JP2004348608A - 入力装置及び電子機器 - Google Patents

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Toshihiro Iwase
敏広 岩瀬
Haruki Ishimochi
春樹 石持
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Abstract

【課題】操作部の操作量に応じた入力情報の切り替わりを触覚で感知することができ、操作性の向上をはかった入力装置を提供する。
【解決手段】操作レバー22が操作され、操作レバー22の傾動位置が変化した場合に、方向指示位置検出手段40は、この振動装置23に振動パルスを与え、擬似的に指先にクリック感を与える。
【選択図】 図10

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、入力装置に関し、特に方向指示片の操作によって入力文字等の入力情報を選択する方式の入力装置、及び当該入力装置を用いた電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、PDA(Personal Digital Assistant)等といった携帯端末に利用されている文字入力方式としては、タッチパネル方式、ダイヤル方式、トラックボール方式、ポインティングデバイス方式がある。
【0003】
しかしながら、タッチパネル方式は、文字入力のために確保する文字入力画面(手書き領域やソフトキーボード領域)によってディスプレイ表示部の表示画面領域が占領されてしまい、入力中の文章等の表示領域が狭くなってしまうという問題があった。また、入力の際にペンを利用する場合には、一方の手でペンを把持し他方の手で携帯端末を支持するため、両手が文字入力操作によってふさがってしまうという問題があった。
【0004】
また、ダイヤル方式は、ダイヤルの周りに割り振られた文字の中からダイヤルを回して所望の文字を選択するが、ダイヤルの周り360°に文字が割り振られているような場合では、入力文字の反対側にある文字を次に入力選択する場合は、ダイヤルを半周も回さなければならないため、操作労力及び操作時間がかかるという問題があった。
【0005】
また、トラックボール方式では、基本的にディスプレイにソフトキーボードのようなものを表示し、トラックボールを操作してポインタ又は表示そのものをスクロールさせて文字を選択させるため、タッチパネルと同様にディスプレイ表示部の表示画面領域を占領してしまうという問題があった。
【0006】
これら方式に対して、ポインティングデバイス方式は、例えば、特開2000−10716号記載の文字入力装置のように、方向指示デバイスを用い、まず方向指示デバイスのスティック(方向指示操作片)を倒した方向で子音を選択する一方、倒した角度で母音を選択することにより、方向指示デバイスのスティック操作だけで入力文字の選択を行う方式が提案されている。
【特許文献1】
特開2000−10716号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した方向指示デバイスを用いた文字入力方式(ポインティングデバイス方式)では、ひらがな文字セット、カタカナ文字セット、アルファベット・数字セット等といった入力可能な文字セットを切り替える手段として、これら文字セットそれぞれにおいて、方向指示デバイスのスティックを所定方向に文字入力の場合と同様にして倒した場合に、その倒した角度に対応した文字セットを選択し、決定操作により、この選択した文字セットに切り替えるという方法を採用していた。
【0008】
この方法では、各文字セットは、文字を選択する領域の一部を文字セットの選択に使用することになるため、方向指示デバイスの操作によって選択できる文字数が減ってしまうという問題があった。
【0009】
また、入力した文字又は文字列のかな/漢字変換操作では、方向指示デバイスとは別の変換キーが備えられ、これを操作させていたため、文章入力途中であっても、入力した文字又は文字列をかな/漢字変換する場合は、方向指示デバイスのスティック操作とは別のキー操作を行うことになるため、方向指示デバイのススティックを使用しての一連の操作が中断され、円滑な文章入力が行えないという問題点もあった。
【0010】
また、方向指示デバイスのスティックの倒れた方向と角度で入力文字を選択するが、スティックの回動及び傾動に応じて入力文字候補の切り替わる様子がディスプレイ表示部による表示でしか確認できないため、ユーザには所望の入力文字を選択していることが感覚的にわかりづらいという問題点があった。
【0011】
本発明は、このような問題点を鑑みてなされたものであって、方向指示操作片の操作によって入力文字を選択する方式の文字入力装置において、入力文字を選択する際に使用する方向指示操作片の操作で文字入力モードを切り替えることで操作性の向上をはかるとともに、かつ文字セットの効率化をはかった文字入力装置を提供することを目的とする。
【0012】
また、本発明は、方向指示操作片の操作によって入力文字を選択する方式の文字入力装置において、入力文字を選択する際に使用する方向指示操作片の操作で文字変換操作を行うことができ、円滑な文章入力が行えるとともに操作性の向上をはかった文字入力装置を提供することを目的とする。
【0013】
また、本発明は、方向指示操作片の操作によって入力文字を選択する方式の文字入力装置において、方向指示操作片の操作によって入力文字候補の切り替わりを触覚で感知することができ、操作性の向上をはかった文字入力装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の入力装置は、任意方向に傾動可能な操作部を備えた入力装置であって、操作部の傾動方向により行座標を検出し、操作部の傾動量により列座標を演算する操作状態/座標変換手段と、所定の文字及び記号を行列の座標形態に配置して格納してある文字セットが複数格納されている格納手段と、前記操作状態/座標変換手段により演算された行列座標情報に対応した文字を前記格納手段の一つの文字セットから呼び出し、入力文字に選択する文字読み出し手段と、前記操作部の特殊傾動操作に基づいて、前記格納手段から呼び出す文字セットを変更する文字読み出しモード変更手段とを備えていることを特徴とする。
【0015】
また、本発明の入力装置は、任意方向に傾動可能な操作部を備えた入力装置にであって、操作部の傾動方向により行座標を検出し、操作部の傾動量により列座標を演算する操作状態/座標変換手段と、前記操作状態/座標変換手段により演算された行列座標情報に対応した文字を入力文字に選択する文字読み出し手段と、前記操作部の特殊傾動操作に基づいて、前記文字読み出し手段によって選択された文字又はその文字からなる文字列を変換する変換手段とを備えていることを特徴とする。
【0016】
また、本発明の入力装置は、可動操作部を備えた入力装置であって、前記可動操作部又は前記可動操作部が設けられた基盤に備えられ、前記可動操作部の所定量の変化が生じた場合には、前記可動操作部又は前記可動操作部が設けられた基盤に振動を発生させる振動手段を備えている。
【0017】
また、本発明の入力装置は、任意方向に傾動可能な操作部を備えた入力装置であって、操作部の傾動方向により行座標を検出し、操作部の傾動量により列座標を演算する操作状態/座標変換手段と、前記操作状態/座標変換手段により演算された行列座標情報に基づいて、当該行列座標に対応配置された入力情報を選択する入力情報読み出し手段と、前記操作部に備えられ、前記操作部の所定量の傾動変化、又は前記入力情報読み出し手段によって選択される入力情報の変化が生じた場合には、前記操作部に振動を発生させる振動手段とを備えていることを特徴とする。
また、本発明の電子機器は、これらいずれかの入力装置を備えていることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の一実施の形態による文字入力装置の構成図である。
本実施の形態の文字入力装置11は、方向指示手段20、操作入力部30、方向指示位置検出手段40、指定文字読み出し手段50、文字セット格納手段60、文字列処理手段70、ディスプレイ表示部80を備えている。
【0019】
方向指示手段20は、基盤21と、この基盤21に対して任意方向に傾動可能に支持された操作部(方向指示操作片)としての操作レバー22とを備えている。そして、基盤21内には、操作レバー22の基準位置(図1に示した直立位置)に対する傾動量を検出し、その傾動方向を検出するための傾動量/傾動方向検出機構(図示省略)が設けられている。この傾動量/傾動方向検出機構からは、操作レバー22の傾動量及び傾動方向それぞれに対応した傾動量検出信号及び傾動方向検出信号が出力される構成になっている。
【0020】
操作入力部30は、本実施の形態の場合は、方向指示手段20によって選択された入力文字候補を入力文字として確定する場合等に操作する“確定”キー31、入力文字が全角文字であるか又は半角であるかを設定する“全/半”キー32、入力文字が英字等である場合に大文字/小文字間で入力文字を変更操作する“大/小”キー33、入力した文字又は文字列を削除する場合に操作する“削除”キー34、入力文字がかな又はカタカナである場合にひらがな/カタカナ間で入力文字を変更操作する“ひら/カタ”キー35、入力文字をかな/漢字変換するために操作する“変換”キー36、入力文字を英数字にする場合に操作する“英数”キー37を備えている。操作入力部30に設けられたこれらキー31〜37の操作信号は指定文字読み出し手段50及び文字列処理手段70に供給される。
【0021】
方向指示位置検出手段40は、方向指示手段20の傾動量/傾動方向検出機構から供給される傾動量検出信号及び傾動方向検出信号に基づいて、操作レバー22の傾動量及び傾動方向にそれぞれ対応した座標情報を算出する。
【0022】
ここで、操作レバー22の傾動量/傾動方向と、これに基づき方向指示位置検出手段40が算出する座標情報との関係について説明する。
本実施の形態の方向指示位置検出手段40は、操作レバー22の傾動方向に対応して行座標データDを、操作レバー22の傾動量に対応して列座標データAをそれぞれ算出し、指定文字読み出し手段50に供給する構成になっている。
したがって、ユーザは方向指示手段20の操作レバー22を傾動操作することによって、所望の行座標データD及び列座標データAを設定入力することができる。
【0023】
図2は、操作レバーの傾動操作よる列座標データの入力説明図である。
図3は、操作レバーの傾動操作よる行座標データの入力説明図である。
本実施の形態の場合、方向指示位置検出手段40は、図1及び図2に示したいずれの方向にも傾動されていない操作レバー22の直立状態を基準位置A0として、図2に示すように操作レバー22が倒された角度に応じて、A1〜A5の5段階の列座標データA(基準位置A0を含めると6段階の列座標データA)を割り当てる構成になっている。
【0024】
また、方向指示位置検出手段40は、図3に示すように、操作レバー22の予め定められた所定の傾動方向を基準方向D1として、操作レバー22が傾動された方向に対応させて、この基準方向D1を含め、等角度間隔のD1〜D12の12段階の行座標データDを割り当てる構成になっている。
【0025】
指定文字読み出し手段50は、方向指示位置検出手段40によって算出された座標情報に基づいて、文字セット格納手段60に格納されている複数の文字セットの中から文字の入力に使用する一つの文字セットの特定、その特定された一つの文字セット情報を使用しての一つの文字の特定、等の処理を行い、その結果を文字列処理手段70に供給する。
文字セット格納手段60には、方向指示位置検出手段40によって算出された座標情報に対応して複数の文字セットが格納されている。
【0026】
ここで、一つの文字セットの構成について、かな文字の文字セットを例に、図面とともに説明する。
図4は、文字セット格納手段に格納されているかな文字の文字セットの構成図である。
図4に示すように、文字セット61は、方向指示位置検出手段40によって算出される行座標D1〜D12、列座標A1〜A5によって特定される座標位置(Dm,An)に対応して一つの文字が配置され、一つの座標位置(Dm,An)に対応して一つの文字が特定可能に構成になっている。
【0027】
文字セット格納手段60には、このかな文字セット61以外にも、全角英数字文字セットや、半角英数字文字セット、カタカナ文字セット、記号文字セットといったように、多種の文字セット61が格納されている。
【0028】
そして、指定文字読み出し手段50によって特定されたこれら多種の文字セット61の中で文字の入力に使用する一つの文字セットのかな文字、全角英数字文字、カタカナ文字、記号文字といった文字セット情報や、この特定された文字セット61によって選択入力された文字及び文字列は、文字列処理手段70に供給される。
【0029】
文字列処理手段70は、指定文字読み出し手段50から供給される文字セット情報(すなわち、現在、選択されている文字入力モード)の表示機能や、それまでに入力された文字列との合成表示機能や、入力文字列の変換機能を備えている。
ディスプレイ表示部80は、文字入力に関連して、文字入力モード、入力文字及び文字列等の情報を表示する。
【0030】
次に、このように構成された本実施の形態の文字入力装置11における、その傾動量/傾動方向に対応して行列座標(Dm,An)が割り当てられる操作レバー22を用いた文字入力手順について、図面とともに説明する。
【0031】
図5は、本実施の形態の文字入力装置における文字入力手順を示したフローチャートである。
本実施の形態の文字入力装置11では、文字入力は、方向指示手段20の操作レバー22を操作することにより、その入力が開始される。
【0032】
方向指示位置検出手段40では、操作レバー22の傾動方向に対応した行座標情報D1〜D12を検出すると同時に(ステップS111)、傾動量(傾動角度)に対応した列座標情報A1〜A5を検出する(ステップS112)。
【0033】
指定文字読み出し手段50では、方向指示位置検出手段40により検出された行列座標情報に対応する文字を、文字セット格納手段60に格納されている複数の文字セット61から読み出す(ステップS113)。このとき、指定文字読み出し手段50は、文字セット格納手段60に格納されている複数の文字セット61の中、指定された文字入力モード(英数/ひらがな/カタカナ等)に対応する一つの文字セット61から読み出す。
【0034】
このようにして、指定文字読み出し手段50によって読み出された文字は、文字列処理手段70によって、現在、選択されている文字及び文字列として、ディスプレイ表示部80により表示される(ステップS114)。
【0035】
次に、操作入力部30の操作に基づく処理について説明する。
本実施の形態の文字入力装置11では、操作キー31〜37の中、いずれかのキーが操作されると(ステップS115)、操作キーに対応した制御が開始する。
【0036】
ここで、全/半・大/小・ひら/カタ・英数のキーが操作された場合には(ステップS115)、文字入力装置11は文字入力に用いる文字セット61の切り替え処理を行う(ステップS116)。
【0037】
確定・変換・削除のキーが操作された場合には(ステップS115)、文字列処理手段70にて、これらキー操作に応じた文字列操作が行われ(ステップS117)、ディスプレイ表示部80に処理後の文字列が表示される(ステップS114)。
【0038】
この文字列処理手段70による文字列操作処理について、簡単に説明する。
“確定”キー31による確定操作時には、そのときに操作レバー22の傾動操作により指定された文字を確定し、次の文字入力操作に入る。この場合、かな文字入力が行われている間は、この後、確定操作又はかな/漢字変換操作が必要なため、変換操作待ちの入力状態のまま(入力文字にアンダーライン等を付加して表示する)、かな文字入力を継続することになる。
【0039】
“削除”キー34の操作時には、直前に確定した文字を削除する。
“変換”キー36の操作時には、変換操作待ち状態の入力文字又は文字列の変換を行う。この場合の変換は、主にかな/漢字変換を指すが、英数文字の全角/半角変換等の文字種変換も含まれる。
【0040】
この変換操作後に、“確定”キー31による確定操作が行われると、変換操作された状態の文字列が完全に確定され、次の文字又は文字列入力操作に移る。
このとき、操作入力部30の“確定”キー31は、方向指示手段20の操作レバー22の先端等に操作レバー22と一体的に設置しておく構成を採用することにより、操作レバー22を傾動操作する手でその入力した文字の確定操作が行えるため、便利である。
【0041】
次に、前述した全/半・大/小・ひら/カタ・英数のキーの操作によらずに、方向指示手段20の操作レバー22を用いて文字セット61を切り替えて、文字入力モードを変更する手順について説明する。
【0042】
図6は、操作レバーにより文字入力モードを切り替える手順を示したフローチャートである。
図7は、入力モードが切り替わる手順を示したフローチャートである。
図6においては、まず、方向指示手段20の操作レバー22を操作するところから、文字入力操作は開始される。
【0043】
指定文字読み出し手段50では、方向指示位置検出手段40から供給される操作レバー22の傾動量/傾動方向に対応して行列座標(Dm,An)に基づいて、操作レバー22の傾動位置に変化があった場合に(ステップS201)、操作入力部30の“確定”キー31が操作されているか否か、すなわち“確定”キー31が例えば押された操作状態のままで操作レバー22の傾動操作が行われたか否かを確認し(ステップS202)、“確定”キー31が非操作状態で操作レバー22の傾動操作が行われた場合には、通常の文字入力処理が行われる(ステップS203)。
【0044】
すなわち、指定文字読み出し手段50は、現在指定されている文字入力モードに対応する図4に示した如くの文字セット61から、方向指示位置検出手段40によって検出された行列座標(Dm,An)に対応する文字の入力処理が行われる(ステップS203)。
【0045】
これに対して、“確定”キー31が操作状態のままで操作レバー22の傾動操作が行われた場合には、指定文字読み出し手段50は、文字入力モードの変更モードに入る。
【0046】
このとき、ディスプレイ表示部80には、指定文字読み出し手段50から供給される文字セット情報に基づいて、現在選択されている文字入力モードが文字列処理手段70により表示されている。
【0047】
そして、文字列処理手段70は、指定文字読み出し手段50から文字入力モードの変更モード状態である情報を供給されると、表示されている現在選択されている文字入力モードを点滅表示する等して、変更モード状態が設定されたことを報知する。
【0048】
そして、指定文字読み出し手段50に文字入力モードの変更モードが設定されると、指定文字読み出し手段50は、この傾動操作による傾動量に応じて現在選択されている文字セット61を変更する。これに伴い、文字列処理手段70は、この指定文字読み出し手段50から供給される変更された文字セット情報に基づいて、ディスプレイ表示部80に表示されている文字入力モードを切り替え表示する(ステップS204)。
【0049】
指定文字読み出し手段50は、文字セット61の変更手順として、例えば、操作レバー22の傾動角度が図2に示すA1の位置にある場合には、文字入力に使用する文字セット61として、文字セット格納手段60の中のかな文字セットを選択し、ディスプレイ表示部80には「ひらがな」モードが表示される。同様にして、傾動角度が図2に示すA2の位置にある場合には、カタカナ文字セットが選択されるとともに「カタカナ」モードが表示され、傾動角度が図2に示すA3の位置にある場合には、全角英数字文字セットが選択されるとともに「英数全」モードが選択され、傾動角度が図3に示すA4の位置にある場合には、半角英数字文字セットが選択されるとともに「英数半」モードが表示され、傾動角度が図2に示すA5の位置にある場合には、全角英数字文字セットが選択されるとともに「ローマ字」モードが表示される。
【0050】
そして、ユーザは、所望の文字入力モードが選択された操作レバー22の傾動角度状態で、操作状態のままであった“確定”キー31の操作を中止する。
指定文字読み出し手段50は、“確定”キー31が非操作状態になったことを検出し(ステップS205)、文字入力モードの変更モードの設定を終了させ、そのときに選択された文字入力モード(文字セット61)を、この後の文字入力に用いる文字入力モード(文字セット61)として設定する(ステップS206)。そして、この選択された文字入力モード(文字セット61)を用いた通常の文字入力状態を再開する。
【0051】
なお、本実施の形態では、文字入力モードの変更モードが設定された後も“確定”キー31を操作状態のままとし、この“確定”キー31の操作中止により、操作レバー22の傾動角度状態に対応した文字入力モード(文字セット61)が設定され、通常の文字入力状態が再開する構成としたが、変更モードの設定後は“確定”キー31を一旦非操作状態にし、所望の文字入力モードが選択された操作レバー22の傾動角度状態で“確定”キー31を再操作することにより、この傾動角度状態に対応した文字入力モード(文字セット61)が設定され、通常の文字入力状態が再開する構成としてもよい。
【0052】
また、文字入力モードの変更も、傾動角度状態との対応に限ることなく、図3に示した操作レバー22の倒動方向D1〜D12に応じて文字入力モードを割り当てる方法や、操作レバー22の傾動操作回数に応じて文字入力モードを切り替える方法や、さらに操作レバー22を基準位置(D0,A0)に戻してから倒動させる毎に、図7に示すようにして1つずつモードを切り替える方法も考えられる。
【0053】
本実施の形態によれば、文字セット61の領域を使用することなく、方向指示手段20の操作レバー22による操作で、文字入力モードの変更操作を行うことができる。
【0054】
[第2の実施の形態]
本実施の形態による文字入力装置12の構成は、図1に示した第1の実施の形態による文字入力装置の構成とほぼ同様なので、第1の実施の形態による文字入力装置の場合と異なる、方向指示手段20の操作レバー22を用いてかな漢字変換操作を行う手順についてのみ説明する。
【0055】
図8は、本実施の形態の文字入力装置によるかな/漢字変換を示したフローチャートである。
図8においては、方向指示手段20の操作レバー22を操作するところから、文字入力操作は開始される。ディスプレイ表示部80の表示としては、操作レバー22で選択された文字(すなわち、入力文字候補)を表示するところから始まる。
【0056】
まず、方向指示位置検出手段40では、操作レバー22の傾動方向に対応した行座標情報D1〜D12を検出すると同時に(ステップS301)、傾動量(傾動角度)に対応した列座標情報A1〜A5を検出する(ステップS302)。
【0057】
指定文字読み出し手段50では、方向指示位置検出手段40により検出された行列座標情報に対応する文字を、文字セット格納手段60に格納されている複数の文字セット61から読み出す。このとき、指定文字読み出し手段50は、文字セット格納手段60に格納されている複数の文字セット61の中、指定された文字入力モード(英数/ひらがな/カタカナ等)に対応する文字セット61から読み出す。
【0058】
このようにして、指定文字読み出し手段50によって読み出された文字は、文字列処理手段70によって、現在、選択されている文字として、ディスプレイ表示部80により表示される(ステップS303)。
【0059】
そして、文字入力装置12の指定文字読み出し手段50及び文字列処理手段70は、操作レバー22の操作状態位置に変化があったか否かを確認する(ステップS304)。
【0060】
そして、操作レバー22の操作状態位置に変化があった場合(ただし、基準位置への復帰は除く)は、指定文字読み出し手段50は、再びステップS301〜S303の処理を繰り返して、選択された文字を変更更新して表示する。
【0061】
これに対して、操作レバー22の操作状態位置に変化がない場合は、指定文字読み出し手段50は、“確定”キー31による文字確定操作が行われた否かを確認する(ステップS305)。
【0062】
そして、“確定”キー31による文字確定操作が行われていない場合は、ステップS305で説明した操作レバー22の操作状態位置の変化確認を繰り返す。
【0063】
これに対し、“確定”キー31による文字確定操作が行われた場合は、指定文字読み出し手段50は、現在選択されている文字を入力文字として文字列処理手段70に供給する一方、その供給を受けた文字列処理手段70は、操作レバー22の操作状態位置が基準位置に戻されているか否かを確認する(ステップS306)。
【0064】
そして、文字列処理手段70は、操作レバー22の操作状態位置が基準位置に戻されている場合は(ただし、この場合は、操作レバー22の基準位置状態の通過は除く)、操作入力部30に設けられた“変換”キー36の操作によらずに、変換モードを設定する。
この変換モードが設定された状態においては、文字列処理手段70は、後述するような変換処理を行う。
【0065】
これに対して、操作レバー22が基準位置に戻されていない場合は、文字列処理手段70は、指定文字読み出し手段50に対し、続けて次の文字入力の受付を行わせる(ステップS307)。
文字列処理手段70は、変換モード設定状態で、基準位置状態にある操作レバー22が傾動操作されたか否か(ステップS308)、及び“確定”キー31による文字又は文字列の確定操作が行われたか否か(ステップS310)を確認する。
【0066】
文字列処理手段70は、ステップS308の処理で、操作レバー22が傾動操作が確認された場合は、指定文字読み出し手段50から供給され、まだ入力確定されていない文字又は文字列の変換作業を1回行い、変換された又は変換文字列を、ディスプレイ表示部80に表示する(ステップS309)。
【0067】
これに対し、ステップS310の処理で、“確定”キー31による文字又は文字列の確定操作が行われた場合は、文字列処理手段70は、この変換モード設定状態で、現在、ディスプレイ表示部80に表示されている文字(変換文字)又は文字列(変換文字列)を入力確定する。そして、文字列処理手段70は、ステップS306の確認処理によって設定された変換モード設定状態状態を解除し、指定文字読み出し手段50に対し、次の文字入力の受付を行わせる(ステップS311)。
【0068】
したがって、本実施の形態の文字入力装置によれば、操作レバー22の傾動操作により、入力選択した文字又は文字列を、“変換”キー36を用いずに、同じ操作レバー22の傾動操作により、変換することができる。
【0069】
次に、この作用について、具体的な文字「煙草は」を入力する場合を例に、その手順を説明する。
図9は、本実施の形態の文字入力装置における具体的な入力文字の表示手順を示したフローチャートである。
【0070】
図9において、ステップS401は、図8におけるステップS301〜S305の処理によって、「た」が選択入力された場合の、ディスプレイ表示部80における表示を示している。
【0071】
図9において、ステップS402,S403は、図8におけるステップS301〜305の処理の繰り返しにより、「ば」、「こ」が順次選択入力された場合の、ディスプレイ表示部80における表示を示している。
なお、まだ以上の状態では、「た」「ば」「こ」は、入力文字列として確定操作されていないので、各文字は下線付きで表示されている。
【0072】
図9において、ステップS404は、図8におけるステップS306によって、ユーザにより操作レバー22が、ステップS305による“確定”キー31の操作時に、基準位置状態にあった場合、入力文字列「たばこ」について、変換モードが設定された状態のディスプレイ表示部80における表示を示している。
変換モードが設定されると、入力文字列「たばこ」は例えば網掛け表示され、他の状態と区別できるようになっている。
【0073】
図9において、ステップS405及びS406は、変換モードが設定された状態で、操作レバー22を基準位置状態に対して2回傾動操作し、図8におけるステップS308及びS309の処理の繰り返しによって、各傾動操作の都度、入力文字列「たばこ」が順次「タバコ」、「煙草」に変換され、ディスプレイ表示部80に変更表示されているのを示している。
【0074】
図9において、ステップS407は、「煙草」に変換表示された状態で“確定”キー31を操作し、図8におけるステップS310及びS311の処理によって、「煙草」が入力文字列として確定操作され、変換モードが設定解除された状態のディスプレイ表示部80の表示を示している。
【0075】
そして、図9において、ステップS408及びS409は、入力モードを「ローマ字」モードに変更し、入力文字列として確定「煙草」に続けて、ひらがなの「は」をローマ字入力(「h」「a」)した場合のディスプレイ表示部80の表示を示している。
【0076】
[第3の実施の形態]
本実施の形態による文字入力装置は、その方向指示手段の構成が前述した第1、2の実施の形態による文字入力装置11,12とは、方向指示手段20の構成が異なり、入力文字候補の切り替わりを触覚で感知することができる方向指示手段20’の構成となっている。
【0077】
図10は、本実施の形態による文字入力装置における方向指示手段の構成図である。
本実施の形態における方向指示手段20’は、図1で説明した方向指示手段20の構成に加えて、操作レバー22を外部信号の入力に基づいて振動させるための振動装置23が、その基盤21に一体的に設けられて構成されている。
この振動装置23は、加える電圧パルスに応じた振動を生成する装置で、電圧パルスの波形により、様々な振動を与えることができるものである。
【0078】
次に、本実施の形態における文字入力装置13の動作について説明する。
操作レバー22が操作され、操作レバー22の傾動位置が変化した場合、図1に方向指示位置検出手段40にて算出される行列座標情報(Dm,An)に変化があった場合に、方向指示位置検出手段40は、この振動装置23に振動パルスを与え、擬似的に指先にクリック感を与える。
【0079】
また、この例では、振動装置23の方向レバー22を直接振動させる構成としたが、方向指示手段20’の基盤21を振動させる構成、又は操作レバー22の先端等の、操作レバー22の指先又は掌等が当たる部分に備えられ、指先又は掌等に対面する部分が振動し、指先又は掌等に直接、感触を伝える構成であってもよい。
【0080】
以上のような処理を施すことにより、方向指示レバーの操作を行う際に、選択情報に変化が起こる度に指先にクリック感を感じることができ、選択情報の切り替わりを触覚で感知することが可能となる。
また、操作エラー時には、エラーを伝えるための長い振動を与えたりする等、クリック感だけでなく、内部状態を感触で伝える手段にも利用できる。
【0081】
そして、以上説明した実施の形態の入力装置11〜13は、PDA,携帯電話装置、AV機器やゲーム機器のリモコン入力装置、等の電子機器に適用可能であり、これら電子機器の文字等の情報入力の操作性の向上、機器の一層の小型化をはかることができる。
【0082】
【発明の効果】
以上のように、本発明の入力装置によれば、文字確定キーを押した状態で、操作部を操作すれば、文字セットを切り替えて文字入力モードを変更することができ、文字セットの文字の選択する領域を、文字入力モードの設定用に割り当てる必要がなく、効率のよい文字セットを構成でき、さらに、方向指示レバーの操作で、文字入力モードを切り替えることができる。
【0083】
また、本発明の入力装置によれば、一つの操作部の傾動操作により、入力文字の選択、及び選択した入力文字の変換操作が行うことができる。
また、本発明の入力装置によれば、一つの操作部の傾動操作により、入力情報の選択情報が切り替わった場合に、操作部に触れている指先等に振動を付与され、ユーザにクリック感を感じさせることにより、文字の選択操作を行っていること、加えて入力情報の切り替わりを感触として伝えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による文字入力装置の構成図である。
【図2】本実施の形態の文字入力装置における操作レバーの傾動操作よる列座標データの入力説明図である。
【図3】本実施の形態の文字入力装置における操作レバーの傾動操作よる行座標データの入力説明図である。
【図4】文字セット格納手段に格納されているかな文字の文字セットの構成図である。
【図5】本実施の形態の文字入力装置における文字入力手順を示したフローチャートである。
【図6】操作レバーにより文字入力モードを切り替える手順を示したフローチャートである。
【図7】入力モードが切り替わる手順を示したフローチャートである。
【図8】本実施の形態の文字入力装置によるかな/漢字変換を示したフローチャートである。
【図9】本実施の形態の文字入力装置における具体的な入力文字の表示手順を示したフローチャートである。
【図10】本実施の形態による文字入力装置における方向指示手段の構成図である。
【符号の説明】
11 文字入力装置
20 方向指示手段
21 基盤
22 操作レバー
23 振動装置
30 操作入力部
40 方向指示位置検出手段
50 指定文字読み出し手段
60 文字セット格納手段
70 文字列処理手段
80 ディスプレイ表示部

Claims (5)

  1. 任意方向に傾動可能な操作部を備えた入力装置であって、
    操作部の傾動方向により行座標を検出し、操作部の傾動量により列座標を演算する操作状態/座標変換手段と、
    所定の文字及び記号を行列の座標形態に配置して格納してある文字セットが複数格納されている格納手段と、
    前記操作状態/座標変換手段により演算された行列座標情報に対応した文字を前記格納手段の一つの文字セットから呼び出し、入力文字に選択する文字読み出し手段と、
    前記操作部の特殊傾動操作に基づいて、前記格納手段から呼び出す文字セットを変更する文字読み出しモード変更手段と
    を備えていることを特徴とする入力装置。
  2. 任意方向に傾動可能な操作部を備えた入力装置であって、
    操作部の傾動方向により行座標を検出し、操作部の傾動量により列座標を演算する操作状態/座標変換手段と、
    前記操作状態/座標変換手段により演算された行列座標情報に対応した文字を入力文字に選択する文字読み出し手段と、
    前記操作部の特殊傾動操作に基づいて、前記文字読み出し手段によって選択された文字又はその文字からなる文字列を変換する変換手段と
    を備えていることを特徴とする入力装置。
  3. 可動操作部を備えた入力装置であって、
    前記可動操作部又は前記可動操作部が設けられた基盤に備えられ、前記可動操作部の所定量の変化が生じた場合には、前記可動操作部又は前記可動操作部が設けられた基盤に振動を発生させる振動手段
    を備えていることを特徴とする入力装置。
  4. 任意方向に傾動可能な操作部を備えた入力装置であって、
    操作部の傾動方向により行座標を検出し、操作部の傾動量により列座標を演算する操作状態/座標変換手段と、
    前記操作状態/座標変換手段により演算された行列座標情報に基づいて、当該行列座標に対応配置された入力情報を選択する入力情報読み出し手段と、
    前記操作部に備えられ、前記操作部の所定量の傾動変化、又は前記入力情報読み出し手段によって選択される入力情報の変化が生じた場合には、前記操作部に振動を発生させる振動手段と
    を備えていることを特徴とする入力装置。
  5. 請求項1〜4いずれかに記載の入力装置を備えた電子機器。
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