JP2004318927A - デジタルデータの保存方法および記録媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】デジタルオーディオデータやデジタルビデオデータなどのように、内容が時間とともに変化するデジタルデータに対して、不正なコピーや不正な再生を実質的に無効にする。
【解決手段】内容が時間とともに変化するデジタルデータに対して、所定の時間Tごとに所定の期間τずつ部分的に暗号化を行う(図2Bの斜線部分)。このとき、暗号化部分の期間τの所定の時間Tに対する割り合い、および暗号化部分の占める期間τが、十分に小さくなるように暗号化を行う。この暗号化のされたデジタルデータを保存する。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、オーディオ信号などのデジタルデータを保存するための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
デジタル処理やネットワーク技術の進展にともない、デジタルオーディオデータを放送やネットワークなどを通じてユーザに配信する技術が登場している。また、オーディオ機器として、配信されたデジタルオーディオデータを内蔵のHDDにいったん保存し、これを好きなときに取り出せるようにしたオーディオサーバも登場している(例えば、特許文献1参照)。また、オーディオサーバとして、デジタルオーディオデータを暗号化して保存し、認証を受けたときのみ、その暗号化されたデジタルオーディオデータを復号化して出力するようにしたものも考えられている(例えば、特許文献2参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2003−30018公報
【0004】
【特許文献2】
特開2001−243705公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、オーディオサーバにおいては、そのサーバに組み込まれているソフトウェアにしたがった処理しか実行できないので、内蔵のHDDに保存されたデジタルオーディオデータをCD−Rなどにコピーすることはできない。しかし、オーディオサーバから内蔵のHDDを物理的に取り出してパーソナルコンピュータに接続すれば、そのHDDに保存されているデジタルオーディオデータを、他のHDDやCD−Rなどにコピーすることができ、著作権者の権利を守れなくなってしまう。
【0006】
そこで、オーディオサーバにおいて、配信されたデジタルオーディオデータを暗号化してから内蔵のHDDに取り込むことが考えられている。つまり、そのようにすれば、認証を受けたオーディオサーバにおいては、その暗号化されたデジタルオーディオデータを復号化することにより音楽などを正常に聴くことができる。
【0007】
しかし、その内蔵のHDDを取り出してパーソナルコンピュータに接続しても、暗号化されたデジタルオーディオデータを復号化することはできないので、結果として、著作権を保護することができる。
【0008】
ところが、家庭用のオーディオサーバは、概して使用しているCPUの処理能力が低いので、再生時、CPUによりデジタルオーディオデータを連続して復号化することができない。もちろん、CPUとして処理能力の高いものを使用すれば、あるいは復号化専用のICを設ければ、再生時、暗号化されたデジタルオーディオデータを連続して復号化することができるが、その場合には、サーバのコストが上昇してしまう。
【0009】
この発明は、以上のような問題点を解決しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この発明においては、例えば、
内容が時間とともに変化するデジタルデータに対して、所定の時間ごとに所定の期間ずつ部分的に暗号化を行うとともに、
この暗号化部分の期間の上記所定の時間に対する割り合い、および上記暗号化部分の占める期間が、十分に小さくなるように上記暗号化を行い、
この暗号化のされたデジタルデータを保存する
ようにしたデジタルデータの保存方法
とするものである。
したがって、デジタルデータを不正に再生した場合には、暗号化部分がノイズとして再生される。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は、この発明をオーディオサーバに適用した場合の一例を示すもので、符号10は各種のオーディオ信号のソース、符号20はオーディオ出力装置、符号30はこの発明によるオーディオサーバである。
【0012】
この場合、ソース10は、ネットワーク、CDプレーヤ、デジタル放送のチューナなどの信号源であり、オーディオ信号をデジタルデータ、つまり、デジタルオーディオデータの状態で提供するものである。また、出力装置20は、図示はしないが、D/Aコンバータ回路やスピーカなどを有し、ソース10あるいはオーディオサーバ30からデジタルオーディオデータが供給されると、そのデジタルオーディオデータを音響として出力するものである。
【0013】
さらに、オーディオサーバ30は、ユーザの指示にしたがって、ソース10から出力されるデジタルオーディオデータを保存し、あるいはその保存したデジタルオーディオデータを再生して出力装置20に出力するものである。このため、オーディオサーバ30はマイクロコンピュータにより構成されている。
【0014】
すなわち、オーディオサーバ30は、各種のプログラムを実行するCPU31と、ROM32と、ワークエリア用のRAM33と、ユーザインターフェイス34とを有し、これらがシステムバス39を通じて互いに接続されている。この場合、ROM32は、CPU31が実行する各種のプログラムが書き込まれている。また、ユーザインターフェイス34は、ユーザにより操作される各種の操作キー(操作スイッチ)、およびこの装置30の状態などを表示するディスプレイなどである。
【0015】
さらに、ソース10が入力インターフェイス35を通じてバス39に接続され、バス39が出力インターフェイス36を通じて出力装置20に接続される。また、大容量の保存手段として、例えばHDD38が設けられ、このHDD38がHDC37を通じてバス39に接続されている。なお、HDD38は、一般のパーソナルコンピュータなどにおいて使用されているHDDとすることができる。
【0016】
また、バス39には、暗号化回路41、復号化回路42および認証回路43が接続される。ただし、この場合、暗号化回路41、復号化回路42および認証回路43は、ソフトウェアにより構成されるものであり、すなわち、CPU31がROM32のプログラムを実行することにより実現されるものである。したがって、データ保存時の暗号化回路41の暗号化処理およびデータ取り出し時の復号化回路42の復号化処理は、そのデータの保存処理およびデータの取り出し処理と並行して実行されることになるので、CPU31にとって負荷となる。なお、暗号化回路41の暗号方式は、もとのデジタルデータとの相関がほとんどなくランダムノイズに近い暗号文データが作製される方式、例えばDES暗号化方式とされる。
【0017】
さらに、認証回路43は、例えば、出力装置20をチェックし、これがあらかじめ設定されている正当な出力装置であるときのみ、出力装置20へのデジタルオーディオデータの出力を許可するためのものである。
【0018】
このような構成において、オーディオサーバ30がソース10から出力されるデジタルオーディオデータを保存する場合には、そのデジタルオーディオデータは、入力インターフェイス回路35を通じて暗号化回路41に供給され、図2に示すように暗号化される。
【0019】
ここで、図2Aは、暗号化回路41に入力されるデジタルオーディオデータを示し、図2Bは、暗号化回路41から出力されるデジタルオーディオデータを示す。そして、暗号化回路41の出力デジタルオーディオデータにおいては、斜線を付けた部分だけが暗号化されている。すなわち、暗号化回路41においては、もとのデジタルオーディオデータのうち、所定の周期Tごとに、所定の期間τの部分(斜線部分)だけが暗号化される。この場合、値T、τは、暗号化回路41の一部として、ROM32のプログラムに用意される。また、一例として、T=23m秒、τ=1m秒とされる。
【0020】
そして、この部分的に暗号化されたデジタルオーディオデータがHDC37を通じてHDD38に書き込まれる。
【0021】
一方、オーディオサーバ30に保存されているデジタルオーディオデータを使用する場合には、まず、認証回路43により出力装置20に対する認証処理が行われる。そして、その認証処理の結果、出力装置30が正当な出力装置のときには、HDC37を通じてHDD38から目的とするデジタルオーディオデータが読み出され、この読み出されたデジタルオーディオデータが復号化回路42に供給され、周期Tごとの期間τの暗号化部分が復号化されてもとのデジタルオーディオデータが取り出され、このデジタルオーディオデータが出力インターフェイス回路36を通じて出力装置20に供給され、音響として再生される。
【0022】
なお、出力装置20に対する認証処理の結果、出力装置30が正当な出力装置ではないときには、HDD38からのデジタルオーディオデータの読み出しは行われず、したがって、出力装置20へのデジタルオーディオデータの出力は許可されない。
【0023】
こうして、上述のオーディオサーバ30によれば、デジタルオーディオデータを保存し、これを必要なときに取り出すことができる。そして、その場合、オーディオサーバ30からHDD38を物理的に取り出してパーソナルコンピュータに接続することにより、HDD38に保存されているデジタルオーディオデータを他のHDDやCD−Rなどにコピーして再生することができる。
【0024】
しかし、他のHDDやCD−Rにコピーしたデジタルオーディオデータは、図2Bに示すように、周期Tごとに期間τの暗号化部分を有するとともに、この暗号化部分のデジタルオーディオデータは、パーソナルコンピュータにおいては復号化されることなく音響として再生されるので、図2Cに示すように、その暗号化部分はノイズ音として出力される。
【0025】
つまり、HDD38のデジタルオーディオデータを他のHDDやCD−Rなどにコピーしても、その再生音には周期的にノイズ音が含まれるので、音楽などの再生に支障をきたし、実用にならない。したがって、著作権者の権利を守ることができる。
【0026】
しかも、CPU31が、暗号化回路41の暗号化処理および復号化回路42の復号化処理を実行するのは、周期Tごとに期間τであり、つまり、全体のτ/Tの期間であるから、この割り合いτ/Tおよび値τをあらかじめ小さくしておくことにより、暗号化処理および復号化処理に対するCPU31の負担を軽減することができ、したがって、CPU31として処理能力の高いものを必要しない。あるいはCPU31の処理能力が低くても、その暗号化処理および復号化処理を実行することができる。また、これにより、暗号化や復号化のために専用のICを設ける必要もない。したがって、オーディオサーバ30のコストを低減することができる。
【0027】
図3は、この発明をCDおよびCDプレーヤに適用した場合の一例を示す。まず、CDの作製時(記録時)、アナログオーディオ信号L、RがA/Dコンバータ回路51に供給されてデジタルオーディオデータにA/D変換され、このデジタルオーディオデータが暗号化回路52に供給される。また、信号形成回路54から周期Tごとに期間τを示す信号が暗号化回路52に供給される。こうして、暗号化回路52において、これに供給されたデジタルオーディオデータは、図2Bに斜線で示すように、周期Tごとに期間τずつ暗号化される。
【0028】
そして、この部分的に暗号化されたデジタルオーディオデータが、記録回路53に供給されてエラー訂正のエンコードおよびEFM変調などの処理が行われ、このEFM信号がCDの原盤に記録される。なお、このとき、形成回路54から値T、τを示すデータが取り出され、このデータが暗号化回路52により暗号文データに暗号化されてから記録回路53に供給され、値T、τの暗号文データがCDの原盤にサブコードとして記録される。こうして、図2Bに示すように部分的に暗号化されたデジタルオーディオデータを有するCD60が(その原盤から)作製される。
【0029】
また、CD60の再生はCDプレーヤ70により行われる。すなわち、光学ピックアップ71によりCD60からEFM信号が再生され、この再生されたEFM信号がDSP72の再生回路721に供給される。この再生回路721および次段の復号化回路722は、DSP72が実行するプログラムにより実現されるものである。また、このDSP72には、このCDプレーヤ70の全体の動作などを制御するマイクロコンピュータ80が接続される。
【0030】
そして、再生回路721において、記録回路53とは相補の処理が行われ、すなわち、EFM信号の復調およびエラー訂正などが行われ、部分的に暗号化されたデジタルオーディオデータと、暗号化されたサブコードとが取り出され、そのデジタルオーディオデータが復号化回路722に供給される。また、再生回路721により取り出されたサブコードがマイクロコンピュータ80に供給され、CD60に対して、あらかじめ認証を受けているときには、もとの値T、τのデータが復号化されて取り出され、この値T、τのデータが復号化回路722に供給される。
【0031】
そして、復号化回路722において、値T、τを使用してデジタルオーディオデータの暗号化部分が復号化されてもとのデジタルオーディオデータとされる。そして、このデジタルオーディオデータがD/Aコンバータ回路73に供給されてもとのアナログオーディオ信号L、RにD/A変換されて取り出される。
【0032】
こうして、上述のCD60は、認証を受けたCDプレーヤ70で再生した場合には、正常に再生をすることができる。しかし、認証を受けていないCDプレーヤで再生した場合には、CD60から再生されたデジタルオーディオデータの暗号化部分が復号化されることなく音響として再生されるので、その暗号化部分はノイズ音として出力される。したがって、CD60を認証を受けていないCDプレーヤで再生した場合には、その再生に支障をきたし、実用にならないので、著作権者の権利を守ることができる。
【0033】
しかも、DSP72が復号化回路722の復号化処理を実行するのは、全体のτ/Tの期間であるから、この割り合いτ/Tおよび値τをあらかじめ小さくしておくことにより、復号化処理に対するDSP72の負担を軽減することができ、DSP72として処理能力の高いものを必要しない。あるいはDSP72の処理能力が低くても、復号化処理を実行することができる。また、これにより、復号化のために専用のICを設ける必要もない。したがって、CDプレーヤ70のコストを抑えることができる。
【0034】
さらに、CD60の正規のユーザであれば、CD60をCD−Rなどにコピーしても再生をすることができるので、CD60のバックアップを取ることができる。
【0035】
なお、上述において、オーディオサーバ30あるいはCDプレーヤ70が認証を受ける方法、あるいは暗号化部分を復号化するときに許可を受ける方法は、任意である。また、上述においては、デジタルオーディオデータが周期Tごとに期間τずつ暗号化部分を有する場合であるが、図4に示すように、デジタルオーディオデータに対して、任意の期間Ti(i=1〜n)ごとに、任意の期間τiずつ暗号化部分(斜線図示)とすることもできる。特に、デジタルオーディオデータの内容が音楽の場合、期間Tiを数十小節のフレーズにしたり、期間τiをサビの部分や音量の小さくなる部分に割り当てると効果的である。
【0036】
そして、その場合には、図1のオーディオサーバ30であれば、値Ti、τiを例えば図5に示すようなテーブル(テーブルに相当するものを含む)の形式でROM32に用意し、あるいは図2のCDプレーヤ70であれば、そのテーブルをサブトラックに用意することができる。
【0037】
また、図1のオーディオサーバ30においては、値T、τ(あるいはTi、τi)をROM32に設けるとしたが、図2のCD60と同様、ソース10から得るようにすることもでき、その場合には、値T、τを暗号化しておき、認証を受けたとき、その暗号化された値T、τを復号化してデジタルオーディオデータの暗号化部分の復号化に使用することもできる。
【0038】
さらに、上述においては、対象となるデジタルデータがデジタルオーディオデータの場合であるが、時間とともに連続的に変化する内容のデジタルデータであれば、ビデオ信号や動画などのデジタルデータであってもよい。また、HDD38の代わりに不揮発性メモリとすることもできる。
【0039】
〔この明細書で使用している略語の一覧〕
A/D :Analog to Digital
CD :Compact Disc
CD−R:CD Recordable
CPU :Central Processing Unit
D/A :Digital to Analog
DES :Data Encryption Standard
DSP :Digital Signal Processor
EFM :Eight to Fourteen Modulation
HDC :Hard Disk Controller
HDD :Hard Disk Drive
IC :Integrated Circuit
RAM :Random Access Memory
ROM :Read Only Memory
【0040】
【発明の効果】
この発明によれば、デジタルデータを保存したHDDを他のパーソナルコンピュータなどにより使用しても、デジタルデータは部分的に暗号化してあり、その暗号化部分はノイズとして再生されるので、実用的な再生とすることができず、著作権者の権利を守ることができる。
【0041】
しかも、その暗号化部分をあらかじめ小さくしておくことにより、再生に使用するCPUとして処理能力の高いものを必要しないとともに、復号化のために専用のICを設ける必要もないので、装置のコストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一形態を示す系統図である。
【図2】この発明を説明するための図である。
【図3】この発明の他の形態を示す系統図である。
【図4】この発明を説明するための図である。
【図5】この発明を説明するための図である。
【符号の説明】
10…ソース、20…出力装置、30…オーディオサーバ、31…CPU、32…ROM、33…RAM、34…ユーザインターフェイス、35…入力インターフェイス、36…出力インターフェイス、37…HDC、38…HDD、39…システムバス、41…暗号化回路、42…復号化回路、43…認証回路

Claims (4)

  1. 内容が時間とともに変化するデジタルデータに対して、所定の時間ごとに所定の期間ずつ部分的に暗号化を行うとともに、
    この暗号化部分の期間の上記所定の時間に対する割り合い、および上記暗号化部分の占める期間が、十分に小さくなるように上記暗号化を行い、
    この暗号化のされたデジタルデータを保存する
    ようにしたデジタルデータの保存方法。
  2. 請求項1に記載のデジタルデータの保存方法において、
    上記暗号化部分の位置を示す情報を、上記デジタルデータとともに保存する
    ようにしたデジタルデータの保存方法。
  3. 時間とともに変化する内容であって、所定の時間ごとに所定の期間ずつ部分的に暗号化が行われているとともに、
    この暗号化部分の期間の上記所定の時間に対する割り合い、および上記暗号化部分の占める期間が、十分に小さくなるように上記暗号化が行われ、
    この暗号化の行われたデジタルデータが記録されている
    ようにした記録媒体。
  4. 請求項3に記載の記録媒体において、
    上記暗号化部分の位置を示す情報が、上記デジタルデータとともに記録されている
    ように記録媒体。
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