JP2004348344A - Icカードとicカード処理システム - Google Patents

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Tetsuo Sakino
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Abstract

【課題】この発明は、減算処理の簡便化と処理の高速化が可能になる。
【解決手段】この発明は、ICカードにおいて、複数のコマンドを組み合わせることにより行っていた減算の処理を一つのコマンドで行うようにしたものである。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、パソコン(PC、上位制御部)とこのPCと通信ラインを介して接続されているリーダライタとからなり、このリーダライタに接続されるICカードとこのICカードを扱うICカード処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、パソコン(PC、上位制御部)とこのPCと通信ラインを介して接続されているリーダライタとからなり、このリーダライタにICカードが装着されるようになっているICカード処理システムが実用化されている。
【0003】
このようなシステムでは、加算を行うコマンドとしてINCREASEコマンドが利用されている(たとえば、非特許文献1参照)。
【0004】
上記INCREASEコマンドは加算を行うコマンドである。コマンドのDATA部に足したいデータを入力し、第1レコードにそのデータを加算する機能を有する。
【0005】
INCREASEコマンドはサイクリックEFに対して実行するコマンドで、入力されたデータを第1レコードの値に加えて最終レコードに保存し、それを最新レコードとする機能を持つ。その際のレコードにレコードポインタがセットされ、第1レコードとなる。
【0006】
不揮発性メモリ内にEFとレコードポインタは存在し、レコードポインタは最新のレコードを示すものである。
【0007】
INCREASEが値を積算していくことを利用できるコマンドであるならば、DECREASEはある値から減算していくことに利用することができるコマンドである。
【0008】
従来、例えばプリペイドカードでの料金分の減算履歴を取る方法は以下のようになっていた。
【0009】
まずはSelectコマンドでEFを選択し、Read RecordでEF内のレコードデータを読み出し、上位機器により減算し、Update Recordで減算した値を指定レコードに書き込む、というような複数のコマンドを組み合わせて減算を行っていた。この方法は減算を行うにあたり命令が複数行あるのでやりとりに時間がかかっていたため利便性が悪かったという欠点があった。
【0010】
【非特許文献1】
「ETSI TS 102.221 V4.6.0(2002−05)」。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、ICカード内の数値データを減算して、この減算結果を新たな数値データとして更新記憶する際に、減算を行う際のやりとりを減少させることによる処理速度の向上と減算処理の簡便性が計れ、さらに、減算履歴を取ることができるICカードとICカード処理システムを提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】
この発明のICカードは、数値データが記憶される不揮発性メモリを有し、外部機器から供給されるコマンドに基づいて数値データの減算処理を実行するものにおいて、上記外部機器からの減算データを有する減算コマンドを受信する受信手段と、上記不揮発性メモリに記憶されている数値データから上記受信手段により受信した減算コマンド内の減算データを減算する減算手段と、この減算手段により減算された演算結果が正か否かを判断する判断手段と、この判断手段により演算結果の正を判断した際に、その減算結果を新たな数値データとして上記不揮発性メモリに更新記憶する記憶手段と、この記憶手段による記憶後、正常終了を示すステータスを上記外部機器へ送信する送信手段とを有する。
【0013】
この発明のICカードは、複数のレコードから構成され、各レコードにそれぞれ新旧の数値データが記憶される不揮発性メモリを有し、外部機器から供給されるコマンドに基づいて数値データの減算処理を実行するものにおいて、上記外部機器からの減算データを有する減算コマンドを受信する受信手段と、上記不揮発性メモリにおける最新の数値データが記憶されているレコードを指示する指示手段と、上記不揮発性メモリの上記指示手段により指示されているレコードに記憶されている数値データから上記受信手段により受信した減算コマンド内の減算データを減算する減算手段と、この減算手段により減算された演算結果が正か否かを判断する判断手段と、この判断手段により演算結果の正を判断した際に、その減算結果を新たな数値データとして上記不揮発性メモリ内のもっとも古い数値データが記憶されているレコードに更新記憶する記憶手段と、この記憶手段による更新記憶に伴って、上記指示手段による指示を最新の数値データが記憶されているレコードに変更する変更手段と、上記記憶手段による記憶後、正常終了を示すステータスを上記外部機器へ送信する送信手段とを有する。
【0014】
この発明のICカード処理システムは、端末と、この端末と電気的に接続され、数値データが記憶される不揮発性メモリを有し、上記端末から供給されるコマンドに基づいて数値データの減算処理を実行するICカードとからなるものにおいて、上記端末が、減算データを有する減算コマンドを送信する第1の送信手段と、
この第1の送信手段の送信に応答して、上記ICカードから供給されるステータスに基づいて、減算コマンドに基づく処理が正常に行われたか否かを判断する第1の判断手段とからなり、上記ICカードが、上記端末からの減算データを有する減算コマンドを受信する受信手段と、上記不揮発性メモリに記憶されている数値データから上記受信手段により受信した減算コマンド内の減算データを減算する減算手段と、この減算手段により減算された演算結果が正か否かを判断する第2の判断手段と、この第2の判断手段により演算結果の正を判断した際に、その減算結果を新たな数値データとして上記不揮発性メモリに更新記憶する記憶手段と、この記憶手段による記憶後、正常終了を示すステータスを上記端末へ送信する第2の送信手段とからなる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照してこの発明のICカード処理システムを説明する。
このICカード処理システムは、図1に示すように、上位装置としてのパソコン(PC)1とこのPC1と通信ライン2を介して接続されているリーダライタ3とからなる。このリーダライタ3には、図示しないコネクタ等で接続される取引対象カードとしてのICカード4が装着されるようになっている。
【0016】
PC1は、PC1の全体を制御する制御部5、制御用のプログラムが記憶されていたり種々のデータが記憶されるメモリ6、操作指示を行うキーボード等の操作部7、操作案内等が表示される表示部8、リーダライタ3とのデータのやり取りを行うインターフェース9により構成されている。
【0017】
リーダライタ3は、リーダライタ3の全体を制御するCPU10、制御用のプログラムが記憶されていたり種々のデータが記憶されるメモリ11、PC1とのデータのやり取りを行うインターフェース12、ICカード4とのデータのやり取りを行うインターフェース13により構成されている。また、リーダライタ3には、ICカード4の挿入検知を行う検知器(図示しない)を有し、この検知結果をPC1へ出力するようになっている。
【0018】
ICカード4は、図2に示すように、ICカード4の全体を制御するCPU(制御素子)14、カード内部動作の制御用のプログラムが記憶されているマスクROM(プログラムメモリ)15、外部(リーダライタ3)と交換する電文の送受信バッファとCPU14の処理中のデータの一時格納バッファとして利用されるRAM(ワーキングメモリ、揮発性メモリ)16、アプリケーション運用でその内容をリードライトして使用される運用データが格納されるデータメモリ(不揮発性メモリ)17、リーダライタ3とのデータのやり取りを行うインターフェース18、コンタクト部19により構成されている。ROM(プログラムメモリ)15は、30Kから40Kバイトで構成されている。個別アプリケーションプログラムとしては、一例として、銀行取引業務処理、クレジット取引業務処理、プリペイド取引業務処理となっている。
【0019】
上記ICカード4は、比較的低速のシリアル・インターフェースを介して外部から命令を受けたり命令に対する応答を返すものであり、その速度は一般的な接触型ICカードで通常、毎秒9600ビットとなっている。
【0020】
上記CPU14、ROM15、RAM16、データメモリ17、インターフェース18は、ICチップ20により構成され、コンタクト部19およびICチップ20は一体的にモジュール化され、ICカード本体に埋設されている。
【0021】
上記データメモリ17内に格納するデータは、図3に示す様なファイルのツリー構造イメージで管理される。すなわち、MF(マスタファイル)、DF(ディジネテッドファイル)、EF(エレメンタリーファイル)が階層構造で記憶されている。EFにはレコード単位あるいはタグごとにデータが記録されている。DFには、EFの定義情報とEFの最新レコードを示すレコードポインタ、プリペイドの残額の有無を示す残額有無ビット(数値データ有無フラグ)を有している。減算金額が記憶される対象のサイクリックEFは、たとえば図6から図8に示すように5つのレコードと最新のレコードを示すレコードポインタで構成される。
【0022】
リーダライタ3から供給される減算コマンドのフォーマット例を、図4を用いて説明する。
【0023】
このコマンドは見出し部と本体部とからなり、見出し部にはクラスバイト(CLA、命令クラス)、命令バイト(INS、命令コード)とが記述され、本体部には減算データ(DECREASEデータ、DECデータ)が記述されている。
【0024】
次に、上記のような構成において、減算処理(プリペイド取引業務処理)を、図5に示すフローチャートと、図6から図8に示すレコードの記録例を参照しつつ説明する。
【0025】
たとえば今、パソコン1のキーボード7と表示部8とを用いてICカード4を用いた減算処理モードに設定し、減算額を設定する。これにより、パソコン1の制御部5はICカード4からの減算処理モードを判断し、減算コマンドを生成する。
【0026】
また、ICカード4はリーダライタ3に挿入され、ICカード4のCPU14とリーダライタ3の制御部5とのアンサーtoリターンにより(ST1)、ICカード4とリーダライタ3とを接続する。
【0027】
この状態において、上記パソコン1により生成した減算データを含む減算コマンドをカードリーダライタ3を介してICカード4のCPU14に送信する。
【0028】
これにより、ICカード4のCPU14は、供給されるコマンドを受信し(ST2)、減算コマンドか否かを判断する(ST3)。
【0029】
この結果、CPU14は減算コマンドを判断した際、対応するEFのレコードポインタを用いて、図6に示す、データメモリ17の第1レコード(#1)から現在の残額データを読み出し(ST4)、この第1レコードからの現在の残額データから上記受信した減算データを減算する(ST5)。
【0030】
ついで、CPU14は減算結果が、正か、負あるいは0かを判断する(ST6)。この減算結果が、正の場合、CPU14は演算結果を図7に示す、最終レコード(#5)に格納する(ST7)。また、CPU14は図8に示すように、レコードポインタを最終レコードにセットし、最終レコードのレコードNoを1にする(ST8)。
【0031】
この後、CPU14はコマンドの正常終了を意味するステータスをカードリーダライタ3を介してPC1の制御部5に送信する(ST9)。
【0032】
上記ステップ3によりCPU14は減算コマンドを判断しなかった際(別のコマンドを判断した際)、判断したコマンド処理を実行後、ステータスをカードリーダライタ3を介してPC1の制御部5に送信する(ST10)。
【0033】
上記ステップ6によりCPU14は減算結果が負あるいは0と判断した際、減算処理を実行不可を意味するステータスをカードリーダライタ3を介してPC1の制御部5に送信する(ST11)。
【0034】
このように1コマンドにて処理を行うことにより、減算処理の簡単化、高速化のメリットが得られる。
【0035】
また、パソコン1のキーボード7と表示部8とを用いてICカード4による減算処理の履歴を知りたい場合に、減算処理モードにおける履歴出力モードに設定する。これにより、パソコン1の制御部5はICカード4からの履歴出力モードを判断し、履歴出力コマンドを生成する。
【0036】
この状態において、上記パソコン1により生成した履歴出力コマンドをカードリーダライタ3を介してICカード4のCPU14に送信する。
【0037】
これにより、ICカード4のCPU14は、供給される履歴出力コマンドにより対応するEFのレコードポインタを用いて、図6に示す、データメモリ17の第1レコード(#1)から現在の残額データを読み出し、他のレコードから過去の残額データを読み出す。
【0038】
この後、CPU14は読出した現在と過去の残額データをカードリーダライタ3を介してPC1の制御部5に送信する。これにより、制御部5は供給される現在と過去の残額データを表示部8により表示する。
【0039】
上記したように、外部からコマンドが入力されるとこのコマンドに対応した処理を実行してその結果を外部へ出力する機能を持ち、消去可能な不揮発性メモリとこの内容を読み出し及び書き込みを行うための制御素子を有し、かつ選択的に外部からの入出力を行い、少なくとも不揮発性メモリ内に複数のレコードを有したファイルを持ち、上記ファイル内の最新レコードをレコード番号1と判断する手段と、最旧レコードをそのファイルが格納できるレコードの最大番号と判断する手段を具備し、外部からの特定コマンドが入力されると、特定の値を前記レコード番号1の値から減算し、その減算結果を最旧レコードに格納した後、前記最旧レコードを第1レコードと変換するものである。
【0040】
このコマンドを使用することにより、複数のコマンドを組み合わせることにより行っていた減算の処理を一つのコマンドで行うことができる。このことによって、減算処理の簡便化と処理の高速化が可能になる。
【0041】
すなわち、従来、既存コマンドの組み合わせで減算の処理を行っていたが、この発明のように、減算の処理を行うためのDECREASEコマンドを利用することにより、これまでのように既存命令を組み合わせて減算を行うといった複雑な作業も必要ではなくなるうえに、複数のコマンドを使用する必要がないので処理も高速化が可能になる。
【0042】
【発明の効果】
以上詳述したように、この発明によれば、ICカード内の数値データを減算して、この減算結果を新たな数値データとして更新記憶する際に、減算を行う際のやりとりを減少させることによる処理速度の向上と減算処理の簡便性が計れ、さらに、減算履歴を取ることができるICカードとICカード処理システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態を説明するためのICカード処理システムの概略構成を示す図。
【図2】ICカードの内部構成を説明するためのブロック図。
【図3】ICカードのデータメモリにおけるファイルのツリー構造を説明するための図。
【図4】減算コマンドのフォーマット例を示す図。
【図5】減算処理を説明するためのフローチャート。
【図6】減算処理におけるレコードの記録例を示す図。
【図7】減算処理におけるレコードの記録例を示す図。
【図8】減算処理におけるレコードの記録例を示す図。
【符号の説明】
1…パソコン、 3…カードリーダライタ、 4…ICカード、 5…制御部、 14…CPU、 17…データメモリ。

Claims (6)

  1. 数値データが記憶される不揮発性メモリを有し、外部機器から供給されるコマンドに基づいて数値データの減算処理を実行するICカードにおいて、
    上記外部機器からの減算データを有する減算コマンドを受信する受信手段と、
    上記不揮発性メモリに記憶されている数値データから上記受信手段により受信した減算コマンド内の減算データを減算する減算手段と、
    この減算手段により減算された演算結果が正か否かを判断する判断手段と、
    この判断手段により演算結果の正を判断した際に、その減算結果を新たな数値データとして上記不揮発性メモリに更新記憶する記憶手段と、
    この記憶手段による記憶後、正常終了を示すステータスを上記外部機器へ送信する送信手段と、
    を具備したことを特徴とするICカード。
  2. 複数のレコードから構成され、各レコードにそれぞれ新旧の数値データが記憶される不揮発性メモリを有し、外部機器から供給されるコマンドに基づいて数値データの減算処理を実行するICカードにおいて、
    上記外部機器からの減算データを有する減算コマンドを受信する受信手段と、
    上記不揮発性メモリにおける最新の数値データが記憶されているレコードを指示する指示手段と、
    上記不揮発性メモリの上記指示手段により指示されているレコードに記憶されている数値データから上記受信手段により受信した減算コマンド内の減算データを減算する減算手段と、
    この減算手段により減算された演算結果が正か否かを判断する判断手段と、
    この判断手段により演算結果の正を判断した際に、その減算結果を新たな数値データとして上記不揮発性メモリ内のもっとも古い数値データが記憶されているレコードに更新記憶する記憶手段と、
    この記憶手段による更新記憶に伴って、上記指示手段による指示を最新の数値データが記憶されているレコードに変更する変更手段と、
    上記記憶手段による記憶後、正常終了を示すステータスを上記外部機器へ送信する送信手段と、
    を具備したことを特徴とするICカード。
  3. 上記外部機器からの履歴の出力要求に基づいて、各レコードに記憶されている残額を履歴として出力する出力手段を有することを特徴とする請求項2に記載のICカード。
  4. 上記不揮発性メモリに、上記数値データがゼロであることを示すフラグを設け、このフラグの確認により上記数値データがゼロか否かを判別する判別手段を有することを特徴とする請求項2に記載のICカード。
  5. 端末と、この端末と電気的に接続され、数値データが記憶される不揮発性メモリを有し、上記端末から供給されるコマンドに基づいて数値データの減算処理を実行するICカードとからなるICカード処理システムにおいて、
    上記端末が、
    減算データを有する減算コマンドを送信する第1の送信手段と、
    この第1の送信手段の送信に応答して、上記ICカードから供給されるステータスに基づいて、減算コマンドに基づく処理が正常に行われたか否かを判断する第1の判断手段とからなり、
    上記ICカードが、
    上記端末からの減算データを有する減算コマンドを受信する受信手段と、
    上記不揮発性メモリに記憶されている数値データから上記受信手段により受信した減算コマンド内の減算データを減算する減算手段と、
    この減算手段により減算された演算結果が正か否かを判断する第2の判断手段と、
    この第2の判断手段により演算結果の正を判断した際に、その減算結果を新たな数値データとして上記不揮発性メモリに更新記憶する記憶手段と、
    この記憶手段による記憶後、正常終了を示すステータスを上記端末へ送信する第2の送信手段とからなる
    ことを特徴とするICカード処理システム。
  6. 端末と、この端末と電気的に接続され、複数のレコードから構成され、各レコードにそれぞれ新旧の数値データが記憶される不揮発性メモリを有し、上記端末から供給されるコマンドに基づいて数値データの減算処理を実行するICカードとからなるICカード処理システムにおいて、
    上記端末が、
    減算データを有する減算コマンドを送信する第1の送信手段と、
    この第1の送信手段の送信に応答して、上記ICカードから供給されるステータスに基づいて、減算コマンドに基づく処理が正常に行われたか否かを判断する第1の判断手段とからなり、
    上記ICカードが、
    上記端末からの減算データを有する減算コマンドを受信する受信手段と、
    上記不揮発性メモリにおける最新の数値データが記憶されているレコードを指示する指示手段と、
    上記不揮発性メモリの上記指示手段により指示されているレコードに記憶されている数値データから上記受信手段により受信した減算コマンド内の減算データを減算する減算手段と、
    この減算手段により減算された演算結果が正か否かを判断する第2の判断手段と、
    この第2の判断手段により演算結果の正を判断した際に、その減算結果を新たな数値データとして上記不揮発性メモリ内のもっとも古い数値データが記憶されているレコードに更新記憶する記憶手段と、
    この記憶手段による更新記憶に伴って、上記指示手段による指示を最新の数値データが記憶されているレコードに変更する変更手段と、
    上記記憶手段による記憶後、正常終了を示すステータスを上記端末へ送信する第2の送信手段とからなる
    ことを特徴とするICカード処理システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008093257A (ja) * 2006-10-13 2008-04-24 Sankyo Kk 遊技用システム
JP2008093258A (ja) * 2006-10-13 2008-04-24 Sankyo Kk 遊技用システム
JP2008093260A (ja) * 2006-10-13 2008-04-24 Sankyo Kk 遊技用システム

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