JP2004347537A - 半導体集積回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】シフトスキャン方式で設計された半導体集積回路において、回路規模が大きくなると端子数の制限からスキャンチェーン1本あたりに含まれるフリップフロップの数が増加し、テスト時間が増大する。
【解決手段】シフトスキャン方式で設計された半導体集積回路100において、データ設定時にシフトレジスタとして動作する複数のスキャンFF121〜124,131〜134が接続されたスキャンチェーン120,130と、データ入力時にそれぞれのスキャンチェーンに入力信号を分配する入力信号分配回路110を構成するシフトレジスタ111,112とを、1対1に接続し、データ入力端子101を共通化することで、半導体集積回路100の端子数の制限を取り払うとともに、接続されるスキャンチェーンの本数に応じて入力信号の切り替え速度を速めることで、テスト時間を短縮することを可能にした。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体集積回路に関し、特に、シフトスキャン方式で設計されたテスト回路を有する半導体集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体集積回路のテストを容易にする技術として、すべてのフリップフロップ(以下、FFと称す)に対して、値の設定、および読み出しを可能とする回路を付加するスキャン方式がある。スキャン方式により、内部状態を持つためにテストパターン生成の難しい順序回路を、内部状態を持たない組合せ回路として扱うことができる。スキャン方式は、シフトレジスタを用いてチェーン状に接続されたFFに次々に値を設定し、読み出しをするシフトスキャン方式と、各FFに固有のアドレスを決めておき、このアドレスにより選択されたFFに値を設定し、読み出しをするアドレススキャン方式とに大別される。一般に、シフトスキャン方式の方が単純な回路で設計可能であるが、アドレススキャン方式では、必要なFFの値のみ設定、および読み出しが可能である。
【0003】
ところでこのシフトスキャン方式では、チェーン状に接続されたFF群(スキャンチェーン)の一部のFFに対してのみ値の設定、および読み出しをする場合でも、シフトレジスタとして動作するため、スキャンチェーンに含まれる全FFに対して値の設定、読み出しをする場合と同じになる。このため、シフトスキャン方式では、テストに要する時間がかかる、といった問題があった。
【0004】
また、テスト対象回路の回路規模の増大に従い、スキャンチェーンに含まれるFFの数が増大し、より一層のテスト時間が必要となってきた。この問題に対する極めてシンプルな解決方法としては、スキャンチェーンの数を増やし、それぞれのスキャンチェーンに含まれるFFの数を減少させる方法がある。この場合、スキャンチェーンの数が増えると、半導体集積回路において使用可能な端子数を超えることになるため、一端子には2本以上のスキャンチェーンを接続し、この2本以上のスキャンチェーンについて選択的にテストを行うことになる。したがって、この場合には、テスト時間の短縮は望めないこととなる。
【0005】
同様の課題に対して、特許文献1に示されるように、別の方法を行っているものもある。この特許文献1の方法は、半導体集積回路内に複数のスキャンチェーンを設け、これらに同一の入力端子からテストパターンを与えて組合せ回路に入力し、組合せ回路からの応答パターンをこれらのスキャンチェーンにより取得し、そのシリアル出力同士の排他的論理和を算出することで1つの出力にまとめ、このまとめた出力を、単一の出力端子より外部に出力する、というものである。
【0006】
しかしながら、この特許文献1の方法は、同一のテストパターンを複数のスキャンチェーンに対して設定するものであるため、半導体集積回路内の部分回路であって組合せ回路的に互いに独立したものに対してしかテストを実施することができない、という制約がある。
【0007】
【特許文献1】
特開2000−258500号公報(第4−5頁、図1)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、従来のスキャンテスト方法においては、テスト対象回路の規模が大きくなると、入出力端子の端子数の制限により、テスト時間の短縮に効果のあるスキャンチェーンの本数の増加には、上限が生じることとなった。
【0009】
また、特許文献1の方法では、テストを実行できるのは、半導体集積回路の部分回路であって組合せ回路的に互いに独立したものに限られる、という問題があった。
【0010】
この発明は、上記のような従来の問題点を解決するためになされたもので、回路規模が増大した場合においても、テスト時間の増大を防止することのできるスキャンテスト回路を有する半導体集積回路を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の請求項1にかかる半導体集積回路は、シフトスキャン方式で設計される半導体集積回路において、シフトレジスタとして動作する複数のフリップフロップ(以下、FFと称す)回路をそれぞれが有する複数のスキャンチェーンと、該複数のスキャンチェーンに与えるデータを入力するための1つの入力端子と、前記入力端子から入力されたデータを、前記複数のスキャンチェーンに分配する入力信号分配回路とを備えた、ことを特徴とするものである。
【0012】
本発明の請求項2にかかる半導体集積回路は、シフトスキャン方式で設計される半導体集積回路において、シフトレジスタとして動作する複数のFF回路をそれぞれが有する複数のスキャンチェーンと、該複数のスキャンチェーン回路からのデータを出力するための1つの出力端子と、前記複数のスキャンチェーン回路の出力データを重畳し前記1つの出力端子に接続する出力信号重畳回路とを備えた、ことを特徴とするものである。
【0013】
本発明の請求項3にかかる半導体集積回路は、請求項1に記載の半導体集積回路において、上記入力端子にデータを入力する際に用いる入力データクロックのクロック速度は、前記シフトレジスタのシフト動作速度に、前記スキャンチェーンの本数に応じた倍率を乗算した速度である、ことを特徴とするものである。
【0014】
本発明の請求項4にかかる半導体集積回路は、請求項2に記載の半導体集積回路において、上記出力端子からデータを出力する際に用いる出力データクロックのクロック速度は、前記シフトレジスタのシフト動作速度に、前記スキャンチェーンの本数に応じた倍率を乗算した速度である、ことを特徴とするものである。
【0015】
本発明の請求項5にかかる半導体集積回路は、請求項1に記載の半導体集積回路において、前記入力信号分配回路は、前記入力端子に接続される前記スキャンチェーンの本数に応じた複数のシフトレジスタで構成され、前記複数のシフトレジスタに、前記複数のスキャンチェーンが接続されている、ことを特徴とするものである。
【0016】
本発明の請求項6にかかる半導体集積回路は、請求項1記載の半導体集積回路において、前記入力信号分配回路は、前記入力端子からデータを入力する際に用いる入力データクロックに同期し、少なくとも2つの前記スキャンチェーンの初段FFのイネーブル信号を生成するイネーブル信号生成回路を有する、ことを特徴とするものである。
【0017】
本発明の請求項7にかかる半導体集積回路は、請求項1記載の半導体集積回路において、前記入力信号分配回路は、前記入力端子に接続されている各スキャンチェーンのFFの段数の比に応じて、互いにイネーブル期間の長さが異なるイネーブル信号を生成し、前記各スキャンチェーンの初段のFFに出力するイネーブル信号生成回路と、前記入力端子に接続されている各スキャンチェーンのFFの段数の比に応じて、互いに速度が異なるシフト動作用のクロックを生成し、前記各スキャンチェーンに出力するクロック生成回路とを有する、ことを特徴とするものである。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1による半導体集積回路の構成を示す図であり、図2はその動作波形図である。
本実施の形態1にかかる半導体集積回路は、一つの入力端子に接続されたn本のスキャンチェーンに対し、シフト動作速度に対してn倍の速度で入力端子に供給されたデータを分配することで、従来と同じシフト速度のままで、テスト対象回路全体を一時にテストすることを可能としたものである。
【0019】
即ち、本実施の形態1の半導体集積回路100は、入力信号分配回路110と、検査用回路としてのスキャンチェーン120および130と、出力信号重畳回路140と、データ入力端子101と、入力データ101に同期したクロック入力端子102と、スキャンシフトに同期したクロック入力端子103と、出力信号重畳回路140で重畳された出力データを出力するデータ出力端子104とから構成される。なお、符号101は上述のようにデータ入力端子を指す他、これに入力される入力データを指すものとしても用いる。同様に、符号102,103および104はそれぞれクロック入力端子102,103より入力されるクロック信号およびデータ出力端子104より出力される出力データを指すものとしても用いる。
【0020】
入力信号分配回路110は、FF111、およびFF112よりなり、これら2つのFF111,112は入力データを2つのスキャンチェーンに分配するためのシフトレジスタを構成する。スキャンチェーン120は、シフトFF121〜124により構成され、スキャンチェーン130は、シフトFF131〜134により構成される。クロック信号102は、入力信号分配回路110、および出力信号重畳回路140に供給され、それぞれ、入力データの分配、出力データの重畳に用いられる。クロック信号103は、スキャンチェーン120を構成するシフトFF121〜124、およびスキャンチェーン130を構成するシフトFF131〜134に供給され、スキャンシフト動作に用いられる。
図2は、上から順に、クロック102、入力データ101、FF131出力、FF121出力、クロック103をそれぞれ示している。
【0021】
次に、本実施の形態1による半導体集積回路の動作について説明する。
半導体集積回路100に、入力データとして、{A1,B1,A2,B2,A3,B3,A4,B4}なるデータ系列がデータ入力端子101から入力され、クロック信号102として、2fHz(f>0)のクロック信号がクロック入力端子102から入力され、クロック信号103として、fHzのクロック信号がクロック入力端子103から入力された場合、クロック信号102の初めの2クロックで、入力信号分配回路110のFF111,112にはそれぞれ、FF111=B1,FF112=A1のようにデータが蓄えられる。
【0022】
次のクロック信号102のサイクルで、FF111,FF112に蓄えられていたデータB1,A1は、スキャンチェーン120,130それぞれの初段のFFであるFF121,131に移動し、FF111,112,121,131の状態は、FF111=A2,FF112=B1,FF121=B1,FF131=A1となる。もう一度、同様の動作を行うと、スキャンチェーン内のFFに着目すると、各FFの状態は、FF122=B1,FF121=B2,FF132=A1,FF131=A2となる。
【0023】
この動作を複数回行うことにより、スキャンチェーン120を構成するFF121〜124の状態は、FF121=B4,FF122=B3,FF123=B2,FF124=B1となり、スキャンチェーン130を構成するFF131〜134の状態は、FF131=A4,FF132=A3,FF133=A2,FF134=A1となり、スキャンチェーン120には、{B1,B2,B3,B4}なるデータ系列が、スキャンチェーン130には、{A1,A2,A3,A4}なるデータ系列が、それぞれ入力された状態となる。
【0024】
これは、本実施の形態1の構成を用い、2つのスキャンチェーンに対する入力データが時分割的に重畳された入力データ101{A1,B1,A2,B2,A3,B3,A4,B4}と、入力データ101に同期し、スキャンシフトの2倍の周波数を持つクロック信号102とを準備することにより、2本のスキャンチェーン120,130のスキャンテストを、1つの端子により行えることを意味している。しかも、そのスキャンテストに要する時間は、1本のスキャンシフトの時間が同じであるとすれば、スキャンチェーンを1本しか持たない従来例と同じで済む。
【0025】
そしてこの状態で、スキャンチェーン120,130にそれぞれ保持されたデータ系列{B1,B2,B3,B4},{A1,A2,A3,A4}をスキャンチェーン内の各FFのQ出力(図示せず)より半導体集積回路100内の被検査回路である組合せ回路(図示せず)にパラレル信号として入力し、この組合せ回路からパラレルで出力される応答信号をスキャンチェーン120,130の各FFのD入力(図示せず)より取得する。
【0026】
こうして取得したデータ系列をスキャンチェーン120,130内で順次シフトし、これらスキャンチェーン120,130のシリアル出力を、出力信号重畳回路140によりシフト動作の2倍の周波数で切り替えてこれらを時分割的に重畳することにより、2系統のスキャンチェーン120,130からの出力データを1つのデータ出力端子104より出力することができる。
【0027】
以上のような、本実施の形態1による半導体集積回路においては、従来シフトスキャン方式で設計された半導体集積回路においては、回路規模が大きくなると端子数の制限からスキャンチェーン1本あたりに含まれるフリップフロップの数が増加し、テスト時間が増大するという問題があったが、データ設定時にシフトレジスタとして動作する、複数のスキャンFF121〜124,131〜134がそれぞれ接続されてなる、2つのスキャンチェーン120,130を設け、データ入力時に2つのシフトレジスタ111,112よりなる入力信号分配回路110により、1つデータ入力端子101からの入力信号をそれぞれのスキャンチェーンに分配するとともに、その入力信号の速度を、スキャンシフトの速度にスキャンチェーンの本数を乗じたものとし、また、それぞれのスキャンチェーンの出力信号を時分割的に重畳して1つのデータ出力端子104より出力し、その重畳した出力信号の速度を、スキャンシフトの速度にスキャンチェーンの本数を乗じたものとしたので、実質的に端子数の制限を取り払うことができるとともに、接続されるスキャンチェーンの本数を増すことによって半導体集積回路へのテスト用データの入力速度をより一層速めることができ、テスト時間を大きく短縮することができる効果が得られる。
【0028】
なお、この実施の形態1の例では、1つのデータ入力端子に接続されるスキャンチェーンは2本である場合を示したが、スキャンチェーンの本数に制限は無く、N本(Nは3以上の整数)のスキャンチェーンを接続しても同様の効果が得られる。但し、入力信号分配回路および出力信号分配回路は、スキャンシフトの周波数のN倍で動作させる必要がある。
【0029】
また、半導体集積回路に設けることができるピン数に余裕がある場合には、出力信号重畳回路を省略して、各スキャンチェーン毎にデータ出力端子を設けるようにしてもよい。
【0030】
(実施の形態2)
図3は、本発明の実施の形態2による半導体集積回路の構成を示す図であり、図4は、その動作波形図である。
この実施の形態2は、入力信号分配回路の構成が実施の形態1とは異なる例を示すものである。
【0031】
図3において、200は半導体集積回路、201はデータ入力端子、202は入力データに同期したクロック入力端子、203はスキャンシフトに同期したクロック入力端子、204はデータ出力端子、210は入力信号分配回路、250はクロック202で動作するカウンタ、260はカウンタ250の値によりイネーブル信号を生成するエンコーダ、261はFF231のデータイネーブル信号、262はFF221のデータイネーブル信号、220,230はスキャンチェーン、221〜224,231〜234はスキャンチェーン220,230を構成するスキャンFF、240は出力信号重畳回路である。なお、符号201はデータ入力端子を指す他、これに入力される入力データを指すものとしても用いる。同様に、符号202,203および204はそれぞれクロック入力端子202,203より入力されるクロック信号およびクロック出力端子204より出力される出力データを指すものとしても用いる。
【0032】
また、図4は、上から順に、クロック202、入力データ201、FF231のデータイネーブル信号261、FF221のデータイネーブル信号262、FF231出力、FF221出力、クロック203をそれぞれ示している。
【0033】
次に、本実施の形態2による半導体集積回路の動作について説明する。
本実施の形態2による半導体集積回路200は、入力信号分配回路210を、クロック202で動作するカウンタ250と、該カウンタ250の値によりイネーブル信号を生成するエンコーダ260と、各スキャンチェーン220,230の初段のFF221,231よりなるものとして構成している。すなわち、各スキャンチェーン220,230に入力データ201を与え、当該各スキャンチェーン220,230の出力を出力信号重畳回路240で重畳して出力するようにしている。
【0034】
その際、入力信号分配回路210は、そのカウンタ250により入力データに同期して入力される周波数2fHzのクロック信号202を2分周し、エンコーダ260はこの分周クロックと同相と逆相のイネーブル信号261と262とを発生する。これにより、1つのデータ入力端子201から入力されるデータ系列{A1,B1,A2,B2,A3,B3,A4,B4}は、クロック信号202の初めの2つのクロックの期間において、FF221はイネーブル信号261がHレベルとなっている1つ目のクロックによりFF221=A1となるように、また、FF231はイネーブル信号262がHレベルとなっている2つ目のクロックによりFF231=B1となるように、スキャンチェーン220,230の初段のFF221,231にデータが蓄えられる。これ以降の動作は実施の形態1と同様であり、周波数fHzのクロック信号203に同期して、データがスキャンチェーン220,230により順次シフトされる。
【0035】
このような、本実施の形態2による半導体集積回路においては、シフトレジスタとして動作する複数のFF回路よりなるスキャンチェーンを2つ以上有し、これらスキャンチェーンより半導体集積回路内の組合せ回路にテスト用データをパラレルに入力し、そのパラレル応答を当該2つ以上のスキャンチェーン回路によりシフトするとともにそれぞれの出力を時分割的に重畳して1つのデータ出力端子に出力するようにしている。
【0036】
すなわち、データ設定時にシフトレジスタとして動作する、各々複数のスキャンFF221〜224、231〜234が接続されてなるスキャンチェーン220、230を設け、スキャンシフトの速度にスキャンチェーンの本数を乗算した速度のデータを、1つのデータ入力端子201から両スキャンチェーン220、230に同時に入力し、両スキャンチェーンから組合せ回路にパラレルにデータを入力し、これに対する組合せ回路の応答を各スキャンチェーン220、230によりシフトし、各スキャンチェーン220、230のシリアル出力を出力信号重畳回路240で時分割的に重畳し、スキャンシフトの速度にスキャンチェーンの本数を乗じた速度で1つのデータ出力端子204より出力するようにしたので、端子数に制限があっても、これに制限されることなく、接続されるスキャンチェーンの本数を増すことによって半導体集積回路へのテスト用データの入力速度をより一層速めることができ、これによりテスト時間を大きく短縮することができる効果が得られる。
【0037】
なお、出力信号重畳回路は入力信号分配回路と同様に2つのデータラッチ機能付きのFFを有し、これらの出力を同一のデータ出力端子204に接続したものとして構成してもよいが、実施の形態1の入力信号分配回路と同様にシフトレジスタからなるものとしてもよく、この場合、エンコーダ260からのデータイネーブル信号261,262の代わりにクロック信号202をシフトレジスタに与えればよい。
【0038】
逆に、実施の形態1の出力信号重畳回路として、この実施の形態2の出力信号重畳回路と同様の構成のものを用いることもできる。但し、この場合、カウンタ250とエンコーダ260に相当するものが新たに必要となる。
【0039】
また、スキャンチェーンの本数に制限は無く、N本(Nは3以上の整数)のスキャンチェーンを接続しても同様の効果が得られる。但し、入力信号および出力信号は、スキャンシフトの周波数のN倍で入力および出力する必要がある。
【0040】
さらに、半導体集積回路に設けることができるピン数に余裕がある場合には、出力信号重畳回路を省略して、各スキャンチェーン毎にデータ出力端子を設けるようにしてもよい。
【0041】
(実施の形態3)
図5は、本発明の実施の形態3による半導体集積回路の構成を示す図であり、図6は、その動作波形図である。
この実施の形態3は、シフトレジスタの段数が相異なる複数のスキャンチェーンを有する例を示すものである。
【0042】
図5において、300は半導体集積回路、301はデータ入力端子、302は入力データに同期したクロック入力端子、304はデータ出力端子、310は入力信号分配回路、350はクロック信号302で動作するカウンタ、360はカウンタ350の値によりイネーブル信号を生成するエンコーダ、361はFF321のデータイネーブル信号、362はFF331のデータイネーブル信号、370はカウンタ350の値によりクロックを生成するクロック生成器、371はスキャンチェーン320を動作させるクロック信号、372はスキャンチェーン330を動作させるクロック信号、320,330はスキャンチェーン、321〜322,331〜334はスキャンチェーン320,330を構成するスキャンFF、340は出力信号重畳回路である。なお、符号301はデータ入力端子を指す他、これに入力される入力データを指すものとしても用いる。同様に、符号302および304はそれぞれクロック入力端子302より入力されるクロック信号およびクロック出力端子304より出力される出力データを指すものとしても用いる。
【0043】
また、図6は、上から順に、クロック302、入力データ301、FF321のデータイネーブル信号361、FF331のデータイネーブル信号362、クロック371、FF321出力、FF331出力、クロック372をそれぞれ示している。
【0044】
次に、本実施の形態3による半導体集積回路の動作について説明する。
本実施の形態3は、入力信号分配回路310を、クロック302で動作するカウンタ350と、カウンタ350の値によりイネーブル信号を生成するエンコーダ360と、カウンタ350の値によりクロックを生成するクロック生成器370と、スキャンチェーン320,330の初段のFF321,331とにより構成したもので、第1のスキャンチェーン320は、2段のFF321、322のみで構成され、第2のスキャンチェーン330は、4段のFF331、332,333,334で構成されていることを特徴とするものである。
【0045】
そして、これら各スキャンチェーン320,330に同じ入力データ301を与え、当該各スキャンチェーン320,330の出力を出力信号重畳回路340で重畳して出力するようにしている。
【0046】
その際、入力信号分配回路310は、そのカウンタ350により入力データに同期して入力される周波数2fHzのクロック信号302を2分周し、エンコーダ360はこの分周クロックの立上りに同期して位相が反転するイネーブル信号361と分周クロックと逆相のイネーブル信号362とを発生する。これにより、データ入力端子301から入力されるデータ系列{A1,B1,A1,B2,A2,B3,A2,B4}は、クロック信号302の初めの2つのクロックの期間において、FF321はイネーブル信号361がHレベルとなっている1つ目のクロックによりFF321=A1となるように、また、FF231はイネーブル信号262がHレベルとなっている2つ目のクロックによりFF331=B1となるように、スキャンチェーン320,330の初段のFF321,331にデータが蓄えられる。
【0047】
また、クロック生成器370は、カウンタ350によりクロック信号302を2分周した周波数fHzのクロックをクロック372として、またこれをさらに2分周した周波数f/2Hzのクロックをクロック371として出力し、スキャンチェーン320,330はこの周波数f/2Hz,fHzのクロック371,372に同期して、データがスキャンチェーン320,330により順次シフトされる。
【0048】
このような、本実施の形態3による半導体集積回路においては、スキャンチェーンの中で最も速いスキャンシフトの速度にスキャンチェーンの本数を乗算した速度のデータを1つのデータ入力端子301から入力し、これを分配する入力信号分配回路310を、前記2つのスキャンチェーンのFFの段数の比により初段FFのイネーブル期間の長さの比を決定するエンコーダ(イネーブル信号生成回路)360と、前記2つのスキャンチェーンのFFの段数の比により速度の異なるシフト動作を行うクロックを生成するクロック生成回路370とを有するものとして構成し、これらスキャンチェーンより半導体集積回路内の組合せ回路にテスト用データをパラレルに入力し、そのパラレル応答を当該2つ以上のスキャンチェーン回路によりシフトするとともにそれぞれの出力を時分割的に重畳し、キャンチェーンの中で最も速いスキャンシフトの速度にスキャンチェーンの本数を乗算した速度で1つのデータ出力端子304から出力するようにしたので、端子数の制限を受けることなく、スキャンチェーンを構成するFFの段数が相異なるスキャンチェーンを複数設けることができ、FFの段数が多いスキャンチェーンの本数を増すことによって半導体集積回路へのテスト用データの入力速度をより一層速めることができ、テスト時間をより大きく短縮することができる効果が得られる。
【0049】
なお、各スキャンチェーンを構成するFFの段数の比は2:1に限るものではなく、他の所要の比率に変更してもよい。この場合、FFの段数の比に応じてイネーブル期間の長さの比およびシフト動作を行うクロックの周波数の比を適宜設定する必要がある。
【0050】
また、スキャンチェーンの本数に制限は無く、N本(Nは3以上の整数)のスキャンチェーンを接続しても同様の効果が得られる。但し、入力信号および出力信号は、最も高速に動作するスキャンシフトの周波数のN倍で入力および出力させる必要がある。
【0051】
また、半導体集積回路に設けることができるピン数に余裕がある場合には、出力信号重畳回路を省略して、各スキャンチェーン毎にデータ出力端子を設けるようにしてもよい。
【0052】
また、出力信号重畳回路は入力信号分配回路と同様に2つのデータラッチ機能付きのFFを有し、これらの出力を同一のデータ出力端子304に接続したものとして構成してもよいが、実施の形態1の入力信号分配回路と同様にシフトレジスタからなるものとしてもよく、この場合、エンコーダ360からのデータイネーブル信号361,362の代わりにクロック信号302を与えればよい。
【0053】
【発明の効果】
以上のように、本発明にかかる半導体集積回路によれば、シフトスキャン方式で設計される半導体集積回路において、端子数の制限にかかわらずスキャンチェーンの本数を増すことができ、テスト時間を大きく短縮することのできる効果が得られる。
【0054】
すなわち、本発明の請求項1にかかる半導体集積回路によれば、シフトスキャン方式で設計される半導体集積回路において、シフトレジスタとして動作する複数のフリップフロップ(以下、FFと称す)回路をそれぞれが有する複数のスキャンチェーンと、該複数のスキャンチェーンに与えるデータを入力するための1つの入力端子と、前記入力端子から入力されたデータを、前記複数のスキャンチェーンに分配する入力信号分配回路とを備えたものとしたので、端子数の制限にかかわらず、スキャンチェーンの本数を増加でき、回路規模が増大した場合においても、テスト時間の増大を防止できるスキャンテスト回路を有する半導体集積回路を得ることができる効果がある。
【0055】
本発明の請求項2にかかる半導体集積回路によれば、シフトスキャン方式で設計される半導体集積回路において、シフトレジスタとして動作する複数のFF回路をそれぞれが有する複数のスキャンチェーンと、該複数のスキャンチェーン回路からのデータを出力するための1つの出力端子と、前記複数のスキャンチェーン回路の出力データを重畳し前記1つの出力端子に接続する出力信号重畳回路とを備えたものとしたので、端子数の制限にかかわらず、スキャンチェーンの本数を増加でき、回路規模が増大した場合においても、テスト時間の増大を防止できるスキャンテスト回路を有する半導体集積回路を得ることができる効果がある。
【0056】
本発明の請求項3にかかる半導体集積回路によれば、請求項1に記載の半導体集積回路において、上記入力端子にデータを入力する際に用いる入力データクロックのクロック速度は、前記シフトレジスタのシフト動作速度に、前記スキャンチェーンの本数に応じた倍率を乗算した速度であるものとしたので、端子数に制限があっても、これに制限されることなく、接続されるスキャンチェーンの本数に応じて入力端子より入力されるデータの入力速度を速めることによって、テスト時間を短縮することができ、回路規模が増大した場合においても、テスト時間の増大を防止できるスキャンテスト回路を有する半導体集積回路を得ることができる効果がある。
【0057】
本発明の請求項4にかかる半導体集積回路によれば、請求項2に記載の半導体集積回路において、上記出力端子からデータを出力する際に用いる出力データクロックのクロック速度は、前記シフトレジスタのシフト動作速度に、前記スキャンチェーンの本数に応じた倍率を乗算した速度であるものとしたので、端子数に制限があっても、これに制限されることなく、接続されるスキャンチェーンの本数に応じて出力端子より出力されるデータの出力速度を速めることによって、テスト時間を短縮することができ、回路規模が増大した場合においても、テスト時間の増大を防止できるスキャンテスト回路を有する半導体集積回路を得ることができる効果がある。
【0058】
本発明の請求項5にかかる半導体集積回路によれば、請求項1に記載の半導体集積回路において、前記入力信号分配回路は、前記入力端子に接続される前記スキャンチェーンの本数に応じた複数のシフトレジスタで構成され、前記複数のシフトレジスタに、前記複数のスキャンチェーンが接続されているものとしたので、端子数の制限にかかわらず、スキャンチェーンの本数を増加でき、回路規模が増大した場合においても、テスト時間の増大を防止できるスキャンテスト回路を有する半導体集積回路を得ることができる効果がある。
【0059】
本発明の請求項6にかかる半導体集積回路によれば、請求項1記載の半導体集積回路において、前記入力信号分配回路は、前記入力端子からデータを入力する際に用いる入力データクロックに同期し、少なくとも2つの前記スキャンチェーンの初段FFのイネーブル信号を生成するイネーブル信号生成回路を有するものとしたので、端子数の制限にかかわらず、スキャンチェーンの本数を増加でき、回路規模が増大した場合においても、テスト時間の増大を防止できるスキャンテスト回路を有する半導体集積回路を得ることができる効果がある。
【0060】
本発明の請求項7にかかる半導体集積回路によれば、請求項1記載の半導体集積回路において、前記入力信号分配回路は、前記入力端子に接続されている各スキャンチェーンのFFの段数の比に応じて、互いにイネーブル期間の長さが異なるイネーブル信号を生成し、前記各スキャンチェーンの初段のFFに出力するイネーブル信号生成回路と、前記入力端子に接続されている各スキャンチェーンのFFの段数の比に応じて、互いに速度が異なるシフト動作用のクロックを生成し、前記各スキャンチェーンに出力するクロック生成回路とを有するものとしたので、端子数の制限にかかわらず、FFの段数が相異なるスキャンチェーンの本数を増加でき、回路規模が増大した場合においても、テスト時間の増大を防止できるスキャンテスト回路を有する半導体集積回路を得ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による半導体集積回路の構成を示す図である。
【図2】図1に示す回路のタイミングを示す図である。
【図3】本発明の実施の形態2による半導体集積回路の構成を示す図である。
【図4】図3に示す回路のタイミングを示す図である。
【図5】本発明の実施の形態3による半導体集積回路の構成を示す図である。
【図6】図5に示す回路のタイミングを示す図である。
【符号の説明】
100 半導体集積回路
101 データ入力端子(あるいは入力データ)
102 入力データに同期したクロック入力端子(あるいはクロック信号)
103 スキャンシフトに同期したクロック入力端子(あるいはクロック信号)
104 データ出力端子(あるいは出力データ)
110 入力信号分配回路
111,112 入力信号分配回路を構成するシフトレジスタ
120,130 スキャンチェーン
121〜124,131〜134 スキャンチェーンを構成するスキャンFF
140 出力信号重畳回路
200 半導体集積回路
201 データ入力端子(あるいは入力データ)
202 入力データに同期したクロック入力端子およびクロック信号
203 スキャンシフトに同期したクロック入力端子またはクロック信号
204 データ出力端子(あるいは出力データ)
210 入力信号分配回路
250 クロック202で動作するカウンタ
260 カウンタ250の値によりイネーブル信号を生成するエンコーダ
261 FF231のデータイネーブル信号
262 FF221のデータイネーブル信号
220,230 スキャンチェーン
221〜224,231〜234 スキャンチェーンを構成するスキャンFF
240 出力信号重畳回路
300 半導体集積回路
301 データ入力端子(あるいは入力データ)
302 入力データに同期したクロック入力端子(あるいはクロック信号)
304 データ出力端子(あるいは出力データ)
310 入力信号分配回路
350 クロック302で動作するカウンタ
360 カウンタ350の値によりイネーブル信号を生成するエンコーダ
361 FF321のデータイネーブル信号
362 FF331のデータイネーブル信号
370 カウンタ350の値によりクロックを生成するクロック生成器
371 スキャンチェーン320を動作するクロック信号
372 スキャンチェーン330を動作するクロック信号
320,330 スキャンチェーン
321〜322,331〜334 スキャンチェーンを構成するスキャンFF
340 出力信号重畳回路

Claims (7)

  1. シフトスキャン方式で設計される半導体集積回路において、シフトレジスタとして動作する複数のフリップフロップ(以下、FFと称す)回路をそれぞれが有する複数のスキャンチェーンと、
    該複数のスキャンチェーンに与えるデータを入力するための1つの入力端子と、
    前記入力端子から入力されたデータを、前記複数のスキャンチェーンに分配する入力信号分配回路とを備えた、
    ことを特徴とする半導体集積回路。
  2. シフトスキャン方式で設計される半導体集積回路において、シフトレジスタとして動作する複数のFF回路をそれぞれが有する複数のスキャンチェーンと、
    該複数のスキャンチェーン回路からのデータを出力するための1つの出力端子と、
    前記複数のスキャンチェーン回路の出力データを重畳し前記1つの出力端子に接続する出力信号重畳回路とを備えた、
    ことを特徴とする半導体集積回路。
  3. 請求項1に記載の半導体集積回路において、
    上記入力端子にデータを入力する際に用いる入力データクロックのクロック速度は、
    前記シフトレジスタのシフト動作速度に、前記スキャンチェーンの本数に応じた倍率を乗算した速度である、
    ことを特徴とする半導体集積回路。
  4. 請求項2に記載の半導体集積回路において、
    上記出力端子からデータを出力する際に用いる出力データクロックのクロック速度は、
    前記シフトレジスタのシフト動作速度に、前記スキャンチェーンの本数に応じた倍率を乗算した速度である、
    ことを特徴とする半導体集積回路。
  5. 請求項1に記載の半導体集積回路において、
    前記入力信号分配回路は、
    前記入力端子に接続される前記スキャンチェーンの本数に応じた複数のシフトレジスタで構成され、
    前記複数のシフトレジスタに、前記複数のスキャンチェーンが接続されている、
    ことを特徴とする半導体集積回路。
  6. 請求項1記載の半導体集積回路において、
    前記入力信号分配回路は、
    前記入力端子からデータを入力する際に用いる入力データクロックに同期し、少なくとも2つの前記スキャンチェーンの初段FFのイネーブル信号を生成するイネーブル信号生成回路を有する、
    ことを特徴とする半導体集積回路。
  7. 請求項1記載の半導体集積回路において、
    前記入力信号分配回路は、
    前記入力端子に接続されている各スキャンチェーンのFFの段数の比に応じて、互いにイネーブル期間の長さが異なるイネーブル信号を生成し、前記各スキャンチェーンの初段のFFに出力するイネーブル信号生成回路と、
    前記入力端子に接続されている各スキャンチェーンのFFの段数の比に応じて、互いに速度が異なるシフト動作用のクロックを生成し、前記各スキャンチェーンに出力するクロック生成回路とを有する、
    ことを特徴とする半導体集積回路。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008534928A (ja) * 2005-03-22 2008-08-28 アドバンスト・マイクロ・ディバイシズ・インコーポレイテッド マルチコア集積回路における同時コア試験
JP2015017843A (ja) * 2013-07-09 2015-01-29 富士通セミコンダクター株式会社 半導体集積回路
JP2015184265A (ja) * 2014-03-26 2015-10-22 旭化成エレクトロニクス株式会社 半導体テスト回路及びicチップ

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