JP2004329943A - 超高分子量高密度ポリエチレンを含む積層カテーテル - Google Patents
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Abstract
【課題】別のポリマー材料と接合することが可能で、製造方法が簡単な潤滑性のある材料から製造された内側ライナーを有する医療用カテーテル及びその製造方法を提供する。
【解決手段】超高分子量高密度ポリエチレンを含む内側ライナーを備えた筒状医療用カテーテルとその製造方法が提供される。
【選択図】 図1
【解決手段】超高分子量高密度ポリエチレンを含む内側ライナーを備えた筒状医療用カテーテルとその製造方法が提供される。
【選択図】 図1
Description
本発明は超高分子量高密度ポリエチレン(UHMW−HDPE)を含む内側ライナーを備えたカテーテルに関する。更に詳しく説明すれば、本発明は超高分子量高密度ポリエチレンを含む内側ライナーを有し、その表面をレーザで改質して内側ライナーとポリマー製の外殻体(以下、外側シェル)との間の接合を向上させたカテーテルと、その製造方法に関する。
人体の血管内の狭窄を治療するため多数の血管内手術が現在行われている。一般的な血管内手術は経皮経管的冠動脈形成術(以下、PTCA又は「血管形成術」と称する)と呼ばれる。代表的な血管形成術では、最初にガイドワイヤを身体の血管内に配置しておき、ガイド・カテーテルをガイドワイヤの外側を覆うように配置する。次に、膨張自在なバルーンを備えたバルーン・カテーテルを、バルーンが狭窄部位に隣接するまで、ガイド・カテーテルと血管に沿って前進させる。その後、バルーンの膨張で狭窄を圧迫し血管を拡張させる。
多くの診断用又は治療用カテーテル手術の間、導入点例えば大腿動脈から、血管内の目標部位まで、カテーテルを誘導する必要がある。カテーテルを所定位置へ正しく配置するときには、バルーン・カテーテルを回転する、押す、引くことができるようにすることでカテーテルの先端が最終的到達位置までの経路にある血管の屈曲を通過できるようにしなければならない。この点で、潤滑剤を使用して製造された内側ライナーを有するガイド・カテーテルは有用である。従来、テフロン(登録商標)材料例えばパーフルオロエチレンプロピレン(FEP)又はポリテトラフルオロエチレン(PTFE)が内側ライナーの製造に使用されて来た。
しかしテフロン(登録商標)材料の潤滑性は、内側ライナーの表面に追加処理なしで外側シェルへ接合するのを一層困難にしている。典型的には、このような表面処理は化学的エッチング処理で行われ、例えばテフロン(登録商標)の表面を改質するのに充分な時間だけテフロン(登録商標)材料をエッチング浴に入れ例えば外側シェルへの接合を改善する。
テフロン(登録商標)材料例えばPTFEを使用して製造した内側ライナーを使用する別の欠点は、これらの材料が溶融押出成型可能でないことが多いことである。その結果、例えばPTFEは「スティック」と呼ばれる比較的短い長さのもので、購入できるのみとなり、非能率的な一度に1本だけしか製造できないカテーテル製造工程を必要とする。これと対称的に、リール間処理(reel−to−reel process)は一度に1本だけしか製造できないカテーテル組立て方式よりコスト効率が良い。
米国特許第4,655,769号明細書
米国特許第5,407,623号明細書
米国特許第6,059,769号明細書
米国特許第6,165,166号明細書
米国特許第6,428,506号明細書
米国特許第6,602,224号明細書
全関節形成術用の超高分子量ポリエチレンの処理・消毒・架橋における新展開(Advances in the processing, sterilization, and crosslinking of ultra−high molecular weight polyethylene for total joint arthroplasty)バイオマテリアルズ、1999年、vol.20、1659〜1688頁
従って、別のポリマー材料へ接合可能な潤滑材料から製造された内側ライナーを含み製造が簡単な医療用カテーテルの必要性がある。本発明はこれらの必要性並びに既存の医療用カテーテルに関連した他の問題に対処するものである。本発明は更に従来技術に対する更なる利点を提供しこれに関連した他の問題点を解決する。
本発明は人体血管内で使用できるように構成された医療用カテーテルに関する。医療用カテーテルは人体血管内に適合する先端を備えた筒状カテーテル・シャフトを含む。筒状カテーテル・シャフトは内側ライナーと外側シェルとを含む。医療用カテーテルはUHMW−HDPEを含む内側ライナーを含む。
一部の実施態様においては、内側ライナーの表面の少なくとも一つの領域をレーザで改質してある。内側ライナーの表面のレーザによる改質は内側ライナーの表面をエッチングして、外側シェルを含むポリマー等他のポリマーへの内側ライナーの接合を向上させる。
一部の実施態様においては、接着剤で内側ライナーの改質表面を外側シェルへ接合する。適当な接着剤の一例としてはエポキシが挙げられる。
本発明はUHMW−HDPEを含む内側ライナーを備えた医療用カテーテルを製造する方法にも関する。溶融押出成型可能なUHMW−HDPEを含む医療用カテーテルが提供される。内側ライナーの表面は別のポリマーへの内側ライナーの接合を向上させるような方法で改質される。一部の実施態様においては、内側ライナーはレーザを用いて内側ライナーの表面をエッチングすることで改質される。内側ライナー表面の改質の後、接着剤を付けて別のポリマーへの接合を向上させる。一部の実施態様においては、内側ライナーと外側シェルは接着剤例えばエポキシで接合される。
本発明はUHMW−HDPEを含む内側ライナーを備えたカテーテルに関する。多層構造のどのような医療用カテーテルも改変してUHMW−HDPEを含む内側ライナーを備えるようにできる。本明細書で説明するカテーテルは単なる例示であって、本発明は本明細書に記載のカテーテルだけに限定されるものと見なしてはならない。
図1、図2、図4を参照すると、本発明の特徴を備えた医療用カテーテル10の第1の実施態様は、筒状カテーテル・シャフト12、ハブ14、筒状の可撓性先端チップ16を含む。カテーテル・シャフト12はオプションで溝18を含むことができ、この溝はカテーテル・シャフト12の先端20付近でカテーテル・シャフト12に切り込むことで形成できる。
本明細書で図示している医療用カテーテル10は手術用カテーテル(図示していない)を誘導するために使用するものでガイド・カテーテルと通常呼ばれる。図3は手術中に患者26の血管24に配置されたカテーテル10とガイドワイヤ22の一部を示す。患者26への導入部位と患者26内での先端20の位置は単なる例示である。
図1と図2をもう一度参照すると、ハブ14はカテーテル・シャフト12の基端28に固定してあり、可撓性先端チップ16はカテーテル・シャフト12の先端20に固定してある。外科医がハブ14と基端28を操作してカテーテル10を血管24内に位置決めする。可撓性の先端チップ16は血管24内のカテーテル10の誘導を補助して血管24や冠動脈小孔(図示していない)の損傷を最小限にする。
可撓性の先端チップ16はカテーテル・シャフト12と比較して比較的軟らかい材料から作成されている。可撓性の先端チップ16に適した材料としては、ショア硬度40D程度の硬度を有するポリエーテル・ブロック・アミド(「PEBA」)などのポリマーがある。使用する材料によっては、ハブ14と可撓性の先端チップ16はカテーテル・シャフト12へ熱接合したり、接着剤(図示していない)で取り付けることができる。ハブ14と可撓性の先端チップ16を取り付ける別の方法や、可撓性の先端チップ16に別の材料を使用できることは、当業者には理解されよう。
図1と図2に図示した実施態様では、筒状カテーテル・シャフト12は内側ライナー30、オプションの補強部32、外側シェル34を含む。更に、カテーテルが溝18を含む場合、充填部35を溝18の中に配置することができる。内側ライナー30は筒状で内腔36を形成し、内腔は例えばガイドワイヤ22とこれに続く手術用カテーテル(図示していない)を受け入れる寸法形状である。
典型的には、内側ライナー30はUHMW−HDPEの押出成型で製造され、UHMWーHDPEはカテーテルに良好な可撓性を与えガイドワイヤ22上での易動性を与える。しかし内側ライナーの組成はこのポリマーに限定されるものではなく、他の適当なポリマーを使用してカテーテルに所望の特性を備えるようにすることができる。適当な内側ライナー30は内径が約0.20センチメートル(約0.08インチ)から約0.23センチメートル(約0.09インチ)の間で、内側ライナーの厚みが約1.5ミル(mil)である。追加の潤滑コーティング(図示していない)を内側ライナー30の内腔36に追加してガイドワイヤ22上の内側ライナー30の動きや内腔36内部の手術用カテーテルの動きを容易にすることができる。
外側シェル34はカテーテル・シャフト12に対して支持を提供し補強部32を被覆して補強部32から血管24を保護する。更に、外側シェル34は補強部32が剥き出しになるのを防止する。外側シェル34は筒状で内側ライナー30と補強部32に対して同軸である。適当な外側シェル34は約0.25センチメートル(約0.1インチ)の内径と、約2.5ミル(mil)の壁厚40を有する。
典型的には、外側シェル34は補強部32の外側を覆うようにポリマーを押出成型することで製造する。外側シェル34に適当なシェル材料としては、クリアノヴァ社(ニュージャージー州サマーセット)から商標名TROGAMIDとして販売されているナイロンがある。シェル材料はショア硬度81D程度の硬度を有する。更に、潤滑コーティング(図示していない)を外側シェル34に追加して血管24内部のカテーテル・シャフト12の移動を容易にすることができる。
内側ライナー30、補強部32、外側シェル34を製造する別の方法や、内側ライナー30、補強部32、外側シェル34に別の材料を使用できることは当業者には理解されよう。また内側ライナー30に補強部32を適用する別の方法も当業者には理解されよう。
内側ライナー30の表面を改質して外側シェル34との接合を向上させるようにする。しかしUHMW−HDPEには化学的耐久性があるので、化学的エッチングを施すことでポリマー製外側シェル34に接合できる表面を作成することができない。しかしこの問題の解決方法は、レーザを使用して内側ライナーのUHMW−HDPEの表面を改質し、UHMW−HDPEと外側シェル34の間の接合性を工場させることである。内側ライナー表面を下準備したら、接着剤例えばエポキシ等を用いて内側ライナー30を外側シェル34に接合させることができる。
外側シェル34は内側ライナー30の外側を覆うように押出成型又は一体成形する。次に、複合カテーテル・チューブを所望の切断点で切断し、意図したカテーテル長の多数の組み立て部品を形成する。最後に、カテーテル10は残りの部品を固定することで完成する。
一部の実施態様においては、内側ライナー30及び/又は外側シェル34は無充填又は低充填の熱可塑性ポリマーを含む。例えば、内側ライナー30と外側シェル34は各々、別個に、造影材料及び/又はフィラー及び/又は着色剤を含み、例えば造影材料及び/又はフィラー及び/又は着色剤の内側ライナー30及び/又は外側シェル34での総含有量は、内側ライナー30及び/又は外側シェル34を構成する総重量に対して、約0.1%から約10%の間、又は約0.1%から約5%の間、又は約0.1%から約2%の間である。一部の実施態様では、内側ライナー30と外側シェル34は各々、別個に、造影材料及び/又はフィラー及び/又は着色剤を含まず、すなわち内側ライナー30及び/又は外側シェル34を構成する総重量に対して0%の重量比を有する。無充填の内側ライナー30及び/又は外側シェル34は機械的完全性と弾性係数を保持する利点を備えている。
一部の実施態様においては、オプションの補強部32はねじり強度を増加させ、血管24内でのカテーテル10の移動中にカテーテル・シャフト12のよじれを防止又は減少させる。補強部32は内側ライナー30と外側シェル34の間に埋め込まれており内側ライナー30及び外側シェル34と実質的に同軸である。補強部32は内側ライナー30の周囲をワイヤメッシュでくるむことで形成することができる。この後、外側シェルを構成する材料を付けることで、外側シェル34が補強部32の外側を覆うように形成される。本発明の上記実施態様のいずれにおいても、オプションの補強部32は、外側シェルが形成される前に、エッチングした内側ライナー30の外側を覆うように作成する。
UHMW−HDPEを含む内側ライナーを備えたカテーテルには多くの利点がある。例えば、このようなカテーテルは潤滑性内側ライナーを有し、これが案内性の向上を提供する。このようなカテーテルはリール間(reel−to−reel)方式で製造可能で、PTFE内側ライナーを有するカテーテルと比べて製造の容易性の向上を提供する。
図4に図示してあるように、カテーテル・シャフト12はオプションで溝18を含むことができ、溝は参照によりその全体が本明細書に含まれている特許文献3に記載してあるように、カテーテル・シャフト12の先端20付近でカテーテル・シャフト12に切り込むことで作成されている。溝18はカテーテル・シャフト12の先端20に可撓性を提供しカテーテル・シャフト12の耐久性やねじれ強度を減少させない。更に、溝18は比較的堅いカテーテル・シャフト12と可撓性のある先端チップ16の間の移行領域21として機能する。これによりカテーテル10のよじれ及び/又は圧壊を防止又は減少する。その結果として、カテーテル10は血管内での追従性や易動性が向上する。充填部35は溝18内に配置できる。本発明の実施態様は充填された溝18を選択的に変化させた積層55の1つ又はそれ以上の領域群と組み合わせることで望ましい機械的性質の組合せを実現できる。
本明細書で図示し詳細に開示したような特定の医療用カテーテル10は本発明の目的を取得し本明細書で前述した利点を提供することが完全に可能だが、これは単に本発明の現段階での好適な実施態様を示しているに過ぎず添付の請求の範囲に記載されている以外で本明細書に図示した構造又は設計の詳細に制限することを意図していないことは理解されるべきである。
Claims (15)
- 人体血管内で使用できるように構成された医療用カテーテルであって、
内側ライナーと外側シェルとを含み前記人体血管内に適合する先端を有する筒状カテーテル・シャフトを含み、
前記内側ライナーは超高分子量高密度ポリエチレンを含む
ことを特徴とする医療用カテーテル。 - 前記内側ライナーの表面がレーザで改質されていることを特徴とする請求項1に記載の医療用カテーテル。
- 接着剤が前記内側ライナーの改質表面を前記外側シェルへ接合することを特徴とする請求項2に記載の医療用カテーテル。
- 前記接着剤がエポキシであることを特徴とする請求項3に記載の医療用カテーテル。
- 前記外側シェルはナイロン又はナイロン12を含むことを特徴とする請求項1に記載の医療用カテーテル。
- 前記内側ライナーはフィラー、造影材料、又は着色剤が無充填又は低充填であることを特徴とする請求項1に記載の医療用カテーテル。
- 前記外側シェルはフィラー、造影材料、又は着色剤が無充填又は低充填であることを特徴とする請求項1に記載の医療用カテーテル。
- 前記内側ライナーと外側シェルはフィラー、造影材料、又は着色剤が無充填又は低充填であることを特徴とする請求項1に記載の医療用カテーテル。
- 前記内側ライナーと前記外側シェルの間に配置された補強部を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の医療用カテーテル。
- 前記補強部は編組体であることを特徴とする請求項9に記載の医療用カテーテル。
- 溶融押出成型可能な超高分子量高密度ポリエチレンを含む内側ライナーを備えた医療用カテーテルを提供するステップと、
前記内側ライナーの表面を改質するステップと、
前記内側ライナーの改質した表面に接着剤を付けるステップと、
前記内側ライナーの改質した表面上の前記接着剤の外側を覆うように外側シェルを形成するために材料を付けるステップと
を含むことを特徴とする医療用カテーテルの製造方法。 - 前記改質ステップはレーザによるエッチングのステップを含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。
- 前記接着剤がエポキシであることを特徴とする請求項12に記載の方法。
- 前記外側シェルを形成するために材料を付ける前に、前記内側ライナーの外側を覆うように補強部を付けるステップを更に含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。
- 前記補強部が編組体であることを特徴とする請求項14に記載の方法。
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