JP2004323117A - エレベータ付加サービス設定装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザが携帯端末を利用して、エレベータ乗場などから容易に付加サービスの仕様を設定変更できるエレベータ付加サービス設定装置を得る。
【解決手段】携帯端末1は、管理センタ5からエレベータ付加サービスの設定変更に必要なアプリケーションソフトを無線通信で取得する。携帯端末1は取得したアプリケーションソフトにより、携帯端末上でエレベータ付加サービスの設定データを変更できる。携帯端末1とエレベータ制御盤3との通信は赤外線を用いて行う。携帯端末1は、本体に装備されている赤外線通信ポートを利用し、エレベータ側は乗場に赤外線通信ポートを設置することにより、赤外線通信を可能とし、エレベータ乗場などから容易に付加サービスの仕様を設定変更できる。
【選択図】 図1
【解決手段】携帯端末1は、管理センタ5からエレベータ付加サービスの設定変更に必要なアプリケーションソフトを無線通信で取得する。携帯端末1は取得したアプリケーションソフトにより、携帯端末上でエレベータ付加サービスの設定データを変更できる。携帯端末1とエレベータ制御盤3との通信は赤外線を用いて行う。携帯端末1は、本体に装備されている赤外線通信ポートを利用し、エレベータ側は乗場に赤外線通信ポートを設置することにより、赤外線通信を可能とし、エレベータ乗場などから容易に付加サービスの仕様を設定変更できる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、使用環境や使用条件にあったエレベータの運行動作を行わせるために、動作変更データの設定に基づいて付加サービスの設定変更を行うエレベータ付加サービス設定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のエレベータ付加サービス設定装置においては、汎用のパーソナルコンピュータのような入力装置を設置し、エレベータ機械室内の制御装置と入力装置との間を直接伝送路にて接続して通信を行うことで、エレベータの現在の運行状況をユーザが意識することなしに運行制御に関する仕様の設定をすることができるとともに、仕様設定によるエレベータ利用者への混乱を防ぐことのできる装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平7−179275号公報(第2頁、第3図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来技術には次のような問題点がある。従来技術では、ユーザが運行制御に関する仕様の設定変更、すなわちエレベータ付加サービスの設定変更を行うためには、専用ソフトウェアがあらかじめインストールされた入力装置をエレベータ機械室内の制御装置と直接接続し、限られた場所で、入力装置を操作できる特定のユーザによって行わなければならないといった制約があった。
【0005】
本発明は上述のような課題を解決するためになされたものであり、エレベータ乗場などから容易にエレベータ付加サービスの設定を変更できるエレベータ付加サービス設定装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るエレベータ付加サービス設定装置は、エレベータの動作変更データを赤外線通信で送信する携帯端末と、エレベータ乗場に設けられた赤外線通信ポートを介して入力される前記携帯端末からの動作変更データに基づいて付加サービスを設定変更するエレベータ制御盤とを備えたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
以下、本発明の実施の形態を添付図に基づいて説明する。図1は本発明の実施の形態1に係るエレベータ付加サービス設定装置の構成図である。付加サービスの設定変更を行いたいユーザは、携帯端末1上で付加サービスの設定変更に必要なアプリケーションソフトを起動し、エレベータの動作変更データを設定する。設定された動作変更データは、携帯端末を識別するためのユーザ情報とともに赤外線信号として送信される。
【0008】
一方、エレベータ制御盤3は、携帯端末1からの赤外線信号を、エレベータ乗場に設けられた赤外線通信ポート2を介して取得し、エレベータ付加サービスの設定変更を行う。さらにエレベータ制御盤3は、動作変更データ及びユーザ情報を、ネットワーク4を介して管理センタ5に送信する。
【0009】
管理センタ5は、ユーザ情報とエレベータ付加サービスの設定状態とを関連づけた顧客データを有する顧客データベース51、エレベータ付加サービスと価格とを関連づけた機能価格一覧データを有する機能価格一覧データベース52、及びエレベータ付加サービスの変更に伴い課金処理を行う課金処理装置53を備えており、取得した動作変更データ及びユーザ情報に基づいて、顧客データの更新及び新たに選択されたエレベータ付加サービスの課金処理を行う。
【0010】
図2は、本発明の実施の形態1に係る顧客データ及び機能価格一覧データを示した図であり、これを用いて顧客データの更新及び課金処理の説明を行う。管理センタ5は、取得したユーザ情報に基づいて顧客データベース51から該当するユーザの顧客データを取り出す(図2(a)参照)。顧客データは、付加サービス機能に対する契約状態と動作変更データの情報が含まれている。契約状態の欄に○印が書き込まれているものは、すでに顧客が該当する付加サービス機能を購入している場合を示しており、×印が書き込まれているものは、まだ顧客が該当する付加サービス機能を購入していない場合を示している。
【0011】
動作変更データの欄のD0は、該当する付加サービス機能の使用/未使用の設定状態を示しており、ONが使用状態、OFFが未使用状態を意味している。また、動作変更データの欄のD1以降は、それぞれの付加サービス機能の設定に必要なパラメータを示している。例えば付加サービス機能F2のD1として、3.0が設定されているが、これは戸開時間の設定を3.0秒にすることを意味している。
【0012】
管理センタ5は、エレベータ制御盤から取得した新たな動作変更データに基づいて、顧客データの更新を行う。さらに、更新前のデータで契約状態が×印であった付加サービス機能が、新たな動作変更データのD0に相当するデータとしてONとなっている場合には、ユーザが該当する付加サービス機能を新たに購入したと判断し、契約状態の欄を○印に更新するとともに、課金処理を行うこととなる。
【0013】
図2(b)は付加サービス機能と価格との関係をまとめた機能価格一覧データを示しており、機能価格一覧データベース52内に蓄えられている。管理センタ5は、ユーザが新たに購入した付加サービス機能に対応する価格を図2(b)の機能価格一覧データから抽出し、課金処理装置53により該当するユーザに対する課金処理を行う。課金処理装置53は、新たな付加サービス機能の追加に伴う課金計算の実行、そして請求書の発行までを一連の処理として実行することができる。
【0014】
また、図1における無線通信基地局6及びネットワーク7は、携帯端末1と管理センタ5との無線通信を行うためのものであり、通信内容については図3〜図5を用いて後述する。
【0015】
次に、図3を用いて付加サービスの設定変更手順の詳細を以下に説明する。図3は本発明の実施の形態1に係るエレベータ付加サービス設定方法における通信手順の流れを示した図である。
【0016】
付加サービスの設定変更を行いたいユーザは、あらかじめ管理センタ5にユーザ登録申請を行う(S301)。ユーザ登録申請には、付加サービスの設定変更を行う際に用いるユーザの携帯端末1に関する情報が含まれている。ユーザ登録申請を受けた管理センタ5は、一定の審査を経た後、ユーザに対してユーザ登録通知を行う(S302)。ユーザ登録通知は、図1におけるネットワーク7及び無線通信基地局6を介して携帯端末1に無線通信にて告知することができる。
【0017】
また、管理センタ5は、携帯端末1に対するユーザ登録通知と同時に、エレベータ制御盤3に対して新たなユーザがユーザ登録されたことを通知する(S303)。エレベータ制御盤3は、付加サービスの設定変更を行うことができるユーザをユーザ登録情報として保持しており、管理センタ5から取得したユーザ登録の通知に基づいてユーザ登録情報を更新することにより、携帯端末1からの要求を有効と判断することができ、携帯端末1は付加サービスの設定変更が行えることとなる。
【0018】
ユーザ登録通知を受けたユーザは、携帯端末1から管理センタ5に対して付加サービスの設定変更に必要なアプリケーションソフトを要求し(S304)、管理センタ5は要求に基づいてアプリケーションソフトを携帯端末1に送信する(S305)。S304及びS305は、図1におけるネットワーク7及び無線通信基地局6を介して無線通信にて行うことができる。ユーザは、受信したアプリケーションソフトを携帯端末1上で起動し(S306)、メニュー選択により設定変更を行いたい付加サービスの項目を選択する(S307)。付加サービスとしては例えば次のものがある。
[付加サービス1]フロアーカット:指定された階にエレベータを停止させないようにする機能。
[付加サービス2]戸開時間:扉が開いている時間を設定する機能。
【0019】
ユーザは、メニューから例えば付加サービス2の戸開時間を選択し(S308)、携帯端末1から戸開時間に関する動作変更データを設定する。戸開時間に関する動作変更データの設定としては、図2(a)で示したD0をON、D1を3.0秒に設定することに相当する。所定の動作変更データの設定が完了すると、携帯端末1はエレベータ制御盤3に対して、所定の動作変更データとともに携帯端末1を識別するためのユーザ情報を付加した機能登録要求を送信する(S309)。
【0020】
機能登録要求の信号は、携帯端末1の赤外線通信ポートから、エレベータ乗場の呼びボタンに設けられている赤外線通信ポート2に送られ、赤外線通信によりエレベータ制御盤3に伝えられる。以下の説明において、携帯端末1とエレベータ制御盤3との通信は全て赤外線通信ポート2を介した赤外線通信によって行われる。エレベータ制御盤3は、あらかじめ登録されているユーザ登録情報と取得したユーザ情報との比較に基づいて機能登録要求が有効であるかを判断する。ユーザ登録されているユーザからの機能登録要求であると判断されると、エレベータ制御盤3は取得した所定の動作変更データに基づいて、エレベータ制御ソフトウェアの動作パラメータを変更することにより、エレベータ付加サービスの変更に関する機能登録処理を行い(S310)、携帯端末1に対して機能登録完了を伝える(S311)。
【0021】
さらに、エレベータ制御盤3は、ネットワーク4を介してつながれている管理センタ5に対して、機能登録処理で実施した所定の動作変更データの情報及びユーザ情報を機能登録通知として送信する(S312)。通知を受けた管理センタ5は、機能登録が完了した所定の動作変更データの情報及びユーザ情報に基づき、顧客データベース51内のユーザ情報に対応する顧客データの更新、機能価格一覧データベース52内の機能価格一覧データによる追加機能と価格の照合、課金処理装置53による新たな課金計算の実行、そして請求書の発行までを一連の処理として実行することができる(S313)。
【0022】
実施の形態1によれば、ユーザは携帯端末1から赤外線通信を利用して、直接エレベータ制御盤3に対してエレベータの動作変更データを送信できる。また、エレベータ乗場に設置された赤外線通信ポートを利用することにより、エレベータ乗場から容易にエレベータ付加サービスの設定変更を行うことができる。一方、管理センタ5は、付加サービスの設定変更にあたって、実際の変更作業はユーザが行えるため、サービスマン等の派遣をせずに済む。さらに、動作変更データに関する情報及びユーザ情報をエレベータ制御盤3から取得することにより、直ちに顧客データの更新及び課金処理を実行できる。
【0023】
実施の形態2.
実施の形態1では、ユーザ登録処理から始まり課金計算に至るまでの一連の流れを説明した。実施の形態2では、一度ユーザ登録処理が完了している状態において、携帯端末1がエレベータ制御盤3から現在設定されている動作変更データに関する情報を取得し、取得した情報による現状確認に基づいて、所定の動作変更データを設定する場合を示す。図4は、本発明の実施の形態2に係るエレベータ付加サービス設定方法における通信手順の流れを示した図である。図4におけるステップ番号S306〜S313は、実施の形態1の説明で用いた図3におけるステップ番号S306〜S313と同様であり、処理が異なるステップに関してはステップ番号S401〜S403で記述し、以下に詳細を説明する。
【0024】
携帯端末1は、すでに管理センタ5から取得している付加サービスの設定変更に必要なアプリケーションソフトを起動する(S306)。そして、現状の付加サービスの設定確認を行うため、現在設定されているエレベータの動作変更データに関する情報の確認要求をエレベータ制御盤3に対して赤外線通信ポート2を介して送信し(S401)、エレベータ制御盤3から現状の設定データに関する情報を取得する(S402)。携帯端末1は、取得した情報に基づいて、エレベータ付加サービス機能に対して現在設定されている動作変更データに関する情報を画面上に表示し、ユーザは付加サービスの設定状態の確認を行う(S403)。
【0025】
ユーザは、現在の設定状態の確認に基づいて、設定変更を行いたい付加サービスの項目が決まったら、メニュー選択により項目を選択する(S307)。さらに、選択された項目に関する動作変更データの設定を行い(S308)、所定の動作変更データの設定が完了すると、携帯端末1はエレベータ制御盤3に対して、所定の動作変更データとともに携帯端末1を識別するためのユーザ情報を付加した機能登録要求を送信する(S309)。エレベータ制御盤3は、あらかじめ登録されているユーザ登録情報と取得したユーザ情報との比較に基づいて機能登録要求が有効であるかを判断する。ユーザ登録されているユーザからの機能登録要求であると判断されると、エレベータ制御盤3は取得した所定の動作変更データに基づいて、エレベータ制御ソフトウェアの動作パラメータを変更することにより、エレベータ付加サービスの変更に関する機能登録処理を行い(S310)、携帯端末1に対して機能登録完了を伝える(S311)。
【0026】
さらに、エレベータ制御盤3は、ネットワーク4を介してつながれている管理センタ5に対して、機能登録処理で実施した所定の動作変更データの情報及びユーザ情報を機能登録通知として送信する(S312)。通知を受けた管理センタ5は、実施の形態1で示した手順と同様にして、機能登録が完了した所定の動作変更データの情報及びユーザ情報に基づき、顧客データベース51内のユーザ情報に対応する顧客データの更新、機能価格一覧データベース52内の機能価格一覧データによる追加機能と価格の照合、課金処理装置53による新たな課金計算の実行、そして請求書の発行までを一連の処理として実行することができる(S313)。
【0027】
実施の形態2によれば、ユーザは携帯端末1から赤外線通信を利用して、直接エレベータ制御盤3から現在設定されているエレベータの動作変更データに関する情報を取得でき、取得した情報の確認に基づいて容易にエレベータ付加サービスの設定変更を行うことができる。他のユーザにより設定変更が行われた場合にも、現在の設定状態の確認に基づいて、設定変更を行いたい付加サービスの選定を行うことができる。
【0028】
実施の形態3.
実施の形態1及び実施の形態2では、エレベータ制御盤3内に付加サービスの設定変更に対応するエレベータ制御ソフトウェアがすでにインストールされている場合について説明した。実施の形態3は、新たなエレベータの付加サービスが追加になった場合について説明する。図5は、本発明の実施の形態3に係るエレベータ付加サービス設定方法における通信手順の流れを示した図である。図5におけるステップ番号S304〜S313は、実施の形態1の説明で用いた図3におけるステップ番号S304〜S313と同様であり、処理が異なるステップに関してはステップ番号S501、S502で記述し、以下に詳細を説明する。
【0029】
まず管理センタ5は、新たな付加サービスの設定変更に対応する新たなエレベータ制御ソフトウェアをエレベータ制御盤3に対して送信し、(S501)それとともにユーザに対して新たな付加サービスの機能追加内容を通知する(S502)。機能追加内容の通知は、図1におけるネットワーク7及び無線通信基地局6を介して携帯端末1に無線通信にて告知することができる。
【0030】
機能追加の通知を受けたユーザは、携帯端末1から管理センタ5に対して追加された付加サービスの設定変更に必要な新たなアプリケーションソフトを要求し(S304)、管理センタ5は要求に基づいて新たなアプリケーションソフトを携帯端末1に送信する(S305)。ユーザは、受信した新たなアプリケーションソフトを携帯端末1上で起動し(S306)、付加サービスの設定変更を行う。ステップ番号S307〜S313の手順は実施の形態1で説明した図3の説明と同様である。
【0031】
図5を用いて、エレベータの付加サービス機能が増えた場合に関して説明したが、例えば保守契約解除に伴い付加サービスの機能を減らす場合、あるいは携帯端末1からの変更を禁止するなどの変更が生じた場合に関しても同様の手順が適用できる。
【0032】
実施の形態3によれば、エレベータの付加サービスに変更が生じた場合にも、携帯端末1は管理センタ5から変更された付加サービスの設定変更に必要な新たなアプリケーションソフトを取得することにより、容易にエレベータ付加サービスの設定変更を行うことができる。
【0033】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、ユーザは携帯端末を利用して、エレベータ乗場から容易にエレベータ付加サービスの設定を変更できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るエレベータ付加サービス設定装置の構成図である。
【図2】本発明の実施の形態1に係る顧客データ及び機能価格一覧データを示した図である。
【図3】本発明の実施の形態1に係るエレベータ付加サービス設定方法における通信手順の流れを示した図である。
【図4】本発明の実施の形態2に係るエレベータ付加サービス設定方法における通信手順の流れを示した図である。
【図5】本発明の実施の形態3に係るエレベータ付加サービス設定方法における通信手順の流れを示した図である。
【符号の説明】
1 携帯端末、2 赤外線通信ポート、3 エレベータ制御盤、4 ネットワーク、5 管理センタ、6 無線通信基地局、7 ネットワーク、51 顧客データベース、52 機能価格一覧データベース、53 課金処理装置。
【発明の属する技術分野】
本発明は、使用環境や使用条件にあったエレベータの運行動作を行わせるために、動作変更データの設定に基づいて付加サービスの設定変更を行うエレベータ付加サービス設定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のエレベータ付加サービス設定装置においては、汎用のパーソナルコンピュータのような入力装置を設置し、エレベータ機械室内の制御装置と入力装置との間を直接伝送路にて接続して通信を行うことで、エレベータの現在の運行状況をユーザが意識することなしに運行制御に関する仕様の設定をすることができるとともに、仕様設定によるエレベータ利用者への混乱を防ぐことのできる装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平7−179275号公報(第2頁、第3図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来技術には次のような問題点がある。従来技術では、ユーザが運行制御に関する仕様の設定変更、すなわちエレベータ付加サービスの設定変更を行うためには、専用ソフトウェアがあらかじめインストールされた入力装置をエレベータ機械室内の制御装置と直接接続し、限られた場所で、入力装置を操作できる特定のユーザによって行わなければならないといった制約があった。
【0005】
本発明は上述のような課題を解決するためになされたものであり、エレベータ乗場などから容易にエレベータ付加サービスの設定を変更できるエレベータ付加サービス設定装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るエレベータ付加サービス設定装置は、エレベータの動作変更データを赤外線通信で送信する携帯端末と、エレベータ乗場に設けられた赤外線通信ポートを介して入力される前記携帯端末からの動作変更データに基づいて付加サービスを設定変更するエレベータ制御盤とを備えたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
以下、本発明の実施の形態を添付図に基づいて説明する。図1は本発明の実施の形態1に係るエレベータ付加サービス設定装置の構成図である。付加サービスの設定変更を行いたいユーザは、携帯端末1上で付加サービスの設定変更に必要なアプリケーションソフトを起動し、エレベータの動作変更データを設定する。設定された動作変更データは、携帯端末を識別するためのユーザ情報とともに赤外線信号として送信される。
【0008】
一方、エレベータ制御盤3は、携帯端末1からの赤外線信号を、エレベータ乗場に設けられた赤外線通信ポート2を介して取得し、エレベータ付加サービスの設定変更を行う。さらにエレベータ制御盤3は、動作変更データ及びユーザ情報を、ネットワーク4を介して管理センタ5に送信する。
【0009】
管理センタ5は、ユーザ情報とエレベータ付加サービスの設定状態とを関連づけた顧客データを有する顧客データベース51、エレベータ付加サービスと価格とを関連づけた機能価格一覧データを有する機能価格一覧データベース52、及びエレベータ付加サービスの変更に伴い課金処理を行う課金処理装置53を備えており、取得した動作変更データ及びユーザ情報に基づいて、顧客データの更新及び新たに選択されたエレベータ付加サービスの課金処理を行う。
【0010】
図2は、本発明の実施の形態1に係る顧客データ及び機能価格一覧データを示した図であり、これを用いて顧客データの更新及び課金処理の説明を行う。管理センタ5は、取得したユーザ情報に基づいて顧客データベース51から該当するユーザの顧客データを取り出す(図2(a)参照)。顧客データは、付加サービス機能に対する契約状態と動作変更データの情報が含まれている。契約状態の欄に○印が書き込まれているものは、すでに顧客が該当する付加サービス機能を購入している場合を示しており、×印が書き込まれているものは、まだ顧客が該当する付加サービス機能を購入していない場合を示している。
【0011】
動作変更データの欄のD0は、該当する付加サービス機能の使用/未使用の設定状態を示しており、ONが使用状態、OFFが未使用状態を意味している。また、動作変更データの欄のD1以降は、それぞれの付加サービス機能の設定に必要なパラメータを示している。例えば付加サービス機能F2のD1として、3.0が設定されているが、これは戸開時間の設定を3.0秒にすることを意味している。
【0012】
管理センタ5は、エレベータ制御盤から取得した新たな動作変更データに基づいて、顧客データの更新を行う。さらに、更新前のデータで契約状態が×印であった付加サービス機能が、新たな動作変更データのD0に相当するデータとしてONとなっている場合には、ユーザが該当する付加サービス機能を新たに購入したと判断し、契約状態の欄を○印に更新するとともに、課金処理を行うこととなる。
【0013】
図2(b)は付加サービス機能と価格との関係をまとめた機能価格一覧データを示しており、機能価格一覧データベース52内に蓄えられている。管理センタ5は、ユーザが新たに購入した付加サービス機能に対応する価格を図2(b)の機能価格一覧データから抽出し、課金処理装置53により該当するユーザに対する課金処理を行う。課金処理装置53は、新たな付加サービス機能の追加に伴う課金計算の実行、そして請求書の発行までを一連の処理として実行することができる。
【0014】
また、図1における無線通信基地局6及びネットワーク7は、携帯端末1と管理センタ5との無線通信を行うためのものであり、通信内容については図3〜図5を用いて後述する。
【0015】
次に、図3を用いて付加サービスの設定変更手順の詳細を以下に説明する。図3は本発明の実施の形態1に係るエレベータ付加サービス設定方法における通信手順の流れを示した図である。
【0016】
付加サービスの設定変更を行いたいユーザは、あらかじめ管理センタ5にユーザ登録申請を行う(S301)。ユーザ登録申請には、付加サービスの設定変更を行う際に用いるユーザの携帯端末1に関する情報が含まれている。ユーザ登録申請を受けた管理センタ5は、一定の審査を経た後、ユーザに対してユーザ登録通知を行う(S302)。ユーザ登録通知は、図1におけるネットワーク7及び無線通信基地局6を介して携帯端末1に無線通信にて告知することができる。
【0017】
また、管理センタ5は、携帯端末1に対するユーザ登録通知と同時に、エレベータ制御盤3に対して新たなユーザがユーザ登録されたことを通知する(S303)。エレベータ制御盤3は、付加サービスの設定変更を行うことができるユーザをユーザ登録情報として保持しており、管理センタ5から取得したユーザ登録の通知に基づいてユーザ登録情報を更新することにより、携帯端末1からの要求を有効と判断することができ、携帯端末1は付加サービスの設定変更が行えることとなる。
【0018】
ユーザ登録通知を受けたユーザは、携帯端末1から管理センタ5に対して付加サービスの設定変更に必要なアプリケーションソフトを要求し(S304)、管理センタ5は要求に基づいてアプリケーションソフトを携帯端末1に送信する(S305)。S304及びS305は、図1におけるネットワーク7及び無線通信基地局6を介して無線通信にて行うことができる。ユーザは、受信したアプリケーションソフトを携帯端末1上で起動し(S306)、メニュー選択により設定変更を行いたい付加サービスの項目を選択する(S307)。付加サービスとしては例えば次のものがある。
[付加サービス1]フロアーカット:指定された階にエレベータを停止させないようにする機能。
[付加サービス2]戸開時間:扉が開いている時間を設定する機能。
【0019】
ユーザは、メニューから例えば付加サービス2の戸開時間を選択し(S308)、携帯端末1から戸開時間に関する動作変更データを設定する。戸開時間に関する動作変更データの設定としては、図2(a)で示したD0をON、D1を3.0秒に設定することに相当する。所定の動作変更データの設定が完了すると、携帯端末1はエレベータ制御盤3に対して、所定の動作変更データとともに携帯端末1を識別するためのユーザ情報を付加した機能登録要求を送信する(S309)。
【0020】
機能登録要求の信号は、携帯端末1の赤外線通信ポートから、エレベータ乗場の呼びボタンに設けられている赤外線通信ポート2に送られ、赤外線通信によりエレベータ制御盤3に伝えられる。以下の説明において、携帯端末1とエレベータ制御盤3との通信は全て赤外線通信ポート2を介した赤外線通信によって行われる。エレベータ制御盤3は、あらかじめ登録されているユーザ登録情報と取得したユーザ情報との比較に基づいて機能登録要求が有効であるかを判断する。ユーザ登録されているユーザからの機能登録要求であると判断されると、エレベータ制御盤3は取得した所定の動作変更データに基づいて、エレベータ制御ソフトウェアの動作パラメータを変更することにより、エレベータ付加サービスの変更に関する機能登録処理を行い(S310)、携帯端末1に対して機能登録完了を伝える(S311)。
【0021】
さらに、エレベータ制御盤3は、ネットワーク4を介してつながれている管理センタ5に対して、機能登録処理で実施した所定の動作変更データの情報及びユーザ情報を機能登録通知として送信する(S312)。通知を受けた管理センタ5は、機能登録が完了した所定の動作変更データの情報及びユーザ情報に基づき、顧客データベース51内のユーザ情報に対応する顧客データの更新、機能価格一覧データベース52内の機能価格一覧データによる追加機能と価格の照合、課金処理装置53による新たな課金計算の実行、そして請求書の発行までを一連の処理として実行することができる(S313)。
【0022】
実施の形態1によれば、ユーザは携帯端末1から赤外線通信を利用して、直接エレベータ制御盤3に対してエレベータの動作変更データを送信できる。また、エレベータ乗場に設置された赤外線通信ポートを利用することにより、エレベータ乗場から容易にエレベータ付加サービスの設定変更を行うことができる。一方、管理センタ5は、付加サービスの設定変更にあたって、実際の変更作業はユーザが行えるため、サービスマン等の派遣をせずに済む。さらに、動作変更データに関する情報及びユーザ情報をエレベータ制御盤3から取得することにより、直ちに顧客データの更新及び課金処理を実行できる。
【0023】
実施の形態2.
実施の形態1では、ユーザ登録処理から始まり課金計算に至るまでの一連の流れを説明した。実施の形態2では、一度ユーザ登録処理が完了している状態において、携帯端末1がエレベータ制御盤3から現在設定されている動作変更データに関する情報を取得し、取得した情報による現状確認に基づいて、所定の動作変更データを設定する場合を示す。図4は、本発明の実施の形態2に係るエレベータ付加サービス設定方法における通信手順の流れを示した図である。図4におけるステップ番号S306〜S313は、実施の形態1の説明で用いた図3におけるステップ番号S306〜S313と同様であり、処理が異なるステップに関してはステップ番号S401〜S403で記述し、以下に詳細を説明する。
【0024】
携帯端末1は、すでに管理センタ5から取得している付加サービスの設定変更に必要なアプリケーションソフトを起動する(S306)。そして、現状の付加サービスの設定確認を行うため、現在設定されているエレベータの動作変更データに関する情報の確認要求をエレベータ制御盤3に対して赤外線通信ポート2を介して送信し(S401)、エレベータ制御盤3から現状の設定データに関する情報を取得する(S402)。携帯端末1は、取得した情報に基づいて、エレベータ付加サービス機能に対して現在設定されている動作変更データに関する情報を画面上に表示し、ユーザは付加サービスの設定状態の確認を行う(S403)。
【0025】
ユーザは、現在の設定状態の確認に基づいて、設定変更を行いたい付加サービスの項目が決まったら、メニュー選択により項目を選択する(S307)。さらに、選択された項目に関する動作変更データの設定を行い(S308)、所定の動作変更データの設定が完了すると、携帯端末1はエレベータ制御盤3に対して、所定の動作変更データとともに携帯端末1を識別するためのユーザ情報を付加した機能登録要求を送信する(S309)。エレベータ制御盤3は、あらかじめ登録されているユーザ登録情報と取得したユーザ情報との比較に基づいて機能登録要求が有効であるかを判断する。ユーザ登録されているユーザからの機能登録要求であると判断されると、エレベータ制御盤3は取得した所定の動作変更データに基づいて、エレベータ制御ソフトウェアの動作パラメータを変更することにより、エレベータ付加サービスの変更に関する機能登録処理を行い(S310)、携帯端末1に対して機能登録完了を伝える(S311)。
【0026】
さらに、エレベータ制御盤3は、ネットワーク4を介してつながれている管理センタ5に対して、機能登録処理で実施した所定の動作変更データの情報及びユーザ情報を機能登録通知として送信する(S312)。通知を受けた管理センタ5は、実施の形態1で示した手順と同様にして、機能登録が完了した所定の動作変更データの情報及びユーザ情報に基づき、顧客データベース51内のユーザ情報に対応する顧客データの更新、機能価格一覧データベース52内の機能価格一覧データによる追加機能と価格の照合、課金処理装置53による新たな課金計算の実行、そして請求書の発行までを一連の処理として実行することができる(S313)。
【0027】
実施の形態2によれば、ユーザは携帯端末1から赤外線通信を利用して、直接エレベータ制御盤3から現在設定されているエレベータの動作変更データに関する情報を取得でき、取得した情報の確認に基づいて容易にエレベータ付加サービスの設定変更を行うことができる。他のユーザにより設定変更が行われた場合にも、現在の設定状態の確認に基づいて、設定変更を行いたい付加サービスの選定を行うことができる。
【0028】
実施の形態3.
実施の形態1及び実施の形態2では、エレベータ制御盤3内に付加サービスの設定変更に対応するエレベータ制御ソフトウェアがすでにインストールされている場合について説明した。実施の形態3は、新たなエレベータの付加サービスが追加になった場合について説明する。図5は、本発明の実施の形態3に係るエレベータ付加サービス設定方法における通信手順の流れを示した図である。図5におけるステップ番号S304〜S313は、実施の形態1の説明で用いた図3におけるステップ番号S304〜S313と同様であり、処理が異なるステップに関してはステップ番号S501、S502で記述し、以下に詳細を説明する。
【0029】
まず管理センタ5は、新たな付加サービスの設定変更に対応する新たなエレベータ制御ソフトウェアをエレベータ制御盤3に対して送信し、(S501)それとともにユーザに対して新たな付加サービスの機能追加内容を通知する(S502)。機能追加内容の通知は、図1におけるネットワーク7及び無線通信基地局6を介して携帯端末1に無線通信にて告知することができる。
【0030】
機能追加の通知を受けたユーザは、携帯端末1から管理センタ5に対して追加された付加サービスの設定変更に必要な新たなアプリケーションソフトを要求し(S304)、管理センタ5は要求に基づいて新たなアプリケーションソフトを携帯端末1に送信する(S305)。ユーザは、受信した新たなアプリケーションソフトを携帯端末1上で起動し(S306)、付加サービスの設定変更を行う。ステップ番号S307〜S313の手順は実施の形態1で説明した図3の説明と同様である。
【0031】
図5を用いて、エレベータの付加サービス機能が増えた場合に関して説明したが、例えば保守契約解除に伴い付加サービスの機能を減らす場合、あるいは携帯端末1からの変更を禁止するなどの変更が生じた場合に関しても同様の手順が適用できる。
【0032】
実施の形態3によれば、エレベータの付加サービスに変更が生じた場合にも、携帯端末1は管理センタ5から変更された付加サービスの設定変更に必要な新たなアプリケーションソフトを取得することにより、容易にエレベータ付加サービスの設定変更を行うことができる。
【0033】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、ユーザは携帯端末を利用して、エレベータ乗場から容易にエレベータ付加サービスの設定を変更できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るエレベータ付加サービス設定装置の構成図である。
【図2】本発明の実施の形態1に係る顧客データ及び機能価格一覧データを示した図である。
【図3】本発明の実施の形態1に係るエレベータ付加サービス設定方法における通信手順の流れを示した図である。
【図4】本発明の実施の形態2に係るエレベータ付加サービス設定方法における通信手順の流れを示した図である。
【図5】本発明の実施の形態3に係るエレベータ付加サービス設定方法における通信手順の流れを示した図である。
【符号の説明】
1 携帯端末、2 赤外線通信ポート、3 エレベータ制御盤、4 ネットワーク、5 管理センタ、6 無線通信基地局、7 ネットワーク、51 顧客データベース、52 機能価格一覧データベース、53 課金処理装置。
Claims (4)
- エレベータの動作変更データを赤外線通信で送信する携帯端末と、
エレベータ乗場に設けられた赤外線通信ポートを介して入力される前記携帯端末からの動作変更データに基づいて付加サービスを設定変更するエレベータ制御盤と
を備えたことを特徴とするエレベータ付加サービス設定装置。 - 請求項1に記載のエレベータ付加サービス設定装置において、
前記エレベータ制御盤にネットワークを通じて接続され、ユーザ情報とエレベータ付加サービスに対応する動作変更データの設定状態とを関連づけた顧客データベース、エレベータ付加サービスと価格とを関連づけた機能価格一覧データベース、及びエレベータ付加サービスの変更に伴う課金処理を行う課金処理装置を有する管理センタをさらに備え、
前記携帯端末1は、前記動作変更データとともに携帯端末を識別するためのユーザ情報を送信し、
前記エレベータ制御盤は、前記動作変更データ及び前記ユーザ情報を前記管理センタに送信し、
前記管理センタは、取得した前記ユーザ情報に対応した顧客データを前記顧客データベースから取り出し、取得した前記動作変更データに基づいて動作変更データの設定状態を更新するとともに新たに選択されたエレベータ付加サービスを抽出し、新たに選択されたエレベータ付加サービスに該当する価格を前記機能価格一覧データベースから取り出し、前記課金処理装置で課金処理を行う
ことを特徴とするエレベータ付加サービス設定装置。 - 請求項1または2に記載のエレベータ付加サービス設定装置において、
前記携帯端末は、前記エレベータ制御盤から現在設定されている動作変更データに関する情報を取得し、取得した前記情報に基づいて所定の動作変更データを設定することを特徴とするエレベータ付加サービス設定装置。 - 請求項2に記載のエレベータ付加サービス設定装置において、
前記管理センタは、付加サービスの追加変更に対応したエレベータ制御ソフトウェアを前記エレベータ制御盤に送信するとともに、付加サービスの追加変更に対応したエレベータの動作変更データを設定するための新たなソフトウェアを無線通信により前記携帯端末に送信し、
前記携帯端末は、エレベータの動作変更データを設定するためのソフトウェアを前記新たなソフトウェアに更新することにより、追加変更された付加サービスの動作変更データを設定する
ことを特徴とするエレベータ付加サービス設定装置。
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006256830A (ja) * | 2005-03-18 | 2006-09-28 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータシステム |
JP2008069009A (ja) * | 2006-09-12 | 2008-03-27 | Inventio Ag | エレベータシステムの制御を最新化するための方法 |
JP2009019423A (ja) * | 2007-07-12 | 2009-01-29 | Miwa Lock Co Ltd | 電気錠システム |
KR101383675B1 (ko) | 2009-11-10 | 2014-04-09 | 오티스 엘리베이터 컴파니 | 분산 디스패칭을 이용한 엘리베이터 시스템 |
CN105347125A (zh) * | 2015-11-23 | 2016-02-24 | 日立电梯(中国)有限公司 | 电梯召梯通信系统 |
-
2003
- 2003-04-21 JP JP2003115494A patent/JP2004323117A/ja active Pending
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