JP2004353291A - メタルスキンパネルの梁への取付金具 - Google Patents

メタルスキンパネルの梁への取付金具 Download PDF

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Abstract

【課題】梁上に敷設される床パネル間に隙間が生じるのを防止できるメタルスキンパネルの梁への取付金具を提供する。
【解決手段】底板11a上に取り付けられることによってパネル本体7内に収容される台座プレート18と、該台座プレート18に固定されることによってパネル本体7内に収容される高ナット15と、該高ナット15の他端側15bに固定されることによってパネル本体7内に収容される定着プレート17と、挟持プレート20及び当接プレート21から形成された固定用金具5と、高ナット15の一端側15aのネジ孔15cに螺着されることによって、当接プレート21の上縁21aがメタルスキンパネル2の下面2bに当接し、かつ、挟持プレート20とメタルスキンパネル2とでフランジ9を挟持するようにしてメタルスキンパネル2を梁3上に固定可能な固定用ボルト6と、を具備した。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、鋼板を扁平状の箱形に形成してなるパネル本体と、このパネル本体内に充填された気泡コンクリートとからなる床パネルとしてのメタルスキンパネルを、H形鋼からなる梁上に固定する際に使用されるメタルスキンパネルの梁への取付金具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の技術としては、H形鋼からなる梁の上に載置した床パネルをボルトで取り付ける際に使用する床パネル取付金具であって、上板部と下板部とこれら上板部及び下板部を連結する連結板部とから断面コ字状に形成され、前記上板部及び前記下板部にそれぞれボルト挿通用開口部が設けられたコ字状本体と、前記下板部の下面側に固着されたナットとからなり、前記コ字状本体を前記梁のフランジに嵌合させて、前記床パネル側から各ボルト挿通用開口部及び前記フランジのボルト挿通孔に挿通したボルトを前記ナットにねじ込んで締め付けるようにした床パネル取付金具等が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−4472号公報(第2−4頁,図3)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記の技術では、梁のフランジや床パネルにそれぞれボルト挿通孔を設け、各ボルト挿通孔に挿通されるボルトで床パネルを梁上に取り付けるようにしている。この場合、梁のボルト挿通孔と床パネルのボルト挿通孔との位置が合わなければ取り付けることができないので、高い寸法精度が必要であり、寸法精度が低い場合は、床パネルを隣接する床パネルに押し付けることができず、床パネル間に隙間が生じることがあるという問題点がある。
【0005】
この発明は、以上のような事情や問題点に鑑みてなされたものであり、梁上に敷設される床パネル間に隙間が生じるのを防止できるメタルスキンパネルの梁への取付金具を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための請求項1の発明は、内部に気泡コンクリートを充填してメタルスキンパネルを構成できるように鋼板を扁平状の箱形に形成してなるパネル本体の厚さ方向の底板に形成されたボルト孔と連通する挿入孔を有し、かつ、前記底板上に取り付けられることによって前記パネル本体内に収容される台座プレートと、該台座プレートに一端側のネジ孔が前記挿入孔と連通するように固定されることによって前記パネル本体内に収容される高ナットと、該高ナットの他端側に固定されることによって前記パネル本体内に収容される定着プレートと、H形鋼からなる梁の上方のフランジの下面に当接する挟持プレート及び該挟持プレートから直角方向に延出した当接プレートから形成された固定用金具と、前記挟持プレートに形成されたボルト孔、前記梁上に載置された前記メタルスキンパネルの前記底板のボルト孔、及び、前記底板上に取り付けられた前記台座プレートの挿入孔に前記挟持プレートの下方側から挿通されて前記高ナットの一端側のネジ孔に螺着されることによって、前記当接プレートの上縁が前記メタルスキンパネルの下面に当接し、かつ、前記挟持プレートと前記メタルスキンパネルとで前記フランジを挟持するようにして前記メタルスキンパネルを前記梁上に固定可能な固定用ボルトと、を具備したものである。
【0007】
請求項2の発明においては、前記挟持プレートのボルト孔が、所定長さに形成された前記挟持プレートの長手方向に沿って延設された長孔である。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
この実施形態に係る取付金具1は、図1乃至図5に示すように、床パネルとしてのメタルスキンパネル2を梁3上に固定する際に使用されるものであって、固定用のインサート4と、固定用金具5と、固定用ボルト6とからなるものである。
【0009】
メタルスキンパネル2は、図4及び図5に示すように、鋼板を扁平状の箱形に形成してなるパネル本体7と、このパネル本体7内に充填された気泡コンクリート8とから構成されている。
【0010】
梁3は、H形鋼から構成されており、上方のフランジ9と、下方のフランジ(図示せず)と、これら上下のフランジ同士を連結するウェブ10とから横断面がH形に形成されている。
【0011】
パネル本体7は、図6及び図7に示すように、いずれも鋼板から構成されかついずれも横断面がコ字形に形成された底板材11、天板材12、及び2つの閉塞材13から箱状に形成されている。
【0012】
底板材11は、固定用ボルト6を挿通するためのボルト孔11cが形成された底板11aと、この底板11aの両側縁にそれぞれ突設された2つの側板11bとから構成されている。天板材12は、天板12aと、この天板12aの両側縁にそれぞれ突設された2つの側板12bとから構成されている。閉塞材13は、閉塞板13aと、この閉塞板13aの上縁に突設された上板13bと、閉塞板13aの下縁に突設された下板13cとから構成されている。
【0013】
底板材11の側板11bの上縁と天板材12の側板12bの下縁とは、かしめることにより接合されている。閉塞材13の上板13b及び下板13cは、図4乃至図6に示すように、上板13bと下板13cの間に形成された開口部13dが外側に位置し、かつ、底板材11と天板材12とから構成された筒状体の長手方向の開口部14を閉塞板13aが閉塞するようにして、天板材12及び底板材11にそれぞれかしめることにより接合されている。
【0014】
パネル本体7の幅方向の中央部には、図8及び図9に示すように、パネル本体7の長手方向に沿って延びる補強リブ7Aが内設されている。補強リブ7Aは、パネル本体7の面方向に対して直角方向にかつパネル本体7の長手方向に対して平行方向に配置される補強板7aと、この補強板7aの上縁に直角方向に突設された上板7bと、補強板7aの下縁に直角方向にかつ上板7bとは逆方向に突設された下板7cとから構成されている。この補強リブ7Aの長手方向の長さは、天板材12及び底板材11の内部に2つの閉塞材13を配置できるように、天板材12及び底板材11の長手方向の長さよりも2つの閉塞材13の分だけ少し短く形成されている。補強板7aには、その長手方向に沿って複数の貫通孔7dが互いに間隔を開けて連設されている。補強リブ7Aの上板7b及び下板7cは、天板12a及び底板11aにそれぞれかしめることにより接合されている。
【0015】
このように、パネル本体7をかしめによって組み立てるようにすれば、溶接した場合の防錆処理等が不要であり、耐久性が低下しないという利点がある。また、補強板7aに複数の貫通孔7dを設けておけば、充填された気泡コンクリート8が貫通孔7dを通して流動可能であるので、気泡コンクリート8がパネル本体7の内部全体に行き渡り易いという利点がある。なお、パネル本体7の構成は特に限定されるものではなく、鋼板を扁平状の箱形に形成したものであれば、各種の構成を採用することができる。
【0016】
気泡コンクリート8は、図4及び図5に示すように、パネル本体7の適宜の部位に形成した充填口(図示せず)からパネル本体7内に充填されており、固定用のインサート4を下面8bに埋設するように硬化している。
【0017】
インサート4は、図1及び図2に示すように、高ナット15と、定着用ボルト16と、定着プレート17と、台座プレート18とから構成されており、台座プレート18を高ナット15の一端側15aのネジ孔15cと連通する挿入孔18cが底板11aのボルト孔11cと連通するようにして底板11a上にかしめることにより取り付けた状態で、気泡コンクリート8の下面8bにあらかじめ埋設されている。このインサート4や底板11aのボルト孔11cは、メタルスキンパネル2の四隅近傍にそれぞれ設けておくのが望ましい。なお、パネル本体7の構成は特に限定されるものではなく、鋼板を扁平状の箱形に形成したものであれば、各種の構成を採用することができる。
【0018】
定着プレート17は、円板状に形成されており、定着用ボルト16を挿通するためのボルト孔17cが設けられている。この定着プレート17は、図4及び図5に示すように、高ナット15の他端側15bからそのネジ孔15cに螺着された定着用ボルト16の頭部16aと高ナット15との間に介在しており、周縁が高ナット15の周面よりも外側へ突出しているので、インサート4の気泡コンクリート8からの引き抜き力に対して抵抗する役割を果たす。なお、定着プレート17の平面視形状は特に限定されるものではなく、適宜変更可能である。また、定着プレート17の高ナット15への固定手段も定着用ボルト16の螺着に限定されるものではなく、適宜変更可能であるが、定着プレート17を定着用ボルト16の螺着により固定しておけば、パネル本体7の場合と同様、溶接した場合の防錆処理等が不要であり、耐久性が低下しないという利点がある。
【0019】
台座プレート18は、図1及び図2に示すように、正方形板状に形成されており、高ナット15の他端側15bからそのネジ孔15cに螺着される固定用ボルト6を挿通するための挿入孔18cが設けられている。インサート4は、図6及び図7に示すように、台座プレート18の挿入孔18cが底板11aのボルト孔11cと連通するように取り付けておけばよい。なお、台座プレート18の平面視形状は特に限定されるものではなく、適宜変更可能である。
【0020】
高ナット15の他端側15bと台座プレート18とは、かしめることにより接合されている。この場合、図2に示すように、高ナット15の他端側15bに管状のかしめ用突出部15cを設け、台座プレート18の挿入孔18cの断面を高ナット15側に上底が位置する台形状に形成しておけば、かしめ用突出部15cを挿入孔18cに対してかしめることにより高ナット15と台座プレート18を接合一体化できる。このように、高ナット15と台座プレート18をかしめによって接合一体化するようにすれば、パネル本体7の場合と同様、溶接した場合の防錆処理等が不要であり、耐久性が低下しないという利点がある。また、インサート4は特殊な部材を使用せずに構成できるので、製造コストを抑えることができるという利点がある。
【0021】
固定用金具5は、図1及び図3に示すように、挟持プレート20及びこの挟持プレート20から直角方向に延出した当接プレート21からL字形に形成されており、挟持プレート20には固定用ボルト6を挿通するためのボルト孔20cが設けられている。この実施形態のように、梁3の長手方向に対して直角方向に配置される挟持プレート20に、この挟持プレート20の長手方向に沿って延びかつ下方へ凹んだ少なくとも1つのリブ20dを設けたり、挟持プレート20の両側縁にそれぞれ下方へ突出する補強板20eを突設したりしておけば、挟持プレート20を補強できるという利点がある。また、挟持プレート20のボルト孔20cを、挟持プレート20の長手方向に沿って延設された長孔としておけば、図4に示すように、固定用金具5の取付位置を挟持プレート20の長手方向(梁3の長手方向に対して直角方向)に微調整できるという利点がある。
【0022】
メタルスキンパネル2の梁3への固定に際しては、まず、図4に示すように、メタルスキンパネル2を梁3上に載置する。次いで、図5に示すように、固定用金具5の挟持プレート20を梁3の上方のフランジ19の下面9bに当接させ、挟持プレート20のボルト孔20c、底板11aのボルト孔11c、及び台座プレート18の挿入孔18cに挟持プレート20の下方側から挿通した固定用ボルト6を高ナット15の他端側15bからそのネジ孔15cに螺着すれば、当接プレート21の上縁21aがメタルスキンパネル2の下面2bに当接し、かつ、挟持プレート20とメタルスキンパネル2とでフランジ9を挟持するようにしてメタルスキンパネル2を梁3上に固定することができる。
【0023】
上記のような取付金具1によれば、メタルスキンパネル2を梁3上の適宜の位置に固定でき、メタルスキンパネル2を隣接するメタルスキンパネル2に突き付けながら敷設できるので、メタルスキンパネル2間に隙間が生じることはないという利点がある。また、インサート4を上記のようにして気泡コンクリート8の下面8bにあらかじめ埋設しておけば、固定用金具5の配置や固定用ボルト6の締め付けによりメタルスキンパネル2を梁3上に固定でき、メタルスキンパネル2の下方側からの作業だけで済むので、施工コストの低減化を図ることができるという利点がある。
【0024】
ここで、図1乃至図4に示すように、メタルスキンパネル2の下面2bに取り付けられた緩衝材22を、メタルスキンパネル2と梁3との間に介在させるようにすれば、緩衝材22により梁3側の不陸を吸収できるので、床パネル上でのレベル調整が不要であるという利点がある。緩衝材22としては、発泡プラスチック、ゴム、発泡ゴム等から帯状に形成されたシートを使用することもできるが、ガラス繊維、グラスウール、ロックウール、セラミック繊維等から帯状に形成された不織布又は不織マット等の耐火性を有するものを使用するのが望ましい。緩衝材22は、メタルスキンパネル2の長手方向の端部の下面2bに、メタルスキンパネル2の幅方向に沿って両面粘着テープ、ビス、接着剤等により工場等であらかじめ取り付けておけばよい。
【0025】
また、固定用のインサート4と同様に構成された施工用のインサート23を、台座プレート18をパネル本体7の天板12aの下面にかしめることにより取り付けた状態で気泡コンクリート8の上面8aにあらかじめ埋設しておくようにすれば、図10に示すように、インサート23の高ナット15の他端側15bからそのネジ孔15cにアイボルト等の吊上用ボルト24を螺着することができる。この場合、吊上用ボルト24の環状等に形成された頭部24aに、クレーンのフックに係合された吊上用ロープ等を係止すれば、メタルスキンパネル2をより簡単に梁3上に載置できるという利点がある。
【0026】
インサート23や、天板12aに形成される吊上用ボルト24を挿通するためのボルト孔12cは、メタルスキンパネル2の四隅近傍にそれぞれ設けておくのが望ましい。インサート23は、図6及び図7に示すように、台座プレート18の挿入孔18cが天板12aのボルト孔12cと連通するように取り付けておけばよい。
【0027】
更に、この実施形態のように、固定用のインサート4や施工用のインサート23の各台座プレート18をかしめによって底板11aや天板12aに取り付けるようにすれば、以下のような利点がある。
(1)台座プレート18やパネル本体7に薄板鋼板を採用できるので、コストダウンを図ることができる。
(2)パネル本体7内の比較的狭い箇所でも安定した品質の取り付けが可能である。
(3)パネル本体7の外側にインサート4,23を固定するためのボルト等が突出しないので、気泡コンクリート8を充填した後にパネル本体7の平滑性を向上させるためにパネル本体7上に載置される合板等を切り欠いたりする必要がなく、メタルスキンパネル2を簡単に製造できる。
【0028】
【発明の効果】
以上のように、請求項1の発明によれば、台座プレートと、高ナットと、定着プレートと、固定用金具と、固定用ボルトとを具備しているので、台座プレートと高ナットと定着プレートとからなるインサートを気泡コンクリートの下面にあらかじめ埋設しておけば、メタルスキンパネルを梁上の適宜の位置に固定できる。そのため、メタルスキンパネルを隣接するメタルスキンパネルに突き付けながら敷設でき、メタルスキンパネル間に隙間が生じることはない。また、固定用金具の配置や固定用ボルトの締め付けによりメタルスキンパネルを梁上に固定でき、メタルスキンパネルの下方側からの作業だけで済むので、施工コストの低減化を図ることができる。
【0029】
請求項2の発明によれば、挟持プレートのボルト孔が、所定長さに形成された挟持プレートの長手方向に沿って延設された長孔であるので、固定用金具の取付位置を梁の長手方向に対して直角方向に微調整できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係るメタルスキンパネルの梁への取付金具を示す分解斜視図。
【図2】インサートの一部を断面で示す正面図。
【図3】図1のA−A線断面図。
【図4】メタルスキンパネルを梁上に固定する様子を示す要部拡大断面図。
【図5】メタルスキンパネルを梁上に固定した状態を示す要部拡大断面図。
【図6】パネル本体の閉塞材、固定用のインサート、施工用のインサート、及び緩衝材を取り付ける様子を示す要部拡大断面図。
【図7】図6の側断面図。
【図8】パネル本体の要部拡大断面図。
【図9】パネル本体の幅方向の中央部付近を示す要部拡大側断面図。
【図10】施工用のインサートの高ナットの他端側に吊上用ボルトを螺着した状態を示す要部拡大断面図。
【符号の説明】
1 取付金具
2 メタルスキンパネル
2b 下面
3 梁
4 インサート
5 固定用金具
6 固定用ボルト
7 パネル本体
8 気泡コンクリート
8a 上面
8b 下面
9 フランジ
9b 下面
11a 底板
11c ボルト孔
12a 天板
12c ボルト孔
15 高ナット
15a 一端側
15b 他端側
15c ネジ孔
17 定着プレート
18 台座プレート
18c 挿入孔
20 挟持プレート
20c ボルト孔
21 当接プレート
21a 上縁

Claims (2)

  1. 内部に気泡コンクリートを充填してメタルスキンパネルを構成できるように鋼板を扁平状の箱形に形成してなるパネル本体の厚さ方向の底板に形成されたボルト孔と連通する挿入孔を有し、かつ、前記底板上に取り付けられることによって前記パネル本体内に収容される台座プレートと、
    該台座プレートに一端側のネジ孔が前記挿入孔と連通するように固定されることによって前記パネル本体内に収容される高ナットと、
    該高ナットの他端側に固定されることによって前記パネル本体内に収容される定着プレートと、
    H形鋼からなる梁の上方のフランジの下面に当接する挟持プレート及び該挟持プレートから直角方向に延出した当接プレートから形成された固定用金具と、
    前記挟持プレートに形成されたボルト孔、前記梁上に載置された前記メタルスキンパネルの前記底板のボルト孔、及び、前記底板上に取り付けられた前記台座プレートの挿入孔に前記挟持プレートの下方側から挿通されて前記高ナットの一端側のネジ孔に螺着されることによって、前記当接プレートの上縁が前記メタルスキンパネルの下面に当接し、かつ、前記挟持プレートと前記メタルスキンパネルとで前記フランジを挟持するようにして前記メタルスキンパネルを前記梁上に固定可能な固定用ボルトと、
    を具備したことを特徴とするメタルスキンパネルの梁への取付金具。
  2. 前記挟持プレートのボルト孔が、所定長さに形成された前記挟持プレートの長手方向に沿って延設された長孔である請求項1記載のメタルスキンパネルの梁への取付金具。
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