JP2004346900A - 建設機械及び自走式リサイクル機械のオイルドレン装置、並びに建設機械及び自走式リサイクル機械 - Google Patents

建設機械及び自走式リサイクル機械のオイルドレン装置、並びに建設機械及び自走式リサイクル機械 Download PDF

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Fumiyasu Watanabe
史泰 渡辺
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Abstract

【課題】排出オイルの周囲汚染を防止するとともに、オイルの排出時間を短縮することができる建設機械及び自走式リサイクル機械のオイルドレン装置、並びに建設機械及び自走式リサイクル機械を提供する。
【解決手段】両側に履帯2,2を有する走行体3と、この走行体3上に配置した旋回フレーム5(または機械室フレーム60)に配置したオイルパン23と、このオイルパン23に設けた排出口23aとを備える建設機械(または自走式リサイクル機械)のオイルドレン装置24において、排出口23aに設けた開閉弁25と、この開閉弁25に垂下可能に設けたホース26とを備える。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、油圧ショベル等の建設機械及び自走式破砕機等の自走式リサイクル機械に関し、さらに詳しくは、走行体上に配置したフレームに配置したオイル槽からのオイルを周囲に汚染することなく短時間に排出することができる建設機械及び自走式リサイクル機械のオイルドレン装置、並びに建設機械及び自走式リサイクル機械に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
油圧ショベル等の建設機械及び自走式破砕機等の自走式リサイクル機械は、左・右両側に履帯を有する走行体と、走行体上に配置したフレームと、このフレーム上に配設した機械室(パワーユニット)とを備えている。この機械室内には、エンジン等の原動機と、この原動機によって駆動する油圧ポンプと、エンジンの燃料を貯留する燃料タンクと、油圧ポンプの作動油を貯留する作動油タンク等が設けられている。そして、油圧ポンプから吐出された圧油により油圧アクチュエータを駆動するようになっている。
【0003】
エンジンには、クランクシャフト、コンロッド、カムシャフト等のベアリングに対して潤滑を行うために、エンジンオイルが充填されている。そして、長時間使用したエンジンオイルを交換するために、エンジンの上方側にはエンジンオイルを供給するための供給口が設けられ、エンジン下方側のオイルパンにはエンジンオイルを排出するための排出口が設けられている。
【0004】
ところが、大型の油圧ショベル及び自走式破砕機においては、走行体が高くなって走行体上に配置したフレームが地上から大きく離れてしまうため、フレームに配置したオイルパンの排出口から例えば地上に配置した容器等にエンジンオイルを直接排出する場合、排出口からのエンジンオイルが風等の影響により飛散して、周囲のフレーム及び土壌等を汚染する可能性があった。
【0005】
そこで従来、例えばオイルパンの底部に設けた排出口と、一端が排出口に接続され、他端が旋回体の側端部付近まで延設された固定管と、この固定管の途中に介設した開閉弁と、この固定管に接続した導管とで構成されるオイルドレン装置が提唱されている(例えば、特許文献1参照)。この従来技術では、固定管及び導管を介し、オイルパン内のエンジンオイルを排出するようになっている。
【0006】
【特許文献1】
実用新案登録第2549355号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来技術には、以下の課題が存在する。
すなわち、上記従来技術では、フレームに設けられた固定管は旋回体の側端部付近まで延設した構造となっている。そのため、固定管の流路抵抗が大きくなってエンジンオイルの排出速度が比較的遅くなり、特に大型の油圧ショベル及び自走式破砕機等においてはエンジンオイルの容量が多いので、その排出に長い時間がかかってしまっていた。
【0008】
本発明は、上記の事柄に鑑みてなされたものであり、その目的は、排出オイルの周囲汚染を防止するとともに、オイルの排出時間を短縮することができる建設機械及び自走式リサイクル機械のオイルドレン装置、並びに建設機械及び自走式リサイクル機械を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
(1)上記目的を達成するために、本発明は、両側に履帯を有する走行体と、この走行体上に配置したフレームに配置したオイル槽と、このオイル槽に設けた排出口とを備える建設機械及び自走式リサイクル機械のオイルドレン装置において、前記排出口に設けた開閉弁と、この開閉弁に垂下可能に設けた可撓管とを備える。
【0010】
本発明においては、例えばオイル交換作業等を行うために、走行体上のフレームに配置したオイル槽からオイルを排出する場合、作業者がオイル槽の排出口に開閉弁を介し設けられた可撓管を垂下し、この可撓管の開口端を例えば地上に配置した容器に近づかせた状態で、開閉弁を連通状態となるように操作する。これにより、オイル槽の排出口から地上の容器までのオイル排出経路が比較的短くなるように配置した可撓管を介し、オイル槽内のオイルが排出される。
【0011】
したがって、例えば旋回体の側端部付近まで延設された固定管を介し排出する場合に比べ、流路抵抗が小さくなるのでオイルの排出速度が速くなり、オイルの排出時間を短縮することができる。また、例えば配管等を設けないでオイル槽の排出口から直接排出する場合に比べ、排出されたオイルが風等の影響により飛散して周囲のフレーム及び土壌等を汚染するのを防止することができる。
【0012】
(2)上記目的を達成するために、また本発明は、両側に履帯を有する走行体と、この走行体上に配置したフレームに配置したオイル槽と、このオイル槽に設けた排出口とを備える建設機械及び自走式リサイクル機械のオイルドレン装置において、前記排出口に設けた開閉弁と、一端が前記開閉弁に接続され、他端が前記履帯間に位置するように前記フレームに設けた固定管と、この固定管の他端に垂下可能に設けた可撓管とを備える。
【0013】
(3)上記(1)又は(2)において、好ましくは、前記可撓管を前記フレームに固定収納が可能な固定収納手段をさらに備える。
【0014】
これにより、例えば建設機械及び自走式リサイクル機械の運転時等には、可撓管をフレームに固定収納するので、可撓管の損傷等を十分に防止することができる。
【0015】
(4)上記目的を達成するために、本発明の建設機械は、両側に履帯を有する走行体と、この走行体上に旋回可能に設けた旋回体と、この旋回体に俯仰動可能に設けたフロント装置と、前記旋回体の基礎下部構造をなす旋回フレームに配置したオイル槽と、このオイル槽の排出口に設けた開閉弁と、この開閉弁に垂下可能に設けた可撓管とを備える。
【0016】
(5)上記目的を達成するために、また本発明の建設機械は、両側に履帯を有する走行体と、この走行体上に旋回可能に設けた旋回体と、この旋回体に俯仰動可能に設けたフロント装置と、前記旋回体の基礎下部構造をなす旋回フレームに配置したオイル槽と、このオイル槽の排出口に設けた開閉弁と、一端が前記開閉弁に接続され、他端が前記履帯間に位置するように前記旋回フレームに設けた固定管と、この固定管の他端に垂下可能に設けた可撓管とを備える。
【0017】
(6)上記(4)及び(5)において、好ましくは、前記可撓管を前記旋回フレームに固定収納が可能な固定収納手段をさらに備える。
【0018】
(7)上記目的を達成するために、本発明の自走式リサイクル機械は、両側に履帯を有する走行体と、この走行体上に配置した本体フレームの長手方向一方側に設けた処理装置と、この処理装置の下方側から本体フレームの長手方向他方側外方へ延設した搬出コンベアと、前記本体フレームの長手方向他方側に配設した機械室と、この機械室の基礎下部構造をなす機械室フレームに配置したオイル槽と、このオイル槽の排出口に設けた開閉弁と、この開閉弁に垂下可能に設けた可撓管とを備える。
【0019】
(8)上記目的を達成するために、また本発明の自走式リサイクル機械は、両側に履帯を有する走行体と、この走行体上に配置した本体フレームの長手方向一方側に設けた処理装置と、この処理装置の下方側から本体フレームの長手方向他方側外方へ延設した搬出コンベアと、前記本体フレームの長手方向他方側に配設した機械室と、この機械室の基礎下部構造をなす機械室フレームに配置したオイル槽と、このオイル槽の排出口に設けた開閉弁と、一端が前記開閉弁に接続され、他端が前記履帯間に位置するように前記機械室フレームに設けた固定管と、この固定管の他端に垂下可能に設けた可撓管とを備える。
【0020】
(9)上記(7)及び(8)において、好ましくは、前記可撓管を前記機械室フレームに固定収納が可能な固定収納手段をさらに備える。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照しつつ説明する。本実施形態は、建設機械の一例として、大型の油圧ショベルを例にとった実施形態である。
【0022】
図1は、本発明の建設機械の一実施形態としての大型油圧ショベルの全体構造(但しフロント装置は図示省略)を表す側面図であり、図2は、図1中矢印II方向から見た正面図であり、図3は、図1中断面III−IIIによる正面断面図である。なお、以降、油圧ショベルが図1に示す状態にて操作者が運転室(後述)内の運転席に着座した場合における操作者の前側(図1中左側)、後側(図1中右側)、左側(図1中紙面に向かって手前側)、右側(図1中紙面に向かって奥側)を、単に前側、後側、左側、右側と称する。
【0023】
これら図1、図2、及び図3において、1は油圧ショベルであり、2は走行手段である無限軌道履帯(クローラ)、3はこの履帯2を左・右両側にそれぞれ備えた走行体、4は走行体3の上部に旋回可能に搭載された旋回体、5はこの旋回体4の基礎下部構造をなす旋回フレームであり、この旋回フレーム5の前方には上下方向に回動可能な(俯仰動可能な)多関節型のフロント装置(図示せず)が設けられている。
【0024】
6は略H字形状のトラックフレーム、7はトラックフレーム6の左・右両側の後端近傍にそれぞれ回転自在に支持された駆動輪、8は駆動輪7を駆動する走行用油圧モータである。また、9はトラックフレーム6の左・右両側の前端近傍にそれぞれ回転自在に支持された従動輪(アイドラ)であり、この従動輪9は履帯2を介し駆動輪7の駆動力で回転される。前記走行体3は、これらトラックフレーム6、左・右駆動輪7,7、左・右走行用油圧モータ8,8、左・右従動輪9,9を備えている。また、10は走行体3と旋回体4との間に配置された旋回輪であり、この旋回輪10の中心近傍に、走行体3に対し旋回フレーム5を旋回させる旋回用油圧モータ(図示せず)が内蔵されている。
【0025】
旋回フレーム5は、その中央部に位置して前後方向に延びたセンターフレーム11と、このセンターフレーム11の左・右両側にそれぞれ位置して前後方向に延びた例えば断面がD字形状のサイドフレーム12L,12Rと、これらセンターフレーム11及びサイドフレーム12L,12Rをそれぞれ接合する複数の張出しビーム(図示せず)とを有する。このセンターフレーム11は、平板状に形成された底板13と、この底板13の上面側に立設され前後方向に延びた左・右の縦板14L,14Rとで構成されている。そして、縦板14L,14Rの前側にはブームブラケット15L,15Rがそれぞれ設けられ、縦板14L,14Rの後側にはウェイト取り付け部(図示せず)がそれぞれ設けられている。
【0026】
前記フロント装置は、通常のこの種の油圧ショベルに備えられる公知のものであり、図示及び詳細な説明を省略するが、旋回フレーム5のブーム用ブラケット15L,15Rにその基端部が回動可能に結合されたブームと、このブームの先端部にその基端部が回動可能に結合されたアームと、このアームの先端部にその基端部が回動可能に結合されたバケットとを備えている。そして、ブーム、アーム、及びバケットは、それぞれブーム用油圧シリンダ、アーム用油圧シリンダ、及びバケット用油圧シリンダによって駆動されている。
【0027】
16は旋回フレーム5の前記ウェイト取り付け部に配設され、前記フロント装置との重量バランスをとるためのカウンタウェイト、17は旋回フレーム5上の左前方側に配設され操作者が搭乗する運転室(キャブ)、18は旋回体4のうちこの運転室17以外の大部分を覆い、その内部に後述する各種機器を収納配置する機械室(パワーユニット)を形成する上部カバーである。
【0028】
19は旋回フレーム5の縦板14L,14R等に防振装置(図示せず)を介して設けたエンジン、20はこのエンジン19に連結され駆動する複数の油圧ポンプ、21はエンジン19の冷却水を冷却するラジエータ等を備えた熱交換器、22はエンジン19に連結され回転駆動してエンジン19及び熱交換器21を冷却する冷却ファンである。前記機械室内には、これらエンジン19、油圧ポンプ20、熱交換器21、冷却ファン22、エンジン19の燃料を貯留する燃料タンク(図示せず)、油圧ポンプ20の作動油を貯留する作動油タンク(図示せず)等が設けられている。そして、油圧ポンプ20から吐出された圧油により上記複数の油圧アクチュエータ(詳細には、上記左・右走行用油圧モータ8,8、上記旋回用油圧モータ、上記ブーム用油圧シリンダ、上記アーム用油圧シリンダ、及び上記バケット用油圧シリンダ)を駆動するようになっている。
【0029】
また、23はエンジン19の下方側に取り付けられ旋回フレーム5の縦板14L,14Rの間に配置され、エンジン19のエンジンオイルを収容するオイルパンである。このオイルパン23の側面下方側には排出口23aが設けられ、この排出口23aにはエンジンオイルを排出するためのオイルドレン装置24が設けられている。
【0030】
次に、上記オイルドレン装置24の詳細について説明する。図4は、図3中矢印IV方向から見た部分拡大図であり、図5は、図3中断面V−Vによる側断面図で上記オイルドレン装置24を構成するホース(後述)が固定収納された状態を表し、図6は、ホースが垂下された状態を表している。なお、これら図4、図5、及び図6において、便宜上、上記エンジン19及び上記走行体3は二点鎖線で示している。
【0031】
図4、図5、及び図6において、25はオイルパン23の排出口23aに設けた開閉弁、26はこの開閉弁25に固定クランプ27等で固定接続された可撓性のホース、28は例えば旋回フレーム5の底板13に取り付けた固定金具である。固定金具28は略L字形状の構造であり、その水平面にはボルトが挿通する貫通孔28a(後述の図10参照)が設けられ、その鉛直面にはホース26の開口端26Aに挿入可能な略円柱状の封止栓29が設けられている。
【0032】
上記旋回フレーム5の底板13には開口13Aが形成されており、この開口13A付近には複数のねじ穴30aを備えた金具取付部30が設けられている。固定金具28は、その貫通孔28aに挿通したボルト等を金具取付部30のねじ穴30aに締結して取り付けられている。
【0033】
そして、ホース26は、その開口端26Aが固定金具28の封止栓29に差し込まれ、固定クランプ31等で封止栓29に固定されて、旋回フレーム5に収納されるようになっている。このとき、ホース26は、底板13の開口13Aに配置されないように旋回フレーム5に収納されることが好ましい。また、ホース26は、その開口端26Aが固定金具28の封止栓29から取り外され、底板13の開口13Aから地上側(図6中下側)に垂下可能となっている。このとき、ホース26は、旋回フレーム5の高さを考慮した長さを有し、例えば地上に配置した容器32に届くようになっている。
【0034】
なお、上記において、オイルパン23は各請求項記載のオイル槽を構成し、ホース26は各請求項記載の可撓管を構成し、封止栓29を備えた固定金具28及び固定クランプ31は各請求項記載の可撓管をフレームに固定収納が可能な固定収納手段を構成する。
【0035】
次に、本実施形態の動作及び作用効果を以下に説明する。
【0036】
例えばエンジン19を停止してエンジンオイルの交換作業を行う場合、まずオイルパン23内のエンジンオイルを排出するため、作業者がオイルパン23の排出口23aに開閉弁25を介し設けたホース26を旋回フレーム5の底板13の開口13Aより垂下し、ホース26の開口端26Aを地上の容器32に近づかせた状態で、開閉弁25を連通状態となるように操作する。これにより、オイルパン23内のエンジンオイルが地上の容器32に排出される。
エンジンオイルの排出後、操作者が開閉弁25を遮断状態となるように操作し、ホース26の開口端26Aを旋回フレーム5の固定金具28の封止栓29に差し込み固定クランプ31で固定する。これにより、ホース26が旋回フレーム5に固定収納される。そして、エンジン19の供給口(図示せず)からエンジンオイルを供給する。
【0037】
このように本実施形態においては、オイルパン23の排出口23aから地上の容器32までのオイル排出経路が比較的短くなるようにホース26を垂下した状態で、オイルパン23内のエンジンオイルが排出される。これにより、例えば旋回体4の側端部付近まで延設された固定管を介し排出する場合に比べ、流路抵抗が小さくなるのでエンジンオイルの排出速度が速くなり、エンジンオイルの排出時間を短縮することができる。また、本願発明者らがエンジンオイルの排出時間を実験測定したところ、例えば運転容量が数十トン程度の大型油圧ショベルにおいてはエンジンオイル容量が例えば55リットル程度にもなるが、上記のような固定配管を介し排出する場合に比べ、その半分となる約45分程度まで短縮できることがわかった。
【0038】
また本実施形態によれば、例えば配管等を設けないでオイルパンの排出口から直接排出する場合に比べ、排出されたエンジンオイルが風等の影響により飛散して、周囲の旋回フレーム5及び土壌等を汚染するのを防止することができる。
【0039】
また、例えば油圧ショベル1の運転時等には、ホース26を旋回フレーム5に固定収納するので、ホース26の損傷等を十分に防止することができる。
【0040】
なお、上記一実施形態においては、オイルドレン装置24はオイルパン23の排出口23aに設けた開閉弁25と、この開閉弁25に垂下可能に設けたホース26とを備えた構成を例に取り説明したが、これに限られない。図7は、第1の変形例によるオイルドレン装置の詳細構造を表す側断面図でホースを伸ばした状態を表しており、図8は、第2の変形例によるオイルドレン装置の詳細構造を表す側断面図でホースを伸ばした状態を表しており、図9は、第3の変形例によるオイルドレン装置の詳細構造を表す正面断面図でホースを伸ばした状態を表している。なお、これら図7、図8、及び図9において、ホースを旋回フレーム5に固定収納するための固定金具は便宜上図示しないものとし、上記一実施形態と同等の部分には同一の符号を付し、適宜説明を省略する。
【0041】
図7において、第1の変形例であるオイルドレン装置24’は、オイルパン23の排出口23aに設けた開閉弁25と、この開閉弁25に接続され例えば下方側に向けて設けたエルボ及びアダプタ等の継手類33と、この継手類33に接続され垂下可能に設けたホース26とを備えている。
【0042】
図8において、第2の変形例であるオイルドレン装置24’’は、オイルパン23の排出口23aにアダプタ等の継手を介し接続され垂下可能に設けたホース26と、このホース26に固定クランプ34等で固定接続された開閉弁25とを備えている。
【0043】
図9において、第3の変形例であるオイルドレン装置24’’’は、オイルパン23の排出口23aに設けた開閉弁25と、一端側(図9中左側)が開閉弁25に接続され、他端側(図9中右側)が走行体3の左・右履帯2,2間に位置するように旋回フレーム5に設けた固定管35と、この固定管35の他端側にアダプタ等の継手を介し接続され、垂下可能に設けたホース26とを備えている。
【0044】
これら変形例においても、上記一実施形態同様の効果を得る。また、上記においては、排出口23aをオイルパン23の側面下方側に設けた構造を例に取り説明したが、これに限らず、例えば排出口をオイルパン23の底面側に設けた構造としてもよい。この場合も同様の効果を得る。
【0045】
また、上記一実施形態においては、固定金具28を旋回フレーム5の底板13の上側に設けた構造を例にとって説明したが、これに限られず、例えば固定金具28を旋回フレーム5の底板13の下側に設けた構造としてもよい。また、固定収納手段として、上記固定金具28を例に取り説明したが、これに限らない。図10は、変形例による固定金具の詳細構造を表す側面図であり、図11は、図10中矢印XIの方向から見た側面図である。
【0046】
これら図10及び図11において、変形例である固定金具28’は、上記固定金具28同様、略L字形状の構造となっており、上記貫通孔28a及び上記封止栓29が設けられている。また、固定金具28’の垂直面には、封止栓29の下方側を囲むように残滴受取部36が設けられ、この残滴受取部36の外側(図10中左側)側面には、ホース26の外径より若干大きい開口36aが形成されている。これにより、ホース26の開口端26Aを封止栓29に固定するときに、その開口端26Aからオイル残滴が漏れる場合にも、オイル残滴を残滴受取部36に収容するので、旋回フレーム5等の周囲が汚染されるのを防止することができる。
【0047】
また、上記においては、固定収納手段として封止栓29を備えた固定金具28,28’を例に取り説明したが、これに限られず、例えば封止栓29と固定収納手段としての固定金具とを別部品とした構造としてもよい。また、固定したホース26の開口端26Aからオイル残滴が漏れない状態とすればよく、このような場合には封止栓29を設けなくてもよい。図12は、変形例による固定収納手段としての係止金具の全体構造を表す側断面図である。
【0048】
この図12において、37はホース26の開口端26Aに取り付けた例えば環状の係止具、38は旋回フレーム5の金具取付部30に取り付けられ、例えばフック形状の係止部39を備えた係止金具である。そして、図示のようにホース26の開口端26Aを上方に向けた状態で、ホース26側の係止具37を係止金具38の係止部39に係止することで、ホース26が旋回フレーム5に固定収納される。これら変形例においても、上記一実施形態同様の効果を得る。
【0049】
なお、以上においては、オイル槽としてオイルパン23を例に取り、このオイルパンからエンジンオイルを排出するオイルドレン装置24を例に取り説明したが、これに限られず、例えば燃料タンクから燃料を排出するオイルドレン装置、または作動油タンクから作動油を排出するオイルドレン装置等に適用してもよい。この場合も上記同様の効果を得る。
【0050】
また、建設機械の一例として大型の油圧ショベル1を例にとって説明したが、これに限られず、例えば中型及び小型の油圧ショベル、クローラクレーン、ホイールローダ等に対しても適用でき、この場合も上記同様の効果を得る。
【0051】
本発明の他の実施形態を図13により説明する。本実施形態は、自走式リサイクル機械の一例として、自走式破砕機を例にとった実施形態である。
【0052】
図13は、本発明の自走式リサイクル機械の一実施形態としての自走式破砕機の全体構造を表す側面図である。なお、以降、自走式破砕機が図13に示す状態にて操作者が運転室(後述)内の運転席に着座した場合における操作者の前側(図13中左側)、後側(図13中右側)、左側(図13中紙面に向かって手前側)、右側(図13中紙面に向かって奥側)を、単に前側、後側、左側、右側と称する。
【0053】
この図13において、40は自走式破砕機であり、41は走行手段である無限軌道履帯(クローラ)、42はこの履帯41を左・右両側にそれぞれ備えた走行体、43はこの走行体42上に配置された枠体状の本体フレーム、44はこの本体フレーム43の前方側に配設され被破砕物を所定の大きさに破砕する破砕装置、45はこの破砕装置44の上方側に取り付けた上方拡開形状のホッパ、46は破砕装置44で破砕された破砕物を受け入れ、この破砕物を前方側から後方側に搬送する搬出コンベア、47は本体フレーム43の後方側に配設された機械室(パワーユニット)である。
【0054】
48は本体フレーム43の左・右両側にそれぞれ設けたトラックフレーム、49はこのトラックフレーム48の後端近傍に回転自在に支持された駆動輪、50は駆動輪49を駆動する走行用油圧モータである。また、51はトラックフレーム48の前端近傍に回転自在に支持された従動輪(アイドラ)であり、この従動輪51は履帯41を介し駆動輪49の駆動力で回転される。前記走行体42は、これら左・右トラックフレーム48,48、左・右駆動輪49,49、左・右走行用油圧モータ50,50、左・右従動輪51,51を備えている。
【0055】
破砕装置44は、例えばせん断式破砕装置(いわゆる2軸シュレッダ)であり、破砕装置用油圧モータ52によって減速機構(図示せず)等を介し駆動され、ホッパ45からの被破砕物を所定の大きさに破砕するようになっている。また、53は破砕装置44の下方側に設けた破砕物シュートであり、破砕物を前記搬出コンベア46に排出するようになっている。
【0056】
54,55は機械室47から後方側に延設して設けた支持部材、56は本体フレーム43の前方側に設けた支持部材であり、前記搬出コンベア46はこれら支持部材54,55,56にて吊り下げ支持され、その後方側が外方へ上り傾斜で配置されている。57はコンベアフレーム、58はこのコンベアフレーム57に回転自在に支持され、コンベア用油圧モータ(図示せず)によって駆動される駆動輪、59は駆動輪58と従動輪(図示せず)との間に巻回して設けられたコンベアベルトである。前記搬出コンベア46は、これらコンベアフレーム57、駆動輪58、コンベアベルト59を備えている。
【0057】
60は本体フレーム43上の後方側に設けられ、機械室47の基礎下部構造をなす機械室フレーム、61は機械室フレーム60上の左前方側に配設され操作者が搭乗する運転室である。機械室47には、上記一実施形態同様、エンジン19、複数の油圧ポンプ20、熱交換器21、冷却ファン22、燃料タンク(図示せず)、作動油タンク(図示せず)等が収納配置されている。そして、油圧ポンプ20から吐出された圧油により上記複数の油圧アクチュエータ(詳細には、上記破砕装置用油圧モータ52、上記左・右走行用油圧モータ50,50、上記コンベア用油圧モータ)を駆動するようになっている。
【0058】
また、エンジン19の下方側には、上記一実施形態同様、オイルパン23が取り付けられ、機械室フレーム43には、開口部(図示せず)が形成されている。また、62は機械室フレーム60の下方側にかつ搬出コンベア46の上方側に配置可能な支持台、63はこの支持台62に載置された容器である。
【0059】
なお、上記において、破砕装置44は各請求項記載の処理装置を構成する。また、前側及び後側は本体フレームの長手方向一方側及び他方側に相当する。
【0060】
以上のように構成された自走式破砕機40においても、建設機械である油圧ショベル1を例にとった上記一実施形態同様、オイルパン23の排出口23aに設けた上記開閉弁25及び上記ホース26等からなる上記オイルドレン装置24が備えられる。そして、例えばエンジン19を停止してエンジンオイルの交換作業を行う場合、オイルパン23内のエンジンオイルを排出するため、作業者がホース26を機械室フレーム60の開口より垂下し、ホース26の開口端26Aを支持台62上の容器63に近づかせた状態で、開閉弁25を連通状態となるように操作する。これにより、オイルパン23内のエンジンオイルが支持台62上の容器63に排出される。
【0061】
したがって、本実施形態においても、上記一実施形態同様、排出オイルの周囲汚染を防止するとともに、オイルの排出時間を短縮することができる。
【0062】
なお、以上においては、自走式リサイクル機械の一例として自走式破砕機を例にとって説明したが、これに限られず、例えばインパクトクラッシャ又はロールクラッシャ等により木材を破砕しリサイクルする自走式木材破砕機や、土砂を混合装置により土質改良材と混合しリサイクルする自走式土質改良機等の他のリサイクル機械に対しても適用でき、この場合も同様の効果を得る。
【0063】
本発明のオイルドレン装置を搭載した建設機械及び自走式リサイクル機械によれば、排出オイルの周囲汚染を防止するとともに、オイルの排出時間を短縮することができるため、建設機械の稼動停止時間を短縮することができる。
【0064】
【発明の効果】
本発明によれば、排出オイルの周囲汚染を防止するとともに、オイルの排出時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の建設機械の一実施形態としての大型油圧ショベルの全体構造を表す側面図である。
【図2】図1中矢印II方向から見た正面図である。
【図3】図1中断面III−IIIによる正面断面図である。
【図4】図3中矢印IV方向から見た部分拡大図であり、本発明の建設機械のオイルドレン装置の一実施形態の全体構造を表す。
【図5】図3中断面V−Vによる側断面図であり、ホースが収納固定されている状態を表す。
【図6】図5に相当する側断面図であり、ホースが垂下されている状態を表す。
【図7】本発明の建設機械のオイルドレン装置の第1の変形例の全体構造を表す側断面図である。
【図8】本発明の建設機械のオイルドレン装置の第2の変形例の全体構造を表す側断面図である。
【図9】本発明の建設機械のオイルドレン装置の第3の変形例の全体構造を表す正面断面図である。
【図10】本発明の建設機械のオイルドレン装置の変形例を構成する固定金具の全体構造を表す側面図である。
【図11】図10中矢印XI方向から見た側面図である。
【図12】本発明の建設機械のオイルドレン装置の変形例を構成する係止具の全体構造を表す側面図である。
【図13】本発明の自走式リサイクル機械の一実施形態としての自走式破砕機の全体構造を表す側面図である。
【符号の説明】
1 油圧ショベル
2 履帯
3 走行体
4 旋回体
5 旋回フレーム
23 オイルパン(オイル槽)
23a 排出口
24 オイルドレン装置
25 開閉弁
26 ホース(可撓管)
28 固定金具(固定収納手段)
29 封止栓(固定収納手段)
31 固定クランプ(固定収納手段)
33 継手類(固定管)
35 固定管
37 係止具(固定収納手段)
38 係止金具(固定収納手段)
39 係止金具の係止部(固定収納手段)
40 自走式破砕機
41 履帯
42 走行体
43 本体フレーム
44 破砕装置(処理装置)
46 搬出コンベア
47 機械室
60 機械室フレーム

Claims (9)

  1. 両側に履帯を有する走行体と、この走行体上に配置したフレームに配置したオイル槽と、このオイル槽に設けた排出口とを備える建設機械及び自走式リサイクル機械のオイルドレン装置において、前記排出口に設けた開閉弁と、この開閉弁に垂下可能に設けた可撓管とを備えたことを特徴とする建設機械及び自走式リサイクル機械のオイルドレン装置。
  2. 両側に履帯を有する走行体と、この走行体上に配置したフレームに配置したオイル槽と、このオイル槽に設けた排出口とを備える建設機械及び自走式リサイクル機械のオイルドレン装置において、前記排出口に設けた開閉弁と、一端が前記開閉弁に接続され、他端が前記履帯間に位置するように前記フレームに設けた固定管と、この固定管の他端に垂下可能に設けた可撓管とを備えたことを特徴とする建設機械及び自走式リサイクル機械のオイルドレン装置。
  3. 前記可撓管を前記フレームに固定収納が可能な固定収納手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の建設機械及び自走式リサイクル機械のオイルドレン装置。
  4. 両側に履帯を有する走行体と、この走行体上に旋回可能に設けた旋回体と、この旋回体に俯仰動可能に設けたフロント装置と、前記旋回体の基礎下部構造をなす旋回フレームに配置したオイル槽と、このオイル槽の排出口に設けた開閉弁と、この開閉弁に垂下可能に設けた可撓管とを備えたことを特徴とする建設機械。
  5. 両側に履帯を有する走行体と、この走行体上に旋回可能に設けた旋回体と、この旋回体に俯仰動可能に設けたフロント装置と、前記旋回体の基礎下部構造をなす旋回フレームに配置したオイル槽と、このオイル槽の排出口に設けた開閉弁と、一端が前記開閉弁に接続され、他端が前記履帯間に位置するように前記旋回フレームに設けた固定管と、この固定管の他端に垂下可能に設けた可撓管とを備えたことを特徴とする建設機械。
  6. 前記可撓管を前記旋回フレームに固定収納が可能な固定収納手段をさらに備えたことを特徴とする請求項4又は5に記載の建設機械。
  7. 両側に履帯を有する走行体と、この走行体上に配置した本体フレームの長手方向一方側に設けた処理装置と、この処理装置の下方側から本体フレームの長手方向他方側外方へ延設した搬出コンベアと、前記本体フレームの長手方向他方側に配設した機械室と、この機械室の基礎下部構造をなす機械室フレームに配置したオイル槽と、このオイル槽の排出口に設けた開閉弁と、この開閉弁に垂下可能に設けた可撓管とを備えたことを特徴とする自走式リサイクル機械。
  8. 両側に履帯を有する走行体と、この走行体上に配置した本体フレームの長手方向一方側に設けた処理装置と、この処理装置の下方側から本体フレームの長手方向他方側外方へ延設した搬出コンベアと、前記本体フレームの長手方向他方側に配設した機械室と、この機械室の基礎下部構造をなす機械室フレームに配置したオイル槽と、このオイル槽の排出口に設けた開閉弁と、一端が前記開閉弁に接続され、他端が前記履帯間に位置するように前記機械室フレームに設けた固定管と、この固定管の他端に垂下可能に設けた可撓管とを備えたことを特徴とする自走式リサイクル機械。
  9. 前記可撓管を前記機械室フレームに固定収納が可能な固定収納手段をさらに備えたことを特徴とする請求項7又は8に記載の建設機械。
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