JP2004334360A - プロセス監視システム - Google Patents

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Tomonari Ishizaka
智成 石坂
Kiyoshi Kitabayashi
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Abstract

【課題】プロセス監視システム2において、プラント内の装置3の変更等が容易に行えるようにする。
【解決手段】プラント内の装置3の構成を表示装置1に表示する際のデータをプラント構成図画面データとしてプラント構成図画面データ格納手段13に格納し、プラント構成データ表示処理手段11によりプラント構成図画面データを表示装置1に画面表示させる。そして、プラント構成データ編集手段12で、表示装置1に表示されたプラント装置構成図を、当該画面上で編集できるようにすると共に、編集されたプラント構成図画面データをプラント構成図画面データ格納手段13に格納させる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プラントを監視するプロセス監視システムに係り、特にプラント装置の変更等が容易に行えるようにしたプロセス監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
プラントの監視は、入出力点の監視・制御を直接行なう現場側の制御装置、遠隔から伝送装置を介してプラント全体の監視・制御を行なう中央側の監視装置とを主要構成とするプロセス監視システムにより、各制御装置に設けられている各種データベースに基づき行われている(特許文献1〜3参照)。
【0003】
このようなプロセス監視システムにおいては、入出力点に関するパラメータの変更をしたい場合には、データベースの作成装置からネットワーク経由で入出力ポイントに関するデータベースを装置に送信することを可能とするシステムが提案されているが、一般に装置の増設・削除・移動などプラント全体の構成を変化させるときは装置の設定ファイルのパラメータを個別に編集し、また編集した情報やデータベースを保守員が手作業にて各装置に設定することが行われている。
【0004】
このとき、作業が複雑であるため、ユーザーがかかる作業を行うことが困難な場合もあり、この場合はメーカーによるメンテナンスが行われている。
【0005】
また、プラントのメンテナンス時には、通常各装置に固有のメンテナンス用装置を接続し、各装置の状態や情報を参照することが行われるが、近年のパーソナルコンピュータの低価格化に伴い、メンテナンス用装置としてノートパーソコンが使われるようになり、ノートパソコンに予めメンテナンスしたい装置の最新のデータベースをインストールしてGUIにて装置内部のデータの参照及び設定が可能となっている。
【0006】
プラント装置が使用しているOSの機能として、任意のファイルの作成及び保存やメール、メッセージなどの機能がある場合は、プラントオンライン監視時に、セキュリティや装置の安全性の面から、その機能を提供するユーザーインターフェースは使えないようにしている場合が多いので、複数の監視装置にそれぞれ監視員がいる場合、各監視員間で情報を共有するため監視装置とは別にパーソナルコンピュータなどを用意してメールなどにて連絡を取り合うか、別途、紙に情報を書いて配布するなどの作業を行うことが行われている。
【0007】
【特許文献1】
特開平9−54567号公報
【特許文献2】
特開2001−265424号公報
【特許文献3】
特開2002−6945号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
近年、ユーザーにて全てのデータベースのメンテナンスが実施可能であるシステムへの要望が強いが、プラントの構成に関するような変更の場合は、データベースのメンテナンスをユーザーが行なうことは難しいという問題があった。
【0009】
また、プラント内の装置に接続するメンテナンス用装置を使用する際は、装置固有のデータベースやソフトウェアをインストールする必要があり、またプロセス監視装置は、オンライン時にユーザーが自由な形式で記録を行なうような画面を提供していないのでメンテナンス作業が面倒であった。
【0010】
そこで、本発明は、プロセス監視システムにおいて、データベース変更・配信の各種自動化を可能にし、またメンテナンス用装置をプラント内の全装置に対して共通で使えるようにし、さらには特殊なデータベースを用意することなしに情報表示を可能にして、ユーザーメンテナンス性が高いプロセス監視システムを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は、プラント内の装置と伝送装置により接続されると共に、各種の情報が入出力できるように表示装置及びデータ入力手段が接続されたプロセス監視システムにおいて、プラントの装置構成を表示装置に表示する際のデータをプラント構成図画面データとして格納するプラント構成図画面データ格納手段と、プラント構成図画面データを表示装置に画面表示させるプラント構成データ表示処理手段と、表示装置に表示されたプラント装置構成図を、当該画面上で編集できるようにすると共に、編集されたプラント構成図画面データをプラント構成図画面データ格納手段に格納させるプラント構成データ編集手段と、プラント構成図画面データ格納手段に格納されているプラント構成図画面データをプラント内の装置のデータ形式に変換してプラント構成データとするプラント構成データ生成手段と、プラント構成データを格納するプラント構成データ格納手段と、該プラント構成データ格納手段に格納されているプラント構成データをプラント構成図画面データに逆変換するプラント構成図画面データ生成手段と、プラント構成データ格納手段に格納されているプラント構成データをプラント内の装置に送信するデータ送信手段とを備えることを特徴とする。
【0012】
この構成により、データ入力手段からのユーザーの入力をプラント構成データ編集手段が受け付けプラント構成図画面データを生成する。また、プラント構成データ表示処理手段がプラント構成図画面データを読込み表示装置に表示するので、ユーザーはプラント構成図画面データの作成、編集を行うことが可能となる。
【0013】
また、ユーザーの要求時において、プラント構成データ生成手段によりプラント構成図画面データをプラント内の装置が認識できるデータ形式のプラント構成データを生成し、逆にプラント構成図画面データ生成手段によりプラント構成データからプラント構成図画面データを生成する。
【0014】
さらに、生成されたプラント構成データはデータ送信手段に渡すことが可能であり、これによりプラント内の装置にネットワーク経由で送信することが可能になる。
【0015】
また、本発明は、プラント内の装置と伝送装置により接続されると共に、各種の情報が入出力できるように表示装置及びデータ入力手段が接続されたプロセス監視システムにおいて、プラント内の装置から伝送装置を介してデータを受信するデータ受信手段と、プラント内の装置にデータを送信するデータ送信手段と、プラント上の装置に接続可能に設けられて、当該接続されたことをプラント上の装置を介して送信する接続通知手段と、データ送信手段から送信された携帯表示用データをプラント上の装置を介して受信する端末側受信手段と、携帯表示用データを格納する端末側携帯表示装置用データ格納手段とを備える携帯表示装置と、携帯表示装置で用いる携帯表示用データを格納する携帯表示装置用データ格納手段と、該携帯表示装置用データ格納手段に格納されているデータの中から携帯表示装置で用いる携帯表示用データを選択して、データ送信手段により送信させるデータ選択手段とを有することを特徴とする。
【0016】
この構成により、携帯表示装置を任意のプラント内の装置に接続した際、内蔵された接続通知手段が接続されたことを検知し、接続した装置を介してプロセス監視システムにデータの送信要求を送る。
【0017】
データの送信要求はプロセス監視システム内のデータ受信手段により受信され、データ選択手段に通知される。
【0018】
通知を受信したデータ選択手段はプロセス監視システムに格納されている携帯表示装置用データから現在接続されている装置に関する携帯表示装置用データを抽出し、データ送信手段を通じてネットワーク経由にてプラント内の装置に送信する。
【0019】
この携帯表示装置用データは装置から携帯表示装置に送信され、携帯表示装置は内蔵されたデータ受信手段によりこのデータを受信し、内部に保存する。
【0020】
以上によりあらかじめ携帯表示装置へデータベースを入れておかずに最新のデータベースをオンラインで携帯表示装置へ入力することができ、データベースの不整合などを回避することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
本発明の第1の実施の形態を図を参照して説明する。図1は本実施の形態にかかるプロセス監視システムのブロック図である。
【0022】
プロセス監視システム2は、プラント構成図画面データ格納手段13のプラント構成図画面データをプラント構成データ表示処理手段11により、プロセス監視システム2に接続された表示装置1に表示するようになっている。
【0023】
このときユーザーは、プロセス監視システム2に接続されたキーボードやマウスなどのデータ入力手段4により、表示装置1に表示されたプラント構成図画面データを編集、作成情報を入力し、これらの情報に基づきプラント構成データ編集手段12がプラント構成図画面データの編集、作成を実行する。
【0024】
このプラント構成図画面データは、内部記憶装置やハードディスクなどの外部記憶装置にも保存することができる。
【0025】
図2は、表示装置1に表示されたプラント構成を示す画面の例で、追加ボタン51、削除ボタン52、データベース(DB)生成ボタン53が設けられている。
【0026】
そして、マウス操作にて任意の装置3を選択することが可能で、例えば装置3aの位置を変える場合は、選択後にマウスを新たな位置にドラッグすることにより装置3aの位置を変えることが可能である。
【0027】
また、任意の装置3を削除する場合は、該当する装置3を選択し、その後に削除ボタン52をクリックすることにより可能である。
【0028】
さらに、新たに装置3を追加する場合は、追加ボタン51をクリックすることにより装置3の種類を選択し、その後にマウスをドラッグして追加位置に追加することが可能である。
【0029】
このようにして、プラント構成図画面データに変更が生じた場合には、データベース(DB)生成ボタン53をクリックすることにより、その変更等の内容を反映したプラント構成図画面データが生成されて、プラント構成図画面データ格納手段13に格納される。
【0030】
また、ユーザーはデータ入力手段4からプラント構成図画面データをプラント構成データに変換要求を行い、この要求によりプラント構成データ生成手段15がプラント構成図画面データ格納手段13からプラント構成図画面データを読出し、これをプラント構成データに変換してプラント構成データ格納手段16に格納する。
【0031】
プラント構成データは、プラント内の各装置3が認識できるデータ形式であり、装置3毎にデータ形式が異なる場合は、それぞれの装置3のデータ形式で生成することも可能である。
【0032】
また、プラント構成データは、図示しない外部記憶装置から読込みが可能であり、読込んだプラント構成データはプラント構成図画面データ生成手段14によりプラント構成図画面データに逆変換されてプラント構成図画面データ格納手段13に格納されると共に、プラント構成データ表示処理手段11により表示装置1に表示される。
【0033】
これにより他のプロセス監視システム2でプラント構成の変更を実施した場合でも、変更したプラント構成を表示装置1に表示することが可能となる。
【0034】
また、プラント構成データは、ユーザーがデータ入力手段4により要求をかけると、データ送信手段17によりネットワークを通してプラント内の装置3に送信される。
【0035】
従って、プロセス監視システム2でユーザーが編集したプロセス構成は、プラント内の全ての装置3で共有することが可能になる。
【0036】
これによりプラントの装置3構成が変わった場合の作業効率が上がり、プラントを停止する時間を短くすることが出来る。
【0037】
次に、本発明の第2の実施の形態を図を参照して説明する。なお、第1の実施の形態と同一構成に関しては同一符号を用い説明を適宜省略する。
【0038】
図3は、第2の実施の形態の説明に適用されるプロセス監視システム2のブロック図で、図1に示す構成に対して、データ受信手段18、装置データベース情報格納手段19、データ比較手段20、データ比較結果表示手段21が追設された構成となっている。
【0039】
これにより、プラント内の装置3に格納されているプラント構成データとプラント構成データ格納手段16に格納されている当該装置3のプラント構成データとの比較を行うようにしている。
【0040】
即ち、プロセス監視システム2はデータ受信手段18によりプラント内の装置3からのデータベースに関する情報を受信する。
【0041】
このデータベースに関する情報としては、データベース更新ごとにシーケンシャルに付けられるデータベースのレビジョン番号や、データベース更新日時、データベースにおけるデータのサム値等が例としてあげられる。
【0042】
また、データベース全体のサイズが小さい場合は、データベースそのものや当該データベースを圧縮したものを比較情報とすることも可能である。
【0043】
なお、このデータベースに関する情報を送受信するタイミングとしては、定周期で送受信する場合の他、プラントのネットワークとの伝送確立時に送受信する場合等が可能である。
【0044】
プラント内の装置3からネットワークを介して受信した装置3のデータベースに関する情報は、装置データベース情報として装置データベース情報格納手段19に格納される。
【0045】
そして、この装置データベース情報は、データ比較手段20によりプラント構成データ格納手段16に格納されているプラント構成データと比較される。
【0046】
この比較結果は、データ比較結果表示手段21により表示装置1に表示することが可能である。
【0047】
なお、装置データベース情報とプラント構成データとを比較して表示するタイミングはユーザーによる要求時、またはプラント構成データの編集時等に自動表示するようにできる。
【0048】
また、表示の方法としては、専用の画面として表形式で表示したり、プラント構成図の表示時に、プラント内の装置3の近傍に同時に表示することが可能である。
【0049】
比較結果が偽の場合は(一致しない場合)、表示を通常と異なるフォント・色で表示したり、警報を鳴動させたり、フリッカさせたり、イベント履歴画面にメッセージを表示する等の方法によりユーザーに注意を促すようになっている。
【0050】
図4は、このような比較結果を表示装置1に表示した際の例で、追加ボタン51、削除ボタン52、レビジョン(Rev)表示ボタン54、データベース(DB)生成ボタン53が設けられている。
【0051】
そして、レビジョン(Rev)表示ボタン54をクリックすることにより画面上の各装置3の横に、データベースのレビジョン55が表示され、比較結果が偽の装置3がフリッカ56している。図4では、例えば装置3aに関するレビジョン55が「11」で、比較結果が「偽」のためにフリッカしている様子を示している。
【0052】
なお、本画面はデータベース設定時だけでなく、通常の監視画面から呼び出すことができるようにしても良い。
【0053】
これにより、プラント内のデータベースの不一致を見逃すことなく、安全にプラントを稼動することが可能となる。
【0054】
次に、本発明の第3の実施の形態を図を参照して説明する。なお、第1及び第2の実施の形態と同一構成に関しては同一符号を用い説明を適宜省略する。
【0055】
図5は、第3の実施の形態の説明に適用されるプロセス監視システム2のブロック図で、図3に示す構成に対して、データ選択手段22が追設された構成となっている。
【0056】
第2の実施の形態においては、プラント内の装置3に格納されているプラント構成データとプラント構成データ格納手段16に格納されている当該装置3のプラント構成データとの比較を行い、その比較結果がデータ比較結果表示手段21に送られ表示装置1に表示されることを述べた。
【0057】
本第3の実施の形態では、データ比較手段20での比較結果が、データ選択手段22にも送られ、比較結果が偽であった装置3のプラント構成データを当該装置3に送信できるようにしたものである。
【0058】
即ち、プラント構成データ16が新たに生成された際、データ比較手段20は装置データベース情報格納手段19とプラント構成データ16とに格納されているプラント構成データを比較し、この比較結果をデータ選択手段22に送る。
【0059】
データ選択手段22は、プラント構成データ16の中から、比較結果が偽であった装置3のプラント構成データを抽出して、データ送信手段17に送り、当該データ送信手段17は、抽出された装置3にネットワーク経由にてプラント構成データを送信する。
【0060】
なお、データ選択手段22は、プラント構成データを抽出した際、ユーザーに対して表示装置1によりデータ送信する装置3を通知するようにしてもよい。
【0061】
これにより、変更等により生成されたプラント構成データのうち、装置3に格納されていない(一致していない)プラント構成データのみを送信することが可能になり、データ配信の時間短縮が図れ、またデータベース配信時のプラント内のネットワークの負荷を抑えることが可能となる。
【0062】
次に、本発明の第4の実施の形態を図を参照して説明する。なお、第1〜第3の実施の形態と同一構成に関しては同一符号を用い説明を適宜省略する。
【0063】
図6は、第4の実施の形態の説明に適用されるプロセス監視システム2のブロック図で、図5に示す構成に対して、伝送状態データベース格納手段23、伝送状態変化検知手段24が追設された構成となっている。
【0064】
第2や第3の実施の形態では、装置3に格納されている装置データベース情報を例えば定期的に読み込み、プラント構成データ格納手段16に格納されているプラント構成データと比較し、相違がある場合にはプラント構成データ格納手段16に格納されているプラント構成データを送信した。
【0065】
この場合の送受信は、ネットワークを介して行われるが、当該ネットワークの状態が常に正常であるとは限らないので、例えば装置3に格納されている装置データベース情報を読み込みに行った時に、正しく読み込めない場合が生じる。
【0066】
このようにネットワークの状態が不正常の場合に取得した装置データベース情報は信頼性が無く、プラント構成データ格納手段16に格納されているプラント構成データとを比較することができない。
【0067】
そこで、第4の実施の形態では、ネットワークの状態が正常な状態で取得した装置データベース情報に対してのみ比較処理が行えるようにしたものである。
【0068】
即ち、伝送状態変化検知手段24がネットワークの状態(伝送状態)を監視し、その監視結果を伝送状態データベースとして伝送状態データベース格納手段23に格納する。
【0069】
そして、伝送状態変化検知手段24は、伝送状態に変化を検出すると図7に示す手順に従いデータ比較手段20に比較処理を実行させる。
【0070】
先ず、伝送状態に変化を検出すると、前回の伝送状態を伝送状態データベース格納手段23から読み込む(ステップS1)。
【0071】
そして、前回の伝送状態が異常又は不定(正常とも異常とも判断できなかった状態で、例えばプロセス監視システムの起動時)であったか否かを判断する(ステップS2)。
【0072】
この結果、前回の伝送状態が正常の場合には処理を終了するが、異常又は不定の場合には、ステップS3に進み今回の伝送状態は正常であるか否かを判断する。
【0073】
ステップS3の判断により、今回の伝送状態が異常又は不定の場合には処理を終了するが、正常の場合にはステップS4に進んでデータ比較手段20に比較処理を実行させる。
【0074】
なお、この場合にデータ比較手段20が比較する対象は、前回の伝送状態が正常なときに取得して装置データベース情報格納手段19に格納した装置データベース情報と、プラント構成データ格納手段16に格納されているプラント構成データとである。
【0075】
そして、比較結果が偽の場合には、データ選択手段22は、プラント構成データ格納手段16から該当する装置3のプラント構成データを抽出して、データ送信手段17を介して装置3に送信して当該装置3のデータを更新する。
【0076】
なお、このような処理により自動的にデータを送信する前に、実際に送信するかどうかを確認するポップアップウインドウを表示するようにしてもよい。
【0077】
以上により、装置3が停止中、または装置3とプロセス監視システム2との間の伝送が切れている間にプラント構成データの変更を行なった場合も、装置3または伝送状態が復帰した場合にプラント構成データを送信することができ、プラント内の装置3のデータベースの更新を確実に行うことができ、信頼性が向上すると共にオペレーターの更新判断が軽減でき、また更新作業時間の短縮を図ることが可能になる。
【0078】
次に、本発明の第5の実施の形態を図を参照して説明する。なお、第1〜第4の実施の形態と同一構成に関しては同一符号を用い説明を適宜省略する。
【0079】
図8は、第5の実施の形態の説明に適用されるプロセス監視システム2のブロック図で、図6に示す構成に対して、携帯表示装置用データ格納手段25が追設されて、携帯表示装置5がプラント内の任意の装置3に接続可能となっている。
【0080】
なお、この携帯表示装置5としては、ノート型のパーソナルコンピュータや小型の携帯情報端末等が利用可能であり、少なくとも端末側携帯常時装置用データ格納手段31、接続通知手段32、端末側データ受信手段33を備えるものであればよい。
【0081】
接続通知手段32は、携帯表示装置5をプラント内の装置3に接続した際に、装置3と接続したことを認識して、当該装置3と接続したという接続情報を接続している装置3に送信するものである。
【0082】
なお、装置3と携帯表示装置5との接続方法は、ケーブルを用いた接続又は無線による接続が可能である。
【0083】
接続情報の送信タイミングは、接続した際に自動的に又は確認のダイアログを画面に表示して手動で実施することが可能である。
【0084】
装置3はこの接続情報をネットワークを介してプロセス監視システム2に送信し、データ受信手段18がこの接続情報を受信してデータ選択手段22に送る。
【0085】
データ選択手段22は、接続情報に含まれる送信元情報から送信元の装置3を認識し、携帯表示装置用データ格納手段25から送信元の装置3に関する携帯表示装置用データのみを抽出してデータ送信手段17に送る。
【0086】
データ送信手段17は、この携帯表示装置用データをネットワークを介して装置3に送り、当該装置3は携帯表示装置5に送って、端末側データ受信手段33により受信され、端末側携帯表示装置用データ格納手段31に格納される。
【0087】
以上により、プラントの装置3に携帯表示装置5を接続した際に、携帯表示装置5は常に最新のデータを取得することが可能となり、携帯表示装置5に各装置3毎のデータベースを持つことなく、任意の装置3の情報が参照でき、また設定できるようになりプラントのメンテナンス性が向上する。
【0088】
また、データの不整合がなくメンテナンス作業を行える。
【0089】
次に、本発明の第6の実施の形態を図を参照して説明する。なお、第1〜第5の実施の形態と同一構成に関しては同一符号を用い説明を適宜省略する。
【0090】
図9は、第6の実施の形態の説明に適用されるプロセス監視システム2のブロック図で、図8に示す構成に対してメッセージデータベース格納手段26が追設された構成となっている。
【0091】
なお、メッセージデータベース格納手段26の追設に伴い携帯表示装置5にも端末側メッセージデータベース格納手段34が設けられている。
【0092】
これによりプロセス監視システム2内で使用しているメッセージが、携帯表示装置5でも表示できるようにしている。
【0093】
即ち、プロセス監視システム2は、携帯表示装置5より接続情報を受信すると、データ選択手段22がプロセス監視システム2内で使用しているメッセージデータベース格納手段26に格納されているメッセージデータベースから装置3に関するデータを抽出して、データ送信手段17に送る。
【0094】
データ送信手段17は、このメッセージデータをネットワークを介して装置3に送り、当該装置3は携帯表示装置5に送る。
【0095】
携帯表示装置5の端末側データ受信手段33は、このメッセージデータを端末側メッセージデータベース格納手段34に格納する。
【0096】
そして、携帯表示装置5は、メッセージデータベース格納手段26のメッセージデータを使用して、装置3にある履歴データに関してメッセージ表示を行なう。
【0097】
以上により、携帯表示装置5で、プロセス監視システム2と同一のメッセージ形式にてデータを参照することが可能となり、プラントの保守性が向上する。
【0098】
次に、本発明の第7の実施の形態を図を参照して説明する。なお、第1〜第6の実施の形態と同一構成に関しては同一符号を用い説明を適宜省略する。
【0099】
図10は、第7の実施の形態の説明に適用されるプロセス監視システム2のブロック図で、図9に示す構成に対してユーザーデータ記憶手段27、ユーザー設定データ表示手段28、ユーザー設定データ格納手段29が追設された構成となっている。
【0100】
そして、ユーザーはプロセス監視システム2に接続されたデータ入力手段4により、任意のデータを入力する。
【0101】
このデータの入力方法は、表示装置1に表示されている監視画面表示中に直接入力したり、画面上に表示されたメニューからデータ入力を選択したり、特定のキーを押すことにより専用の入力用ウインドウを表示して入力できる。
【0102】
また、入力データはキーボードから入力される文字列データに限らず、画像データ、音声データなどを含む任意のデータ形式が可能であり、それらのデータはフロッピィディスクなどの外部記憶媒体から読込むようにしてもよい。
【0103】
ユーザーより入力されたデータは、ユーザーデータ記憶手段27によりユーザー設定データとしてユーザー設定データ格納手段29に格納される。
【0104】
格納されたユーザー設定データは、ユーザー設定データ表示手段28により表示装置1に表示できる。
【0105】
表示するタイミングとしては、ユーザーからの表示要求時に個別のウインドウを表示して行う場合や、ユーザー設定データ専用の表示画面で表示する場合が可能である。
【0106】
図11は、このようなユーザー設定データを表示する例として監視画面57を示した図で、当該監視画面57上にある共通ボタンにあるメモボタン58、トレンドボタン59、イベントボタン60が設けられ、メモボタン58を押すことによりメモ画面61が表示される。
【0107】
このメモ画面61は、更新日時および更新者の欄62が上部に表示され、その下にユーザーがテキストを入力可能なテキスト欄63が表示される。そして、右側には保存ボタン64、編集ボタン65が設けられている。
【0108】
そして、ユーザーは更新日時および更新者の欄62に更新日時や更新者を入力して、メモをテキスト欄63に入力する。
【0109】
その後、ユーザーは、保存ボタン64を押して入力したデータを保存する。
【0110】
また、既に書き込まれているデータの編集を行う場合は、編集ボタン65を押して編集状態に入り、メモの内容等を編集して、保存ボタン64を押すことにより編集を行う。
【0111】
以上により、プラント監視員がコメントなどを入力・保存しておき、他の監視員がこのコメントを参照することが可能となり、プラント監視員の間のコミュニケーションを図ることが容易に行えるようになる。
【0112】
次に、本発明の第8の実施の形態を図を参照して説明する。なお、第1〜第7の実施の形態と同一構成に関しては同一符号を用い説明を適宜省略する。
【0113】
図12は、第8の実施の形態の説明に適用されるプロセス監視システム2のブロック図で、図10に示す構成に対してユーザー設定データ判断手段30が追設された構成となっている。
【0114】
そして、ユーザーによりユーザー設定データ格納手段29に格納されたユーザー設定データに関連する機器をユーザー設定データ判断手段30が判断し、表示装置1に表示されているプラント構成のなかの該当する機器の近傍にこのユーザー設定データの有無を表示するようにしている。
【0115】
図13は、その時の様子を示す表示装置1の表示例で、ユーザー設定データが機器Xに関連するとユーザー設定データ判断手段30が判断した場合には、監視画面67上の機器Xの近傍に、ユーザー設定データがあることを示すアイコン(この場合“!!”)が表示される。
【0116】
そして、このアイコンをクリックすることにより、図11と同様のユーザー設定データのメモ画面61が開き、ユーザーは機器Xに関連するユーザー設定データを参照することが可能になる。
【0117】
以上により、監視画面上で特定の機器に対して注意等のユーザー設定データがあることを監視員に伝えることができ、監視が容易かつ確実に行えるようになる。
【0118】
次に、本発明の第9の実施の形態を図を参照して説明する。なお、第1〜第8の実施の形態と同一構成に関しては同一符号を用い説明を適宜省略する。
【0119】
図14は、第9の実施の形態の説明に適用されるプロセス監視システム2のブロック図で、図12に示す構成に対してデータ送信手段17、データ受信手段18が追設された構成となっている。
【0120】
そして、ユーザーにより設定されたユーザー設定データ格納手段29のユーザー設定データをデータ送信手段17を用いてネットワークを介して他のプロセス監視システム2に送信できるようにしている。
【0121】
なお、送信のタイミングは、ユーザーがユーザー設定データの保存操作を実施した時点で自動的に実施したり、または送信用のボタンを用いてユーザー手動で行なうようにする。
【0122】
送信されたユーザー設定データは、他のプロセス監視システム2におけるデータ受信手段18によって受信され、受信されたユーザー設定データはユーザー設定データ格納手段29に保存される。
【0123】
この他のプロセス監視システム2より受信した受信したユーザー設定データは、当該プロセス監視システム2にて入力したユーザー設定データと同様に、ユーザー設定データ表示手段28により表示装置1に表示することができる。
【0124】
そして、受信したユーザー設定データは、既に保存されているユーザー設定データ格納手段29に単純に重書きして格納される。
【0125】
なお、複数のユーザー設定データが設定された場合には、所定数分のユーザー設定データをそれぞれ保存するようにしてもよく、この場合これらの各データを参照することが可能である。
【0126】
次に、本発明の第10の実施の形態を図を参照して説明する。なお、第1〜第9の実施の形態と同一構成に関しては同一符号を用い説明を適宜省略する。
【0127】
図15は、第10の実施の形態の説明に適用されるプロセス監視システム2のブロック図で、図14に示す構成に対してユーザー設定データ変更通知手段37、ユーザー設定データ変更検知手段36が追設された構成となっている。
【0128】
そして、新たにユーザー設定データが作成されたような場合や、当該ユーザー設定データの内容に変更が生じた場合に、ユーザー設定データ変更検知手段36により検出が可能であることである。
【0129】
ユーザー設定データ変更検知手段36は、ユーザー設定データの内容の変化を検出するとユーザー設定データ変更通知手段37に通知し、ユーザー設定データ変更通知手段37は変更の通知があった際、表示装置1により変更の通知表示を行なう。
【0130】
変更の具体的な通知方法としては、ポップアップウインドウを出すことや、画面上にシンボルを表示する方法などが適用可能であり、またその際に同時に音を出力してもよい。
【0131】
なお、ユーザー設定データの内容変化の検出タイミングは、ユーザーによりユーザー設定データが変更された際や他のプロセス監視システム2からのユーザー設定データを受信した際に行うことが可能であり、またプロセス監視システム2を起動したり伝送不良が復活した時に全プロセス監視システム2の間で状態合わせを実施する際に行うことも可能である。
【0132】
これにより、重要なコメントを他のプロセス監視システム2の監視員が見落とすことなく参照することができ、またプロセス監視システム2をしばらく停止していて復帰させた場合にも、コメントを見落とすことなく参照することができる。
【0133】
また、シンボルの表示により、機器や装置に対する情報やプラント状態情報があることをプラント運転保守が交代ときに伝えることができ、情報の引継がスムースに行うことが可能になる。
【0134】
【発明の効果】
本発明によれば、プラントの装置構成が変わった場合でも、ユーザーがプロセス監視システムの画面上で構成図を編集するのみで、プラントの全装置のデータベースの更新を完了することが可能になり、プラントの装置構成が変わった場合の作業効率が上がり、プラントを停止する時間を短くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の説明に適用されるプロセス監視システムのブロック図である。
【図2】第1の実施の形態の説明に適用される画面表示の例を示す図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態の説明に適用されるプロセス監視システムのブロック図である。
【図4】第2の実施の形態の説明に適用される画面表示の例を示す図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態の説明に適用されるプロセス監視システムのブロック図である。
【図6】本発明の第4の実施の形態の説明に適用されるプロセス監視システムのブロック図である。
【図7】第4の実施の形態の説明に適用される伝送状態変化検出手段の処理手順を示すフローチャートである。
【図8】本発明の第5の実施の形態の説明に適用されるプロセス監視システムのブロック図である。
【図9】本発明の第6の実施の形態の説明に適用されるプロセス監視システムのブロック図である。
【図10】本発明の第7の実施の形態の説明に適用されるプロセス監視システムのブロック図である。
【図11】第7の実施の形態の説明に適用される画面表示の例を示す図である。
【図12】本発明の第8の実施の形態の説明に適用されるプロセス監視システムのブロック図である。
【図13】第8の実施の形態の説明に適用されるプロセス監視システムのブロック図である。
【図14】本発明の第9の実施の形態の説明に適用されるプロセス監視システムのブロック図である。
【図15】本発明の第10の実施の形態の説明に適用されるプロセス監視システムのブロック図である。
【符号の説明】
1 表示装置
2 プロセス監視システム
3 プラント内の装置
4 データ入力手段
5 携帯表示装置
11 プラント構成データ表示処理手段
12 プラント構成データ編集手段
13 プラント構成画面データ格納手段
14 プラント構成画面データ生成手段
15 プラント構成データ生成手段
16 プラント構成データ
16 プラント構成データ格納手段
17 データ送信手段
18 データ受信手段
19 装置データベース情報格納手段
20 データ比較手段
21 データ比較結果表示手段
22 データ選択手段
23 伝送状態データベース格納手段
24 伝送状態変化検知手段
25 携帯表示装置用データ格納手段
26 メッセージデータベース格納手段
27 ユーザーデータ記憶手段
28 ユーザー設定データ表示手段
29 ユーザー設定データ格納手段
30 ユーザー設定データ判断手段
31 端末側携帯表示装置用データ格納手段
31 端末側携帯常時装置用データ格納手段
32 接続通知手段
33 端末側データ受信手段
34 端末側メッセージデータベース格納手段
36 ユーザー設定データ変更検知手段
37 ユーザー設定データ変更通知手段

Claims (10)

  1. プラント内の装置と伝送装置により接続されると共に、各種の情報が入出力できるように表示装置及びデータ入力手段が接続されたプロセス監視システムにおいて、
    プラントの装置構成を表示装置に表示する際のデータをプラント構成図画面データとして格納するプラント構成図画面データ格納手段と、
    前記プラント構成図画面データを前記表示装置に画面表示させるプラント構成データ表示処理手段と、
    前記表示装置に表示されたプラント装置構成図を、当該画面上で編集できるようにすると共に、編集されたプラント構成図画面データを前記プラント構成図画面データ格納手段に格納させるプラント構成データ編集手段と、
    前記プラント構成図画面データ格納手段に格納されている前記プラント構成図画面データをプラント内の装置のデータ形式に変換してプラント構成データとするプラント構成データ生成手段と、
    前記プラント構成データを格納するプラント構成データ格納手段と、
    該プラント構成データ格納手段に格納されている前記プラント構成データを前記プラント構成図画面データに逆変換するプラント構成図画面データ生成手段と、
    前記プラント構成データ格納手段に格納されている前記プラント構成データを前記プラント内の装置に送信するデータ送信手段とを備えることを特徴とするプロセス監視システム。
  2. 前記プラント内の装置に格納されているデータベースの情報をデータベース情報として当該装置から受信するデータ受信手段と、
    受信した前記データベース情報を格納する装置データベース情報格納手段と、
    該装置データベース情報格納手段に格納されている前記データベース情報と前記プラント構成データ格納手段に格納されている前記プラント構成データとの比較により、該当する前記プラント内の装置に格納されているデータベースのデータが前記プラント構成データ格納手段に格納されている前記プラント構成データと同じか否かを判断するデータ比較手段と、
    該データ比較手段による比較結果を前記表示装置に表示させるデータ比較結果表示手段とを備えることを特徴とする請求項1記載のプロセス監視システム。
  3. 前記データ比較手段により該当する前記プラント内の装置に格納されているデータベースのデータが前記プラント構成データ格納手段に格納されている前記プラント構成データと異なる場合に、当該プラント構成データを前記プラント構成データ格納手段から選択して読み出すデータ選択手段と、
    該データ選択手段により読み出されたプラント構成データを該当する前記プラント内の装置に送信するデータ送信手段とを備えることを特徴とする請求項2記載のプロセス監視システム。
  4. 前記伝送装置の伝送状態が、伝送状態データとして格納される伝送状態データベース格納手段と、
    前記伝送状態データから伝送状態の変化を検知して、当該伝送状態が異常状態又は不定状態から正常状態になったと判断すると、当該正常状態になった状態で受信されて前記装置データベース情報格納手段に格納された前記データベース情報と前記プラント構成データ格納手段に格納されている前記プラント構成データとの比較を前記データ比較手段に行わせる伝送状態変化検知手段とを備えることを特徴とする請求項3記載のプロセス監視システム。
  5. プラント内の装置と伝送装置により接続されると共に、各種の情報が入出力できるように表示装置及びデータ入力手段が接続されたプロセス監視システムにおいて、
    前記プラント内の装置から前記伝送装置を介してデータを受信するデータ受信手段と、
    前記プラント内の装置にデータを送信するデータ送信手段と、
    前記プラント上の装置に接続可能に設けられて、当該接続されたことを前記プラント上の装置を介して送信する接続通知手段と、前記データ送信手段から送信された携帯表示用データを前記プラント上の装置を介して受信する端末側受信手段と、前記携帯表示用データを格納する端末側携帯表示装置用データ格納手段とを備える携帯表示装置と、
    前記携帯表示装置で用いる携帯表示用データを格納する携帯表示装置用データ格納手段と、
    該携帯表示装置用データ格納手段に格納されているデータの中から前記携帯表示装置で用いる前記携帯表示用データを選択して、前記データ送信手段により送信させるデータ選択手段とを有することを特徴とするプロセス監視システム。
  6. 前記表示装置に表示される種々のメッセージをメッセージデータとして格納するメッセージデータ格納手段を備えると共に、前記携帯表示装置が受信した前記メッセージを格納する端末側メッセージデータベース格納手段を備えて、
    前記データ選択手段が前記データ受信手段から前記プラント内の装置に携帯表示装置が接続された旨の通知を受けた際に、当該データ選択手段が前記携帯表示装置用データ格納手段に格納されているデータの中から前記携帯表示装置で用いる前記携帯表示用データを選択すると共に、前記メッセージデータ格納手段から該当するメッセージデータを選択して、前記データ送信手段が当該携帯表示用データ及びメッセージデータを前記プラント内の装置を介して送信し、該携帯表示用データ及びメッセージデータを前記端末側データ受信手段が受信して、前記携帯表示用データは前記端末側携帯表示装置用データ格納手段に、また前記メッセージデータは端末側メッセージデータベース格納手段に格納するようにしたことを特徴とする請求項5記載のプロセス監視システム。
  7. ユーザーによる設定等におけるメモデータが入力できるようにするユーザーデータ記憶手段と、
    前記メモデータをユーザー設定データとして格納するユーザー設定データ格納手段と、
    当該ユーザー設定データを前記表示装置に表示できるようにするユーザー設定データ表示手段とを備えることを特徴とする請求項5又は6記載のプロセス監視システム。
  8. 前記ユーザー設定データ格納手段に前記ユーザー設定データが格納されているか否かを判断して、格納されている場合には前記表示装置の画面上に表示できるようにするユーザー設定データ判断手段を備えることを特徴とする請求項7記載のプロセス監視システム。
  9. 前記データ送信手段が、前記ユーザー設定データ格納手段に格納されているユーザー設定データを外に送信することが可能に設けられ、また前記データ受信手段が前記ユーザー設定データを外から受信できるように設けられていることを特徴とする請求項8記載のプロセス監視システム。
  10. 新たに前記ユーザー設定データが作成されたり、既に作成されている当該ユーザー設定データが変更されたりした際に、これを検出するユーザー設定データ変更検知手段と、
    該ユーザー設定データ変更検知手段が、新たにユーザー設定データが作成され、または既に作成されている当該ユーザー設定データが変更されたと判断した場合には、その旨を表示や音によりユーザーに通知するユーザー設定データ変更通知手段とを設けたことを特徴とする請求項7乃至8いずれか1項記載のプロセス監視システム。
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