JP2004340408A - ライター - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ヤスリ車を回転自在に軸支しヤスリ車の支軸部にはヤスリ車の支軸を支点として回動自在となる補助操作部材を設け該補助操作部材の一端に燃焼部の燃料放出部を封止させるキャップを形成しヤスリ車回転操作により発火石との摩擦で発火火花を発生させるとともにヤスリ車と連動して前記補助操作部材のキャップがヤスリ軸を支点として回動し燃焼部から解放され燃焼部から放出された燃料に着火燃焼させる。
【選択図】 図3
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、石油又はナフサの如きヘキサン系の燃料やアルコール等の液体及び液化石油ガスを燃料とするライターにおける発火機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
燃料糟上方に設けた燃料放出部に燃料糟内の燃料を導き、燃料放出部の近傍に回転自在に軸支した回転ヤスリと、この回転ヤスリ外周部形成されたヤスリ面に付勢させた発火石から構成され、回転ヤスリの回転によって発火石を摩擦させ発生した火花に燃焼部より放出した液体燃料又は液化石油ガスに着火し炎形成させるライターが主に提供されている。
【0003】
この種のライターは、回転ヤスリの外周面にヤスリ刃が形成されており直接指で回転操作すると指を傷つけるおそれが有ることに加え発火石との摩擦面となることから発火石の摩擦切削粉で汚れることから回転ヤスリに直接指が当接しないように回転ヤスリの外径より大きな径の回転補助車を回転ヤスリの両側面に設けた構成となっているものも有る。
【0004】
又、回転ヤスリの側面に区割り加工を施しこの区割り部には弾性体からなる係止片を当接させピニオンとラックの歯車の組み合わせやラチエット機構によって作動させてヤスリ車を回転させヤスリ車の外周に形成されたヤスリ面と発火石を摩擦させ発火を行うものや、前記ヤスリ回転機構に装備した歯車機構及びラチエット機構に連動させて燃焼部の燃料放出部を覆うキャップを構成したものも提供されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ヤスリ車の回転による発火石摩擦による発火手段とこの発火火花に点火燃焼させる燃料放出部の構成からなるライターは最も簡便な機構ではあるが着火燃焼後の消火不良や燃焼部に異物が混入若しくは付着して着火燃焼時正常な着火燃焼が得られず安全性に問題が有りこのためライターの非使用時は燃焼部の燃料放出部を覆うキャップなどの安全対策が要求されていた。
【0006】
しかし、燃焼部の燃料放出部を覆うキャップを構成した場合、ヤスリ車はヤスリ刃の目方向が有るため常時回転方向を一定方向に保持する必要が有るがこれに反し燃料放出部を覆うキャップは一定角度開き燃焼部を解放しキャップが燃焼部を覆う場合開方向とは逆方向に回動させる作動が必要となるため従前のライターはヤスリ車側面に区割り加工を施したり又はヤスリ車の側面にラチエット機構を設けさらに歯車との組み合わせによって構成するなど複雑構成となりコストの上昇にもつながっていた。
【0007】
さらに、燃料がベンゼンやヘキサンなどの石油系燃料やアルコールなどの液体燃料からなるライターにおいては、燃料放出部が解放された状態の場合常温において燃料が蒸気気化するため燃料放出部をキャップで覆い燃料放出部を略気密状態に保ちの気化抑制を行う必要が有った。
【0008】
本発明は叙上の問題点を解決するためになされたものであって、その目的とするところは、機構が簡便で安全性の高いライターの発火燃焼機構を提供することに有る。
【0009】
【課題を解決するための手段】
叙上の目的を達成するために本発明のライターは、燃焼部に燃料を供給し、燃焼部近傍に配した発火手段により燃焼部から放出される燃料を燃焼させ炎を形成するライターで該発火手段がヤスリ車に付勢された発火石をヤスリ車の回転によって摩擦し発火火花を発生させる構成のライターにおいて、ヤスリ車を回転自在に軸支しヤスリ車の支軸部にはヤスリ車の支軸を支点として回動自在となる補助操作部材を設け該補助操作部材の一端に燃焼部の燃料放出部を封止させるキャップを形成しヤスリ車回転操作により発火石との摩擦で発火火花を発生させるとともにヤスリ車と連動して前記補助操作部材のキャップがヤスリ軸を支点として回動し燃焼部から解放され燃焼部が着火燃焼するよう構成する。
【0010】
前記構成に加えヤスリ車の両側面方向の軸芯上に補助操作部材とヤスリ回転補助車を設け、該ヤスリ回転補助車の外径はヤスリ車の外径と同等以上の径から成りかつヤスリ回転補助車とヤスリ車はヤスリ車の軸芯上に固定軸支され一体に回転させ、補助操作部材はヤスリ軸芯を支点として自在に回動可能となるよう設けた構成とすることもある。
【0011】
又、補助操作部材はヤスリ車の支軸を支点としヤスリ車の両側位置に各設け該補助操作部材の端部間をヤスリ車を挟みヤスリ車外径の外側に回動操作部を架設した構成とすることも有る。
【0012】
キャップを形成した補助操作部材の回動範囲が90度乃至120度の角度で回動し補助操作部材静止時補助操作部材の下方端面が弾性体で付勢されていることが望ましい。
【0013】
【効果】
本発明のライターの着火機構はヤスリ車の回転軸と補助操作部材の回動支点が同一軸芯上に構成されており発火操作は指でヤスリ車若しくはヤスリ回転補助車を回転させヤスリ車の外周ヤスリ面とヤスリ車ヤスリ面に付勢されている発火石を摩擦し火花発生をさせると同時に補助操作部材の回動操作部を同時回転させ補助操作部材の一端に形成され燃焼部の燃料放出部を覆っているキャップを回動させ燃料放出部を解放し発火石から発生した火花で点火燃焼させるもので着火操作はヤスリ車若しくはヤスリ回転補助車と補助操作部材を同時に回転操作し火花発生と燃料放出部の解放との二つの動作が伴わなければ着火燃焼出来ない構成となっているため特に非力な幼児等による操作が困難となり幼児等による誤使用が防止出来る。
【0014】
使用後に於ける消火操作は補助操作部材を着火操作時とは逆方向に回動させ補助操作部材の一端に形成されたキャップが燃焼部の燃料放出部を封止し燃料の放出を防止すると同時に形成されていた燃焼炎を消火する。ヤスリ車の回転方向はヤスリの切削目方向が存在することから常時一定方向の回転を要求されるが補助操作部材を着火操作時と逆方向に回動させた場合にはヤスリ車はヤスリ車外周面に付勢された発火石とスプリングによって回転に抵抗を与え静止し補助操作部材のみがヤスリ車回転軸芯上で自在に回動し着火回転方向の逆方向に回動することが出来るよう構成されるためヤスリ車側面に区割り加工を施したり複雑な歯車等の構成を要せず操作補助部材のキャップ部を燃料放出部に封止出来燃料放出部から形成されている燃焼炎の確実な消火と燃料放出部に異常燃焼の原因となる異物など外部から侵入を防止出来るとともに燃料放出部からの燃料の気化抑制も可能となり簡便な構造で安全性の高いライターを提供することが出来る。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明のライターの実施の形態を詳細に説明する。
【0016】
第1図は本発明に係る第1の実施の形態を示す断面図で第2図はその使用時を示す断面図、第3図は分解斜視図である。この実施の形態を示すライターはナフサ系の液体燃料を燃料とする液体燃料ライターで、本体ケース1の内側に液体燃料3を収容した燃料タンク2を本体ケース1と脱着可能に装着し燃料タンク2の上方開口部から吸い上げ芯4を垂下させ燃料タンク2の上方と本体ケース1内側上方の空間部に多孔質若しくは繊維体から成る燃料保持材5を内挿し吸い上げ芯4の燃料タンク2外側端面を燃料保持材5に当接させる。繊維体を集束させた燃焼芯6は本体ケース1の内側から本体ケース1の外側に突出するよう設け燃焼芯6の本体ケース1内側部は燃料保持部材5に当接するように配置する。
【0017】
本体ケース1には上端から下端に貫通する発火石収納筒7を備えこの発火石収納筒7の上方開口部を挟むようにして上方に相対向するヤスリ支持壁8aと8bが立設され、発火石収納筒7の内部に発火石9とこの発火石9を上方に押圧する石押しスプリング10を収納し発火石収納筒7下方の開口部を螺設し石押しスプリング10の止め部材となるスプリング止め11を発火石収納筒7の下部の螺設部に螺着する。ヤスリ支持壁8aと8bとの両壁に軸穴を設けヤスリ支持壁8aと8b内壁間にはヤスリ車12の中心穴とヤスリ支持壁8a、8bに設けた軸穴が同芯となるように配置し、操作補助部材13に設けられた軸穴芯部とヤスリ回転横車14の軸部がヤスリ支持部材8a、8bの軸穴と同芯となるようヤスリ支持壁8a、8bの両外壁面に設置しヤスリ回転横車14の軸部がヤスリ車12の軸穴の両側から圧入固定しヤスリ回転横車14の軸部がヤスリ支持壁8aと8bに設けた軸穴に軸支する。ヤスリ車12とヤスリ回転横車14はヤスリ支持壁8aと8bの軸穴上で一体に回転するよう固着し操作補助部材13はヤスリ回転軸と同芯でヤスリ回転横車14の軸上で略90度の角度で回動自在となるよう構成し、操作補助部材13の燃焼部側端面にキャップ13aが燃焼部の燃焼芯6を封止するよう形成され操作補助部材13の反燃焼部上方端部間にヤスリ車12及びヤスリ支持壁8a、8bを挟みヤスリ車12の外径より外側位置に回動操作部材15を架設する。架設された回動操作部材15の外側最端部はヤスリ回転横車14の外径位置より外側位置となるように配置する。
【0018】
燃焼部の燃焼芯6を保持する芯スリーブ16に外周に溝を設けこの溝に戻りスプリング17を挟持させ戻りスプリング17の端部が操作補助部材13の下側端部に接触し操作補助部材13に形成されたキャップ13aが常時燃焼部を閉塞するよう付勢させるとともに操作補助部材13を回動操作した時、操作補助部材13及びキャップ13aが所定の略90度の開き角度で静止するよう戻りスプリング17が補助操作部材13の下側端部に付勢し位置決定されるよう構成する。
【0019】
上記のように構成したライターは、図1に示す不使用時においては操作補助部材13に形成されたキャップ13a部が操作補助部材13の反キャップ13a側端面を戻りスプリング17によって上方付勢され燃焼部の燃焼芯6露出部をお覆い且つ芯スリーブ16に密着付勢され液体燃料3の気化抑制と周囲からの塵埃等異物混入を防止する。
【0020】
一方当該ライターの着火操作使用時は図1に示す状態でヤスリ回転横車14外周と操作補助部材13の端部に設けた回動操作部材15を同時に回転するように操作するとヤスリ車13に付勢されていた発火石9が切削され火花が発生すると同時に図2に示すように操作補助部材13に形成されているキャップ13aはヤスリ車の軸芯を中心として略90度の角度で回転し操作補助部材13の端部に戻りスプリング17が付勢し位置を決定し静止し燃焼部の燃焼芯6はキャップ13aが上方に回転移動することで露出し燃焼芯6に吸い上げられた液体燃料3に発火石9から発生した火花点火し燃焼炎形成をする。
【0021】
使用終了時はキャップ13a部を着火操作時と反対方向に回動し燃焼芯6部を覆うように操作する。このときの操作はキャップ13a部のみを回動操作出来るのでヤスリ車12及びヤスリ回転横車は静止状態となる。キャップ13a部が完全に燃焼芯6部を覆い燃焼部への酸素供給を断ち完全な燃焼炎の消火を行うことが出来、残火や消火不良の現象が発生せず、又ヤスリ車12は静止状態となるため発火石を切削するヤスリ車12の外周に刻まれたヤスリ目を逆回転によって損傷することが無くなる。
【0022】
次に第2の実施の形態について図面4〜6を参照し説明する。第4図は第2の実施の形態を示す断面図で第5図はその使用時の断面図、第6図は分解斜視図である。第2の実施形態を示すライターはブタンガスを主成分とする液化石油ガスを燃料とするガスライターでAS樹脂やポリアセタール樹脂で成形された燃料タンク1の上方開口部に燃料タンク2aと同質系材料で成形された上蓋2bを超音波振動溶着によって封止するとともに燃料ガス3aの流量制御機構及び弁の開閉機構を備えたバルブ18を備え燃料タンク2a内部を気密構造とさせ燃料タンク2a内には燃料ガス3aが封止されている。燃料タンク2a上方には発火部と操作部を構成する中間ケース19が係止嵌着しこの中間ケース19の上方側面には風防20支持とバルブ18の開閉レバー21の回動支点部を備え、風防20は火口ノズル22の前面及び側面の三方向と覆う形状とし火口ノズル22の垂直上方天面に炎形成部が開口されている。開閉レバー21は中間ケース19の側壁に支点を設け一端を火口ノズル22の凹部に挟持させる。
【0023】
燃料タンク2a上方に係止嵌着した中間ケース19は発火石9、石押しスプリング10を収納する有底筒部を形成した石押し収納筒19aとこの石押し収納筒19aの後方に戻りスプリング17aを収容する有底筒体の戻りスプリング収納筒19bを形成し石押し収納筒19aの上端開口部を挟むようにして上方に相対向するヤスリ支持壁8aと8bを立設し、ヤスリ支持壁8aと8bとの内壁間にはヤスリ車12の中心穴とヤスリ支持壁8a、8bに設けた軸穴が同芯となるように配置し操作補助部材13に設けられた軸穴芯部とヤスリ回転横車14の軸部がヤスリ支持部材8a、8bの軸穴と同芯となるようヤスリ支持壁8a、8bの両外壁面に設置しヤスリ回転横車14の軸部がヤスリ車12の軸穴の両側から圧入固定しヤスリ回転横車14の軸部がヤスリ支持壁8aと8bに設けた軸穴に軸支する。ヤスリ車12とヤスリ回転横車14は一体に回転するよう固定し操作補助部材13はヤスリ回転軸と同芯でヤスリ回転横車14の軸上で略90度の角度で回動自在となるよう構成し、操作補助部材13の燃焼部側端面にキャップ13aが燃焼部の火口20を封止するよう形成され操作補助部材13の反燃焼部上方端部間にヤスリ車12を挟みヤスリ車12の外径より外側位置に回動操作部15を架設する。架設された回動操作部材15の外側最端部はヤスリ回転横車14の外径位置より外側位置となるように配置する。
【0024】
中間ケース19の戻りスプリング収納筒19b内に戻りスプルング17aを収納し該戻りスプリング17bの上端部にスペーサー23を取り付け操作補助部材13の下側端部に当接させ操作補助部材13に形成されたキャップ13aが常時燃焼部を閉塞するよう付勢させるとともに操作補助部材13を回動操作した時、操作補助部材13及びキャップ13aが所定の略90度の開き角度で静止するよう戻りスプリング17aが補助操作部材13の下側端部に付勢し位置決定されるよう構成する。
【0025】
第2の実施形態のライターは、図4に示す不使用時においては操作補助部材13に形成されたキャップ13a部が操作補助部材13の反キャップ13a側端面を戻りスプリング17aによって上方付勢され燃焼部の火口ノズル22の燃料放出部を覆い且つ火口ノズル22が下方向に付勢されることで弁の密着を高め燃料ガス漏れを防止するとともに周囲からの塵埃等異物混入を防止する。
【0026】
一方当該ライターの着火操作使用時は図4に示す状態でヤスリ回転横車14外周と操作補助部材13の端部に設けた回動操作部材15を同時に回転するように操作するとヤスリ車13に付勢されていた発火石9が切削され火花が発生すると同時に図5に示すように操作補助部材13に形成されているキャップ13aはヤスリ車12の軸芯を中心として略90度の角度で回転し操作補助部材13の端部に戻りスプリング17aの反発弾性力がスペーサー23を介し上方に付勢し位置を決定し静止するとともに開閉レバー21を押し下げ開閉レバー21は中間ケース19に設けた支点を軸に回動し火口ノズル22を引き上げ火口ノズル22の上端開口部より燃料ガス3aが噴出し発火石9から発生した火花で点火し燃焼炎形成をする。
【0027】
使用終了時はキャップ13a部を着火操作時と反対方向に回動し燃焼をお覆うように操作する。このときの操作はキャップ13a部のみを回動操作出来るのでヤスリ車12及びヤスリ回転横車14は静止状態となる。キャップ13a部が完全に火口ノズル22の燃料ガス噴出部を覆い燃焼部への酸素供給を断ち残火等の不完全な燃焼炎の消火を行うことが出来、残火や消火不良の現象が発生せず、又ヤスリ車12は静止状態となるため発火石9を切削するヤスリ車12の外周に刻まれたヤスリ目を逆回転によって損傷することが無くなる。
【0028】
各実施の形態における構成ではヤスリ車12の同軸上にヤスリ回転横車14を固着しヤスリ回転横車14と同時に操作補助部材13を回転操作するよう示したがヤスリ回転横車14を設けずヤスリ車12の外周と操作補助部材13回転操作するよう構成しても良い。
【0029】
又、実施の形態では操作補助部材13のキャップ13aが略90度の角度で回動し静止するよう構成したが該操作補助部材13及びキャップ13aの回動角度は90度から120度の角度の範囲で自由に設定することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施の形態を示す断面図。
【図2】同実施の形態に係る着火使用時を示す断面図。
【図3】同実施の形態に係る分解斜視図。
【図4】本発明に係る第2の実施の形態を示す断面図。
【図5】同実施の形態に係る着火使用時を示す断面図。
【図6】同実施の形態に係る分解斜視図。
【符号の説明】
1 本体ケース
2 燃料タンク
3 液体燃料
6 燃焼芯
7 発火石収納筒
8a、8b ヤスリ支持壁
9 発火石
10 石押しスプリング
12 ヤスリ車
13 操作補助部材
13a キャップ
14 ヤスリ回転横車
15 回転操作部材
17、17a 戻りスプリング
19 中間ケース
21 開閉レバー
22 火口ノズル
Claims (4)
- 燃焼部に燃料を供給し、燃焼部近傍に配した発火手段により燃焼部から放出される燃料を燃焼させ炎を形成するライターで該発火手段がヤスリ車に付勢された発火石をヤスリ車の回転によって摩擦し発火火花を発生させる構成のライターにおいて、ヤスリ車を回転自在に軸支しヤスリ車の支軸部にはヤスリ車の支軸を支点として回動自在となる補助操作部材を設け該補助操作部材の一端に燃焼部の燃料放出部を封止させるキャップを形成しヤスリ車回転操作により発火石との摩擦で発火火花を発生させるとともにヤスリ車と連動して前記補助操作部材のキャップがヤスリ軸を支点として回動し燃焼部から解放され燃焼部が着火燃焼するよう構成したことを特徴とするライター。
- ヤスリ車の両側面方向の軸芯上に補助操作部材とヤスリ回転補助車を設け、該ヤスリ回転補助車の外径はヤスリ車の外径と同等以上の径から成りかつヤスリ回転補助車とヤスリ車はヤスリ車の軸芯上に固定軸支され一体に回転させ、補助操作部材はヤスリ軸芯を支点として自在に回動可能となるよう設けたことを特徴とする請求項1記載のライター。
- 補助操作部材はヤスリ車の支軸を支点としヤスリ車の両側位置に各設け該補助操作部材の端部間をヤスリ車を挟みヤスリ車外径の外側に回動操作部を架設したことを特徴とする請求項1及び2記載のライター。
- キャップを形成した補助操作部材の回動範囲が90度乃至120度の角度で回動し補助操作部材静止時補助操作部材の下方端面が弾性体で付勢されていることを特徴とする請求項1〜3記載のライター。
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