、1フレームに1回の割合で更新される。時間的平滑回路30で平滑化されたエッジ量は、輪郭強調量変換回路40に入力される。
【0028】
図5は、時間的平滑回路30の構成例を示す図である。図5に示すように、時間的平滑回路30は、遅延回路31,32と、平均回路33とを備える。エッジ量計測回路20の計測値は遅延回路31,32で遅延され、平均回路33でその平均値を求める。これを時間的平滑化した計測値として出力する。この場合、遅延回路31,32には、タイミングをとるための垂直同期信号VSが入力される。
【0029】
図6は、エッジ量測定結果を時間的に平滑化処理の例を示す図である。ここで、現フレームの計測値と1フレーム前の計測値との平均値をとることで、平滑化している例を示している。図6において、横軸は時間経過を1フレーム単位で表示しており、縦軸は計測値を実線、時間的平滑値を破線で示している。この平滑化を行うことにより、エッジ量測定結果の1フレーム毎の変化をそのままエッジ強調量に伝えると、フレーム間の強調量の変化が速すぎて人間の目に不自然に見えるのを防ぐことができる。
【0030】
また、図1に示す輪郭強調量変換回路40は、エッジ量測定値を輪郭強調量設定値に変換するものである。ここで、時間的平滑回路30で平滑化されたエッジ量は、輪郭強調量設定値に変換される。この輪郭強調量変換回路40は、変換する式を例えば制御部のROM(図示せず)にテーブルとして記憶しアドレス線に計算結果を入力すれば、データ線から輪郭強調量設定値が得られる。または、演算式に相当する回路をロジックで組んでもよい。
【0031】
図7は、ユーザが設定した輪郭強調量をセンターにして、平滑化されたエッジ量に応じて輪郭強調量設定値が変化させる例を示す図である。図7に示すように、輪郭強調量設定値はユーザ設定に対してエッジ量が少なくなれば強く、多くなれば弱くなる。ここで、輪郭強調量設定値に対して上限、下限が規定されている。即ち、所定範囲内で測定値に応じて輪郭強調量設定値が所定の関数関係で変化し、その範囲以外には輪郭強調量設定値を一定とする。
【0032】
輪郭強調回路50は、輪郭強調量変換回路40で得られた輪郭強調量設定値に基づいて輪郭強調量を調整するものである。この輪郭強調回路50には、輝度信号生成回路10から出力される輝度信号と、輪郭強調量変換回路40から出力される輪郭強調量設定値とが入力される。また、輪郭強調回路50の出力は輪郭強調量加算回路60に入力される。
【0033】
図8は、輪郭強調回路50の構成例を示す図である。図8に示すように、輪郭強調回路50は、遅延回路51,52と、乗算器53,54,55,57と、加算器56とを備えている。入力された輝度信号Yは、遅延回路51,52で2回遅延される。そして入力信号、1回遅延した信号、2回遅延した信号に各々−1.0、+2.0、−1.0を乗算器53,54,55で乗算して、それらを加算器57で加算すると、輪郭が抽出できる。これに、入力された輪郭強調量設定値を乗算器56で乗じた結果が、輪郭強調量として出力される。
【0034】
輪郭強調量加算回路60は、輪郭強調回路50で得られた輪郭強調量をR、G、B信号に付加する加算回路である。輪郭強調量加算回路60には、入力信号(R、G、B信号)と、輪郭強調回路50輪郭強調回路50から出力される輪郭強調量が入力される。また、輪郭強調量加算回路60の出力は表示装置、例えばRCTに入力される。
【0035】
図9は、輪郭強調量加算回路60の構成例を示す図である。図9に示すように、輪郭強調量加算回路60は、遅延回路61,62,63と、加算器64,65,66と備える。輪郭強調量加算回路60には入力信号が入力される。
【0036】
輪郭強調量加算回路60では入力されたR、G、B信号を、輪郭強調回路50の遅延回路51での遅延と同じ時間だけ遅延回路61,62,63で遅延させて、加算器64,65,66に入力する。そして、加算器64,65,66で入力された輪郭強調量と加算する。得られた輪郭強調後のR、G、B信号は出力端子106,107,108へ出力される。
【0037】
図10は、輪郭強調の動作波形を示す図である。図10に示すように、aは入力された輝度信号Yである。bは遅延回路51の出力信号である。cは遅延回路52の出力信号である。dは加算器56の出力信号である。eは乗算器57の出力信号である。fは輪郭強調加算回路60の出力信号である。
【0038】
次に、図1に示す画像処理装置100の動作について、図11に参照しながら説明する。図11は、画像処理装置100の動作例を示すフローチャートである。
【0039】
画像処理装置100において、入力される画像信号の輝度信号Yに基づいて、輪郭強調を行う際に、まず、ステップS1で、入力信号(R、G、B信号)から輝度信号Yを生成する。ここで、入力信号が輝度信号生成回路10に入力され、輝度信号生成回路10では、R、G、B信号から低域成分の輝度信号Yを分離して出力する。
【0040】
次に、ステップS2で、輝度信号Yのエッジ量を測定する。ここで、ステップS1で生成した輝度信号Yがエッジ量計測回路20に入力され、このエッジ量計測回路20では、輝度信号Yに対して1フレームのエッジ量を測定する。例えば、隣接(前または後)画素間の輝度差分の絶対値の1フレームの総和をエッジ量とする(図2、図4参照)。
【0041】
次に、ステップS3で、エッジ量の計測結果を時間的に滑らかに変化させる。ここで、ステップS2で計測した結果に対して、現フレームの計測値と1フレーム前の計測値との平均値をとることで、平滑化する。例えば、エッジ量の測定値を遅延回路31に入力し、遅延させ、次に、遅延回路32に入力し、遅延させる。遅延回路31の出力と遅延回路32の出力は1フレームの差が有している。そして、遅延回路31の出力と遅延回路32の出力は、平均回路33で平均をとることで時間的に滑らかに変化させる(図5、図6参照)。
【0042】
次に、ステップS4で、平滑化処理された計測結果を所定の輪郭強調量設定値に変換する。ここで、ステップS3で得られた平滑化された計測結果を、ユーザ設定値を参照して所定の輪郭強調量設定値に変換する。例えば、ユーザが設定した輪郭強調量をセンターにして、平滑化されたエッジ量に応じて輪郭強調量設定値が変化させる(図7参照)。
【0043】
次に、ステップS5で、所定の強調量設定値に基づいて輪郭強調量を調整する。ここで、輝度信号Yは遅延回路51,52により所定量ずつ遅延した信号形成し、乗算器53,54,55で元の輝度信号Y、遅延回路51の出力信号および遅延回路52の出力信号に対してそれぞれ−1.0、+2.0、−1.0を乗算し、得られた結果を加算器56で加算する。その結果を、ステップS4で得られた所定の強調量設定値と乗算して、輪郭強調量として出力する(図8、図10参照)。
【0044】
最後に、ステップS6で、輪郭強調量を画像信号(R、G、B)に付加する。ここで、ステップS5で得られた輪郭強調量は輪郭強調加算回路60に入力される。輪郭強調加算回路60では、R,G,B信号が遅延回路61,62,63を介して加算器64,65,66に入力され、加算器64,65,66で輪郭強調量と加算して出力される(図9参照)。これにより、エッジ量に応じた最適な輪郭強調量で輪郭強調された画像信号が得られる(図10のf参照)。
【0045】
これにより、入力信号の輝度信号のエッジ量に応じた最適な輪郭強調量を、時間的応答が自然になるように毎フレーム設定することで、全ての絵柄に対して画質を改善することができる。
【0046】
このように本実施の形態においては、画像処理装置100は、エッジ量計測回路20と、時間的平滑回路30と、輪郭強調量変換回路40とを備え、受信する際に、入力信号から輝度信号を生成し、生成した輝度信号Yに対してエッジ量を計測し、この計測結果を時間的に滑らかに変化させ、平滑処理された計測結果を所定の輪郭強調量設定値に変換し、得られた強調量設定値に基づいて輪郭強調量を調整して、得られた輪郭強調量を入力信号(R、G、B信号)に付加する。これにより、ユーザの好みで調整した強調値をもとに、入力画像の絵柄によって最適な輪郭強調量に自動的に制御することができるため、全ての絵柄に対して最適な輪郭強調量で画質を改善することができると共に、フレーム間の輪郭強調量の変化が速すぎにより人間の目に不自然に見えるのを防ぐことができる。
【0047】
以下、図面を参照しながら、この発明の第2の実施の形態について説明する。図12は、この発明の第2の実施の形態の画像処理装置200の構成を示している。この図12において、図1と対応する部分には、同一符号を付し、その詳細説明は省略する。
【0048】
図12に示すように、画像処理装置200は、低域成分生成手段としての輝度信号生成回路10と、計測手段としてのエッジ量計測回路20と、マイコン70と、強調量調整手段としての輪郭強調回路50と、強調量付加手段としての輪郭強調量加算回路60とから構成されている。この画像処理装置200において、R、G、B信号は入力端子101,102,103から入力される。また、垂直同期信号VSは入力端子104から入力される。また、輪郭強調ユーザ設定値は入力端子105から入力される。
【0049】
マイコン70は、周知のようにCPU、ROM、RAMを有している(図示せず)。CPUはROMに記憶されたプログラム情報に従って、RAMをワークエリアとして使用しながら動作する。このプログラムは、マイコン70を、計測手段の計測結果を時間的に滑らかに変化させる平滑手段と、平滑手段により処理された計測結果を所定の輪郭強調量設定値に変換する強調量変換手段として機能させるものである。平滑手段と強調量変換手段の機能は、上述した第1の実施の形態の時間的平滑回路30および輪郭強調量変換回路40の機能と同様である。
【0050】
この画像処理装置200の動作は、上述した第1の実施の形態の画像処理装置100の動作と同様である。この場合、マイコン70は、また、平滑手段として測定したエッジ量時間的に滑らかに変化させ、また、強調量変換手段として平滑処理された計測結果を所定の輪郭強調量設定値に変換するようになされる。
【0051】
このように本実施の形態においては、画像処理装置200は、エッジ量計測回路20と、マイコン70とを備え、受信する際に、入力信号から輝度信号Yを生成し、マイコン70は生成した輝度信号Yに対してエッジ量を計測し、この計測結果を時間的に滑らかに変化させる。平滑処理された計測結果を所定の輪郭強調量設定値に変換し、この強調量設定値に基づいて輪郭強調量を調整して、得られた輪郭強調量を画像信号に付加する。これにより、ユーザの好みで調整した強調値をもとに、入力画像の絵柄によって最適な輪郭強調量に自動的に制御することができるため、全ての絵柄に対して最適な輪郭強調量で画質を改善することができると共に、フレーム間の輪郭強調量の変化が速すぎにより人間の目に不自然に見えるのを防ぐことができる。
【0052】
また、マイコン70を平滑手段および変換手段として機能するため、時間的平滑回路と輪郭強調量変換回路を省略することができ、装置の開発周期を短縮し、コストを削減することができる。
【0053】
なお、上述実施の形態においては、計測手段としてエッジ量計測回路を用いたものであるが、これに限定されるものではない。計測手段としてソフトウェアを用いてもよい。例えば、上述した第2の実施の形態の画像処理装置200において、マイコン70は、計測手段として輝度信号に対して1フレームのエッジ量を測定するようにしてもよい。即ち、マイコン70を、計測手段と、平滑手段と、変換手段として機能させるようにしてもよい。
【0054】
また、上述実施の形態においては、輪郭強調回路50水平の輪郭のみを抽出する場合について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、垂直の輪郭のみ、または水平、垂直の輪郭をともに抽出してもよい。
【0055】
図13は、水平、垂直の輪郭をともに抽出する場合の輪郭強調回路の構成例を示す図である。図13に示すように、輪郭強調回路80は、ラインメモリ81,82と、遅延素子83,84,85,86と、積和部87,88と、加算器89と、乗算器90とを備える。この場合、水平輪郭の抽出には遅延素子にF/F(フリップ・フロップ)を、垂直輪郭の抽出には遅延素子にラインメモリを用いられる。積和部87,88では、上述した輪郭強調回路50のように、各々の信号に−1.0、+2.0、−1.0を乗算して、それらを加算するするようになされる。積和部87,88の出力を加算器89で加算して、その結果に乗算器90で輪郭強調量設定値を乗算して出力するようになされる。
【0056】
また、上述実施の形態においては、輝度の差分を算出するのに隣接画素間としたが、必ずしもすぐ隣の画素とは限らない。また、強調したい輪郭の周波数成分に応じて輪郭抽出するときの遅延量を調整するが、その遅延量に合わせるようにしてもよい。
【0057】
また、上述実施の形態においては、計測結果を時間的に平滑した後に強調量に変換したものについて説明したが、これに限定されるものではない。例えば、計測結果を輪郭強調量設定値に変換した後に、輪郭強調量設定値を時間的に平滑してもよい。
【0058】
【発明の効果】
この発明によれば、画像処理装置100は、画素の変化量を計測する計測手段と、計測結果を平滑処理する平滑手段と、計測結果を所定の輪郭強調量設定値に変換する変換手段とを備え、受信する際に、入力信号から低域成分を生成し、生成した低域成分に対してフレーム毎に所定方向に連続する画素の変化量を計測し、この計測結果を時間的に滑らかに変化させ、平滑処理された計測結果を所定の輪郭強調量設定値に変換し、この強調量設定値に基づいて輪郭強調量を調整して、得られた輪郭強調量を入力信号に付加するものであり、入力画像の絵柄によって最適な輪郭強調量に自動的に制御することができるため、全ての絵柄に対して最適な輪郭強調量で画質を改善することができると共に、フレーム間の強調量の変化が速すぎにより人間の目に不自然に見えるのを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態としての画像処理装置の構成例を示す図である。
【図2】エッジ量測定回路の構成例を示す図である。
【図3】エッジ量測定回路の他の構成例を示す図である。
【図4】エッジ量測定の例を示す図である。
【図5】時間的平滑回路の構成例を示す図である。
【図6】時間的平滑化処理の例を示す図である。
【図7】輪郭強調量変換の例を示す図である。
【図8】輪郭強調回路の構成例を示す図である。
【図9】輪郭強調量加算回路の構成例を示す図である。
【図10】輪郭強調の動作波形を示す図である。
【図11】第1の実施の形態としての画像処理装置の動作例を示すフローチャートである。
【図12】第2の実施の形態としての画像処理装置の構成例を示す図である。
【図13】水平、垂直の輪郭をともに抽出する場合の輪郭強調回路の構成例を示す図である。
【符号の説明】
10・・・輝度信号生成回路、20,20A・・・エッジ量計測回路、26・・・比較回路、30・・・時間的平滑回路、40・・・輪郭強調量変換回路、50,80・・・輪郭強調回路、60・・・輪郭強調量加算回路、70・・・マイコン、100,200・・・画像処理装置

Claims (8)

  1. 入力信号から低域成分を生成する低域成分生成手段と、
    上記低域成分に対してフレーム毎に所定方向に連続する画素の変化量を計測する計測手段と、
    上記計測手段の計測結果を時間的に滑らかに変化させる平滑手段と、
    上記平滑手段により処理された計測結果を所定の輪郭強調量設定値に変換する変換手段と、
    上記所定の輪郭強調量設定値に基づいて輪郭強調量を調整する強調量調整手段と、
    上記強調量調整手段により得られた輪郭強調量を上記入力信号に付加する強調量付加手段と
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 計測手段は、
    フレーム毎に上記低域成分のエッジ量を計測する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 計測手段は、
    フレーム毎に上記低域成分のエッジが所定閾値を超えた画像数を計測する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 計測手段は、
    フレーム毎に上記低域成分のエッジ量を計測し、
    フレーム毎に上記低域成分のエッジが所定閾値を超えた画像数を計測し、
    得られた上記エッジ量と上記画像数に基づいて、計測結果を算出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 上記平滑手段は、
    フレーム間の平均をとることで上記計測手段の計測結果を時間的に滑らかに変化させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  6. 上記平滑手段のかわりに、強調量変換手段により得られた輪郭強調量設定値をフレーム間の平均を求める強調量平滑手段を備え、
    上記強調量平滑手段は、フレーム間の平均をとることで上記所定の輪郭強調量設定値を時間的に滑らかに変化させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  7. 入力信号の低域成分に応じて、輪郭強調量を変化させ輪郭強調を行う画像処理方法であって、
    上記入力信号から低域成分を生成する低域成分生成ステップと、
    上記低域成分生成ステップで生成した低域成分に対してフレーム毎に所定方向に連続する画素の変化量を計測する計測ステップと、
    上記計測ステップの計測結果を時間的に滑らかに変化させる平滑ステップと、
    上記平滑ステップで処理された計測結果を所定の輪郭強調量設定値に変換する変換ステップと、
    上記変換ステップで得られた所定の輪郭強調量設定値に基づいて輪郭強調量を調整する調整ステップと、
    上記調整ステップで得られた輪郭強調量を上記入力信号に付加する付加ステップと
    を備えることを特徴とする画像処理方法。
  8. 入力信号の低域成分に応じて、輪郭強調量を変化させ輪郭強調を行う画像処理装置を制御するプログラムであって、
    コンピュータを、低域成分に対してフレーム毎に所定方向に連続する画素の変化量を計測する計測手段と、上記計測手段の計測結果を時間的に滑らかに変化させる平滑手段と、上記平滑手段により処理された計測結果を所定の輪郭強調量設定値に変換する変換手段として機能させるためのプログラム。
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