JP2004337290A - ディスプレイスタンド及びディスプレイ方法 - Google Patents
ディスプレイスタンド及びディスプレイ方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004337290A JP2004337290A JP2003135824A JP2003135824A JP2004337290A JP 2004337290 A JP2004337290 A JP 2004337290A JP 2003135824 A JP2003135824 A JP 2003135824A JP 2003135824 A JP2003135824 A JP 2003135824A JP 2004337290 A JP2004337290 A JP 2004337290A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chain
- display stand
- display
- external force
- hanging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
Abstract
【課題】本発明は、チェーンを有する小物を容易に装着できるディスプレイスタンドを提供することを目的とする。
【解決手段】チェーンを有する小物を吊り下げて展示するためのディスプレイスタンド(100)であって、前記チェーンを掛けるために構成され、該チェーンを掛けた時に該チェーンの所定範囲の横ズレを許容するチェーン吊り下げ手段(108)と、外力により少なくとも二方向に分かれる復元部材(112)を有し、前記チェーンが外力により前記チェーン吊り下げ手段に掛けられる時に前記復元部材が少なくとも前記二方向に分かれ、外力が働かなくなると復元力によって前記復元部材が前記チェーンを挟み込む保持手段(112、110)と、を有する。
【選択図】 図1
【解決手段】チェーンを有する小物を吊り下げて展示するためのディスプレイスタンド(100)であって、前記チェーンを掛けるために構成され、該チェーンを掛けた時に該チェーンの所定範囲の横ズレを許容するチェーン吊り下げ手段(108)と、外力により少なくとも二方向に分かれる復元部材(112)を有し、前記チェーンが外力により前記チェーン吊り下げ手段に掛けられる時に前記復元部材が少なくとも前記二方向に分かれ、外力が働かなくなると復元力によって前記復元部材が前記チェーンを挟み込む保持手段(112、110)と、を有する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、小物類を展示するために使用されるディスプレイスタンド及びでディスプレイ方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的に、小物(アクセサリなどのように重量が比較的軽いもの)を展示するための道具としてディスプレイスタンドが使用される。
その小物の中でも特にチェーン(チェーンとは自在に曲げることができる紐状の部材であり、例えば、スネークチェーンやボールチェーンなどがこれに当たる)を有するアクセサリ(上記チェーンそのものがアクセサリであるものも含む)を展示する際に使用されるディスプレイスタンドは、そのアクセサリが例えば首からぶら下げて胸で支えるように使用されるネックレスであれば、上記首の部分に相当し、上記チェーンを外周側面に接しながら吊り下げるための凸部と、上記胸の部分に相当し、その吊り下げられたアクセサリの表側(例えばペンダントが付いているものであれば、そのペンダントの表側など)が見やすくなるようにそのアクセサリの裏側からアクセサリを支持する支持部とから構成されているものが使用される。
【0003】
しかし、このような首からぶら下げるようなアクセサリに代表されるように、アクセサリの中にはチェーンが長いものも多く、そのようなアクセサリを展示する場合にはディスプレイスタンドも自ずと大きくなってしまう。
そこで、ディスプレイスタンドの中には上記チェーンを手繰り寄せてアクセサリの主要部分(例えばペンダントなど)を展示させるようにするタイプのディスプレイスタンドもある。
【0004】
このようなディスプレイスタンドのチェーンを掛ける部分には、上記凸部に替わり、厚みが薄く細かい凹凸の繰り返しからなる櫛の目状(但し、互いに隣接する凸部の間隔は広い)の例えばプラスティックなどの部材が使用されている。そして、このようなディスプレイスタンドを用いて上記アクセサリを展示する際は、チェーンを上記凸部に回し掛け、所望とする展示をするために、その回し掛けたチェーンの上端を後方に手繰り寄せてアクセサリの主要部が上記支持部の領域に収まるように微調整し、そして、アクセサリの主要部が上記支持部の領域から位置ズレしないように、上記手繰り寄せたチェーンを例えばセロハンテープなどの粘着テープを使用してディスプレイスタンド本体にしっかりと固定する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した従来のディスプレイスタンドでは、見栄えが余りよくないため消費者の購買意欲を損なわせるばかりか、ディスプレイスタンドに固定する際に使用した粘着テープの粘着物がチェーンに付着してしまい売り物にならなくなってしまったり、ディスプレイスタンドに対するアクセサリの装着や着脱が容易でないために、アクセサリをバランスよく装着するための微調整が困難であったりと、幾つかの問題が生じていた。
【0006】
そこで本発明は、上記問題を鑑みてなされたものであって、チェーンを有する小物を容易に装着できるディスプレイスタンド及びディスプレイ方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するために以下のように構成する。
本発明の態様のディスプレイスタンドの一つは、チェーン(チェーンとは自在に曲げることができる紐状の部材であり、例えば、スネークチェーンやボールチェーンなどがこれに当たる)を有する小物(アクセサリなどのように重量が比較的軽いもの)を吊り下げて展示することを前提とし、上記チェーンを掛けるために構成され、該チェーンを掛けた時に該チェーンの所定範囲の横ズレを許容するチェーン吊り下げ手段と、外力により少なくとも二方向に分かれる復元部材(例えば塩化ビニル系の部材など)を有し、上記チェーンが外力により上記チェーン吊り下げ手段に掛けられる時に上記復元部材が少なくとも上記二方向に分かれ、外力が働かなくなると復元力によって上記復元部材が上記チェーンを挟み込む保持手段と、を有する。この保持手段は、上記チェーン吊り下げ手段に構成されていることが望ましい。
【0008】
なお、上記復元部材は、該復元部材に予め切れ込みを入れることにより、外力を加えた際に上記切れ込み位置で少なくとも二方向に分かれるようにすることもできる。
また、上記ディスプレイスタンドには、上記小物の展示対象部分を該小物の背面から支持する支持手段を更に構成することもできる。
【0009】
本発明の態様のディスプレイ方法の一つは チェーンを有する小物を吊り下げて展示することを前提とし、上記チェーンを掛けるために構成され、該チェーンの所定範囲の横ズレを許容する溝に、上記チェーンを掛け、外力により少なくとも二方向に分かれ、外力が働かなくなると元の状態に戻ろうとする力が働く、上記溝に構成された復元部に、上記チェーンを挟み込む、ようにする。
【0010】
本発明では、上記チェーンを吊り下げるための上記溝(または吊り下げ手段)において上記チェーンの上記横ズレを上記所定範囲に限って許容しているため、上記溝(または吊り下げ手段)に対するチェーンの出し入れが容易となると共に、上記チェーンの横ズレを上記所定範囲内に抑えることもできるようになる。そして、上記チェーンが上記溝(または吊り下げ手段)に掛けられる際は上記チェーンが上記復元部材によって挟み込まれる構造となっているので、上記チェーンに対して該チェーンの落下方向に力が働いても、その力による上記復元部材の変形を抑える方向に該復元部材の復元力が作用し、上記落下方向への力に対する抗力を発生させて上記溝(または吊り下げ手段)に掛けられた上記チェーンのバランスが保つようになる。
【0011】
さらに、上記支持手段を設ける事により、上記小物の展示対象部分を安定させることができるようになるので、小物全体の展示状態をより安定させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態によるディスプレイスタンドの一例である。
同図の内、(a)は、上記ディスプレイスタンドの透視図を斜め上方から描いたものである。
【0013】
同図(a)に示されるように、本発明の実施の形態のディスプレイスタンド100は、支持部102、この支持部102の同図上端に形成されたチェーン保持部104、及び上記支持部102をその両側から挟み込んでその支持部102を所定の角度で支えるスタンド106とから形成されている。
【0014】
本例の支持部102は、厚さの薄い半透明なアクリル板で構成され、その支持部102の下端から同図上方に向かって湾曲した構造を有している。そして、一組のスタンド106が支持部102を同図の両端から挟み込むことによって、支持部102の姿勢を所定の角度で維持している。なお、このスタンド106は、本例では厚さの薄い透明なアクリル板で構成している。
【0015】
上記支持部102の同図上端に形成されたチェーン保持部104は、同図に示されるように、支持部102の上端に矩形形状の凹部(溝)を所定間隔でくり抜いたパターンのものが構成されている。そして、各凹部の同図背面側に、所定間隔のスリット(切り込み)を有し、形状の変化に対してその形状を復元する方向に力を働かせる復元部材が構成されている。
【0016】
図1(b)は、上記チェーン保持部104に形成された上記凹部の拡大図である。
同図に示されるように、チェーン保持部104の矩形形状の凹部108には、スリット110を有した復元部材112(同図の斜線部分)が構成されている。
【0017】
後に詳しく説明するがこの凹部108はネックレスなどのチェーンを挟み込む空間となるため、この復元部材112は、上記チェーンを凹部108の底面(同図下方向)に手で押し込める程度の軟性材質であることが望ましい。上記復元部材112に使用される好適な例としては、塩化ビニル系統の素材、ポリスチレン、或いはセロハンなどが挙げられる。この他にも、例えばゴムなどのような弾性部材を使用するなどしてもよい。
【0018】
また、このスリット110は同図からも明らかなように凹部108の幅よりも間隔が狭く形成されている。この間隔は、上記チェーンの太さや形状によって適宜設定することができるが、汎用的に利用する場合は、間隔の狭いものが良い。
また、上記復元部材112は、凹部108の底面にチェーンを押し込む際に、そのチェーンを押し込めるように二手またはそれ以上に分かれる形状のものであれば良く、上記スリットには限定されない。例えば、上記スリットを形成しないように、同図に左右対称に示される各々の復元部材112を互いに重なり合うように形成してもよい(但し、上記スリットを形成する構成は発明の理解を容易にするため、本例では、上記スリットを有する復元部材が構成されたディスプレイスタンドについて説明する)。
【0019】
図2は、上記復元部材の構成を説明するための図である。
同図(c)は、図1(a)のディスプレイスタンドのチェーン保持部104をその背面側から図示した背面図(図1(a)には透視図で示されるチェーン保持部104の背面側の図)である。ゆえに、チェーン保持部104以下の部分は、2重波線記号を使用することによって省略している。
【0020】
図2(c)に破線で示したように、図1(b)に示されていた復元部材112は、チェーン保持部104に渡って一体で形成できる。そして、同図に示される6個所の凹部108の各々には、スリット110が形成されている。
図2(d)は、図2(c)に破線で示された上記復元部材112のみを取り出して実線で記した図である。
【0021】
図2(d)に示される破線と実線で囲まれる面積の小さい側の領域200は接着領域である。
図2(c)に示される復元部材112は、図2(d)に矩形で示される復元部材112に例えばカッターや鋏などを使用して切り込みを入れ、上記接着領域200に接着剤を塗って図2(c)に示されるように支持部102にこの復元部材112を張り合わせることで容易に構成できる。従って、従来のディスプレイスタンドであっても、上述した特長を有する凹部を有していれば、上記復元部材を取り付けることで容易に本発明と同等の効果を得ることができる。
【0022】
続いて、このように構成されたチェーン保持部104の作用を説明する。
図3は、図1のディスプレイスタンド100のチェーン保持部104にチェーンを掛けた時の様子を示した図である。但し、同図では、チェーン保持部104によるチェーンへの作用を詳しく説明するために、そのチェーンが掛けられている凹部108のみを拡大して図示する事とした。
【0023】
同図のチェーン300は、凹部108に対して同図上方から同図下方(同図の破線矢印の方向)に向けて挿入され、復元部材112のスリット110を同図の左右斜め下方向(同図の実線矢印の方向)に押し広げながら凹部108の底面付近にまで押し下げられる。凹部108は、チェーン300の太さよりも広めに構成されているため、その横方向(同図の左右方向)に対しては所定量のズレをチェーン108に許容する。さらに、この構成がチェーン300の凹部108に対する上記挿入を容易にしている。
【0024】
また、上記押し広げられた復元部材112においては元の状態に戻ろうとする力(復元力)が左右斜め上方(同図の実線矢印と反対方向)に働き、挿入されたチェーン300に対して両側から挟み込む力と上方に押し返す力とを与える。
一方、チェーン300を押し下げている手を離すと、そのチェーン300には、チェーン300の重みやチェーン300に取り付けられたペンダントなどの重みで、チェーン保持部材104の同図前面側または背面側の何れかの方向に上記凹部の底を支点として回動しながら落ちようとする力が働く。
【0025】
よって、復元部材112の復元力によりチェーン300が押し上げられながら挟み込まれているため、これが上記回動しながら落ちようとする力に対する抗力となり、チェーン300の回動を抑え、チェーン300の姿勢を上記挿入された位置でいつまでも保持することを可能にしている。
【0026】
一方、復元部材112のスリット110に対して一度挿入したチェーン300を同図の破線矢印の反対方向に手で引き上げる場合は、元々、当該チェーン300に対し、復元部材112による同図の左右斜め上方向への復元力が働いているので、少量の力を加えるのみで容易にチェーン300を引き上げる事ができる。
【0027】
このようなことから、チェーンの挿入時はその姿勢を挿入時点で安定させることができ、チェーンを引き上げる際には容易に取り外しができるので、挿入位置の微調整を行ないたい場合にも容易に行なう事ができるようになる。
同図に示したチェーン300の種類は、スネークチェーンと呼ばれる種類のチェーンであるが、スネークチェーン以外のチェーン(自在に曲げることができる紐状の部材)であっても同様な効果が得られる。その中でも特にボールチェーンのようなくびれ部分が繰り返し形成されたチェーンは、そのくびれ部分を上記復元部材のスリットに挟み込むことができるため、チェーンの姿勢維持に対してより大きな効果が得られる。
【0028】
図4は、図1のディスプレイスタンド100にペンダン付きのネックレスを掛けて展示した時の様子を示した斜視図である。
同図に示されるように、ディスプレイスタンド100にはチェーン保持部104を介してペンダント400付きネックレス(同図にはチェーンをボールチェーン402で示した)が展示されている。
【0029】
上述したようにチェーン保持部104によってチェーン402の落下が抑えられ、一度凹部に挿入したチェーンの引き上げも容易に行なえるので、ペンダント400は、同図のように支持部102の最適位置に容易に位置調整される。そして、このように位置調整されたペンダント400は支持部106に背面から支えられることによって宙吊り状態にならずに位置が安定する。一方、同図のディスプレイスタンド100の背面側のチェーン402(同図の破線で示したチェーン402)は、特にディスプレイスタンド本体に固定する必要もないので、そのまま背面に垂れ下げておくことができる。
【0030】
本発明の実施の形態においては、支持部102を半透明のもので構成しているため、背面に垂れ下げたチェーン402は正面からは気にならず、展示対象部分をきれいにディスプレイする事が可能になる。
なお、同図に示される6箇所の凹部の中から上記チェーンを掛ける位置を選択的に変えられることにより、様々な見せ方も可能となる。
【0031】
また、上述した例では、チェーンを掛ける凹部を矩形形状の溝として説明したが、この形状は、溝を構成するものであれば矩形形状に限定されるものではなく、U字型であったり逆三角型であったりと、様々な形状にすることができる。
また、上述した例では、上記復元部材を上記溝に背面側からあてがうように構成したが、溝の前面側に構成しても溝の内側に構成してもよい。
【0032】
また、上述した例では、チェーン保持部を支持部の上端に形成したが、支持部の前面や背面に構成してもよいし、支持部とは切り離して構成してもよい。このように支持部を切り離して構成する場合には、チェーン保持部のみで構成することも可能である。
【0033】
また、上述した例は、特にネックレスなどを例に挙げて説明したが、上記チェーンを有するものであれば、その他小物類を対象に使用することができ、展示する対象物に応じて、ディスプレイスタンドの大きさ・形状・材質・色を適宜変形してよい。
【0034】
以上のように、本発明の実施の形態のディスプレイスタンドは、チェーンを掛けるための凹部が複数構成されているため、チェーンの長さや展示の仕方に応じて選択的にそれらの凹部を利用できる。
そして、その凹部が広めに構成されているためチェーンの位置決めは容易に行なえ、その凹部に構成される復元部材には軟性のものを使用しているためチェーンの着脱が容易に行なえ、さらには、その復元部材は上記凹部に掛けられたチェーンの落下を防止する効果を発揮するので、チェーンの長さを微調整する作業が大幅に改善されると共に小物をきれいに展示できるようになる。
【0035】
また、チェーンと直に接する復元部材は軟性で、かつ粘着テープなどを使用する必要もないので、一切、チェーンにはダメージが与えられなくなる。
また、上記復元部材の耐久性は高いためチェーンの着脱を何回でも繰り返し行なうことができ、さらに、上述したチェーン保持部は容易にディスプレイスタンドに構成できるので、費用対効果が非常に高いものとなる。
【0036】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、小物を展示する際の、その小物のチェーンの長さ調整が容易に行なえるようになり、チェーンにダメージを与える事なくきれいに小物を展示することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるディスプレイスタンドの一例である。
【図2】図1のディスプレイスタンドに示されるチェーン保持部104の背面図である。
【図3】図2のチェーン保持部104にチェーンを掛けた際の復元部材112の状態を示す図である。
【図4】図1のディスプレイスタンド100における小物の展示例である。
【符号の説明】
100 ディスプレイスタンド
102 支持部
104 チェーン保持部
106 スタンド
108 凹部
110 スリット
112 復元部材
【発明の属する技術分野】
本発明は、小物類を展示するために使用されるディスプレイスタンド及びでディスプレイ方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的に、小物(アクセサリなどのように重量が比較的軽いもの)を展示するための道具としてディスプレイスタンドが使用される。
その小物の中でも特にチェーン(チェーンとは自在に曲げることができる紐状の部材であり、例えば、スネークチェーンやボールチェーンなどがこれに当たる)を有するアクセサリ(上記チェーンそのものがアクセサリであるものも含む)を展示する際に使用されるディスプレイスタンドは、そのアクセサリが例えば首からぶら下げて胸で支えるように使用されるネックレスであれば、上記首の部分に相当し、上記チェーンを外周側面に接しながら吊り下げるための凸部と、上記胸の部分に相当し、その吊り下げられたアクセサリの表側(例えばペンダントが付いているものであれば、そのペンダントの表側など)が見やすくなるようにそのアクセサリの裏側からアクセサリを支持する支持部とから構成されているものが使用される。
【0003】
しかし、このような首からぶら下げるようなアクセサリに代表されるように、アクセサリの中にはチェーンが長いものも多く、そのようなアクセサリを展示する場合にはディスプレイスタンドも自ずと大きくなってしまう。
そこで、ディスプレイスタンドの中には上記チェーンを手繰り寄せてアクセサリの主要部分(例えばペンダントなど)を展示させるようにするタイプのディスプレイスタンドもある。
【0004】
このようなディスプレイスタンドのチェーンを掛ける部分には、上記凸部に替わり、厚みが薄く細かい凹凸の繰り返しからなる櫛の目状(但し、互いに隣接する凸部の間隔は広い)の例えばプラスティックなどの部材が使用されている。そして、このようなディスプレイスタンドを用いて上記アクセサリを展示する際は、チェーンを上記凸部に回し掛け、所望とする展示をするために、その回し掛けたチェーンの上端を後方に手繰り寄せてアクセサリの主要部が上記支持部の領域に収まるように微調整し、そして、アクセサリの主要部が上記支持部の領域から位置ズレしないように、上記手繰り寄せたチェーンを例えばセロハンテープなどの粘着テープを使用してディスプレイスタンド本体にしっかりと固定する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した従来のディスプレイスタンドでは、見栄えが余りよくないため消費者の購買意欲を損なわせるばかりか、ディスプレイスタンドに固定する際に使用した粘着テープの粘着物がチェーンに付着してしまい売り物にならなくなってしまったり、ディスプレイスタンドに対するアクセサリの装着や着脱が容易でないために、アクセサリをバランスよく装着するための微調整が困難であったりと、幾つかの問題が生じていた。
【0006】
そこで本発明は、上記問題を鑑みてなされたものであって、チェーンを有する小物を容易に装着できるディスプレイスタンド及びディスプレイ方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するために以下のように構成する。
本発明の態様のディスプレイスタンドの一つは、チェーン(チェーンとは自在に曲げることができる紐状の部材であり、例えば、スネークチェーンやボールチェーンなどがこれに当たる)を有する小物(アクセサリなどのように重量が比較的軽いもの)を吊り下げて展示することを前提とし、上記チェーンを掛けるために構成され、該チェーンを掛けた時に該チェーンの所定範囲の横ズレを許容するチェーン吊り下げ手段と、外力により少なくとも二方向に分かれる復元部材(例えば塩化ビニル系の部材など)を有し、上記チェーンが外力により上記チェーン吊り下げ手段に掛けられる時に上記復元部材が少なくとも上記二方向に分かれ、外力が働かなくなると復元力によって上記復元部材が上記チェーンを挟み込む保持手段と、を有する。この保持手段は、上記チェーン吊り下げ手段に構成されていることが望ましい。
【0008】
なお、上記復元部材は、該復元部材に予め切れ込みを入れることにより、外力を加えた際に上記切れ込み位置で少なくとも二方向に分かれるようにすることもできる。
また、上記ディスプレイスタンドには、上記小物の展示対象部分を該小物の背面から支持する支持手段を更に構成することもできる。
【0009】
本発明の態様のディスプレイ方法の一つは チェーンを有する小物を吊り下げて展示することを前提とし、上記チェーンを掛けるために構成され、該チェーンの所定範囲の横ズレを許容する溝に、上記チェーンを掛け、外力により少なくとも二方向に分かれ、外力が働かなくなると元の状態に戻ろうとする力が働く、上記溝に構成された復元部に、上記チェーンを挟み込む、ようにする。
【0010】
本発明では、上記チェーンを吊り下げるための上記溝(または吊り下げ手段)において上記チェーンの上記横ズレを上記所定範囲に限って許容しているため、上記溝(または吊り下げ手段)に対するチェーンの出し入れが容易となると共に、上記チェーンの横ズレを上記所定範囲内に抑えることもできるようになる。そして、上記チェーンが上記溝(または吊り下げ手段)に掛けられる際は上記チェーンが上記復元部材によって挟み込まれる構造となっているので、上記チェーンに対して該チェーンの落下方向に力が働いても、その力による上記復元部材の変形を抑える方向に該復元部材の復元力が作用し、上記落下方向への力に対する抗力を発生させて上記溝(または吊り下げ手段)に掛けられた上記チェーンのバランスが保つようになる。
【0011】
さらに、上記支持手段を設ける事により、上記小物の展示対象部分を安定させることができるようになるので、小物全体の展示状態をより安定させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態によるディスプレイスタンドの一例である。
同図の内、(a)は、上記ディスプレイスタンドの透視図を斜め上方から描いたものである。
【0013】
同図(a)に示されるように、本発明の実施の形態のディスプレイスタンド100は、支持部102、この支持部102の同図上端に形成されたチェーン保持部104、及び上記支持部102をその両側から挟み込んでその支持部102を所定の角度で支えるスタンド106とから形成されている。
【0014】
本例の支持部102は、厚さの薄い半透明なアクリル板で構成され、その支持部102の下端から同図上方に向かって湾曲した構造を有している。そして、一組のスタンド106が支持部102を同図の両端から挟み込むことによって、支持部102の姿勢を所定の角度で維持している。なお、このスタンド106は、本例では厚さの薄い透明なアクリル板で構成している。
【0015】
上記支持部102の同図上端に形成されたチェーン保持部104は、同図に示されるように、支持部102の上端に矩形形状の凹部(溝)を所定間隔でくり抜いたパターンのものが構成されている。そして、各凹部の同図背面側に、所定間隔のスリット(切り込み)を有し、形状の変化に対してその形状を復元する方向に力を働かせる復元部材が構成されている。
【0016】
図1(b)は、上記チェーン保持部104に形成された上記凹部の拡大図である。
同図に示されるように、チェーン保持部104の矩形形状の凹部108には、スリット110を有した復元部材112(同図の斜線部分)が構成されている。
【0017】
後に詳しく説明するがこの凹部108はネックレスなどのチェーンを挟み込む空間となるため、この復元部材112は、上記チェーンを凹部108の底面(同図下方向)に手で押し込める程度の軟性材質であることが望ましい。上記復元部材112に使用される好適な例としては、塩化ビニル系統の素材、ポリスチレン、或いはセロハンなどが挙げられる。この他にも、例えばゴムなどのような弾性部材を使用するなどしてもよい。
【0018】
また、このスリット110は同図からも明らかなように凹部108の幅よりも間隔が狭く形成されている。この間隔は、上記チェーンの太さや形状によって適宜設定することができるが、汎用的に利用する場合は、間隔の狭いものが良い。
また、上記復元部材112は、凹部108の底面にチェーンを押し込む際に、そのチェーンを押し込めるように二手またはそれ以上に分かれる形状のものであれば良く、上記スリットには限定されない。例えば、上記スリットを形成しないように、同図に左右対称に示される各々の復元部材112を互いに重なり合うように形成してもよい(但し、上記スリットを形成する構成は発明の理解を容易にするため、本例では、上記スリットを有する復元部材が構成されたディスプレイスタンドについて説明する)。
【0019】
図2は、上記復元部材の構成を説明するための図である。
同図(c)は、図1(a)のディスプレイスタンドのチェーン保持部104をその背面側から図示した背面図(図1(a)には透視図で示されるチェーン保持部104の背面側の図)である。ゆえに、チェーン保持部104以下の部分は、2重波線記号を使用することによって省略している。
【0020】
図2(c)に破線で示したように、図1(b)に示されていた復元部材112は、チェーン保持部104に渡って一体で形成できる。そして、同図に示される6個所の凹部108の各々には、スリット110が形成されている。
図2(d)は、図2(c)に破線で示された上記復元部材112のみを取り出して実線で記した図である。
【0021】
図2(d)に示される破線と実線で囲まれる面積の小さい側の領域200は接着領域である。
図2(c)に示される復元部材112は、図2(d)に矩形で示される復元部材112に例えばカッターや鋏などを使用して切り込みを入れ、上記接着領域200に接着剤を塗って図2(c)に示されるように支持部102にこの復元部材112を張り合わせることで容易に構成できる。従って、従来のディスプレイスタンドであっても、上述した特長を有する凹部を有していれば、上記復元部材を取り付けることで容易に本発明と同等の効果を得ることができる。
【0022】
続いて、このように構成されたチェーン保持部104の作用を説明する。
図3は、図1のディスプレイスタンド100のチェーン保持部104にチェーンを掛けた時の様子を示した図である。但し、同図では、チェーン保持部104によるチェーンへの作用を詳しく説明するために、そのチェーンが掛けられている凹部108のみを拡大して図示する事とした。
【0023】
同図のチェーン300は、凹部108に対して同図上方から同図下方(同図の破線矢印の方向)に向けて挿入され、復元部材112のスリット110を同図の左右斜め下方向(同図の実線矢印の方向)に押し広げながら凹部108の底面付近にまで押し下げられる。凹部108は、チェーン300の太さよりも広めに構成されているため、その横方向(同図の左右方向)に対しては所定量のズレをチェーン108に許容する。さらに、この構成がチェーン300の凹部108に対する上記挿入を容易にしている。
【0024】
また、上記押し広げられた復元部材112においては元の状態に戻ろうとする力(復元力)が左右斜め上方(同図の実線矢印と反対方向)に働き、挿入されたチェーン300に対して両側から挟み込む力と上方に押し返す力とを与える。
一方、チェーン300を押し下げている手を離すと、そのチェーン300には、チェーン300の重みやチェーン300に取り付けられたペンダントなどの重みで、チェーン保持部材104の同図前面側または背面側の何れかの方向に上記凹部の底を支点として回動しながら落ちようとする力が働く。
【0025】
よって、復元部材112の復元力によりチェーン300が押し上げられながら挟み込まれているため、これが上記回動しながら落ちようとする力に対する抗力となり、チェーン300の回動を抑え、チェーン300の姿勢を上記挿入された位置でいつまでも保持することを可能にしている。
【0026】
一方、復元部材112のスリット110に対して一度挿入したチェーン300を同図の破線矢印の反対方向に手で引き上げる場合は、元々、当該チェーン300に対し、復元部材112による同図の左右斜め上方向への復元力が働いているので、少量の力を加えるのみで容易にチェーン300を引き上げる事ができる。
【0027】
このようなことから、チェーンの挿入時はその姿勢を挿入時点で安定させることができ、チェーンを引き上げる際には容易に取り外しができるので、挿入位置の微調整を行ないたい場合にも容易に行なう事ができるようになる。
同図に示したチェーン300の種類は、スネークチェーンと呼ばれる種類のチェーンであるが、スネークチェーン以外のチェーン(自在に曲げることができる紐状の部材)であっても同様な効果が得られる。その中でも特にボールチェーンのようなくびれ部分が繰り返し形成されたチェーンは、そのくびれ部分を上記復元部材のスリットに挟み込むことができるため、チェーンの姿勢維持に対してより大きな効果が得られる。
【0028】
図4は、図1のディスプレイスタンド100にペンダン付きのネックレスを掛けて展示した時の様子を示した斜視図である。
同図に示されるように、ディスプレイスタンド100にはチェーン保持部104を介してペンダント400付きネックレス(同図にはチェーンをボールチェーン402で示した)が展示されている。
【0029】
上述したようにチェーン保持部104によってチェーン402の落下が抑えられ、一度凹部に挿入したチェーンの引き上げも容易に行なえるので、ペンダント400は、同図のように支持部102の最適位置に容易に位置調整される。そして、このように位置調整されたペンダント400は支持部106に背面から支えられることによって宙吊り状態にならずに位置が安定する。一方、同図のディスプレイスタンド100の背面側のチェーン402(同図の破線で示したチェーン402)は、特にディスプレイスタンド本体に固定する必要もないので、そのまま背面に垂れ下げておくことができる。
【0030】
本発明の実施の形態においては、支持部102を半透明のもので構成しているため、背面に垂れ下げたチェーン402は正面からは気にならず、展示対象部分をきれいにディスプレイする事が可能になる。
なお、同図に示される6箇所の凹部の中から上記チェーンを掛ける位置を選択的に変えられることにより、様々な見せ方も可能となる。
【0031】
また、上述した例では、チェーンを掛ける凹部を矩形形状の溝として説明したが、この形状は、溝を構成するものであれば矩形形状に限定されるものではなく、U字型であったり逆三角型であったりと、様々な形状にすることができる。
また、上述した例では、上記復元部材を上記溝に背面側からあてがうように構成したが、溝の前面側に構成しても溝の内側に構成してもよい。
【0032】
また、上述した例では、チェーン保持部を支持部の上端に形成したが、支持部の前面や背面に構成してもよいし、支持部とは切り離して構成してもよい。このように支持部を切り離して構成する場合には、チェーン保持部のみで構成することも可能である。
【0033】
また、上述した例は、特にネックレスなどを例に挙げて説明したが、上記チェーンを有するものであれば、その他小物類を対象に使用することができ、展示する対象物に応じて、ディスプレイスタンドの大きさ・形状・材質・色を適宜変形してよい。
【0034】
以上のように、本発明の実施の形態のディスプレイスタンドは、チェーンを掛けるための凹部が複数構成されているため、チェーンの長さや展示の仕方に応じて選択的にそれらの凹部を利用できる。
そして、その凹部が広めに構成されているためチェーンの位置決めは容易に行なえ、その凹部に構成される復元部材には軟性のものを使用しているためチェーンの着脱が容易に行なえ、さらには、その復元部材は上記凹部に掛けられたチェーンの落下を防止する効果を発揮するので、チェーンの長さを微調整する作業が大幅に改善されると共に小物をきれいに展示できるようになる。
【0035】
また、チェーンと直に接する復元部材は軟性で、かつ粘着テープなどを使用する必要もないので、一切、チェーンにはダメージが与えられなくなる。
また、上記復元部材の耐久性は高いためチェーンの着脱を何回でも繰り返し行なうことができ、さらに、上述したチェーン保持部は容易にディスプレイスタンドに構成できるので、費用対効果が非常に高いものとなる。
【0036】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、小物を展示する際の、その小物のチェーンの長さ調整が容易に行なえるようになり、チェーンにダメージを与える事なくきれいに小物を展示することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるディスプレイスタンドの一例である。
【図2】図1のディスプレイスタンドに示されるチェーン保持部104の背面図である。
【図3】図2のチェーン保持部104にチェーンを掛けた際の復元部材112の状態を示す図である。
【図4】図1のディスプレイスタンド100における小物の展示例である。
【符号の説明】
100 ディスプレイスタンド
102 支持部
104 チェーン保持部
106 スタンド
108 凹部
110 スリット
112 復元部材
Claims (6)
- チェーンを有する小物を吊り下げて展示するためのディスプレイスタンドであって、
前記チェーンを掛けるために構成され、該チェーンを掛けた時に該チェーンの所定範囲の横ズレを許容するチェーン吊り下げ手段と、
外力により少なくとも二方向に分かれる復元部材を有し、前記チェーンが外力により前記チェーン吊り下げ手段に掛けられる時に前記復元部材が少なくとも前記二方向に分かれ、外力が働かなくなると復元力によって前記復元部材が前記チェーンを挟み込む保持手段と、
を有することを特徴とするディスプレイスタンド。 - 前記小物の展示対象部分を該小物の背面から支持する支持手段を更に有することを特徴とする請求項1に記載のディスプレイスタンド。
- 前記保持手段は、前記チェーン吊り下げ手段に構成される、ことを特徴とする請求項1または2に記載のディスプレイスタンド。
- 前記復元部材は、塩化ビニル系の材質が使用されている、ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか一つに記載のディスプレイスタンド。
- 前記復元部材には切れ込みが入れられており、該復元部材は外力により前記切れ込みの位置で少なくとも二方向に分かれる、
ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか一つに記載のディスプレイスタンド。 - チェーンを有する小物を吊り下げて展示するディスプレイ方法であって、
前記チェーンを掛けるために構成され、該チェーンの所定範囲の横ズレを許容する溝に、前記チェーンを掛け、
外力により少なくとも二方向に分かれ、外力が働かなくなると元の状態に戻ろうとする力が働く、前記溝に構成された復元部に、前記チェーンを挟み込む、
ことを特徴とするディスプレイ方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003135824A JP2004337290A (ja) | 2003-05-14 | 2003-05-14 | ディスプレイスタンド及びディスプレイ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003135824A JP2004337290A (ja) | 2003-05-14 | 2003-05-14 | ディスプレイスタンド及びディスプレイ方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004337290A true JP2004337290A (ja) | 2004-12-02 |
Family
ID=33525970
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003135824A Pending JP2004337290A (ja) | 2003-05-14 | 2003-05-14 | ディスプレイスタンド及びディスプレイ方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004337290A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200492827Y1 (ko) * | 2020-05-26 | 2020-12-16 | 김현주 | 귀걸이 진열대 |
CN112656175A (zh) * | 2020-12-28 | 2021-04-16 | 南京信息工程大学 | 一种立体式套装首饰架 |
-
2003
- 2003-05-14 JP JP2003135824A patent/JP2004337290A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200492827Y1 (ko) * | 2020-05-26 | 2020-12-16 | 김현주 | 귀걸이 진열대 |
CN112656175A (zh) * | 2020-12-28 | 2021-04-16 | 南京信息工程大学 | 一种立体式套装首饰架 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2176804A1 (en) | Ring holder | |
JP2004337290A (ja) | ディスプレイスタンド及びディスプレイ方法 | |
JP3799051B1 (ja) | 平型商品ケース用商品情報表示具 | |
JP2020036887A (ja) | 陳列ボードとそれを用いる陳列方法 | |
US3289853A (en) | Jewelry display holder | |
JP7395205B1 (ja) | 姿勢維持具 | |
JP2020078460A (ja) | 表示装置 | |
US5888595A (en) | Flexible decorative article | |
JP2019020435A (ja) | シートホルダ | |
JPH0736528Y2 (ja) | 紐状展示品の展示具 | |
JP6669946B2 (ja) | 腕時計展示具 | |
JP4274821B2 (ja) | 商品陳列具、及び、その商品陳列整理方法 | |
KR101908243B1 (ko) | 집게 | |
JP2023066124A (ja) | 陳列フックのアタッチメント | |
JP3111447U (ja) | 商品掛け具用プロテクター及びそれに用いる滑り止め具。 | |
JP2002085211A (ja) | 商品陳列装置 | |
JP2005192587A (ja) | 商品陳列棚用表示装置 | |
JP2022122753A (ja) | アクセサリー展示用台座及び収納部材 | |
JP4123094B2 (ja) | 小物ホルダー | |
JP2007229126A (ja) | 商品陳列用具 | |
JP2004321527A (ja) | 商品陳列用シート | |
JP5611478B1 (ja) | 陳列用吊下げ具及び陳列用具 | |
JP4810671B2 (ja) | 陳列用フック | |
KR20220023003A (ko) | 화환거치대 | |
JP2005066236A (ja) | 挟持式ホルダおよびその支持構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051111 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20081029 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20081118 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090317 |