JP2004356021A - ワイヤハーネス組立装置及びワイヤハーネス組立方法 - Google Patents

ワイヤハーネス組立装置及びワイヤハーネス組立方法 Download PDF

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Abstract

【課題】サブハーネスを容易に布線することを可能とするワイヤハーネス組立装置及びワイヤハーネス組立方法を提供する。
【解決手段】ワイヤハーネスは複数のサブハーネスを備えている。サブハーネスはこれらのサブハーネス同士を識別するために識別情報を備えている。ワイヤハーネス組立装置1は布線板10とLED11とバーコードスキャナ12と制御装置13を備えている。布線板10は板本体14の表面14a上にサブハーネス即ちワイヤハーネスを布線する。LED11は布線板10上に布線されるワイヤハーネスの分岐点と電線の端末に対応して設けられている。バーコードスキャナ12は識別情報を取り込む。制御装置13はバーコードスキャナ12が取り込んだ識別情報のサブハーネスが通る分岐点と端末を抽出する。制御装置13は抽出した分岐点と端末に対応するLED11を点灯させかつ他を消灯させる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車などに配索されるワイヤハーネスを組み立てるワイヤハーネス組立装置及び組立方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
移動体としての自動車などには、種々の電子機器が搭載される。このため、前記自動車などは、前記電子機器に電源などからの電力やコンピュータなどからの制御信号などを伝えるために、ワイヤハーネスを配索している。ワイヤハーネスは、複数のサブハーネスを備えている。サブハーネスは、前述した自動車に搭載される系統(システム)毎設けられている。各サブハーネスは、複数の電線と、該電線の端部などに取り付けられたコネクタなどを備えている。
【0003】
電線は、導電性の芯線と該芯線を被覆する絶縁性の合成樹脂からなる被覆部とを備えている。電線は、所謂被覆電線である。コネクタは、端子金具と、この端子金具を収容するコネクタハウジングとを備えている。端子金具は、導電性の板金などからなり電線の端部に取り付けられてこの電線の芯線と電気的に接続する。コネクタハウジングは、絶縁性の合成樹脂からなり箱状に形成されている。ワイヤハーネスは、コネクタハウジングが前述した電子機器などと結合することにより、端子金具を介して各電線が前述した電子機器と電気的に接続して、前述した電子機器に所望の電力や信号を伝える。
【0004】
前記ワイヤハーネスを組み立てる際には、まず、各サブハーネスを組み立てる。そして、サブハーネスを順にワイヤハーネス製造用の布線板に布線する。そして、所定箇所にハーネス用プロテクタやハーネス用グロメットなどの外装品を取り付けるとともに、電線の外周などにテープを巻き付けて、サブハーネス同士を互いに組み付ける。こうして、ワイヤハーネスを組み立てる。
【0005】
前述した布線板は、平板状に形成された板本体と、この板本体上に設置された結き具とを備えている。板本体は、表面上にワイヤハーネス即ちサブハーネス及び電線を、所定のパターンで布線(配線)する。板本体の表面上には、板本体上のワイヤハーネス即ちサブハーネス及び電線を布線(配線)するパターン(以下布線パターンと呼ぶ)が形成されている。
【0006】
結き具は、電線即ちサブハーネスなどを結くことが可能となっている。結き具は、板本体上の布線パターンにしたがって配置されている。具体的には、結き具は、板本体上に布線されるワイヤハーネスの複数の電線や電線束が異なる方向に向かって伸びる始点としての分岐点と電線の端末に対応して設けられている。
【0007】
前述した構成の布線板にサブハーネスを順に布線する際には、板本体の表面上に形成された布線パターンにしたがって、所定の結き具に電線などを結く。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
一方、自動車には、ユーザなどからの要望により、搭載される電子機器が増加する傾向である。このため、ワイヤハーネスを構成するサブハーネスの数や、一つのサブハーネスの電線の数なども増加する傾向である。
【0009】
このため、前述した布線パターンにしたがって布線板にサブハーネスを順に布線する際に、該サブハーネスを布線するパターンがわかりにくくなって、サブハーネスの電線を結く結き具がわかりにくくなる傾向であった。即ち、サブハーネスを布線板上に所定のパターンにしたがって布線しにくくなり、ワイヤハーネスの組立にかかる所要時間が長時間化する傾向であった。
【0010】
さらに、各サブハーネスを布線板に布線する作業員が、各サブハーネスを布線板上に布線する箇所をコネクタや電線の長さにより記憶する必要があった。このため、作業員の習熟度によって、サブハーネスを布線板上に所定のパターンにしたがって布線するためにかかる所要時間にばらつきを生じる。さらに、前述した電線やサブハーネスの増加に伴い、作業員がサブハーネスを所定の箇所に確実に布線できるようになるまでの期間が長期間化して、勿論、作業員が習熟するまではワイヤハーネスの組立にかかる所要時間がより長時間化する傾向であった。
【0011】
したがって、本発明の目的は、サブハーネスを容易に布線することを可能とするワイヤハーネス組立装置及びワイヤハーネス組立方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載の本発明のワイヤハーネス組立装置は、複数のサブハーネスを互いに組み付けてワイヤハーネスを組み立てるワイヤハーネス組立装置において、前記ワイヤハーネスを布線する布線板と、前記布線板に布線されるワイヤハーネスの電線が互いに異なる方向に分岐する分岐点と電線の端末それぞれに対応して前記布線板上に設けられた点灯手段と、各サブハーネスが前記布線板上に布線される際に通る分岐点と端末を示すデータを記憶した記憶手段と、前記サブハーネス同士を識別する識別情報を取り込む識別情報取込手段と、前記記憶手段が記憶したデータから前記識別情報取込手段が取り込んだサブハーネスが前記布線板上に布線される際に通る分岐点と端末を抽出して、抽出した分岐点と端末に対応した点灯手段を点灯させる制御手段と、を備えたことを特徴としている。
【0013】
請求項2に記載の本発明のワイヤハーネス組立装置は、請求項1に記載のワイヤハーネス組立装置において、前記サブハーネスは、それぞれ、電線の端末に取り付けられたコネクタを複数備え、複数のコネクタのうち一つを基準コネクタとし、前記制御手段は、前記点灯手段を点灯させる際に、前記基準コネクタが取り付けられた端末に対応した点灯手段を点滅させることを特徴としている。
【0014】
請求項3に記載の本発明のワイヤハーネス組立装置は、請求項1に記載のワイヤハーネス組立装置において、前記布線板は、移動しながら各サブハーネスが布線されるようになっており、前記サブハーネスは、それぞれ、電線の端末に取り付けられたコネクタを複数備え、複数のコネクタのうち一つを基準コネクタとし、前記基準コネクタが取り付けられた端末に対応した点灯手段を、前記布線板の移動方向に応じて予め定められた位置に配置したことを特徴としている。
【0015】
請求項4に記載の本発明のワイヤハーネス組立方法は、ワイヤハーネス製造用の布線板に複数のサブハーネスを布線して、これらのサブハーネスを互いに組み付けてワイヤハーネスを組み立てるワイヤハーネス組立方法において、前記布線板に布線されるワイヤハーネスの電線が互いに異なる方向に分岐する分岐点と電線の端末に対応して前記布線板上に点灯手段を設けておき、サブハーネスを布線板に布線する際に、前記サブハーネス同士を識別する識別情報を取り込んで、取り込んだサブハーネスが前記布線板上に布線される際に通る分岐点と端末に対応した点灯手段を点灯させ、点灯した点灯手段が対応した分岐点と端末にサブハーネスを布線することを特徴としている。
【0016】
請求項5に記載の本発明のワイヤハーネス組立方法は、請求項4に記載のワイヤハーネス組立方法において、前記サブハーネスは、それぞれ、電線の端末に取り付けられたコネクタを複数備え、複数のコネクタのうち一つを基準コネクタとし、前記点灯手段を点灯させる際に、前記基準コネクタが取り付けられた端末に対応した点灯手段を点滅させることを特徴としている。
【0017】
請求項6に記載の本発明のワイヤハーネス組立方法は、請求項4に記載のワイヤハーネス組立方法において、前記布線板は、移動しながら各サブハーネスが布線されるようになっており、前記サブハーネスは、それぞれ、電線の端末に取り付けられたコネクタを複数備え、複数のコネクタのうち一つを基準コネクタとし、前記基準コネクタが取り付けられた端末に対応した点灯手段を、前記布線板の移動方向に応じて予め定められた位置に配置し、前記サブハーネスを布線板に布線する際に、最初に基準コネクタが取り付けられた端末を布線板に取り付けることを特徴としている。
【0018】
請求項1に記載された本発明によれば、布線するサブハーネスが通る分岐点及び端末に対応した点灯手段を点灯させる。これにより、点灯した点灯手段が対応した分岐点及び端末に電線を布線することで、容易にサブハーネスを布線板上に布線できる。
【0019】
請求項2に記載された本発明によれば、点滅した点灯手段に基準コネクタが取り付けられた端末を取り付けることで、各サブハーネスの基準コネクタを布線板上の所定の位置に確実に取り付けることができる。
【0020】
請求項3に記載された本発明によれば、基準コネクタが取り付けられた端末を布線板の移動方向に応じて予め定められた位置に配置された点灯手段に取り付けることで、各サブハーネスの基準コネクタを布線板上の所定の位置に確実に取り付けることができる。
【0021】
請求項4に記載された本発明によれば、布線するサブハーネスが通る分岐点及び端末に対応した点灯手段を点灯させる。点灯した点灯手段が対応した分岐点及び端末に電線を布線する。これにより、容易にサブハーネスを布線板上に布線できる。
【0022】
請求項5に記載された本発明によれば、点滅した点灯手段に基準コネクタが取り付けられた端末を取り付けることで、各サブハーネスの基準コネクタを布線板上の所定の位置に確実に取り付けることができる。
【0023】
請求項6に記載された本発明によれば、基準コネクタが取り付けられた端末を布線板の移動方向に応じて予め定められた位置に配置された点灯手段に取り付けることで、各サブハーネスの基準コネクタを布線板上の所定の位置に確実に取り付けることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態にかかるワイヤハーネス組立装置を図1ないし図11を参照して説明する。図1に示すワイヤハーネス組立装置1は、図4に示すワイヤハーネス2を組み立てる。ワイヤハーネス2は、図4に示すように、複数のサブハーネス3からなり、これらのサブハーネス3が互いに組み付けられて得られる。
【0025】
図示例では、ワイヤハーネス2は、サブハーネス3として、図5に示す第1サブハーネス3aと、図6に示す第2サブハーネス3bと、図示しないハーネス用プロテクタやハーネス用グロメットなどの外装品と、ハーネス用テープとからなる。第1サブハーネス3a及び第2サブハーネス3bは、図5及び図6に示すように、それぞれ、複数の電線4と、該電線4の端末4aなどに取り付けられるコネクタ5とを備えている。
【0026】
電線4は、導電性の芯線と、該芯線を被覆する絶縁性の被覆部とを備えた所謂被覆電線である。コネクタ5は、導電性の端子金具と、端子金具を収容するコネクタハウジングとを備えている。端子金具は、電線4の端末4aなどに取り付けられて、前記芯線即ち電線4と電気的に接続する。コネクタハウジングは、絶縁性の合成樹脂からなり箱状に形成されている。
【0027】
また、第1サブハーネス3aと第2サブハーネス3bの一つのコネクタ5(以下、符号5A,5Bで示し、基準コネクタと呼ぶ)のコネクタハウジングの外面には、それぞれ、識別情報6a,6bが設けられている。基準コネクタ5A,5Bは、サブハーネス3a,3bが後述の布線板10に布線されると、複数のコネクタ5のうち布線板10の移動方向Kの最も前方に位置する。このように、基準コネクタ5A,5Bは、布線板10の移動方向Kに応じて、布線板10の予め定められた位置に配置される。識別情報6a,6bは、サブハーネス3a,3b毎に異なる。このため、識別情報6a,6bによりサブハーネス3a,3b同士(の品番)を識別することが可能である。
【0028】
識別情報6a,6bとして、周知のバーコードを用いることができる。また、識別情報6a,6bを基準コネクタ5A,5Bのコネクタハウジングの外面に形成する際には、液状の着色材を基準コネクタ5A,5Bのコネクタハウジングの外面に向かって一定量ずつ滴射して、滴射した着色材の液滴をコネクタハウジングの外面に付着させて、該コネクタハウジングの外面を着色して、形成するのが望ましい。
【0029】
なお、前述した着色材とは、色材(工業用有機物質)が水またはその他の溶媒に溶解、分散した液状物質である。有機物質としては、染料、顔料(大部分は有機物であり、合成品)があり、時には染料が顔料として、顔料が染料として用いられることがある。より具体的な例として、着色材とは、着色液または塗料である。
【0030】
着色液とは、溶媒中に染料が溶けているもの又は分散しているものを示しており、塗料とは、分散液中に顔料が分散しているものを示している。このため、着色液がコネクタハウジングの外面に付着すると、染料がコネクタハウジング内にしみ込み、塗料がコネクタハウジングの外面に付着すると、顔料がコネクタハウジング内にしみ込むことなく外面に接着する。このため、コネクタハウジングの外面を着色するとは、コネクタハウジングの外面の一部を染料で染める(染色する)ことと、コネクタハウジングの外面の一部に顔料を塗ることとを示している。
【0031】
また、前記溶媒と分散液は、コネクタハウジングを構成する合成樹脂と親和性のあるものが望ましい。この場合、染料がコネクタハウジング内に確実にしみ込んだり、顔料がコネクタハウジングの外面に確実に接着することとなる。
【0032】
さらに、前述した滴射とは、液状の着色材が、液滴の状態即ち滴の状態で、コネクタハウジングの外面に向かって付勢されて打ち出されることを示している。
【0033】
また、前述したワイヤハーネス2は、前述したサブハーネス3a,3bを構成する電線4が曲げられた分岐点7(図4ないし図6などに一点鎖線で囲んで示す)が複数形成されている。分岐点7では、電線4が互いに異なる方向に分岐している。
【0034】
ワイヤハーネス組立装置1は、図1に示すように、布線板10と、点灯手段としての複数のLED11と、識別情報取込手段としてのバーコードスキャナ12と、制御手段としての制御装置13とを備えている。
【0035】
布線板10は、図13に示すように、工場のフロア上などに複数設置される。布線板10は、フロア上の輪(無端)状の移動経路100に沿って移動されながら、作業員などによりサブハーネス3a,3bが布線される。このとき、布線板10は、例えば、矢印Kに沿って移動する。矢印Kは、不線板10の移動方向をなしている。
【0036】
布線板10は、図1ないし図3、図12に示すように、板本体14と、複数の結き具15とを備えている。板本体14は、平板状に形成されている。板本体14の表面14aには、前述したサブハーネス3a,3b即ちワイヤハーネス2などの図示しない布線パターンが形成されている。布線パターンは、サブハーネス3a,3b即ちワイヤハーネス2を自動車などに配索(配線)するパターンと同等である。
【0037】
結き具15は、布線板10の板本体14の表面14a上に設置されている。 結き具15は、図2及び図3に示すように、支柱16と、電線保持部17とを一体に備えている。支柱16は、布線板10の板本体14から立設している。電線保持部17は、図3に示すように、側方から見てU字状に形成されている。電線保持部17は、支柱16の上端に連なっている。
【0038】
結き具15は、前記表面14a上に形成された布線パターンに応じて配されている。結き具15は、布線板10に布線されるワイヤハーネス2の前述した分岐点7と電線4の端末4aとのそれぞれに対応して設けられている。結き具15は、分岐点7と端末4aとの近傍に配されている。
【0039】
結き具15は、電線保持部17内に電線4をとおして、サブハーネス3a,3b即ちワイヤハーネス2を布線する。前述した構成の布線板10は、結き具15に電線4を引っ掛けて、該電線4を折り曲げて、前述した分岐点7を形成して、前述した布線パターンどおりに、サブハーネス3a,3b即ちワイヤハーネス2を布線(配線または配索ともいう)する。
【0040】
LED11は、布線板10の板本体14の表面14a上に設置されている。LED11は、それぞれ、布線板10に布線されるサブハーネス3a,3b即ちワイヤハーネス2の分岐点7と端末4aの直下(近傍)に配されている。こうして、LED11は、前述した分岐点7と端末4aとのそれぞれに対応して布線板10上に設けられている。LED11は、制御装置13からの命令に基づいて、点灯、消灯及び点滅する。
【0041】
又、基準コネクタ5A,5Bが取り付けられた端末4aが結かれる結き具15(以下符号15A,15Bで示す)及び基準コネクタ5A,5Bが取り付けられた端末4aに対応するLED11(以下符号11A,11Bで示す)は、複数の結き具15及びLED11のうち矢印Kの最も前方に位置している。このように、基準コネクタ5A,5Bが取り付けられた端末4aに対応したLED11A,11Bを、布線板11の移動方向Kに応じて予め定められた位置に配置している。
【0042】
バーコードスキャナ12は、各サブハーネス3a,3bのコネクタ5に設けられた識別情報6a,6bを取り込んで、制御装置13に向かって出力する。
【0043】
制御装置13は、周知のRAM、ROM、CPUなどを備えたコンピュータであって、布線板10とバーコードスキャナ12などと接続して、ワイヤハーネス組立装置1全体の制御をつかさどる。
【0044】
制御装置13は、図1に示すように、記憶手段としての記憶部18と、制御手段としての制御部19とを備えている。記憶部18は、主として前述したROMなどからなる。記憶部18は、各サブハーネス3a,3bを布線板10に布線する際に、電線4を引っ掛ける結き具15を示すデータを記憶している。即ち、記憶部18が記憶したデータは、各サブハーネス3a,3bを布線板10に布線する際に、これらのサブハーネス3a,3bが通る分岐点7及び端末4aを示している。
【0045】
制御部19は、主として前述したRAM及びCPUからなる。制御部19には、バーコードスキャナ12からサブハーネス3a,3bの識別情報6a,6bが入力する。制御部19は、記憶部18が記憶したデータから、バーコードスキャナ12からの識別情報6a,6bのサブハーネス3a,3bを引っ掛ける結き具15を抽出する。
【0046】
即ち、制御部19は、記憶部18が記憶したデータから、バーコードスキャナ12が取り込んだ識別情報6a,6bのサブハーネス3a,3bが布線板10上に布線される際に通る分岐点7及び端末4aを抽出する。制御部19は、抽出した結き具15に対応したLED11を点灯させ、他のLED11を消灯させる。即ち、制御部19は、抽出した分岐点7及び端末4aに対応したLED11を点灯させ、他のLED11を消灯させる。さらに、制御部19は、基準コネクタ5A,5Bが取り付けられた端末4aが結かれる結き具15A,15Bに対応したLED11A,11Bを点滅させる。即ち、制御部19は、基準コネクタ5A,5Bが取り付けられた端末4aに対応したLED11A,11Bを点滅させる。
【0047】
前述した構成のワイヤハーネス組立装置1を用いて、ワイヤハーネス2を組み立てる際には、まず、図7に示すように、バーコードスキャナ12で第1サブハーネス3aの基準コネクタ5Aに形成された識別情報6aを取り込む。取り込んだ識別情報6aは、制御部19に入力する。
【0048】
すると、制御部19は、記憶部18が記憶したデータから取り込んだ識別情報6aの第1サブハーネス3aが通る分岐点7及び端末4aを抽出する。そして、制御部19は、図8に示すように、抽出した分岐点7及び端末4a即ち第1サブハーネス3aの電線4が通る分岐点7及び端末4aに対応したLED11aを点灯させ、他を消灯させる。なお、図8では、点灯したLED11を符号11aで示す。さらに、制御部19は、LED11aを点灯させる際に、基準コネクタ5Aが取り付けられた端末4aに対応したLED11Aを点滅させる。
【0049】
そして、作業員が、まず、点滅したLED11Aに対応する結き具15Aに基準コネクタ5Aが取り付けられた端末4aを引っ掛ける。そして、作業員は、点灯したLED11aに対応する結き具15に電線4を引っ掛けて、第1サブハーネス3aを布線板10上に布線する。なお、図8では、点灯したLED11aに対応した結き具15を符号15aで示す。即ち、点灯したLED11aが対応した分岐点7及び端末4aに第1サブハーネス3aを布線する。このように、第1サブハーネス3aを布線する際には、まず、基準コネクタ5Aが取り付けられた端末4aを布線板10に取り付ける。
【0050】
そして、図9に示すように、バーコードスキャナ12で第2サブハーネス3bの基準コネクタ5Bに形成された識別情報6bを取り込む。取り込んだ識別情報6bは、制御部19に入力する。制御部19は、記憶部18が記憶したデータから取り込んだ識別情報6bの第2サブハーネス3bが通る分岐点7及び端末4aを抽出する。そして、制御部19は、図10に示すように、抽出した分岐点7及び端末4a即ち第2サブハーネス3bの電線4が通る分岐点7及び端末4aに対応したLED11bを点灯させ、他を消灯させる。なお、図10では、点灯したLED11を符号11bで示す。さらに、制御部19は、LED11bを点灯させる際に、基準コネクタ5Bが取り付けられた端末4aに対応したLED11Bを点滅させる。
【0051】
そして、作業員が、まず、点滅したLED11Bに対応する結き具15Bに基準コネクタ5Bが取り付けられた端末4aを引っ掛ける。そして、作業員は、点灯したLED11bに対応する結き具15bに電線4を引っ掛けて、第2サブハーネス3bを布線板10上に布線する。なお、図10では、点灯したLED11bに対応した結き具15を符号15bで示す。即ち、点灯したLED11bが対応した分岐点7及び端末4aに第2サブハーネス3bを布線する。このように、第2サブハーネス3bを布線する際には、まず、基準コネクタ5Bが取り付けられた端末4aを布線板10に取り付ける。
【0052】
こうして、各サブハーネス3a,3bのコネクタ5に形成された識別情報6a,6bを取り込んで、各サブハーネス3a,3bが通る分岐点7及び端末4aに対応したLED11を点灯させて、図11に示すように、各サブハーネス3a,3bを布線板10上に布線する。そして、サブハーネス3a,3bの所定の位置にハーネス用プロテクタやハーネス用グロメットなどの所定の外装品を取り付けるとともに、ハーネス用テープを巻き付ける。外観検査と導通検査を施して、ワイヤハーネス2を組み立てる。
【0053】
本実施形態によれば、布線するサブハーネス3a,3bが通る分岐点7及び端末4aに対応したLED11を点灯させる。点灯したLED11に対応する結き具15に電線4を引っ掛けて、電線4即ちサブハーネス3a,3bを布線する。即ち、点灯したLED15に対応する分岐点7及び端末4aに電線4即ちサブハーネス3a,3bを布線する。これにより、容易にサブハーネス3a,3bを布線板10上に布線できる。
【0054】
点滅したLED11A,11Bに基準コネクタ5A,5Bが取り付けられた端末4aを取り付けることで、各サブハーネス3a,3bの基準コネクタ5A,5Bを布線板10上の所定の位置に確実に取り付けることができる。このように、基準コネクタ5A,5Bが取り付けられた端末4aに対応したLED11A,11Bを点滅させることで、サブハーネス3a,3bを容易に布線板10上の所定の位置に布線できる。
【0055】
基準コネクタ5A,5Bが取り付けられた端末4aを布線板10の移動方向Kに応じて予め定められた位置に配置されたLED11A,11Bに対応する結き具15A,15Bに取り付けることで、各サブハーネス3a,3bの基準コネクタ5A,5Bを布線板10上の所定の位置に確実に取り付けることができる。このように、基準コネクタ5A,5Bが取り付けられた端末4aに対応したLED11A,11Bを予め定められた位置に配置しておくことで、サブハーネス3a,3bを容易に布線板10上の所定の位置に布線できる。
【0056】
なお、前述した実施形態では、基準コネクタ5A,5Bに識別情報6a,6bを設けている。しかしながら、本発明では、基準コネクタ5A,5Bに識別情報6a,6bを設けなくても良い。即ち、本発明では、基準コネクタ5A,5Bを各サブハーネス3a,3bの複数のコネクタ5から任意に選択することができる。
【0057】
また、複数のLED11のうち基準コネクタ5A,5Bが取り付けられた端末4aに対応したLED11A,11Bを布線板10の移動方向Kの最も前方に位置させている。しかしながら、本発明では、LED11A,11Bを移動方向Kに応じて予め定められた位置であれば、布線板10上の任意の位置に配置しても良い。
【0058】
基準コネクタ5A,5Bが取り付けられた端末4aに対応したLED11A,11Bを点滅させている。しかしながら、本発明では、LED11A,11Bを移動方向Kに応じて予め定められた位置に配置しておけば、点滅させなくても良い。
【0059】
さらに、前述した実施形態では、サブハーネス3a,3bを互いに組み付けてワイヤハーネス2お組み立てている。しかしながら、本発明では、サブハーネス3a,3bを互いに組み付けて、これらサブハーネス3a,3bより大きなサブハーネスを組み立てて、この大きなサブハーネスを他のサブハーネスと組み付けて、ワイヤハーネス2を組み立てても良い。
【0060】
さらに、本発明では、着色液及び塗料として、アクリル系塗料、インク(染料系、顔料系)、UVインクなどの種々のものを用いても良い。
【0061】
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
【0062】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1に記載の本発明は、布線するサブハーネスが通る分岐点及び端末に対応した点灯手段を点灯させる。これにより、点灯した点灯手段が対応した分岐点及び端末に電線を布線することで、容易にサブハーネスを布線板上に布線できる。
【0063】
請求項2に記載の本発明は、点滅した点灯手段に基準コネクタが取り付けられた端末を取り付けることで、各サブハーネスの基準コネクタを布線板上の所定の位置に確実に取り付けることができる。このように、基準コネクタが取り付けられた端末に対応した点灯手段を点滅させることで、サブハーネスを容易に布線板上の所定の位置に布線できる。
【0064】
請求項3に記載の本発明は、基準コネクタが取り付けられた端末を布線板の移動方向に応じて予め定められた位置に配置された点灯手段に取り付けることで、各サブハーネスの基準コネクタを布線板上の所定の位置に確実に取り付けることができる。このように、基準コネクタが取り付けられた端末に対応した点灯手段を予め定められた位置に配置しておくことで、サブハーネスを容易に布線板上の所定の位置に布線できる。
【0065】
請求項4に記載の本発明は、布線するサブハーネスが通る分岐点及び端末に対応した点灯手段を点灯させる。点灯した点灯手段が対応した分岐点及び端末に電線を布線する。これにより、容易にサブハーネスを布線板上に布線できる。
【0066】
請求項5に記載の本発明は、点滅した点灯手段に基準コネクタが取り付けられた端末を取り付けることで、各サブハーネスの基準コネクタを布線板上の所定の位置に確実に取り付けることができる。このように、基準コネクタが取り付けられた端末に対応した点灯手段を点滅させることで、サブハーネスを容易に布線板上の所定の位置に布線できる。
【0067】
請求項6に記載の本発明は、基準コネクタが取り付けられた端末を布線板の移動方向に応じて予め定められた位置に配置された点灯手段に取り付けることで、各サブハーネスの基準コネクタを布線板上の所定の位置に確実に取り付けることができる。このように、基準コネクタが取り付けられた端末に対応した点灯手段を予め定められた位置に配置しておくことで、サブハーネスを容易に布線板上の所定の位置に布線できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかるワイヤハーネス組立装置の構成を示す説明図である。
【図2】図1に示されたワイヤハーネス組立装置の布線板の要部を示す斜視図である。
【図3】図2中のIII−III線に沿う断面図である。
【図4】図1に示されたワイヤハーネス組立装置で組み立てるワイヤハーネスの一例を示す説明図である。
【図5】図4に示されたワイヤハーネスを構成する第1サブハーネスの構成を示す説明図である。
【図6】図4に示されたワイヤハーネスを構成する第2サブハーネスの構成を示す説明図である。
【図7】図5に示された第1サブハーネスの識別情報を取り込む状態を示す説明図である。
【図8】第1サブハーネスの識別情報を取り込んで、第1サブハーネスの電線を引っ掛ける結き具に対応したLEDが点灯した状態を示す説明図である。
【図9】図6に示された第2サブハーネスの識別情報を取り込む状態を示す説明図である。
【図10】第2サブハーネスの識別情報を取り込んで、第2サブハーネスの電線を引っ掛ける結き具に対応したLEDが点灯した状態を示す説明図である。
【図11】図1に示されたワイヤハーネス組立装置の布線板に各サブハーネスを布線した状態を示す説明図である。
【図12】図1に示されたワイヤハーネス組立装置の布線板を示す斜視図である。
【図13】図12に示された布線板が工場のフロア上などに複数設置された状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ワイヤハーネス組立装置
2 ワイヤハーネス
3,3a,3b サブハーネス
4 電線
4a 端末
5 コネクタ
5A,5B 基準コネクタ
6a,6b 識別情報
7 分岐点
10 布線板
11 LED(点灯手段)
11A,11B LED(点灯手段)
12 バーコードスキャナ(識別情報取込手段)
18 記憶部(記憶手段)
19 制御部(制御手段)
K 移動方向

Claims (6)

  1. 複数のサブハーネスを互いに組み付けてワイヤハーネスを組み立てるワイヤハーネス組立装置において、
    前記ワイヤハーネスを布線する布線板と、
    前記布線板に布線されるワイヤハーネスの電線が互いに異なる方向に分岐する分岐点と電線の端末それぞれに対応して前記布線板上に設けられた点灯手段と、
    各サブハーネスが前記布線板上に布線される際に通る分岐点と端末を示すデータを記憶した記憶手段と、
    前記サブハーネス同士を識別する識別情報を取り込む識別情報取込手段と、
    前記記憶手段が記憶したデータから前記識別情報取込手段が取り込んだサブハーネスが前記布線板上に布線される際に通る分岐点と端末を抽出して、抽出した分岐点と端末に対応した点灯手段を点灯させる制御手段と、
    を備えたことを特徴とするワイヤハーネス組立装置。
  2. 前記サブハーネスは、それぞれ、電線の端末に取り付けられたコネクタを複数備え、
    複数のコネクタのうち一つを基準コネクタとし、
    前記制御手段は、前記点灯手段を点灯させる際に、前記基準コネクタが取り付けられた端末に対応した点灯手段を点滅させることを特徴とする請求項1記載のワイヤハーネス組立装置。
  3. 前記布線板は、移動しながら各サブハーネスが布線されるようになっており、
    前記サブハーネスは、それぞれ、電線の端末に取り付けられたコネクタを複数備え、
    複数のコネクタのうち一つを基準コネクタとし、
    前記基準コネクタが取り付けられた端末に対応した点灯手段を、前記布線板の移動方向に応じて予め定められた位置に配置したことを特徴とする請求項1記載のワイヤハーネス組立装置。
  4. ワイヤハーネス製造用の布線板に複数のサブハーネスを布線して、これらのサブハーネスを互いに組み付けてワイヤハーネスを組み立てるワイヤハーネス組立方法において、
    前記布線板に布線されるワイヤハーネスの電線が互いに異なる方向に分岐する分岐点と電線の端末に対応して前記布線板上に点灯手段を設けておき、
    サブハーネスを布線板に布線する際に、前記サブハーネス同士を識別する識別情報を取り込んで、取り込んだサブハーネスが前記布線板上に布線される際に通る分岐点と端末に対応した点灯手段を点灯させ、
    点灯した点灯手段が対応した分岐点と端末にサブハーネスを布線することを特徴とするワイヤハーネス組立方法。
  5. 前記サブハーネスは、それぞれ、電線の端末に取り付けられたコネクタを複数備え、
    複数のコネクタのうち一つを基準コネクタとし、
    前記点灯手段を点灯させる際に、前記基準コネクタが取り付けられた端末に対応した点灯手段を点滅させることを特徴とする請求項4記載のワイヤハーネス組立方法。
  6. 前記布線板は、移動しながら各サブハーネスが布線されるようになっており、
    前記サブハーネスは、それぞれ、電線の端末に取り付けられたコネクタを複数備え、
    複数のコネクタのうち一つを基準コネクタとし、
    前記基準コネクタが取り付けられた端末に対応した点灯手段を、前記布線板の移動方向に応じて予め定められた位置に配置し、
    前記サブハーネスを布線板に布線する際に、最初に基準コネクタが取り付けられた端末を布線板に取り付けることを特徴とする請求項4記載のワイヤハーネス組立方法。
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