JP2004342772A - プリント配線基板の印刷装置 - Google Patents

プリント配線基板の印刷装置 Download PDF

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Abstract

【課題】プリント配線基板の反り及びプリント配線基板に付着する異物による印刷不良を防止又は減少させることができるプリント配線基板の印刷装置を提供する。
【解決手段】インクをプリント配線基板101の表面に噴射して該表面に印刷を施す印刷装置であって、インクを噴射するインクノズル21と、該プリント配線基板が載置され、該インクノズルに対して相対的に所定の方向に移動する載置手段15と、該載置手段に面する該プリント配線基板の表面とは反対の表面に当接し、該インクノズルから噴射されたインクがプリント配線基板の表面に衝突する衝突位置における該プリント配線基板の反りによる変位を減少させる当接ローラー17と、を備えてなる、プリント配線基板の印刷装置。また、前記当接ローラーが、前記反対の表面に付着した異物を除去するものであってもよい。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリント配線基板の印刷装置に関し、より詳細には、インクをプリント配線基板の表面に噴射して該表面に印刷を施す印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
プリント配線基板は、プリント配線を形成した板(プリント配線板とも呼ばれる。)であり、その後、抵抗、コンデンサ、トランジスタ等といった電子部品を装着された後、電子機器の一部を構成するものである。
このようなプリント配線基板は、どの位置にどの部品(例えば、前述の抵抗、コンデンサ、トランジスタ等)を装着すべきかを示すため(一般的に「シルク印刷」等と呼ばれることが多い。)や、その他の目的により、文字、記号又は模様等を表面に印刷されることがあり、かかる印刷には、インクをプリント配線基板の表面に噴射して該表面に印刷を施す印刷装置(以下、「インク噴射印刷装置」という。)が用いられることが多い(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平9−232701(明細書中、段落番号0015〜0019)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、インク噴射印刷装置においては、印刷不良を生じさせる大きな2の原因が存する。
まず、第1の原因は、プリント配線基板の反りである。
図4は、プリント配線基板101の反りが、インク噴射印刷装置における印刷にどのような影響を与えるかを示す概念図である。図4を参照して、プリント配線基板101の反りによる該影響について説明する。図4においては、インクノズル103が矢印A方向に移動しつつ、インクの液滴(図示せず)を矢印B方向(鉛直下方向)に噴射することで、噴射されたインクの液滴(図示せず)がプリント配線基板101の表面に落下付着することによって、プリント配線基板101の表面に印刷を施すものである。即ち、プリント配線基板101の表面に落下付着したインクの集合によって、プリント配線基板101の表面に印刷が施される。プリント配線基板101は一端側(図4中、右側)が上方(矢印C方向)に向かって反っており、全く反りがないと仮定したプリント配線基板101a(図4中、点線により示した。)と比較すると、該一端において矢印Dにて示した反りによる変位を生じている。
かかる状態において、インクノズル103が矢印A方向に移動しつつ、インクの液滴(図示せず)を矢印B方向(鉛直下方向)に噴射すると、噴射されたインクの液滴(図示せず)は、図4中、矢印E方向に向かって落下する。このため反りがないプリント配線基板101aと、反りがあるプリント配線基板101と、では、インクノズル103から噴射されたインクの液滴(図示せず)がプリント配線基板101、101aの表面に衝突する衝突位置(プリント配線基板内の相対的位置)が異なり(即ち、プリント配線基板101の反りによって、インクの液滴(図示せず)の落下時間が異なるので、インクの液滴(図示せず)の速度が有する水平方向への成分によって、プリント配線基板101の表面への衝突位置が異なってくる。図4においては、矢印Fにより衝突位置のずれを示した。)、印刷位置が所定位置からずれたり、印刷される文字、記号又は模様が変形する等の問題が生じる。
加えて、プリント配線基板101が反っていると、反った部分(図4では、右側)にインクノズル103が衝突しないよう、プリント配線基板101に対してインクノズル103を高く配置する必要がある。このようにプリント配線基板101に対して高く配置されたインクノズル103から噴射されたインクの液滴(図示せず)は、プリント配線基板101の表面に衝突する際の速度が大きくなるので(落下距離が大きくなるので、重力による加速が大きくなる。)、該表面への衝突時に細かいインクの液滴が周囲に飛び散り、印刷される文字、記号又は模様が変形したり、印刷の品質を低下させる等の問題がやはり生じる。
【0005】
次いで、第2の原因は、プリント配線基板に付着する異物(例えば、ゴミ、埃、塵、プリント配線基板の破片等)である。
プリント配線基板の表面に付着した異物が存在する状態でインク噴射印刷装置を用いて印刷すれば印刷不良を生じ得るし、印刷後においても異物が付着すれば(例えば、十分硬化していないインクに異物が付着する。)、印刷不良となり得る。
【0006】
そこで、本発明では、これら第1の原因たるプリント配線基板の反り及び第2の原因たるプリント配線基板に付着する異物による印刷不良を防止又は減少させることができるプリント配線基板の印刷装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1のプリント配線基板の印刷装置(以下、「第1装置」という。)は、インクをプリント配線基板の表面に噴射して該表面に印刷を施す印刷装置であって、インクを噴射するインクノズルと、該プリント配線基板が載置され、該インクノズルに対して相対的に所定の方向に移動する載置手段と、該載置手段に面する該プリント配線基板の表面とは反対の表面に当接し、該インクノズルから噴射されたインクがプリント配線基板の表面に衝突する衝突位置における該プリント配線基板の反りによる変位を減少させる当接ローラーと、を備えてなる、プリント配線基板の印刷装置である。
【0008】
こうすることで載置手段にプリント配線基板が載置され、プリント配線基板が載置された載置手段が、インクノズルに対して相対的に所定の方向に移動する。ここに載置手段はインクノズルに対して相対的に所定の方向に移動すればよく、載置手段自体が絶対的な位置を移動するもののみならず、載置手段自体は絶対的な位置の移動をしなくてもインクノズルのみが絶対的な位置を移動する場合や、また、両者とも移動して互いの相対的な位置変化がある場合等であってもよい。
そして、当接ローラーが、載置手段に面するプリント配線基板の表面とは反対の表面に当接(なお、ここにいう「当接」とは、衝突位置におけるプリント配線基板の反りによる変位を所望程度減少させる程度に当接ローラーが該反対の表面に力を加えること(押圧)をいう。)し、インクノズルから噴射されたインクがプリント配線基板の表面に衝突する衝突位置におけるプリント配線基板の反りによる変位を減少させる。
このため前述の図4において、反りがあるプリント配線基板101であっても、当接ローラーが衝突位置におけるプリント配線基板の反りによる変位(反りがないと仮定したプリント配線基板101aを基準とした位置変化)を減少させるので、第1の原因たるプリント配線基板の反りによって引き起こされる印刷不良を防止又は減少させることができる(反りにより生じる衝突位置の変化を減少させると共に、プリント配線基板に対してインクノズルを低く配置することができる。)。
【0009】
第1装置においては、前記所定の方向と、前記当接ローラーの回転軸と、が略直交するものであってもよい。
なお、前記所定の方向と、前記当接ローラーの回転軸と、が略直交するとは、前記所定の方向に沿った直線と、前記当接ローラーの回転軸を含む直線と、の両直線が同じ平面内に属するようにいずれか一方を平行移動させた際、該平面内において両直線が略90度で交わることをいう。
こうすることで載置手段が、インクノズルに対して当接ローラーの回転軸と略直交する前記所定の方向に移動するので、当接ローラーに当接された状態のプリント配線基板であっても、載置手段の移動に伴い円滑に移動することができる。
【0010】
第1装置においては、前記当接ローラーが前記反対の表面に当接した状態で、前記載置手段が前記当接ローラーに対して相対的に移動するものであってもよい。
こうすることで当接ローラーが前記反対の表面に当接(押圧)しつつ、載置手段に載置されたプリント配線基板が当接ローラーに対して相対的に移動するので、当接ローラーが衝突位置におけるプリント配線基板の反りによる変位を円滑に減少(例えば、反りによる変位の小さいところから大きいところに向かって連続して反りによる変位を小さくしてゆくことができる。)させることができる。
【0011】
第1装置においては、前記所定の方向に関し前記衝突位置よりも上流側の前記プリント配線基板の前記反対の表面に前記当接ローラーが当接するものであってもよい。
ここに「上流」とは、インクノズルに対して載置手段が相対的に移動する所定の方向とは反対方向をいう。
こうすることでインクノズルから噴射されプリント配線基板の表面に衝突したインクに当接ローラーが接触しないので、該表面に付着したインクが未硬化や未乾燥であっても当接ローラーの当接により乱されることがない(もし、未硬化のインクに当接ローラーが当接すると、該インクによって描かれた文字、図形又は記号等が乱されることになる。)。
【0012】
第1装置においては、前記当接ローラーが、前記反対の表面に付着した異物(例えば、ゴミ、埃、塵、プリント配線基板の破片等のようなプリント配線基板の表面に付着することが好ましくないものをいう。)を除去するもの(以下、「異物除去第1装置」という。)であってもよい。
こうすることで衝突位置におけるプリント配線基板の反りによる変位を小さくすることのみならず、当接ローラーが、プリント配線基板の前記反対の表面に付着した異物を除去するので、プリント配線基板の前記反対の表面に付着した異物を減少させることができる。
なお、第1装置においては、前記所定の方向に関し前記衝突位置よりも上流側の前記プリント配線基板の前記反対の表面に前記当接ローラーが当接するものであり、前記当接ローラーが、前記反対の表面に付着した異物を除去するものであれば、インクが噴射される前の表面に付着した異物を減少させるので、印刷不良の発生を効果的に減少させることができる。
【0013】
本発明の第2のプリント配線基板の印刷装置(以下、「第2装置」という。)は、インクをプリント配線基板の表面に噴射して該表面に印刷を施す印刷装置であって、インクを噴射するインクノズルと、該プリント配線基板が載置され、該インクノズルに対して相対的に所定の方向に移動する載置手段と、該載置手段に面する該プリント配線基板の表面とは反対の表面であって、該インクノズルから噴射されたインクがプリント配線基板の表面に衝突する衝突位置よりも該所定の方向に関し上流側の該反対の表面に当接した状態で回転しながら該載置手段に対して相対的に移動する、該反対の表面に付着した異物を除去する当接ローラーと、を備えてなる、プリント配線基板の印刷装置である。
【0014】
こうすることで載置手段にプリント配線基板が載置され、プリント配線基板が載置された載置手段が、インクノズルに対して相対的に所定の方向に移動する。ここに載置手段はインクノズルに対して相対的に所定の方向に移動すればよく、載置手段自体が絶対的な位置を移動するもののみならず、載置手段自体は絶対的な位置の移動をしなくてもインクノズルのみが絶対的な位置を移動する場合や、また、両者とも移動して互いの相対的な位置変化がある場合等であってもよい。
そして、当接ローラーが、載置手段に面するプリント配線基板の表面とは反対の表面であって、インクノズルから噴射されたインクがプリント配線基板の表面に衝突する衝突位置よりも該所定の方向に関し上流側の該反対の表面に当接した状態で回転しながら該載置手段に対して相対的に移動する。この該反対の表面に当接した状態で回転しながら載置手段に対して相対的に移動する当接ローラーによって(当接ローラーが当接することで)、該反対の表面に付着した異物を除去する。こうすることによりプリント配線基板の前記反対の表面に付着した異物を減少させるので、その後、インクノズルから前記反対の表面にインクが噴射される際に異物による印刷不良の発生を効果的に防止することができる。
なお、ここにいう「上流」とは、第1装置において説明したと同様、インクノズルに対して載置手段が相対的に移動する所定の方向とは反対方向をいう。
【0015】
第2装置においては、前記所定の方向と、前記当接ローラーの回転軸と、が略直交するものであってもよい。
なお、前記所定の方向と、前記当接ローラーの回転軸と、が略直交するとは、第1装置の場合と同様、前記所定の方向に沿った直線と、前記当接ローラーの回転軸を含む直線と、の両直線が同じ平面内に属するようにいずれか一方を平行移動させた際、該平面内において両直線が略90度で交わることをいう。
こうすることで載置手段が、インクノズルに対して当接ローラーの回転軸と略直交する前記所定の方向に移動するので、当接ローラーに当接された状態のプリント配線基板が、載置手段の移動に伴い円滑に移動することができる。
【0016】
異物除去第1装置又は第2装置においては、前記当接ローラーの表面がゴム材料によって形成されているものであってもよい。
プリント配線基板の表面に接触する当接ローラーの表面がゴム材料によって形成されていれば、当接ローラーの表面がプリント配線基板の表面に接触した際、該表面に付着した異物を除去する効果が高い。
【0017】
異物除去第1装置又は第2装置においては、前記当接ローラーの表面に付着した前記異物を除去するローラ異物除去手段を、さらに備えてなるものであってもよい。
当接ローラーによって除去された異物は当接ローラーの表面に付着した状態になることがあるので、当接ローラーの表面を清浄な状態に保つためローラ異物除去手段を備えるようにしてもよい。
【0018】
ローラ異物除去手段は、当接ローラーの表面に付着した異物を除去することができるものであればいかなるものであってもよく何ら制限されるものではないが、当接ローラーの表面に気体を吹き付けるものや、ローラ異物除去手段の表面が当接ローラーの表面に接触することで当接ローラーの表面に付着した異物を除去するもの等を例示することができる。そして、ローラ異物除去手段の表面が当接ローラーの表面に接触することで当接ローラーの表面に付着した異物を除去するものとしては、例えば、当接ローラーの表面を擦ることで異物をかき落とすもの(へら状、板状、ブラシ状等)や、ローラ異物除去手段の表面の粘着性が当接ローラーの表面の粘着性よりも大きいものを当接ローラーの表面に付着した異物に接触させることで異物を粘着力により取り除くもの(以下、「粘着法」という。)等を例示することができる。とりわけ粘着法は、当接ローラーの表面に付着した異物を除去する効果が高い。
さらに、粘着法による場合、ローラ異物除去手段が、前記当接ローラーの表面に、表面が当接した状態で回転するローラ(以下、「異物除去ローラー」という。)であってもよい。こうすることで当接ローラーの回転に伴って異物除去ローラーを回転させれば、当接ローラーの全周にわたって確実に異物を除去することができる。
【0019】
異物除去第1装置又は第2装置においては、前記プリント配線基板に存する静電気を除去する静電気除去手段を、さらに備えてなるものであってもよい。
こうすることで静電気除去手段がプリント配線基板に存する静電気を除去するので、プリント配線基板が静電気を帯びないか又はプリント配線基板が有する静電気量が減少するので、プリント配線基板に異物が吸着されることを防止又は減少させ、当接ローラーによりプリント配線基板の表面に付着した異物を除去する効果と相俟って、異物による印刷不良の発生を効果的に防止又は減少させることができる。
なお、静電気除去手段としては、プリント配線基板に接触又は非接触でプリント配線基板上に存する静電気を除去することができるものであればいかなるものであってもよく、特に限定されるものではないが、空気中に配置された高電圧を印加した電極とアース電極との間にコロナ放電を起こさせて発生させたイオンによって静電気を中和除去するもの(例えば、特開平5−47490号)や、空気にX線又は紫外線を照射することによって発生させたイオンによって静電気を中和除去するもの(例えば、特開平8−162284号、特開平7−22530号)や、プリント配線基板に導電物(例えば、導電ブラシ、導電膜、導電針、導電舌部等)を接触させて静電気を散逸させるもの等を例示することができる。また、該発生させたイオンによってプリント配線基板上の静電気を中和除去するものであれば、該発生させたイオンをプリント配線基板表面へと搬送するように雰囲気を流通させるようにしてもよい。そうすれば発生したイオンをプリント配線基板へと集中させることができるので、効果的に静電気を除去することができる。
【0020】
また、前記静電気除去手段が、前記所定の方向に関し前記衝突位置よりも上流側に備えられるものであってもよい。
そうすることでインクノズルから噴射されたインクがプリント配線基板の表面に衝突する衝突位置においては、プリント配線基板に存する静電気が除去されているので、噴射されたインクが硬化する前に異物がインクに付着することによって印刷不良が生じることを防止又は減少させることができる。
さらに、前記静電気除去手段が、前記所定の方向に関し前記当接ローラーよりも上流側に備えられるものであってもよい。こうすることで当接ローラーにより異物が除去されたプリント配線基板は、既に静電気が除去されているので、再び異物が付着することを防止又は減少させることができる。
なお、これら「上流」とは、上述したと同様、インクノズルに対して載置手段が相対的に移動する所定の方向とは反対方向をいう。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。しかしながら、これらによって本発明は何ら制限されるものではない。
【0022】
図1は、一実施形態の本発明の異物除去第1装置(以下、「本装置」という。)11の一部を示す一部斜視図であり、図2は本装置11の一部平面図(図1中、矢印G方向から見たところを示している。なお、図示及び理解を容易にするため、後述するスライドレール13a、13bとヘッドガイドレール25とは図示を省略している。)であり、図3は本装置11の一部正面図(図1及び図2中、矢印H方向から見たところを示している。なお、図示及び理解を容易にするため、後述するスライドレール13a、13bとヘッドガイドレール25とは図示を省略している。)である。
図1乃至図3を参照して、本装置11について説明する。
なお、図1及び図3中、上方向を矢印L方向によって、そして下方向を矢印M方向によって、それぞれ示した。また、図1において、理解を容易にするため、プリント配線基板101に斜線を付している(断面を示すものではない。)。
【0023】
本装置11は、大まかにいうと、一対の略平行にのびるスライドレール13a、13bと、スライドレール13a、13bに跨るように配置されスライドレール13a、13bの長手方向(図中、矢印Jにより示した。)に沿ってスライド自在な載置ブロック15と、載置ブロック15の上面15a(平面。なおここでは略水平面である。)に対して略平行かつスライドレール13a、13bの長手方向(図中、矢印J)に対して略垂直な回転軸17aの周りに回転自在に支持された当接ローラー17と、当接ローラー17の表面に表面が当接した状態で回転する異物除去ローラー19(異物除去ローラー19の回転軸19aは、当接ローラー17の回転軸17aと略平行に配置されている。また、異物除去ローラー19はその回転軸19aの周りに回転自在に支持されている。)と、載置ブロック15の上面15a(平面)に対して略平行かつスライドレール13a、13bの長手方向(図中、矢印J)に対して略垂直な方向(該方向を、図1及び図2中、矢印Kにて示す。)にスライド可能なインクノズル21と、プリント配線基板に存する静電気を除去する静電気除去装置31と、を備えてなる。
なお、後述するように、載置ブロック15の上面15aには、上面101fに印刷が施されるプリント配線基板101が載置されている。
【0024】
載置ブロック15は、本発明にいう載置手段を構成し、スライドレール13a、13bに跨るように配置されスライドレール13a、13bの長手方向(図中、矢印J方向)に沿ってスライド自在にされている。そして、載置ブロック15は、図示しない駆動装置(例えば、リニアモータやボールねじ等を例示できる。)によってスライドレール13a、13bの長手方向(図中、矢印J方向)に沿って自由にスライド(移動)されると共に任意の位置において停止されることができる。
また、載置ブロック15の上面15aは略平面(ここでは略水平)を構成しており、プリント配線基板101が上面15aに載置されている。
そして、載置ブロック15が、スライドレール13a、13bの長手方向(図中、矢印J方向)のうち矢印J1方向に向かって該図示しない駆動装置によって移動されつつ、インクノズル21からインクをプリント配線基板101の上面101fに噴射することで上面101fに印刷を施す(ここでは載置ブロック15が移動した後に停止してインクノズル21からインクを噴射し、さらに載置ブロック15が移動した後に停止してインクノズル21からインクを噴射することを繰り返しながら、上面101fに印刷を施す。)。
なお、載置ブロック15の上面15aには、図示しない細穴が形成されており、該細穴から空気を吸引してプリント配線基板101を吸引することで、プリント配線基板101が載置ブロック15の上面15aにてずれないようにしている。
【0025】
当接ローラー17は、載置ブロック15の上面15aに対して略平行(即ち、ここでは略水平)かつスライドレール13a、13bの長手方向(図中、矢印J)に対して略垂直な回転軸17aの周りに回転自在に支持された状態で、自由に上下できるようになっている(具体的には、回転軸17aが上下されることで、当接ローラー17も上下される。)。このため当接ローラー17は、プリント配線基板101の上面101fに当接したり離れたりを自由に行うことができるのみならず、プリント配線基板101の上面101fを押圧する力を自由に調節することができるようになっている。
また、当接ローラー17の表面(プリント配線基板101の上面101fに接する面)がゴム材料によって形成されている。
【0026】
異物除去ローラー19は、本発明にいうローラ異物除去手段を構成しており、当接ローラー17の回転軸17aと略平行に配置された回転軸19aの周りに回転自在に支持されており、当接ローラー17の表面(プリント配線基板101の上面101fに接する面)に表面19cが当接した状態で自由に回転することができるように配設されている。
また、異物除去ローラー19の表面19cの粘着性は、当接ローラー17の表面(プリント配線基板101の上面101fに接する面)の粘着性よりも大きくなるように構成されている(具体的には、当接ローラー17の該表面を形成するゴムよりも粘着性の高いゴム材料によって表面19cが形成されている。)。
なお、異物除去ローラー19は、当接ローラー17の該表面に表面19cが当接したり、またその当接の必要がないときは自由に移動させることができる(例えば、当接ローラー17が移動する際には、その移動を妨げないような位置に移動することも可能である。)ようになっている。
【0027】
インクノズル21は、プリンタヘッド23の内部に収容されるように配設されており、インクノズル21の略鉛直下方向にインクを自由に噴射することができるようになっている。プリンタヘッド23は、載置ブロック15の上面15a(平面)に対して略平行かつスライドレール13a、13bの長手方向(図中、矢印J)に対して略垂直な方向(矢印K)に沿ってのびるヘッドガイドレール25(図1を参照されたい)に沿ってスライド自在に取り付けられている。そして、プリンタヘッド23は、ヘッドガイドレール25に沿って任意の位置に自由に移動したりそこで停止することができるようになっている。これによりインクノズル21は、矢印K方向に沿った任意の位置にインクを噴射することができる。
従って、前述のように、載置ブロック15が矢印J1方向に向かって移動することと、インクノズル21が矢印K方向に移動しつつインクを噴射することで、プリント配線基板101の上面101fに自由に印刷を施すことができる。なお、このような印刷の方法は、従来から様々なものへの印刷方法としてよく知られた技術である。
なお、インクノズル21から噴射されたインクがプリント配線基板101の表面(ここでは上面101f)に衝突する「衝突位置」は、ここではインクノズル21のほぼ真下に存する上面101f上の位置になる。
【0028】
静電気除去装置31は、本発明にいう静電気除去手段を構成し、プリント配線基板101に存する静電気を除去するものであり、具体的には、空気中に配置された高電圧を印加した電極とアース電極との間にコロナ放電を起こさせて発生させたイオンを含む空気をプリント配線基板101へ吹き付けることによってプリント配線基板101の静電気を除去する。
【0029】
このような本装置11によりプリント配線基板101の上面101fに印刷を施すには、プリント配線基板101を載置ブロック15の上面15aに載置し、載置ブロック15を矢印J1方向に向かって移動させる。この載置ブロック15の移動に伴い、プリント配線基板101は、静電気除去装置31、当接ローラー17そしてインクノズル21の下をこの順に通過する。
まず、プリント配線基板101が静電気除去装置31の下を通過する際、プリント配線基板101に存する静電気が除去される。
次いで、プリント配線基板101が、当接ローラー17に当接されつつ当接ローラー17を通過する際、当接ローラー17から加えられる押圧力によって衝突位置(インクノズル21から噴射されたインクがプリント配線基板101の表面(ここでは上面101f)に衝突する位置。ここでは前述したように、インクノズル21のほぼ真下に存する上面101f上の位置。)におけるプリント配線基板101の反りによる変位を減少させる(特に、図3を参照されたい。プリント配線基板101の略中央部分が上方に向かって反っているが、衝突位置においては反りによる変位はほぼ認められない。)。そして、同時に、プリント配線基板101が、当接ローラー17に当接されつつ当接ローラー17を通過する際、当接ローラー17によってプリント配線基板101の表面(ここでは上面101f)に付着した異物が除去される。
最後に、プリント配線基板101がインクノズル21の下を通過する際、インクノズル21がプリント配線基板101の上面101fにインクを噴射することで上面101fに印刷が施される。
なお、異物除去ローラー19は、その表面19cが当接ローラー17の表面に接触することで当接ローラー17の表面に付着した異物(プリント配線基板101の表面(ここでは上面101f)から当接ローラー17が除去した異物)を除去する。
【0030】
以上説明したように、本装置11は、インクをプリント配線基板101の表面(ここでは上面101f)に噴射して該表面(上面101f)に印刷を施す印刷装置であって、インクを噴射するインクノズル21と、プリント配線基板101が載置され、インクノズル21に対して相対的に所定の方向(ここでは矢印J1方向)に移動する載置手段たる載置ブロック15と、載置手段たる載置ブロック15に面するプリント配線基板101の表面(ここでは下面)とは反対の表面(ここでは上面101f)に当接し、インクノズル21から噴射されたインクがプリント配線基板101の表面に衝突する衝突位置におけるプリント配線基板101の反りによる変位を減少させる当接ローラー17と、を備えてなる、プリント配線基板の印刷装置である。
【0031】
そして、前記所定の方向(ここでは矢印J1方向)と、当接ローラー17の回転軸17aと、が略直交する。
また、当接ローラー17が前記反対の表面(ここでは上面101f)に当接した状態で、載置手段たる載置ブロック15が当接ローラー17に対して相対的に移動する。なお、ここでは当接ローラー17が前記反対の表面(ここでは上面101f)に当接した状態で、当接ローラー17の位置は変わらず、載置手段たる載置ブロック15の絶対位置が移動する。
さらに、前記所定の方向(ここでは矢印J1方向)に関し前記衝突位置よりも上流(インクノズル21に対して載置手段たる載置ブロック15が相対的に移動する所定の方向(ここでは矢印J1方向)とは反対方向)側のプリント配線基板101の前記反対の表面(ここでは上面101f)に当接ローラー17が当接する。
【0032】
また、当接ローラー17が、前記反対の表面(ここでは上面101f)に付着した異物を除去する。
なお、本装置11は、第2装置をも構成する。即ち、本装置11は、インクをプリント配線基板101の表面(ここでは上面101f)に噴射して該表面(上面101f)に印刷を施す印刷装置であって、インクを噴射するインクノズル21と、プリント配線基板101が載置され、インクノズル21に対して相対的に所定の方向(ここでは矢印J1方向)に移動する載置手段たる載置ブロック15と、載置手段たる載置ブロック15に面するプリント配線基板101の表面(ここでは下面)とは反対の表面(ここでは上面101f)であって、インクノズル21から噴射されたインクがプリント配線基板101の表面(ここでは上面101f)に衝突する衝突位置よりも該所定の方向(ここでは矢印J1方向)に関し上流(インクノズル21に対して載置手段たる載置ブロック15が相対的に移動する所定の方向(ここでは矢印J1方向)とは反対方向)側の該反対の表面(ここでは上面101f)に当接した状態で回転しながら載置手段たる載置ブロック15に対して相対的に移動する、該反対の表面(ここでは上面101f)に付着した異物を除去する当接ローラー17と、を備えてなる、プリント配線基板の印刷装置である。なお、ここでは載置手段たる載置ブロック15の方が移動(絶対位置が変化する。)し、当接ローラー17は位置が変わらないことで、当接ローラー17が載置手段たる載置ブロック15に対して相対的に移動する。
【0033】
また、当接ローラー17の表面(プリント配線基板101の上面101fに接する面)がゴム材料によって形成されている。
そして、当接ローラー17の表面(プリント配線基板101の上面101fに接する面)に付着した異物を除去するローラ異物除去手段たる異物除去ローラー19を、さらに備えている。
ローラ異物除去手段たる異物除去ローラー19の表面19cが当接ローラー17の表面(プリント配線基板101の上面101fに接する面)に接触することで当接ローラー17の表面(プリント配線基板101の上面101fに接する面)に付着した異物を除去するものであり、ローラ異物除去手段たる異物除去ローラー19の表面19cの粘着性が、当接ローラー17の表面(プリント配線基板101の上面101fに接する面)の粘着性よりも大きい(異物に対する粘着性の大小をいう。)。また、ここではローラ異物除去手段たる異物除去ローラー19が、当接ローラー17の表面(プリント配線基板101の上面101fに接する面)に、表面19cが当接した状態で回転するローラである。
【0034】
また、本装置11は、プリント配線基板101に存する静電気を除去する静電気除去手段たる静電気除去装置31をさらに備えてなる。
そして、静電気除去手段たる静電気除去装置31が、前記所定の方向(ここでは矢印J1方向)に関し前記衝突位置よりも上流側に備えられている。加えて、静電気除去手段たる静電気除去装置31が、前記所定の方向(ここでは矢印J1方向)に関し当接ローラー17よりも上流側に備えられている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本装置の一部を示す一部斜視図である。
【図2】図1に示した本装置の一部平面図である。
【図3】図1に示した本装置の一部正面図である。
【図4】プリント配線基板の反りが、インク噴射印刷装置における印刷にどのような影響を与えるかを示す概念図である。
【符号の説明】
11 本装置
13a、13b スライドレール
15 載置ブロック
15a 上面
17 当接ローラー
17a 回転軸
19 異物除去ローラー
19a 回転軸
19c 表面
21 インクノズル
23 プリンタヘッド
25 ヘッドガイドレール
31 静電気除去装置
101 プリント配線基板
101a 反りがないプリント配線基板
101f 上面
103 インクノズル

Claims (13)

  1. インクをプリント配線基板の表面に噴射して該表面に印刷を施す印刷装置であって、
    インクを噴射するインクノズルと、
    該プリント配線基板が載置され、該インクノズルに対して相対的に所定の方向に移動する載置手段と、
    該載置手段に面する該プリント配線基板の表面とは反対の表面に当接し、該インクノズルから噴射されたインクがプリント配線基板の表面に衝突する衝突位置における該プリント配線基板の反りによる変位を減少させる当接ローラーと、
    を備えてなる、プリント配線基板の印刷装置。
  2. 前記所定の方向と、前記当接ローラーの回転軸と、が略直交するものである、請求項1に記載のプリント配線基板の印刷装置。
  3. 前記当接ローラーが前記反対の表面に当接した状態で、前記載置手段が前記当接ローラーに対して相対的に移動するものである、請求項1又は2に記載のプリント配線基板の印刷装置。
  4. 前記所定の方向に関し前記衝突位置よりも上流側の前記プリント配線基板の前記反対の表面に前記当接ローラーが当接するものである、請求項1乃至3のいずれかに記載のプリント配線基板の印刷装置。
  5. 前記当接ローラーが、前記反対の表面に付着した異物を除去するものである、請求項1乃至4のいずれかに記載のプリント配線基板の印刷装置。
  6. インクをプリント配線基板の表面に噴射して該表面に印刷を施す印刷装置であって、
    インクを噴射するインクノズルと、
    該プリント配線基板が載置され、該インクノズルに対して相対的に所定の方向に移動する載置手段と、
    該載置手段に面する該プリント配線基板の表面とは反対の表面であって、該インクノズルから噴射されたインクがプリント配線基板の表面に衝突する衝突位置よりも該所定の方向に関し上流側の該反対の表面に当接した状態で回転しながら該載置手段に対して相対的に移動する、該反対の表面に付着した異物を除去する当接ローラーと、
    を備えてなる、プリント配線基板の印刷装置。
  7. 前記所定の方向と、前記当接ローラーの回転軸と、が略直交するものである、請求項6に記載のプリント配線基板の印刷装置。
  8. 前記当接ローラーの表面がゴム材料によって形成されているものである、請求項5乃至7のいずれかに記載のプリント配線基板の印刷装置。
  9. 前記当接ローラーの表面に付着した前記異物を除去するローラ異物除去手段を、さらに備えてなる、請求項5乃至8のいずれかに記載のプリント配線基板の印刷装置。
  10. 前記ローラ異物除去手段の表面が前記当接ローラーの表面に接触することで前記当接ローラーの表面に付着した前記異物を除去するものであり、
    前記ローラ異物除去手段の表面の粘着性が、前記当接ローラーの表面の粘着性よりも大きいものである、請求項9に記載のプリント配線基板の印刷装置。
  11. 前記ローラ異物除去手段が、前記当接ローラーの表面に、表面が当接した状態で回転するローラである、請求項10に記載のプリント配線基板の印刷装置。
  12. 前記プリント配線基板に存する静電気を除去する静電気除去手段を、さらに備えてなる、請求項5乃至11のいずれかに記載のプリント配線基板の印刷装置。
  13. 前記静電気除去手段が、前記所定の方向に関し前記衝突位置よりも上流側に備えられるものである、請求項10に記載のプリント配線基板の印刷装置。
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