JP2004350129A - デジタルカメラ - Google Patents

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Kikuo Kazama
規久夫 風間
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Abstract

【課題】動画や音声のデータ記録中にも即時性のある撮影可能残枚数を表示し撮影者に通知することができるデジタルカメラを提供する。
【解決手段】被写体を撮影し動画データまたは静止画データを出力する撮影手段(101〜110,130)と、前記動画データ及び静止画データが記録される記録媒体(115)と、該記録媒体に前記撮影手段から出力された動画データまたは静止画データを記録するデータ記録手段(134)と、該データ記録手段による動画データ記録中に前記記録媒体の残容量を基に静止画撮影可能残枚数を算出する演算手段(129)と、算出された静止画撮影可能残枚数の情報を表示する表示手段(123)とを備える。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は光電変換素子により被写体を撮像したデジタル画像データを記録媒体に記録するデジタルカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
デジタルカメラには、被写体を撮影し、その撮影した画像データをデジタルデータとして保存するといった本来の機能(静止画撮影機能)と共に、その他の付加機能が付いたものが多くなっている。
【0003】
特に近年、何十種類ものデジタルカメラが店頭に並んでいる現状において、静止画の撮影機能だけでは他機種との差別化が難しくなってきており、付随機能であった動画の録画再生機能が、静止画撮影機能と共に商品のセールスポイントとなる機能としてデジタルカメラの商品性を左右するものとなりつつある。
【0004】
また、同様な理由から、音声の録音再生機能には撮影者にとっての使い勝手をよりよくする為の様々な機能が搭載されるようになってきた。
例えば、音声を記録するとともに音声の記録が可能な残時間を表示するデジタルカメラが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0005】
【特許文献1】
特許第02543845号明細書
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の発明では記録可能残時間分すべてを記録してしまうと、それ以降は撮影ができない状態となってしまっていた。
また、表示される情報は音声記録時の音声に関する記録可能残量(時間)であり、音声記録により静止画がどの程度記録可能であるかは分からなかった。
さらに、連続した録音記録中には記録可能残量は逐次変化していくが、その残量を表示する方法については明示されていなかった。
【0007】
本発明は、以上の従来技術における問題に鑑みてなされたものであり、動画や音声のデータ記録中にも即時性のある撮影可能残枚数を表示し撮影者に通知することができるデジタルカメラを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために提供する請求項1の発明に係るデジタルカメラは、被写体を撮影し動画データまたは静止画データを出力する撮影手段と、前記動画データ及び静止画データが記録される記録媒体と、該記録媒体に前記撮影手段から出力された動画データまたは静止画データを記録するデータ記録手段と、該データ記録手段による動画データ記録中に前記記録媒体の残容量を基に静止画撮影可能残枚数を算出する演算手段と、算出された静止画撮影可能残枚数の情報を表示する表示手段とを備えることを特徴とする。
【0009】
請求項1の発明により、動画データの記録中、いわゆる動画撮影中に静止画の撮影可能残枚数を撮影者に通知することができ、撮影者があと何枚の静止画を撮影可能かを把握することができるため、記憶媒体の残容量不足によって動画データ記録後にデジタルカメラの主要機能である静止画撮影が十分に行えなくなることを防ぐことが可能となる。
なお、本発明は静止画と動画とを撮影し、それぞれのデータを記録する機能を有する装置一般に応用可能である。
【0010】
前記課題を解決するために提供する請求項2の発明に係るデジタルカメラは、被写体を撮影し画像データを出力する撮影手段と、外部音声を取得し音声データを出力する音声取得手段と、前記画像データ及び音声データが記録される記録媒体と、該記録媒体に前記撮影手段から出力された画像データおよび/または前記音声取得手段から出力された音声データを記録するデータ記録手段と、該データ記録手段による音声データ記録中に前記記録媒体の残容量を基に静止画撮影可能残枚数を算出する演算手段と、算出された静止画撮影可能残枚数の情報を表示する表示手段とを備えることを特徴とする。
【0011】
請求項2の発明により、音声データの記録中、いわゆる録音中に静止画の撮影可能残枚数を撮影者に通知することができ、撮影者があと何枚の静止画を撮影可能かを把握することができるため、記憶媒体の残容量不足によって音声記録後にデジタルカメラの主要機能である静止画撮影が十分に行えなくなることを防ぐことが可能となる。
なお、一般的な動画撮影、すなわち動画データ及び音声データを記録媒体に記録する際にも、その記録中に記録媒体の残容量を基に静止画の撮影可能枚数を撮影者に通知するようにすることも可能である。
【0012】
前記課題を解決するために提供する請求項3の発明に係るデジタルカメラは、請求項1または請求項2の発明において、前記表示手段は、前記静止画撮影可能残枚数が変化すると、変化後の静止画撮影可能残枚数の情報を表示することを特徴とする。
【0013】
請求項3の発明により、動画データまたは音声データの記録中には漸次、記録媒体の残容量が減り、径時的に変化する静止画の撮影可能残枚数を変化する度に撮影者に通知することが可能となるため、撮影者があと何枚の静止画を撮影可能か常に把握できることができ、記録媒体の容量を最大限に活用することが可能となる。
【0014】
前記課題を解決するために提供する請求項4の発明に係るデジタルカメラは、請求項1または請求項2の発明において、前記算出手段は、撮影用に設定されている静止画撮影画質情報を引用して、静止画撮影可能残枚数を算出することを特徴とする。
【0015】
請求項4の発明により、撮影者が静止画撮影モードにおいて使用していた静止画画質の設定情報を基に静止画撮影可能残枚数を計算することができるため、撮影者が動画撮影または音声記録の直前の静止画画質設定であと何枚の静止画を撮影可能か把握することが可能となる。これは、撮影者が動画撮影または音声記録の直前に静止画撮影モードにおいて静止画撮影画質を変更した場合にも対応可能である。
【0016】
前記課題を解決するために提供する請求項5の発明に係るデジタルカメラは、請求項4の発明において、前記静止画撮影画質情報は、外部入力により変更できることを特徴とする。
【0017】
請求項5の発明により、静止画撮影モードで設定してある静止画撮影画質情報にかかわらず、撮影者が任意で設定した静止画撮影画質を基に静止画撮影可能残枚数を表示することができるため、撮影者の所望の静止画画質設定であと何枚の静止画を撮影可能か把握することが可能となる。
【0018】
前記課題を解決するために提供する請求項6の発明に係るデジタルカメラは、請求項1または請求項2の発明において、前記静止画撮影可能枚数が、設定されている記録停止枚数以下となった場合に警告情報を出力する警告手段を備えることを特徴とする。
【0019】
請求項6の発明により、記録媒体の残容量が撮影者所望の静止画撮影可能枚数を切ったことを把握することが可能となる。
なお、警告の方法としては、例えば、(1)画像表示手段に警告を表示する、(2)音声再生手段によって音声情報を再生する、(3)発光手段を発光させる、などの方法によればよい。
【0020】
前記課題を解決するために提供する請求項7の発明に係るデジタルカメラは、請求項1または請求項2の発明において、前記静止画撮影可能枚数が設定されている記録停止枚数以下となった場合に、前記データ記録手段が記録動作を停止することを特徴とする。
【0021】
請求項7の発明により、データ記録手段が自動的に停止されるため、所望の静止画撮影可能枚数に必要な記録媒体の残容量を確保することが可能となる。
【0022】
前記課題を解決するために提供する請求項8の発明に係るデジタルカメラは、請求項6または請求項7の発明において、前記記録停止枚数は、外部入力により設定できることを特徴とする。
【0023】
請求項8の発明により、動画データまたは音声データの記録停止枚数を撮影者が任意に設定可能であるため、撮影者が所望する静止画撮影可能枚数に必要な記録媒体の残容量を確保することが可能となる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明に係るデジタルカメラの第1の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、以下に示す実施の形態は例示であり、これに限定されるものではない。
図1は本発明を実施するデジタルカメラのブロック図であり、図2は本発明の実施形態に係るデジタルカメラの外観図(前面部)であり、図3は本発明の実施形態に係るデジタルカメラの外観図(背面部)である。
【0025】
図1〜図3を参照しながら、本発明に係るデジタルカメラの構成及び各部の動作内容を説明する。
光学レンズ101は、モータードライバ110によって制御されるレンズモータ108によって動かすことが可能であり、図示しない複数の光学レンズをレンズモータ108によってそれぞれ駆動させることで光学ズームを行ったり、フォーカスを合わせることができる。光学レンズ101より入光した被写体像は、シャッターモータ109によって動作するシャッタ102により入光量を調節され、光学LPF103を通してCCD駆動ドライバ105によって制御されるCCD(Charge Coupled Device)104に結像される。
ここで、撮影被写体の光量が不足している場合、ストロボ回路127の制御下にあるストロボ128を発光させ、適正光量が得られる画像を撮影することができる。
【0026】
CCD104には、レリーズ202が押されてからシャッタ102が開いている所定時間分だけ電荷が蓄積(光電変換)される。CCD104は無数のセル(画素)からなり、その一つ一つの画素に集光用レンズ、カラーフィルタが付けられており、カラーフィルタの種類により赤、緑、青などそれぞれの色の光の強さが各画素に蓄積される。例えば赤、緑、青の3原色の入光量を電荷に変換し、電荷量を読み出すことで、フルカラー画像を作り出すことができる。
【0027】
蓄積された電荷はタイミングジェネレータ106のクロックを使用してCCD104の各画素から順次CDS:A/D107(CDSとA/Dが一体になったチップ)に引き渡され、CDS部(Correlated Double Sampling)にてノイズ成分を低減し、A/D部にてアナログの電荷量をデジタル信号に変換する。
【0028】
変換された各画素入光量のデジタル情報は、一時的に書き込み速度の速いSDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)16に記憶され、そこから順次、デジタルカメラASSP(Application Specific Standard Products)129に引き渡され、デジタルカメラASSP129内部のイメージプロセッサ130にてホワイトバランス処理、エッジ強調、JPEG(Joint Photographic Experts Group)方式による画像圧縮などの処理を施され、画像データ(静止画データ、動画データ)が出力される。以上までの構成が撮影手段の一態様である。
【0029】
このデジタルカメラASSP129は、特定用途(デジタルカメラ)向けの標準IC(Integrated Circuit)であり、カメラ全体の制御を担っており、フラッシュメモリ117に書き込まれたソフトウェアを読み込み、ソフトウェアの指示に従って動作し、周辺機器を制御する各種ドライバの制御をする役割を担うと共に、自身に内蔵したイメージプロセッサ130やマイコン133、各種インターフェイス134を使用して、画像処理や操作ボタン制御、メモリ類のインターフェイス制御、演算などの処理を行っている。すなわち、後述する静止画撮影可能残枚数の計算などの演算手段としての機能を有している。
【0030】
イメージプロセッサ130にて各種の処理を施された画像データはデータ記録手段の一態様である各種インターフェイス134によって制御され、記憶媒体の一態様である不揮発性メモリ115に記憶される。今日のデジタルカメラにはスマートメディア、SD(Secure Digital)カードなどの不揮発性メモリが搭載されている。
【0031】
また、前記各種の処理を施された画像データは、ビデオエンコーダ132にてNTSC、PAL方式などに変換され、ビデオアンプ120を通し、AV(Audio Visual)Jack121からTVなどに出力されたり、LCD(Liquid Crystal Display)ドライバ122にてLCD表示仕様に対応した信号変換を行い、表示手段の一態様であるLCD123に映像を表示したり、USB(Universal Serial Bus)ドライバ118によって差動信号に変換され、USBコネクタ119よりケーブルを介してPCなどに画像データを転送することもできる。
以上は静止画の撮影の場合を説明したが、動画撮影では以上の動作が逐次連続して行われる。
【0032】
デジタルカメラの電源は、DC Jack111に挿入されたACアダプタ、又は電池112から供給され、DC/DCコンバータ113によって各デバイスに必要な直流電圧(例えば、3.3V、5V、−7.5Vなど)を作り出し、各デバイスに供給する。
【0033】
音声CODEC(COder DECorder)126は、デジタルカメラASSP129によって制御され、マイクアンプ、スピーカアンプ、A/D、D/A変換器、符号、復号化処理部を有し、音声取得手段の一態様であるマイクロホン125によって取得された音声信号を増幅、A/D変換、符号化処理を行い、SDRAM116に蓄積され、順次各種インターフェイス134により不揮発性メモリ115に記録される。音声を再生する場合には、不揮発性メモリ115から音声デジタルデータをSDRAM116に読み出し、順次音声CODEC126にて復号化、D/A変換、増幅処理を行い、スピーカ124にて音声を出力する。
【0034】
次に、本発明に係るデジタルカメラの動画撮影時の処理内容をフローチャートに基づいて説明する。
図4は(静止画撮影可能残枚数)≦(動画記録停止枚数)時に撮影者に通知する処理内容を表わすフローチャートであり、図5は静止画撮影可能残枚数を計算する処理内容を表わすフローチャートであり、図6は(静止画撮影可能残枚数)≦(動画記録停止枚数)時に動画記録を自動的に中断する処理内容を表わすフローチャートである。
【0035】
まず、図4の(静止画撮影可能残枚数)≦(動画記録停止枚数)時に撮影者に通知する処理内容を表わすフローチャートに基づいて説明する。
本発明の動画記録機能を有するデジタルカメラには、静止画を撮影する静止画撮影モードのほかに、セットアップモード、再生モード、動画記録モードがあり、撮影者が目的に応じてモードダイアル204を回すことにより、これらのモードを切り替えて使用することができるようになっている。撮影者がモードダイアル204を回し、デジタルカメラが動画記録モードに切り替わったことを認識すると、図4のステップS401からステップS402へ移行する。
【0036】
ステップS402では、動画記録停止枚数を撮影者が設定したか否かを判別する。動画記録停止枚数は外部入力により、あらかじめ適当な数値を決めておくことができる。これにより、撮影者は、所望の静止画撮影可能枚数分の記録媒体の残容量を確保することができる。例えば該デジタルカメラに付属する記憶媒体で、初期設定時の静止画記録画質にて撮影可能な枚数が100枚である場合、該動画記録停止枚数を10枚と設定しておけば、動画記録は静止画が90枚撮影可能な容量分は通常に記録を行えるが、後に説明するように、記録媒体の空き容量が静止画10枚分となった時点で撮影者に警告を行ったり、自動的に動画記録を停止することができる。また、該動画記録停止枚数は、モードダイアル204を回し、セットアップモードに移行しデジタルカメラに内臓の不揮発性メモリ115に記録することができる。ステップS402にて、不揮発性メモリの動画記録停止枚数記録のユーザー設定領域にアクセスし、該設定領域に撮影者があらかじめ動画記録停止枚数を記録している場合、ステップS403に移行し、撮影者が設定した動画記録停止枚数情報を読み出し、SDRAM116に一時的に保存し、ステップS405へ移行する。
【0037】
一方、ステップS402にて、不揮発性メモリの動画記録停止枚数記録のユーザー設定領域にアクセスしたが、該設定領域に撮影者があらかじめ動画記録停止枚数を記録しておらず、何の情報も記録されていない場合、ステップS404に移行し、あらかじめフラッシュメモリ117に書き込まれている動画記録停止枚数を読み出し、SDRAM116に一時的に保存し、ステップS405へ移行する。
【0038】
ステップS405では静止画撮影可能残枚数情報を読み出す。ここで、静止画撮影可能残枚数情報の計算方法について、図5の静止画撮影可能残枚数を計算する処理内容を表わすフローチャートに基づいて説明する。
まず、ステップS501にて、静止画撮影可能残枚数情報の確認要求がきた場合、ステップS502へ移行する。そうではない場合にはステップS501へ戻る。
【0039】
ステップS502では、静止画撮影画質情報を撮影者が設定したか否かを判別する。静止画撮影画質情報は、撮影者が任意の画質を外部入力により設定することができ、例えば、最も高画質な静止画撮影画質を設定すれば、最も高画質で静止画を撮影した場合の静止画撮影可能残枚数を動画記録中に知ることができる。逆に、最も低画質な静止画撮影画質を設定すれば、最も低画質で静止画を撮影した場合の静止画撮影可能残枚数を動画記録中に知ることができる。該静止画撮影画質は不揮発性メモリ115に記録することができる。ステップS502にて、不揮発性メモリの静止画撮影画質のユーザー設定領域にアクセスし、該設定領域に撮影者があらかじめ静止画撮影画質を記録している場合、ステップS503に移行し、撮影者が設定した静止画画質情報を読み出し、SDRAM116に一時的に保存し、ステップS505へ移行する。
【0040】
一方、ステップS502にて、不揮発性メモリの静止画画質情報のユーザー設定領域にアクセスしたが、該設定領域に撮影者があらかじめ静止画画質情報を記録しておらず、何の情報も記録されていない場合、ステップS504に移行し、静止画記録モードにて設定してある静止画画質情報を不揮発性メモリ115より読み出し、SDRAM116に一時的に保存し、ステップS505へ移行する。
【0041】
ステップS505にて、記録媒体の残容量情報を入手する。ここで、動画を記録する記録媒体として、不揮発性メモリ115を選択している場合、不揮発性メモリ115の残容量情報を読み出し、SDRAM116に一時的に保存し、ステップS506に移行する。一方、動画を記録する記録媒体として、カードコネクタ135に挿入されたメモリーカード136を選択している場合、メモリーカード136の残容量情報を読み出し、SDRAM116に一時的に保存し、ステップS506に移行する。ここで、デジタルカメラが内臓の不揮発性メモリ115とカードコネクタ135に挿入したメモリーカード136を両方とも有する場合、2つの記録媒体の空き容量を合算することも可能である。
【0042】
次に、S506にてSDRAMに一時的に保存されている静止画撮影画質情報と記録媒体残容量情報とから静止画撮影可能残枚数を計算する。ここで、静止画撮影画質情報があれば該静止画画質時に必要となる記録媒体容量があらかじめわかっている事とする。計算式は下記の通りである。
【0043】
【数1】
(静止画撮影可能残枚数)=(記録媒体残容量)/(静止画1枚当たり必要記録媒体容量(静止画撮影画質情報を参照))
【0044】
次に、ステップS507にて、得られた静止画撮影可能残枚数情報をSDRAM116に一時的に保存する。
【0045】
図4のフローチャートに戻って説明を行う。
ステップS405にて、図5の静止画撮影可能残枚数を計算する処理内容を表わすフローチャートに基づいて得られた静止画撮影可能残枚数情報をSDRAM116より読み出した後に、ステップS406へ移行する。
【0046】
ステップS406にて、前述のフローにて読み出した静止画撮影可能残枚数と動画記録停止枚数の大きさを比較する。その結果、静止画撮影可能残枚数が動画記録停止枚数よりも大きい場合、ステップS407へ移行する。一方、静止画撮影可能残枚数が動画記録停止枚数以下となる場合、ステップS411へ移行する。
【0047】
ステップ407では、レリーズ202が押されると動画記録動作を開始する。レンズ101から取り込まれた被写体像はLPF103を通してCCD104に照射され、光量が電気信号に変換される光電変換が行われ、CCD駆動ドライバ105、CDS:A/D107、タイミングジェネレータ106を駆動してSDRAM116に逐次書き込まれる。SDRAM116に書き込まれたデジタル画像データはイメージプロセッサ130にてエッジ強調、ガンマ変換、圧縮などの各種処理を施されたのちに、不揮発性メモリ115、又はメモリーカード136に保存される。動画記録動作時には、音声記録も同時に行われ、音声CODEC126、マイクロホン125の電源を投入し、録音動作を開始し、マイクロホン125にて取り込まれた音声振動は電気信号に変換され、音声CODEC126にて増幅、A/D変換処理を施され、書き込み速度の速いSDRAM116に一時的に保存される。その後に、SDRAM116から読み取ったデジタル音声データをデジタルカメラASSPにて圧縮などの処理を行ってから、不揮発性メモリ115またはメモリーカード136に書き込まれる。
【0048】
次に、ステップS408へ移行し、その時点で図5に示す静止画撮影可能残枚数を計算する処理内容を表わすフローチャートに基づいて、再度計算されて得られた静止画撮影可能残枚数情報をSDRAM116から読み出して、ステップS409へ移行する。
【0049】
ステップS409では、ステップS408にて読み出した該静止画撮影可能残枚数をLCD123に即時に表示し、ステップS410に移行する。
これにより、動画を記録中に静止画の撮影可能残枚数を撮影者に通知することができ、撮影者があと何枚の静止画を撮影可能かを把握することができるため、記憶媒体の残容量不足によって動画記録後にデジタルカメラの主要機能である静止画撮影が十分に行えなくなることを防ぐことができる。
【0050】
ステップS410に移行し、前述のフローにて読み出した静止画撮影可能残枚数と動画記録停止枚数の大きさを比較する。その結果、静止画撮影可能残枚数が音声記録停止枚数よりも大きい場合、ステップS408へ移行する。一方、静止画撮影可能残枚数が動画記録停止枚数以下となる場合、ステップS411へ移行する。
【0051】
ここで、ステップS408〜ステップS410は動画記録動作中に行われるものであり、この処理を繰り返すことによって、動画記録動作中に刻々と枚数の変化する静止画撮影可能残枚数を即時に撮影者が確認することが可能となる。
【0052】
ステップS411では、撮影者に(静止画撮影可能残枚数)≦(動画記録停止枚数)であることを通知する。撮影者への通知方法についてはいくつかの方法が考えられ、ここでは3つの実施例についての説明を行う。
【0053】
1つ目の実施例は、画像表示手段に警告を表示して撮影者に通知する方法である。デジタルカメラASSP129が、ステップS411の通知処理を行う状態であることを認識すると、フラッシュメモリ117にあらかじめ書き込まれた警告画像情報をデジタルカメラASSP129が読み取って、ビデオエンコーダ132にてLCD上に表示できるフォーマットに変換してSDRAM116に保存し、そこからLCDドライバ122を用いてLCD上に画像を表示する。
【0054】
2つ目の実施例は、音声情報を再生して撮影者に警告を促す方法である。デジタルカメラASSP129が、ステップS411の通知処理を行う状態であることを認識すると、フラッシュメモリ117にあらかじめ書き込まれた警告音声情報をデジタルカメラASSP129が読み取り、デコード処理などを行った後にSDRAM116を経由して音声CODEC126にてD/A変換処理、増幅処理などを行い、スピーカ124から警告音を再生する。
【0055】
3つ目の実施例は、発光手段を発光して撮影者に警告を促す方法である。デジタルカメラASSP129が、ステップS411の通知処理を行う状態であることを認識すると、図示しないLED(Light Emitting Diode)が発光するようにデジタルカメラASSP129から電気信号を送信する。
【0056】
次に、第1の実施の形態のバリエーションである、図6の(静止画撮影可能残枚数)≦(動画記録停止枚数)の時に音声記録を自動的に中断する処理内容を表わすフローチャートについて説明を行う。
図6においてステップs601からステップs610までは、図4のステップs401からステップs410までの処理内容と同じであり、図4のステップS411の部分が図6ではステップS611「動画記録停止」となり、ステップS411にて撮影者に警告を発する代わりに、動画記録を強制的に停止する処理が行われる。
これにより、静止画撮影可能残枚数があらかじめ設定された動画記録停止枚数以下となった場合、動画記録手段を自動的に停止することで、静止画撮影に必要な記録媒体の残容量を確保することができる。
【0057】
次に、本発明に係るデジタルカメラの第2の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、第2の実施の形態におけるデジタルカメラの構成及び各部の動作内容は、図1〜図3で示した第1の実施の形態と同様であり、以下では本発明に係るデジタルカメラの音声記録時の処理内容をフローチャートに基づいて説明する。
図7は(静止画撮影可能残枚数)≦(音声記録停止枚数)時に撮影者に通知する処理内容を表わすフローチャート、図8は静止画撮影可能残枚数を計算する処理内容を表わすフローチャート、図9は(静止画撮影可能残枚数)≦(音声記録停止枚数)時に音声記録を自動的に中断する処理内容を表わすフローチャートである。
【0058】
まず、図7の(静止画撮影可能残枚数)≦(音声記録停止枚数)時に撮影者に通知する処理内容を表わすフローチャートに基づいて説明する。
本発明の音声記録機能を有するデジタルカメラには、静止画を撮影する静止画撮影モードのほかに、セットアップモード、再生モード、音声記録モードがあり、撮影者が目的に応じてモードダイアル204を回すことにより、これらのモードを切り替えて使用することができるようになっている。撮影者がモードダイアル204を回し、デジタルカメラが音声記録モードに切り替わったことを認識すると、図7のステップS701からステップS702へ移行する。
【0059】
ステップS702では、音声記録停止枚数を撮影者が設定したか否かを判別する。音声記録停止枚数は外部入力により、あらかじめ適当な数値を決めておくことができる。これにより、撮影者は、所望の静止画撮影可能枚数分の記録媒体の残容量を確保することができる。例えば、該デジタルカメラに付属する記憶媒体で、初期設定時の静止画記録画質にて撮影可能な枚数が100枚である場合、該音声記録停止枚数を10枚と設定しておけば、音声記録は静止画が90枚撮影可能な容量分は通常に記録を行えるが、後に説明するように、記録媒体の空き容量が静止画10枚分となった時点で撮影者に警告を行ったり、自動的に音声記録を停止することができる。また、該音声記録停止枚数は、モードダイアル204を回し、セットアップモードに移行しデジタルカメラに内臓の不揮発性メモリ115に記録することができる。ステップS702にて、不揮発性メモリの音声記録停止枚数記録のユーザー設定領域にアクセスし、該設定領域に撮影者があらかじめ音声記録停止枚数を記録している場合、ステップS703に移行し、撮影者が設定した音声記録停止枚数情報を読み出し、SDRAM116に一時的に保存し、ステップS705へ移行する。
【0060】
一方、ステップS702にて、不揮発性メモリの音声記録停止枚数記録のユーザー設定領域にアクセスしたが、該設定領域に撮影者があらかじめ音声記録停止枚数を記録しておらず、何の情報も記録されていない場合、ステップS704に移行し、あらかじめフラッシュメモリ117に書き込まれている音声記録停止枚数を読み出し、SDRAM116に一時的に保存し、ステップS705へ移行する。
【0061】
ステップS705では静止画撮影可能残枚数情報を読み出す。ここで、静止画撮影可能残枚数情報の計算方法については図8の静止画撮影可能残枚数を計算する処理内容を表わすフローチャートに基づいて説明する。
まず、ステップS801にて、静止画撮影可能残枚数情報の確認要求がきた場合、ステップS802へ移行する。そうではない場合にはステップS801へ戻る。
【0062】
ステップS802では、静止画撮影画質情報を撮影者が設定したか否かを判別する。静止画撮影画質情報は、撮影者が任意の画質を外部入力により設定することができ、例えば、最も高画質な静止画撮影画質を設定すれば、最も高画質で静止画を撮影した場合の静止画撮影可能残枚数を音声記録中に知ることができる。逆に、最も低画質な静止画撮影画質を設定すれば、最も低画質で静止画を撮影した場合の静止画撮影可能残枚数を音声記録中に知ることができる。該静止画撮影画質は不揮発性メモリ115に記録することができる。ステップS802にて、不揮発性メモリの静止画撮影画質のユーザー設定領域にアクセスし、該設定領域に撮影者があらかじめ静止画撮影画質を記録している場合、ステップS803に移行し、撮影者が設定した静止画画質情報を読み出し、SDRAM116に一時的に保存し、ステップS805へ移行する。
【0063】
一方、ステップS802にて、不揮発性メモリの静止画画質情報のユーザー設定領域にアクセスしたが、該設定領域に撮影者があらかじめ静止画画質情報を記録しておらず、何の情報も記録されていない場合、ステップS804に移行し、静止画記録モードにて設定してある静止画画質情報を不揮発性メモリ115より読み出し、SDRAM116に一時的に保存し、ステップS805へ移行する。
【0064】
ステップS805にて、記録媒体の残容量情報を入手する。ここで、音声を記録する記録媒体として、不揮発性メモリ115を選択している場合、不揮発性メモリ115の残容量情報を読み出し、SDRAM116に一時的に保存し、ステップS806に移行する。一方、音声を記録する記録媒体として、カードコネクタ135に挿入されたメモリーカード136を選択している場合、メモリーカード136の残容量情報を読み出し、SDRAM116に一時的に保存し、ステップS806に移行する。ここで、デジタルカメラが内臓の不揮発性メモリ115とカードコネクタ135に挿入したメモリーカード136を両方とも有する場合、2つの記録媒体の空き容量を合算することも可能である。
【0065】
次に、S806にてSDRAMに一時的に保存されている静止画撮影画質情報と記録媒体残容量情報から静止画撮影可能残枚数を計算する。ここで、静止画静止画撮影画質情報があれば該静止画画質時に必要となる記録媒体容量があらかじめわかっている事とする。計算式は下記の通りである。
【0066】
【数2】
(静止画撮影可能残枚数)=(記録媒体残容量)/(静止画1枚当たり必要記録媒体容量(静止画撮影画質情報を参照))
【0067】
次にステップS807にて、得られた静止画撮影可能残枚数をSDRAM116に一時的に保存する。
【0068】
図7のフローチャートに戻って説明を行う。
ステップS705にて、図8の静止画撮影可能残枚数を計算する処理内容を表わすフローチャートに基づいて得られた静止画撮影可能残枚数情報をSDRAM116より読み出した後に、ステップS706へ移行する。
【0069】
ステップS706にて、前述のフローにて読み出した静止画撮影可能残枚数と音声記録停止枚数の大きさを比較する。その結果、静止画撮影可能残枚数が音声記録停止枚数よりも大きい場合、ステップS707へ移行する。一方、静止画撮影可能残枚数が音声記録停止枚数以下となる場合、ステップS711へ移行する。
【0070】
ステップS707では、音声CODEC126、マイクロホン125の電源を投入し、録音動作を開始する。マイクロホン125にて取り込まれた音声振動は電気信号に変換され、音声CODEC126にて増幅、A/D変換処理を施され、書き込み速度の速いSDRAM116に一時的に保存される。その後に、SDRAM116から読み取ったデジタル音声データをデジタルカメラASSPにて圧縮などの処理を行ってから、不揮発性メモリ115またはメモリーカード136に書き込まれる。
【0071】
次に、ステップS708へ移行し、その時点で図8に示す静止画撮影可能残枚数を計算する処理内容を表わすフローチャートに基づいて、再度計算されて得られた静止画撮影可能残枚数情報をSDRAM116から読み出して、ステップS709へ移行する。
【0072】
ステップS709では、ステップS708にて読み出した該静止画撮影可能残枚数をLCD123に即時に表示し、ステップS710に移行する。
これにより、音声を記録中に静止画の撮影可能残枚数を撮影者に通知することができ、撮影者があと何枚の静止画を撮影可能かを把握することができるため、記憶媒体の残容量不足によって音声記録後にデジタルカメラの主要機能である静止画撮影が十分に行えなくなることを防ぐことができる。
【0073】
ステップS710に移行し、前述のフローにて読み出した静止画撮影可能残枚数と音声記録停止枚数の大きさを比較する。その結果、静止画撮影可能残枚数が音声記録停止枚数よりも大きい場合、ステップS708へ移行する。一方、静止画撮影可能残枚数が音声記録停止枚数以下となる場合、ステップS711へ移行する。
【0074】
ここで、ステップS708〜ステップS710は音声記録動作中に行われるものであり、この処理を繰り返すことによって、音声記録動作中に刻々と枚数の変化する静止画撮影可能残枚数を即時に撮影者が確認することが可能となる。
【0075】
ステップS711では撮影者に(静止画撮影可能残枚数)≦(音声記録停止枚数)であることを通知する。撮影者への通知方法についてはいくつかの方法が考えられ、ここでは3つの実施例についての説明を行う。
1つ目の実施例は、画像表示手段に警告を表示して撮影者に通知する方法である。デジタルカメラASSP129が、ステップS711の通知処理を行う状態であることを認識すると、フラッシュメモリ117にあらかじめ書き込まれた警告画像情報をデジタルカメラASSP129が読み取って、ビデオエンコーダ132にてLCD上に表示できるフォーマットに変換してSDRAM116に保存し、そこからLCDドライバ122を用いてLCD上に画像を表示する。
【0076】
2つ目の実施例は、音声情報を再生して撮影者に警告を促す方法である。デジタルカメラASSP129が、ステップS711の通知処理を行う状態であることを認識すると、フラッシュメモリ117にあらかじめ書き込まれた警告音声情報をデジタルカメラASSP129が読み取り、デコード処理などを行った後にSDRAM116を経由して音声CODEC126にてD/A変換処理、増幅処理などを行い、スピーカ124から警告音を再生する。
【0077】
3つ目の実施例は、発光手段を発光して撮影者に警告を促す方法である。デジタルカメラASSP129が、ステップS711の通知処理を行う状態であることを認識すると、図示しないLED(Light Emitting Diode)が発光するようにデジタルカメラASSP129から電気信号を送信する。
【0078】
次に、第2の実施の形態のバリエーションである、図9の(静止画撮影可能残枚数)≦(音声記録停止枚数)の時に音声記録を自動的に中断する処理内容を表わすフローチャートについて説明を行う。
図9においてステップs901からステップs910までは、図7のステップs701からステップs710までの処理内容と同じであり、図7のステップS711の部分が図9ではステップS911「音声記録停止」となり、ステップS711にて撮影者に警告を発する代わりに、音声記録を強制的に停止する処理が行われる。
これにより、静止画撮影可能残枚数があらかじめ設定された音声記録停止枚数以下となった場合、音声記録手段を自動的に停止することで、静止画撮影に必要な記録媒体の残容量を確保することができる。
【0079】
【発明の効果】
上述したように、請求項1の発明によれば、記憶媒体の残容量不足によって動画データ記録後にデジタルカメラの主要機能である静止画撮影が十分に行えなくなることを防ぐことができる。
請求項2の発明によれば、記憶媒体の残容量不足によって音声記録後にデジタルカメラの主要機能である静止画撮影が十分に行えなくなることを防ぐことができる。
請求項3の発明によれば、撮影者があと何枚の静止画を撮影可能か常に把握できることができ、記録媒体の容量を最大限に活用することができる。
請求項4の発明によれば、撮影者が動画撮影または音声記録の直前の静止画画質設定であと何枚の静止画を撮影可能か把握することができる。
請求項5の発明によれば、撮影者の所望の静止画画質設定であと何枚の静止画を撮影可能か把握することができる。
請求項6〜8の発明によれば、撮影者が所望する静止画撮影可能枚数に必要な記録媒体の残容量を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る、デジタルカメラのブロック図である。
【図2】本発明の実施形態に係る、デジタルカメラの外観図(前面部)である。
【図3】本発明の実施形態に係る、デジタルカメラの外観図(背面部)である。
【図4】(静止画撮影可能残枚数)≦(動画記録停止枚数)時に撮影者に通知する処理内容を表わすフローチャートである。
【図5】第1の実施の形態における、静止画撮影可能残枚数を計算する処理内容を表わすフローチャートである。
【図6】(静止画撮影可能残枚数)≦(動画記録停止枚数)時に動画記録を自動的に中断する処理内容を表わすフローチャートである。
【図7】(静止画撮影可能残枚数)≦(音声記録停止枚数)時に撮影者に通知する処理内容を表わすフローチャートである。
【図8】第2の実施の形態における、静止画撮影可能残枚数を計算する処理内容を表わすフローチャートである。
【図9】(静止画撮影可能残枚数)≦(音声記録停止枚数)時に音声記録を自動的に中断する処理内容を表わすフローチャートである。
【符号の説明】
101 光学レンズ
102 シャッタ
103 光学ローパスフィルタ
104 CCD
105 CCD駆動ドライバ
106 タイミングジェネレータ
107 CDS:A/D
108 レンズモータ
109 シャッターモータ
110 モータードライバ
111 DCジャック
112 電池
113 DC/DCコンバータ
114 操作ボタン
115 不揮発性メモリ
116 SDRAM
117 フラッシュメモリ
118 USBドライバ
119 USBコネクタ
120 ビデオアンプ
121 AV Jack
122 LCDドライバ
123 LCD
124 スピーカ
125 マイクロホン
126 音声CODRC
127 ストロボ回路
128 ストロボ
129 デジタルカメラASSP
130 イメージプロセッサ
131 A/D、D/A変換器
132 ビデオエンコーダ
133 マイコン
134 各種インターフェイス
135 カードコネクタ
136 メモリーカード
201 ストロボ調光センサ
202 レリーズ
203 ファインダ
204 モードダイアル
205 鏡胴
301 バッテリ&メモリーカード挿入口
302 操作ボタンA(上)
303 操作ボタンB(左)
304 操作ボタンC(右)
305 操作ボタンD(下)
306 操作ボタンE
307 操作ボタンF
308 操作ボタンG

Claims (8)

  1. 被写体を撮影し動画データまたは静止画データを出力する撮影手段と、前記動画データ及び静止画データが記録される記録媒体と、該記録媒体に前記撮影手段から出力された動画データまたは静止画データを記録するデータ記録手段と、該データ記録手段による動画データ記録中に前記記録媒体の残容量を基に静止画撮影可能残枚数を算出する演算手段と、算出された静止画撮影可能残枚数の情報を表示する表示手段とを備えることを特徴とするデジタルカメラ。
  2. 被写体を撮影し画像データを出力する撮影手段と、外部音声を取得し音声データを出力する音声取得手段と、前記画像データ及び音声データが記録される記録媒体と、該記録媒体に前記撮影手段から出力された画像データおよび/または前記音声取得手段から出力された音声データを記録するデータ記録手段と、該データ記録手段による音声データ記録中に前記記録媒体の残容量を基に静止画撮影可能残枚数を算出する演算手段と、算出された静止画撮影可能残枚数の情報を表示する表示手段とを備えることを特徴とするデジタルカメラ。
  3. 前記表示手段は、前記静止画撮影可能残枚数が変化すると、変化後の静止画撮影可能残枚数の情報を表示することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のデジタルカメラ。
  4. 前記算出手段は、撮影用に設定されている静止画撮影画質情報を引用して、静止画撮影可能残枚数を算出することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のデジタルカメラ。
  5. 前記静止画撮影画質情報は、外部入力により変更できることを特徴とする請求項4に記載のデジタルカメラ。
  6. 前記静止画撮影可能枚数が、設定されている記録停止枚数以下となった場合に警告情報を出力する警告手段を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のデジタルカメラ。
  7. 前記静止画撮影可能枚数が設定されている記録停止枚数以下となった場合に、前記データ記録手段が記録動作を停止することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のデジタルカメラ。
  8. 前記記録停止枚数は、外部入力により設定できることを特徴とする請求項6または請求項7に記載のデジタルカメラ。
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