JP2004328343A - 携帯電話機 - Google Patents

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Katsumi Shiono
勝美 塩野
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Abstract

【課題】携帯電話機の使用状態によらず一定の音質の着信メロディを出力することができる携帯電話機を提供する。
【解決手段】ROM1は、複数のメロディデータを記憶する。音源2は、複数のメロディデータを読み込んでメロディ信号を形成する。イコライザ3は、メロディ信号の周波数特性を調節する。D/Aコンバータ4は、メロディ信号をアナログ信号に変換する。アンプ5は、アナログ信号を増幅する。スピーカ6は、アナログのメロディ信号を出力する。CPU7は、着信信号を検出すると着信信号により指定するメロディデータをROM1から読み出して音源2に出力し、開状態/閉状態の検出結果に基づく周波数特性情報をイコライザ3に通知するなど、各種制御を行う。操作部8は、使用者がキー操作を行う。開閉検出部9は、開状態/閉状態を検出する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は携帯電話機に関し、特に携帯電話機の使用状態によらず一定の音質の着信メロディを出力することができる携帯電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯電話機の普及に伴って、携帯電話機の機能の多様化が進んでいる。従来の呼び出し音やアラーム音のほかに、ダウンロードしたメロディーを種々の機能と組み合わせてスピーカより出力することにより、音そのものを楽しむことも一般的になっている。
【0003】
従来のこの種の携帯電話機としては、大口径スピーカと小口径スピーカとを備え、各スピーカに帯域フィルタを付加し、大口径スピーカには電話音声帯域、小口径スピーカには電話音声帯域より高域音声が出力されるように、フィルタ特性を設定することにより、帯域フィルターを経由した受話音声を大口径スピーカからのみ再生することで十分な音量を確保して高調波歪を抑制し、メロディー発音時には、両スピーカを使用して発音することとしている。これにより、広帯域なメロディー再生を実現するとともに、広帯域なスピーカを使うよりスピーカが占有する体積を小さくできるため、携帯機器などには必要な小型化に効果があるとしている(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
しかしながら、この従来の携帯電話機は、機能の多様化と小型化とを両立するような場合に、大口径スピーカを備えることは好ましいとは言えない。
【0005】
また、メロディー再生音を外部に放出するスピーカ音孔部が、携帯電話機のキー操作部背面側に設けられることが多いため、携帯電話機の2つの筐体が開いた状態と閉じた状態とでメロディを出力する時のスピーカ音孔部の方向が使用者側あるいは使用者側と反対側となる場合に、一定の音圧や音質が得られないという問題がある。
【0006】
【特許文献1】
特開2003−18242
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の携帯電話機は、携帯電話機の2つの筐体が開いた状態と閉じた状態とで一定の音圧や音質が得られないという欠点がある。
【0008】
本発明の目的は、このような従来の欠点を除去するため、携帯電話機が開いた状態か閉じた状態かに応じて、出力するメロディ信号の周波数特性を調節するイコライザ手段を備えることにより、一定の音圧や音質を得ることができる携帯電話機を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の携帯電話機は、複数のメロディデータを記憶する記憶手段と、前記複数のメロディデータを読み込んでメロディ信号を形成する音源手段と、前記メロディ信号を出力する出力手段とを備える折り畳み型の携帯電話機であって、前記携帯電話機の使用状態に応じて出力する前記メロディ信号の周波数特性を調節するイコライザ手段を備えたことを特徴としている。
【0010】
また、本発明の携帯電話機は、複数のメロディデータを記憶する記憶手段と、前記複数のメロディデータを読み込んでメロディ信号を形成する音源手段と、前記メロディ信号を出力する出力手段とを備える折り畳み型の携帯電話機であって、前記携帯電話機を構成する2つの筐体の開状態または閉状態のいずれかに応じて、出力する前記メロディ信号の周波数特性を調節するイコライザ手段を備えたことを特徴としている。
【0011】
また、本発明の携帯電話機は、複数のメロディデータを記憶する記憶手段と、前記複数のメロディデータを読み込んでメロディ信号を形成する音源手段と、前記メロディ信号を出力する出力手段とを備える折り畳み型の携帯電話機であって、前記出力手段としてイヤホンジャックの装着の有無に応じて前記メロディ信号の周波数特性を調節するイコライザ手段を備えたことを特徴としている。
【0012】
また、前記メロディ信号は、着信があった場合に前記出力手段から出力されることを特徴としている。
【0013】
また、本発明の携帯電話機は、複数のメロディデータを記憶する記憶手段と、前記複数のメロディデータを読み込んでメロディ信号を形成する音源手段と、前記メロディ信号の周波数特性を調節するイコライザ手段と、前記メロディ信号をアナログ信号に変換する手段と、アナログ信号に変換されたメロディ信号を増幅する手段と、増幅された信号を出力する出力手段とを有する折り畳み型の携帯電話機であって、前記携帯電話機の使用状態に応じたメロディデータを前記記憶手段から読み出して前記音源手段に出力するとともに、前記使用状態に応じた周波数特性情報を前記イコライザ手段に通知するCPU(中央処理装置)を備えることを特徴としている。
【0014】
また、前記使用状態は、前記携帯電話機を構成する2つの筐体の開状態または閉状態のいずれかの検出結果であることを特徴としている。
【0015】
また、前記使用状態は、前記出力手段がイヤホンジャック装着の検出に基づいて選択されるスピーカまたはイヤホンであることを特徴としている。
【0016】
また、前記記憶手段は、前記携帯電話機の開状態または閉状態に適したメロディデータを記憶していることを特徴としている。
【0017】
また、前記記憶手段は、前記出力手段がスピーカまたはイヤホンに適したメロディデータを記憶していることを特徴としている。
【0018】
また、前記CPUは、使用者が情報を入力する操作部、前記携帯電話機の開状態または閉状態を検出する開閉検出部およびイヤホンジャックの装着を検出するイヤホン検出部からの情報に基づいて、前記使用状態に応じたメロディデータを前記記憶手段から読み出して前記音源手段に出力するとともに、前記使用状態に応じた周波数特性情報を前記イコライザ手段に通知することを特徴としている。
【0019】
また、前記周波数特性情報は、前記使用状態に対応して予め前記CPUまたは前記イコライザ手段に用意され、または、使用者が前記操作部より入力されることを特徴としている。
【0020】
また、前記メロディ信号は、着信があった場合に前記出力手段から出力されることを特徴としている。
【0021】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の携帯電話機の一つの実施の形態を示すブロック図である。
【0022】
図1に示す本実施の形態は、複数のメロディデータを記憶するROM1と、複数のメロディデータを読み込んでメロディ信号を形成する音源2と、メロディ信号の周波数特性を調節するイコライザ3と、メロディ信号をアナログ信号に変換するD/Aコンバータ4と、アナログ信号を増幅するアンプ5と、アナログのメロディ信号を出力するスピーカ6と、各種制御を行うCPU(中央処理装置)7と、使用者がキー操作により情報を入力する操作部8と、開状態または閉状態を検出する開閉検出部9とより構成されている。
【0023】
次に、本実施の形態の携帯電話機の動作を図1を参照して詳細に説明する。
【0024】
図1を参照すると、ROM1は、着信メロディ音として出力するメロディのデジタルデータが複数記憶され、CPU7からの制御信号に従って出力する。
【0025】
音源2は、CPU7からの制御信号に従って、ROM1に記憶されているメロディデータを読み込み、メロディ信号を形成し出力する。
【0026】
イコライザ3は、CPU7から通知される周波数特性情報に基づいて、メロディ信号の周波数特性を調節する。
【0027】
D/Aコンバータ4は、デジタルのメロディ信号をアナログに変換する。
【0028】
アンプ5は、メロディ信号の電圧レベルの増減を行う。
【0029】
スピーカ6は、増幅されたメロディ信号を出力する。
【0030】
CPU7は、携帯電話機の各種制御を行い、ROM1、音源2、イコライザ3、操作部8および開閉検出部9のそれぞれに接続されている。
【0031】
操作部8は、使用者が操作を行うためのキー入力部などを備える。
【0032】
開閉検出部9は、折り畳み携帯電話機が開いている状態か閉じている状態かの検出を行う。
【0033】
次に、着信メロディー出力時の動作について説明する。
【0034】
CPU7は、図示しない基地局より携帯電話機の呼出しが行われたとき着信信号を検出する。着信信号を検出すると、着信信号により指定するメロディデータをROM1から読み出して音源2に出力する。
【0035】
音源2は、ROM1から読み出されたメロディデータより、メロディ信号を形成して出力する。
【0036】
CPU7は、携帯電話機が開状態か閉状態かを開閉検出部9に問い合わせ、開状態/閉状態の検出結果に基づく周波数特性情報をイコライザ3に通知する。
【0037】
イコライザ3は、メロディ信号を入力し、CPU7から通知された周波数特性情報に従って、周波数特性の調節を行う。
【0038】
D/Aコンバータは、調節されたメロディ信号をアナログ信号に変換する。
【0039】
アンプ5は、アナログ信号を所要のレベルにまで増幅する。
【0040】
スピーカ6は、アナログのメロディ信号を出力する。
【0041】
ここで、スピーカ6より出力されるメロディ信号は、予めROM1に少なくとも開状態および閉状態の2種類のメロディデータを記憶すること、2種類の一方をROM1に記憶し、他の使用状態に対応する周波数特性情報をCPU7またはイコライザ3に予め用意すること、あるいは2種類の一方をROM1に記憶した上で使用者が状況に応じて任意に操作部8から入力したパラメータをCPU7またはイコライザ3に周波数特性情報として保存すること、により使用状態に応じて求めることができる。このようにして、携帯電話機が開いた状態でも閉じた状態でも同じ音質の着信メロディの出力を行う。
【0042】
次に、携帯電話機の使用状態の相違による音質について図2および図3を参照して説明する。図2はスピーカがキー操作部を有する筐体裏面に実装されている場合を示す図であり、図3は開状態/閉状態の違いによる周波数特性を示す図である。
【0043】
携帯電話機を閉じた状態(閉状態)では、図2に示すように、スピーカ6の音孔が受聴者(使用者)側を向くため、十分な音圧で音質の良好なメロディを聴くことができる。一方、携帯電話機を開いた状態(開状態)では、スピーカの音孔が受聴者に対して反対側を向くために、図3の周波数特性に示すように、携帯電話機の閉状態に比べて音圧が小さくなり、メロディの音質も劣化する。また、低域の周波数に比べて、高域の周波数では音圧の劣化程度が大きくなっていることがわかる。
【0044】
次に、各周波数において、スピーカの向きを変えた場合の音圧レベルの変化を図4〜図7を参照して説明する。図4〜図7は、それぞれ周波数500Hz、1KHz、3KHzおよび6KHzにおいて、スピーカ音孔の向きに対する音圧の変化を示す図である。ここで、スピーカ音孔の向きは正面を0度とし、音圧はスピーカから30cm離れた位置を測定点としている。
【0045】
図4〜図7によると、低域の周波数では、指向特性がスピーカ音孔の向きにより大きく変化しないが、スピーカ音孔の反対側(180度方向)では、周波数が高くなるに従って、指向特性が大きく変化している。
【0046】
このとき、イコライザ3は、携帯電話機の開状態の周波数特性が、閉状態の周波数特性と同等になるような周波数特性の調節処理を行うことにより、携帯電話機が開状態でも閉状態と同等の音圧、音質の着信メロディを出力することが出来る。
【0047】
また、本実施例では、スピーカをキー操作部を有する筐体裏面に実装した場合について説明したが、スピーカの実装位置に応じて最適なメロディデータまたは周波数特性情報を予め用意することにより、スピーカ音孔の向きによらず、良好な音質を得ることができる。
【0048】
次に、本発明の他の実施の形態について図8を参照して説明する。
【0049】
図8によると、この実施の形態は、スイッチ10、SPK(スピーカ)用アンプ11、イヤホン用アンプ12、イヤホン13およびイヤホン接続の有無を検出するイヤホン検出部14を備えていることが図1と異なる。
【0050】
次に、着信メロディー出力時の動作について説明する。
【0051】
CPU7は、図示しない基地局より携帯電話機の呼出しが行われたとき着信信号を検出する。着信信号を検出すると、着信信号より指定するメロディデータをROM1から読み出して音源2に出力する。
【0052】
音源2は、ROM1から読み出されたメロディデータより、メロディ信号を形成して出力する。
【0053】
CPU7は、携帯電話機にイヤホンジャックが装着されているか否かをイヤホン検出部14に問い合わせ、検出結果に基づく周波数特性情報および切り替え情報をイコライザ3およびスイッチ10のそれぞれに通知する。
【0054】
イコライザ3は、メロディ信号を入力し、CPU7から通知された周波数特性情報に従って、周波数特性の調節を行う。
【0055】
スイッチ10は、イヤホン接続なしの時には、メロディー信号をSPK用アンプ11を介してスピーカ6より出力し、イヤホン接続ありの時には、イヤホン用アンプ12を介してイヤホン13より出力する。
【0056】
ここで、スピーカ6またはイヤホン13より出力されるメロディ信号は、予めROM1に少なくともスピーカ出力用およびイヤホン出力用の2種類のメロディデータを記憶すること、2種類の一方をROM1に記憶し、他の使用状態に対応する周波数特性情報をCPU7またはイコライザ3に予め用意すること、あるいは2種類の一方をROM1に記憶した上で使用者が状況に応じて任意に操作部8から入力したパラメータをCPU7またはイコライザ3に周波数特性情報として保存すること、により使用状態に応じて求めることができる。このようにして、携帯電話機にイヤホンジャックが装着されているか否かに係わらず同じ音質の着信メロディの出力を行うことができる。
【0057】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の携帯電話機によれば、以下のような効果が得られる。
【0058】
本発明の第1の効果は、折り畳み型の携帯電話機が開いている状態か、閉じている状態かを検出し、検出結果に基づいてスピーカの向きを考慮した周波数特性を調節することにより、携帯電話機の開状態/閉状態に係わらず最適化された音質の着信メロディを出力することができることである。
【0059】
本発明の第2の効果は、着信メロディの出力先がスピーカか、イヤホンかを検出し、検出結果に基づいてスピーカ用とイヤホン用とを考慮した周波数特性に調節することにより、最適化された音質の着信メロディを得ることができることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の携帯電話機の一つの実施の形態を示すブロック図である。
【図2】スピーカがキー操作部を有する筐体裏面に実装されている場合を示す図である。
【図3】開状態/閉状態の違いによる周波数特性を示す図である。
【図4】周波数500Hzにおいて、スピーカ音孔の向きに対する音圧の変化を示す図である。
【図5】周波数1KHzにおいて、スピーカ音孔の向きに対する音圧の変化を示す図である。
【図6】周波数3KHzにおいて、スピーカ音孔の向きに対する音圧の変化を示す図である。
【図7】周波数6KHzにおいて、スピーカ音孔の向きに対する音圧の変化を示す図である。
【図8】本発明の携帯電話機の他の実施の形態を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 ROM
2 音源
3 イコライザ
4 D/Aコンバータ
5 アンプ
6 スピーカ
7 CPU
8 操作部
9 開閉検出部
10 スイッチ
11 SPK用アンプ
12 イヤホン用アンプ
13 イヤホン
14 イヤホン検出部

Claims (12)

  1. 複数のメロディデータを記憶する記憶手段と、前記複数のメロディデータを読み込んでメロディ信号を形成する音源手段と、前記メロディ信号を出力する出力手段とを備える折り畳み型の携帯電話機であって、前記携帯電話機の使用状態に応じて出力する前記メロディ信号の周波数特性を調節するイコライザ手段を備えたことを特徴とする携帯電話機。
  2. 複数のメロディデータを記憶する記憶手段と、前記複数のメロディデータを読み込んでメロディ信号を形成する音源手段と、前記メロディ信号を出力する出力手段とを備える折り畳み型の携帯電話機であって、前記携帯電話機を構成する2つの筐体の開状態または閉状態のいずれかに応じて、出力する前記メロディ信号の周波数特性を調節するイコライザ手段を備えたことを特徴とする携帯電話機。
  3. 複数のメロディデータを記憶する記憶手段と、前記複数のメロディデータを読み込んでメロディ信号を形成する音源手段と、前記メロディ信号を出力する出力手段とを備える折り畳み型の携帯電話機であって、前記出力手段としてイヤホンジャックの装着の有無に応じて前記メロディ信号の周波数特性を調節するイコライザ手段を備えたことを特徴とする携帯電話機。
  4. 前記メロディ信号は、着信があった場合に前記出力手段から出力されることを特徴とする請求項1、2又は3記載の携帯電話機。
  5. 複数のメロディデータを記憶する記憶手段と、前記複数のメロディデータを読み込んでメロディ信号を形成する音源手段と、前記メロディ信号の周波数特性を調節するイコライザ手段と、前記メロディ信号をアナログ信号に変換する手段と、アナログ信号に変換されたメロディ信号を増幅する手段と、増幅された信号を出力する出力手段とを有する折り畳み型の携帯電話機であって、前記携帯電話機の使用状態に応じたメロディデータを前記記憶手段から読み出して前記音源手段に出力するとともに、前記使用状態に応じた周波数特性情報を前記イコライザ手段に通知するCPU(中央処理装置)を備えることを特徴とする携帯電話機。
  6. 前記使用状態は、前記携帯電話機を構成する2つの筐体の開状態または閉状態のいずれかの検出結果であることを特徴とする請求項5記載の携帯電話機。
  7. 前記使用状態は、前記出力手段がイヤホンジャック装着の検出に基づいて選択されるスピーカまたはイヤホンであることを特徴とする請求項5記載の携帯電話機。
  8. 前記記憶手段は、前記携帯電話機の開状態または閉状態に適したメロディデータを記憶していることを特徴とする請求項5又は6記載の携帯電話機。
  9. 前記記憶手段は、前記出力手段がスピーカまたはイヤホンに適したメロディデータを記憶していることを特徴とする請求項5又は7記載の携帯電話機。
  10. 前記CPUは、使用者が情報を入力する操作部、前記携帯電話機の開状態または閉状態を検出する開閉検出部およびイヤホンジャックの装着を検出するイヤホン検出部からの情報に基づいて、前記使用状態に応じたメロディデータを前記記憶手段から読み出して前記音源手段に出力するとともに、前記使用状態に応じた周波数特性情報を前記イコライザ手段に通知することを特徴とする請求項5、6、7、8又は9記載の携帯電話機。
  11. 前記周波数特性情報は、前記使用状態に対応して予め前記CPUまたは前記イコライザ手段に用意され、または、使用者が前記操作部より入力されることを特徴とする請求項5又は10記載の携帯電話機。
  12. 前記メロディ信号は、着信があった場合に前記出力手段から出力されることを特徴とする請求項5記載の携帯電話機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020198539A (ja) * 2019-06-03 2020-12-10 レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド 電子機器

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