JP2004321260A - 袖構造体 - Google Patents

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Abstract

【課題】好適に内容物を出し入れすることを可能にした袖構造体を提供する。
【解決手段】天板の下肢空間に配置して利用可能なものであって、前方に開口部を有する筐体11と、この筐体11に開口部を介して出し入れ可能な引出10とを備え、引出10が、出し入れ方向と直交する一側方に開放され他側方を閉止された収納空間105、106を備えているものである。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、オフィス等において、机やテーブル等の下肢空間に配置して好適に利用可能な袖構造体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、机やテーブル等の下肢空間には、袖構造体が備えられていることが少なくない。この種の袖構造体は、筐体に、底壁、一対の側壁、前壁及び後壁より構成され上方に開口する引出を上下複数段に配置し、その引出に開口を介して上方から内容物の出し入れを行なう構造をなしているのが通例である。また、この種の袖構造体には、机やテーブル等に固定されたものの外、出し入れ可能なワゴンタイプのもの普及してきている(たとえば特許文献1)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−142877号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これら従来の袖構造体は、上述したように内容物の出し入れを引出の上方に設けた開口を介して行うため、複数の引出を同時に引き出した場合、最上位に位置する引出以外の引出は開口が上段側の引出に閉塞されて内容物の出し入れに支障を来たすことが多いという欠点がある。
【0005】
ところで、オフィス等で整理・収納するものの多くは書類などである。その書類などを綴じたファイル等を本棚に収納する場合、書類の内容がファイル等の背部から一見して把握できるため、整理・収納に便利である。しかし、従来の袖構造体に採用される引出構造の場合、ファイル等の面同士を重合させ、その面を引出の底壁上に順次積み上げて収納するのが通常の収納形態であるため、上方からは最上位に位置するファイル等の表表紙や裏表紙しか視認することができず、書類の内容を背部を通じて一見して識別することは困難であるとともに、ファイル等の出し入れにも不便を伴うものであった。特に、奥方に押しやられたファイル等は、引出を最大限に引き出さなければ取り出すことができないため、極めて使い勝手の悪い保管状態となることを余儀なくされていた。
【0006】
これに対し、近時の袖構造体には、例えば最下段の引き出しを底の深いものにし、ファイル等の背部が上方に位置するように、或いは嵩を抑えるためにファイル等の短辺側が上方を向くように、表表紙や裏表紙を前壁、後壁等に平行となる方向に起立させて配置、収納するようにした袖構造体も普及しつつある。
【0007】
しかしながら、これだと少なくともファイルの長辺に対応する幅寸法を備えた引出が必要になるため、袖構造体を構成する筐体の幅寸法を一定以下に小さくすることができず、これが下肢空間を拡張することを阻む要因となっていた。
【0008】
本発明は、このような不都合に着目してなされたものであって、その目的は、オフィス等に好適に用いられる机やテーブル等の下肢空間に閲覧容易な状態でコンパクトに配置することを可能にした袖構造体を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明に係る袖構造体は、天板の下肢空間に配置して利用可能なものであって、前方に開口部を有する筐体と、この筐体に開口部を介して出し入れ可能な引出とを具備し、該引出が、出し入れ方向と直交する一側方に開放され他側方を閉止された収納空間を備えていることを特徴とする。
【0010】
このようなものであれば、使用者は引出の出し入れ方向と直交する一側方から内容物を出し入れすることが可能となる。また、一側方から内容物を視認することができるため、内容物がファイル等であって背部が一側方に向けて収納してあれば、一見してファイル等の内容を把握することが可能となり、閲覧性が向上するとともに、前方から奥方にわたって何れの位置に配置されているファイル等をも簡単に出し入れすることが可能となる。さらに、このような構造であれば、ファイル等の長辺が上下方向を向くように収容することで筐体に要求される幅寸法を従来に比べて小さくすることができるので、机やテーブルの下に配置したときに下肢空間を無理なく有効に広げることが可能となる。
【0011】
引出を複数設けることなく収納空間を区成して利用効率を向上させるためには、前記引出が、収納空間を上下方向に区画する仕切板を備えていることが望ましい。
【0012】
内容物の閲覧性を更に高めるとともに内容物の落下を防止するためには、収納空間の底面が、一側方から他側方に向かって漸次低位となる方向に傾斜していることが有効である。
【0013】
内容物の出し入れの便を向上させるためには、収納空間が、一側方及び上方に開放されていることが好ましく、この場合、引出に、他側方に設定した支軸回りに回転して収納空間の少なくとも上方を開閉するフラップ蓋を設けておくことが好適である。
【0014】
このように一側方を開放された引出の具体的な支持の態様としては、当該引出の他側方と筐体との間に、該引出を片持ち状態でスライド可能に支持するレール機構を設けているものが挙げられる。この場合、レール機構は、少なくとも上下方向に複数箇所設けておくと支持状態はより的確である。或いは、引出の一側方と筐体との間に、収納空間の開放状態を妨げることなく該引出の片持ち状態を解消する位置を支持する補助支持部を設けておくことも効果的である。
【0015】
また、引出は、筐体に頼らずに自立して移動可能な移動支持体に支持されているものであっても構わない。
【0016】
使い勝手の良さと下肢空間の確保とを同時に実現するためには、筐体を、他側方を天板の側縁近傍に位置づけ、一側方を下肢空間に臨ませて配置可能なように構成しておくことが望ましい。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。
【0018】
図1(A)は本実施形態に係る袖構造体1の斜視図である。袖構造体1はオフィス等で使用される図示しないデスク等の天板下の空間に配置されるものであり、袖構造体1の他側方(正面視右側方)を天板の側縁近傍に位置づけ、一側方(正面視左側方)を下肢空間に臨ませた位置で、天板受けとして機能する横架材(図示省略)を固定孔11aを利用して固定して、その上面において天板荷重を支持するようになっている。
【0019】
具体的に説明すると、袖構造体1は、直方体の前方を開口部とし、残り5面を面板により閉止した筐体11と、収納状態で前記筐体11の開口部より鏡板100のみが露出し、使用に際して、前方にスライド移動して鏡板100よりも奥方に位置する収納空間を引き出す引出10とから構成されている。
【0020】
筐体11は、上壁1a、底壁1b、一対の側壁1c、1d及び背壁1eよりなるもので、上壁1aの四隅近傍に前記固定孔11aを設け、底壁1eの四隅近傍をアジャスタ113に支持されている。上壁1aは、アジャスタ113を通じて前述した天板受けである横架材の下面と密着する高さ位置に調整される。
【0021】
一方、引出10は、主として前記鏡板100と、収納空間の右側方を覆う側板101と、奥方を覆う奥板102と、下方を覆う底板103と、引出10の空間を水平方向に仕切る1枚の仕切板104とから構成されている。鏡板100、側板101、奥板102、底板103により区切られている部位が収納空間であり、この収納空間は仕切板104によって上段側収納空間105と下段側収納空間106とに区画してある。底板103の左側端部には、下方向へ屈曲した、後述する回転部114との接触を補助するガイド103aと、上方向に突出する内容物の落下防止のためのストッパ103bがそれぞれ設けられている。また、仕切り板104は底板103よりも、奥行き方向と直交する方向、図示例では左右方向の幅を狭く設定している。そうすることにより、下段側収納空間106に収納されている内容物の出し入れが好適に行えるとともに、下段側収納空間106の視認性を高めるようにしている。さらにこの仕切り板104は高さ方向に位置変更を可能として、上段側収納空間105と下段側収納空間106の容積を適宜変更するように構成することもできる。上段側収納空間105は、左側方及び上方がそれぞれ開口部105a、105bとなっており、内容物の出し入れは左側方から上方にかけて行えるようになっている。下段側収納空間106は、左側方が開口部106aとなっており、内容物の出し入れは左側方からできるようになっている。使用者がこの袖構造体1の左側に着座して利用可能とするためである。図では、上段側収納空間105に左側方から上方にかけて開口するファイルホルダ105cが多数収納してある。
【0022】
ここで、図1(B)に袖構造体1の変形例を示す。基本的な構造は上記と略同様であるが、仕切り板104Aが水平方向ではなく、左側方から右側方にかけて暫時低位となる方向に傾斜して設けられている。この例の場合、ファイルケースは斜め左上方に傾いて配置されることとなり、着座者から見た下段側収納空間106の視認性と出し入れの便が向上するとともに、上段側収納空間105に収納された内容物の落下を防止する。
【0023】
次に、この引出10の筐体11への取付構造を図2(A)に示す袖構造体1の断面図に基づいて説明する。まず、同図において、筐体11の右側の側壁1dには、奥行き方向に延びる2つのレール機構107が上下に所定距離を隔てて構成されている。レール機構107は、例えばサスペンションレール構造等を採用したもので、固定部を前記側壁1dの内面に取り付け、可動部を引出10の側板101の外面における対応位置に取り付け、固定部と可動部の相対移動で引出10を奥行き方向にスライド支持するものである。ここで、従来の引出の場合、引出をスライド移動させるためのサスペンションレール等のレール機構は、通常両側面において同じ高さ位置に設けられていたのであるが、本実施形態では開口部を有する左側方にレール機構を有さないため、引出10にかかる荷重は左側に偏りやすい構造となる。そこで、上記のようにレール機構107を上下に対をなして設けたものであり、また、筐体11の内部左側下部に、奥行き方向に一定間隔で3つの回転部114を水平軸回りに回転可能に取り付けて、引出10の底板103の対応部位における下面を該回転部114に支持させている。回転部114は引出10を出し入れする方向、すなわち、奥行き方向に回転することにより、引出10の奥行き方向へのスライド移動を補助する本発明の補助支持部として機能している。
【0024】
なお、上記図2(A)においては、レール機構107及び回転部114を用いて筐体1が引出10を支持する構造としたが、図2(B)に示すように、引出11の底板103にキャスタCを設け、引出10が筐体11に頼らず自立して移動可能である態様も採用可能である。このようなものであれば、筐体11は引出10にかかる荷重を全く受けることはなく、引出10のみが荷重を受けることとなる。そのため、引出10のスライド移動を、引出10にかかる荷重に影響されることなく好適に行うことができる。
【0025】
次に、袖構造体1を机Dに設置し、実際に使用する際の概要を説明する。まず、デスク付近に着座している使用者が、鏡板100の適宜部位に手を掛けて手前方向に引くことにより、引出10の側板101がレール機構107にスライド支持されるとともに底板103が回転部114に回転支持されながら、当該引出10が前方に移動する。その結果、筐体11に覆われていた引出10の鏡板100よりも奥方の部分が露出し、使用者は引出10に収納された内容物を出し入れすることが可能となる。引出10の収納空間は仕切り板104を介して上段側収納空間105および下段側収納空間106の2段に区画して構成され、上段側収納空間105は書類等の出し入れに適するよう、左側方から上方にかけて開口し、右側方は側板101により閉鎖されている。内部には書類等を起立させた状態で収納し易いように内容物を奥行き方向に仕切るためのファイルホルダ105cが設けられている。下段側収納空間106は使用者に対面する左側方に開口部106aを有し、右側方は側板101により閉鎖されていおり、使用者は左側方から内容物を出し入れすることが可能となる。
【0026】
ここで使用者は引出10を開けた状態で上段側収納空間105及び下段側収納空間106に収納した内容物を、引出10の選択的な出し入れ操作をすることなく取り出し、収納することができる。また、引出10の上段側収納空間105及び下段側収納空間106とも着座者側に開口しているため、例えば本棚等の使い方と同じように、書類等をたて向けに奥行き方向に連ねて収納することができ、使用者は開口部105a、105b、106aを介して収納した書類等を側方から好適に視認することができる。
【0027】
このようなものであれば、使用者はデスクにおいて、引出10を手前に引いた状態のまま、引出10のスライド動作を都度行なうことなく、上段105および下段106に収納した内容物の出し入れをそれぞれ適宜行いながら作業を進めることができる。また、引出10を手前に引いた状態のままにしていても、オフィス等において通常、使用者の位置より後方に引出10の鏡面100が突出しない限り使用者以外の人に対して邪魔となることはない。さらに、従来の袖構造体とは違い、袖構造体1は引出10を1つ有するのみであるので、引出10と筐体1の間に施錠機構を設ければ、袖構造体1が有する複数段の収納空間すべてに対して一斉にロック・ロック解除することができるようになる。
【0028】
なお、本実施形態は、以上に示した以外にも、種々変形が可能である。
【0029】
図3は本実施形態に係る別の袖構造体2を示す斜視図である。筐体21及び引出20の構造については上記袖構造体1と略同様であるが、引出20は主に、鏡板200と、奥面を覆う奥板202と、右側方を覆う側板201と、下方を覆う底板203と、引出20の収納空間を仕切る2枚の仕切板たる上仕切板204a及び中仕切り板204bから構成されている。鏡板200、側板201、奥板202、上仕切板204a及び中仕切板204bに囲まれた空間を引出20の中段側収納空間206とし、鏡板200、奥板202、側板201、中仕切板204a及び底板203に囲まれた空間を引出20の下段側収納空間207とし、これら中段側収納空間206及び下段側収納空間207は、左側方がそれぞれ開口部206a、207aとなっており、内容物の出し入れは左側方からできるようになっている。また、鏡板200、側板201、奥板202及び上仕切板204aに囲まれた空間を引出20の上段側収納空間205とし、該上段側収納空間205は上方から小物類等の内容物の出し入れが可能となっており、上段側収納空間205の内部には小物類を整理するために奥行き方向及び横方向に仕切が設けられている。
【0030】
このようなものであれば、使用者は書類等を横方向から出し入れできるだけでなく、上部には従来の引出にあるような小物入れが設けられているため、使用者は従来の引出と比較して違和感を覚えることなく本発明に係る引出20を利用することができる。
【0031】
図4は本実施形態に係る別異の袖構造体3を示す斜視図である。筐体31及び引出30の構造においては上記袖構造体2と略同様であるが、引出30の上段側収納空間305の上部に頂板307を設け、引出30を手前に引いた状態において使用者が該頂板307の上に適宜ものを置くことや作業をすることができる、いわゆるサブデスクとして使用することができるものである。
【0032】
このようなものであれば、使用者は側方に開口する収納空間を上記実施形態と同様に利用できる上に、頂板307の上の空間をデスク上の空間とは別異の作業空間として有効に利用することができる。
【0033】
さらに、図5に示す本実施形態に係る袖構造体4は、フラップ蓋407の右端側に設けた軸(図示省略)にフラップ蓋407を上方へ回動可能に支持させたもので、フラップ蓋407の下部にある上段側収納空間405を選択的に開閉して、小物類の収容の便と保管の便とを好適に両立させることができるものである。また、フラップ蓋407の図示しない上面部分は平面となっているため、袖構造体4はフラップ蓋407を閉じた状態において、この上面部分を上記した袖構造体3と同様に、いわゆるサブデスクとして使用することができる。
【0034】
本発明は上記した実施形態に限定されるものではない。例えば、アジャスタの代わりにキャスタを具備することにより袖構造体本体を移動可能なワゴンタイプとしたものや、開口部分を引出の右側方に有するものであっても良い。また、最上段にペントレー付引出のような別の引出を設けたもののように、1つの筐体に対して引出を複数有するものであってもよい。さらに、レール機構や回転部の位置に変更を加えたものや、回転部分を設けず、引出の開口する側方の任意の箇所において鏡板の裏面と筐体を連結する、奥行き方向へのスライド移動を補助する補助部材を設けたものであってもよい、このような補助部材には、例えば一端部を鏡板の裏面に取り付けるとともに、他端部を筐体に移動可能に支持させた棒状のガイドバーを適用することができる。その他、各部の具体的構成については以上の限りでなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
【0035】
【発明の効果】
本発明によれば、使用者は引出を引き出した際に使用者が対面する引出の一側方から内容物を出し入れすることが可能になるとともに、内容物が書類を収容したファイル等である場合、ファイルを起立させて収納した場合であっても一見して各ファイルの内容物を確認することが可能であるとともに、何れのファイルに対しても好適に出し入れすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る袖構造体の全体斜視図。
【図2】同実施形態の横断面図。
【図3】同実施形態の変形例に係る袖構造体の斜視図。
【図4】同実施形態の変形例に係る袖構造体の斜視図。
【図5】同実施形態の変形例に係る袖構造体の斜視図。
【符号の説明】
1、2、3、4…袖構造体
10、20、30、40…引出
11、21、31…筐体
105a、105b、106a、206a、207a…開口部
104、204a、204b…仕切板
105、205、305、405…上段側収納空間
206…中段側収納空間
106、207…下段側収納空間
107…レール機構
114…補助支持部(回転部)
407…フラップ蓋

Claims (10)

  1. 天板の下肢空間に配置して利用可能なものであって、
    前方に開口部を有する筐体と、この筐体に開口部を介して出し入れ可能な引出とを具備し、該引出が、出し入れ方向と直交する一側方に開放され他側方を閉止された収納空間を備えていることを特徴とする袖構造体。
  2. 前記引出が、収納空間を上下方向に区画する仕切板を有する請求項1記載の袖構造体。
  3. 収納空間の底面が、一側方から他側方に向かって漸次低位となる方向に傾斜している請求項1又は2記載の袖構造体。
  4. 収納空間が、一側方及び上方に開放されている請求項1〜3記載の袖構造体。
  5. 引出に、他側方に設定した支軸回りに回転して収納空間の少なくとも上方を開閉するフラップ蓋を設けている請求項4記載の袖構造体。
  6. 引出の他側方と筐体との間に、該引出を片持ち状態でスライド可能に支持するレール機構を設けている請求項1〜5記載の袖構造体。
  7. レール機構が、少なくとも上下方向に複数箇所設けられている請求項6記載の袖構造体。
  8. 引出の一側方と筐体との間に、収納空間の開放状態を妨げることなく該引出の片持ち状態を解消する位置を支持する補助支持部を設けている請求項6又は7記載の袖構造体。
  9. 引出が、筐体に頼らずに自立して移動可能な移動支持体に支持されている請求項1〜5記載の袖構造体。
  10. 筐体が、他側方を天板の側縁近傍に位置づけ、一側方を下肢空間に臨ませて配置されるものである請求項1〜9記載の袖構造体。
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