JP2004328818A - マグネット型モータ - Google Patents

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由之 柴田
Shigetoshi Yamaguchi
茂利 山口
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Abstract

【課題】モータ出力を高く維持しつつコギングトルク及びトルクリップルを低減することができるマグネット型モータを提供する。
【解決手段】巻線4を有する円筒状の固定子3と、固定子3と同軸をなして固定子3内に回転可能に設けられ、永久磁石2を有する回転子1とを備えたブラシレスモータにおいて、永久磁石2は、固定子3と対向する対向面2aのうちの回転方向の中央部である中央対向面2cが回転子1の外周面1aへの貼り付け面2bと同軸の円弧面である。この中央対向面2cの回転方向の幅W2は、永久磁石2の幅W1の50%である。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ブラシレスモータ、DCモータ等の永久磁石を有するマグネット型モータに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、巻線を有する円筒状の固定子と、この固定子と同軸をなして回転可能に設けられ、永久磁石を有する回転子とを備えたブラシレスモータが知られている。永久磁石は、固定子と対向する対向面と、回転子への貼り付け面とを有している。このブラシレスモータでは、巻線に規則的な電流を流すことにより、巻線の磁束と永久磁石の磁束とにより回転子が回転する。この際、永久磁石の対向面全体が貼り付け面と同軸の円弧面であれば、永久磁石の製造は容易であるものの、磁束波形が矩形波状になり、コギングトルク及びトルクリップルによってモータ出力が低下してしまう。
【0003】
このため、特許文献1記載のブラシレスモータも提案されている。このブラシレスモータでは、図5に示すように、永久磁石92の貼り付け面92bは回転子91の外周面と同軸の円弧面であるが、永久磁石92の対向面92aはそのうちの回転方向の中央部である中央対向面921aがそのうちの回転方向の両端部である両端対向面922aより厚い弓状に反った円弧面である。このブラシレスモータでは、回転子91が回転する際、永久磁石92の対向面92aが弓状に反った曲面であることから、磁束波形を矩形波状から正弦波状に近づけることができ、コギングトルク及びトルクリップルを低減し、モータ出力を低下させないものと考えられる。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−275285号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来のブラシレスモータでは、永久磁石92の対向面92a全体が中心L92周りの半径で形成され、この中心L92が貼り付け面92bの中心である回転中心L91に対して偏心しており、中央対向面921aの半径が貼り付け面92bの半径より小さくなっている。そのため、このブラシレスモータでは、永久磁石の製造が比較的困難であり、製造コストの高騰化を招来してしまう。
【0006】
また、モータは通常、固定子93と回転子91との間の芯ズレに起因する固定子93と永久磁石92との接触を避けるため、ギャップG91として所定の距離を確保しなければならない。このブラシレスモータでは、永久磁石92の対向面92aのうちの中央対抗面921aの中心L92が貼り付け面92bの回転中心L91に対して偏心していない場合、つまり中央対向面921aと貼り付け面92bとが同軸の円弧面である場合と比べ、中央対向面921aが突出した形状となっている。そのため、ギャップG91を基準に構成した場合、固定子93と永久磁石92との間の平均ギャップG92が大きくなり、モータ出力が低下してしまい、同一出力を得るためにモータを大型化せざるを得なくなってしまう。
【0007】
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、製造コストの高騰化を招来することなく、コギングトルク及びトルクリップルを低減しつつ、モータの大型化を招来せずにモータ出力を高く維持可能なマグネット型モータを提供することを解決すべき課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明のマグネット型モータは、巻線及び永久磁石の一方を有する円筒状の固定子と、該固定子と同軸をなして回転可能に設けられ、該巻線及び該永久磁石の他方を有する回転子とを備えたマグネット型モータにおいて、
前記永久磁石は、前記固定子及び前記回転子の一方と対向する対向面のうちの回転方向の中央部である中央対向面が該固定子及び該回転子の他方への貼り付け面と同軸の円弧面であることを特徴とする。
【0009】
本発明のマグネット型モータでは、永久磁石は、固定子及び回転子の一方と対向する対向面のうちの回転方向の中央部である中央対向面が固定子及び回転子の他方への貼り付け面と同軸の円弧面からなる。すなわち、固定子と対向する対向面のうちの回転方向の中央部である中央対向面は、回転子の貼り付け面と同軸の円弧面からなる。また、回転子と対向する対向面のうちの回転方向の中央部である中央対向面は、固定子の貼り付け面と同軸の円弧面からなる。
【0010】
そのため、このマグネット型モータでは、上記公報記載のブラシレスモータにおける永久磁石を製造する場合と比較して永久磁石の製造が簡易になり、製造コストの低廉化を実現できる。
【0011】
また一般に、永久磁石による磁束の合成波をy、電気角をθ(deg)、1次係数をA、3次係数をA等とすれば、合成波yは以下の式で表わされる。
【0012】
【数1】
y=Asin(θ)+Asin(3θ)+Asin(5θ)+Asin(7θ)+Asin(9θ)+A11sin(11θ)+A13sin(13θ)+…
【0013】
ここで、Asin(θ)が基本波、Asin(3θ)が3次成分、Asin(5θ)が5次成分(以下、同様。)である。
【0014】
マグネット型モータにおいては、トルクを低下させることなくコギングトルク及びトルクリップルを低減するために、基本波及び3次成分、5次成分等の高調波について以下のように改善する必要がある。まず、トルクとなるのは基本波であるため、基本波を小さくしないことが必要である。次に、コギングトルク及びトルクリップルを低減するためには、3次成分、5次成分等の高調波をできる限り小さくする必要がある。
【0015】
このマグネット型モータでは、永久磁石の中央対向面が突出していないことから、回転子と固定子との平均ギャップを極力小さくすることができる。これにより、基本波が小さくなることがないため、磁束密度が低下することを防止してモータ出力を維持し、モータの大型化を避けることができる。
【0016】
また、このマグネット型モータでは、回転子と対向する対向面のうちの回転方向の中央部である中央対向面のみが、固定子の貼り付け面と同軸の円弧面からなっているため、3次成分、5次成分等の高調波を小さくすることができる。これにより、コギングトルク及びトルクリップルを低減することができる。
【0017】
したがって、本発明のマグネット型モータによれば、製造コストの高騰化を招来することなく、コギングトルク及びトルクリップルを低減しつつ、モータの大型化を招来せずにモータ出力を高く維持することができる。
【0018】
なお、本発明のマグネット型モータは、回転子に永久磁石を有するブラシレスモータのほか、固定子に永久磁石を有するDCモータ等に適用することができる。また、本発明のマグネット型モータは、回転子が固定子内に設けられている場合と固定子が回転子内に設けられている場合との両方が含まれる。
【0019】
本発明のマグネット型モータでは、永久磁石の対向面のうちの回転方向の両端部である両端対向面に面取りを施すことができる。また、中央対向面と両端対向面とを同軸の円弧面としてもよい。これらにより、上記数1における3次成分、5次成分等の高調波を小さくすることができ、コギングトルク及びトルクリップルを低減することができる。
【0020】
また、本発明のマグネット型モータは、巻線を有する円筒状の固定子と、該固定子と同軸をなして該固定子内に回転可能に設けられ、永久磁石を有する回転子とを備え、軸方向から見て、回転中心を原点Oとする直交座標(x,y)を仮定した場合、前記中央対向面と該直交座標(x,y)のx軸との交点は該原点Oから距離Rrmにあり、前記両端対向面は該原点Oから距離a(a=Rrm−Rm)だけ偏心した仮想点Pから半径Rmをなす円弧面とすることもできる。これによっても、上記数1における3次成分、5次成分等の高調波を小さくすることができ、コギングトルク及びトルクリップルを低減することができる。
【0021】
その際、原点O周りでx軸となす角度θによる極座標を仮定した場合、円弧面は次式で表わされるものとすることができる。
【0022】
【数2】
r(θ)=(Rrm−Rm)cosθ+{(Rrm−Rm)cosθ−Rrm+2RrmRm}1/2
【0023】
本発明のマグネット型モータでは、永久磁石の中央対向面の回転方向の長さが貼り付け面の回転方向の長さの33%以上、50%以下であることが好ましい。こうであれば、よりトルクを低下させることなくコギングトルク及びトルクリップルを低減することができるからである。
【0024】
すなわち、発明者らの考察によれば、永久磁石の対向面全体及び貼り付け面が同軸の円弧面である場合、つまり中央対向面の回転方向の長さが貼り付け面の回転方向の長さに占める割合が100%である場合と、50%である場合と、33%である場合とでは、1次係数A、3次係数A等は例えば以下の表1のようになる。
【0025】
【表1】
Figure 2004328818
【0026】
また、中央対向面の回転方向の長さが貼り付け面の回転方向の長さに占める割合が100%である場合の電気角(deg)と永久磁石による磁束との関係を図6に示し、中央対向面の回転方向の長さが貼り付け面の回転方向の長さに占める割合が33%である場合の電気角(deg)と永久磁石による磁束との関係を図7に示す。ここで、中央対向面の回転方向の長さが貼り付け面の回転方向の長さに占める割合が100%である場合の合成波をy(100)、基本波をy(100)、3次成分をy(100)、5次成分をy(100)とする。また、中央対向面の回転方向の長さが貼り付け面の回転方向の長さに占める割合が33%である場合の合成波をy(33)、基本波をy(33)、3次成分をy(33)とする。
【0027】
表1並びに図6及び図7から、中央対向面の回転方向の長さが貼り付け面の回転方向の長さの33%以上、50%以下であれば、磁束波形を十分に正弦波状に近づけることができ、コギングトルク及びトルクリップルを低減し、モータ出力を低下させないことがわかる。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した実施形態1〜3を図面を参照しつつ説明する。
【0029】
(実施形態1)
実施形態1のマグネット型モータは、図1に示すように、巻線4を有する円筒状の固定子3と、固定子3と同軸をなして固定子3内に回転可能に設けられ、永久磁石2を有する回転子1とを備えるブラシレスモータに具体化される。固定子3の内周面3aと回転子1の外周面1aとは、同じ円弧半径中心L1をもつ同軸の円弧面である。
【0030】
永久磁石2は、図2に示すように、固定子3と対向する対向面2aのうちの回転方向の中央部である中央対向面2cが回転子1の外周面1aへの貼り付け面2bと同軸の円弧面である。この中央対向面2cの回転方向の幅W2は、永久磁石2の幅W1の50%である。また、永久磁石2の対向面2aのうちの回転方向の両端部である両端対向面2dには面取りが施されている。そして、図1に示すように、回転子1と固定子3とはギャップG1を有して対向している。
【0031】
以上の構成をしたブラシレスモータでは、永久磁石2の中央対向面2cと貼り付け面2bとが同軸の円弧面からなり、中央対向面2cの回転方向の長さW2が貼り付け面2bの回転方向の長さW1の50%である。そのため、このブラシレスモータでは、上記公報記載のブラシレスモータにおける永久磁石を製造する場合と比較して永久磁石2の製造が簡易になり、製造コストの低廉化を実現できる。
【0032】
また、このブラシレスモータでは、永久磁石2の中央対向面2cが突出していないことから、固定子3と永久磁石2との接触を避けるための距離としてギャップG1を設定した場合、固定子3と永久磁石2との間の平均ギャップG2を従来の平均ギャップG92と比べて小さくすることができ、磁束密度が低下することを防止してモータ出力を維持し、モータの大型化を避けることができる。また、中央対向面2cの回転方向の長さW2が貼り付け面2bの回転方向の長さW1の50%であり、上記表1より、3次成分、5次成分等の高調波が十分小さくなっているため、コギングトルク及びトルクリップルを低減することができる。
【0033】
したがって、実施形態1のブラシレスモータによれば、製造コストの高騰化を招来することなく、コギングトルク及びトルクリップルを低減しつつ、モータの大型化を招来せずにモータ出力を高く維持することができる。
【0034】
(実施形態2)
実施形態2のマグネット型モータも、実施形態1と同様、図1に示すブラシレスモータに具体化される。ただし、回転子1の外周面1aには、図3に示す永久磁石12が貼り付けられている。
【0035】
永久磁石12は、図3に示すように、固定子3と対向する対向面12aのうちの回転方向の中央部である中央対向面12cが回転子1の外周面1aへの貼り付け面12bと同軸の円弧面である。この中央対向面12cの回転方向の幅W12は、永久磁石12の幅W11の50%である。また、永久磁石12の対向面12aうちの回転方向の両端部である両端対向面12dも貼り付け面12bと同軸の円弧面である。ただし、中央対向面12cの円弧半径の方が両端対向面12dの円弧半径よりも大きくなっている。その他の構成は実施形態1と同様である。したがって、実施形態2のブラシレスモータによっても、製造コストの高騰化を招来することなく、コギングトルク及びトルクリップルを低減しつつ、モータの大型化を招来せずにモータ出力を高く維持することができる。
【0036】
(実施形態3)
実施形態3のマグネット型モータも、実施形態1と同様、図1に示すブラシレスモータに具体化される。ただし、回転子1の外周面1aには、図4に示す永久磁石22が貼り付けられている。
【0037】
永久磁石22は、図4に示すように、固定子3と対向する対向面22aのうちの回転方向の中央部である中央対向面22cが回転子1の外周面1aへの貼り付け面22bと同軸の円弧面である。この中央対向面22cの回転方向の幅W22は、永久磁石22の幅W21の50%である。
【0038】
また、軸方向から見て、回転中心を原点Oとする直交座標(x,y)を仮定する。永久磁石22の中央対向面22cの円弧面の半径をRrmとすると、中央対向面22cと直交座標(x,y)のx軸との交点の座標は(Rrm,0)である。また、永久磁石22の両端対向面22dは、原点Oから距離aだけ偏心した仮想点P(a,0)から半径Rmをなす円弧面上にあるものとする。ただし、距離aと半径Rrm、Rmとの関係は数3に示す式で表わされるものとする。
【0039】
【数3】
a=Rrm−Rm
【0040】
また、永久磁石22の両端対向面22dは数4に示す式で表わされる。
【0041】
【数4】
(x−a)+y=Rm
【0042】
この数4の式を原点O周りでx軸となす角度θによる極座標に変換して、永久磁石22の両端対向面22dをr(θ)で表わすと、数5のようになる。
【0043】
【数5】
r(θ)=acosθ+{acosθ−a+Rm1/2
【0044】
この式に数3を代入して、数6に示す式が得られる。
【0045】
【数6】
r(θ)=(Rrm−Rm)cosθ+{(Rrm−Rm)cosθ−Rrm+2RrmRm}1/2
【0046】
このように、永久磁石22の両端対向面22dは、Rrm、Rm及びθにより表される。その他の構成は実施形態1と同様である。したがって、実施形態3のブラシレスモータによっても、製造コストの高騰化を招来することなく、コギングトルク及びトルクリップルを低減しつつ、モータの大型化を招来せずにモータ出力を高く維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1のブラシレスモータの一部断面図である。
【図2】実施形態1のブラシレスモータに係り、永久磁石の断面図である。
【図3】実施形態2のブラシレスモータに係り、永久磁石の断面図である。
【図4】実施形態3のブラシレスモータに係り、永久磁石の断面図である。
【図5】従来ののブラシレスモータの一部断面図である。
【図6】中央対向面の長さが貼り付け面の長さに対して100%である場合の電気角(deg)と永久磁石による磁束との関係を表すグラフである。
【図7】中央対向面の長さが貼り付け面の長さに対して33%である場合の電気角(deg)と永久磁石による磁束との関係を表すグラフである。
【符号の説明】
1…回転子
3…固定子
4…巻線
2、12、22…永久磁石
2a、12a、22a…対向面
2b、12b、22b…貼り付け面
2c、12c、22c…中央対向面
2d、12d、22d…両端対向面

Claims (6)

  1. 巻線及び永久磁石の一方を有する円筒状の固定子と、該固定子と同軸をなして回転可能に設けられ、該巻線及び該永久磁石の他方を有する回転子とを備えたマグネット型モータにおいて、
    前記永久磁石は、前記固定子及び前記回転子の一方と対向する対向面のうちの回転方向の中央部である中央対向面が該固定子及び該回転子の他方への貼り付け面と同軸の円弧面であることを特徴とするマグネット型モータ。
  2. 前記永久磁石は、前記対向面のうちの回転方向の両端部である両端対向面に面取りを有することを特徴とする請求項1記載のマグネット型モータ。
  3. 前記永久磁石は、前記中央対向面と前記両端対向面とが同軸の円弧面であることを特徴とする請求項1記載のマグネット型モータ。
  4. 巻線を有する円筒状の固定子と、該固定子と同軸をなして該固定子内に回転可能に設けられ、永久磁石を有する回転子とを備え、
    軸方向から見て、回転中心を原点Oとする直交座標(x,y)を仮定した場合、前記中央対向面と該直交座標(x,y)のx軸との交点は該原点Oから距離Rrmにあり、前記両端対向面は該原点Oから距離a(a=Rrm−Rm)だけ偏心した仮想点Pから半径Rmをなす円弧面であることを特徴とする請求項1記載のマグネット型モータ。
  5. 前記原点O周りで前記x軸となす角度θによる極座標を仮定した場合、前記円弧面は次式で表わされることを特徴とする請求項4記載のマグネット型モータ。
    r(θ)=(Rrm−Rm)cosθ+{(Rrm−Rm)cosθ−Rrm+2RrmRm}1/2
  6. 前記中央対向面の回転方向の長さが前記貼り付け面の回転方向の長さの33%以上、50%以下であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項記載のマグネット型モータ。
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