JP2004329344A - 検眼装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】透明部材からなる検査窓を有すると共に、屈折力検査用の光学素子が配置された複数のレンズディスクを筐体内に有するレンズ室ユニットを備え、前記レンズディスクを回転駆動することにより前記検査窓に光学素子を切換え配置して被検眼の屈折力を自覚的に検査する検眼装置において、前記検査窓を前記レンズ室ユニットの筐体に着脱自在に取り付ける取付け部材を設ける。
【選択図】 図3
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、被検眼の屈折力を自覚的に検査する検眼装置に関する。
【0002】
【従来技術】
被検眼の眼前に球面レンズや円柱レンズ等の光学素子を組み合わせて切換え配置し、前方に呈示する視標を見せながら被検眼の屈折力(視力)を自覚的に検査する検眼装置が知られている。このような検眼装置は各種の光学素子が設けられた複数のディスク板(レンズ保持板)をレンズ室ユニットの筐体内部に回転可能に配置し、モータにより検眼装置に設けられた透明部材からなる検査窓(視野窓)に切換配置している。(特許文献1 参照)
【特許文献1】
特開平10−137188号公報
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述したような検査窓に各種の光学素子を切換配置する検眼装置においては、ディスク板を駆動する多数のモータの発熱等により、外部よりも温度が高い状態となっている。この状態で筐体内(レンズ室ユニット内)に埃を含んだ水分や油分が気化した状態では、気化した水分や油分が検眼装置の検査窓の内側にて結露しやすく、検査窓の内側が汚れてしまう。また、検眼装置を長期に渡って使用することにより、ディスク板に設けられた光学素子にも汚れがついてしまう。これらの汚れは被検者にとって検査視標を見難くさせてしまう要因となり、検査結果に影響を及ぼすものとなる。
しかしながら従来の検眼装置では、汚れた検査窓(内側)や光学素子等を清掃するためにはレンズ室ユニットのカバー全体を全て取り外す必要があった。このような取り外し作業は面倒で難しいため、サービスマン等の専門家が現地にて分解、清掃の対応をすることとなる。清掃のために大掛かりな分解作業を行い、時間をかけるのは、非常に効率が悪い。
上記従来技術の問題点に鑑み、使用者が簡単に光学部材の清掃を行うことができる検眼装置を提供することを技術課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は以下のような構成を備えることを特徴とする。
【0005】
(1) 透明部材からなる検査窓を有すると共に、屈折力検査用の光学素子が配置された複数のレンズディスクを筐体内に有するレンズ室ユニットを備え、前記レンズディスクを回転駆動することにより前記検査窓に光学素子を切換え配置して被検眼の屈折力を自覚的に検査する検眼装置において、前記検査窓を前記レンズ室ユニットの筐体に着脱自在に取り付ける取付け部材を設けたことを特徴とする。
(2) (1)の取付け部材は、前記レンズ室ユニットの筐体の一部を兼ねる形状を持つと共に、取り外し時に前記レンズディスクの円周端の一部をレンズ室ユニットの筐体から露出させる形状を持つことを特徴とする。
(3) (2)の取り付け部材は、被検者側及び検者側に位置する両方の検査窓を含む形状を持つことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は本実施の形態で用いる検眼装置を用いた検眼システム全体を示した概略図、図2は本実施の形態で用いる検眼装置を検者側から見た外観概略図(近用検査時)である。
【0007】
1は検眼装置本体であり、検眼装置本体1は左右対称な一対のレンズ室ユニット60と、この左右のレンズ室ユニット60を吊下げ支持する移動ユニット6と、を備える。移動ユニット6は、被検者の瞳孔間距離に合わせて検査窓61の間隔を変えるために左右のレンズ室ユニット60の間隔を調整するスライド機構、及び左右のレンズ室ユニット60の輻輳角(打寄せ角)を調整する輻輳機構を有する移動手段40を内部に持つ。
また、検眼装置本体1はテーブル10に設けられている支持アーム4によってテーブル10の上方に支持されている。11はテーブルを上下動させるための上下動スイッチであり、このスイッチ11を用いることによって、図示無き駆動手段によりテーブル10の天板の高さ位置を調節するとともに、検眼装置本体1の高さを調節することができる。
【0008】
20は検眼装置本体1から所定距離(例えば1m程度)だけ離れた位置に置かれ、遠用検査時に用いられる視標呈示装置である(図1では内部の概略構成を示している)。視標呈示装置20は装置内部に種々の検査視標を提示する視標呈示手段21、ビームスプリッタ22、凹面ミラー23等を備える。視標呈示手段21によって出射される検査視標の光束は、ビームスプリッタ22を透過した後、凹面ミラー23で反射される。凹面ミラー23で反射した視標光束は、ビームスプリッタ22で反射され、窓24を介して被検眼Eに向かう。
【0009】
2は移動ユニット6に設けられている取付部材8に取り付けられているロッドである。ロッド2には図2に示すように、検査視標が複数描かれている近用チャート3aを持つ近用視標呈示ユニット3が、その長手方向に移動可能に取り付けられている。近用チャート3aは近用視標呈示ユニット3の軸3bを中心に回転可能であり、その回転により呈示窓3cから所望の視標が呈示される。呈示窓3cから呈示される近用チャート3aの高さが検査窓61と同じ高さになるように、近用視標呈示ユニット3がロッド2に吊下げられている。また、ロッド2上には検査窓61に位置する被検眼Eから近用チャート3aまでの距離(近用距離)が判るように目盛りが付されており、近用検査時に近用チャート3aを被検眼Eから所望する距離に位置させておくことが可能となっている。また、取付部材8は取り付けられたロッド2を上側に折りたたみ可能な構成を有しており、近用検査時以外はロッド2を図1に示す位置に跳ね上げておくことによって、検査の邪魔とならないようにしている。
【0010】
30は検眼装置本体1や視標呈示装置20を操作するためのコントローラである。コントローラ30には遠用検査や近用検査を自動的又は手動にて行うためのスイッチ等を備える。コントローラ30の詳細は後述する。
また、5はコントローラ30からの制御信号を受信するために、赤外光に感度を持つ受光素子からなる受信部である。7はコントローラ30から送信される制御信号の情報(例えば、検査窓に配置される光学素子の球面度数、乱視度数等の情報や呈示される検査視標の情報等)を表示するための液晶ディスプレイである。9はテーブル10に内蔵されているリレーユニットであり、遠用検査視標を呈示する視標呈示装置20等が接続され、検眼装置本体1にて受信したコントローラ30からの制御信号を必要に応じて視標呈示装置20等に送るようになっている。
【0011】
図3は検者側から見たときの検眼装置本体1の構成を示した概略図(便宜上ロッド2、近用視標ユニット3は除いてある)である。
左右のレンズ室ユニット60の筐体内部には、種々の多数の光学素子65(レンズ等)を同一円周上に配置(保持)した複数のレンズディスク64が回転可能に設けられている。レンズディスク64はコントローラ30の操作により、各々回転駆動され、透明部材からなる検査窓61に種々の光学素子65を配置する。また、図示するようにレンズ室ユニット60は、その内側部分が大きく切り欠いた形状を有するディスクカバー62bとレンズ室本体カバー62aとから構成される筐体を有し、ディスクカバー62bを取り外すことにより、内部に設置されたレンズディスク64の円周端の一部(レンズディスクの半分程度)がレンズ室本体カバー62aの外部に露出するようになっている。なお、レンズ室本体カバー62aから外部に露出する部分は、レンズディスク64の一部分のみであり、他の調整機構や電気系統等は露出しないようになっている。図4に示すように、ディスクカバー62bは内部が空洞である半円状のカバーであり、その前後面には被検者側及び検者側の両者の検査窓61が設けられている。また、ディスクカバー62bの上端、下端には取付手段となるネジ63を通すための開口66aが設けられた取付部66が形成されている。
【0012】
また、レンズ室本体カバー62a側には、ディスクカバー62bを取り付けるための図示なき雌ネジ部が設けられている。ディスクカバー62bをレンズ室本体カバー62aに取り付ける場合には、ネジ63を取付部66の開口66aに通して雌ネジ部に螺合すればよい。ディスクカバー62bをレンズ室本体カバー62a側から取り外すときには、ネジ63を緩めて雌ネジ部から抜き取るだけでよい。このような作業によりレンズ室ユニット60の筐体の一部を兼ねるディスクカバー62bのみを簡単に脱着させることができる。
【0013】
このような構成を備える検眼装置において、検査窓61の内側に汚れが付着した場合には、ディスクカバー62bを取り外すことによって、検者側及び被検者側の検査窓61の内側も簡単に清掃することができる。また、ディスクカバー62bを取り外すことにより、レンズディスク64に配置されている光学素子65を清掃することができる。さらに、レンズディスク64の外周端面の露出により、複数枚あるレンズディスク64は、それぞれ手動にて回転させることができるため、レンズ室ユニット60外部に表れていない光学素子65に付いている汚れも同様に拭き取ることができる。なお、レンズディスク64は素通しの開口を有している。
【0014】
本実施の形態では、検査窓61が設けられたディスクカバー62bをレンズ室ユニット60に着脱可能にするものとしているが、これに限るものではなく、検査窓61のみをレンズ室ユニット60の筐体から取り外すことができる構成とすることもできる。検査窓61のみを取り外す構成としては、例えば検査窓となるガラス(プラスチック樹脂)をはめ込んだホルダーを取付部材として、レンズ室ユニット60(又はディスクカバー62b)にねじ込み又はクリック止めしておく。このような構成によってホルダーごと検査窓61をレンズ室ユニット60から取り外すことができる。このような構成の場合、コントローラ30のダイヤルスイッチ31b(図6参照)を使用して、各レンズディスク64に配置された光学素子65を順次取り外された検査窓61の軸上に位置させることによって、光学素子を清掃することができる。
また、検査窓61内側に付着する汚れは、モータの発熱により検眼装置本体内部の温度が上昇することによって蒸発した油分や埃を含んだ水分が、外部にさらされている検査窓に接触することによって結露し、そのまま残ることによって生じる場合が多い。したがって、検査窓61の結露を防ぐために断熱層を形成する2枚構造の検査窓61や、検査窓61に電熱線を配線することによって結露を抑制することができる。
【0015】
次に、検眼装置本体1内部に設けられる移動手段40の構成を説明する。
図5は移動手段40のスライド機構及び輻輳機構を説明する図である。レンズ室ユニット60を吊り下げる吊り下げ板41には軸42が固定され、軸42はスライド台43の孔43aに差し込まれており、輻輳動作のために回転自在になっている。また、44は吊り下げ板41を打寄せさせるための軸であり、軸44はギア45を介して互いに方向の異なるウォーム46a,46bに連結している。また、軸44の先端には偏芯軸51が取り付けられており、その偏芯軸51の先端部分は吊り下げ板41に形成されている溝41aに係合している。
また、ウォーム46a,46bはパルスモータ47からなる駆動手段に連結されており、パルスモータ47の回転によりウォーム46a,46bが回転する。このウォーム46a,46bの回転駆動により、ギア45、軸44を介して偏芯軸51が回転し、吊り下げ板41を輻輳させることができる。一方、スライド台43は固定ガイド48の軸方向にスライド可能であり、スライドのためのパルスモータ49からなる駆動手段は、固定ガイド48とともに図示なき固定ブラケットに固定されている。パルスモータ49には互いに方向の異なるネジ50a,50bが連結されており、スライド台43の雌ネジと係合していることから、パルスモータ49を回転させることにより、2つのスライド台43が互いに逆方向に移動する。このような機構を有する移動手段40によって、左右のレンズ室ユニット60(すなわち左右の検査窓61)の間隔と輻輳の調整を行うことができる。
【0016】
次に、コントローラ30の構成を説明する。図6はコントローラ30の詳細を示す図である。
コントローラ30は、図示するように片手にて取り扱い可能な形状であり、種々の操作を行うためのスイッチ部31が設けられている。スイッチ部31は、複数の検査視標群から所望する検査視標を選択するための視標スイッチ群31a、各種の機能の選択及び数値入力,並びに検査窓61に所定の条件(球面度数、乱視度数、乱視軸等)を満たす光学素子65を配置するのに用いるダイヤルスイッチ31b、被検眼の他覚測定データを入力するための入力スイッチ31c、プログラム検眼用のスタートスイッチ31d、プログラム送りスイッチ31e、被検者の瞳孔間距離を入力するPDスイッチ31f、各種の条件を設定するためのメニュースイッチ31g等を備える。なお、本実施形態の検眼装置では瞳孔間距離を48mm〜80mmの範囲で1mm単位で設定することが可能である。
また、コントローラ30の先端には、制御信号となる赤外光の光信号を発光するLEDからなる発光部32aと、発光部32aの直前に取り付けられる信号拡散部32bとからなる送信部32が設けられている。信号拡散部32bは発光部32aから発信される制御信号の発信方向を前方向から上方向に対して広く拡散させる役目を果たす。
【0017】
図7は信号拡散部32bの構成を説明する図である。図7(a)は信号拡散部32bを正面、側面、底面から見たときの概略図であり、図7(b)は信号拡散部32bを側面からみたときの断面図である。
信号拡散部32bは、アクリル樹脂等の透明の樹脂材料にて形成された略円柱形状の光学部品である。信号拡散部32bは図7(a)に示すように、先端を略半円分だけ斜めに切り欠くことによって形成された切欠面33を有している。この切欠面33の傾斜角度は、水平方向から入射する光束(光信号)が切欠面33にて全反射するように、その光束の入射角度θ1が臨界角以上となるような傾斜角度を有している。また、切欠面33(反射面)の傾斜角度は、切欠面33にて反射した光束が上方に折り曲げられるとともに前方へ向かうように信号拡散部32bの軸方向(水平方向)に対して45°未満の傾斜角度を持つように形成されている。
【0018】
本実施形態における信号拡散部32bは、屈折率n=1.49のアクリル樹脂を用いており、アクリル樹脂中を進む光束が空気中に入射する場合、その入射角θ1が約42.15°で臨界角となる。したがって、入射角θ1を臨界角以上とするとともに、上方に折り曲げられた光束を前方へ導くために、切欠面33の傾斜角度を35°(入射角θ1を55°)としている。
なお、本実施の形態では切欠面33における入射角θ1を臨界角以上とすることにより、水平方向からの光信号を全反射させるものとしているが、これに限るものではない。例えば、切欠面33に赤外光を全反射、又は所定の割合だけ反射する特性を有するコーティングを施すようにしてもよい。
また、コントローラ30の先端には、信号拡散部32bを嵌め込むための図示なき凹部が設けられており、この凹部の中央にLEDからなる発光部32aが設置されている。また、図7(b)に示すように、信号拡散部32bの基端側には軸方向に対して所定の深さを有する凹部34が形成されている。凹部34は信号拡散部32bをコントローラ30に嵌め込んだ際に、発光部32aを内部に収める役目を果たす。信号拡散部32bは、このような構成により簡単にコントローラ30に取り付け/取り外しを行うことができる。
【0019】
信号拡散部32bをコントローラ30に嵌め込む場合には、図7(c)に示すように信号拡散部32bの切欠面33を下側にした状態で、コントローラ30に嵌め込むようにする。信号拡散部32bをコントローラ30に嵌合させた状態で、発光部32aから赤外光による制御信号を発信させると、発信された光束の上側部分は信号拡散部32b内を直進していき、そのまま外部前方に向かう。また、発信された光束の下側部分は、信号拡散部32b内を直進した後、切欠面33にて全部又は一部の光束が反射し、上方に偏向することとなる。
【0020】
図10は送信部32から送信される制御信号となる光束の広がりの角度分布を模式化したものである。図10(a)に示すように、前方向から上方向に広がる光束の角度分布は、信号拡散部32bによって広くなる。また、図10(b)に示すように横方向に広がる光束の角度分布は、信号拡散部32bの影響をほとんど受けることがないため、通常のLEDによる光束の広がりと変らない。
【0021】
光束を全方向に拡散させるのではなく、このように横方向の角度分布よりも前方向から上方向に広がる光束の角度分布を大きくすることにより、必要な光束の拡散を確保しつつ、光強度の低下をできるだけ抑えることができる。したがって、図2に示すように、コントローラ30をテーブル10上に載置した状態であっても、上方に位置する検眼装置本体1の受信部5に制御信号を受信させることができる。その結果、コントローラ30を検眼装置本体1の受信部5に向けて操作する必要がなくなるため、操作性、利便性が向上する。また、条件によっては5m程度離れた位置に置かれた視力呈示装置等を駆動制御する必要もあり、このような場合においても光信号の光強度を十分に確保することができる。なお、信号拡散部材32bはコントローラ30に取り付けた状態にて回転可能に保持されているため、制御信号の進行方向を変更することが可能となっている。
また、本実施の形態では一つのLEDを発光部として用いているが、これに限るものではなく、前方向から上方向における光束の角度分布の広がりを大きくするために、設置角度の異なる複数のLEDを用いることもできる。さらに発光部の直前に円柱レンズ等の光束を偏向させることのできる光学部材を配置することにより、前方向から上方向における光束の角度分布の広がりを大きくすることもできる。
【0022】
以上のような構成を備える装置において、その動作を図8に示す制御系のブロック図をもとに説明する。ここでは、近用検査を含む自覚検査の手順が予めプログラムされた検査プログラムを使用して自覚検査(遠用、近用検査)を行うものとする。なお、本実施の形態で用いる検眼装置は、近用検査において被検眼Eから近用チャート3aまでの近用距離を35cmとした場合、被検者の瞳孔間距離(PD)が54mm未満であるときに、レンズ室ユニット60の輻輳動作を完全に行ってしまうと、機械的限界(左右のレンズ室ユニット同士が輻輳動作により接触する状態)が生じるものとしている。
被検者を検眼装置本体1の前に座らせた後、検者は図1に示すテーブル10のスイッチ11を使用して、検眼装置本体1の検査窓61の高さを被検眼Eの高さに合わせる。
【0023】
検者は、コントローラ30のスイッチ部31の入力スイッチ31cを用いて、他覚測定データ(球面度数、乱視度数、乱視軸、瞳孔間距離等)を検眼装置本体1に入力する。入力スイッチ31cが押されると、マイクロコンピュータ部35は、他覚式折力測定装置100から他覚測定データを検眼装置本体1に入力するための制御信号を送信部32より発信する。送信部32から発信された制御信号は、検眼装置本体1の受信部5にて受信される。マイクロコンピュータ部70は、受信部5にて受信された制御信号により図8に示す他覚式屈折力測定装置100から他覚測定データをリレーユニット9を介して入手し、メモリー71に記憶する。なお、図6に示すように、コントローラ30の先端には信号拡散部33が取り付けられているため、発信される制御信号は前方に広く拡散される。したがって、コントローラ30の送信部32が受信部5に向いていなくとも、コントローラ30の前方に受信部5が位置していれば、互いの位置関係によらず制御信号を受信部5にて受信することができる。
【0024】
検眼装置本体1のマイクロコンピュータ部70は、入力された瞳孔間距離のデータをもとに、移動手段40を用いて左右の検査窓61の間隔を被検者の瞳孔間距離に合わせるべく、左右のレンズ室ユニット60をスライドさせる。また、その他の他覚測定データを基にパルスモータを駆動させて複数のレンズディスク64(図8では64a〜64c)を回転させ、検査窓61に所定の度数を持つ光学素子65(レンズ)を配置させる。また、同時に被検眼Eでない方の検査窓61を遮蔽する。
【0025】
検者は、図6に示すコントローラ30のスタートスイッチ31dを用いて、検査プログラムを開始する。スタートスイッチ31dが押されると、マイクロコンピュータ部35は、検査プログラムの検査ステップに応じて、視標呈示装置20に視標を呈示させるための制御信号を送信部32より送信する。視標呈示装置20のマイクロコンピュータ部25は、受信部5にて受信した制御信号をリレーユニット9を介して受け取り、この制御信号を基に視標呈示手段21を用いて被検眼Eに向けて検査視標の光束を照射する。
【0026】
検者は送りスイッチ31eを使用してプログラムを進行させ、球面調整、乱視軸測定、乱視度数測定等を行い、左眼、右眼各々の遠用の矯正度数を検査する。さらに送りスイッチ31eを用いてプログラムを進行させると、近用検査ステップに移る。近用検査ステップに入ると、装置の検査モードは遠用検査モードから近用検査モードに切換わる。
【0027】
近用検査を実施する場合、検者は跳ね上げられていたロッド2を水平に倒し、図2に示すように近用チャート3を検査窓61(被検眼)の正面に位置させる。検者は被検者に必要な近用検査距離(呈示距離)になるように、近用チャート3をロッド2の長手方向にスライドさせる。近用検査開始時には、この近用検査距離は予め設定(本実施の形態では35cm)されている。近用検査距離を50cmや70cm等に変更する場合、コントローラ30のメニュースイッチ31gを用いて、近用検査距離の変更モードを呼び出しておき、ダイヤルスイッチ31bにて該当する近用距離を選択する。また、瞳孔間距離を変更したい場合には、PDスイッチ31fを使用して瞳孔間距離の変更モードを呼び出しておき、ダイヤルスイッチ31bにて瞳孔間距離を変更、設定することができる。なお、変更画面は検眼装置本体1のディスプレイ7に表示される。また、本実施の形態の検眼装置における近用検査距離の選択は、35cm〜70cmの範囲で5cm刻みにて行うことが可能である。
【0028】
近用検査モードへの切り換え信号、或いはその後にコントローラ30にて近用距離が選択されると、マイクロコンピュータ部70は、受け取った近用検査距離情報、及び瞳孔間距離情報を基に移動手段40を駆動制御し、左右のレンズ室ユニット60を輻輳動作させる。なお、移動手段40の駆動制御は、図5に示すパルスモータ47及び49の駆動量(パルス数)を制御することによって行われる。
また、左右のレンズ室ユニット60の輻輳動作は、被検者の瞳孔間距離及び近用チャート3aの呈示距離(近用検査距離)に対応させた輻輳角度への変更、並びに左右のレンズ室ユニット60を相対的に所定距離だけ接近させ、左右の検査窓61の間隔を狭めること(以下、補正PD動作と記す)によって行われる。なお、補正PD動作を行うのは、近用検査時の被検眼の輻輳により、瞳孔間距離が遠用検査時の瞳孔間距離に比べて狭くなるためである。
【0029】
図9は被検者の瞳孔間距離及び近用チャートの呈示距離に対応させた輻輳角度及び補正PDを求めるための原理を説明する図である。100は眼球回旋点、101は角膜頂点位置(遠用視における角膜頂点位置)、102は図5に示す軸42の回転中心、103は近用チャート3が置かれている近用固視点である。また、眼球回旋点100から近用固視点103までの各距離をa,b,cとし、遠用視における瞳孔間距離をdとすると、レンズ室ユニット60の輻輳角度θ2は以下の式(1)にて示される。
【0030】
【数1】
さらに、この時点における補正PDは以下の式(2)で示される。
【0031】
【数2】
上記の式を用いることにより、輻輳角度及び補正PDを求めることができる。
【0032】
このように、被検者の瞳孔間距離及び近用チャートの呈示距離に基づいて、左右のレンズ室ユニット60を輻輳及び補正PD動作等の輻輳動作を行うことにより、検査窓61に配置される光学素子65の光軸と近用検査時の被検眼の視軸とを略一致させるようにする。
【0033】
しかしながら、被検者の瞳孔間距離が狭い場合、光軸と被検眼の視軸とを一致させるようにレンズ室ユニット60を輻輳させる(以下、完全な輻輳動作と記す)と、左右のレンズ室ユニット60同士が接触してしまう場合がある。このため、本実施形態における検眼装置では、完全な輻輳動作を行う場合に装置の接触が起こる機械的な限界値に達する場合と、達しない場合とで異なる輻輳動作を行うようにしている。
【0034】
表1は、本実施形態の検眼装置において、近用検査距離を35cmとした場合の各瞳孔間距離におけるレンズ室ユニット60の輻輳動作について示したものである。表1中、「輻輳角度(完全)」は完全な輻輳動作を行う上で必要な輻輳角度であり、「輻輳角度(実施例)」は本実施形態で用いている輻輳角度である。なお、表1中の「補正PD(完全)」,「補正PD(実施例)」,においても、上述した「輻輳角度(完全)」等の意味で用いている。また、「補正PD(限界)」は、輻輳角度が「輻輳角度(実施例)」の条件のときに、補正PDを行うことのできる限界の補正PD値を示している。なお、輻輳角度及び補正PDの値は、便宜上、小数点第二位を四捨五入している。
【0035】
【表1】
【0036】
表1に示すように、近用検査距離を35cmとした場合、被検者の瞳孔間距離(遠用検査時)が54mm以上(54mm〜80mm)の場合には、完全な輻輳動作を行っても機械的な限界値には達しない。例えば、被検者の瞳孔間距離が54mmの場合に完全な輻輳動作を行うためには、レンズ室ユニット60の輻輳角度を4.3°,補正PDを5.4mmとする必要がある。瞳孔間距離が54mmの場合には、機械的な限界値に達しないため、実際のレンズ室ユニット60の輻輳動作においても輻輳角度を4.3°、補正PDを5.4mmとして動作させることができる。
【0037】
このように、設定された近用検査距離と被検者の瞳孔間距離とを基に、完全な輻輳動作を行っても機械的な限界値には達しない場合には、光学素子65の光軸と被検眼の視軸とを一致させるようにレンズ室ユニット60の輻輳動作を行うようにする。
【0038】
一方、被検者の瞳孔間距離(遠用検査時)が54mm未満の場合には、表1に示すように、光軸と視軸とを一致させるために完全な輻輳動作を行うと機械的な限界(レンズ室ユニット同士の機械的な接触)に達してしまう。このような場合、マイクロコンピュータ部70は、光学素子65の光軸と被検眼の視軸とを一致させることができなくとも、レンズ室ユニット60が機械的限界値に達しない範囲において輻輳角度及び補正PD値を決定し、これに基づいて移動手段40を駆動させるようにする。このように光学素子65の光軸と被検眼の視軸とを一致させることができなくとも、輻輳角度及び補正PD値を決定し、これに基づいて移動手段40を駆動させるようにすることにより、光学素子65によるプリズム作用をできるだけ抑制することができる。
なお、本実施形態では瞳孔間距離が54mmのときに、輻輳角度4.3°、補正PD5.4mmとしてレンズ室ユニット60の完全な輻輳動作が可能であり、瞳孔間距離が48mmのときには、レンズ室ユニット60を全く駆動させることができない。このため、対象となる瞳孔間距離(本実施形態では48mm〜54mm)における駆動可能な輻輳角度及び補正PDをその間で等分割して、実際にレンズ室ユニット60を輻輳させるための輻輳角度及び補正PDを設定するものとしている。
【0039】
例えば、被検者の瞳孔間距離が52mmの場合に完全な輻輳動作を行うためには、表1に示すようにレンズ室ユニット60の輻輳角度を4.1°,補正PDを5.2mmとする必要があるが、実際のレンズ室ユニット60においては輻輳角度を2.8°、補正PDを3.6mmとして輻輳動作させるようにする。また、瞳孔間距離が50mmの場合には、輻輳角度を1.4°、補正PDを1.8mmとしてレンズ室ユニット60を輻輳動作させるようにする。なお、これらの条件は予めメモリー71に記憶されており、マイクロコンピュータ部70は入力された瞳孔間距離及び近用検査距離に基にメモリー71から適宜選択、決定する。
【0040】
以上の実施形態では、近用検査距離が35cmであるとして説明したが、35cm以外の近用検査距離においても、被検者の瞳孔間距離によってレンズ室ユニット60の機械的な限界が生じる場合においても同様の輻輳動作の制御を行うようにする。
また、本実施の形態では瞳孔間距離48mm〜54mm(機械的な限界が生じる瞳孔間距離)における輻輳角度及び補正PDをその間で等分割して、実際にレンズ室ユニット60を輻輳させるための輻輳角度及び補正PDを設定するものとしているが、これに限るものではない。表1の「補正PD(限界値)」に示すように、機械的な限界が生じる瞳孔間距離の場合には、各瞳孔間距離における限界の輻輳角度や補正PDを設定し、これに基づいてレンズ室ユニット60を輻輳動作させることもできる。例えば、近用検査距離が35cm、被検者の瞳孔間距離が52mmの場合には、輻輳角度を2.8°とし、補正PDをこの輻輳角度における限界値となる4.4mmに設定してレンズ室ユニット60を輻輳動作の制御を行うようにする。
また、被検眼の視軸と光学素子の光軸が一致しないことによるプリズム作用は、輻輳角度を調整するよりも補正PDを調整した方が、その抑制効果が大きいため、補正PD値を限界値又は輻輳角度よりも優先的に決定するようにし、調整を行うようにしてもよい。
【0041】
レンズ室ユニット60の輻輳動作が完了した後、検者は左右眼各々に対して近用検査を行い、球面度数のチェック等を行う。前述したような輻輳動作の制御により、機械的な限界が生じる場合においても、ある程度、機械的限界が生じない範囲内にてレンズ室ユニット60を輻輳させるため、従来の検眼装置に比べ、精度良く被検眼の測定を行うことができる。近用検査の終了後、コントローラ30の図示なきプリントスイッチを押すと、測定データがプリントアウトされる。プリントスイッチの信号により、検査プログラムも終了する。
以上の実施形態では、遠用検査と近用検査とを一連に行う検査プログラムを用いて説明したが、これに限るものではなく、近用検査だけを行う場合であってもよい。
【0042】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば検眼装置に設けられた光学部の清掃を使用者が簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態における検眼システム全体を示した概略図である。
【図2】近用検査時における検眼装置の状態を示した図である。
【図3】検者側から見たときの検眼装置本体の構成を示した外観概略図である。
【図4】本実施形態におけるディスクカバーの構成を示した図である。
【図5】検眼装置の移動機構を示した図である。
【図6】本実施形態で用いるコントローラの構成を示した図である。
【図7】信号拡散部の構成を示した図である。
【図8】本実施形態における検眼システム全体の制御系を示したブロック図である。
【図9】輻輳角度と補正PDを求めるための原理を説明する図である。
【図10】信号拡散部材による制御信号の拡散状態を示した図である。
【符号の説明】
1 検眼装置本体
60 レンズ室ユニット
61 検査窓
62a レンズ室本体カバー
62b ディスクカバー
63 ネジ
64 レンズディスク
65 光学素子
Claims (3)
- 透明部材からなる検査窓を有すると共に、屈折力検査用の光学素子が配置された複数のレンズディスクを筐体内に有するレンズ室ユニットを備え、前記レンズディスクを回転駆動することにより前記検査窓に光学素子を切換え配置して被検眼の屈折力を自覚的に検査する検眼装置において、前記検査窓を前記レンズ室ユニットの筐体に着脱自在に取り付ける取付け部材を設けたことを特徴とする検眼装置。
- 請求項1の取付け部材は、前記レンズ室ユニットの筐体の一部を兼ねる形状を持つと共に、取り外し時に前記レンズディスクの円周端の一部をレンズ室ユニットの筐体から露出させる形状を持つことを特徴とする検眼装置。
- 請求項2の取り付け部材は、被検者側及び検者側に位置する両方の検査窓を含む形状を持つことを特徴とする検眼装置。
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Publications (1)
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Family Applications (1)
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2003
- 2003-04-30 JP JP2003126008A patent/JP2004329344A/ja active Pending
-
2004
- 2004-04-30 KR KR1020040030534A patent/KR20040093634A/ko not_active Application Discontinuation
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Publication number | Publication date |
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KR20040093634A (ko) | 2004-11-06 |
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