JP2004347942A - 顔認識による商品推薦装置 - Google Patents

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泰之 所
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Abstract

【課題】本発明の目的は、同じ商品を何度も購入し殆ど同じ行動パターンをとる購入者にとって有効かつ利便性の高い顔認識による商品推薦装置を提供することにある。
【解決手段】商品の購入予定者の顔を撮蔵手段1で撮像し、顔認識手段2によって購入者を識別する。商品推薦手段5は記憶手段3に記録されている購入者の商品購入情報に基づき購入予定者の好みの商品を推薦し案内する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、商品の購入予定者の顔を撮像して得られた顔画像から購入者を識別し、記録されている購入者の商品購入情報を用いて購入予定者に好みの商品を推薦し案内する顔認識による商品推薦装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】特開2002‐74142号公報
【特許文献2】特開2002‐279279号公報
商品の購入予定者に好みの商品を推薦し案内する商品推薦装置が知られている。上記の特許文献1には、多人数による嗜好品の購入履歴や評価に基づいて、顧客と嗜好が類似している人物を特定して、特定された人物の嗜好品購入履歴を参照して、顧客に商品を推薦するということが記載されている。
【0003】
また、上記の特許文献2には、ネットワークを介してユーザに商品を推薦するもので、購入した商品の購買に関する時系列的な順序関係から関連する商品を推薦するということが記載されている。例えば、顧客がプリンタを購入した後は、プリンタのトナーや印刷用紙を購入するといった時系列的順序関係を使って関連商品を推薦するというものである。これは関連商品の推薦であり、時系列的に関連商品を購入するユーザにとって有効な方法である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来技術の前者は類似していると推測した他人の嗜好品購入履歴から商品を推薦しているので、推薦した嗜好品が顧客の好みに合致するかは判らないということがあり、また、後者はユーザの好みの商品を推薦することができない。このため、同じ商品を何度も購入し殆ど同じ行動パターンをとる購入者にとって有効かつ利便性が悪いという問題点を有している。
【0005】
本発明の目的は、同じ商品を何度も購入し殆ど同じ行動パターンをとる購入者にとって有効かつ利便性の高い顔認識による商品推薦装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、商品の購入予定者の顔を撮像する撮像手段と、前記撮像手段で撮像された顔画像から購入者を識別する顔認識手段と、前記商品を購入した購入者毎に商品購入記録を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記録された購入者の商品購入記録から購入者毎の商品別購入頻度を算出する購入頻度算出手段と、前記顔認識手段により識別された購入者の前記購入頻度算出手段で算出された頻度に従い、購入予定者に購入する商品を推薦する商品推薦手段と、前記商品推薦手段で推薦する商品を購入予定者に案内する購入案内手段と、前記購入案内手段に従い購入予定者が行う行動を認識する行動認識手段と、前記行動認識手段で認識した行動に対応して装置を制御する制御手段とから構成される。
【0007】
本発明によれば、同じ商品を何度も購入し殆ど同じ行動パターンをとる購入者にとって有効かつ利便性を高くして商品を推薦することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1に本発明の一実施例を示す。
【0009】
図1において、本装置は撮像手段1と、顔認識手段2と、記憶手段3と、購入頻度算出手段4と、商品推薦手段5と、購入案内手段6と、行動認識手段7と、制御手段8とを有して構成される。
【0010】
撮像手段1は商品の購入予定者の顔を撮像するもので、市販のCCDカメラ、監視カメラなどが用いられる。顔認識手段2は入力された購入予定者の顔画像から購入者を識別するもので、市販の顔認識ソフトウェアで構成される。通常、顔認識ソフトウェアは、事前に利用者の顔画像を登録しておき、照合時に登録された顔画像と照合画像を比較することにより利用者を識別している。
【0011】
記憶手段3は購入者のID、IDに相当する顔情報、購入者の購入した商品情報を記録して記憶する。商品情報は購入予定者が商品を購入する度に更新される。記憶手段3としてはRAMまたはファイルが用いられる。
【0012】
購入頻度算出手段4は記憶手段3に記憶された購入者の商品購入情報から購入者毎の商品別購入頻度を算出する。購入予定者が商品推薦装置の前に立つと、商品を購入する前に顔認識手段2により購入者を識別し頻度を算出する。商品推薦手段5は顔認識手段2により識別された購入予定者の購入頻度算出手段4で算出された頻度に従い、頻度の多い商品を購入予定者に推薦する。
【0013】
購入案内手段6は商品推薦手段5で推薦された商品の購入を案内する。購入案内手段6は液晶ディスプレイに案内を表示したり、商品名を音声により案内する。音声による案内は市販の音声認識ソフトウェアで行える。
【0014】
行動認識手段7は購入案内手段6に従い購入予定者が行う行動を認識する。例えば、購入者が音声で「はい」と発声することにより商品を選択する場合は、市販の音声認識ソフトウェアを利用することで実現可能である。また、購入者が「うなずく」ような簡単な行動により商品を選択する場合は、行動認識技術を利用することで実現可能である。
【0015】
制御手段8は行動認識手段7で認識した行動に対応して商品を提供するように装置を制御する。
【0016】
次に、図3を参照して商品推薦処理の手順について説明する。
ステップS100では撮像手段1により購入予定者の顔画像を自動的に撮像する。ステップS110に移行し顔認識手段2により購入予定者を識別する。記憶手段3に記録されている購入者の顔画像と比較することにより購入者IDを特定する。識別できない場合(該当者なしの場合)は、新規に購入者IDを割り振り、記録する。
【0017】
ステップS110からステップS120に移り、購入頻度算出手段4により購入者IDに該当する購入者の各商品の購入頻度をチェックし、最も購入頻度数値が大きいものを検出する。ステップS130では商品推薦手段5により最も大きい数値に該当する商品を推薦商品として選択する。ステップS140に移行して購入案内手段6により該当の商品名をディスプレイに表示したり、または音声で案内する。
ステップS140からステップS150に移行して行動認識手段7が購入予定者の行動を認識する。認識結果として、推薦した商品を購入するのか、購入しないのかの結果を制御手段8に与える。ステップS160では制御手段8により購入者の要望に一致する商品を装置から排出する。このとき、購入予定者が購入した商品の商品頻度の数値を更新し記憶手段3に記憶する。
【0018】
図4は本発明の商品推薦装置の全体構成図である。筐体10に、撮像手段1であるカメラ11、購入案内手段6としてのスピーカ13とディスプレイ14、行動認識手段7としてのマイク12、商品を自由に選択可能なメニューボタン15を取付けられている。また、筐体10には商品排出口16とコイン投入口17が形成されている。
【0019】
商品推薦手段5の商品推薦処理について記憶手段3に図2の例が記憶されているとして具体的に説明する。
【0020】
記憶手段3には図2のように、購入者を識別する為の購入者ID、顔情報、購入頻度を示す数値の商品名インデックスが記録されている。商品名はコーヒーとジュースが記録されている。
【0021】
購入者IDが1番の購入者は、顔情報がa、コーヒーを1回、ジュースを15回購入したことが記録されている。購入者IDが2番の購入者は、顔情報がb、コーヒーを11回、ジュースを0回購入したことが記録されている。
【0022】
さて、顔情報aの利用者が購入予定者である場合を例にして説明する。
ステップS100において購入予定者の顔画像aを撮像し、ステップS110で顔認識手段2で購入予定者の顔情報aと記憶手段3に記憶されている顔情報a,bを比較し、購入予定者は顔情報aであると識別される。購入予定者の購入者IDは「1」となる。
【0023】
ステップS120では購入頻度算出手段4により、購入者IDが「1」の商品購入頻度を算出する。この場合、コーヒーが1回、ジュースが15回となる。ステップS120からステップS130に移り、商品推薦手段5によって購入頻度が一番大きい「ジュース」を推薦商品として選択する。ステップS140では購入案内手段6がディスプレイ14に表示するか、またはスピーカ13から音声で「ジュースで宜しいですか。宜しければ、はいと返事するか、または、うなずいてください」と案内する。
【0024】
ステップS150では購入予定者が「はい」と言うかまたは「うなずく」行為をすると、行動認識手段7が「ジュース」を選択したものと認識して「ジュース」を制御手段8に与える。
【0025】
行動認識手段7は購入予定者がそれ以外のものを購入したい場合には「ジュース」を選択しないものと認識して、制御手段8に購入予定者が自由に選択可能な「自由選択」を与える。制御手段8はステップS160において、選択した商品が「ジュース」の場合にはジュースを排出する。「自由選択」の場合はメニューボタン15によって好きな商品を選択してもらい、該当する商品を排出する。この時、選択した商品の購入頻度の数値を更新(プラス1)して記録する。
【0026】
一方、顔認識手段2がステップS110で記憶されている顔情報a,bに該当しないと判断すると、新たに購入者IDを追加する。図2の例では、購入者IDは3、顔情報はcとなる。購入頻度算出手段4はステップ120において購入頻度として「0」を選択する。
【0027】
商品推薦手段5はステップ130で推薦する商品「なし」を購入案内手段6に与える。購入案内手段6はステップS140でディスプレイ14に表示するか、またはスピーカ13から音声で「好きなものを選択してください」と案内する。行動認識手段7はステップS150において制御手段8に「自由選択」を与える。
【0028】
購入予定者がステップS160でコーヒーを選択すると、制御手段8はコーヒーを排出する。この時、コーヒーの購入頻度の数値をプラス1して、購入者IDが3のコーヒーの頻度に数値1を記録する。
【0029】
このようにして購入予定者に商品を推薦するのであるが、同じ商品を何度も購入し殆ど同じ行動パターンをとる購入者にとって有効かつ利便性を高くして商品の推薦をすることができる。
【0030】
例えば、会社内部に設置された飲み物の自動販売機を考えた場合、毎日同じ商品を選択している購入者にとって、自動販売機の前に立つと自動的にいつも購入している商品を選択して貰い、音声または簡単な行動により商品を選択することができ利便性が極めた高くなる。また、好みの商品を推薦してくれるので親しみを感じるようになり、購入促進にも繋がることになる。
【0031】
なお、上述の実施例は商品の購入時間帯情報や季節情報を付加していないが、これらの情報を付加して、時間帯別、季節別の商品購入頻度を計算して、より購入者の行動パターンや嗜好に合わせた商品の推薦を行うようにすることもできることは容易に理解できることである。
【0032】
【発明の効果】
本発明によれば、同じ商品を何度も購入し殆ど同じ行動パターンをとる購入者にとって有効かつ利便性を高くして商品の推薦をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】記憶情報の一例を示す構成図である。
【図3】本発明の動作を説明するためのフロー図である。
【図4】本発明の一実施例の全体構成図である。
【符号の説明】
1…撮像手段、2…顔認識手段、3…記憶手段、4…購入頻度算出手段、5…商品推薦手段、6…購入案内手段、7…行動認識手段、8…制御手段。

Claims (1)

  1. 商品の購入予定者の顔を撮像する撮像手段と、前記撮像手段で撮像された顔画像から購入者を識別する顔認識手段と、前記商品を購入した購入者毎に商品購入記録を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記録された購入者の商品購入記録から購入者毎の商品別購入頻度を算出する購入頻度算出手段と、前記顔認識手段により識別された購入者の前記購入頻度算出手段で算出された頻度に従い、購入予定者に購入する商品を推薦する商品推薦手段と、前記商品推薦手段で推薦する商品を購入予定者に案内する購入案内手段と、前記購入案内手段に従い購入予定者が行う行動を認識する行動認識手段と、前記行動認識手段で認識した行動に対応して装置を制御する制御手段を具備することを特徴とする顔認識による商品推薦装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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