JP2004333271A - 探針の位置決め装置 - Google Patents

探針の位置決め装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2004333271A
JP2004333271A JP2003129003A JP2003129003A JP2004333271A JP 2004333271 A JP2004333271 A JP 2004333271A JP 2003129003 A JP2003129003 A JP 2003129003A JP 2003129003 A JP2003129003 A JP 2003129003A JP 2004333271 A JP2004333271 A JP 2004333271A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
probe
case
pressed block
pressed
support shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003129003A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Kamoshita
實 鴨下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MEASURE JIG CO Ltd
Original Assignee
MEASURE JIG CO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MEASURE JIG CO Ltd filed Critical MEASURE JIG CO Ltd
Priority to JP2003129003A priority Critical patent/JP2004333271A/ja
Publication of JP2004333271A publication Critical patent/JP2004333271A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】探針78を真空チャンバ12を真空破壊することなくしかも該チャンバ内の試料に対してX軸方向、Y軸方向、およびZ軸方向に位置決めするための簡潔な機構を提供する。
【解決手段】先端側の部分に支軸71が突設された被押圧ブロック35をケース30内に配し、この被押圧ブロック35の側面側を板ばね36によって受けるとともに調整つまみ43によって押圧する。また被押圧ブロック35の下面を板ばね37によって受けるとともに上方から調整つまみ50によって調整可能に押圧する。またケース30の背面側に取付けられた調整つまみ57によって被押圧ブロック35を圧縮コイルばね72に抗して軸線方向に移動させる。これによって被押圧ブロック35を介して支軸71の先端側の探針78をX軸方向、Y軸方向、およびZ軸方向に移動調整可能に支持する。
【選択図】 図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は探針の位置決め装置に係り、とくに探針を横方向、縦方向、および軸線方向に移動調整するのに用いて好適な探針の位置決め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば半導体ウエハあるいは半導体チップ上の回路の特性試験を行なう場合には、上記半導体ウエハあるいは半導体チップを測定用のチャンバ内の試料台の上に配し、上記半導体ウエハあるいは半導体チップの所定の位置に探針を接触させ、電流を流して各種の測定を行なう。そして真空チャンバ内を排気すると、真空雰囲気中での測定が行なわれる。またチャンバ内の空気を不活性ガス等に置換すると、不活性ガス下での測定が可能になる。あるいはまたこのチャンバ内を冷却手段によって冷却すると、低温下での特性の測定が可能になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このような測定装置において、上記探針は半導体ウエハあるいは半導体チップ上の所望の位置に接触させなければならず、このために探針(プローブ)をX軸方向、Y軸方向、およびZ軸方向に移動調整可能に支持する必要がある。しかもチャンバを真空チャンバから構成する場合には、真空破壊を起さないようにしながらしかも上記の探針をX軸方向、Y軸方向、およびZ軸方向に移動調整させる必要があり、これによって構造が複雑になるとともに装置のコストが上昇する問題があった。
【0004】
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであって、比較的簡潔な機構によってしかも探針をX軸方向、Y軸方向、およびZ軸方向に移動調整可能にした探針の位置決め装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本願の主要な発明は、
内部が空間になっているケースと、
前記ケース内に配されている被押圧ブロックと、
前記被押圧ブロックに取付けられるとともに、前記ケースから突出する先端部に探針を支持する支軸と、
前記被押圧ブロックを横方向および縦方向に押圧するように前記ケースに取付けられるばねと、
前記被押圧ブロックを前記横方向のばねに抗して横方向に移動させる移動調整手段と、
前記被押圧ブロックを前記縦方向のばねに抗して縦方向に移動させる移動調整手段と、
前記被押圧ブロックを前記支軸の軸線方向に移動させる移動調整手段と、
前記ケースの先端側の開口に取付けられる筒状保持部に保持され、前記支軸を首振り可能に支持するシールリングと、
を有し、前記支軸の先端部に取付けられた探針は横方向および縦方向の移動調整手段によって横方向および縦方向に移動するとともに、軸線方向の移動調整手段によって軸線方向に移動することを特徴とする探針の位置決め装置に関するものである。
【0006】
ここで前記被押圧ブロックを横方向および縦方向に押圧するように前記ケースに取付けられるばねが板ばねであって、該板ばねの自由端に設けられる押圧部または該押圧部の根元側の折曲げ線が前記被押圧ブロックの外表面を押圧することが好ましい。また前記筒状保持部に保持されて前記支軸を首振り可能に支持するシールリングがOリングであることが好ましい。また前記筒状保持部が真空チャンバの外周部の開口に嵌着され、前記探針が前記真空チャンバ内の試料に接触して測定を行なうことが好ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下本願に含まれる発明を図示の実施の形態によって説明する。この実施の形態は半導体装置の測定のための探針(プローブ)の位置決め装置に関する。まず測定装置の全体の構造を図1および図2によって説明する。この装置は図1に示すようにほぼ矩形の板状体から成るベース10を備える。なおベース10の下面の所定の位置には図2Aに示すようにゴム脚9が取付けられている。そしてベース10上にはその所定の位置に支持脚11を介して偏平な円筒状のチャンバ12が載置されている。チャンバ12は図2Aおよび図2Bに示すようにその上面が円形の窓13になっており、この窓13を塞ぐように石英ガラス14が取付けられ、さらにこの石英ガラス14の外側には遮光板15が取付けられている。
【0008】
この測定装置は図1に示すようにそのチャンバ12の外周部にほぼ放射状に4つのポジショナユニット20を取付けている。なおポジショナユニット20は図1において横方向の軸線に対して40度傾いて取付けられている。そしてチャンバ12にはその側方にガス置換用バルブ21が接続され、このガス置換用バルブ21に対して180度離れた位置には真空吸引用パイプ22が接続されるようになっている。またこれらのガス置換用バルブ21および真空吸引用パイプ22に対して90度離れた位置には、冷却用接続具23が接続されている。
【0009】
図2Aに示すようにチャンバ12の外周面上であってポジショナユニット20と対応する位置にはそれぞれ円形の開口24が形成されている。そしてこの円形の開口24に上記ポジショナユニット20の後述する保持筒64が挿入されるようになっている。保持筒64と円形の開口25との間にはOリング25が介装されるようになっている。なおOリング25はその内側において押えリング25aによって押えられるとともに、Oリング25をチャンバ12の外周側から押えフランジ25bによって押えるようにしている。またこのチャンバ12内には図2Bに示すように、上記冷却用接続具23の接続口の部分から延びるアーム26が設けられ、このアーム26の先端側であって上記チャンバ12のほぼ中心部には試料台27が載置されるようになっている。この試料台27には測定を行なうための試料、例えば半導体チップ等が載置される。
【0010】
次に上記ポジショナユニット20の構成を図3〜図6によって説明する。ポジショナユニット20は断面がほぼ正方形の筒状をなすケース30を備える。ケース30はその下面に取付け板31が固着され、取付けねじ32によってベース10上の所定の位置に取付けられるようになっている(図1参照)。そして上記ケース30の前面側が前フランジ33によって閉塞され、後側が後フランジ34によって閉塞される。
【0011】
ケース30の内部には直方体状をなす被押圧ブロック35が配される。被押圧ブロック35の側面側には横方向、すなわちX軸方向の板ばね36が配され、これに対して被押圧ブロック35の下側にはZ軸方向の板ばね37が配される。これらの板ばね36、37はともに押え38を介してケース30の側面あるいは底面に固着されるようになっている。ここで板ばね36、37はその自由端側に所定の長さの押圧面39を備えるとともに、押圧面39の根元側が折曲げ線40になっており、押圧面39あるいは折曲げ線40によって被押圧ブロック35を押圧するようになっている。
【0012】
ケース30の側面であって上記板ばね36と対向する位置には横方向の調整つまみ43が設けられている。この調整つまみ43は調整ねじ44を備え、この調整ねじ44がケース30の横方向の壁面に貫通して取付けられた軸ボス45の雌ねじ孔46にねじ込まれるようになっている。そして調整つまみ43の先端部が被押圧ブロック35の側面に設けられているリベット47の頭の部分を押圧するようになっている。
【0013】
ケース30の上面には上側の調整つまみ50が設けられている。調整つまみ50は調整ねじ51を備え、この調整ねじ51がケース30の上側の壁面を貫通して固着されている軸ボス52の雌ねじ孔53に螺着されている。そして調整ねじ51の先端部が被押圧ブロック35の上面のリベット54の頭部を押圧するようになっている。
【0014】
ケース30の背面側であって後フランジ34には後側の調整つまみ57が取付けられている。調整つまみ57は調整ねじ58を備えるとともに、この調整ねじ58が後フランジ34の軸ボス59の雌ねじ孔60に螺着されている。なお調整ねじ58の先端部には一体にリベット61が取付けられるとともに、このリベット61の頭部が上記被押圧ブロック35の背面を押圧するようになっている。
【0015】
ケース30の前面側の開口を閉塞している前フランジ33には図3〜図6に示すように一体に保持筒64が連設されている。保持筒64はその内周面にOリング受け65が圧入固定されている。Oリング受け65の内周溝66にはOリング67が装着されている。Oリング67はOリング受け65と支軸71との間をシールしながらしかも支軸71を首振り可能に支持する極めて重要な部品を構成している。またOリング受け65の外周側の溝68がOリング69を支持している。そしてOリング69がOリング受け65と保持筒64との間をシールしている。
【0016】
被押圧ブロック35の前面側に突出するようにこの被押圧ブロック35に支軸71が圧入固定されている。そして支軸71の外周部であって被押圧ブロック35とOリング受け65との間に圧縮コイルばね72が介装されている。そして上記支軸71の先端側にはスペーサ73を介して一対の板ばね75、76が取付けられている。これらの板ばね75、76の先端側は固定部材77を介してプローブから成る探針78を支持するようになっている。また上記ケース30の上面にはコネクタ81が取付けられ、このコネクタ81と接続されたリード線82がケース内において支軸71に電気的に接続され、上記支軸71および板ばね75を介して探針78と電気的に接続されている。
【0017】
次に以上のような構成になるこの測定装置による測定動作を説明する。まず図1および図2に示すチャンバ12の試料台27上に測定しようとする試料を載置する。そしてチャンバ12内を所定の雰囲気にする。すなわち不活性ガスの雰囲気にする場合にはガス置換用バルブ21によってこのチャンバ12内の空気を不活性ガスに置換する。またチャンバ12内を真空にする場合には真空吸引用パイプ22によってこのチャンバ12内の真空吸引を行なう。またチャンバ12内の温度、あるいは試料の温度を下げる場合には、冷却用接続具23を介して接続される冷却手段によってチャンバ12内あるいは試料台27を冷却する。
【0018】
次に各ポジショナユニット20の探針78を試料台27上の試料の所定の位置に接触させる。探針78のX軸方向の調整はケース30の横方向の調整つまみ43によって行なう。すなわちこの調整つまみ43を回転させることによって、調整ねじ44によって被押圧ブロック35を板ばね36に抗してX軸方向に押圧する。すると被押圧ブロック35と結合されている支軸71が保持筒64内のOリング受け65に支持されているOリング67を支点として首振り動作を行なう。従ってこのような首振り動作によって支軸71の先端側の探針71がX軸方向に移動される。
【0019】
ここでは調整ねじ44のピッチを0.5mmとし、支軸71のレバー比を0.55とし、これによってつまみ43の1回転でプローブ78を0.775mm移動させるようにしている。これは調整つまみ43の1度の回転でプローブ78が2.153μm移動することを意味する。
【0020】
次にZ軸方向あるいは高さ方向の移動調整は、調整つまみ50によって行なう。調整つまみ50を回転操作すると、調整ねじ51が軸ボス52の雌ねじ孔53に対して上下方向に移動し、調整ねじ51の先端部が被押圧ブロック35の上面のリベット54の頭部を押圧することになる。従って支軸71は保持筒64のOリング受け65に保持されているOリング67を中心として高さ方向の首振り運動を行なう。従って支軸71の先端部に設けられている探針78は高さ方向に移動調整される。
【0021】
ここでZ軸の調整ねじ51のピッチが0.5mmであって支軸71のOリング67を中心とするレバー比が1.55倍になっているために、調整つまみ50の1回転で探針78は0.775mm移動する。これは調整つまみ50のの1度の回転で探針78が2.153μm移動することを意味する。
【0022】
次に探針78のY軸方向の調整は、ケース30の後側の調整つまみ57の回転調整によって行なわれる。つまみ57を回転調整すると調整ねじ58が軸ボス59の雌ねじ孔60によって前後方向に移動する。従って調整ねじ58の先端側のリベット61が被押圧ブロック35を圧縮コイルばね72に抗して前後方向に移動させることになる。従ってこれにより、支軸71が押圧ブロック35とともに軸線方向、すなわちY軸方向に移動する。従って支軸71の先端部に設けられている探針78も同方向に移動し、Y軸方向の移動調整が行なわれる。
【0023】
Y軸の調整ねじ58はそのピッチが0.5mmであるために、調整つまみ57を1回転させると探針78が0.5mm移動する。これは調整つまみ57の1度の回転で探針78が前後方向、すなわちY軸方向に1.389μm移動することを意味する。
【0024】
上述のようなX軸方向、Y軸方向、およびZ軸方向の移動調整によって、各ポジショナユニット20の支軸71の先端部にそれぞれ取付けられている探針78が試料台27上の試料の所定の位置に正しく接触する。従ってこのプローブ78と板ばね75、76、支軸71、およびリード線82を介して接続されているコネクタ81を通して試料に対して電流を流したり、あるいはまたこの試料から出力を取出すことによって、試料の測定が行なわれる。しかもこのような測定の際に、真空チャンバ12とポジショナユニット20との間の真空は、保持筒64のOリング67と保持筒64の外周側のOリング25とによって達成されるようになっている。従って上記の探針78の移動調整動作にかかわらずチャンバ12の真空状態は確実に保持される。
【0025】
ここでとくに探針78のX軸方向およびZ軸方向の移動調整動作が、上述の如く保持筒64内のOリング受け65に保持されているOリング67を支点とする支軸71の首振り運動によって達成され、探針78の軸線方向の移動調整動作が保持筒64のOリング67内の支軸71の移動調整動作によって行なわれる。従って真空状態を維持しながらしかも極めて簡潔な機構によって探針78を3軸の方向に移動調整することができる。なお軸線方向、すなわちY軸方向の大きなスロークの移動調整については、このポジショナユニット20それ自体をチャンバ12に対してこのチャンバ12のほぼ半径方向に移動調整できるようになっている。このときに保持筒64の外周側のOリング25がチャンバ12の円形の開口24に対して軸線方向に移動されることになる。そして所定の位置で取付けねじ32を固定することによって、その位置でポジショナユニット20の位置決めが行なわれる。
【0026】
また探針78を先端部に支持する支軸71は被押圧ブロック35に固定されており、しかもこの被押圧ブロック35の一方の側面と下面とをそれぞれ板ばね36、37によって押圧しながら反対方向から調整つまみ43、50によって押込むようにしている。従ってこのような構成は、とくに板ばね36、37の先端側の押圧面39あるいはその根元部分の折曲げ線40によってケース30内でとくに何の拘束も行なっていない被押圧ブロック35の姿勢を正しい姿勢に維持することができる。従って被押圧ブロック35を特別な支持手段によって支持することなくケース30内において浮いた状態で配しながらしかも3軸方向の移動調整が可能になる。
【0027】
以上本願に含まれる発明を図示の実施の形態によって説明したが、本願に含まれる発明は上記実施の形態によって限定されることなく、本願に含まれる発明の技術的思想の範囲内において各種の変更が可能である。例えば板ばね36と調整つまみ43の位置関係を互いに逆にしてもよく、あるいはまた板ばね37と調整つまみ50の位置関係を互いに逆にしてもよい。また上記実施の形態は半導体ウエハあるいは半導体チップの測定装置における探針78の位置決め装置に関するものであるが、本願発明はその他各種の測定装置の探針の位置決め装置にも適用可能である。
【0028】
【発明の効果】
本願の主要な発明は、内部が空間になっているケースと、ケース内に配されている被押圧ブロックと、被押圧ブロックに取付けられるとともに、ケースから突出する先端部に探針を支持する支軸と、被押圧ブロックを横方向および縦方向に押圧するようにケースに取付けられるばねと、被押圧ブロックを横方向のばねに抗して横方向に移動させる移動調整手段と、被押圧ブロックを縦方向のばねに抗して縦方向に移動させる移動調整手段と、被押圧ブロックを支軸の軸線方向に移動させる移動調整手段と、ケースの先端側の開口に取付けられる筒状保持部に保持され、支軸を首振り可能に支持するシールリングと、を有し、支軸の先端部に取付けられた探針は横方向および縦方向の移動調整手段によって横方向および縦方向に移動するとともに、軸線方向の移動調整手段によって軸線方向に移動するようにしたものである。
【0029】
従ってこのような探針の位置決め装置によれば、横方向の移動調整手段によってシールリングを中心として支軸を横方向に首振りさせることによって横方向の位置調整が行なわれ、縦方向の移動調整手段を調整することによって支軸がシールリングを中心として縦方向の首振り運動を行ない、これによって縦方向の移動調整動作が行なわれる。また軸線方向の移動調整手段によって支軸がシールリングに対して軸線方向に移動しながら位置調整を行なうことになる。従ってシール手段を兼用するシールリングを有効に利用して支軸の先端部に取付られている探針を3軸方向に移動調整することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】測定装置の全体の構成を示す平面図である。
【図2】この測定装置の図1におけるA〜A線断面図およびB〜B線断面図である。
【図3】ポジショナユニットの側面図である。
【図4】ポジショナユニットの縦断面図である。
【図5】ポジショナユニットの横断面図である。
【図6】ポジショナユニットの要部の分解斜視図である。
【符号の説明】
9 ゴム脚
10 ベース
11 支持脚
12 チャンバ
13 窓
14 石英ガラス
15 遮光板
20 ポジショナユニット
21 ガス置換用バルブ
22 真空吸引用パイプ
23 冷却用接続具
24 円形の開口
25 Oリング
25a 押えリング
25b 押えフランジ
26 アーム(石英板)
27 試料台
30 ケース
31 取付け板
32 取付けねじ
33 前フランジ
34 後フランジ
35 被押圧ブロック
36 板ばね(横)
37 板ばね(下)
38 押え
39 押圧面
40 折曲げ線
43 調整つまみ(横)
44 調整ねじ
45 軸ボス
46 雌ねじ孔
47 リベット
50 調整つまみ(上)
51 調整ねじ
52 軸ボス
53 雌ねじ孔
54 リベット
57 調整つまみ(後)
58 調整ねじ
59 軸ボス
60 雌ねじ孔
61 リベット
64 保持筒
65 Oリン受け
66 内周溝
67 Oリング
68 外周溝
69 Oリング
71 支軸
72 圧縮コイルばね
73 スペーサ
75、76 板ばね
77 固定部材
78 探針(プローブ)
81 コネクタ
82 リード線

Claims (4)

  1. 内部が空間になっているケースと、
    前記ケース内に配されている被押圧ブロックと、
    前記被押圧ブロックに取付けられるとともに、前記ケースから突出する先端部に探針を支持する支軸と、
    前記被押圧ブロックを横方向および縦方向に押圧するように前記ケースに取付けられるばねと、
    前記被押圧ブロックを前記横方向のばねに抗して横方向に移動させる移動調整手段と、
    前記被押圧ブロックを前記縦方向のばねに抗して縦方向に移動させる移動調整手段と、
    前記被押圧ブロックを前記支軸の軸線方向に移動させる移動調整手段と、
    前記ケースの先端側の開口に取付けられる筒状保持部に保持され、前記支軸を首振り可能に支持するシールリングと、
    を有し、前記支軸の先端部に取付けられた探針は横方向および縦方向の移動調整手段によって横方向および縦方向に移動するとともに、軸線方向の移動調整手段によって軸線方向に移動することを特徴とする探針の位置決め装置。
  2. 前記被押圧ブロックを横方向および縦方向に押圧するように前記ケースに取付けられるばねが板ばねであって、該板ばねの自由端に設けられる押圧部または該押圧部の根元側の折曲げ線が前記被押圧ブロックの外表面を押圧することを特徴とする請求項1に記載の探針の位置決め装置。
  3. 前記筒状保持部に保持されて前記支軸を首振り可能に支持するシールリングがOリングであることを特徴とする請求項1に記載探針の位置決め装置。
  4. 前記筒状保持部が真空チャンバの外周部の開口に嵌着され、前記探針が前記真空チャンバ内の試料に接触して測定を行なうことを特徴とする請求項1に記載の探針の位置決め装置。
JP2003129003A 2003-05-07 2003-05-07 探針の位置決め装置 Pending JP2004333271A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003129003A JP2004333271A (ja) 2003-05-07 2003-05-07 探針の位置決め装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003129003A JP2004333271A (ja) 2003-05-07 2003-05-07 探針の位置決め装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004333271A true JP2004333271A (ja) 2004-11-25

Family

ID=33504974

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003129003A Pending JP2004333271A (ja) 2003-05-07 2003-05-07 探針の位置決め装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004333271A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106404608A (zh) * 2016-08-31 2017-02-15 清华大学 润滑界面和频信号测量装置及测量摩擦化学性能的方法
CN113782476A (zh) * 2020-06-09 2021-12-10 三赢科技(深圳)有限公司 真空吸笔及使用方法
CN116699246A (zh) * 2023-08-04 2023-09-05 滨州高新高端装备制造产业园有限公司 机电设备制造的电器件阻值测量装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106404608A (zh) * 2016-08-31 2017-02-15 清华大学 润滑界面和频信号测量装置及测量摩擦化学性能的方法
CN106404608B (zh) * 2016-08-31 2019-12-20 清华大学 润滑界面和频信号测量装置及测量摩擦化学性能的方法
CN113782476A (zh) * 2020-06-09 2021-12-10 三赢科技(深圳)有限公司 真空吸笔及使用方法
CN116699246A (zh) * 2023-08-04 2023-09-05 滨州高新高端装备制造产业园有限公司 机电设备制造的电器件阻值测量装置
CN116699246B (zh) * 2023-08-04 2023-10-03 滨州高新高端装备制造产业园有限公司 机电设备制造的电器件阻值测量装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002033374A (ja) プローブステーション用チャック
JP2004077153A (ja) プローブカード
JPH07239362A (ja) 浮動機構つき吸着ハンドおよび搬送接触機構
JP2011017573A (ja) 表面性状測定装置および真円度測定装置
CN109828124A (zh) 一种广配激光头的聚焦高度可调的多探针扫描探测装置
JP2004333271A (ja) 探針の位置決め装置
CN106568989B (zh) 一种基于石英音叉探针的深空环境原子力显微镜系统的卧式探头装置
JP5324339B2 (ja) 半導体検査測定装置
JP5046764B2 (ja) プローブ組立体
JP2001033348A (ja) 球面測定装置
JP2007271358A (ja) プローブホルダ及び走査型プローブ顕微鏡
JP5320736B2 (ja) 半導体ウエハ貼り合わせ装置
CN109491201B (zh) 一种掩膜版用高精度二维运动机构
JP2000338151A (ja) プリント配線基板用インピーダンス測定装置
JP2816709B2 (ja) 低温用プローバ
JP2007329225A (ja) プローバ及び平行度調整方法
JP2013232669A (ja) 半導体ウエハ貼り合わせ装置
KR20010109588A (ko) 휴대폰용 2차 전지팩의 시험용 지그
JP4729056B2 (ja) 真空プローブ装置のための検査ステージ
KR200449174Y1 (ko) 프로브카드 검사장치의 마더보드 고정부
KR101672263B1 (ko) 전자현미경용 홀더장치 및 이에 적용되는 탐침 유니트
JP3911196B2 (ja) 三脚取付装置
KR20120085947A (ko) 마운팅 시험편 고정장치
JP2009164245A (ja) チルトステージ
JP4266133B2 (ja) ウエハ状の基板上に形成された被検査体の電気的特性を真空下で検査するための検査方法