JP2004348447A - 消費税納税方法及びシステム - Google Patents

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順一 津田
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Abstract

【課題】本発明は消費税納税方法及びシステムに関し、消費税を確実に支払うことができる消費税納税方法及びシステムを提供することを目的としている。
【解決手段】自動販売機又は個人店舗システムと消費税納付装置とが接続されたシステムにおいて、前記自動販売機又は無人店舗装置側は、内税と外税とを識別する識別部11と、選択された商品の価格を消費税納付装置に通知する価格通知部12と、商品を排出する商品排出部13と、消費税納付装置と接続するための接続部14とを具備し、消費税納付装置側は、商品の価格を受け取る価格受信部21と、該価格から消費税を計算する計算部22と、前記自動販売機又は無人店舗装置と接続される接続部23とを具備して構成される。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は消費税納付方法及びシステムに関し、更に詳しくは各商店に設置されている自動販売機又は無人店舗装置の消費税納付方法及びシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術として、無人店舗装置としては、精算処理時に取引処理装置に記憶媒体及び買い物カゴが提示されると、取引処理装置は記憶媒体のIDコード及び買い物カゴのカゴナンバーにしたがってファイル処理装置の顧客別ファイルを検索し、顧客別ファイルに記憶されている商品データに基づいて取引金額を演算し、この取引金額により精算処理を実行するものがある(例えば特許文献1参照)。
【0003】
また、商品に対応しているバーコードカードによる商品指定を行なうことによって、商品の現物を直接眼で確かめ、タッチパネル付きCRTから商品の配送先指定を行ない、代金支払いも自動で行なうようにした技術が開示されている(例えば特許文献2参照)。また、買い物客が携帯型POSレジにて、陳列棚の見本のみでバーコードを入力し、そのデータを無線でロボットに転送してロボットに品揃えを行なわせるようにした技術が開示されている(例えば特許文献3参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平5−81524号公報(第3頁、第4頁、図1)
【特許文献2】
特開平6−223087号公報(第2頁、第3頁、図1)
【特許文献3】
特開平10−247286号公報(2頁、図1)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前記した従来の技術は、何れの技術も、消費税の納付に関しては、記載されていない。省力化の進展に伴い、自動販売機、無人店舗装置で扱う商品価格の高額化と商品扱い数が著しく増大している。また、無人店舗では、商品に対して税金の支払いをしており、商店内で横領の疑いがぬぐいされなかった。
【0006】
また、無人店舗側の負荷(預かり負荷、納税負荷)を減らすという要望がある。更に、消費税は年に4回の納税であり、直ちに納税されるわけではない。また、領収書が発行されないケースが多い。
【0007】
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであって、消費税を確実に支払うことができる消費税納税方法及びシステムを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
(1)請求項1記載の発明は以下の通りである。図1は本発明方法の原理を示すフローチャートである。本発明は、自動販売機又は無人店舗装置から商品価格の通知を受けて消費税を計算し(ステップ1)、外税の場合、計算結果の表示を行ない(ステップ2)、入金額の計数を行なった後、釣り銭の出金を行ない(ステップ3)、領収金は金庫へ保管し(ステップ4)、自動販売機又は無人店舗装置は、消費税額領収受信後商品を提供する(ステップ6)ことを特徴とする。
【0009】
このように構成すれば、消費税額を領収した後、商品を提供することができる。
(2)請求項2記載の発明は、前記消費税額を接続先の税務署装置に対して通知することを特徴とする。
【0010】
このように構成すれば、税務署では、消費税額を知ることができ、納付される消費税額を予め計算しておくことができると同時に、促進することが可能となる。
(3)請求項3記載の発明は、前記自動販売機又は無人店舗装置の代替として、ゲームマシン、占いマシン、サービスマシン、公衆電話機を用いることを特徴とする。
【0011】
このように構成すれば、ゲームマシン、占いマシン、サービスマシン、公衆電話機等の現金投入自動マシンについても消費税を徴収することができる。
(4)請求項4記載の発明は、前記自動販売機又は無人店舗装置の代替として、切符販売機、チケット販売機、カード販売機を用いることを特徴とする。
【0012】
このように構成すれば、無人店舗装置の代わりに切符販売機、チケット販売機、カード販売機等の現金投入信用券販売機についても消費税を徴収することができる。
(5)請求項5記載の発明は、前記納税の種類が外税の場合、消費税の領収書を発行することを特徴とする。
【0013】
このように構成すれば、外税の場合に消費税の領収書を発行することができる。
(6)請求項6記載の発明は、以下の通りである。図2は本発明の原理ブロック図である。図に示すシステムは、自動販売機又は無人店舗装置と消費税納付装置とが接続されたシステムを構成している。図において、10は自動販売機又は無人店舗装置(以下自動販売機・無人店舗装置という)、20は該自動販売機・無人店舗装置10と接続される消費税納付装置、30は該消費税納付装置20と接続される税務署装置である。
【0014】
自動販売機・無人店舗装置10において、11は内税と外税とを識別する識別部、12は選択された商品の価格を消費税納付装置20に通知する価格通知部、13は商品を排出する商品排出部、14は消費税納付装置20と接続するための接続部、15は商品の価格を表示する価格表示部である。ここで、内税とは商品価格の中に消費税が組み込まれたものを示し、外税とは商品価格の中に消費税が組み込まれておらず、消費税は別途計算されるものを示す。
【0015】
消費税納付装置20において、21は商品の価格を受け取る価格受信部、22は該価格から消費税を計算する計算部、23は前記自動販売機・無人店舗装置10と接続される接続部である。該接続部23はまた、税務署装置30とも接続されている。
【0016】
このように構成すれば、消費税納付装置20側で消費税を支払うと、そのことが接続部23を介して自動販売・無人店舗装置10側に通知されるので、商品排出部13から商品が排出される。本発明によれば、消費税納付装置20側では、自動販売機・無人店舗装置10側から通知された商品価格から計算部22で消費税を計算することができる。
(7)請求項7記載の発明は、納付すべき税が外税の場合、計算結果を表示する表示部と、お金の入金、出金を行なう入出金部と、前記入金、出金額を計数する計数部と、該計数部を通じて使用される金庫部と、領収通知を行なう領収通知部と、を具備することを特徴とする。
【0017】
このように構成すれば、商品の価格と外税を支払ったら、領収書を発行するので、消費税を確実に支払うことができる。
(8)請求項8記載の発明は、前記消費税納付装置の接続部は、税務署装置と接続され、消費税を通知することを特徴とする。
【0018】
このように構成すれば、税務署装置に消費税を通知することができると同時に催促することができる。当該税務署は、これにより振り込まれる消費税を予め計算しておくことができる。
(9)請求項9記載の発明は、前記自動販売機又は無人店舗装置と、消費税納付装置とを一体化したことを特徴とする。
【0019】
このように構成すれば、消費税納税システムの操作性を向上させることができる。
(10)請求項10記載の発明は、前記自動販売機又は無人店舗装置の代替として、ゲームマシン、占いマシン、サービスマシン、公衆電話機を用いることを特徴とする。
【0020】
このように構成すれば、ゲームマシン、占いマシン、サービスマシン、公衆電話機についても消費税を徴収することができる。
(11)請求項11記載の発明は、前記自動販売機又は無人店舗装置の代替として、切符販売機、チケット販売機、カード販売機を用いることを特徴とする。
【0021】
このように構成すれば、無人店舗装置の代わりに切符販売機、チケット販売機、カード販売機についても消費税を徴収することができる。
(12)請求項12記載の発明は、外税を納付する場合、領収書を発行する領収書発行手段を設け、外税の場合には領収書を発行することを特徴とする。
【0022】
このように構成すれば、外税の場合に領収書を発行することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態例を詳細に説明する。
【0024】
図3は本発明の一実施の形態例を示すブロック図である。図2と同一のものは、同一の符号を付して示す。自動販売機・無人店舗装置10において、11は内税と外税とを識別する識別部、12は選択された商品の価格を消費税納付装置20に通知する価格通知部、13は商品を排出する商品排出部、14は消費税納付装置20と接続するための接続部、15は商品の価格を表示する価格表示部、16は消費税納付装置20から領収受信を受け取る領収受信部である。
【0025】
消費税納付装置20において、21は商品の価格を受け取る価格受信部、22は該価格から消費税を計算する計算部、23は前記自動販売機・無人店舗装置10と接続される接続部である。該接続部23はまた、税務署装置30とも接続されている。24は接続部23と接続され、領収情報を通知する領収通知部、25はお金の入金、出金を行なう入出金部、、26は入金、出金額を計数する計数部、27は前記計数部26を通じて使用される金庫部、28は外税の場合に計算結果を表示する表示部である。
【0026】
このように構成すれば、納付すべき税が外税の場合、計算結果を表示する表示部と、お金の入金、出金を行なう入出金部と、前記入金、出金額を計数する計数部と、該計数部を通じて使用される金庫部と、領収通知を行なう領収通知部と、を具備することより、商品の価格と外税を支払ったら、領収書を発行するので、消費税を確実に支払うことができる。
【0027】
図3に示すシステムの動作をフローチャートを用いて説明すれば、以下の通りである。
【0028】
図4は本発明の動作の一例を示すフローチャートである。お客が自動販売機・無人店舗装置10から商品価格を入金すると(S1)、自動販売機・無人店舗装置10は消費税納付装置20に価格通知部12から価格を通知し、消費税納付装置20では、価格受信部21が価格を受信する(S2)。消費税納付装置20では、計算部22が消費税を計算する(S3)。ここで、消費税納付装置20は、制御部(図示せず)が内税か外税かを判断する(S4)。外税である場合、表示部28は消費税額を表示する(S5)。
【0029】
次に、入出金部25は、消費税が入金されたかどうかをチェックする(S6)。入金された場合には、次に釣り銭が必要かどうかをチェックする(S7)。入出金部25は、釣り銭が必要な場合には、釣り銭を出金する(S8)。次に、消費税納付装置20は、領収金を金庫部27へ格納する(S9)。
【0030】
次に、消費税納付装置20は、消費税領収通知を領収通知部24から発信し、自動販売機・無人店舗装置10は、その通知を領収受信部16で受信する(S10)。次に、自動販売機・無人店舗装置10は、商品排出部13から商品を排出し、お客に提供する(S11)。
【0031】
図5は消費税納付装置の一実施の形態例を示すブロック図である。図3と同一のものは、同一の符号を付して示す。この装置は、外税型の装置である。図において、10は自動販売機・無人店舗装置、20は自動販売機・無人店舗装置10と接続される消費税納付装置、30は税務署装置、50は消費税納付装置20と税務署装置30間に接続されるインターネットである。
【0032】
消費税納付装置20において、40は図3に示した価格受信部21,計算部22,領収通知部24等から構成される制御部である。23は制御部40と接続される通信用の接続部である。該接続部23は、自動販売機・無人店舗装置10とインターネット50間に接続されている。25は制御部40と接続され、お金の入金、出金を行なう入出金部、26は制御部40と接続され、入金、出金額を計数する計数部である。
【0033】
27は前記計数部26を通じて使用される金庫部、28は制御部40と接続され、各種情報を表示する表示部としての表示パネル、41は制御部40と接続され、各種情報を記憶する記憶部である。
【0034】
図6は消費税納付装置に備えられた記憶部41の構成例を示す図である。図に示すように、取引年月日と、消費税納付装置NOと、価格と、消費税額が格納されている。例えば、2005年1月1日に18000円の商品を購入し、その消費税額は900円であることを示している。
【0035】
図7は消費税納税システムの一実施の形態例を示す外観構成図である。図3、図5と同一のものは、同一の符号を付して示す。この装置は、自動販売機・無人店舗装置と消費税納付装置とが一体となったものを示している。図において、50は該装置と接続されるインターネット、30は該インターネット50と接続される税務署装置である。
【0036】
60は商品陳列窓である。複数の商品が並んで陳列されている。61は商品陳列窓60から目的の商品を選択する選択ボタン、28は各種情報を表示する表示パネルである。62は商品代金を投入する商品代金投入口、63は商品を受け取る商品受取口(商品排出部)である。
【0037】
このように、自動販売機・無人店舗装置10と、消費税納付装置20とを一体構成することで、操作性を向上させることができる。
【0038】
図8は本発明の動作の他の例を示すフローチャートである。図では、自動販売機と、消費税納付装置と、税務署装置間の信号のやりとりを示している。先ず、商品とその価格が自動販売機の表示部15(図3参照)に表示される(S1)。次に、その商品を選択すると(S2)、選択された商品の価格を価格通知部12が消費税納付装置20へ通知する(S3)。
【0039】
消費税納付装置側では、価格受信部21が価格データを受信すると(S4)、内税か外税かを制御部40(図5参照)が判断する(S5)。
【0040】
一方、自動販売機側では、価格を価格表示部15にパネル表示する(S6)。図9は商品価格のパネル表示例を示す図である。図に示すように、商品購入月日と時間と、商品代金と、消費税とが表示される。図では、商品価格が36000円の場合で、消費税はその5%である1800円である。お客から商品価格が入金されると(S7)、自動販売機の制御部は、内税か外税かを判断する(S8)。
【0041】
一方、消費税納付装置側では、ステップS5において、外税であることが認識された場合、計算部22が100を分母として消費税を計算する(S9)。例えば、商品価格が36000円の場合、消費税額は、36000×0.05=1800円となる。この価格は、表示部28に図9に示すように表示される(S10)。ここで、お客が消費税額を入金すると(S11)、制御部40は自動販売機側に領収通知を送る(S12)。
【0042】
自動販売機側では、この領収通知を領収受信部16で受けると(S13)、商品排出部13が商品を受取口に出す(S14)。
【0043】
一方、消費税納付装置側では、領収通知を行なった後、プリンタ42から領収書を発行する(S15)。図10は発行された領収書例を示す図である。例えば、2005年10月1日に所定の消費税納付装置から消費税1800円を受領した旨の記載がなされた領収書が発行される。制御部40は、領収書を発行した後、税務署装置に対して消費税を領収した旨の通知を行なう(S16)。このように、本発明によれば、外税の場合に消費税の領収書を発行することができる。
【0044】
税務署装置では、価格データと、消費税額と、消費税納付装置IDを受信する(S17)。図11は税務署装置受信データ例を示す図である。消費税納付装置からその識別番号と共に、商品価格と消費税額とが受信される。図に示す例の場合は、何れも外税の場合を示している。本発明によれば、消費税額を税務署に通知するようにしているので、税務署では、消費税額を知ることができ、納付される消費税額を予め計算しておくことができる。
【0045】
なお、ステップS5において、消費税が内税の場合、制御部40は105を分母として消費税額を計算する(S18)。例えば、前記36000円が内税の場合、消費税混みの価格が36000円ということになる。そこで、商品の価格をxとすると、1.05x=36000が成り立つ。この式より商品価格x=36000/1.05=34286(円)となり、消費税は36000−34286=1714(円)となる。このようにして求まった消費税は、接続部23を介して税務署装置へ通知される(S16)。
【0046】
上述の実施の形態例では、自動販売機又は無人店舗装置を用いた場合を例にとったが、本発明はこれに限るものではなく、ゲームマシン、占いマシン、サービスマシン、公衆電話機にも同様に適用することができる。このようにすれば、ゲームマシン、占いマシン、サービスマシン、公衆電話機についても消費税を徴収することができる。
【0047】
また、上述の実施の形態例では、自動販売機又は無人店舗装置を用いた場合を例にとったが、本発明はこれに限るものではなく、切符販売機、チケット販売機、カード販売機にも同様に適用することができる。このようにすれば、切符販売機、チケット販売機、カード販売機についても消費税を徴収することができる。
【0048】
また、上述の実施の形態例では、外税の場合にのみ領収書を発行する場合について説明したが、内税についても領収書を発行するようにすることができる。
【0049】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば以下の効果が得られる。
(1)請求項1記載の発明によれば、消費税額を領収した後、商品を提供することができる。
(2)請求項2記載の発明によれば、税務署では、消費税額を知ることができ、納付される消費税額を予め計算しておくことができると同時に、催促することが可能となる。
(3)請求項3記載の発明によれば、ゲームマシン、占いマシン、サービスマシン、公衆電話機等の現金投入自動マシンについても消費税を徴収することができる。
(4)請求項4記載の発明によれば、無人店舗装置の代わりに切符販売機、チケット販売機、カード販売機等の現金投入信用券販売機についても消費税を徴収することができる。
(5)請求項5記載の発明によれば、外税の場合に消費税の領収書を発行することができる。
(6)請求項6記載の発明によれば、消費税納付装置側で商品の価格を支払うと、そのことが接続部を介して自動販売・無人店舗装置側に通知されるので、商品排出部から商品が排出される。本発明によれば、消費税納付装置側では、自動販売機・無人店舗装置側から通知された商品価格から計算部で消費税を計算することができる。
(7)請求項7記載の発明によれば、商品の価格と外税を支払ったら、領収書を発行するので、消費税を確実に支払うことができると同時に、催促することができる。
(8)請求項8記載の発明によれば、税務署装置に消費税を通知することができる。当該税務署は、これにより振り込まれる消費税を予め計算しておくことができる。
(9)請求項9記載の発明によれば、消費税納税システムの操作性を向上させることができる。
(10)請求項10記載の発明によれば、ゲームマシン、占いマシン、サービスマシン、公衆電話機についても消費税を徴収することができる。
(11)請求項11記載の発明によれば、無人店舗装置の代わりに切符販売機、チケット販売機、カード販売機についても消費税を徴収することができる。
(12)請求項12記載の発明によれば、外税の場合に領収書を発行することができる。
【0050】
このように、本発明によれば、消費税を確実に支払うことができる消費税納税方法及びシステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法の原理を示すフローチャートである。
【図2】本発明の原理ブロック図である。
【図3】本発明の一実施の形態例を示すブロック図である。
【図4】本発明の動作の一例を示すフローチャートである。
【図5】消費税納付装置の一実施の形態例を示すブロック図である。
【図6】消費税納付装置に備えられた記憶部の構成例を示す図である。
【図7】消費税納税システムの一実施の形態例を示す外観構成図である。
【図8】本発明の動作の他の例を示すフローチャートである。
【図9】商品価格のパネル表示例を示す図である。
【図10】領収書例を示す図である。
【図11】税務署装置受信データ例を示す図である。
【符号の説明】
10 自動販売機・無人店舗装置
11 識別部
12 価格通知部
13 商品排出部
14 接続部
15 価格表示部
20 消費税納付装置
21 価格受信部
22 計算部
23 接続部
30 税務署装置

Claims (12)

  1. 自動販売機又は無人店舗装置から商品価格の通知を受けて消費税を計算し(ステップ1)、
    外税の場合、計算結果の表示を行ない(ステップ2)、
    入金額の計数を行なった後、釣り銭の出金を行ない(ステップ3)、
    領収金は金庫へ保管し(ステップ4)、
    自動販売機又は無人店舗装置は、消費税額領収受信後商品を提供する(ステップ6)
    ことを特徴とする消費税納税方法。
  2. 前記消費税額を接続先の税務署装置に対して通知することを特徴とする請求項1記載の消費税納税方法。
  3. 前記自動販売機又は無人店舗装置の代替として、ゲームマシン、占いマシン、サービスマシン、公衆電話機を用いることを特徴とする請求項1又は2記載の消費税納税方法。
  4. 前記自動販売機又は無人店舗装置の代替として、切符販売機、チケット販売機、カード販売機を用いることを特徴とする請求項1又は2記載の消費税納税方法。
  5. 前記納税の種類が外税の場合、消費税の領収書を発行することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の消費税納税方法。
  6. 自動販売機又は個人店舗システムと消費税納付装置とが接続されたシステムにおいて、
    前記自動販売機又は無人店舗装置側は、内税と外税とを識別する識別部と、
    選択された商品の価格を消費税納付装置に通知する価格通知部と、
    商品を排出する商品排出部と、
    消費税納付装置と接続するための接続部とを具備し、
    消費税納付装置側は、商品の価格を受け取る価格受信部と、
    該価格から消費税を計算する計算部と、
    前記自動販売機又は無人店舗装置と接続される接続部とを具備することを特徴とする消費税納税システム。
  7. 納付すべき税が外税の場合、計算結果を表示する表示部と、お金の入金、出金を行なう入出金部と、前記入金、出金額を計数する計数部と、該計数部を通じて使用される金庫部と、領収通知を行なう領収通知部と、を具備することを特徴とする請求項6記載の消費税納税システム。
  8. 前記消費税納付装置の接続部は、税務署装置と接続され、消費税を通知することを特徴とする請求項6記載の消費税納税システム。
  9. 前記自動販売機又は無人店舗装置と、消費税納付装置とを一体化したことを特徴とする請求項6乃至8の何れかに記載の消費税納税システム。
  10. 前記自動販売機又は無人店舗装置の代替として、ゲームマシン、占いマシン、サービスマシン、公衆電話機を用いることを特徴とする請求項6乃至8の何れかに記載の消費税納税システム。
  11. 前記自動販売機又は無人店舗装置の代替として、切符販売機、チケット販売機、カード販売機を用いることを特徴とする請求項6乃至8の何れかに記載の消費税納税システム。
  12. 外税を納付する場合、領収書を発行する領収書発行手段を設け、外税の場合には領収書を発行することを特徴とする請求項6乃至11の何れかに記載の消費税納税システム。
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KR100718219B1 (ko) * 2003-03-05 2007-05-15 아사히 가세이 케미칼즈 가부시키가이샤 폴리(트리메틸렌테레프탈레이트)조성물 및 그의 제조방법
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