JP2004326939A - ディスク装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】データ記録後にベリファイ処理を行うディスク装置において、ベリファイの結果がNGであるときの交替処理の回数を低減する。
【解決手段】CD−RWやDVD−RW、DVD−RAM等の光ディスク10にデータを記録し、記録データをバッファメモリ38に記憶されたデータと照合するベリファイを行う。ベリファイ結果がNGの場合、システムコントローラ32はデータ記録速度を一時的に増大あるいは低下させて光ディスク10の同一箇所にオーバライトする。オーバライトしたデータのベリファイ処理を実行し、その結果がOKであれば交替処理が不要化される。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はディスク装置、特にデータ記録後のベリファイ(検証)で異常が検出された場合の処理に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来よりディスク装置、例えばCD−RWやDVD−RW、DVD+RW、DVD−RAM等の光ディスク装置において、データ記録後に当該記録データのベリファイ(検証)を実行してデータ記録品質を確保している。ベリファイの結果、記録データが再生不能である場合には、当該データを光ディスクの他の箇所に交替記録する。
【0003】
図6には、従来のディスク装置におけるデータ記録処理のフローチャートが示されている。まず、ディスクのデータ領域にパケット単位でデータを記録する(S101)。パケット長は固定あるいは可変のいずれでもよい。データをパケット単位で記録した後、当該記録データを再生してベリファイする(S102)。具体的には、ディスク装置のコントローラが装置のメモリに記憶されている記録すべきデータと当該記録データの再生データとを照合し、両者が一致しているか否かを判定する。ベリファイの結果がNG、すなわち再生データが記録すべきデータと一致していない場合には(S103)、何らかの記録異常が発生していると判定し、ディスクにディフェクト(欠陥)情報を記録するとともに(S104)、当該データをディスクの他のエリアに交替記録する交替処理を実行する(S105)。
【0004】
図7には、図6に示されたデータ記録処理が模式的に示されている。図7(a)はディスクのフォーマット前(未記録)状態を示したものであり、この状態から所定のフォーマット処理を実行すると、図7(b)に示されるようにヌルデータが書き込まれてパケットが形成される。図においては、パケット#1〜#4が例示されている。ヌルデータは例えばダミーデータである。ヌルデータを記録した後、図7(c)に示されるようにベリファイ処理を実行する。ベリファイ処理は、既述したようにシステムコントローラのメモリ(バッファメモリ)に記憶されている記録すべきデータとディスクから再生したデータの比較を行い、両者が一致しているか否かを判定する処理である。
【0005】
ベリファイ処理を実行した後、図7(d)に示されるようにディスクに対してパケット単位でデータを記録する。図において、記録されたパケットが斜線で示されている。データ記録後、ベリファイ処理が再度実行される。図では、全てのパケットがベリファイの結果OKであることを示す。その後、図7(e)に示されるように、データが記録されているパケット#2及び#3に対してデータの上書き記録を行ってベリファイした結果、例えばパケット#3にディフェクトが生じたものとする。この場合、パケット#3を他のパケットに交替記録する。また、図7(f)に示されるように、交替元であるパケット#3に対して欠陥識別情報を記録する。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−50110号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、データを1度記録しただけでディフェクトありと判定して交替処理を実行するのでは、ディスクの限られた交替先エリアを無駄に浪費してしまうことになり、また、交替処理を実行すると通常のデータ記録よりも多くの記録時間が必要となるため、記録パフォーマンスの低下を招く問題がある。さらに、交替処理が多いとその分だけ再生時のパフォーマンスにも影響するため(ディフェクトと判定されたパケットに達すると交替先のエリアにシークし、その後再び元のエリアに復帰しなければならないため余分の時間を要する)、交替エリアは少なければ少ないほどよい。
【0008】
本発明は、交替エリアを抑制し、記録パフォーマンスや再生パフォーマンスを向上させることのできるディスク装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ディスクにデータを記録する記録手段と、記録された前記データを検証する検証手段と、検証の結果、前記データが異常と判定された場合に、データ記録速度を変更して前記データを前記ディスクの同一箇所に上書き処理する制御手段とを有することを特徴とする。検証の結果が異常(NG)である場合に一律に交替処理を実行するのではなく、データ記録速度を変更してデータを同一箇所に再記録することで、交替処理の回数を低減する。
【0010】
データ記録速度の変更は、例えばディスクの回転速度を変更することで達成される。ディスクが既に最高回転速度で駆動されている場合には回転速度を低下させることでデータ記録速度を低下させ、ディスクをさらに高速回転させることが可能であれば、回転速度を増大あるいは低下させることでデータ記録速度を増大あるいは低下させる。本発明におけるデータ記録速度の変更には、増大あるいは低下のいずれも含まれる。
【0011】
本発明において、異常の程度を評価する評価手段を有し、前記異常の程度が所定値を越えて高い場合に前記データ記録速度を変更して前記データを上書き処理してもよい。異常の程度が高い場合には、それだけ交替記録処理すべきデータ量が多いことを意味し、交替記録処理に伴うパフォーマンスの低下が著しい。異常の程度が高い場合にデータ記録速度を変更した上でデータの上書き処理を行うことで、パフォーマンスを向上させる。
【0012】
本発明において、データ記録速度を変更した場合、変更後のデータ記録速度は一定時間に限定してもよい。一定時間経過後に元のデータ記録速度に戻すことで、例えばデータ記録速度を低下させてデータを上書き処理した場合の記録パフォーマンスの低下を一定時間に抑制する。
【0013】
変更後のデータ記録速度を維持する一定時間は固定あるいは可変のいずれでもよい。可変とする場合、例えば検証の結果が異常と判定された回数に応じて一定時間を増減調整できる。
【0014】
本発明において、データ記録速度を変更してデータを上書きした後にデータを再検証し、前記再検証の結果、上書きしたデータが異常と判定された場合であって異常の程度がしきい値を超えた場合には、変更後のデータ記録速度を変更前のデータ記録速度に戻して前記データを前記ディスクの異なる箇所に交替記録してもよい。上書きしたデータの異常の程度がしきい値を超えた場合には、データ記録速度の変更が有効ではなかった(場合によってはむしろ劣化させた)ことを意味するから、データ記録速度を変更前のデータ記録速度に戻す。
【0015】
本発明において、異常の種類を判別する判別手段を有し、異常の種類に応じてデータ記録速度を増減変更してもよい。異常の種類に応じてデータ記録速度を増大させた方がよい場合と、逆にデータ記録速度を低下させた方がよい場合があるからである。例えば、トラックが必要以上に蛇行している場合にはデータ記録速度を減少変更し、ディスク表面に傷やシミ等の物理的損傷が生じている場合にはデータ記録速度を増大変更する。
【0016】
また、本発明は、ディスクに記録したデータの検証を行い、検証の結果が異常である場合に前記データを前記ディスクの他の箇所に交替記録するディスク装置であって、前記異常の程度が所定値以下である場合に前記交替記録を実行し、前記異常の程度が所定値を超える場合に前記ディスクの回転速度を低下させて前記データを前記ディスクの同一箇所に上書きする手段と、上書きした前記データを再検証し、再検証の結果が正常である場合に低下後の回転速度を一定時間維持した後に元の回転速度に戻し、再検証の結果が異常であってその程度がしきい値を超える場合に低下後の回転速度を直ちに元の回転速度に戻して前記交替記録を実行する処理手段とを有することを特徴とする。
【0017】
本発明において、前記しきい値は第1しきい値および前記第1しきい値より大きい第2しきい値を含み、前記処理手段は、前記再検証の結果が異常であってその程度が第1しきい値を超えて第2しきい値以下である場合に低下後の回転速度を直ちに元の回転速度に戻して前記交替記録を実行し、前記再検証の結果が異常であってその程度が第2しきい値を超える場合に低下後の回転速度を直ちに元の回転速度に戻して前記データを前記ディスクの同一箇所に上書きし、かつ前記交替記録を実行してもよい。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づき本発明の実施形態について、光ディスク装置を例にとり説明する。
【0019】
図1には、本実施形態に係る光ディスク装置の全体構成図が示されている。CD−RWやDVD+RW、DVD−RW、DVD−RAM等の書き換え可能な光ディスク10はスピンドルモータ(SPM)12により回転駆動される。スピンドルモータSPM12は、ドライバ14で駆動され、ドライバ14はサーボプロセッサ30により所望の回転速度となるようにサーボ制御される。
【0020】
光ピックアップ16は、レーザ光を光ディスク10に照射するためのレーザダイオード(LD)や光ディスク10からの反射光を受光して電気信号に変換するフォトディテクタ(PD)を含み、光ディスク10に対向配置される。光ピックアップ16はスレッドモータ18により光ディスク10の半径方向に駆動され、スレッドモータ18はドライバ20で駆動される。ドライバ20は、ドライバ14と同様にサーボプロセッサ30によりサーボ制御される。また、光ピックアップ16のLDはドライバ22により駆動され、ドライバ22はオートパワーコントロール回路(APC)24により駆動電流が所望の値となるように制御される。APC24は、光ディスク10のテストエリア(PCA)において実行されたOPC(Optimum Power Control)により選択された最適記録パワーとなるようにドライバ22の駆動電流を制御する。OPCは、光ディスク10のPCAに記録パワーを複数段に変化させてテストデータを記録し、該テストデータを再生してその信号品質を評価し、所望の信号品質が得られる記録パワーを選択する処理である。信号品質には、β値やγ値、変調度、ジッタ等が用いられる。
【0021】
光ディスク10に記録されたデータを再生する際には、光ピックアップ16のLDから再生パワーのレーザ光が照射され、その反射光がPDで電気信号に変換されて出力される。光ピックアップ16からの再生信号はRF回路26に供給される。RF回路26は、再生信号からフォーカスエラー信号やトラッキングエラー信号を生成し、サーボプロセッサ30に供給する。サーボプロセッサ30は、これらのエラー信号に基づいて光ピックアップ16をサーボ制御し、光ピックアップ16をオンフォーカス状態及びオントラック状態に維持する。また、RF回路26は、再生信号に含まれるアドレス信号をアドレスデコード回路28に供給する。アドレスデコード回路28はアドレス信号から光ディスク10のアドレスデータを復調し、サーボプロセッサ30やシステムコントローラ32に供給する。
【0022】
アドレス信号の1つの例は、CD−RWディスクの場合にはウォブル信号であり、光ディスク10の絶対アドレスを示す時間情報の変調信号で光ディスク10のトラックをウォブルさせ、このウォブル信号を再生信号から抽出しデコードすることでアドレスデータ(ATIP)を得ることができる。DVD−RWディスクの場合にはランドプリピット方式でアドレスデータを得ることができる。DVD−RAMディスクの場合にはCAPA(Complimentary Allocated Pit Adressing)方式でアドレスデータを得ることができ、セクタ内に記録されたヘッダ部にアドレスデータが存在する。また、RF回路26は、再生RF信号を2値化回路34に供給する。2値化回路34は、再生信号を2値化し、得られたEFM信号(CDディスク)あるいは8−16変調信号(DVDディスク)をエンコード/デコード回路36に供給する。エンコード/デコード回路36では、2値化信号をEFM復調あるいは8−16復調及びエラー訂正して再生データを得、当該再生データをインタフェースI/F40を介してパーソナルコンピュータなどのホスト装置に出力する。なお、再生データをホスト装置に出力する際には、エンコード/デコード回路36はバッファメモリ38に再生データを一旦蓄積した後に出力する。
【0023】
光ディスク10にデータを記録する際には、ホスト装置からの記録すべきデータはインターフェースI/F40を介してエンコード/デコード回路36に供給される。エンコード/デコード回路36は、記録すべきデータをバッファメモリ38に格納し、当該記録すべきデータをエンコードしてEFMデータあるいは8−16変調データとしてライトストラテジ回路42に供給する。ライトストラテジ回路42は、EFMデータを所定の記録ストラテジに従ってマルチパルス(パルストレーン)に変換し、記録データとしてドライバ22に供給する。記録ストラテジは、例えばマルチパルスにおける先頭パルスのパルス幅や後続パルスのパルス幅、パルスデューティから構成される。記録ストラテジは記録品質に影響することから、通常はある最適ストラテジに固定される。OPC時に記録ストラテジを併せて設定してもよい。記録データによりパワー変調されたレーザ光は光ピックアップ16のLDから照射されて光ディスク10にデータが記録される。データの記録は従来技術と同様にパケット単位である。パケット単位でデータを記録した後、光ピックアップ16は再生パワーのレーザ光を照射して当該記録データを再生し、RF回路26に供給する。RF回路26は再生信号を2値化回路34に供給し、2値化されたEFMデータあるいは8−16変調データはエンコード/デコード回路36に供給される。エンコード/デコード回路36は、EFMデータあるいは8−16変調データをデコードし、バッファメモリ38に記憶されている記録データと照合する。ベリファイの結果はシステムコントローラ32に供給される。システムコントローラ32はベリファイの結果に応じて引き続きデータを記録するか、あるいは交替処理を実行するかを決定する。
【0024】
システムコントローラ32は、基本的にはベリファイの結果がNGである場合に交替処理を実行するが、一義的に交替処理を実行するのではなく、データ記録速度を変化させて光ディスク10の同一箇所に再度データ記録を試みる。ベリファイがNGとなる原因としては種々考えられる。例えば、光ディスク10における当該記録部分のトラックが許容範囲を超えて蛇行している場合にはサーボ系に大きな外乱信号が混入することとなり記録品質を劣化させる。また、光ディスク10の表面に傷やシミなどの物理的損傷が存在する場合にも記録品質が劣化する。前者の場合、データ記録速度を抑制して蛇行部分を低速で記録することで高速で記録する場合よりも記録品質の劣化を抑制できる。一方、後者の場合には光ディスク10の物理的損傷部分を高速で通過することによってサーボ系に混入する外乱信号の影響を抑制して記録品質を向上できる。このように、データ記録速度を一時的に増大あるいは減少させることで記録品質を向上できる可能性があり、システムコントローラ32はこのような事情に鑑みてデータ記録速度を変更して再度光ディスク10の同一箇所にデータを再記録(上書記録)するのである。データ記録速度は、具体的には光ディスク10の回転速度を一時的に変更することで達成でき、このためシステムコントローラ32はサーボプロセッサ30に指令して一時的に目標回転速度を増減調整する。なお、データ記録速度の低下は、記録パフォーマンスの低下に直接影響するので、その時間は一定時間に限定することが望ましい。
【0025】
図2には、本実施形態におけるデータ記録処理の基本フローチャートが示されている。図6に示された従来のデータ記録処理のフローチャートに対応するものである。まず、パケット単位でデータを記録する(S201)。次に、記録データのベリファイを行って(S202)、バッファメモリ38に記憶されているデータと当該記録データの再生データが一致するか否かを判定する(S203)。そして、両データが一致せずベリファイの結果がNGである場合には、現在のデータ記録速度を変更し(S204)、光ディスクの同一エリアに当該データを再度記録する(同一エリアにオーバライトする)(S205)。光ディスク10の同一エリアにデータを再記録した後であって一定時間経過後にデータ記録速度を元の記録速度に復帰させて(S206)、通常速度によるデータ記録を続行する。このように、ベリファイの結果がNGである場合に、一律に交替処理を実行するのではなく、データ記録速度を変更(増大あるいは減少)して再記録することで、交替処理の回数を減らし、記録パフォーマンス及び再生パフォーマンスを向上することができる。なお、S204のデータ記録速度の変更においては、通常、光ディスク10は記録時間を短縮化すべく光ディスク10の許容最高速度でデータ記録していることから、データ記録速度を低下させて再記録することとなる。もちろん、システムの条件が許す限り、光ディスク10の公称最高速度よりも高い速度まで増大することも可能である。
【0026】
本実施形態においては、ベリファイの結果がNGである場合に光ディスク10の同一エリアにデータを再度記録するが、再度記録されたデータのベリファイを行った結果がOKであれば交替処理は不要となるが、ベリファイの結果が依然としてNGである場合には交替処理を実行する。
【0027】
図3及び図4には、本実施形態におけるデータ記録処理の詳細フローチャートが示されている。まず、図3において、ホスト装置から記録コマンドを受信すると、システムコントローラ32は光ディスク10のある範囲Aにデータをパケット記録する(S301)。そして、範囲Aをベリファイする(S302)。次に再記録実行フラグが1にセットされているか否かを判定する(S303)。再記録実行フラグとは、ベリファイの結果がNGであり、データを光ディスク10の同一エリアに再記録する場合に設定されるフラグである。当初このフラグはゼロにセットされる。従って、範囲Aに対する記録が最初の記録である場合、フラグはゼロのままであるためこの判定処理においてNOと判定され、図4に示される処理に移行する。
【0028】
図4において、ベリファイ処理が行われた後、ディフェクトの割合pを算出する(S312)。ディフェクト割合pは、ある範囲Aに含まれるディフェトセクタ数の全セクタ数に対する比率で定義される。すなわち、ある範囲Aに含まれるセクター数をN、範囲A内でディフェクトと判定されたセクタ数をmとすると、p=m/Nで定義される。ディフェクト割合pはシステムコントローラ32が算出してもよく、エンコード/デコード回路38が算出してもよい。
【0029】
ディフェクト割合pを算出した後、システムコントローラ32は割合pを所定値s1と大小比較する(S313)。所定値s1は、交替処理を実行するか、あるいは交替処理を実行せずデータ記録速度を変更するかの判定を行うためのしきい値であり、システムコントローラ32のメモリに予め記憶されている。所定値s1の値は光ディスク装置の工場出荷時に定めてもよく、あるいはユーザが必要に応じて変更可能とすべく書き換え可能なメモリに記憶させてもよい。ディフェクト割合pが所定値s1より大である場合、ディフェクトの程度が大きく、従って光ディスク10の物理的な損傷、例えばトラックの許容以上の蛇行やディスク表面の傷等が存在すると推定され、再記録実行フラグを1にセットして(S314)、データの再記録処理に移行する。
【0030】
データ再記録処理においては、まずデータ記録速度変更が禁止されているか否かを判定する(S315)。この判定処理は、一度データ記録速度を変更した後において所定時間は変更後の記録速度を維持する必要があることに鑑みたものである。既にデータ記録速度が変更されているのでなければNOと判定され、S312で算出されたディフェクト割合pをシステムコントローラ32のメモリに保存した後(S316)、データ記録速度を変更する(S317)。割合Pをメモリに保存するのは、データ記録速度を変更して再度記録したときの効果を確認するためである。データ記録速度は、光ディスク10の回転速度を所定値あるいは所定割合だけ変更することにより実行する。通常、光ディスク10の回転速度を所定割合(例えば10%)だけ低下させる。もちろん、可能であれば所定値あるいは所定割合だけ回転速度を増大させてもよい。データ記録速度を変更した後、変更後のデータ記録速度を一定時間維持するためのタイマをスタートさせ、再び図3におけるS301の処理に移行する。
【0031】
一方、S313でNO、すなわち割合pが所定値s1以下である場合には、交替処理に移行する(図3のS310)。割合pが所定値s1以下である場合に交替処理を実行するのは、ディフェクトセクタの数が比較的少ない場合には、データ記録速度を変更して範囲Aを再度記録するよりも交替記録を実行した方が速く済む場合が多いと考えられるからである。ベリファイの結果がNGである場合、一律に交替処理を行う、あるいは一律にデータ記録速度を変更して再記録するのではなく、ディフェクトの割合に応じて適応的に交替処理と再記録とを選択処理することで、記録及び再生のパフォーマンスを確実に確保できる。
【0032】
なお、S313においてp=0、すなわちディフェクトセクタ数が0であり、ベリファイの結果がOKである場合には、正常に記録が行われたことを意味するから、記録条件を変更することなくそのまま次のデータ記録に移行する(S400)。
【0033】
データ記録速度を変更したデータ再記録が選択された場合、図3のS301に戻って範囲Aに対して同一データを再び記録し(S301)、範囲Aのデータをベリファイする(S302)、そして、再記録実行フラグが1にセットされているか否かを判定する(S303)。この場合、S314にて既に再記録実行フラグが1にセットされているためYESと判定され、ディフェクト割合p’を再度計算する(S304)。このディフェクト割合p’は、上書きデータにおいてディフェクトと判定されたセクタ数の全セクタ数に対する割合である。上書きデータのディフェクトセクタ数をm’とすると、p’=m’/Nである。ディフェクト割合p’を算出した後、システムコントローラ32はS312にて既に算出されメモリに記憶されているディフェクト割合pとS304にて算出されたディフェクト割合p’を比較する。具体的には、p’とpの比率p’/pが所定のしきい値s2より小さいか否かを判定する(S305)。しきい値s2は、S317にて実行されたデータ記録速度の変更が有効であったか否かを判定するためのしきい値であり、システムコントローラ32のメモリに予め記憶される。データ記録速度の変更が有効である場合、ディフェクト割合p’はディフェクト割合pより小さくなり、データ記録速度の変更が有効ではない場合にはディフェクト割合p’はディフェクト割合p以上となる。p’/pが所定のしきい値s2より小さい場合、システムコントローラ32はデータ記録速度の変更が有効であったと判定し、交替処理を実行する(S310)。変更後のデータ記録速度は、S317でスタートさせたタイマがカウントアップ(例えば3分間)するまで維持される。
【0034】
なお、S305にてベリファイの結果がOK(p’=0に相当)の場合には次のデータ記録に移行する(S401)。交替処理を実行する場合、結果として交替処理を排除することはできないが、データの再記録によりベリファイの結果がOKである場合には交替処理が排除されるため、光ディスク10の交替エリアの浪費を抑制して再生パフォーマンスを向上できる。
【0035】
ここで、タイマの設定時間は、光ディスク10が局所的に物理的損傷を受けていることに対応して設定されるものであり、通常の物理的損傷の程度で有れば3分程度が適当と考えられる。しかしながら、3分は例示にすぎず、任意の時間を設定することができる。また、システムコントローラ32がベリファイのNG回数をカウントしてメモリに記憶しておき、NG回数が所定回数を超えた場合にカウントアップ時間を増大させる(例えば3分から5分)ことも好適である。カウントアップが短い場合には元のデータ記録速度に復帰する時間も短くなり、光ディスク10の損傷の程度が比較的広範囲に及んでいる場合にはベリファイの結果が再びNGとなってしまうことを考慮したものである。もちろん、ベリファイのNG回数が非常に少ない場合には、デフォルトのタイマ時間を縮小(例えば3分から2分に変更)してもよい。要は、タイマの設定時間は固定である必要はなく、ベリファイがNGとなる回数に応じて自動的に増減調整すればよい。
一方、p’/pが所定のしきい値s2以上である場合には、S317にて実行されたデータ記録速度の変更は必ずしも有効ではなかったと判定し、システムコントローラ32はデータ記録速度を一定時間経過を待たずに元の記録速度に復帰させる(S306)。そして、システムコントローラ32は、さらにp’/pがしきい値s2よりも大きいしきい値s3より大きいか否かを判定する(S307)。しきい値s3は、データ記録速度の変更が有効ではなく、むしろ逆効果であったか否かを判定するためのしきい値であり、s1、s2と同様にシステムコントローラ32のメモリに予め記憶される。そして、p’/pがしきい値s3を超えて大なる場合には、データ記録速度の変更がむしろ逆効果であったと判定して範囲Aを元のデータ記録速度で再々度記録し(S308)、範囲Aを再々度ベリファイする(S309)。データ記録速度を元に戻してデータを再々度記録するのは、当該範囲Aにおけるディフェクト割合をできるだけ少なくして交替先エリアの使用割合を減らすためである。範囲Aを再々度記録しベリファイした後、交替処理を実行する(S310)。p’/pが所定のしきい値s3以下である場合、すなわち、s2≦p’/p≦s3である場合には、データ記録速度の変更は必ずしも有効ではないが記録品質を悪化させる程度まで逆効果であるとは判定できないので、範囲Aについてデータを再々度記録することなく元のデータ記録速度で交替処理を実行する(S310)。
【0036】
しきい値s1,s2,s3とディフェクト割合p、p’との大小関係に基づく処理をまとめると、以下のようになる。
【0037】
(1)p≦s1の場合
現在のデータ記録速度で交替処理を実行
(2)p>s1の場合
データ記録速度を変更(低下)させてデータを再記録
(3)p’/p<s2の場合
再記録後のデータのベリファイがOKであれば交替処理を不実行。一定時間経過後に元のデータ記録速度に復帰
再記録後のデータのベリファイがNGであれば交替処理を実行。一定時間経過後に元のデータ記録速度に復帰
(4)s2≦p’/p≦s3の場合
データ記録速度を元に戻して交替処理を実行
(5)p’/p>s3の場合
データ記録速度を元に戻してデータを再記録し、その後交替処理を実行
なお、データ記録速度変更後の一定時間内において範囲Aと異なる範囲Bについてデータを記録し、そのベリファイの結果がNGである場合には、S315でYESと判定されるため、この場合にはデータ記録速度を変更することなく交替処理を実行する。
【0038】
また、(4)の場合、データ記録速度を元に戻して交替処理を実行しているが、S317にてデータ記録速度を低下させるのではなく増大させた場合、データ記録速度を元に戻さずに交替処理を実行して次のデータ記録に移行することもできる。これは、(4)の場合にはデータ記録速度の変更が必ずしも有効ではないものの、記録品質を劣化させているとまでは判定できない程度であるため、データ記録速度の高い方でデータを記録することにより記録パフォーマンスを向上できるからである。したがって、この場合にはタイマのカウントアップ後に元のデータ記録速度に復帰させればよい。
【0039】
本実施形態においては、光ディスク10が最高回転速度で駆動されていることに鑑みてS317にてデータ記録速度を低下させているが、システムコントローラ32はRF回路26からの再生信号波形に基づきベリファイがNGとなった原因、具体的にはトラックの許容範囲を越える蛇行によるものか、あるいはディスク表面の傷やシミによるものかを判別し、判別結果に応じてデータ記録速度を低下させるか、あるいは増大させるかを決定してもよい。
【0040】
図5には、光ディスク10のディフェクトの種類に応じたデータ記録速度の変更処理が示されている。この処理はS317のサブルーチンとして処理される。システムコントローラ32は再生RF信号の波形やトラッキングエラー信号やフォーカスエラー信号の振幅あるいはウォブル信号の振幅に基づき、ディフェクトの種類を判別する(S3171)。そして、ディフェクトの種類がトラックの蛇行である場合には(S3172)、データ記録速度を低下させる(S3173)。すなわち、光ディスクの回転速度を所定値あるいは所定割合だけ低下させる。ディフェクトの種類がトラックの蛇行でない場合には、ディスク表面の傷やシミによるものだと判定し(S3174)、データ記録速度を所定値あるいは所定割合だけ増大させる(S3175)。すなわち、光ディスク10の回転速度を所定値あるいは所定割合だけ増大させる。ベリファイがNGとなった原因に応じてデータ記録速度を増大あるいは減少させることにより、データ再記録後のディフェクト割合p’を低下させ(好適には0とし)、交替処理の実行確率を低減させる。
【0041】
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく種々の変更が可能である。
【0042】
例えば、本実施形態においてはS313の処理においてディフェクト割合pが所定値s1以下である場合にはデータ記録速度を変更することなく交替処理を実行しているが、ディフェクト割合pによらず常にデータ記録速度を変更してデータを再度記録する処理も可能である。
【0043】
また、本実施形態においては、ベリファイの結果がNGである場合に所定時間(例えば3分間)だけデータ記録速度を一時的に増大あるいは低下させてデータを再記録しているが、ホスト装置からのコマンドが入力され、データの記録位置が不連続的に変更された場合には、変更先のエリアには既に光ディスク10の欠陥が存在していない可能性があるため、タイマによらずデータ記録速度を直ちに元の記録速度に復帰させてデータを記録することが好ましい。記録位置が不連続的であるか否かは、今まで記録していたアドレスと、新たに記録しようとするアドレスが所定値以上離間しているか否かで判定すればよい。
【0044】
また、本実施形態においてはベリファイの結果がNGである場合にデータ記録速度を変更しているが、データ記録速度を複数段に順次変化させてデータを再度記録することもできる。すなわち、S317にてデータ記録速度を元の記録速度VoからV1(Vo>V1)に低下させてデータを再度記録し、ベリファイした後に再びデータ記録速度をV1からV2(V1>V2)に低下させてデータを再々度記録してベリファイする。V1、V2それぞれのデータ記録速度で記録しベリファイしたときのディフェクト割合p’及びp’’を算出してしきい値s2、s3と比較することもできる。p’/pとp’’/pのうち小さい方をs2及びs3と比較して交替処理の実行あるいは不実行を判定し、あるいは元のデータ記録速度に復帰するか否かを判定する。
【0045】
さらに、本実施形態においてはベリファイの結果がNGである場合にデータ記録速度を変更しているが、データ記録速度とともに他の記録条件、例えばLDの記録パワーや記録ストラテジを変更させてもよい。例えば、S317にてデータ記録速度を所定割合だけ低下させるとともに、LDの記録パワーを所定割合だけ増大させる等である。ディフェクト割合pを所定値s1と大小比較するとともにs1よりも大なるs4と大小比較し、pがs4を超える程度にディフェクト数が多い場合にはデータ記録速度を低下させるとともに記録パワーを増大させる処理とすることも好適である。
【0046】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によればデータ記録後のベリファイの結果が否定的である場合に直ちに交替処理を実行するのではなくデータ記録速度を変更してデータを再度記録するので、交替処理の回数を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】光ディスク装置の全体構成図である。
【図2】実施形態の基本処理フローチャートである。
【図3】実施形態の詳細処理フローチャート(その1)である。
【図4】実施形態の詳細処理フローチャート(その2)である。
【図5】実施形態の他の処理フローチャートである。
【図6】従来技術の処理フローチャートである。
【図7】従来技術のデータ記録説明図である。
【符号の説明】
10 光ディスク、16 光ピックアップ、36 エンコード/デコード回路、38 バッファメモリ、32 システムコントローラ。

Claims (12)

  1. ディスクにデータを記録する記録手段と、
    記録された前記データを検証する検証手段と、
    検証の結果、前記データが異常と判定された場合に、データ記録速度を変更して前記データを前記ディスクの同一箇所に上書き処理する制御手段と、
    を有することを特徴とするディスク装置。
  2. 請求項1記載の装置において、
    前記ディスクを回転駆動する駆動手段
    を有し、前記制御手段は、前記データが異常と判定された場合に、前記駆動手段を制御して前記ディスクの回転速度を変更することを特徴とするディスク装置。
  3. 請求項1記載の装置において、
    前記制御手段は、
    前記異常の程度を評価する評価手段
    を有し、前記異常の程度が所定値を越えて高い場合に前記データ記録速度を変更して前記データを上書き処理することを特徴とするディスク装置。
  4. 請求項3記載の装置において、
    前記制御手段は、前記異常の程度が所定値以下と低い場合に前記データを前記ディスクの異なる箇所に交替記録することを特徴とするディスク装置。
  5. 請求項1記載の装置において、
    前記制御手段は、変更後のデータ記録速度を一定時間維持した後に変更前のデータ記録速度に戻すことを特徴とするディスク装置。
  6. 請求項5記載の装置において、
    前記検証の結果が異常と判定された回数を計数する計数手段と、
    前記回数に応じて前記一定時間を増減調整する調整手段と、
    を有することを特徴とするディスク装置。
  7. 請求項1記載の装置において、
    上書き処理された前記データを再検証する手段
    を有し、前記制御手段は、前記再検証の結果、前記データが異常と判定された場合であって異常の程度がしきい値を超えた場合に変更後のデータ記録速度を変更前のデータ記録速度に戻して前記データを前記ディスクの異なる箇所に交替記録することを特徴とするディスク装置。
  8. 請求項1記載の装置において、
    前記検証の結果、前記データが異常と判定された場合に前記異常の種類を判別する判別手段
    を有し、前記制御手段は、前記異常の種類に応じて前記データ記録速度を増減変更することを特徴とするディスク装置。
  9. 請求項8記載の装置において、
    前記判別手段は、前記異常の種類として少なくとも前記ディスクのトラック蛇行と前記ディスク表面の物理的損傷のいずれかを判別し、
    前記制御手段は、前記トラック蛇行の場合には前記データ記録速度を減少変更し、前記物理的損傷の場合には前記データ記録速度を増大変更することを特徴とするディスク装置。
  10. 請求項1記載の装置において、
    前記制御手段は、これまでのデータ記録位置と非連続的な位置に新たにデータを記録する場合には変更後のデータ記録速度を変更前のデータ記録速度に戻すことを特徴とするディスク装置。
  11. ディスクに記録したデータの検証を行い、検証の結果が異常である場合に前記データを前記ディスクの他の箇所に交替記録するディスク装置であって、
    前記異常の程度が所定値以下である場合に前記交替記録を実行し、前記異常の程度が所定値を超える場合に前記ディスクの回転速度を低下させて前記データを前記ディスクの同一箇所に上書きする手段と、
    上書きした前記データを再検証し、再検証の結果が正常である場合に低下後の回転速度を一定時間維持した後に元の回転速度に戻し、再検証の結果が異常であってその程度がしきい値を超える場合に低下後の回転速度を直ちに元の回転速度に戻して前記交替記録を実行する処理手段と、
    を有することを特徴とするディスク装置。
  12. 請求項11記載の装置において、
    前記しきい値は第1しきい値および前記第1しきい値より大きい第2しきい値を含み、
    前記処理手段は、前記再検証の結果が異常であってその程度が第1しきい値を超えて第2しきい値以下である場合に低下後の回転速度を直ちに元の回転速度に戻して前記交替記録を実行し、前記再検証の結果が異常であってその程度が第2しきい値を超える場合に低下後の回転速度を直ちに元の回転速度に戻して前記データを前記ディスクの同一箇所に上書きし、かつ前記交替記録を実行することを特徴とするディスク装置。
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