JP2004353170A - 天然石製装飾材およびその製造方法 - Google Patents

天然石製装飾材およびその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】石材が施工部位より剥離したり落下したりすることを抑制できると共に、張設作業も容易化できる天然石製装飾材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の天然石製装飾材1は、表面2Aに対して鋭角を形成する方向に延びる側面2aを有した第1石材2と、表面3Aに対して鈍角を形成する方向に延びる側面3aを有した第2石材3とを有し、第1石材2と第2石材3とが当該側面2a,3a同士で接合されると共に、第2石材3が第1石材2より裏面3B側に突出して係止部4が形成されている。この係止部4が斜め方向に延びているため、施工部位に引っ掛けることができ、剥離したり落下したりすることを抑制できると共に、張設作業がより容易なものとなる。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、壁面、床面或いは天井面等を構成する天然石製装飾材およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
天然石は、その堅牢な性質に加え、重厚な質感および深みが高級感を現出するため、壁材、床材など建築物の内装材、外装材として好まれ、また玄関、庭、歩道などの敷石としても広く使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、天然石を装飾材として使用する場合、施工部位から剥離したり落下しないことが重要である。特に、天然石(石材)は、他の装飾材に比して重量があるため、その点に対する配慮が高度に要求される。
しかし、天然石に、例えばセラミックタイルのように、係止構造となる裏足を任意の形態に成形することは通常困難である。それに伴って、他の装飾材に比して張設作業も困難であり使用を敬遠される一要因にもなっている。
【0004】
そこで、本発明の課題は、石材が施工部位より剥離したり落下したりすることを抑制できると共に、張設作業も容易化できる天然石製装飾材およびその製造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するものは、表面に対して鋭角を形成する方向に延びる側面を有した第1石材と、表面に対して鈍角を形成する方向に延びる側面を有した第2石材とを有し、前記第1石材と前記第2石材とが当該側面同士で接合されると共に、前記第2石材が前記第1石材より裏面側に突出して係止部が形成されていることを特徴とする天然石製装飾材である。
【0006】
前記第2石材は、前記第1石材より肉厚な石材にて構成されていることが好ましい。前記天然石製装飾材は、表面側が面一に形成されていることが好ましい。前記天然石製装飾材は、前記第1石材と前記第2石材とが交互に配列接合されて板状体に形成されていることが好ましい。前記天然石製装飾材は、交差する方向に突出する2つの係止部を有していることが好ましい。
【0007】
また、上記課題を解決するものは、表面に対して鋭角を形成する方向に延びる側面を有した第1石材と、表面に対して鈍角を形成する方向に延びる側面を有した第2石材とを加工する工程と、前記第1石材および前記第2石材を当該側面同士で接合可能、かつ前記第2石材が前記第1石材より裏面側に突出して係止部が形成されるように配列する工程と、テープ部材を表面側に貼着する工程と、前記テープ部材を貼着した状態で前記第1石材と前記第2石材間を若干離間させ接着剤を充填する工程と、前記テープ部材を剥離する工程とを有することを特徴とする天然石製装飾材の製造方法である。
【0008】
【作用】
本発明の天然石製装飾材1は、表面2Aに対して鋭角を形成する方向に延びる側面2aを有した第1石材2と、表面3Bに対して鈍角を形成する方向に延びる側面3aを有した第2石材3とを有し、第1石材2と第2石材3とが当該側面2a,3a同士で接合されると共に、第2石材3が第1石材2より裏面3B側に突出して係止部4が形成されている。この係止部4が表面に対して斜め方向に延在しているため、施工部位に引っ掛けることができ、石材が剥離したり落下したりすることが抑制されると共に、張設作業がより容易化される。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の天然石製装飾材を図面に示した一実施例を用いて説明する。
図1は本発明の天然石製装飾材の一実施例の平面図であり、図2は図1のA−A線拡大縦断面図であり、図3は本発明の天然石製装飾材の一施工例を示した縦断面図である。
【0010】
この実施例の天然石製装飾材1は、図1および図2に示すように、表面2Aに対して鋭角を形成する方向に延びる側面2aを有した第1石材2と、表面3Aに対して鈍角を形成する方向に延びる側面3aを有した第2石材3とを有し、第1石材2と第2石材3とが当該側面2a,3a同士で接合されると共に、第2石材3が第1石材2より裏面3B側に突出して係止部4が形成されている。以下、各構成について順次詳述する。
【0011】
この実施例の天然石製装飾材1は、図1に示すように、長尺状板材である第1石材2と第2石材3とが交互に配列接合されて平面視矩形の板状体に形成されている。
【0012】
第1石材2は、表面2Aに対して鋭角を形成する方向に延びる側面2aを有した石材であり、この実施例では、5枚の板状石材のうち、図2に示した3枚の石材が第1石材に該当する。
【0013】
第1石材2は、表面2Aに対して鋭角を形成する方向に延びる側面2aを、第2石材3との接合面である少なくとも一側面に有していればよく、図2中、上下端に配列された第1石材2は、第2石材3との接合面側に、表面2Aに対して鋭角を形成する方向に延びる側面2aを有しており、他方、中央に配列された第1石材2は、対向する側面に第2石材3との接合面を有するため、表面2Aに対して鋭角を形成する方向に延びる側面2aを、対向する側面にそれぞれ有している。
【0014】
表面2Aに対して鋭角を形成するとは、表面2Aと側面2bとが形成する角度が90°未満であることを意味するが、30〜60°程度が好ましく、この実施例のように45°程度がより好ましい。この程度の角度が、より効果的な係止部4を形成できるからである。
【0015】
第2石材3は、表面に対して鈍角を形成する方向に延びる側面3aを有した石材であり、この実施例では、5枚の板状石材のうち、図2に示した2枚の石材が第2石材に該当する。
【0016】
第2石材3は、表面3Aに対して鋭角を形成する方向に延びる側面3aを、第1石材2との接合面である少なくとも一側面に有していればよいが、この実施例の第2石材3は、対向する2つの側面においてそれぞれ第1石材2と接合するため、対向する側面が、それぞれ表面3Aに対して鋭角を形成する方向に延びる側面3aとなっている。
【0017】
表面3Aに対して鈍角を形成するとは、表面3Aと側面3aとが形成する角度が90°を越え180°未満であることを意味するが、120〜150°程度が好ましく、この実施例のように135°程度がより好ましい。この程度の角度が、より効果的な係止部4を形成できるからである。
【0018】
なお、第1石材2の側面2aとその表面2Aとが形成する角度(鋭角)と、第2石材3の側面3aとその表面3Aとが形成する角度(鈍角)との合計が180°であれば、この実施例のように、第1石材2と第2石材3とが側面2aと側面3aとで接合されることにより平板状の天然石製装飾材が形成されるが、本発明の天然石製装飾材はこれに限定されるものではなく、施工面が湾曲した部位であれば、180°以外で、第1石材2と第2石材3とが接合され屈曲した部位を有するものも本発明の範疇に包含される。
【0019】
また、この実施例の天然石製装飾材1は、第1石材2と第2石材3とが交互に配列接合されているが、これに限定されるものではなく、表面2Aに対して鋭角を形成する方向に延びる側面2aを有した第1石材2と、表面3Aに対して鈍角を形成する方向に延びる側面3aを有した第2石材3とを有し、第1石材2と第2石材3とが当該側面2a,3a同士で接合された部位を一箇所でも有するものは広く本発明の範疇に包含される。
【0020】
接合部5は、第1石材2の側面2aと第2石材3の側面3a等側面同士の接合部位であり、側面間に接着剤を充填硬化させることにより形成されている。
【0021】
接合部5の形成に使用される接着剤としては、第1石材2と第2石材3とが分離しない程度の固着力を有するものであればどのようなものでもよいが、比較的粘度の低い(5,000cps〜20,000cps程度、この実施例では13,000cps)エポキシ樹脂製接着剤が好適に使用できる。
【0022】
そして、第2石材3は、第1石材2より裏面3B側に突出して係止部4を形成している。この係止部4は、施工部位に係止するための部位であり、本発明の天然石製装飾材は、裏面側にこのような係止部を有するため、施工部位に引っ掛けることができ、特に引っ掛け工法に有効であり、石材が剥離したり落下したりすることを抑制できると共に、張設作業をより容易化できる。
【0023】
この実施例の係止部4は、第2石材3が第1石材2より肉厚な石材にて形成されて裏面3B側に突出することによりその隅部にて構成されている。この構造が係止部形成上、簡易でかつ強度的にも好ましいが、係止部付近のみが突出したものも本発明の範疇に包含される。
【0024】
また、係止部4は、斜め方向、具体的には、隣接する第1石材2の裏面2Bと第2石材3の側面3aとが形成する角度が鋭角となることにより係止可能なものとなる。
【0025】
この実施例では、隣接する第1石材2の裏面2Bと第2石材3の側面3aとが形成する角度は45°となっている。ただし、本発明の天然石製装飾材は、隣接する第1石材2の裏面2Bと第2石材3の側面3aとが形成する角度が45°であるものに限定されるものではなく鋭角であればよい。好ましくは、30〜60°である。
【0026】
また、本発明の天然石製装飾材は、この実施例のように、交差する方向に突出する2つの係止部4(図2中、上方の第2石材3が下部にて形成する係止部4と、下方の第2石材3が上部にて形成する係止部4)を有していることが好ましい。これによって、両側或いは上下から施工部位に引っ掛け或いは係合(嵌合)させることができ、剥離したり落下したりすることをより抑制できる。また、このような係止構造は特に天井面の形成により効果的である。
【0027】
なお、この実施例の天然石製装飾材1は、第1石材2の表面2Aと第2石材の表面3Aが面一となるように形成されているが、これに限定されるものではなく、いずれかが表面側に突出するなどして段差があるように形成されたものも本発明の範疇に包含される。
【0028】
また、本発明の天然石製装飾材は、複数種の天然石から構成されていてもよく、同種の石材であっても色調の異なる天然石を組み合わせて構成されていてもよい。使用される天然石としては、例えば白御影、桜御影、赤御影、黒御影などの御影石、蛇紋岩、大理石、その他の花崗岩、深成岩、堆積岩などが挙げられるが、御影石または大理石が好適である。
【0029】
さらに、本発明の天然石製装飾材の表面には、撥水性を付与するための表面処理がなされ、表面保護層を形成していてもよい。この表面処理方法としては、シリコーン或いはエタノール等を主成分とする防水性塗布剤或いは疎水性塗布剤を塗布する方法が好適である。
【0030】
つぎに、本発明の天然石製装飾材の製造方法について、上述した実施例の天然石製装飾材1を用いて説明する。
この実施例の天然石製装飾材1は、表面2Aに対して鋭角を形成する方向に延びる側面2aを有した第1石材2と、表面3Aに対して鈍角を形成する方向に延びる側面3aを有した第2石材3とを加工する工程と、第1石材2および第2石材の表面2A,3Aを研磨する工程と、第1石材2および第2石材3を当該側面2a,3a同士で接合可能、かつ第2石材3が第1石材2より裏面3A側に突出して係止部4が形成されるように配列する工程と、テープ部材を表面2A,3A側に貼着する工程と、テープ部材を貼着した状態で第1石材2と第2石材3間を若干離間させ接着剤を充填する工程と、乾燥室に留置する工程と、テープ部材を剥離する工程とを経て作製される。以下、各工程について順次説明する。
【0031】
表面2Aに対して鋭角を形成する方向に延びる側面2aを有した第1石材2と、表面3Aに対して鈍角を形成する方向に延びる側面3aを有した第2石材3とを加工する工程では、天然石を所要の形状に切断する。この実施例では、図1および図2に示した形状の第1石材2を3枚と第2石材3を2枚切断形成した。
【0032】
第1石材2および第2石材の表面2A,3Aを研磨する工程では、粗研ぎ、中研ぎ、仕上げ研ぎ、つや出しの4段階を順次行うことが好ましい。ただし、これらの研磨は必ずしもすべて行う必要はなく、適宜必要な研磨方法にて表面処理を行えばよい。
【0033】
第1石材2および第2石材3を当該側面2a,3a同士で接合可能、かつ第2石材3が第1石材2より裏面3A側に突出して係止部4が形成されるように配列する工程では、第1石材2および第2石材3等を組み合わせて所要の形態に配列する。この実施例では、図1および図2に示すように、第1石材2および第2石材3を配列して平面視矩形に形成した。なお、この配列工程においては、型枠を使用すればより容易に配列可能である。
【0034】
テープ部材を表面に貼着する工程では、テープ部材が第1石材2および第2石材3の表面2A,3Aの全面を被覆するように貼付されることが好ましい。これにより、テープ部材が第1石材2および第2石材3を仮連結する機能を奏する共に表面を保護して作製中に表面に損傷を与えたり、接着剤が付着することを防止できる。
【0035】
テープ部材としては、第1石材2および第2石材3等の重量によって容易に切断しない程度の強度とそれらの表面から容易に剥離しない程度の粘着力を有するものであればどのようなものでもよく、さらに接着層が剥離後にそれらの表面に残存しないものが好ましい。テープ部材としては、いわゆるマスキングテープであればよく、例えばポリプロピレン等の合成樹脂製粘着テープ等が好適に使用できる。
【0036】
テープ部材を貼着した状態で第1石材2および第2石材3間を若干離間させ接着剤を充填する工程では、第1石材2および第2石材3の裏面2A,3A側において、第1石材2および第2石材3との間隙を若干離間させ、離間させた部位にそれぞれ接着剤を充填する。このような方法によることで接合部5の形成をより容易に行うことができる。そして、接着剤を充填した後は、第1石材2および第2石材3との間隙を元の状態に戻す。
【0037】
乾燥室に留置する工程では、約10分程度乾燥室に留置することが好ましい。これにより接合部5を短時間で硬化させることができる。
【0038】
テープ部材を剥離する工程では、表面側を上方にして一端部側より剥離する。以上の工程を経て作製することにより、本発明の天然石製装飾材1をより容易に作製できる。
【0039】
つぎに、天然石製装飾材1の施工例を図3を用いて説明する。
この施工例は、壁面に天然石製装飾材1を取り付けた例であり、構造躯体40の外面に防水紙(図示せず)を介してベースボード30が取り付けられて下地が構成されている。このベースボード30の外面側には、上下端がそれぞれ斜め方向に延びた突出部31が一体成形されており、この突出部31に係止部4が係合するようにして天然石製装飾材1を取り付けられている。具体的には、天然石製装飾材1を横方向(図3中手前側から奥側に向かって、或いは奥側から手前側)に向かってスライドさせるようにして取り付けることにより、突出部31と係止部4とが嵌合されている。この状態では、突出部31の上端部または下端部と係止部4とが係合しているため、天然石製装飾材1またはそれを形成する石材が剥離したり落下したりすることが抑制されると共に、天然石製装飾材1の取り付けも上述したスライド動作だけであり極めて容易なものとなる。
【0040】
なお、上記施工例は壁面への取り付けに関するものであるが、本発明の天然石製装飾材は、壁面装飾材に限定されるものではなく、例えば床面、天井面などの装飾材としても使用可能である。また、本発明の天然石製装飾材を取り付ける下地材としては、上述したベースボードに限定されるものではなく、係止部と係合可能な係合部或いは係合部材を有するものであればどのようなものでもよく、例えば、アルミ板に吊り金具などを取り付けた下地構造などへも取り付け可能である。
【0041】
さらに、図4に示した本発明の天然石製装飾材の他の実施例について説明する。
この実施例の天然石製装飾材10と前述した天然石製装飾材1との基本的な相違は、天然石製装飾材1の第2石材3が両側(図2中上下端)に2つの係止部4を有しているのに対して、天然石製装飾材10の第2石材13は一つの係止部14(具体的には、図4中第2石材13の下端部)を有している点である。すなわち、本発明の天然石製装飾材には、一つの傾斜方向にのみ延在する係止部を有するものも含まれる。
【0042】
また、天然石製装飾材1は断面視台形の石材の組み合わせからなるが、この実施例の天然石製装飾材10のように、断面視平行四辺形の石材の組み合わせからなるものも本発明の範疇に包含される。さらに、天然石製装飾材10は、第1石材にも第2石材にも該当しない石材15を有しているが、そのようなものも本発明の天然石製装飾材の範疇に包含される。
【0043】
【発明の効果】
請求項1に記載した発明によれば、石材が施工部位より剥離したり落下したりすることを抑制できると共に、張設作業を容易化できる。
請求項2に記載した発明によれば、上記請求項1の効果を奏する天然石製装飾材をより容易に作製できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の天然石製装飾材の一実施例の平面図である。
【図2】図1のA−A線拡大縦断面図である。
【図3】本発明の天然石製装飾材の一施工例を示した縦断面図である。
【図4】本発明の天然石製装飾材の他の実施例の縦断面図である。
【符号の説明】
1 天然石製装飾材
2 第1石材
3 第2石材
4 係止部
5 接合部

Claims (2)

  1. 表面に対して鋭角を形成する方向に延びる側面を有した第1石材と、表面に対して鈍角を形成する方向に延びる側面を有した第2石材とを有し、前記第1石材と前記第2石材とが当該側面同士で接合されると共に、前記第2石材が前記第1石材より裏面側に突出して係止部が形成されていることを特徴とする天然石製装飾材。
  2. 表面に対して鋭角を形成する方向に延びる側面を有した第1石材と、表面に対して鈍角を形成する方向に延びる側面を有した第2石材とを加工する工程と、前記第1石材および前記第2石材を当該側面同士で接合可能、かつ前記第2石材が前記第1石材より裏面側に突出して係止部が形成されるように配列する工程と、テープ部材を表面側に貼着する工程と、前記テープ部材を貼着した状態で前記第1石材と前記第2石材間を若干離間させ接着剤を充填する工程と、前記テープ部材を剥離する工程とを有することを特徴とする天然石製装飾材の製造方法。
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