JP2004345369A - 間欠ワイパ - Google Patents

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JP2004345369A
JP2004345369A JP2003141345A JP2003141345A JP2004345369A JP 2004345369 A JP2004345369 A JP 2004345369A JP 2003141345 A JP2003141345 A JP 2003141345A JP 2003141345 A JP2003141345 A JP 2003141345A JP 2004345369 A JP2004345369 A JP 2004345369A
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Masaki Amagasaki
勝紀 尼崎
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Mitsubishi Fuso Truck and Bus Corp
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Mitsubishi Fuso Truck and Bus Corp
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Abstract

【課題】間欠ワイパの作動周期を随意に、かつ、即時に制御できるようにする。
【解決手段】作動選択装置1からの間欠信号に基づきコントロールユニット2がワイパ駆動用モータ3を間欠作動させているとき、入力装置4から記憶装置5へトリガ信号を送ると、そのトリガ信号が送られる直前のモータ3の作動開始時からトリガ信号までの経過時間信号が記憶装置5から作動選択装置1へ送られ、作動選択装置1が上記経過時間を新たな間欠間隔とする間欠信号をコントロールユニット2へ出力し、それ以後は、新たな間欠間隔でモータ3が間欠作動するように構成されている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両等に装備され、作動周期の制御可能な間欠ワイパに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の車両用間欠ワイパは、作動周期の制御自体が一般的に段階的に行われるため、とくに、雨の降り始め時等には、間欠ワイパの作動周期を運転者の好みと正確に合わせることができるとは限らないという問題があり、また、間欠ワイパの作動周期を無段階的に制御できる場合であっても、作動周期の制御を何回か試行して、運転者の好みに合う作動周期に合わせる必要があって、降雨状態の変化にその都度即応させることが必ずしも容易でないという不具合があった。
【0003】
作動周期の制御可能な間欠ワイパとして、下記特許文献1及び特許文献2に記載されたものが従来から知られている。
【0004】
【特許文献1】
実公平3−15411号公報
【特許文献2】
特開平10−315919号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、間欠ワイパの作動周期を随意に、かつ、即時に制御できるようにしようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このため、本発明にかかる間欠ワイパは、ワイパ駆動用モータと、上記モータの作動周期を設定する間欠信号の発生手段と、上記発生手段が出力した間欠信号に応じて上記モータを間欠的に作動させるコントロールユニットと、上記発生手段に対する指示信号の入力手段とを有し、上記モータによるワイパの間欠作動中に上記入力手段から上記発生手段へ指示信号が入力されたとき、上記指示信号が入力される直前の上記モータ作動時から上記指示信号が入力されたときまでの経過時間を新たな間欠間隔とした間欠信号を上記発生手段が出力するように構成されている。
【0007】
すなわち、モータによるワイパの間欠作動中に入力手段から発生手段へ指示信号が入力されたとき、指示信号が入力される直前のモータ作動時から指示信号が入力されたときまでの経過時間を新たな間欠間隔とした間欠信号を発生手段が出力し、それ以後は、コントロールユニットが新たな間欠間隔でモータを間欠的に作動させるので、指示信号が入力される直前のモータ作動時から指示信号を入力するまでの経過時間を調整することにより、モータの作動周期を随意に、かつ、即時に制御できることとなる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示す本発明の実施形態例について説明する。
図1において、車両用ワイパの作動選択装置1は、Low信号、Hi信号、もしくは、間欠信号をコントロールユニット2へ出力し、間欠信号を出力する場合には、設定された間欠間隔、すなわち、図示しない既存のインターバル調整スイッチにより設定されたワイパの作動周期も上記間欠信号に含まれている。
【0009】
コントロールユニット2は、作動選択装置1からLow信号を受けたとき、ワイパ駆動用モータ3を連続的に低速作動させてワイパを連続的に低速駆動させ、作動選択装置1からHi信号を受けたとき、ワイパ駆動用モータ3を連続的に高速作動させてワイパを連続的に高速駆動させ、作動選択装置1から間欠信号を受けたとき、ワイパ駆動用モータ3を設定された時間間隔で間欠的に作動させてワイパを設定された周期で間欠的に駆動させる。
【0010】
また、入力装置4は、ワイパの間欠作動中に、ワイパの1回作動制御のように運転者がワイパレバーを手前に引いたり、あるいは、間欠制御専用のスイッチを操作すること等によりトリガ信号を記憶装置5へ送り、記憶装置5は後記のようにトリガ信号に基づく経過時間信号等を作動選択装置1へ送って、作動選択装置1が新たな間欠信号をコントロールユニット2へ出力するように構成されている。
【0011】
次に、上記装置の作用を図2の制御フローチャート及び図3の作動図により説明する。
【0012】
ステップS1において、作動選択装置1がワイパ作動の間欠信号をコントロールユニット2へ出力しているかどうかがコントロールユニット2によりチェックされ、間欠信号が出力されていなければステップS2へ移行して、モータ3が停止し、または、コントロールユニット2からの信号によりモータ3が連続的に低速作動もしくは高速作動するが、間欠信号が出力されていればステップS3へ進み、図3(a)のように、作動選択装置1が間欠信号の一部としてコントロールユニット2へ出力するトリガ信号A、A´の時間間隔ΔT、すなわち、モータ3及びワイパの作動周期がΔTとなるように、コントロールユニット2がモータ3を間欠的に作動させて、ワイパが間欠的に駆動される。
【0013】
次のステップS4では、作動選択装置1からコントロールユニット2へトリガ信号Aが出力されて、モータ3が作動を開始するときT0 からの経過時間が記憶装置5により計測及び記憶されてからステップS5へ進み、モータ3を次に作動させるトリガ信号A´が作動選択装置1から出力される前に入力装置4から記憶装置5へ新たに制御トリガ信号Bが送られているかどうかが作動選択装置1によりチェックされ、図3(b)のように記憶装置5へ制御トリガ信号Bが送られていればステップS6へ進み、制御トリガ信号Bが送られる直前におけるトリガ信号Aの出力時、すなわち、モータ3の作動開始時T0 から制御トリガ信号Bが送られたときまでの経過時間Δtを記憶装置5が計測して、作動選択装置1へ経過時間Δtの信号が送られ、作動選択装置1はトリガ信号Aの時点T0 から経過時間Δtをモータ3の新たな間欠作動時間間隔に変更した間欠信号をコントロールユニット2へ出力する。
【0014】
ステップS7では、コントロールユニット2は図3(c)のように作動選択装置1から出力されたトリガ信号Cに基づき、制御トリガ信号Bと同時にモータ3を作動させると共に、その後はモータ3を経過時間Δtの時間間隔で間欠的に作動させて、ワイパが経過時間Δtの周期で間欠的に駆動される。
【0015】
次のステップS8では、モータ3による経過時間Δtの間欠作動が維持されているかどうかがコントロールユニット2によりチェックされ、経過時間Δtの間欠作動が維持されていればステップS9へ進んで、コントロールユニット2がモータ3を経過時間Δtの時間間隔で間欠的に作動させて、ワイパが経過時間Δtの周期で間欠的に駆動され続ける。
【0016】
ステップS5において記憶装置5へ制御トリガ信号Bが送られていないとき、及び、ステップS8において経過時間Δtの間欠作動が維持されていないときには、それぞれステップS10へ移行し、既存のインターバル調整スイッチにより設定されたとおりモータ3を通常の間欠作動状態に戻して、ワイパを通常のように間欠作動させることとなる。
【0017】
すなわち、上記装置においては、モータ3によるワイパの間欠作動中に車両の運転者が入力装置4を操作して制御トリガ信号Bを記憶装置5へ送らせれば、それ以後はワイパの間欠作動中である限り、制御トリガ信号Bが送られる直前におけるモータ3の作動開始時間T0 から制御トリガ信号Bまでの経過時間Δtを新たな時間間隔としてモータ3を間欠作動させ、ワイパはその時間間隔で間欠作動するので、ワイパが作動してから次にワイパを作動させたいタイミングを運転者が入力装置4を操作して容易に、かつ、正確に調整することができ、しかも、ワイパの好ましい作動周期を随意に、かつ、即時に決めることができることとなる。
【0018】
従って、降雨状態の変化等にその都度即応してワイパの作動周期を適宜制御することが可能となるため、ワイパの使い勝手が実用上非常に便利となる大きな長所がある。
【0019】
また、上記装置は、既存の装置にわずかな変更を加えるのみで簡単に構成させることが可能であるため、上記装置を採用してもコストアップを容易に抑制することができて、実用性が高いという利点もそなえている。
【0020】
なお、モータ3の間欠作動時間Δtをさらに短縮させたい場合には、モータ3が作動してから経過時間Δtよりもさらに短い時間内に入力装置4から記憶装置5へ新たな制御トリガ信号を送るようにすればよく、また、既存のインターバル調整スイッチ等を操作することによりモータ3を通常の間欠作動状態へ戻し、あるいは、コントロールユニット2の操作により間欠作動時間をさらに長くするように調整することが可能である。
【0021】
【発明の効果】
本発明にかかる間欠ワイパにあっては、モータによるワイパの間欠作動中に入力手段から発生手段へ指示信号が入力されることにより、コントロールユニットが新たな間欠間隔でモータを間欠的に作動させて、モータの作動周期を随意に、かつ、即時に制御できるので、降雨状態の変化等に即応してワイパの作動周期を適宜制御することが可能となり、大層便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態例における構成ブロック図。
【図2】上記実施形態例の制御フローチャート。
【図3】上記実施形態例の作動説明図。
【符号の説明】
1 作動選択装置
2 コントロールユニット
3 モータ
4 入力装置
5 記憶装置

Claims (1)

  1. ワイパ駆動用モータと、上記モータの作動周期を設定する間欠信号の発生手段と、上記発生手段が出力した間欠信号に応じて上記モータを間欠的に作動させるコントロールユニットと、上記発生手段に対する指示信号の入力手段とを有し、上記モータによるワイパの間欠作動中に上記入力手段から上記発生手段へ指示信号が入力されたとき、上記指示信号が入力される直前の上記モータ作動時から上記指示信号が入力されたときまでの経過時間を新たな間欠間隔とした間欠信号を上記発生手段が出力するように構成された間欠ワイパ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012106659A (ja) * 2010-11-18 2012-06-07 Nec Access Technica Ltd ワイパー間欠動作制御装置、及びワイパー間欠動作制御方法

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