JP2004354204A - 経路探索装置 - Google Patents

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JP2004354204A
JP2004354204A JP2003152374A JP2003152374A JP2004354204A JP 2004354204 A JP2004354204 A JP 2004354204A JP 2003152374 A JP2003152374 A JP 2003152374A JP 2003152374 A JP2003152374 A JP 2003152374A JP 2004354204 A JP2004354204 A JP 2004354204A
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Hiroshi Iwamatsu
浩志 岩松
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】ユーザの指定するテーマに基づいた観光領域に沿った経路を簡単な手順で提供し、利便性の向上した経路探索装置を提供すること。
【解決手段】道路データおよび特定のデータ形式である観光領域データを含む地図データを記憶する記憶部31と、目的地と観光テーマとを入力する入力部32と、入力された観光テーマにしたがって、特定の所定領域に沿って目的地までの経路を計算する経路計算部35とを備えることより、目的地と観光テーマとを入力するだけで、観光テーマにあった目的地までの経路を算出することができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、目的地までの経路探索を行う経路探索装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ある領域に沿った経路を提供する場合には、あらかじめ定めておいた経路データを記憶装置内に複数蓄積しておき、ユーザにその中の1つを選択させる方法が知られている。
【0003】
この選択方式によるナビゲーション装置(経路探索装置)を、図5に示す。図5に示すように、従来のナビゲーション装置では、CD−ROMなどの記録媒体にあらかじめ誘導コースの内容に加え、テーマ、キーワード、所要時間、対象といった検索キーの誘導コースごとの値を記憶させておく。そして、検索キーに基づいてデータベースから誘導コースを検索する検索部22と、現在位置計算部20においてGPS航法測位で用いられる日付の情報に基づいて、現在の季節に対応した誘導コースを検索する季節検索部23と、ユーザによる指定にしたがって、現在の自車位置または指定されている目的地から、指定されている距離内に始点がある誘導コースを検索する地域検索部24とにより、ユーザが指定した検索キーに合致する誘導コースが検索され、一覧表示などで出力されるので、そのなかから希望に合った誘導コースを容易に探し出すことが可能となる(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
また、あらかじめ定められた経路データに所望のものがない場合には、ユーザが自ら複数の経由地点を設定し、所望の経路を作成する方法もある。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−337904号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の経路探索装置では、以下のような問題点があった。
【0007】
すなわち、あらかじめ経路データを用意しておく方法では、数が少ない場合、ユーザが所望している経路が含まれていない確率が高くなるため、所望の経路を選択することができないという問題を有していた。また、数が多い場合、データ量が増大するだけでなく、ユーザが所望の経路を選択するまでに時間がかかるという問題を有していた。
【0008】
さらに、ユーザが自ら経路を作成する方法では、ユーザが個々に進行ルートを指定していかなければならないため、作成に手間がかかるという問題を有していた。
【0009】
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、ユーザの指定するテーマにあった経路を簡単な手順で提供し、利便性の向上した経路探索装置を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の経路探索装置は、道路データおよび特定のデータ形式で構成された地図上の所定領域をあらわすデータを含む地図データを記憶する記憶手段と、特定の前記所定領域を指定するとともに目的地と経路探索条件とを入力する入力手段と、前記指定された特定の所定領域に沿って、前記目的地までの経路を算出する経路算出手段とを備えたことを特徴とした構成を有している。
【0011】
この構成により、所定領域が周囲のデータと異なる特定のデータ形式で記憶されているため、沿って走行したい対象である所定領域が地図データ上でどこにあるかを容易に判別できるので、所定領域に沿った経路探索の精度と速度を向上させることができ、さらに、目的地と経路探索条件とを入力するだけで、ユーザが指定した特定の所定領域に沿って、目的地までの経路を算出するので、簡単な操作で現在地から目的地までの全ての区間において、観光やユーザの嗜好にあった経路を案内することができ、適切な経路を容易に求めることができることとなる。
【0012】
また、本発明の経路探索装置は、前記経路算出手段は、前記特定の所定領域の周囲からの距離が最も小さい道路を選択して前記経路を算出することを特徴とした構成を有している。
【0013】
この構成により、ユーザが指定した領域からの距離が最も小さい道路が探索経路として選ばれるので、指定領域から常に最も近い道路を探索経路とすることができ、ユーザは指定領域に近い道路を常に走行して、目的地まで辿り着くことができることとなる。
【0014】
さらに、本発明の経路探索装置は、前記記憶手段は、前記所定領域をあらわすデータがポリゴンデータである地図データを記憶し、前記経路算出手段は、前記ポリゴンデータの所定領域に沿って、前記目的地までの経路を算出することを特徴とした構成を有している。
【0015】
この構成により、ポリゴンデータの所定領域に沿って、目的地までの経路が算出されるので、沿って走行したい所定領域を容易に判別できるので所定領域に沿った経路探索の精度と速度を向上させることができ、適切な経路を求めることができることとなる。
【0016】
さらに、本発明の経路探索方法は、道路データおよび特定のデータ形式で構成された地図上の所定領域をあらわすデータを含む地図データを記憶する記憶ステップと、目的地と特定の前記所定領域の指示情報を含む経路探索条件とを入力する入力ステップと、前記入力された特定の所定領域の周囲からの距離が最も小さい道路を選択して、前記目的地までの経路を算出する経路算出ステップとを備えたことを特徴とした構成を有している。
【0017】
この構成により、目的地と経路探索条件とを入力するだけで、ユーザが指定した特定の所定領域からの距離が最も小さい道路が、目的地までの探索経路として選ばれるので、簡単な操作で現在地から目的地までの全ての区間において、指定領域から常に最も近い道路を探索経路とすることができ、観光やユーザの嗜好にあった経路を提供でき、適切な経路を確実に求めることができることとなる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
【0019】
図1に示すように、本発明の実施の形態の経路探索装置30は、道路データや観光領域データを含む地図データを記憶する記憶部31と、出発地、目的地、観光テーマなどを入力する入力部32と、目的地までの経路算出等を行う本体部33と、算出された経路を表示する表示部38とを備えている。
【0020】
また、記憶部31は、例えばハードディスクドライブなどであり、入力部32は、キーボードやマウスである。
【0021】
本体部33は、例えばパーソナルコンピュータ本体であり、ユーザインタフェース部34、入力された条件にしたがって目的地までの経路を計算する経路計算部35、地図描画部36、画面制御部37を有している。表示部38は、例えば液晶ディスプレイなどである。
【0022】
次に、本実施の形態に係る経路探索装置30の経路探索処理動作について、説明する。図2は、本実施の形態における経路探索装置30の経路探索処理動作を示すフローチャートである。
【0023】
図2に示すように、経路探索処理では、まず、観光テーマによる経路探索を実行するボタンが押されたかどうかを判定する(ステップS21)。次に、出発地の入力を促すメッセージを画面上に表示する(ステップS22)。続いて、地図上の出発地点がクリックされたかどうかを判定し(ステップS23)、出発地が入力されるまで待ち、出発地が入力されたら、位置を取得する(ステップS24)。
【0024】
出発地を取得したら、目的地の入力を促すメッセージを画面上に表示する(ステップS25)。続いて、地図上の目的地点がクリックされたかどうかを判定し(ステップS26)、目的地が入力されるまで待ち、目的地が入力されたら、位置を取得する(ステップS27)。
【0025】
次に、観光テーマの選択画面を表示する(ステップS28)。図3に、観光テーマの選択画面の画面表示例を示す。続いて、観光テーマが決定されたかどうかを判定し(ステップS29)、観光テーマが指定されるまで待ち、指定されたら、観光テーマを取得する(ステップS30)。
【0026】
次に、経路計算に必要なデータおよび観光テーマに該当する観光領域を取得する(ステップS31)。観光領域は、例えば、複数頂点からなる多角形領域、ポリゴンデータ等であらわされている。次に、取得したデータを用いて経路計算を行う(ステップS32)。
【0027】
経路計算の中では、例えば、観光領域からある閾値の距離内を通過する道路に対して重み付けを変更し、観光領域に沿った道路が選択されやすくなっている。最後に、算出された経路を画面に表示する(ステップS33)。
【0028】
図4に、経路探索結果により求められた探索経路の表示画面例を示す。図4に示すように、観光テーマとして、「海沿い」が選択されたとき、ポリゴンデータで示された海に近い道路が選択され、案内経路として表示される。
【0029】
以上のように、本発明の実施の形態の経路探索装置は、道路データおよび観光領域データを含む地図データを記憶する記憶部31と、目的地と観光テーマとを入力する入力部32と、入力された観光テーマにしたがって、特定の所定領域に沿って目的地までの経路を計算する経路計算部35とを備えることより、目的地と観光テーマとを入力するだけで、観光テーマにあった目的地までの経路を算出することができる。このとき、観光領域は、周囲とは異なるデータ形式であるポリゴンデータであるので、観光領域であることの判別が容易となり、経路と観光領域との距離を容易に求めることができ、観光領域に沿った経路探索の精度と速度とを向上させることができる。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、入力された特定の所定領域に沿って、目的地までの経路を算出することにより、目的地と経路探索条件とを入力するだけで、ユーザが指定した特定の所定領域に沿って、目的地までの経路を算出するので、簡単な操作で現在地から目的地までの全ての区間において、観光やユーザの嗜好にあった経路を案内することができ、適切な経路を容易に求めることができるというすぐれた効果を有する経路探索装置を提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における経路探索装置を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態における経路探索処理動作を示すフローチャート
【図3】観光テーマの選択画面の表示画面図
【図4】経路探索結果により求められた探索経路の表示画面図
【図5】従来のナビゲーション装置を示すブロック図
【符号の説明】
1 絶対位置・方位検出部
2 相対方位検出部
3 車速検出部
4 メインCPU及びその周辺回路
M メモリ群
5 ROM
6 ダイナミックRAM(DRAM)
7 スタチックRAM(SRAM)
8 VideoRAM(VRAM)
9 ユーザインタフェース部
10 表示部
11 入力部
12 CD−ROM制御部
13 FM多重受信及び処理部
20 現在位置計算部
21 目的地指定部
22 検索部
23 季節検索部
24 地域検索部
25 コース情報出力部
26 コース選択部
27 経路計算部
28 案内部
30 経路探索装置
31 記憶部(記憶手段)
32 入力部(入力手段)
33 本体部
34 ユーザインタフェース部
35 経路計算部(経路算出手段)
36 地図描画部
37 画面制御部
38 表示部

Claims (4)

  1. 道路データおよび特定のデータ形式で構成された地図上の所定領域をあらわすデータを含む地図データを記憶する記憶手段と、
    特定の前記所定領域を指定するとともに目的地と経路探索条件とを入力する入力手段と、
    前記指定された特定の所定領域に沿って、前記目的地までの経路を算出する経路算出手段とを備えたことを特徴とする経路探索装置。
  2. 前記経路算出手段は、前記特定の所定領域の周囲からの距離が最も小さい道路を選択して前記経路を算出することを特徴とする請求項1に記載の経路探索装置。
  3. 前記記憶手段は、前記所定領域をあらわすデータがポリゴンデータである地図データを記憶し、
    前記経路算出手段は、前記ポリゴンデータの所定領域に沿って、前記目的地までの経路を算出することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の経路探索装置。
  4. 道路データおよび特定のデータ形式で構成された地図上の所定領域をあらわすデータを含む地図データを記憶する記憶ステップと、
    目的地と、特定の前記所定領域の指示情報を含む経路探索条件とを入力する入力ステップと、
    前記入力された特定の所定領域の周囲からの距離が最も小さい道路を選択して、前記目的地までの経路を算出する経路算出ステップとを備えたことを特徴とする経路探索方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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