JP2004329934A - 靴下類品の爪先部を閉じる縫製機の搬送部内で前記靴下類品を自動挿入する際に前記爪先部を配置する装置 - Google Patents

靴下類品の爪先部を閉じる縫製機の搬送部内で前記靴下類品を自動挿入する際に前記爪先部を配置する装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 靴下類品の爪先部を閉じる縫製機の搬送部内で前記靴下類品を自動挿入する際に前記爪先部を正確に配置する装置を提供する。
【解決手段】 靴下類品4の爪先部に近接して設けられている部分のための通路をその間に形成すべく略水平面上に並設してある薄板3a,3bを備え、また、爪先の開口部から懸吊してあり、該開口部から垂れ下がる一部及び他部が互いに対面するようにしてある靴下類品4の一部を捕捉して、靴下類品4を前記通路内へ挿入する際に靴下類品4を下方へ引っ張るべく駆動される引張手段10,11が前記通路の入口に近接して薄板3a,3bの下側に配置してある。
【選択図】 図7

Description

本発明は、靴下類品の爪先部を閉じる縫製機の搬送部内で、前記靴下類品を自動挿入する際に前記爪先部を配置する装置に関する。
補完する目的で参照文献とする本出願人による特許文献1には、靴下類品の形成終了時に裏返され上部針シリンダ内へ吸入される靴下類品を編機から取り外し、閉じるべき爪先部を有する前記靴下類品を縫製機の搬送部内へ自動挿入する装置を装備したダブルシリンダ式靴下類丸編機が開示されている。
ダブルシリンダ式丸編機から縫製機の搬送部へ靴下類品を移送する前記装置は、縫製によって閉じられるべき靴下類品の爪先部の開口部における2つの向かい合う領域を把持して、縫製すべき爪先部から懸吊するように靴下類品を保持する2つの把持具を備えている。この2つの把持具は、靴下類品の爪先部を把持した後に、指示に応じて離間移動して、靴下類品の爪先部を閉じるために縫合されるべき開口した爪先部の2つの垂下部(爪先部の開口部から垂れ下がる一部及び他部)を平坦化し接近させる。
2つの把持具は、靴下類品の閉じられるべき爪先部の開口部に近接して設けられている一部分を、縫製機の搬送部内へ挿入する。この搬送部は、略水平面上に並設された2枚の薄板を備え、該薄板の間に靴下類品の前記一部分のための通路が形成されている。
靴下類品の閉じられるべき爪先部を端部とする領域は、一般的には実際の靴下類品に対して付加部分を設けることによって製造される。この付加部分は靴下類品を縫製機に配置する際に用いられ、縫製の際には除去されることになる。この付加部分は、靴下類品の本体から始まって、より細径の弾性糸で形成された数列の編み列と、該編み列より厚い終縁部とを有する。靴下類品は、厚い終縁部を把持具によって把持され、縫製機の搬送部における薄板の上側を移動する把持具により牽引されて、薄板の間に形成された通路内へ靴下類品の爪先部が挿入される。この場合、厚い終縁部が薄板の上側に配置され、細径の弾性糸を用いて薄く形成された領域が薄板の間に形成された通路に配置される。
特開2004−027474号公報
縫製において良好な結果を得るために、厚い終縁部は搬送部の薄板の上側に配置されていなければならない。この状態の場合にのみ、縫い列が実際の靴下類品における第一の編み列に作用し、靴下類品の付加部分は実質的に完全に除去されて、殆ど目に見えない縫い目が得られる。
本発明の意図は、縫製機の搬送部内で靴下類品を自動挿入する際に、その後の靴下類品の爪先部を閉じるための縫製作業において十分に満足のいく結果を得るために、靴下類品の爪先部を極めて正確に配置することができる装置を提供することにある。
この意図にあって、本発明の目的は、靴下類品の爪先部における付加部分の厚い終縁部を搬送部の薄板の上側に配置することができる装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、限られた大きさの縫製機の搬送部近傍に容易に追加できるように、適度の空間しか占有しない装置を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、処理すべき靴下類品の厚さが多様に変化しても、作業における高い正確性と信頼性とを確保できる装置を提供することにある。
第1発明に係る装置は、靴下類品の爪先部を縫製によって閉じる縫製機の搬送部内で、該搬送部に設けられた通路へ前記靴下類品を自動挿入する際に前記爪先部を前記通路の外側に配置する装置において、前記靴下類品を前記通路内へ挿入する際に前記靴下類品を下方へ引っ張る引張手段を備えていることを特徴とする。
第2発明に係る装置は、靴下類品の爪先部を縫製によって閉じる縫製機の搬送部内で、該搬送部が備えており略水平面上に並設してある一対の薄板の間に形成された通路へ前記靴下類品を自動挿入する際に前記爪先部を配置する装置において、前記通路は、前記靴下類品の縫製によって閉じられるべき前記爪先部に近接して設けられている一部分のための通路であり、前記爪先部の開口部から懸吊してあり、該開口部から垂れ下がる一部及び他部が互いに対面するようにしてある前記靴下類品の一部を捕捉して、前記靴下類品を前記通路内へ挿入する際に前記靴下類品を下方へ引っ張るべく駆動される引張手段が、前記一対の薄板の下側に、前記通路の入口に接近して配置してあることを特徴とする。
第3発明に係る装置は、前記靴下類品は、前記通路の幅よりも厚く前記靴下類品の前記通路内へ挿入されるべき前記一部分の厚さよりも厚い終縁部を設けてあって、該終縁部から懸吊してあり、前記引張手段は、前記靴下類品を前記通路内へ挿入する際に、前記終縁部を前記薄板の上側に配置すべく、前記靴下類品の前記開口部から垂れ下がる一部及び他部の外側を捕捉するよう構成してあることを特徴とする。
第4発明に係る装置は、前記引張手段は、前記通路の長手方向に略平行で略水平な軸回りに互いに逆回転する2個のローラを備えており、該ローラは、前記靴下類品を前記通路内へ挿入する際に、前記靴下類品の前記開口部から垂れ下がり互いに対面する一部及び他部の外側を捕捉すべく、前記ローラ夫々の筒型の側面の互いに逆側を、前記通路を前記長手方向に通過する仮想の鉛直面に対向配置してあることを特徴とする。
第5発明に係る装置は、前記ローラは自軸回りに回転駆動される第1ローラと、自軸回りに自由に支持されており前記靴下類品を介して前記第1ローラと接触することによって回転する第2ローラとで構成されていることを特徴とする。
第6発明に係る装置は、前記第2ローラは実質的に筒型であり、前記通路に向けた前記靴下類品の移動方向の上流側から前記移動方向に沿って徐々に半径が増加する錐台状に形成された前方部分を前記上流側の軸端部に有することを特徴とする。
第7発明に係る装置は、前記第1ローラは、略筒型の側面と、該側面から半径方向に突出した少なくとも1つの歯とを備えるよう形成してあることを特徴とする。
第8発明に係る装置は、前記第1ローラは、該第1ローラの側面から突出しており前記第1ローラの自軸周りに所定の角度で互いに隔離した第1歯及び第2歯を有することを特徴とする。
第9発明に係る装置は、前記第1歯は、前記移動方向に沿って半径が増加し、その軸が前記第1ローラの自軸と一致する円錐面の一部のような外形を実質的に有しており、前記第1ローラが前記自軸回りに回転する際に前記第2ローラの前記前方部分に対面することを特徴とする。
第10発明に係る装置は、前記第2歯は、前記第1歯と略同様に形成された第1部と、該第1部に連続的に設けられており、その軸が前記第1ローラの自軸と一致する筒型面の一部のような外形を実質的に有している第2部とを備えており、該第2部は前記第1ローラが自軸回りに回転する際に前記第2ローラの筒型の部分に対面することを特徴とする。
第11発明に係る装置は、前記第2ローラは、前記第1ローラからの距離を、前記第1ローラが自軸回りに回転する間にその側面が前記通路に向けた前記靴下類品の移動を実質的に妨害しない程度に有して配置されていることを特徴とする。
第12発明に係る装置は、前記第1ローラから前記第2ローラまでの最小距離を調整する手段を備えていることを特徴とする。
第13発明に係る装置は、前記ローラの間に前記靴下類品が挿入されることによる前記第1ローラからの前記第2ローラの離間移動を弾性的に制動する弾性手段を備えていることを特徴とする。
第14発明に係る装置は、前記離間移動を制動する弾力を調整する手段を備えていることを特徴とする。
第15発明に係る装置は、前記第1ローラの前記第2歯の筒型面を有する前記第2部及び前記第2ローラの前記筒型の部分は、前記通路の前記靴下類品が挿入される端部を通過し前記通路の長手方向に垂直な仮想の鉛直面と交わることを特徴とする。
第16発明に係る装置は、前記第2ローラの筒型の部分の少なくとも側面は摩擦を増加させた面を有していることを特徴とする。
上述の意図及び目的並びに以下の文章にてより明らかになるその他の目的は、靴下類品の爪先部を、該爪先部を閉じる縫製機の搬送部内で前記靴下類品を自動挿入する間に正確に配置する装置であって、前記搬送部は、縫製により閉じるべき前記爪先部に近接して設けられた部分のための通路をその間に形成すべく略水平面上に並設された2枚の薄板を有し、引張手段を前記通路の入口に接近して備えていることを特徴とする装置により達成される。前記引張手段は、前記2枚の薄板の下側に配置され、縫製によって閉じられるべき前記爪先部の開口部から懸垂して該開口部の2つの垂下部を互いに対向させてある靴下類品の一部を捕捉し、前記靴下類品を前記通路内へ挿入する間に前記靴下類品を下方へ引っ張るべく駆動される。
本発明の更なる特徴及び利点は、添付の図面に非限定的な例として例示された、本発明に係る装置の好適ではあるが排他的ではない実施の形態の説明から、より明らかになるだろう。
図1は、引張手段が靴下類品を捕捉する前の状態を示す、本発明に係る装置の部分断面正面図であり、図2は図1に対応する作業状態における本発明に係る装置の部分断面上面図であり、図3は図2のIII−III線に沿った断面図であり、図4は搬送部の通路内へ靴下類品が挿入される前に引張手段が靴下類品を捕捉している状態を示す、本発明に係る装置の部分断面正面図であり、図5は図4に対応する作業状態における本発明に係る装置の上面図であり、図6は図5のVI−VI線に沿った断面図であり、図7は搬送部の通路内へ靴下類品を挿入する際の本発明に係る装置の部分断面正面図であり、図8は図7に対応する作業状態における本発明に係る装置の上面図であり、図9は図8のIX−IX線に沿った断面図である。
これらの図中、参照符号1により概して示された本発明に係る装置は、縫製によって靴下類品4の爪先部を閉じる縫製機の搬送部における通路2の入口に接近して装着されるべくなしてある。
縫製機の搬送部は、それ自体公知の方法で、略水平面上に位置し横方向に並設されている2枚の薄板3a,3bを備えており、薄板3a,3bの間に、靴下類品4の縫製によって閉じられるべき爪先部に近接して設けられている一部分が挿入されるための通路2が形成される。
靴下類品4は、それ自体公知の方法で、縫製によって閉じられることになる開口した爪先部において付加部分が形成されている。この付加部分は、靴下類品4の本体4aから始まり縫製によって閉じられるべき爪先部又は端部に向けて続き、細径の弾性糸を用いることによって薄く形成された所定数の編み列4bと、太径の糸を用いることによって編み列4bより極めて厚く、また通路2の幅より厚く作られた終縁部4cとを有することが好ましい。
本発明に係る装置に関し、靴下類品4の通路2内での移動方向5(図3中の矢符5)の上流において、靴下類品4は、爪先部の開口部内へ挿入された一対の把持具6a,6bに終縁部4cの2つの向かい合う領域を把持されて、閉じられるべき爪先部から懸吊してある。把持具6a,6bは例えば先に引用された特許文献1に開示された把持具により構成されても良いし、また通路2内へ靴下類品を挿入可能な他の把持具及び支持手段によって構成されても良い。
閉じられるべき爪先部の開口部において、把持具6a,6bは離間移動して靴下類品4を引っ張り、開口部における互いに対向する2つの垂下部(爪先部の開口部から垂れ下がる互いに対向する一部及び他部)を平坦化し、靴下類品4の爪先部を、一対の薄板3a,3bの間の通路2内へ挿入するのに適した状態にする。
本発明に係る装置1は、縫製によって閉じられるべき爪先部の開口部から懸吊された靴下類品4の一部を、開口部における2つの垂下部(爪先部の開口部から垂れ下がる一部及び他部)が互いに対向するように捕捉する引張手段を、一対の薄板3a,3bの下側に備えている。引張手段は、靴下類品4を通路2内へ挿入する際に靴下類品4を下方へ引っ張るべく駆動される。
引張手段は、靴下類品4を通路2内へ挿入する際に終縁部4cを薄板3a,3bの上面に配置するために、靴下類品4の2つの垂下部の外側を捕捉する。
引張手段は、通路2の長手方向に略平行で略水平な夫々の自軸10a,11a、即ち移動方向5に略平行な夫々の自軸10a,11a回りに互いに逆回転を行なう一対のローラ10,11を備えていることが好ましい。ローラ10,11は、靴下類品4を通路2内へ挿入する際に靴下類品4の互いに対面する2つの垂下部(開口部から垂れ下がり互いに対面する一部及び他部)の外側に対面するように、夫々の側面の互いに逆側を、通路2を長手方向に通過する仮想の鉛直面に対向してある。
一対のローラ10,11は、自軸10a回りに回転駆動される第1ローラ10と、自軸11a回りに回転自在に支持され靴下類品4の2つの垂下部を介して第1ローラ10と接触して回転する第2ローラ11とを備えている。
更に詳細には、自軸10aと一致する自軸回りに回転可能なように軸受け14を介し支持構造13に支持されたシャフト12の端部に、第1ローラ10が固定されている。プーリ15は、第1ローラ10を備えた端部と反対側のシャフト12の端部に固定されている。プーリ15は、ベルト16を用いて、モータシャフト17に接続されている。モータシャフト17は、第1ローラ10を自軸10a回りに回転させるべくモータシャフト17が自軸回りに回転するために、例えば電動モータを用いて駆動される。
モータシャフト17は独立して駆動されるか、又は縫製機の様々な部品を駆動するモータに接続されている。
図10は引張手段の一方の斜視図であり、図11は引張手段の斜視図である。
第2ローラ11は、実質的に筒型であり、通路2に向けて移動する靴下類品4によって最初に到達される側の軸端部から始まり、通路2に向けた靴下類品4の移動方向5に沿って徐々に半径が増加する錐台状に形成された前方部分11bを有する。つまり、第2ローラ11は、実質的に筒型であり、通路2に向けた靴下類品4の移動方向5の上流側から移動方向5に沿って徐々に半径が増加する錐台状に形成された前方部分11bを前記上流側の軸端部に有する。
第1ローラ10は、略筒型の側面と、該側面から半径方向に突出した少なくとも1つの歯とを備えるよう形成してある。
好ましくは、第1ローラ10は、その側面から突出しており第1ローラ10の自軸10a周りに所定の角度で互いに隔離した第1歯18及び第2歯19を有している。
第1歯18は、移動方向5に沿って半径が増加し、その軸が第1ローラ10の自軸10aと一致する円錐面の一部のような外形を実質的に有している。第1歯18は、移動方向5に沿った移動の際に靴下類品4が最初に到達する第1ローラ10の自軸10a方向端部から始まる第1ローラ10の自軸10a延長部の限られた部分を覆っている(つまり、第1ローラ10の移動方向5上流側の端部から自軸10a方向中間部分まで設けられている)。また、第1歯18は、第1ローラ10が自軸10a回りに回転する際に第2ローラ11の前方部分11bに対面する。
第2歯19は、移動方向5に沿った移動の際に靴下類品4が最初に到達する第1ローラ10の自軸10a方向端部(つまり第1ローラ10の移動方向5上流側の端部)から始まり、第1歯18と略同様に形成された第1部19aと、第1部19aに連続的に設けられており、その軸が第1ローラ10の自軸10aと一致する筒型面の一部のような外形を実質的に有している第2部19bとを備えている。第2部19bは、第1ローラ10が自軸10a回りに回転する際に第2ローラ11の筒型の部分に対面する。
第2ローラ11は、第1ローラ10からの距離を、第1ローラ10が自軸10a回りに回転する間にその側面が通路2へ向けた靴下類品4の移動を実質的に妨害しない程度に有して配置されている。
好都合なことに、第1ローラ10から第2ローラ11までの最小距離を調整する手段が設けられている。
その上、2つのローラ10,11の間に靴下類品4が挿入されることによる第1ローラ10からの第2ローラ11の離間移動を弾性的に制動する弾性手段が設けられている。
更に詳細には、第2ローラ11は軸受け20を介してシャフト21上に取り付けられており、シャフト21上はレバー22の端部に固定されている。レバー22は、レバー22の中間領域において、支持要素23に対してローラ10,11の自軸10a,11aに平行な回転軸22a回りに回転する。
第2ローラ11を支持する端部の逆に位置するレバー22の端部には、支持要素23の固定接合部25に配置された止めねじ24があり、止めねじ24は、第2ローラ11を第1ローラ10に接近させる回転方向におけるレバー22の回転軸22a回りの回転の範囲を定める距離調整手段を構成する。第1ローラ10に対する第2ローラ11の最大接近位置は、止めねじ24によって調整され、第1ローラ10が、第1ローラ10の側面が第2ローラ11に面するときに、移動方向5に沿った靴下類品4の移動を実質的に妨害しないようにされる。
ピストン26はレバー22に従って動作し、弾性手段によって、特にばね27によって押圧されている。ばね27は、第2ローラ11を第1ローラ10から離間移動させる回転方向におけるレバー22の回転軸22a回りの回転を弾性的に制動する。ばね27の負荷は、特に調整ネジ28を用いてなる弾力調整手段により調整される。
縫製機の搬送部における薄板3a,3bに対するローラ10,11の位置は、通路2の長手方向に垂直であり通路2の挿入端部を通過する仮想の鉛直面が第2ローラ11の筒型の領域及び第1ローラ10の第2歯19の第2部19bと交わる位置である。
また、靴下類品4に対する第2ローラ11の捕捉力を増すために、第2ローラ11の筒型部分の少なくとも側面は、摩擦を増加させた面、特にきざみ付き面を有することが好ましい。
本発明に係る装置の操作は以下の通りである。
把持具6a,6bから懸吊された靴下類品4は、終縁部4cが薄板3a,3bの配置面より僅かに高い位置に保持された状態で、爪先部の開口部の2つの垂下部が互いに対向し通路2と一列に並ぶように、また、編み列4bの影響が及ぶ領域を通路2内へ挿入するために、移動方向5に沿って移動する(図1乃至3)。
通路2に向けた移動の際に靴下類品4はローラ10,11の間に挿入される。通路2に向けて靴下類品4が移動する際に、第1ローラ10が、自軸10a回りの回転動作に伴って駆動されて、歯18,19によって靴下類品4に周期的に作用して靴下類品4を第2ローラ11に対して押圧する。このようにして第2ローラ11は自軸11a回りに回転する(図4乃至6)。
尚、第2ローラ11の前方部分11b並びに第1歯18の形状及び第1ローラ10の第2歯19の第1部19aの形状は、ローラ10,11の間へ靴下類品4を正確に挿入するためのガイドを構成しており、また、第2ローラ11の筒型部分及び第1ローラ10の第2歯19の第2部19bは靴下類品4の互いに対向する2つの垂下部の外側を捕捉し、靴下類品4が通路2内へ挿入される間、それらを下方に引っ張る(図7乃至9)。
この牽引力は終縁部4cを薄板3a,3bの上面側に確実に配置して、通路2内へ靴下類品4を挿入する際に靴下類品4を極めて正確に配置する効果を有する。
ローラ10,11によって靴下類品4に加えられる張力もまた、編み列4bの厚さを更に減少させて通路2内への編み列4bの挿入を容易にする効果を有する。
尚、第1ローラ10の特有の形状はローラ10,11による靴下類品4の周期的な捕捉を可能にし、通路2に沿った靴下類品4の移動を可能とする。靴下類品4に加えられる下向きの張力の程度は、第1ローラ10の回転速度と移動方向5に沿った把持具6a,6bの移動速度との比率に比例する。
靴下類品4が通路2内へ完全に挿入された後、靴下類品4に対するローラ10,11の作用は停止され、靴下類品4は縫製機に装備された牽引手段によって通路2に沿って移動される。
尚、止めねじ24を操作することによりローラ10,11間の最小距離が靴下類品4の厚さに応じて調整され、調整ネジ28を操作することによりローラ10,11の靴下類品4に対する押圧力が調整される。
実際に、縫製機の搬送部における薄板の上面に対する縫製すべき靴下類品の爪先部の終縁部の正確な配置を確実に行なうことにより、縫製機への投入における靴下類品の正確な配置を確実なものとし、それにより縫い目の正確な実行が保証されて、これが十分に満足のいく縫製結果に繋がるため、本発明に係る装置は意図された目的を完全に達成することがわかった。
本発明に係る装置は特に特許文献1に開示された種類の装置に装備すべく発案されたが、本装置は、より一般的に使用されている公知の種の縫製機に配置される搬送部に装備することができ、靴下類品を搬送部内へ挿入する際に靴下類品の正確な配置を行なうことができる。
従って本装置には種々の修正や変更が可能であるが、その全ては添付の請求の範囲に包含されるものであり、全ての詳細な点は他の技術的に等価な要素と置き換え可能である。
実際には、使用される材料並びにその大きさは、製造の要件及び記述上の条件により如何なるものも採用可能である。
引張手段が靴下類品を捕捉する前の状態を示す、本発明に係る装置の部分断面正面図である。 図1に対応する作業状態における本発明に係る装置の部分断面上面図である。 図2のIII−III線に沿った断面図である。 搬送部の通路内へ靴下類品が挿入される前に引張手段が靴下類品を捕捉している状態を示す本発明に係る装置の部分断面正面図である。 図4に対応する作業状態における本発明に係る装置の上面図である。 図5のVI−VI線に沿った断面図である。 搬送部の通路内へ靴下類品を挿入する際の本発明に係る装置の部分断面正面図である。 図7に対応する作業状態における本発明に係る装置の上面図である。 図8のIX−IX線に沿った断面図である。 引張手段の一方の斜視図である。 引張手段の斜視図である。
符号の説明
1 本発明に係る装置
10,11 第1ローラ,第2ローラ(引張手段,ローラ)
10a,11a 自軸(軸)
11b 前方部分
18,19 第1歯,第2歯(歯)
19a,19b 第1部,第2部
2 通路
24 止めねじ(最小距離を調整する手段)
27 ばね(弾性手段)
28 調整ねじ(弾力を調整する手段)
3a,3b 薄板
4 靴下類品
4c 終縁部
6a,6b 把持具

Claims (16)

  1. 靴下類品の爪先部を縫製によって閉じる縫製機の搬送部内で、該搬送部に設けられた通路へ前記靴下類品を自動挿入する際に前記爪先部を前記通路の外側に配置する装置において、
    前記靴下類品を前記通路内へ挿入する際に前記靴下類品を下方へ引っ張る引張手段を備えていることを特徴とする装置。
  2. 靴下類品の爪先部を縫製によって閉じる縫製機の搬送部内で、該搬送部が備えており略水平面上に並設してある一対の薄板の間に形成された通路へ前記靴下類品を自動挿入する際に前記爪先部を配置する装置において、
    前記通路は、前記靴下類品の縫製によって閉じられるべき前記爪先部に近接して設けられている一部分のための通路であり、
    前記爪先部の開口部から懸吊してあり、該開口部から垂れ下がる一部及び他部が互いに対面するようにしてある前記靴下類品の一部を捕捉して、前記靴下類品を前記通路内へ挿入する際に前記靴下類品を下方へ引っ張るべく駆動される引張手段が、前記一対の薄板の下側に、前記通路の入口に接近して配置してあることを特徴とする装置。
  3. 前記靴下類品は、前記通路の幅よりも厚く前記靴下類品の前記通路内へ挿入されるべき前記一部分の厚さよりも厚い終縁部を設けてあって、該終縁部から懸吊してあり、
    前記引張手段は、前記靴下類品を前記通路内へ挿入する際に、前記終縁部を前記薄板の上側に配置すべく、前記靴下類品の前記開口部から垂れ下がる一部及び他部の外側を捕捉するよう構成してあることを特徴とする請求項2に記載の装置。
  4. 前記引張手段は、前記通路の長手方向に略平行で略水平な軸回りに互いに逆回転する2個のローラを備えており、該ローラは、前記靴下類品を前記通路内へ挿入する際に、前記靴下類品の前記開口部から垂れ下がり互いに対面する一部及び他部の外側を捕捉すべく、前記ローラ夫々の筒型の側面の互いに逆側を、前記通路を前記長手方向に通過する仮想の鉛直面に対向配置してあることを特徴とする請求項2又は3に記載の装置。
  5. 前記ローラは自軸回りに回転駆動される第1ローラと、自軸回りに自由に支持されており前記靴下類品を介して前記第1ローラと接触することによって回転する第2ローラとで構成されていることを特徴とする請求項4に記載の装置。
  6. 前記第2ローラは実質的に筒型であり、前記通路に向けた前記靴下類品の移動方向の上流側から前記移動方向に沿って徐々に半径が増加する錐台状に形成された前方部分を前記上流側の軸端部に有することを特徴とする請求項5に記載の装置。
  7. 前記第1ローラは、略筒型の側面と、該側面から半径方向に突出した少なくとも1つの歯とを備えるよう形成してあることを特徴とする請求項5又は6に記載の装置。
  8. 前記第1ローラは、該第1ローラの側面から突出しており前記第1ローラの自軸周りに所定の角度で互いに隔離した第1歯及び第2歯を有することを特徴とする請求項5乃至7の何れか一項に記載の装置。
  9. 前記第1歯は、前記移動方向に沿って半径が増加し、その軸が前記第1ローラの自軸と一致する円錐面の一部のような外形を実質的に有しており、前記第1ローラが前記自軸回りに回転する際に前記第2ローラの前記前方部分に対面することを特徴とする請求項8に記載の装置。
  10. 前記第2歯は、前記第1歯と略同様に形成された第1部と、該第1部に連続的に設けられており、その軸が前記第1ローラの自軸と一致する筒型面の一部のような外形を実質的に有している第2部とを備えており、該第2部は前記第1ローラが自軸回りに回転する際に前記第2ローラの筒型の部分に対面することを特徴とする請求項8又は9に記載の装置。
  11. 前記第2ローラは、前記第1ローラからの距離を、前記第1ローラが自軸回りに回転する間にその側面が前記通路に向けた前記靴下類品の移動を実質的に妨害しない程度に有して配置されていることを特徴とする請求項5乃至10の何れか一項に記載の装置。
  12. 前記第1ローラから前記第2ローラまでの最小距離を調整する手段を備えていることを特徴とする請求項5乃至11の何れか一項に記載の装置。
  13. 前記ローラの間に前記靴下類品が挿入されることによる前記第1ローラからの前記第2ローラの離間移動を弾性的に制動する弾性手段を備えていることを特徴とする請求項5乃至12の何れか一項に記載の装置。
  14. 前記離間移動を制動する弾力を調整する手段を備えていることを特徴とする請求項13に記載の装置。
  15. 前記第1ローラの前記第2歯の筒型面を有する前記第2部及び前記第2ローラの前記筒型の部分は、前記通路の前記靴下類品が挿入される端部を通過し前記通路の長手方向に垂直な仮想の鉛直面と交わることを特徴とする請求項10乃至14の何れか一項に記載の装置。
  16. 前記第2ローラの筒型の部分の少なくとも側面は摩擦を増加させた面を有していることを特徴とする請求項6乃至15の何れか一項に記載の装置。
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