JP2004354817A - 現像ローラ支持機構及び現像装置並びにプロセスカートリッジ - Google Patents

現像ローラ支持機構及び現像装置並びにプロセスカートリッジ Download PDF

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Abstract

【課題】現像ローラと電子写真感光体の隙間をより均一に保つことが可能な現像ローラ支持機構及びこれを用いて濃度ムラの少ない画像形成が可能な現像装置並びにプロセスカートリッジを提供する。
【解決手段】感光体ドラム7によって外周面の一部を押圧される現像ローラ10dを突起部10g23によって回転可能に支持する現像ローラ支持機構において、突起部10g23は現像ローラ10dの内周面側であって、感光体ドラム7によって押圧される位置の近傍を支持することを特徴とする。
【選択図】 図8

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真画像形成方式に用いられる現像ローラの支持機構に関し、更に詳しくは電子写真感光体に押圧される現像ローラに生じるモーメントを小さく抑えることが可能な現像ローラの支持機構及びこれを用いた現像装置並びにプロセスカートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、電子写真画像形成プロセスを用いた電子写真画像形成装置においては、電子写真感光体及び前記電子写真感光体に作用するプロセス手段を一体的にカートリッジ化して、このカートリッジを画像形成装置本体に着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採用されている。このプロセスカートリッジ方式によれば、装置のメンテナンスをサービスマンによらずにユーザ自身で行うことができるので、格段に操作性を向上させることができた。そこで、このプロセスカートリッジ方式は、画像形成装置において広く用いられている。
【0003】
上記プロセスカートリッジは、感光体ドラムに潜像を形成し、その潜像を現像剤によって現像して可視像化する現像装置を備えているのが一般的である。このような現像装置は、円筒状の現像ローラ内に固定磁石を内包し、該現像ローラを回転させることで現像剤を感光体ドラムへ供給する。
【0004】
ここで、前記現像ローラの支持機構について図11及び図12を参照して説明する。図11において、図示しない感光体ドラムはカートリッジ枠体に回転可能に支持されている。現像ローラ10dは、両端部に回転可能に取り付けられた離隔部材(以下「隙間保持部材」と称す)10mによって、感光体ドラムと所定の間隙を形成して配置される。
【0005】
現像ローラ10dの端部には現像ローラフランジ10d1が取り付けられる。この現像ローラフランジ10d1を、軸受部材10wで保持している。
【0006】
また、現像ローラ10dの内側には固定磁石10cが内包され、固定磁石保持部材10c1によって保持されている。
【0007】
前記軸受部材10wと固定磁石保持部材10c1は、トナー現像枠体10f1に設けられた位置決め形状10f5によって位置が決められ、現像ローラ10dと固定磁石10cの相対位置が決まるようになっている(特開2002−162827号公報等参照)。
【0008】
【特許文献1】
特開2002−162827号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
上記現像ローラの支持機構にあっては、図12に示すように、現像ローラ10dは隙間保持部材10mを介してドラムからの力F1を受けている。この力F1は現像ローラフランジ10d1が反力F2で支えており、その支持部は隙間保持部材10mの下側(ドラムの反対側)から距離L1離れている。
【0010】
上記のように、力点と支点が離れているためにモーメントが発生する。このモーメントにより、感光体ドラム7表面と現像ローラ10d表面の隙間が均一になり難くなっていた。
【0011】
本発明は上記課題を解決するものであり、その目的は、現像ローラと電子写真感光体の隙間をより均一に保つことが可能な現像ローラ支持機構及びこれを用いて濃度ムラの少ない画像形成が可能な現像装置並びにプロセスカートリッジを提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明に係る代表的な構成は、電子写真感光体によって外周面の一部を押圧される現像ローラを支持部材によって回転可能に支持する現像ローラ支持機構において、前記支持部材は前記現像ローラ内周面側であって、前記電子写真感光体によって押圧される位置の近傍を支持することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
次に本発明の一実施形態に係る現像ローラの支持機構について、これを用いたプロセスカートリッジを例示して説明する。
【0014】
図1に本発明を具現化した電子写真画像形成装置の一実施形態を示す。本実施形態では、電子写真画像形成装置は、図2に示すプロセスカートリッジBが着脱可能とされる。なお、図1はプロセスカートリッジBを装着した電子写真画像形成装置の構成模式説明図、図2はプロセスカートリッジBの構成模式説明図である。
【0015】
まず、現像装置を備えたプロセスカートリッジ及びこれを装着する画像形成装置の全体構成について簡単に説明する。
【0016】
{画像形成装置}
本実施形態では電子写真画像形成装置としてレーザービームプリンタを例示するが、電子写真画像形成装置はこれに限定する必要はなく、例えば電子写真複写機、ファクシミリ装置、或はワードプロセッサ等の他の画像形成装置に使用することも当然可能である。
【0017】
さて、本実施形態において、レーザービームプリンタとされる電子写真画像形成装置A(以下「画像形成装置」という)は、図1に示すように、像担持体として、アルミシリンダの外周面に有機光導電体層などとされる感光層を設けたドラム形状の電子写真感光体(以下「感光体ドラム」という)7を有する。
【0018】
光学系1から画像情報に基づいた情報光を感光体ドラム7へ照射して感光体ドラム7に潜像を形成し、この潜像を現像剤(以下「トナー」という)で現像してトナー像を形成する。
【0019】
前記トナー像の形成と同期して、記録媒体2を収容した給送カセット3aからピックアップローラ3b及びこれに圧接する圧接部材3cで一枚ずつ分離給送すると共に、搬送手段3fで搬送する。
【0020】
プロセスカートリッジBとしてカートリッジ化された前記感光体ドラム7に形成したトナー像を、転写手段としての転写ローラ4に電圧印加することによって記録媒体2に転写し、その記録媒体2を搬送手段3fによって定着手段5へと搬送する。
【0021】
定着手段5は、駆動ローラ5aと、ヒータ5bを内蔵すると共に支持体5cによって回転可能に支持された筒状シートで構成した定着回転体5dを備え、通過する記録媒体2に熱及び圧力を印加して転写トナー像を定着する。そして、この記録媒体2を排出ローラ対3dで搬送し、排出部6へと排出する。
【0022】
{現像装置を備えたプロセスカートリッジ}
一方、本実施形態におけるプロセスカートリッジBは、電子写真感光体と、少なくとも1つのプロセス手段として現像装置(以下「現像手段」という)を備えたものである。ここでプロセス手段としては、前記現像手段の他に、例えば電子写真感光体を帯電させる帯電手段、トナー転写後の感光体ドラムに残留したトナーを除去するクリーニング手段等がある。
【0023】
本実施形態のプロセスカートリッジBは、図1及び図2に示すように、感光層を有する電子写真感光体である感光体ドラム7を回転し、帯電手段である帯電ローラ8へ電圧印加して感光体ドラム7の表面を一様に帯電し、この帯電した感光体ドラム7に対して光学系1からの光像を露光開口部9を介して露光して潜像を形成し、潜像を現像手段10によって現像するように構成されている。
【0024】
本実施形態にて、現像手段10は、トナー現像枠体10f1及び蓋部材10f2にて形成されるトナー室(トナー収容部)10a内のトナー(一成分磁性現像剤)をトナー搬送手段である回転可能なトナー搬送ローラ10bでトナー現像枠体10f1の開口部10kを通じて現像室10iへ送り出し、そして、固定磁石10cを内蔵した現像回転体である現像ローラ10dを回転させると共に、現像ブレード10eによって摩擦帯電電荷を付与したトナー層を現像ローラ10dの表面に形成し、そのトナーを前記潜像に応じて感光体ドラム7へ転移させることによってトナー像を形成して可視像化するものである。
【0025】
次いで、転写ローラ4に前記トナー像と逆極性の電圧を印加してトナー像を記録媒体2に転写する。感光体ドラム7上に残留した転写残トナーは次工程以降の現像時、即ち、引き続き感光体ドラム7を帯電ローラ8によって帯電し、露光して潜像を形成し、潜像の現像時にかぶり取りバイアス(現像装置に印加する直流電圧と感光体の表面電位間の電位差であるかぶり取り電位差Vback)によって回収するよう構成されている。本実施形態では、感光体ドラム7上の転写残トナーを除去するクリーニングブレードのようなクリーニング手段は設けられていない。
【0026】
プロセスカートリッジBは、画像形成装置Aの本体部分、即ち、装置本体A0に設けたカートリッジ装着手段に対してカートリッジ両端部に設けられたガイド部分を用いて着脱可能に装着される。
【0027】
また、プロセスカートリッジBは、カートリッジ枠体を構成するドラム枠体102及びトナー現像枠体10f1を接続して、ドラム枠体ユニットCと現像ユニットDとを一体に組み立てることによって構成される。
【0028】
{現像ローラの支持機構}
次に、本発明の特徴にかかる現像ローラの支持構成について説明する。図3に示すように、トナー現像枠体10f1の開口部10f3には現像ローラ10dが回転可能に取り付けられるとともに、現像ブレード10eがビス止めされる。
【0029】
そして、現像ローラ10dの両端はトナー現像枠体10f1に取り付けられる端部部材10gによって回転可能に支持され、且つ一方側端部に取り付けられた現像ローラギア10nにアイドラギア10t,10u等のギア列を介して駆動力が伝達されることで回転可能となっている。
【0030】
また、図4に示すように、現像ローラ10dの一端には円筒状のフランジ部材である現像ローラフランジ10d1が取り付けられている。この現像ローラフランジ10d1は樹脂の成型品であり、図5に示すように、現像ローラ10dに圧入して固定される圧入部10d6と電極10d2の接続部10d4を取り付けるための溝部10d7が設けられている。
【0031】
前記電極10d2は、端部部材10gに取り付けられた枠体側電極10h(図4参照)と電気的に接続する第1の接点部10d3と、現像スリーブ10dと電気的に接続される第2の接点部10d5と、第1の接点部10d3と第2の接点部10d5を接続する接続部10d4から構成される。そして、不図示の本体電極と枠体側電極10hが接続すると、電極10d2を経由して、現像バイアスが現像ローラ10dに供給される。
【0032】
前記溝部10d7は、図4及び図5に示すように、現像ローラフランジ10d1を現像ローラ10dへ圧入する際に現像ローラ10dの内周面10d9に嵌合する圧入部10d6を通って形成されている。
【0033】
また、図6(a)に示すように、現像ローラ10dに前記現像ローラフランジ10d1を圧入する前の溝部10dの幅L1は、前記接続部10d4の線径L2より大きく、隙間L3を有している。本実施形態の隙間L3は、0.01mm〜0.0214mmである。そして、図6(b)に示すように、現像ローラ10dに前記現像ローラフランジ10d1を圧入した後の溝部10dは変形し、その幅L1は前記接続部10d4の線径L2と同等となり、溝部10dに前記接続部10d4が当接した状態になっている。
【0034】
更に説明すると、図7に示すように、前記現像ローラフランジ10d1の圧入部(外周部)10d6の直径M1は、現像ローラ10d端部の内周面(内周部)10d9の直径M2より大きく設定され、M1とM2の差が圧入シロM3である。
【0035】
本実施形態では、現像ローラ10dの端部に前記現像ローラフランジ10d1を圧入すると、樹脂製である前記現像ローラフランジ10d1は現像ローラ10dの内周面10d9に沿って変形する。この時、溝部10d7に応力が集中するので、前記現像ローラフランジ10d1の圧入部10d6の真円度悪化や、現像ローラ10dを圧入された現像ローラ10d端部の真円度悪化や、更には、現像ローラフランジ10d1の内周面10d8の真円度も悪くなってしまう。
【0036】
前記真円度の悪化を防ぐために、前記隙間L3寸法は、前記圧入シロM3より小さく設定する。これにより、現像ローラ10dに前記現像ローラフランジ10d1を圧入した時は、常に、前記接続部10d4が溝部10d7に当接するため、前記現像ローラフランジ10d1の圧入部10d6の真円度の悪化を防止することができる。
【0037】
前記現像ローラフランジ10d1を取り付けた現像ローラ10dを回転可能に支持するために、図4及び図8に示すように、端部部材10gに突設した現像ローラ支持部材としての突起部10g23が、現像ローラフランジ10d1の内周面10d8に挿入され、該突起部10g23の外周部によって現像ローラ10dを回転可能に支持するようになっている。
【0038】
なお、前記端部部材10gには現像ローラ10dを組み込むときに、該現像ローラ10dが内包した固定磁石10cを支持、位置決めするためのガイド部が設けられている。ここで、前記ガイド部の形状について、図9を用いて説明する。なお、図9では端部部材10gは突起部10g23のみ表示した断面斜視図である。そして、この図9は固定磁石10cの端部をDカットした位相合わせ形状10c2が、端部部材10g内周にDカットされた位相合わせ形状10g21と異なる位相で挿入されようとしている状態を表している。
【0039】
突起部10g23は中空に形成されており、その内周部分には前記固定磁石10cの位相合わせ形状10c2を位相合わせ形状10g21に一致させるようにガイドするための勾配のある形状であるガイド部10g22が形成されている。
【0040】
従って、図9の状態から、固定磁石10cを更に挿入させると、固定磁石10cの端部が、ガイド部10g22の形状に沿って回転する。図9の例では、矢印方向に回転する。固定磁石10cを更に挿入させると、固定磁石10cと端部部材10gの位相合わせ形状が嵌合し、滑らかに組み込むことが出来る。
【0041】
また、現像ローラ10dの両端部には現像ローラ10dと感光体ドラム7とが微小間隙をもって対向するように、隙間保持部材10mが取り付けられている。本実施形態では前記隙間保持部材10mとして現像ローラ10dの両端部に嵌め込み固定したキャップ状のキャップコロで構成され、このキャップコロ10mの周面の一部が所定幅にて凸状に外方に突出して感光体ドラム7の周面に圧接される。
【0042】
従って、図8に示すように、現像ローラ10dは隙間保持部材10mを介して感光体ドラム7からの力F1を受けている。この力F1は、現像ローラ10dの支持枠体である端部部材10gの突起部10g23が反力F2で支えることになる。このとき、突起部10g23は現像ローラフランジ10d1の内周部に入り込んでおり、該フランジ10d1の内周部であって、感光体ドラム7によって押圧される位置(隙間保持部材10mの位置)の近傍を支持しているために、従来のように、現像ローラ10dの軸方向外側で支持する場合に比べて、現像ローラ10dに生じる回転モーメントが小さく抑えられる。
【0043】
これにより、現像ローラ10dの変形が抑えられ、感光体ドラム7と現像ローラ10dのギャップをより均一に保つことができる。なお、突起部10g23の位置は、隙間保持部材10mと、現像ローラ10d軸方向で近いほど効果が高く、完全にオーバーラップすることが望ましい。
【0044】
また、前述のように突起部10g23の内周側は、現像ローラ10dに内包された固定磁石10cの支持および回転方向と中心位置の位置決めをしている。このように、同一の部材で二部品(固定磁石10cと現像ローラ10d)の位置決めをしているため、それらの相対位置が精度よく決まる。これにより、現像ローラ10d表面の磁力分布が均一に保たれる。
【0045】
なお、現像ローラフランジ10d1を現像ローラ10dの端部に強制的に圧入することで、該現像ローラフランジ10d1の内周面10d8が変形することが考えられる。その場合は、図10に示すように、現像ローラフランジ10d1は、現像ローラ10dの内周面10d9に嵌合する圧入部10d6と、突起部10g23の外周部に嵌合する内周面10d8とがローラ回転軸方向においてズレるように構成するとよい。
【0046】
これにより、現像ローラ10dの圧入によって圧入部10d6が受ける力が現像ローラフランジ内周面10d8に与える影響を受けなくなり、変形を生じ難くなる。
【0047】
このときでも、感光体ドラム7からの力F1と、その反力F2′が長手方向で近くなるように、突起部10g23は前記感光体ドラム7から押圧される位置の近傍を支持するように構成する。
【0048】
なお、上述した例では感光体のクリーニング手段を搭載していないプロセスカートリッジで説明したが、本発明はこれに限らず、クリーニング手段を搭載するプロセスカートリッジに適用することもできる。
【0049】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は電子写真感光体で押圧される現像ローラに回転モーメントが生じ難く支持するように構成したために、現像ローラの変形が抑えられ、電子写真感光体と現像ローラのギャップをより均一に保つことができる。これにより、トナー現像に際して濃度ムラを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプロセスカートリッジを装着した画像形成装置の一実施形態の概略構成を説明する模式断面説明図である。
【図2】本発明のプロセスカートリッジの一実施形態の構成を説明する摸式断面図である。
【図3】プロセスカートリッジの現像装置の分解斜視図である。
【図4】現像ローラ支持構成を説明する斜視図である。
【図5】現像ローラフランジを説明する斜視図である。
【図6】現像ローラフランジと電極を説明する概略図である。
【図7】現像ローラフランジと現像ローラの取付概略図である。
【図8】現像ローラ支持構成を説明する概略構成図である。
【図9】現像ローラ組み付けを説明する斜視図である。
【図10】現像ローラ支持構成を説明する概略構成図である。
【図11】従来の現像ローラ支持構成を説明する斜視図である。
【図12】従来の現像ローラ支持構成を説明する断面図である。
【符号の説明】
A …電子写真画像形成装置
A0 …装置本体
B …プロセスカートリッジ
C …ドラム枠体ユニット
D …現像ユニット
1 …光学系
2 …記録媒体
3a …給送カセット
3b …ピックアップローラ
3c …圧接部材
3d …排出ローラ対
3f …搬送手段
4 …転写ローラ
5 …定着手段
5a …駆動ローラ
5b …ヒータ
5c …支持体
5d …定着回転体
6 …排出部
7 …感光体ドラム
8 …帯電ローラ
9 …露光開口部
10 …現像手段
10a …トナー収容部
10b …トナー搬送ローラ
10c …固定磁石
10c2 …位相合わせ形状
10d …現像ローラ
10d1 …現像ローラフランジ
10d2 …電極
10d3 …第1の接点部
10d4 …接続部
10d5 …第2の接点部
10d6 …圧入部
10d7 …溝部
10d8 …内周面
10d9 …内周面
10e …現像ブレード
10f1 …トナー現像枠体
10f2 …蓋部材
10f3 …開口部
10g …端部部材
10g21 …位相合わせ形状
10g22 …ガイド形状
10g23 …突起部
10h …枠体側電極
10i …現像室
10k …開口部
10m …隙間保持部材
10t,10u …アイドラギア
102 …ドラム枠体

Claims (8)

  1. 電子写真感光体によって外周面の一部を押圧される現像ローラを支持部材によって回転可能に支持する現像ローラ支持機構において、
    前記支持部材は前記現像ローラ内周面側であって、前記電子写真感光体によって押圧される位置の近傍を支持することを特徴とする現像ローラ支持機構。
  2. 前記現像ローラの端部にフランジ部材を取り付け、該フランジ部材は前記現像ローラの内周部に嵌合する外周部と、前記支持部材の外周部に嵌合する内周部とを有することを特徴とする請求項1記載の現像ローラ支持機構。
  3. 前記フランジ部材は、前記現像ローラの内周部に嵌合する外周部と、前記支持部材の外周部に嵌合する内周部とがローラ回転軸方向においてズレるように構成されていることを特徴とする請求項2記載の現像ローラ支持機構。
  4. 前記現像ローラはマグネットを内包し、前記支持部材は前記マグネットを支持するとともに位置決めすることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の現像ローラ支持機構。
  5. 前記支持部材には、前記マグネットを位置決めするためにガイドする勾配のあるガイド部を有することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の現像ローラ支持機構。
  6. 前記現像ローラは回転軸方向両端部近傍に、前記電子写真感光体と間隙を保持するための隙間保持部材が取り付けられ、該隙間保持部材を介して前記電子写真感光体から押圧されることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の現像ローラ支持機構。
  7. 電子写真感光体に形成された像を現像剤によって現像する現像装置において、
    前記電子写真感光体に現像剤を供給するために回転可能であり、該電子写真感光体によって外周面の一部を押圧される現像ローラと、
    前記現像ローラを支持する請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の現像ローラ支持機構と、
    を有することを特徴とする現像装置。
  8. 画像形成装置本体に着脱可能であって、画像形成をするためのプロセスカートリッジにおいて、
    電子写真感光体と、
    前記電子写真感光体に形成された像を現像剤によって現像する現像装置と、
    前記現像装置は、前記電子写真感光体に現像剤を供給するために回転可能であり、該電子写真感光体によって外周面の一部を押圧される現像ローラを有し、前記現像ローラを支持する請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の現像ローラ支持機構を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
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