JP2004329296A - 取っ手付き機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】表示部と操作キーを備えた機器本体に対して、取っ手を取り付けるとともに、該取っ手によって鈎状の突起物や水平なポール等に安定に引っ掛け可能な取っ手付き機器を提供する。
【解決手段】表示部(35)と操作キー(37)を備えた機器本体(10)に対し、取っ手(20)が起立及び横倒しできるように取り付けられている取っ手付き機器(1)において、取っ手を横倒しすると水平方向へスライドできるようにされる。取っ手の横倒し時においては、取っ手から下方向に露出する舌片(30)が設けられ、取っ手と舌片とが水平方向に配置されたポール(42)を把持して、機器本体を空中で保持する。
【選択図】 図1
【解決手段】表示部(35)と操作キー(37)を備えた機器本体(10)に対し、取っ手(20)が起立及び横倒しできるように取り付けられている取っ手付き機器(1)において、取っ手を横倒しすると水平方向へスライドできるようにされる。取っ手の横倒し時においては、取っ手から下方向に露出する舌片(30)が設けられ、取っ手と舌片とが水平方向に配置されたポール(42)を把持して、機器本体を空中で保持する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、表示部と操作キーを備えるとともに、取っ手を取り付けた機器に関し、例えば、据置型の血圧計等に適用できるものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、病院用の血圧計は、比較的大型であり、表示部の確認上の点や、カフとの接続チューブの長さの点から、ベッド付近に設置していた。
【0003】
一方、図11に示したように、種々の機器3には、持ち運びを便利にするために取っ手7が取り付けられることがある。このような取っ手7は、通常、「U」字形をしており、機器3に不動に固定されるか、または、起倒自在に機器3に取り付けられる。そして、このような取っ手7の取り付けた機器3は、取っ手7をアンカーボルトやフック等の突起物4に引っ掛けて使用することもある(下記特許文献1参照)。
【特許文献1】特開平8−33157号公報
【発明が解決しようとする課題】
従来の据置型血圧計は、狭い病室の場合や、ベッドどうしの間隔が狭い場合には、患者の傍まで近づけることが難しく、患者の血圧測定が煩雑となっている。もし、血圧計をベッド上に置いて測定すると、患者にはじゃまになるばかりか、血圧計がベッドから落下する恐れがあって危険である。血圧計の落下は、点滴をしている患者の場合、点滴セットが外れて、人命にかかわることも考えられる。また、血圧計を床に置くと、血圧計を蹴飛ばす恐れがあって危険であり、しかも操作キーを操作しずらく、表示部が見難くなるという問題がある。
【0004】
既存の据置型血圧計は、前記公報に記載されたものと同じく、血圧計本体に取っ手を取り付けて、これをベッド周辺にある突起物に引っ掛けることがある。しかし、従来の取っ手付き機器では、取っ手が固定されており、握り部が突起物の上を滑って危険であるという問題がある。しかも、従来のU字形取っ手は、本来の目的である移動用としたものであり、ベッドの背もたれや手すりには引っ掛けられず、掛け止め場所が制限されるという問題もある。
【0005】
本発明は、前記問題に鑑みてなされたものであって、表示部と操作キーを備えた機器本体に、取っ手を取り付けるとともに、該取っ手を鈎状の突起物や水平なポール等に安定に引っ掛け得る取っ手付き機器を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明は、表示部と操作キーを備えた機器本体に対し、ほぼ「U」字形の取っ手が起立及び横倒しできるように機器本体に取り付けられている取っ手付き機器において、前記取っ手は、横倒し時に水平方向へスライドするように取り付けられるとともに、鈎状の突起に掛け止められ、機器本体が取っ手により空中で保持されることを特徴とする。
【0007】
(作用)取っ手は起立させると、これを把持して機器本体を運搬できる。取っ手を横倒ししてスライドさせると、横倒し状態の取っ手が機器本体の背面から突出するので、壁面等に設けられた一対のフック等の鈎状の突起物に取っ手を引っ掛けられ、機器本体が空中に保持される。
【0008】
請求項2に係る発明では、請求項1記載の機器本体に対し、左右対称の取っ手が起立及び横倒しできるように機器本体に取り付けられている取っ手付き機器において、前記取っ手には、横倒し時において、下方向に露出する舌片が設けられ、取っ手と舌片とが水平方向に配置されたポールを把持し、機器本体が取っ手により空中で保持されることを特徴とする。
【0009】
(作用)取っ手を水平方向へ倒して機器本体の後方へ突出させて、舌片を前記取っ手から下方向に露出させ、舌片と機器本体との間に手すり等の水平なポールを夾み、取っ手と舌片とでポールを把持する。これで、機器本体が取っ手により空中に保持される。
【0010】
請求項3に係る発明では、請求項1に記載した取っ手のスライド手段は、機器本体の側壁に設けられた溝と、取っ手の先端に形成され、前記溝にスライド自在に嵌入する突起とからなり、鈎状の突起に掛け止められ、機器本体が取っ手により空中で保持されたことを特徴とする。
【0011】
(作用)取っ手を横倒ししたときは、取っ手に設けられた頭部が側壁に設けられた溝に沿ってスライドするから、取っ手は、後方へ移動させて機器本体の後方へ突出させることができる。これで、壁面等に設けられた一対のフック等の鈎状の突起物に取っ手を引っ掛けて、機器本体を空中に保持できる。
【0012】
請求項4に係る発明では、表示部と操作キーを備えた機器本体に対し、ほぼ「U」字形の取っ手が取り付けられている取っ手付き機器において、前記取っ手を起立及び横倒し可能とする起倒手段と、前記取っ手の横倒し時に前記取っ手を水平方向へ移動可能とするスライド手段と、横倒しされた前記取っ手から下方向に露出する掛止用の舌片とを備え、前記スライド手段は、機器本体の側壁に設けられた溝と、取っ手の先端に形成され、前記溝に嵌入する突起とからなり、前記起倒手段は、前記溝の一端に設けられ、前記頭部を回転可能に支持する略四分円形状の溝拡大部からなり、前記取っ手は、前記頭部が前記溝拡大部に位置した時に回転可能にされ、前記取っ手は、横倒し時に水平方向へスライドし、機器本体が前記舌片を介して空中で保持されることを特徴とする。
【0013】
(作用)取っ手を一端側に移動させると、取っ手の突起の頭部が、溝の一端に設けられた略四分円形状の溝拡大部に位置固定されるとともに、溝拡大部内で回転可能となり、取っ手を直立させることができ、通常の取っ手として使用できる。取っ手を横倒しすると、取っ手は、機器本体に対して回転不能でスライド可能になるので、機器本体の後方へ突出させ、さらに舌片を取っ手から下方向に露出させる。そして、舌片と機器本体との間に背もたれや手すり等の水平なポールを夾み、取っ手と舌片とでポールを把持すると、機器本体が取っ手により空中に保持される。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の好ましい一実施例を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施例に係る取っ手付き機器の斜視図である。図2は、前記取っ手付き機器の側面図である。図3は、前記取っ手の平面図である。図4は、図3のIV−IV線に沿う断面図である。図5は、前記取っ手の背面図である。図6は、図2のVI−VI線に沿う断面図である。図7は、前記取っ手付き機器の取っ手を起立した状態を示す図である。図8は、前記取っ手付き機器を水平なポールに引っ掛けた状態を示す図である。図9は、前記取っ手付き機器をベッドの板壁(背もたれ)に引っ掛けた状態を示す図である。図10は、前記取っ手付き機器をフック等に引っ掛けた状態を示す図である。
【0015】
本実施例の取っ手付き機器1は、血圧計であり、病院等で重病患者等の血圧を常時測定するために使用するものである。この取っ手付き機器1は、図1に示したように、機器本体10の前面に測定値等の表示部35を、その上面前方付近に操作キー37を備え、さらに、機器本体10に対して起倒自在でかつ前後方向へスライド可能な取っ手20を備えている。取っ手20には、図8に示したように、取っ手20を横倒ししたとき、下方へ出没自在な舌片30が取り付けられている。
【0016】
取っ手20は、握り部21とアーム22とを有した正面視逆「U」字形をしている。アーム22の先端付近には、図3及び図4に示したように、機器本体10へ取り付けるための突起23が形成されている。突起23は、軸部24と、この軸部24より幅広で、軸部24からアーム22と平行に長く延び先端が丸くされた頭部25を有している。
【0017】
取っ手20の握り部21の内側には、図4及び図5に示したように、凹部26が設けられており、この凹部26内には、舌片30が支軸32回りに回転可能に軸支されている。この凹部26の下端には、舌片30を凹部26内へ収容したとき、舌片30を凹部26内へ固定するための爪部27が形成されている。この凹部26内には、舌片30を凹部26から突出させて下方へ露出させたとき、舌片30が不用意に回転しないように、舌片30を握り部21に垂直に固定するため、図示しない摩擦部材等の適宜な舌片固定手段を備える。
【0018】
機器本体10の側壁12には、図2及び図6に示したように、取っ手20の突起23の軸部24をスライド可能に挿通するスリット13と、突起23の頭部25が係合する溝14が設けられる。そして、取っ手20を横倒しして、頭部25の長手方向を溝14と平行にすると、頭部25は、溝14の後端に達するまで回転不能でスライド可能になる。すなわち、取っ手20を水平に横倒しすると、取っ手20は、後方へ引くことができ、機器本体10に対して回転不能となる。このように、頭部25を有する突起23と溝14とから、取っ手20をスライド可能とするスライド手段が構成される。また、側壁12の内面と取っ手20の頭部25の間には、図3に示したように、取っ手20と側壁12との間のがたつき防止と円滑なスライドを確保するために、Eリング28が介在される。
【0019】
側壁12に設けられたスリット13の一端には、図2に示したように、取っ手20の突起23の頭部25を通過させる突起通過孔15と、取っ手20の突起23が最前方に位置したとき、突起23の軸部23が係合する窪み16が設けられている。突起通過孔15は、取っ手20を側壁12に取り付けるとき、頭部25を通過させるものである。溝14の一端には、取っ手20を起倒可能とする起倒手段として、略4分円形状の溝拡大部17が形成されていて、軸部23を窪み16に係合させると、取っ手20は、軸部23を軸として回転できる。
【0020】
本実施例における取っ手20の使用法と作用効果について説明する。
【0021】
通常、取っ手20は、図1及び図7に示したように、最前方に位置させておく。この状態では、突起23の頭部25が溝拡大部17内に位置し、突起23の軸部24がスリット13の端部の窪み16と係合している。このため、頭部25は、溝拡大部17内を自由に回転でき、取っ手20を上方へ起立させて、従来の取っ手と同じように使用できる。このとき、取っ手20は、起倒自在であるが、頭部25の長手方向が溝14と平行でないので、頭部25が溝14に沿って後方へスライドすることはなく安全である。
【0022】
このように、血圧計である機器本体10は、起立した取っ手20があるため、患者の傍まで容易に運ぶことができる。取っ手20を上方へ起立させたときは、舌片30を握り部21の凹部26内に収容して、握り部21を握るとき舌片30がじゃまにならないようにする。
【0023】
取っ手20を水平に横倒しすると、頭部25の長手方向が溝14と平行になるので、突起23の頭部25が溝14の端に当接するまで、取っ手20を後方へスライドさせることができる。そして舌片30を握り部21の凹部26から下方へ引き出すと、取っ手20と舌片30によって、図8に示したようにベッドの手すり42等の水平なポールに、又は、図9に示したようにベッド43の板壁(背もたれ)45に、血圧計である機器本体10を引っ掛けることができる。これで、血圧計は、操作キー37を操作し易くかつ表示部35を見やすい位置に安定に保持される。
【0024】
ここで、取っ手20のアーム22の長さは、取っ手20を横倒しして、最後方まで引いたとき、機器本体10の背面と舌片30との間隔が、ベッドの手すり42等、機器本体10を引っ掛けようとする水平なポールの直径と略等しくなるように設定することが望ましい。
【0025】
一対のフックのような鈎状の突起44に対しては、図10に示したように、舌片30を凹部26内に収容したまま、取っ手20を突起44に引っ掛けて、機器本体10を安定に空中に保持できる。
【0026】
本実施例によれば、機器本体10を空中に安定して保持できるので、機器本体10を置く所望の高さの台等がない場合にも、操作キー37を操作し易くかつ表示部35を見やすい位置に機器本体10を安定に設置することができる。
【0027】
ところで、本発明は、前記実施例に限るものではなく、例えば、以下のように種々の変形が可能である。
【0028】
前記実施例の取っ手付き機器1は、血圧計以外にも、表示部と操作キーを備えた種々の機器に適用可能である。
【0029】
前記実施例では、機器本体10の側壁12の内面に、取っ手20の突起23の頭部25と係合する溝14を設けたが、溝14を側壁12の外面に設けてもよい。この場合は、取っ手20の弾性力によって、頭部25を溝14から外れないように付勢することになる。
【0030】
取っ手20を横倒しして後方へ引いたとき、取っ手20をバネ等の適宜手段によって前方に付勢してもよい。この場合は、任意の太さの水平なポールに機器を引っ掛けることができる。
【0031】
取っ手20には必ずしも舌片30を取り付ける必要はない。ただし、舌片を省く場合は、一対のフック44のような鈎状の突起に取っ手20を引っ掛けることになる。
【0032】
取っ手20は、必ずしも機器本体10に対してスライド可能にする必要はない。ただし、この場合は、取っ手20を横倒し状態に固定する機構と舌片30は必須なものとなり、取っ手20を横倒し状態に固定して、取っ手20と舌片30によって機器本体10を水平なポールに引っ掛けることになる。
【0033】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、請求項1に係る発明によれば、表示部と操作キーを備えた機器本体に対し、取っ手が起立及び横倒しできるように機器本体に取り付けられている取っ手付き機器において、前記取っ手は、横倒しした時に水平方向へスライドするように取り付けられるから、前記取っ手を壁面等から突出した鈎状の突起に掛け止めることにより、機器本体を空中に安定して保持できる。これにより、機器本体を置く所望の高さの台等がない場合にも、操作キーを操作し易くかつ表示部を見やすい位置に機器本体を安定に設置することができる。
【0034】
請求項2に係る発明によれば、取っ手が起立及び横倒しできるように機器本体に取り付けられていて、前記取っ手には横倒し時において下方向に露出する舌片が設けられているので、取っ手と舌片とで水平方向に配置されたポールを把持し、機器本体を空中に安定して保持できる。これにより、機器本体を置く所望の高さの台等がない場合にも、機器本体を操作し易くかつ表示部を見やすい位置に安定して設置することができる。
【0035】
請求項3に係る発明によれば、取っ手のスライド手段は、機器本体の側壁に設けられた溝と、取っ手の先端に形成され、前記溝にスライド自在に嵌入する突起とからなるから、取っ手に設けられた突起と機器本体の側壁にわずかな改良を加えるのみで、取っ手を機器本体に対して水平方向へスライド可能に取り付けられる。これにより、請求項1に係る発明と同じ効果を奏する。
【0036】
請求項4に係る発明によれば、取っ手を一端側に移動させると、取っ手に設けた突起の頭部が、側壁に設けた溝の一端の略四分円形状の溝拡大部に位置固定されるとともに溝拡大部内で回転可能となるので、取っ手を起立させて使用できる。また、取っ手を横倒しすると、取っ手が機器本体に対してスライド可能になるので、機器本体の後方へ突出させ、舌片を取っ手から下方向に露出させ、取っ手と舌片とでポールを把持すると、請求項2に係る発明と同じ効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る取っ手付き機器の斜視図である。
【図2】前記取っ手付き機器の側面図である。
【図3】前記取っ手付き機器の取っ手の平面図である。
【図4】図3のIV−IV線に沿う断面図である。
【図5】前記取っ手付き機器の取っ手の背面図である。
【図6】図2のVI−VI線に沿う断面図である。
【図7】前記取っ手付き機器の取っ手を起立した状態を示す図である。
【図8】前記取っ手付き機器を水平なポールに引っ掛けた状態を示す図である。
【図9】前記取っ手付き機器をベッドの板壁に引っ掛けた状態を示す図である。
【図10】前記取っ手付き機器をフック等に引っ掛けた状態を示す図である。
【図11】従来の取っ手付き機器を突起物に引っ掛けて使用した状態を示す図である。
【符号の説明】
1 取っ手付き機器(血圧計)
10 機器本体
12 側壁
14 溝(スライド手段)
17 溝拡大部(起倒手段)
20 取っ手
23 突起(スライド手段)
25 頭部(スライド手段)
30 舌片
35 表示部
37 操作キー
42 手摺り(ポール)
44 フック(鈎状の突起)
45 板壁
【発明の属する技術分野】
本発明は、表示部と操作キーを備えるとともに、取っ手を取り付けた機器に関し、例えば、据置型の血圧計等に適用できるものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、病院用の血圧計は、比較的大型であり、表示部の確認上の点や、カフとの接続チューブの長さの点から、ベッド付近に設置していた。
【0003】
一方、図11に示したように、種々の機器3には、持ち運びを便利にするために取っ手7が取り付けられることがある。このような取っ手7は、通常、「U」字形をしており、機器3に不動に固定されるか、または、起倒自在に機器3に取り付けられる。そして、このような取っ手7の取り付けた機器3は、取っ手7をアンカーボルトやフック等の突起物4に引っ掛けて使用することもある(下記特許文献1参照)。
【特許文献1】特開平8−33157号公報
【発明が解決しようとする課題】
従来の据置型血圧計は、狭い病室の場合や、ベッドどうしの間隔が狭い場合には、患者の傍まで近づけることが難しく、患者の血圧測定が煩雑となっている。もし、血圧計をベッド上に置いて測定すると、患者にはじゃまになるばかりか、血圧計がベッドから落下する恐れがあって危険である。血圧計の落下は、点滴をしている患者の場合、点滴セットが外れて、人命にかかわることも考えられる。また、血圧計を床に置くと、血圧計を蹴飛ばす恐れがあって危険であり、しかも操作キーを操作しずらく、表示部が見難くなるという問題がある。
【0004】
既存の据置型血圧計は、前記公報に記載されたものと同じく、血圧計本体に取っ手を取り付けて、これをベッド周辺にある突起物に引っ掛けることがある。しかし、従来の取っ手付き機器では、取っ手が固定されており、握り部が突起物の上を滑って危険であるという問題がある。しかも、従来のU字形取っ手は、本来の目的である移動用としたものであり、ベッドの背もたれや手すりには引っ掛けられず、掛け止め場所が制限されるという問題もある。
【0005】
本発明は、前記問題に鑑みてなされたものであって、表示部と操作キーを備えた機器本体に、取っ手を取り付けるとともに、該取っ手を鈎状の突起物や水平なポール等に安定に引っ掛け得る取っ手付き機器を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明は、表示部と操作キーを備えた機器本体に対し、ほぼ「U」字形の取っ手が起立及び横倒しできるように機器本体に取り付けられている取っ手付き機器において、前記取っ手は、横倒し時に水平方向へスライドするように取り付けられるとともに、鈎状の突起に掛け止められ、機器本体が取っ手により空中で保持されることを特徴とする。
【0007】
(作用)取っ手は起立させると、これを把持して機器本体を運搬できる。取っ手を横倒ししてスライドさせると、横倒し状態の取っ手が機器本体の背面から突出するので、壁面等に設けられた一対のフック等の鈎状の突起物に取っ手を引っ掛けられ、機器本体が空中に保持される。
【0008】
請求項2に係る発明では、請求項1記載の機器本体に対し、左右対称の取っ手が起立及び横倒しできるように機器本体に取り付けられている取っ手付き機器において、前記取っ手には、横倒し時において、下方向に露出する舌片が設けられ、取っ手と舌片とが水平方向に配置されたポールを把持し、機器本体が取っ手により空中で保持されることを特徴とする。
【0009】
(作用)取っ手を水平方向へ倒して機器本体の後方へ突出させて、舌片を前記取っ手から下方向に露出させ、舌片と機器本体との間に手すり等の水平なポールを夾み、取っ手と舌片とでポールを把持する。これで、機器本体が取っ手により空中に保持される。
【0010】
請求項3に係る発明では、請求項1に記載した取っ手のスライド手段は、機器本体の側壁に設けられた溝と、取っ手の先端に形成され、前記溝にスライド自在に嵌入する突起とからなり、鈎状の突起に掛け止められ、機器本体が取っ手により空中で保持されたことを特徴とする。
【0011】
(作用)取っ手を横倒ししたときは、取っ手に設けられた頭部が側壁に設けられた溝に沿ってスライドするから、取っ手は、後方へ移動させて機器本体の後方へ突出させることができる。これで、壁面等に設けられた一対のフック等の鈎状の突起物に取っ手を引っ掛けて、機器本体を空中に保持できる。
【0012】
請求項4に係る発明では、表示部と操作キーを備えた機器本体に対し、ほぼ「U」字形の取っ手が取り付けられている取っ手付き機器において、前記取っ手を起立及び横倒し可能とする起倒手段と、前記取っ手の横倒し時に前記取っ手を水平方向へ移動可能とするスライド手段と、横倒しされた前記取っ手から下方向に露出する掛止用の舌片とを備え、前記スライド手段は、機器本体の側壁に設けられた溝と、取っ手の先端に形成され、前記溝に嵌入する突起とからなり、前記起倒手段は、前記溝の一端に設けられ、前記頭部を回転可能に支持する略四分円形状の溝拡大部からなり、前記取っ手は、前記頭部が前記溝拡大部に位置した時に回転可能にされ、前記取っ手は、横倒し時に水平方向へスライドし、機器本体が前記舌片を介して空中で保持されることを特徴とする。
【0013】
(作用)取っ手を一端側に移動させると、取っ手の突起の頭部が、溝の一端に設けられた略四分円形状の溝拡大部に位置固定されるとともに、溝拡大部内で回転可能となり、取っ手を直立させることができ、通常の取っ手として使用できる。取っ手を横倒しすると、取っ手は、機器本体に対して回転不能でスライド可能になるので、機器本体の後方へ突出させ、さらに舌片を取っ手から下方向に露出させる。そして、舌片と機器本体との間に背もたれや手すり等の水平なポールを夾み、取っ手と舌片とでポールを把持すると、機器本体が取っ手により空中に保持される。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の好ましい一実施例を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施例に係る取っ手付き機器の斜視図である。図2は、前記取っ手付き機器の側面図である。図3は、前記取っ手の平面図である。図4は、図3のIV−IV線に沿う断面図である。図5は、前記取っ手の背面図である。図6は、図2のVI−VI線に沿う断面図である。図7は、前記取っ手付き機器の取っ手を起立した状態を示す図である。図8は、前記取っ手付き機器を水平なポールに引っ掛けた状態を示す図である。図9は、前記取っ手付き機器をベッドの板壁(背もたれ)に引っ掛けた状態を示す図である。図10は、前記取っ手付き機器をフック等に引っ掛けた状態を示す図である。
【0015】
本実施例の取っ手付き機器1は、血圧計であり、病院等で重病患者等の血圧を常時測定するために使用するものである。この取っ手付き機器1は、図1に示したように、機器本体10の前面に測定値等の表示部35を、その上面前方付近に操作キー37を備え、さらに、機器本体10に対して起倒自在でかつ前後方向へスライド可能な取っ手20を備えている。取っ手20には、図8に示したように、取っ手20を横倒ししたとき、下方へ出没自在な舌片30が取り付けられている。
【0016】
取っ手20は、握り部21とアーム22とを有した正面視逆「U」字形をしている。アーム22の先端付近には、図3及び図4に示したように、機器本体10へ取り付けるための突起23が形成されている。突起23は、軸部24と、この軸部24より幅広で、軸部24からアーム22と平行に長く延び先端が丸くされた頭部25を有している。
【0017】
取っ手20の握り部21の内側には、図4及び図5に示したように、凹部26が設けられており、この凹部26内には、舌片30が支軸32回りに回転可能に軸支されている。この凹部26の下端には、舌片30を凹部26内へ収容したとき、舌片30を凹部26内へ固定するための爪部27が形成されている。この凹部26内には、舌片30を凹部26から突出させて下方へ露出させたとき、舌片30が不用意に回転しないように、舌片30を握り部21に垂直に固定するため、図示しない摩擦部材等の適宜な舌片固定手段を備える。
【0018】
機器本体10の側壁12には、図2及び図6に示したように、取っ手20の突起23の軸部24をスライド可能に挿通するスリット13と、突起23の頭部25が係合する溝14が設けられる。そして、取っ手20を横倒しして、頭部25の長手方向を溝14と平行にすると、頭部25は、溝14の後端に達するまで回転不能でスライド可能になる。すなわち、取っ手20を水平に横倒しすると、取っ手20は、後方へ引くことができ、機器本体10に対して回転不能となる。このように、頭部25を有する突起23と溝14とから、取っ手20をスライド可能とするスライド手段が構成される。また、側壁12の内面と取っ手20の頭部25の間には、図3に示したように、取っ手20と側壁12との間のがたつき防止と円滑なスライドを確保するために、Eリング28が介在される。
【0019】
側壁12に設けられたスリット13の一端には、図2に示したように、取っ手20の突起23の頭部25を通過させる突起通過孔15と、取っ手20の突起23が最前方に位置したとき、突起23の軸部23が係合する窪み16が設けられている。突起通過孔15は、取っ手20を側壁12に取り付けるとき、頭部25を通過させるものである。溝14の一端には、取っ手20を起倒可能とする起倒手段として、略4分円形状の溝拡大部17が形成されていて、軸部23を窪み16に係合させると、取っ手20は、軸部23を軸として回転できる。
【0020】
本実施例における取っ手20の使用法と作用効果について説明する。
【0021】
通常、取っ手20は、図1及び図7に示したように、最前方に位置させておく。この状態では、突起23の頭部25が溝拡大部17内に位置し、突起23の軸部24がスリット13の端部の窪み16と係合している。このため、頭部25は、溝拡大部17内を自由に回転でき、取っ手20を上方へ起立させて、従来の取っ手と同じように使用できる。このとき、取っ手20は、起倒自在であるが、頭部25の長手方向が溝14と平行でないので、頭部25が溝14に沿って後方へスライドすることはなく安全である。
【0022】
このように、血圧計である機器本体10は、起立した取っ手20があるため、患者の傍まで容易に運ぶことができる。取っ手20を上方へ起立させたときは、舌片30を握り部21の凹部26内に収容して、握り部21を握るとき舌片30がじゃまにならないようにする。
【0023】
取っ手20を水平に横倒しすると、頭部25の長手方向が溝14と平行になるので、突起23の頭部25が溝14の端に当接するまで、取っ手20を後方へスライドさせることができる。そして舌片30を握り部21の凹部26から下方へ引き出すと、取っ手20と舌片30によって、図8に示したようにベッドの手すり42等の水平なポールに、又は、図9に示したようにベッド43の板壁(背もたれ)45に、血圧計である機器本体10を引っ掛けることができる。これで、血圧計は、操作キー37を操作し易くかつ表示部35を見やすい位置に安定に保持される。
【0024】
ここで、取っ手20のアーム22の長さは、取っ手20を横倒しして、最後方まで引いたとき、機器本体10の背面と舌片30との間隔が、ベッドの手すり42等、機器本体10を引っ掛けようとする水平なポールの直径と略等しくなるように設定することが望ましい。
【0025】
一対のフックのような鈎状の突起44に対しては、図10に示したように、舌片30を凹部26内に収容したまま、取っ手20を突起44に引っ掛けて、機器本体10を安定に空中に保持できる。
【0026】
本実施例によれば、機器本体10を空中に安定して保持できるので、機器本体10を置く所望の高さの台等がない場合にも、操作キー37を操作し易くかつ表示部35を見やすい位置に機器本体10を安定に設置することができる。
【0027】
ところで、本発明は、前記実施例に限るものではなく、例えば、以下のように種々の変形が可能である。
【0028】
前記実施例の取っ手付き機器1は、血圧計以外にも、表示部と操作キーを備えた種々の機器に適用可能である。
【0029】
前記実施例では、機器本体10の側壁12の内面に、取っ手20の突起23の頭部25と係合する溝14を設けたが、溝14を側壁12の外面に設けてもよい。この場合は、取っ手20の弾性力によって、頭部25を溝14から外れないように付勢することになる。
【0030】
取っ手20を横倒しして後方へ引いたとき、取っ手20をバネ等の適宜手段によって前方に付勢してもよい。この場合は、任意の太さの水平なポールに機器を引っ掛けることができる。
【0031】
取っ手20には必ずしも舌片30を取り付ける必要はない。ただし、舌片を省く場合は、一対のフック44のような鈎状の突起に取っ手20を引っ掛けることになる。
【0032】
取っ手20は、必ずしも機器本体10に対してスライド可能にする必要はない。ただし、この場合は、取っ手20を横倒し状態に固定する機構と舌片30は必須なものとなり、取っ手20を横倒し状態に固定して、取っ手20と舌片30によって機器本体10を水平なポールに引っ掛けることになる。
【0033】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、請求項1に係る発明によれば、表示部と操作キーを備えた機器本体に対し、取っ手が起立及び横倒しできるように機器本体に取り付けられている取っ手付き機器において、前記取っ手は、横倒しした時に水平方向へスライドするように取り付けられるから、前記取っ手を壁面等から突出した鈎状の突起に掛け止めることにより、機器本体を空中に安定して保持できる。これにより、機器本体を置く所望の高さの台等がない場合にも、操作キーを操作し易くかつ表示部を見やすい位置に機器本体を安定に設置することができる。
【0034】
請求項2に係る発明によれば、取っ手が起立及び横倒しできるように機器本体に取り付けられていて、前記取っ手には横倒し時において下方向に露出する舌片が設けられているので、取っ手と舌片とで水平方向に配置されたポールを把持し、機器本体を空中に安定して保持できる。これにより、機器本体を置く所望の高さの台等がない場合にも、機器本体を操作し易くかつ表示部を見やすい位置に安定して設置することができる。
【0035】
請求項3に係る発明によれば、取っ手のスライド手段は、機器本体の側壁に設けられた溝と、取っ手の先端に形成され、前記溝にスライド自在に嵌入する突起とからなるから、取っ手に設けられた突起と機器本体の側壁にわずかな改良を加えるのみで、取っ手を機器本体に対して水平方向へスライド可能に取り付けられる。これにより、請求項1に係る発明と同じ効果を奏する。
【0036】
請求項4に係る発明によれば、取っ手を一端側に移動させると、取っ手に設けた突起の頭部が、側壁に設けた溝の一端の略四分円形状の溝拡大部に位置固定されるとともに溝拡大部内で回転可能となるので、取っ手を起立させて使用できる。また、取っ手を横倒しすると、取っ手が機器本体に対してスライド可能になるので、機器本体の後方へ突出させ、舌片を取っ手から下方向に露出させ、取っ手と舌片とでポールを把持すると、請求項2に係る発明と同じ効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る取っ手付き機器の斜視図である。
【図2】前記取っ手付き機器の側面図である。
【図3】前記取っ手付き機器の取っ手の平面図である。
【図4】図3のIV−IV線に沿う断面図である。
【図5】前記取っ手付き機器の取っ手の背面図である。
【図6】図2のVI−VI線に沿う断面図である。
【図7】前記取っ手付き機器の取っ手を起立した状態を示す図である。
【図8】前記取っ手付き機器を水平なポールに引っ掛けた状態を示す図である。
【図9】前記取っ手付き機器をベッドの板壁に引っ掛けた状態を示す図である。
【図10】前記取っ手付き機器をフック等に引っ掛けた状態を示す図である。
【図11】従来の取っ手付き機器を突起物に引っ掛けて使用した状態を示す図である。
【符号の説明】
1 取っ手付き機器(血圧計)
10 機器本体
12 側壁
14 溝(スライド手段)
17 溝拡大部(起倒手段)
20 取っ手
23 突起(スライド手段)
25 頭部(スライド手段)
30 舌片
35 表示部
37 操作キー
42 手摺り(ポール)
44 フック(鈎状の突起)
45 板壁
Claims (4)
- 表示部と操作キーを備えた機器本体に対し、ほぼ「U」字形の取っ手が起立及び横倒しできるように機器本体に取り付けられている取っ手付き機器において、
前記取っ手は、横倒し時に水平方向へスライドするように取り付けられるとともに、鈎状の突起に掛け止められ、機器本体が取っ手により空中で保持されることを特徴とする取っ手付き機器。 - 請求項1記載の機器本体に対し、左右対称の取っ手が起立及び横倒しできるように機器本体に取り付けられている取っ手付き機器において、
前記取っ手には、横倒し時において、下方向に露出する舌片が設けられ、
取っ手と舌片とが水平方向に配置されたポールを把持し、機器本体が取っ手により空中で保持されることを特徴とする取っ手付き機器。 - 請求項1に記載した取っ手のスライド手段は、機器本体の側壁に設けられた溝と、取っ手の先端部に形成され、前記溝に嵌入する突起とからなり、
前記取っ手は、鈎状の突起に掛け止められ、機器本体が取っ手により空中で保持されることを特徴とする取っ手付き機器。 - 表示部と操作キーを備えた機器本体に対し、略「U」字形の取っ手が取り付けられている取っ手付き機器において、
前記取っ手を起立及び横倒し可能とする起倒手段と、前記取っ手の横倒し時に前記取っ手を水平方向へ移動可能とするスライド手段と、横倒しされた前記取っ手から下方向に露出する掛止用の舌片とを備え、
前記スライド手段は、機器本体の側壁に設けられた溝と、取っ手の先端に形成され、前記溝に嵌入する突起とからなり、
前記起倒手段は、前記溝の一端に設けられ、前記頭部を回転可能に支持する略四分円形状の溝拡大部からなり、
前記取っ手は、前記頭部が前記溝拡大部に位置した時に回転可能にするとともに、横倒し時に水平方向へスライドし、機器本体が前記舌片を介して空中で保持されることを特徴とする取っ手付き機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003125580A JP2004329296A (ja) | 2003-04-30 | 2003-04-30 | 取っ手付き機器 |
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JP2003125580A Withdrawn JP2004329296A (ja) | 2003-04-30 | 2003-04-30 | 取っ手付き機器 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2014040037A1 (en) * | 2012-09-10 | 2014-03-13 | Mattel, Inc. | Food/drink container |
JP2018202144A (ja) * | 2017-04-20 | 2018-12-27 | 株式会社トキワ | 棒状化粧料繰出容器 |
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2003
- 2003-04-30 JP JP2003125580A patent/JP2004329296A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2014040037A1 (en) * | 2012-09-10 | 2014-03-13 | Mattel, Inc. | Food/drink container |
US8985363B2 (en) | 2012-09-10 | 2015-03-24 | Mattel, Inc. | Food/drink container |
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