JP2004337476A - 超音波探触子 - Google Patents
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Abstract
【課題】モータの暴走や落下の衝撃により超音波振動子が先端部のベース部に衝突して超音波振動子が破損することを回避する。
【解決手段】プーリ7には、先端部3のベース部3aに設けられた突起部14に対向して、円周状に切欠き部12が形成され、切欠き部の両端部には、突起部に当接する端面13a、13bが形成されている。モータの暴走や落下の衝撃などによりプーリが強制的に回転させられた場合に、プーリに設置された切欠き部の端面に突起部が当接することでプーリの回転範囲を規制する。
【選択図】 図2
【解決手段】プーリ7には、先端部3のベース部3aに設けられた突起部14に対向して、円周状に切欠き部12が形成され、切欠き部の両端部には、突起部に当接する端面13a、13bが形成されている。モータの暴走や落下の衝撃などによりプーリが強制的に回転させられた場合に、プーリに設置された切欠き部の端面に突起部が当接することでプーリの回転範囲を規制する。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、超音波振動子を体腔内に挿入して、生体内に超音波を照射してそのエコー信号を受け取る超音波探触子に関し、特に体腔内に挿入される挿入部内に設けられた超音波振動子を揺動させるために、体腔外にて操作者により保持されるグリップ部内に設けられたモータの回転を超音波振動子に伝達する超音波探触子に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の超音波探触子としては、例えば下記の特許文献1、2、3に示すようにワイヤによりモータの回転を超音波振動子に伝達する方法が知られている。図6はその従来例を示し、グリップ部1内にはモータ5及びその回転シャフトに連結されたプーリ102が配置され、挿入部2の先端部3内には超音波振動子4及びその回動軸9に連結されたプーリ7が配置されている。そして、プーリ102、7にワイヤ8が架け渡されてモータ5の回転が超音波振動子4の回動軸9に伝達される。
【0003】
【特許文献1】
特開平10―179588号公報(図3,段落0049)
【特許文献2】
特開平10−174686号公報(図1,段落0052)
【特許文献3】
特開2001―170053号公報(図2,段落0010)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の超音波探触子においては、図7(a)、(b)に示すように、モータ5の暴走や落下の衝撃により超音波振動子4が矢印のように強制的に回転すると、超音波振動子4が先端部3のベース部3aに衝突して破損するという問題があった。なお、モータ5の暴走による強制的な回転は、モータ5が制御不能などに暴走することにより、モータ5の回転がワイヤ8によりプーリ7に伝達されることによるものである。また、落下の衝撃による強制的な回転は、落下の衝撃により超音波振動子4が回動軸9の回りに回転モーメントを発生することから起きる。
【0005】
本発明は、こうした従来の問題点を解決するものであり、超音波振動子が先端部のベース部に衝突して破損することを回避できる超音波探触子を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、長手状の挿入部の先端部内に設けられた超音波振動子を揺動させるためにグリップ部内に設けられたモータの回転を前記超音波振動子に伝達する超音波探触子において、
先端が前記挿入部の先端部内に延びるように前記モータの回転軸に連結された回転シャフトと、
前記回転シャフトの先端に取り付けられた第1のプーリと、
前記超音波振動子の揺動軸に取り付けられた第2のプーリと、
前記第1、第2のプーリの間に設けられた中間プーリと、
前記第1、第2のプーリ及び中間プーリに架け渡されたワイヤと、
前記超音波振動子の揺動範囲を規制するために形成された突起部と前記突起部に当接する当接部とを備え、前記突起部と前記当接部とのいずれか一方が前記挿入部の先端部に設けられ、他の一方が前記第2のプーリに設けられる構成とした。
この構成により、モータの暴走や落下の衝撃により超音波振動子が強制的に回転しても、超音波振動子側のプーリに設けられた端面が突起部に当接するので、超音波振動子の先端部のベース部への衝突による破損を回避することができる。
【0007】
また、本発明の超音波探触子は、前記突起部に弾性体が設けられている構成とした。
この構成により、落下の衝撃や制御不能な状態によるプーリの切欠き部の端面と突起部との接触による衝撃を低減させることができる。
【0008】
また、本発明の超音波探触子は、前記当接部の両端面に弾性体が設けられている構成とした。
この構成により、モータの暴走や落下の衝撃によるプーリの切欠き部の端面と突起部との接触による衝撃を低減させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
<第1の実施の形態>
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。本発明の第1の実施の形態の超音波探触子を図1、図2、図3に示す。まず、図1〜図3において、グリップ部1内にはモータ5が配置され、モータ5はその回転シャフト10が挿入部2の先端部3まで延びるように構成されている。そして、モータ5の回転シャフト10の先端には第1のプーリとしてプーリ6が取り付けられている。挿入部2の先端部3内には円弧状の超音波振動子4及びその回動軸9に連結された第2のプーリであるプーリ7が配置されている。モータ5側のプーリ6の軸方向と、超音波振動子4側の回動軸9の軸方向とは直交している。挿入部2の先端部3内にはまた、プーリ6、7の間に中間プーリ11a、11bが配置され、プーリ6、中間プーリ11a、11b、プーリ7にエンドレスのワイヤ8が架け渡されている。
【0010】
図3(a)はプーリ7の周辺の正面図、図3(b)は図3(a)の側面図である。プーリ7には、先端部3のベース部3aに設けられた突起部14に対向し、この突起部14に当接する当接部として、円周状に切欠き部12が形成されこの切欠き部12の両端部には突起部14に直接当接する端面13a、13bが形成されている。
以上のように構成された超音波探触子の動作を説明する。図1において、体腔外にて操作者がグリップ部1を保持して、挿入部2を体腔内に挿入することができる。モータ5により回転シャフト10に設置されたプーリ6を回転運動させて、プーリ6の回転運動を、中間プーリ11a、11bを介してワイヤ8によりプーリ7に伝達して、超音波振動子4を回動軸9の回りに揺動運動させることができる。
【0011】
モータの暴走や落下の衝撃などによりプーリ7が図3(c)の矢印の向き(時計回り方向)に強制的に回転させられた場合に、プーリ7に設けられた切欠き部12の端面13aに突起部14が当接することで、プーリ7の回転範囲を規制することができる。同様に、図3(d)の矢印の方向(反時計回り方向)に回転させられた場合にも、端面13bが突起部14に当接することで、プーリ7の回転範囲を規制することができる。
【0012】
したがって、モータ5の暴走や落下の衝撃などによりプーリ7が強制的に回転させられた場合に、プーリ7に設けられた切欠き部12の端面13に突起部14が当接することで、プーリ7の回転範囲を規制することができ、超音波振動子4が先端部3のベース部3aに衝突して超音波振動子4が破損することを回避できる。
【0013】
<第2の実施の形態>
本発明の第2の実施の形態の超音波探触子を図4に示す。図4において、突起部14には、端面13a、13bが当接する位置に弾性体15が設けられている。モータ5の暴走や落下の衝撃によるプーリ7の強制的な回転により、切欠き部12の端面13a、13bが突起部14にある弾性体15に当接することにより、プーリ7への衝撃を低減させることができる。このような本発明の第2の実施の形態によれば、突起部14に弾性体15を有することで、プーリ7への衝撃を低減させることができる。
【0014】
<第3の実施の形態>
本発明の第3の実施の形態の超音波探触子を図5に示す。図5において、端面13a、13bにはそれぞれ弾性体16a、16bが設けられている。図5において、モータの暴走や落下の衝撃によるプーリ7の強制的な回転により、切欠き部12の端面13a、13bにそれぞれ設置された弾性体16a、16bが突起部14に当接することにより、プーリ7への衝撃を低減させることができる。このような本発明の第3の実施の形態によれば、端面13a、13bに弾性体16a、16bを有することで、プーリ7への衝撃を低減させることができる。
以上、各実施の形態では当接部としてプーリ7に円周状に切欠き部12とその端面13a、13bを設けることを主要構成とし、小スペース化も可能としたが、当接部と突起部との構成はこれだけに限られるものではなく、例えば当接部を挿入部の先端部に設け、突起部を第2のプーリに設けてもよい。
【0015】
【発明の効果】
以上のように本発明は、モータの暴走や落下の衝撃により超音波振動子が強制的に回転しても、超音波振動子側のプーリに設けられた端面が突起部に当接するので、超音波振動子の先端部のベース部への衝突による破損を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における超音波探触子の断面図
【図2】図1の先端部を拡大して示す構成図
【図3】図1のプーリの動作説明図(a)正面図
(b)側面図
(c)プーリが時計回り方向に強制して回転させられた状態
(d)プーリが反時計回り方向に強制して回転させられた状態
【図4】本発明の第2の実施の形態における超音波探触子の断面図
【図5】本発明の第3の実施の形態における超音波探触子の断面図
【図6】従来例における超音波探触子の断面図
【図7】従来例における超音波探触子の動作説明のための断面図
(a)正面断面図
(b)側面断面図
【符号の説明】
1 グリップ部
2 挿入部
3 先端部
3a ベース部
4 超音波振動子
5 モータ
6、7 プーリ
8 ワイヤ
9 回動軸
10 回転シャフト
11a、11b 中間プーリ
12 切欠き部
13、13a、13b 端面
14 突起部
15、16a、16b 弾性体
【発明の属する技術分野】
本発明は、超音波振動子を体腔内に挿入して、生体内に超音波を照射してそのエコー信号を受け取る超音波探触子に関し、特に体腔内に挿入される挿入部内に設けられた超音波振動子を揺動させるために、体腔外にて操作者により保持されるグリップ部内に設けられたモータの回転を超音波振動子に伝達する超音波探触子に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の超音波探触子としては、例えば下記の特許文献1、2、3に示すようにワイヤによりモータの回転を超音波振動子に伝達する方法が知られている。図6はその従来例を示し、グリップ部1内にはモータ5及びその回転シャフトに連結されたプーリ102が配置され、挿入部2の先端部3内には超音波振動子4及びその回動軸9に連結されたプーリ7が配置されている。そして、プーリ102、7にワイヤ8が架け渡されてモータ5の回転が超音波振動子4の回動軸9に伝達される。
【0003】
【特許文献1】
特開平10―179588号公報(図3,段落0049)
【特許文献2】
特開平10−174686号公報(図1,段落0052)
【特許文献3】
特開2001―170053号公報(図2,段落0010)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の超音波探触子においては、図7(a)、(b)に示すように、モータ5の暴走や落下の衝撃により超音波振動子4が矢印のように強制的に回転すると、超音波振動子4が先端部3のベース部3aに衝突して破損するという問題があった。なお、モータ5の暴走による強制的な回転は、モータ5が制御不能などに暴走することにより、モータ5の回転がワイヤ8によりプーリ7に伝達されることによるものである。また、落下の衝撃による強制的な回転は、落下の衝撃により超音波振動子4が回動軸9の回りに回転モーメントを発生することから起きる。
【0005】
本発明は、こうした従来の問題点を解決するものであり、超音波振動子が先端部のベース部に衝突して破損することを回避できる超音波探触子を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、長手状の挿入部の先端部内に設けられた超音波振動子を揺動させるためにグリップ部内に設けられたモータの回転を前記超音波振動子に伝達する超音波探触子において、
先端が前記挿入部の先端部内に延びるように前記モータの回転軸に連結された回転シャフトと、
前記回転シャフトの先端に取り付けられた第1のプーリと、
前記超音波振動子の揺動軸に取り付けられた第2のプーリと、
前記第1、第2のプーリの間に設けられた中間プーリと、
前記第1、第2のプーリ及び中間プーリに架け渡されたワイヤと、
前記超音波振動子の揺動範囲を規制するために形成された突起部と前記突起部に当接する当接部とを備え、前記突起部と前記当接部とのいずれか一方が前記挿入部の先端部に設けられ、他の一方が前記第2のプーリに設けられる構成とした。
この構成により、モータの暴走や落下の衝撃により超音波振動子が強制的に回転しても、超音波振動子側のプーリに設けられた端面が突起部に当接するので、超音波振動子の先端部のベース部への衝突による破損を回避することができる。
【0007】
また、本発明の超音波探触子は、前記突起部に弾性体が設けられている構成とした。
この構成により、落下の衝撃や制御不能な状態によるプーリの切欠き部の端面と突起部との接触による衝撃を低減させることができる。
【0008】
また、本発明の超音波探触子は、前記当接部の両端面に弾性体が設けられている構成とした。
この構成により、モータの暴走や落下の衝撃によるプーリの切欠き部の端面と突起部との接触による衝撃を低減させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
<第1の実施の形態>
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。本発明の第1の実施の形態の超音波探触子を図1、図2、図3に示す。まず、図1〜図3において、グリップ部1内にはモータ5が配置され、モータ5はその回転シャフト10が挿入部2の先端部3まで延びるように構成されている。そして、モータ5の回転シャフト10の先端には第1のプーリとしてプーリ6が取り付けられている。挿入部2の先端部3内には円弧状の超音波振動子4及びその回動軸9に連結された第2のプーリであるプーリ7が配置されている。モータ5側のプーリ6の軸方向と、超音波振動子4側の回動軸9の軸方向とは直交している。挿入部2の先端部3内にはまた、プーリ6、7の間に中間プーリ11a、11bが配置され、プーリ6、中間プーリ11a、11b、プーリ7にエンドレスのワイヤ8が架け渡されている。
【0010】
図3(a)はプーリ7の周辺の正面図、図3(b)は図3(a)の側面図である。プーリ7には、先端部3のベース部3aに設けられた突起部14に対向し、この突起部14に当接する当接部として、円周状に切欠き部12が形成されこの切欠き部12の両端部には突起部14に直接当接する端面13a、13bが形成されている。
以上のように構成された超音波探触子の動作を説明する。図1において、体腔外にて操作者がグリップ部1を保持して、挿入部2を体腔内に挿入することができる。モータ5により回転シャフト10に設置されたプーリ6を回転運動させて、プーリ6の回転運動を、中間プーリ11a、11bを介してワイヤ8によりプーリ7に伝達して、超音波振動子4を回動軸9の回りに揺動運動させることができる。
【0011】
モータの暴走や落下の衝撃などによりプーリ7が図3(c)の矢印の向き(時計回り方向)に強制的に回転させられた場合に、プーリ7に設けられた切欠き部12の端面13aに突起部14が当接することで、プーリ7の回転範囲を規制することができる。同様に、図3(d)の矢印の方向(反時計回り方向)に回転させられた場合にも、端面13bが突起部14に当接することで、プーリ7の回転範囲を規制することができる。
【0012】
したがって、モータ5の暴走や落下の衝撃などによりプーリ7が強制的に回転させられた場合に、プーリ7に設けられた切欠き部12の端面13に突起部14が当接することで、プーリ7の回転範囲を規制することができ、超音波振動子4が先端部3のベース部3aに衝突して超音波振動子4が破損することを回避できる。
【0013】
<第2の実施の形態>
本発明の第2の実施の形態の超音波探触子を図4に示す。図4において、突起部14には、端面13a、13bが当接する位置に弾性体15が設けられている。モータ5の暴走や落下の衝撃によるプーリ7の強制的な回転により、切欠き部12の端面13a、13bが突起部14にある弾性体15に当接することにより、プーリ7への衝撃を低減させることができる。このような本発明の第2の実施の形態によれば、突起部14に弾性体15を有することで、プーリ7への衝撃を低減させることができる。
【0014】
<第3の実施の形態>
本発明の第3の実施の形態の超音波探触子を図5に示す。図5において、端面13a、13bにはそれぞれ弾性体16a、16bが設けられている。図5において、モータの暴走や落下の衝撃によるプーリ7の強制的な回転により、切欠き部12の端面13a、13bにそれぞれ設置された弾性体16a、16bが突起部14に当接することにより、プーリ7への衝撃を低減させることができる。このような本発明の第3の実施の形態によれば、端面13a、13bに弾性体16a、16bを有することで、プーリ7への衝撃を低減させることができる。
以上、各実施の形態では当接部としてプーリ7に円周状に切欠き部12とその端面13a、13bを設けることを主要構成とし、小スペース化も可能としたが、当接部と突起部との構成はこれだけに限られるものではなく、例えば当接部を挿入部の先端部に設け、突起部を第2のプーリに設けてもよい。
【0015】
【発明の効果】
以上のように本発明は、モータの暴走や落下の衝撃により超音波振動子が強制的に回転しても、超音波振動子側のプーリに設けられた端面が突起部に当接するので、超音波振動子の先端部のベース部への衝突による破損を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における超音波探触子の断面図
【図2】図1の先端部を拡大して示す構成図
【図3】図1のプーリの動作説明図(a)正面図
(b)側面図
(c)プーリが時計回り方向に強制して回転させられた状態
(d)プーリが反時計回り方向に強制して回転させられた状態
【図4】本発明の第2の実施の形態における超音波探触子の断面図
【図5】本発明の第3の実施の形態における超音波探触子の断面図
【図6】従来例における超音波探触子の断面図
【図7】従来例における超音波探触子の動作説明のための断面図
(a)正面断面図
(b)側面断面図
【符号の説明】
1 グリップ部
2 挿入部
3 先端部
3a ベース部
4 超音波振動子
5 モータ
6、7 プーリ
8 ワイヤ
9 回動軸
10 回転シャフト
11a、11b 中間プーリ
12 切欠き部
13、13a、13b 端面
14 突起部
15、16a、16b 弾性体
Claims (3)
- 長手状の挿入部の先端部内に設けられた超音波振動子を揺動させるためにグリップ部内に設けられたモータの回転を前記超音波振動子に伝達する超音波探触子において、
先端が前記挿入部の先端部内に延びるように前記モータの回転軸に連結された回転シャフトと、
前記回転シャフトの先端に取り付けられた第1のプーリと、
前記超音波振動子の揺動軸に取り付けられた第2のプーリと、
前記第1、第2のプーリの間に設けられた中間プーリと、
前記第1、第2のプーリ及び中間プーリに架け渡されたワイヤと、
前記超音波振動子の揺動範囲を規制するために形成された突起部と前記突起部に当接する当接部とを備え、前記突起部と前記当接部とのいずれか一方が前記挿入部の先端部に設けられ、他の一方が前記第2のプーリに設けられたことを特徴とする超音波探触子。 - 前記突起部に弾性体が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の超音波探触子。
- 前記当接部の両端面に弾性体が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の超音波探触子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003139725A JP2004337476A (ja) | 2003-05-19 | 2003-05-19 | 超音波探触子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003139725A JP2004337476A (ja) | 2003-05-19 | 2003-05-19 | 超音波探触子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004337476A true JP2004337476A (ja) | 2004-12-02 |
Family
ID=33528670
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003139725A Withdrawn JP2004337476A (ja) | 2003-05-19 | 2003-05-19 | 超音波探触子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004337476A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008010558A1 (fr) * | 2006-07-20 | 2008-01-24 | Panasonic Corporation | Sonde ultrasonore |
-
2003
- 2003-05-19 JP JP2003139725A patent/JP2004337476A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008010558A1 (fr) * | 2006-07-20 | 2008-01-24 | Panasonic Corporation | Sonde ultrasonore |
US8974392B2 (en) | 2006-07-20 | 2015-03-10 | Konica Minolta, Inc. | Ultrasonic probe |
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