JP2004357003A - 電話交換方法及びそのシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】個人DN宛の呼をユーザ毎の要求に応じて、ユーザの移動先等に送信することが可能な電話交換方法及びそのシステムを提供することを目的とする。
【解決手段】個人DN宛の呼を送信する際の条件をユーザ毎に予め設定し、電話交換システムに記録する。そして、電話交換システムは、ユーザが移動先の電話端末にログインすることにより、ユーザの移動先を認識し、ユーザの移動先に対応する条件、及び呼に含まれる送信者の情報を用いて、呼の送信先を判断し、呼の送信を行う。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電話交換方法及びそのシステムに関し、特に、企業や工場などの構内に張り巡らされた内線網である構内電話システムにおいて、個人宛の呼を、その個人の移動先の端末に着信させることが可能な電話交換方法及びそのシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
企業や工場などの構内に張り巡らされた内線網である構内電話システムでは、各電話端末に内線番号(端末DN)を割り当て、この端末DNを用いることにより、任意の端末に呼を着信させている。
【0003】
また、個人(ユーザ)毎に特定の電話端末が割り当てられている場合には、そのユーザが移動する先の電話端末を指定し、移動元の電話端末が有する端末DNへの呼を、移動先の電話端末に送信するサービスが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
ところで、内線番号は、電話端末のみではなく、個人に対して割り当てることも可能であり、個人に割り当てられた内線番号(個人DN)宛の呼をその個人(ユーザ)がログインしている電話端末へ着信させるサービスがある。
【0005】
図5は、個人DN宛の呼を移動先の電話端末に送信する電話交換システムの構成を示す概略ブロック図である。
【0006】
この電話交換システム40には、ユーザが移動先の電話端末にログインをすることにより、個人DNと端末DNとを関連付けて図示しない対応テーブルを更新する個人DN−端末DN設定部41と、この対応テーブルを検索して、個人DNからそのユーザの移動先(ログイン先)を検出する個人DN−端末DN検索部42と、呼を受信し、受信した呼を適切な電話端末に着信させるための制御を行なう呼制御部43とが設けられている。
【0007】
そして、この電話交換システム40では、ユーザが構内を移動して移動先近辺の電話端末50へログインすると、個人DN−端末DN設定部41は、個人DNと端末DNとの対応を示す対応テーブルを更新し、個人DNをログインを行った電話端末の端末DNに関連付ける。
【0008】
また、呼制御部43が発信者51から個人DNを指定する呼を受信すると、個人DN−端末DN検索部42は、対応テーブルを検索して、そのユーザの移動先の電話端末の端末DNを検出し、呼制御部43は、検出した端末DNの電話端末50に呼を送信する。
【0009】
図6は、この電話交換システムの動作を示すフローチャートであり、まず、呼が着信する(ステップ200)と、呼の宛先である個人DNに対応する端末DNを検索し(ステップ201)、呼の宛先を検出した端末DNに変換し(ステップ202)、呼をその端末DNに送信する(ステップ203)。
【0010】
【特許文献1】
特開2001−285496号公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、呼を受けるユーザは、例えば、会議のため会議室へ移動した場合など、呼の着信を希望しない場合や、ある特定の呼だけを着信させたい場合もある。
【0012】
一方、発信者は、着信先のユーザがある特定の場所にいることを期待して呼を送信する場合もあり、通話ができなくとも、着信先の場所を知ることによって要件が充足することもある。
【0013】
このように、個人DN宛の呼をユーザの移動先に送信する場合は、ユーザ毎に着信のための様々な条件を設けたいという要求があるが、このような条件の設定は、複雑かつ時間を要する作業であり、移動に際して直前にユーザがこのような設定を行うことは困難である。
【0014】
そこで本発明では、個人DN宛の呼をユーザ毎の要求に応じて、ユーザの移動先等に送信することが可能な電話交換方法及びそのシステムを提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る電話交換方法では、ユーザに割り当てられた番号である個人DNを宛先とする呼を該ユーザの移動先の電話端末に送信する電話交換方法において、ユーザがログインしている電話端末に割り当てられた番号である端末DNと個人DNとを関連付けて記憶し、呼の宛先である個人DNに関連付けられた端末DNを検索してユーザの移動先を認識し、呼から該呼の発信者情報を検出し、呼の送信先を判断する為の条件である着信条件から移動先及び発信者情報に基づいて呼の送信先を判断し、送信先に呼を送信する。
【0016】
この構成では、呼を送信する送信先を、ユーザの移動先等に応じて細かく設定することができる。
【0017】
また、個人DN毎に着信条件を記憶し、呼の宛先である個人DNに対応する着信条件を用いて送信先の判断を行うことにより、ユーザ毎に着信条件を定めることが可能となり、ユーザに応じて異なる条件で呼の送信先を判断することができる。
【0018】
次に、本発明に係る電話交換システムでは、ユーザに割り当てられた番号である個人DNを宛先とする呼を該ユーザの移動先の電話端末に送信する電話交換システムにおいて、ユーザがログインしている電話端末に割り当てられた番号である端末DNと個人DNとを関連付ける個人DN−端末DN設定部と、呼の宛先である個人DNに関連付けられた端末DNを検索してユーザの移動先を認識する個人DN−端末DN検索部と、呼の発信者情報を検出する発信者情報検出部と、呼を送信する送信先の着信条件を記録する着信条件記憶部と、移動先及び発信者情報に基づいて着信条件から呼の送信先を判断する送信先判断部と、送信先に呼を送信する呼制御部とを具備する。
【0019】
この構成では、呼を送信する送信先を、ユーザの移動先等に応じて細かく設定することができる。
【0020】
また、着信条件記憶部は、個人DN毎に着信条件を記憶し、送信先判断部は、呼の宛先である個人DNに対応する着信条件を用いて送信先の判断を行うことにより、ユーザ毎に着信条件を定めることが可能となり、ユーザに応じて異なる条件で呼の送信先を判断することができる。
【0021】
そして、呼を送信する送信先に対して音声制御や表示制御を行う音声・表示制御部をさらに具備したので、送信先判断部が呼に代えて音声又はメッセージを送信先に送信すると判断すると、呼制御部は、音声・表示制御部を介して送信先に音声又はメッセージ送信することができる。また、呼の送信者をこの送信先とすることができる。
【0022】
ここで、送信先判断部は、着信条件に記述された位置情報を端末DNに変換する位置情報−端末DN変換部と、着信条件に記述された個人情報を個人DNに変換する個人情報−個人DN変換部と、着信条件を実行可能な形式に翻訳する翻訳部と、翻訳した着信条件を用いて送信先の判断を行う実行部とを具備することにより、位置情報及び個人情報を位置名称や個人名称で記述することができる。
【0023】
加えて、着信条件は、スクリプトで記述されたスクリプトファイルであることにより、着信条件を文章で記述することが可能で、ユーザが容易かつ細かに条件等を設定することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る電話交換方法及びそのシステムの実施の形態を添付図面を参照して詳細に説明する。
【0025】
図1は、本発明に係る電話交換システムの全体構成の一例を示す概略ブロック図であり、電話交換システム1には、受信した呼を適切な宛先に送信するための制御を行なう呼制御部10、個人DNをユーザがログインしている電話端末の端末DNに関連付けて設定する個人DN−端末DN設定部11、個人DNからユーザの移動先の端末DNを検出する個人DN−端末DN検索部12、呼の情報から発信者の個人DNや回線種別などを検出する発信者情報検出部13、発信者の電話端末に対するメッセージの通知や電話端末でのメッセージの表示を行うための制御を行う音声・表示制御部14が設けられている。
【0026】
また、本発明に係る電話交換システム1には、呼を受信した際のシステムの動作が記述されたスクリプトファイルを登録するスクリプト登録部20、場所を示す位置情報を端末DNに変換する位置情報−端末DN変換部21、個人名称を個人DNに変換する個人情報−個人DN変換部22、スクリプトファイルを実行可能な形式に変換するスクリプト翻訳部23、スクリプトファイルの記述に従って呼制御部10に指示を出すスクリプト実行部24が設けられている。
【0027】
ここで、個人DN−端末DN設定部11は、ユーザが移動先の電話端末にログインをすることにより、ユーザの個人DNとログインを行った移動先の端末の端末DNとの対応を示す対応テーブルを更新し、個人DNをログインを行った端末の端末DNに関連付ける。
【0028】
そして、個人DN−端末DN検索部12は、宛先が個人DNの場合、個人DN−端末DN設定部11の対応テーブルを検索し、そのユーザが移動した移動先(ログイン先)の電話端末2の端末DNを検出する。
【0029】
また、スクリプト登録部20は、例えば、ログイン先の電話端末2が会議室にある場合は、呼をボイスメールに送信するなど、個人DN宛の呼を受信した際のシステム動作を記述したスクリプトファイルを個人DN毎に登録する。
【0030】
このスクリプトファイル30は、ユーザが通常使用する電話端末3など、ログインを行っている電話端末を介してユーザがスクリプト登録部に入力することにより登録される。
【0031】
スクリプトファイルの登録部への入力は、例えば、図示しないインターフェイスを介して電話端末に接続可能なPC(personal computer)やPDA(personal digital assistant)などの外部装置や、電話端末に設けられたタッチパネルや電話をかけるために数字を入力するボタンなどを用いて行う。
【0032】
スクリプト翻訳部23はスクリプトファイルに記述された会議室や応接室といった場所の名称や個人名称を 位置情報−端末DN変換部21や個人情報−個人DN変換部22を用いて変換し、スクリプトファイルを実行可能な形式に変換する。
【0033】
上記構成において、本発明に係る電話交換システム1では、まず、ユーザが移動先近辺の電話端末2へ、例えば、ユーザを識別するID番号及び暗証番号を入力するなどの方法を用いてログインすると、個人DN−端末DN設定部11は、個人DNと端末DNとの対応を示す対応テーブルを更新し、個人DNをログインを行った電話端末2の端末DNに関連付ける。
【0034】
そして、呼制御部10が発信者の電話端末4から個人DNを指定する発信呼を受信すると、個人DN−端末DN検索部12は、宛先が個人DNの場合、個人DNと端末DNの対応テーブルを検索して、そのユーザの移動先(ログイン先)を検出する。
【0035】
また、発信者情報検出部13は、呼の情報からその発信者の個人DNや回線種別(内線、外線等)などの情報を検出する。
【0036】
スクリプト翻訳部23は、スクリプト登録部20に登録されているスクリプトファイルから、呼の宛先である個人DNに対応するスクリプトファイルを検索し、場所名称を端末DNに変換する位置情報−端末DN変換部21、個人名称を個人DNに変換する個人情報−個人DN変換部22を用いて、検索したスクリプトファイルを実行可能な形式に変換する。
【0037】
スクリプト実行部24は、スクリプト翻訳部23で実行可能な形式に変換されたスクリプトファイルの記述に従い、呼制御部10に対して指示を行う。
【0038】
そして、呼制御部10は、スクリプト実行部24からの指示、及び発信者情報検出部13で検出した情報に応じて、個人DNに関連付けられている端末DN(ユーザの移動先である電話端末2)への呼の着信や、音声・表示制御部14を介して発信者の電話端末4へのメッセージの送信や表示などを行う。
【0039】
ここで、スクリプトファイルの一例を図2に示す。図2において、範囲Aは、ユーザの移動先である場所が「会議室A」である場合、呼の発信者が「鈴木」であると、ログインを行った電話端末に呼を着信させ、「鈴木」でない場合は、発信者の電話端末に位置情報を表示するという設定を示している。
【0040】
また、範囲Bは、ユーザの移動先である場所が「食堂」である場合、呼を「ボイスメール」に送信するという設定を示しており、範囲Cは、ユーザの移動先である場所が「応接室」である場合、回線の種類が「外線」であると、ログインを行った電話端末に呼を着信する設定を示している。範囲Dは、範囲A乃至C以外の場所である場合、ログインを行った電話端末に呼を着信させるという設定を示している。
【0041】
このように本発明における送信条件の設定は、呼を送信する条件を文章として記述することが可能なスクリプトファイルを用いて行うため、ユーザは、呼を送信する条件を容易かつ柔軟に細かく設定することが可能である。
【0042】
また、位置情報、個人情報として場所名称や個人名称を通常の言語で記述し、電話交換システム内のスクリプト翻訳部において、端末DN、個人DNに変換するため、会議室や応接室といった場所名称や個人名称を直接入力することで条件を設定することが可能であり、予めスクリプトで記述された文章の特定の位置に名称を入力することのみで、条件の設定操作を簡潔に行うことができる。
【0043】
次に、本実施の形態において呼を送信する際の電話交換システムの動作を図3及び4を用いて説明する。なお、図4に示す電話交換システムの動作は、スクリプトファイルに記述される条件に応じて行う動作である。
【0044】
図3において、まず、呼が着信する(ステップ100)と、呼の宛先が個人DNであるかの判断を行い(ステップ101)、個人DNではない(端末DNである)と判断する(ステップ101でNO)と、宛先の端末DNへ呼を送信する(ステップ102)。
【0045】
また、呼の宛先が個人DNであると判断する(ステップ101でYES)と、個人DNに対応するスクリプトファイルを検索し(ステップ103)、個人DNに関連付けられている端末DNを検索してユーザの移動先を認識する(ステップ104)。
【0046】
また、呼に含まれる発信者の発信者DNや回線種別などを検出することにより、発信者の情報を調査する(ステップ105)。
【0047】
そして、図4に示すように、ユーザの移動先に応じて呼を着信可能であるか否か、若しくは呼の着信先を発信者の判断に任せるかという着信条件をスクリプトファイルの条件に応じて判断する(ステップ106)。
【0048】
ここで、着信可能であると判断すると、宛先である個人DNに関連付けられている端末DNを宛先として呼を送信する(ステップ107)。
【0049】
また、着信条件の判断(ステップ106)において、着信不可であると判断すると、ボイスメールに呼を送信するかの判断を行い(スッテプ108)、呼を送信すると判断する(スッテプ108でYES)と、呼をボイスメールに送信し(ステップ109)、呼を送信しないと判断する(スッテプ108でNO)と、呼の発信者に話中音を送信する(ステップ110)。
【0050】
そして、着信条件の判断(ステップ106)において、呼の発信者の判断に任せると判断すると、発信者への音声による通知や、電話端末のディスプレイに表示するなどの方法により、ユーザの移動先を呼の発信者に通知する(ステップ111)。
【0051】
発信者による動作の選択をトーン信号などを利用して受信する(ステップ112)と、受信した選択に応じて、宛先である個人DNに関連付けられている端末DNを宛先する呼を送信(ステップ107)や、ボイスメールへの呼の送信(ステップ109)、または、呼の切断(ステップ113)を行う。
【0052】
なお、本実施の形態では、呼の着信条件をスクリプトファイルを用いて作成したが、着信条件の記述は、スクリプトに限られるものではなく、他の言語を用いても良い。
【0053】
また、本実施の形態では、移動先の場所や発信者情報を着信条件にして説明したが、条件はこれらに限らず、例えば、日時なども条件を設定することも可能であり、この際、電話交換システムに時刻や日付を知る時計などを設け、ユーザがログインを行うことなく時刻等に応じて自動的にユーザの移動先を変更しても良い。
【0054】
さらに、呼を送信する条件が異なる複数のスクリプトファイルを予め登録し、ログインに際して最適な条件を設定しているスクリプトファイルを選択してもい。
【0055】
加えて、本実施の形態では、ユーザがスクリプトファイルを直接編集することにより、スクリプトファイルの登録を行っているが、例えば、入力された条件をスクリプトファイルに変換するスクリプトファイル変換部を電話交換システムに設け、ユーザとのインターフェースにGUI(グラフィカル・ユーザ・インターフェース)を使用して視覚的に編集を行い、編集の結果をスクリプトファイル変換部を介してスクリプトファイル登録部に登録するように構成してもよい。
【0056】
このように本発明では、呼をユーザに送信する際の着信条件を複数記述することができるため、ユーザ毎の細かな要求に従って呼を送信することができる。
【0057】
また、スクリプトファイルを用いることにより、着信条件と呼を処理する動作を文章で記述することが可能で、ユーザが容易かつ細かに条件等を設定することができる。
【0058】
さらに、移動先の電話端末からユーザがログインすることにより、ユーザの位置を認識して呼の処理を行うため、ユーザの移動先に応じた接続条件を容易に用いることができる。
【0059】
【発明の効果】
本発明では、ユーザ毎の細かな要求に従って呼の送信を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電話交換システムの全体構成の一例を示す概略ブロック図
【図2】本発明に係るスクリプトファイルの一例を示す図
【図3】本実施の形態における電話交換システムの動作を示すフローチャート
【図4】本実施の形態における電話交換システムの動作を示すフローチャート
【図5】従来技術における電話交換システムの構成を示す概略ブロック図
【図6】従来技術における電話交換システムの動作を示すフローチャート
【符号の説明】
1…電話交換システム
2…移動先電話端末
3…移動元電話端末
4…発信者電話端末
10…呼制御部
11…個人DN−端末DN設定部
12…個人DN−端末DN検索部
13…発信者情報検出部
14…音声・表示制御部
20…スクリプト登録部
21…位置情報−端末DN変換部
22…個人情報−個人DN変換部
23…スクリプト翻訳部
24…スクリプト実行部
30…スクリプトファイル
40…電話交換システム
41…個人DN−端末DN設定部
42…個人DN−端末DN検索部
43…呼制御部
50…移動先電話端末
51…発信者電話端末

Claims (7)

  1. ユーザに割り当てられた番号である個人DNを宛先とする呼を該ユーザの移動先の電話端末に送信する電話交換方法において、
    前記ユーザがログインしている電話端末に割り当てられた番号である端末DNと前記個人DNとを関連付けて記憶し、
    前記呼の宛先である前記個人DNに関連付けられた前記端末DNを検索してユーザの移動先を認識し、
    前記呼から該呼の発信者情報を検出し、
    前記呼の送信先を判断する為の条件である着信条件から前記移動先及び前記発信者情報に基づいて前記呼の送信先を判断し、
    前記送信先に前記呼を送信する
    ことを特徴とする電話交換方法。
  2. 前記個人DN毎に前記着信条件を記憶し、
    前記呼の宛先である前記個人DNに対応する前記着信条件を用いて送信先の判断を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の電話交換方法。
  3. ユーザに割り当てられた番号である個人DNを宛先とする呼を該ユーザの移動先の電話端末に送信する電話交換システムにおいて、
    前記ユーザがログインしている電話端末に割り当てられた番号である端末DNと前記個人DNとを関連付ける個人DN−端末DN設定部と、
    前記呼の宛先である前記個人DNに関連付けられた前記端末DNを検索してユーザの移動先を認識する個人DN−端末DN検索部と、
    前記呼の発信者情報を検出する発信者情報検出部と、
    前記呼を送信する送信先の着信条件を記録する着信条件記憶部と、
    前記移動先及び前記発信者情報に基づいて前記着信条件から前記呼の送信先を判断する送信先判断部と、
    前記送信先に前記呼を送信する呼制御部と
    を具備することを特徴とする電話交換システム。
  4. 前記着信条件記憶部は、前記個人DN毎に前記着信条件を記憶し、
    前記送信先判断部は、前記呼の宛先である前記個人DNに対応する前記着信条件を用いて送信先の判断を行う
    ことを特徴とする請求項3記載の電話交換システム。
  5. 前記呼を送信する前記送信先に対して音声制御や表示制御を行う音声・表示制御部をさらに具備し、
    前記送信先判断部が前記呼に代えて音声又はメッセージを前記送信先に送信すると判断すると、
    前記呼制御部は、前記音声・表示制御部を介して前記送信先に前記音声又はメッセージ送信する
    ことを特徴とする請求項3または4記載の電話交換システム。
  6. 前記送信先判断部は、
    前記着信条件に記述された位置情報を端末DNに変換する位置情報−端末DN変換部と、
    前記着信条件に記述された個人情報を個人DNに変換する個人情報−個人DN変換部と、
    前記着信条件を実行可能な形式に翻訳する翻訳部と、
    翻訳した前記着信条件を用いて前記送信先の判断を行う実行部と
    を具備することを特徴とする請求項3乃至5記載の電話交換システム。
  7. 前記着信条件は、スクリプトで記述されたスクリプトファイルである
    ことを特徴とする請求項6記載の電話交換システム。
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