JP2004319551A - モジュール機器およびその取付け構造 - Google Patents

モジュール機器およびその取付け構造 Download PDF

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Abstract

【課題】簡単にロック解除して基台本体側からモジュール機器を取り外すことができるばかりでなく、その取付け時における固定状態も安定したものとすることができるモジュール機器およびその取付け構造の提供。
【解決手段】相手材としての基台本体51と、筐体部12を本体とするモジュール機器11とで構成され、基台本体51は、筐体部12に設けた嵌合突起42との嵌合離脱が自在な嵌合孔55と、起伏自在なロックレバー33を倒伏させた際に位置固定して位置固定部18を形成する掛合部53とをそれぞれの対応部位に少なくとも備え、嵌合孔55に嵌合突起42を嵌合させるとともに、ロックレバー33を倒伏させて掛合部53に位置固定させることで、モジュール機器11を基台本体51に対し解除可能なロック状態のもとでの装着できるようにした。
【選択図】図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ユニット単位で構成されたプラグ・インタイプの計測モジュールや通信モジュールを含む各種モジュール機器を備えて構成される遠隔測定装置などのアセンブリ装置に好適に適用することができるモジュール機器およびその取付け構造に関する技術である。
【0002】
【従来の技術】
ユニット単位で構成されたプラグ・インタイプの計測モジュールや通信モジュールを含む各種モジュール機器を備えて構成されるアセンブリ装置は、従来から種々の機能を備えたものが提供されてきている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】特開平5−74515公報(第2頁、図1)
【0004】
特許文献1に開示されているアセンブリ装置としての電気機器は、プラグを備える基台本体とソケットを備える1以上のモジュール機器とを別体として形成し、ソケットを基台本体のプラグに挿入してモジュール機器を電気的に接続させながら一体的に取り付けた上で、必要な各種の電気的な測定を行うことができるようになっている。
【0005】
しかし、特許文献1に開示されている電気機器は、基台本体のプラグにソケット側を単に差し込んでモジュール機器を取り付ける構造を採用するものであることから、何らかの外力を受けた際にモジュール機器の側が基台本体の側から簡単に離脱してしまう問題があり、このような不都合を回避するものとして、基台本体の側に対しモジュール機器の側を確実に取り付けておくことができるロック機構を具備させたアセンブリ装置も既に提案されている。
【0006】
図8は、上記ロック機構を具備させてなるアセンブリ装置の一例を示す要部斜視図であり、プラグからなる一側コネクタ115を備える1以上のモジュール機器112と、ソケットからなる1以上の他側コネクタ123を備える基台本体122との組合せのもとでアセンブリ装置111が形成されるようになっている。
【0007】
このうち、モジュール機器112は、略直方体を呈する筐体部113にあって相手材としての基台本体122と対向する一側面114に配設されている一側コネクタ115と、該一側コネクタ115の上方に位置するコーナー部116にシーソー状の揺動を自在に軸支されたロックレバー117と、一側コネクタ115の下方に位置するコーナー部118に突設された掛止突起部119とを少なくとも備えて形成されている。
【0008】
また、基台本体122は、その取付け時にモジュール機器112の一側コネクタ115と対面する部位に配設された他側コネクタ123と、該他側コネクタ123の上方に配設されてロックレバー117が掛止される掛合部124と、他側コネクタ123の下方に配設されて掛止突起部119との掛合を自在に凹陥させた受け口部125とを少なくとも備えて形成されている。
【0009】
このため、基台本体122に対しモジュール機器112を取り付ける際は、まず、モジュール機器112の掛止突起部119を基台本体122の受け口部125内に差し込んだ上で、この差込み部位を支点として起立方向(対面方向)に筐体部113を回転させる。
【0010】
このように筐体部113を回転させることで、モジュール機器112は、その一側面114を基台本体122の側に対面させた状態で一側コネクタ115が基台本体122の他側コネクタ123に挿入され、これにより相互が電気的に接続される。
【0011】
このように電気的に接続させた際には、モジュール機器112のロックレバー117も基台本体122の掛合部124側にその先端掛止片部117aが位置することになる。このため、ロックレバー117の後端弾性片部117bを押し下げて筐体部113側に位置固定させた際には、引き上げられる側に位置している先端掛止片部117aが掛合部124の側と自動掛合する結果、モジュール機器112は、ロックがかかった状態のもとで位置固定されて基台本体122側に装着されることになる。なお、ロック解除は、ロックレバー117の後端弾性片部117bをその圧着力に抗して強制的に引き上げることにより、先端掛止片部117aを強制的に引き下げて掛合部124から離脱させることで行うことができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、図8に示すような構造を備えるアセンブリ装置111にあっては、その設置場所の如何によってはロックレバー117の側に作業者の手指が届かないため、ロック解除に必要なレバー操作ができなくなって基台本体122の側からモジュール機器112を取り外すことが困難になる不都合があった。
【0013】
さらに、モジュール機器112自体の横(幅)寸法が小さい場合には、基台本体122の掛合部124に対するロックレバー117の先端掛止片部117aの掛合状態も脆弱化してしまい、その装着時にモジュール機器112が横方向にがたついて不安定になってしまうといった不具合もあった。
【0014】
本発明は、従来からあるアセンブリ装置にみられた上記課題に鑑み、設置場所の如何にかかわらず簡単な操作でロック解除を行って基台本体の側からのモジュール機器を取り外すことができるばかりでなく、モジュール機器を基台本体に取り付けた際の位置固定状態も安定したものとすることができるモジュール機器およびその取付け構造を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成すべくなされたものであり、そのうちの第1の発明(モジュール機器)は、相手材である基台本体に対し、その着脱と装着時における電気的な接続とを自在に形成された筐体部を本体とするモジュール機器であって、前記筐体部には、前記基台本体との対向面である一側面が位置する側の一方のコーナー部に設けられた一対の支腕部と、これらの支腕部を介して前記基台本体との対面方向での起伏を自在に軸支され、かつ、その倒伏装着時に前記基台本体との間で位置固定部を形成する固定面部を備えたロックレバーとからなるロック機構と、装着時に前記基台本体側に嵌合させるべく前記一側面の他方のコーナー部に設けた嵌合突起とを具備させたことに特徴がある。
【0016】
この場合、前記固定面部は、完全起立時にその固定面が前記一側面と同じ面方向に位置し、完全倒伏時に前記基台本体側に対し前記固定面に突設した突起を介して位置固定部の形成を自在とするのが好ましい。また、前記ロックレバーは、その完全起立時と完全倒伏時との姿勢を維持をさせるための嵌合部を前記支腕部との間で形成自在とするのが望ましい。さらに、前記ロックレバーには、その倒伏時に前記基台本体側に位置固定させた状態を使用工具の梃子作用により解除自在とすべく、前記使用工具の先端部が導入掛止される掛合孔を設けておくこともできる。
【0017】
また、第2の発明(モジュール機器の取付け構造)は、相手材としての基台本体と、上記モジュール機器とで構成され、前記基台本体は、前記筐体部に設けた前記嵌合突起との嵌合離脱が自在な嵌合孔と、起伏自在な前記ロックレバーを倒伏させた際に位置固定して位置固定部を形成する掛合部とをそれぞれの対応部位に少なくとも備え、前記嵌合孔に前記嵌合突起を嵌合させるとともに、前記ロックレバーを倒伏させて前記掛合部に位置固定させることで、前記モジュール機器を前記基台本体に対し解除可能なロック状態のもとでの装着を自在としたことに特徴がある。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明に係るモジュール機器の一例についての全体斜視図を、図2は、図1の要部を拡大した斜視図を、図3は、図1の例を背面方向からみた場合の全体斜視図をそれぞれ示す。
【0019】
これらの図によれば、ユニット単位で構成されたプラグ・インタイプの計測モジュールや通信モジュールなどを含む各種のモジュール機器11は、例えば図4に示すような相手材としての基台本体51に対し、その着脱と装着時における電気的な接続とを自在に形成された筐体部12を本体として形成されており、図6に示すように基台本体51と組み合わせることで、例えば遠隔計測システムを構成する遠隔測定装置などのようなアセンブリ装置61として用いることができるようになっている。
【0020】
すなわち、適宜の機能を備えて形成されるモジュール機器11は、略直方体形状を呈する筐体部12を本体とし、該筐体部12にあって相手材としての基台本体51と対向する一側面13に配設されて、基台本体51が備えるソケットなどの他側コネクタ52と嵌り合うプラグなどの一側コネクタ14と、該一側コネクタ14の上方に位置する筐体部12のコーナー部15に付設されたロック機構22と、一側コネクタ14の下方に位置するコーナー部16に垂設された嵌合突起42とを備えて形成されている。
【0021】
このうち、ロック機構22は、筐体部12の一側面13に突設された一対の支腕部23,23と、これらの支腕部23,23を介して基台本体51との対面方向での起伏を自在に軸支され、かつ、その倒伏装着時(完全倒伏時)に基台本体51側に二点で位置固定されるロックレバー33とで形成されている。
【0022】
これを図2を参酌しながらより詳しく説明すれば、ロックレバー33は、各支腕部23との対面側に各別に突設された支軸部34を備え、これらの支軸部34を対応する各支腕部23の軸支孔24に挿入支持させることで、略90度の範囲で起伏自在に軸支されている。
【0023】
また、ロックレバー33は、完全起立時(ロック完全解除時)にその固定面35aが一側面13と同じ面方向に位置し、完全倒伏時(完全ロック時)に基台本体51側に対し固定面35aに突設された2個の突起36を介して形成される位置固定部18により位置固定させることができる固定面部35を有して形成されている。
【0024】
しかも、ロックレバー33は、その完全起立時と完全倒伏時とにおける姿勢を維持をさせるための嵌合部26を支腕部23との間に形成できるようにして形成されている。
【0025】
すなわち、ロックレバー33の各支軸部34の近傍位置には、弾性変形が自在な可撓起立片37が立設されており、これら各可撓起立片37の外側面37aには適宜形状の小突起38が突設されている。また、各支腕部23の内側面25には、図5(a)に示すようにロックレバー33の完全起立時に小突起38と嵌合して嵌合部26を形成する溝部27と、図5(c)に示すようにその完全倒伏時に小突起38と嵌合して嵌合部26を形成する溝部28とのほか、図5(b)に示すように溝部27の仕切り壁部27aと溝部28の仕切り壁部28aとの間にロックレバー33の小突起38が位置した際の円滑な移動を確保するための凹陥部29が形成されている。
【0026】
さらに、ロックレバー33の固定面部35の中央部位には、その完全倒伏時に基台本体51側に位置固定させた状態を、図7に示されているようにドライバーなどの使用工具65により生成される梃子作用によって解除できるように、該使用工具65の先端部66が導入掛止される掛合孔39が設けられている。
【0027】
一方、筐体部12における一側面13の他方のコーナー部16に垂設されている嵌合突起42は、その装着時に基台本体51の対応部位に設けられている嵌合孔54との嵌合が自在な形状と大きさとが付与されて形成されている。
【0028】
この場合、嵌合突起42は、筐体部12の横幅に対し略半分の幅が付与された略直方体形状を呈して形成されており、その装着時に基台本体51の略矩形形状を呈する嵌合孔55と嵌合させる際にある程度の動きが確保されるように底面側が円曲化されて形成されている。
【0029】
次に、図7に示す基台本体51に対するモジュール機器11の取付け構造につき、図6を参照しながら該モジュール機器11自体の作用とともに説明すれば、まず、モジュール機器11を構成している筐体部12は、ロックレバー33をその固定面35aが図1に示されているように一側面13と同じ面方向に位置する完全起立時(ロック完全解除時)の状態となるように、支腕部23の溝部27とロックレバー33の可撓起立片37が備える小突起38とを嵌合させて図5(a)に示すように嵌合部26を形成してその姿勢を維持させておく。
【0030】
しかる後、モジュール機器11は、基台本体51の嵌合孔55に対し筐体部12が備える嵌合突起42を嵌合させ、これを支点としてその一側面13が基台本体51側に当接するに至るまで接近させる。
【0031】
これにより、筐体部12がその一側面13に備える一側コネクタ(例えばプラグ)14は、基台本体51がその対向面に備える他側コネクタ(例えばソケット)52と嵌り合い、相互が電気的に接続される。
【0032】
このようにモジュール機器11の側と基台本体51の側とが完全に電気的に接続された後は、ロックレバー33の固定面部35を基台本体51が備える掛合部53側へと倒伏させる。このとき、ロックレバー33の可撓起立片37が備える小突起38は、図5(a)〜(c)として示されているように可撓起立片36の撓み作用により溝部27の仕切り壁部27aを乗り越えて凹陥部29内へと至り、さらに溝部28の仕切り壁部28aをも乗り越えて溝部28内へと到達することになる。
【0033】
かくして、ロックレバー33の固定面部35がその固定面35aに備える2個の突起36は、基台本体51がその対応部位に掛合部53として設けてある2個の掛止孔54に各別に導入され、位置固定部18が形成されるに至る。
【0034】
しかも、このようなロックレバー33の完全倒伏時(完全ロック時)には、支腕部23の溝部28とロックレバー33の小突起38とを嵌合させて図5(c)に示すように嵌合部26を形成することができるので、その姿勢を安定的に維持させた状態でモジュール機器11を基台本体51に装着して適宜のアセンブリ装置61として用いることができることになる。
【0035】
また、アセンブリ装置61としての使用を終えたり、異なる機能が付与されたモジュール機器11と交換する必要が生じた際などには、ロックレバー33を引き上げてこれを図1に示すように起立させることにより、直ちにそのロック状態を解除することができるので、基台本体51の側からモジュール機器11を簡単に取り外すことができる。
【0036】
しかも、アセンブリ装置61として使用する際の設置場所が狭隘であったりして作業者の手指がモジュール機器11のロックレバー33まで届かないような場合には、図6に示すようにドライバーなどからなる使用工具65の先端部66をロックレバー33の固定面部35に設けてある掛合孔39に掛止させ、その梃子作用によってロックレバー33を引き上げることにより、簡単にロック状態を解除してモジュール機器11を取り外すことができる。
【0037】
以上は、本発明の実施形態を図示例に即して説明したものであり、その具体的な実施の形態例はこれに限定されるものではない。例えば、ロックレバー33が備える突起36の数は、基台本体51が備える掛合部53(掛止孔54)の数との関係で定めることができ、したがって、1個でも3個以上であってもよい。また、ロックレバー33が備える突起36の形状も円柱状を呈するものが図示されているが、基台本体51が備える掛合部53(掛止孔54)の具体的な形状に対応させて例えば角柱状を呈するものとしたり、横一条の隆起部として位置固定部18を形成できるようにすることもできる。
【0038】
また、一対の支腕部23,23とロックレバー33とは、姿勢を維持させるための嵌合部26を形成することなく、自由な軸支構造を採用するものであってもよい。
【0039】
さらに、モジュール機器11が備える嵌合突起42は、要は相手材である基台本体51の側にその装着時に支持させておくことができるものでさえあれば、その具体的な形状は所望に応じ適宜採用することができる。
【0040】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、設置場所の如何にかかわらず簡単な操作でロック解除を行って基台本体の側からのモジュール機器を取り外すことができるばかりでなく、モジュール機器を基台本体に取り付けた際の位置固定状態もがたつきのない安定したものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るモジュール機器の一例を示す全体斜視図。
【図2】図1の要部(ロック機構)を拡大して示す斜視図。
【図3】図1に示す例を背面方向からみた場合の全体斜視図。
【図4】相手部材である基台本体の一例を示す全体斜視図。
【図5】ロックレバーの動きを支腕部との関係で示す説明図であり、(a)は完全起立時(ロック完全解除時)の状態を、(b)は移動途中の状態を、(c)は完全倒伏時(完全ロック時)の状態をそれぞれ示す。
【図6】図1に示すモジュール機器と図4に示す基台本体との間の配置関係を示す
【図7】本発明に係るモジュール機器の取付け構造例を示す全体斜視図。
【図8】基台本体にモジュール機器を装着させて形成されるアセンブリ装置の従来例を示す要部斜視図。
【符号の説明】
11 モジュール機器
12 筐体部
13 一側面
14 一側コネクタ
15,16 コーナー部
18 位置固定部
22 ロック機構
23 支腕部
24 軸支孔
25 内側面
26 嵌合部
27,28 溝部
27a,28a 仕切り壁部
29 凹陥部
33 ロックレバー
34 支軸部
35 固定面部
35a 固定面
36 柱状突起
37 可撓起立片
37a 外側面
38 小突起
39 掛合孔
42 嵌合突起
51 基台本体
52 他側コネクタ
53 掛止部
54 掛止孔
55 嵌合孔
61 アセンブリ装置
65 使用工具
66 先端部

Claims (5)

  1. 相手材である基台本体に対し、その着脱と装着時における電気的な接続とを自在に形成された筐体部を本体とするモジュール機器であって、
    前記筐体部には、前記基台本体との対向面である一側面が位置する側の一方のコーナー部に設けられた一対の支腕部と、これらの支腕部を介して前記基台本体との対面方向での起伏を自在に軸支され、かつ、その倒伏装着時に前記基台本体との間で位置固定部を形成する固定面部を備えたロックレバーとからなるロック機構と、装着時に前記基台本体側に嵌合させるべく前記一側面の他方のコーナー部に設けた嵌合突起とを具備させたことを特徴とするモジュール機器。
  2. 前記固定面部は、完全起立時にその固定面が前記一側面と同じ面方向に位置し、完全倒伏時に前記基台本体側に対し前記固定面に突設した突起を介して位置固定部の形成を自在とした請求項1に記載のモジュール機器。
  3. 前記ロックレバーは、その完全起立時と完全倒伏時との姿勢を維持をさせるための嵌合部を前記支腕部との間で形成自在とした請求項1または2に記載のモジュール機器。
  4. 前記ロックレバーには、その倒伏時に前記基台本体側に位置固定させた状態を使用工具の梃子作用により解除自在とすべく、前記使用工具の先端部が導入掛止される掛合孔を設けた請求項1ないし3のいずれかに記載のモジュール機器。
  5. 相手材としての基台本体と、請求項1ないし4のいずれかに記載のモジュール機器とで構成され、前記基台本体は、前記筐体部に設けた前記嵌合突起との掛合離脱が自在な嵌合孔と、起伏自在な前記ロックレバーを倒伏させた際に位置固定して位置固定部を形成する掛合部とをそれぞれの対応部位に少なくとも備え、前記嵌合孔に前記嵌合突起を嵌合させるとともに、前記ロックレバーを倒伏させて前記掛合部に位置固定させることで、前記モジュール機器を前記基台本体に対し解除可能なロック状態のもとでの装着を自在としたことを特徴とするモジュール機器の取付け構造。
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