JP2004318304A - 光学的情報読取装置 - Google Patents

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聡 ▲吉▼原
Satoshi Yoshihara
Yasuhiko Kitajima
泰彦 北嶋
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Abstract

【課題】遠距離にある光学的情報を読み取るためには、レンズはズーム機能とフォーカシング機能を必要としていたが、レンズが大型化するという課題があった。そこで、本発明は、光学的情報を近距離と遠距離で読み取ることができるコンパクトで簡単な構成の光学的情報読取装置を提供する。
【解決手段】同軸位置にあるテレコンバージョンレンズ12と結像レンズ5の間に出没自在に移動可能なミラー17を配置して、結像レンズの光軸方向の移動に連動してミラーを移動させ、結像レンズ5単独の結像と、テレコンバージョンレンズ12と結像レンズ5の合成系の結像とに受光路を切り替える。
【選択図】 図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はバーコードや2次元コード等の光学的情報を読み取る光学的情報読取装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、バーコードよりも高密度に大量の情報を収納できる白黒交互のます目で縦横モザイク状に表示したマトリックスタイプの2次元コードは、工場内の生産管理などを中心に活用されており、今後さらに運輸、流通などの他の分野にもその活用が広がりつつあり、そして倉庫内で荷物に貼られた2次元コードを読み取る時などでは、近くにあるものから50cm程度遠く離れたものまで読み取りできることが望まれる。
【0003】
マトリックスタイプの2次元コードは、CCDやCMOS等のエリア撮像素子を用いた光学的情報読取装置により読み取られる。図12は、従来の光学的情報読取装置101が、光学的情報としての2次元コード102の読み取りをしている状態を説明する図である。光学的情報読取装置101は、その読み取り視野103が遠くになるほど広がり大きくなるため、2次元コード102が遠くにあるとき、2次元コード102の部分の画像は、読み取り視野103の全体画像の中で小さくなり、2次元コードの最小要素のます目(セル)に対する撮像素子の画素数が足りなくなり、読み取りができなくなる。
【0004】
また、光学的情報読取装置101は、遠距離の光学的情報を読み取るためには、撮像素子に結像させるレンズに、遠くの2次元コードを読み取る時の読み取り視野角を小さくするようなズーム機能をもつ必要があり、また合焦位置を遠くにあわせるフォーカシング機能をもつ必要がある(例えば特許文献1参照)。そして、ズーム機能とフォーカシング機能をもつレンズは、このレンズを構成する変倍機能を受け持つレンズ群やフォーカシング機能を受け持つレンズ群等がレンズの光軸方向に各々移動することで行っている(例えば特許文献2参照)。
【0005】
しかし、従来の光学的情報読取装置は、最小要素であるます目(セル)が0.5mm以下である2次元コードなど高密度の光学的情報を近距離から50cm程度離れた遠距離まで読み取ることができるためには、ズーム機能とフォーカシング機能をもつレンズが比較的に大型になり、変倍機能を受け持つレンズ群やフォーカシング機能を受け持つレンズ群等を移動させる作動装置を各々必要とする。
【0006】
特に光学的情報読取装置は、手持ち式の形態である場合、操作性から機器をコンパクトにする必要があり、光学系とその周辺装置も小型であることが望まれる。
【0007】
また、図12に示すように光学的情報読取装置101は、遠距離にある光学的情報である二次元コード102を読み取る時には、光学的情報読取装置101の上面に略平行前方に読み取り方向があると、上面が読み取り方向を示すため光学的情報を狙いやすい。また、机上にある伝票などに印刷された光学的情報を近距離で読み取る時には、光学的情報読取装置の上面と略垂直下方向に読み取り方向がある方が、読み取り方向が持ち手と垂直になり光学的情報を狙いやすい。このように読み取り方向を二通りもつことが望まれることもある。
【0008】
【特許文献1】
特許第2667393号公報(第2頁)
【特許文献2】
特開平5−217013号公報(第4頁、第1図)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の技術の問題点に鑑み、本発明が解決しようとする課題は、読み取る光学的情報が近距離、遠距離にかかわらず安定して読み取ることができるコンパクトな光学的情報読取装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明の光学的情報読取装置は、光学的情報に投光する投光部と、前記光学的情報からの反射光を結像するための第1のレンズと、前記第1のレンズの光軸と同軸上に設けられた第2のレンズと、前記第1のレンズと前記第2のレンズとの間に移動可能に設けられた反射体と、前記第1のレンズを通過した反射光の光路上に設けられた撮像素子とを備えたものである。
【0011】
そして、この手段により反射体は第1のレンズと前記第2のレンズとの間に移動可能に設けられているので、例えば反射体を移動して光路を切り替えることが可能になり、第1のレンズ単独で撮像素子に結像する場合と、第1のレンズと第2のレンズの合成系で結像する場合とに切り替える、すなわち複数としての2種類の結像特性に切り替えることができる。
【0012】
また本発明の光学的情報読取装置は、光学的情報に投光する投光部と、前記光学的情報からの反射光を結像するための結像手段と、前記結像手段からの光学的情報を結像する撮像素子とを備え、結像手段は少なくとも光学的情報からの反射光を結像するための第1のレンズと前記第1のレンズの光軸と同軸上に設けた第2のレンズとを有し、前記第1のレンズと第2のレンズの間に出没自在に移動し、前記光学的情報の読取視野角に応じて受光路を変える反射体を含む受光路変更手段を設けたものである。
【0013】
この手段によれば、受光路変更手段が第1のレンズと第2のレンズの間に出没自在に移動し、光学的情報の読取視野角に応じて受光路を変えるので、、光学的情報の読取視野角、すなわち近距離、遠距離にかかわらず安定して光学的情報の読取ができ、かつコンパクトに構成にできる。
【0014】
さらに本発明は、第1のレンズと撮像素子との距離を可変できるようにしたので、合焦位置の調整をすることができる。
【0015】
さらに本発明は、第1の読み取り口から反射光を取り込む場合には、反射体で屈折した反射光が第1のレンズを通る位置に前記反射体を移動させ、第2の読み取り口から反射光を取り込む場合には、第2のレンズを通った反射光が第1のレンズを通ることが可能な位置に反射体を移動させる。この手段により、第1の読み取り口から反射光を取り込む場合は第1のレンズ単独で撮像素子に結像し、第2の読み取り口から反射光を取り込む場合は、第1のレンズと第2のレンズの合成系で結像することができる。
【0016】
さらに本発明は、反射体で屈折した反射光が第1のレンズを通る位置に前記反射体を移動させた場合には第1の読み取り口近傍の投光部を点灯させ、第2のレンズを通った反射光が第1のレンズを通ることが可能な位置に反射体を移動させた場合には第2の読み取り口近傍の投光部を点灯させるので、結像特性に合わせて投光部を切り替えることができる。
【0017】
さらに本発明は、第2のレンズを着脱交換可能にしたので、第1のレンズと第2のレンズにおける合成系の結像特性を変えることができる。
【0018】
さらに本発明は、第1のレンズが絞り径が変更可能にしたので、結像時の明るさの調整をすることができる。
【0019】
さらに本発明は、光学的情報に投光する投光部と、前記光学的情報からの反射光を取り込む読み取り口と、前記読み取り口から入射した反射光を結像するための第1のレンズと、前記第1のレンズの光軸と同軸上に設けられた第2のレンズと、前記第1のレンズと前記第2のレンズとの間に移動可能に設けられた第1の反射体と、前記第1のレンズを通過した反射光の光路上に設けられた撮像素子と、前記読み取り口に入射した反射光が前記第2のレンズと前記第1のレンズとを通過して前記撮像素子に至る第1の光路と、前記読み取り口から入射した反射光が第2の反射体で屈折した後に前記第1の反射体で屈折して前記第1のレンズを通過して前記撮像素子に至る第2の光路とを有する光学的情報読取装置である。
【0020】
この手段により、同じ読み取り口を通過した光学的情報からの反射光を、第1のレンズ単独で撮像素子に結像する場合と、第1のレンズと第2のレンズの合成系で結像する場合とに切り替える、すなわち複数である2種類の結像特性に切り替えることができる。
【0021】
さらに本発明で、光学的情報の位置を示すガイド光照射体からのガイド光は、反射体で屈折した反射光が第1のレンズを通る位置に前記反射体を移動させる場合には反射体で屈折して照射され、第2のレンズを通った反射光が第1のレンズを通ることが可能な位置に反射体を移動させた場合には前記反射体を介さずに照射される。この手段により、第1のレンズ単独で撮像素子に結像する場合と、第1のレンズと第2のレンズの合成系で結像する場合との切り替えに合わせてガイド光の照射方向も切り替えることができる。
【0022】
さらに本発明は、反射体で屈折した反射光が第1のレンズを通る位置に前記反射体を移動させた場合と、第2のレンズを通った反射光が第1のレンズを通ることが可能な位置に反射体を移動させた場合との状態を示す表示手段を有するものである。この手段により、操作者に結像方法の状態を知らせることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
本発明の目的は各請求項に記載した構成を実施の形態の要部とすることにより達成できるので、以下には請求項1ないし14に対応する一実施例についての詳細を、図1〜図11を参照して説明し併せて効果を述べて本発明の実施の形態についての説明とする。
【0024】
(実施の形態1)
図1は本発明の光学的情報読取装置における、2次元コード等の光学的情報を読み取るための光学系とその周辺装置からなる光学モジュールの斜視図で、図2は同じく、光学モジュールを一部分解して電気的に連結するリード線やフレキケーブル等を省略して示した分解斜視図で、図3は同じく、光学モジュールの主要部を示して動作を説明する図である。
【0025】
光学モジュール1は、樹脂成形部品である前ケース2と中ケース3と後ケース4に光学部品と周辺装置が組みつけて構成する。結像手段としての第1のレンズである結像レンズ5は、結像時の明るさの調整のため、絞り径が変更可能であり、光学的情報からの反射光を撮像素子であるCMOS6の受光面上に結像させる。CMOS6は撮像用回路基板7に実装され、撮像用回路基板7は後ケース4に固定されている。
【0026】
結像レンズ5は摺動枠8に固定され、摺動枠8は後ケース4からそれぞれ突出した一対の軸9に案内されて前ケース2と後ケース4の間において、図3において示すイ方向である、結像レンズ5の光軸方向に摺動可能に配置されている。結像レンズ5の光軸は、CMOS6の受光面に対して鉛直に中心を通るように位置し、かつ結像レンズ5とCMOS6の受光面の距離は、合焦位置の調整のため、摺動枠8の摺動による結像レンズ5のイ方向の動きにより可変となる。
【0027】
下ケースに固定されたステッピングモータ10は、その回転軸10aにネジ溝を施して、この回転軸10aに螺合した移動子11を介して摺動枠8と結像レンズ5を、イ方向に摺動制御する。第2のレンズであるテレコンバージョンレンズ12は、結像レンズ5の光軸と同軸上に前ケース2の前面に固定されている。
【0028】
このテレコンバージョンレンズ12は、結像レンズ5とテレコンバージョンレンズ12の合成系の結像特性を変えるため着脱交換可能に設けており、テレコンバージョンレンズ12と結像レンズ5との合成系の焦点距離は、結像レンズ5の焦点距離にテレコンバージョンレンズ12の倍率をかけ合わせて大きくなり、倍率も大きくなる。すなわち、テレコンバージョンレンズ12を光が通過することで合成系の視野角は、結像レンズ5の視野角より小さくなる。
【0029】
前ケース2と後ケース4の中に挟み込まれて固定された中ケース3には、1つの投光部である砲弾ランプ型の遠距離照明用LED13が2個固定されている。この遠距離照明用LED13は、砲弾状の透明なモールド部(図示せず)により、照明光が集光されて遠距離でもあまり拡散されずに、光学モジュール1の前方より、読み取る光学的情報に向って投光する。そして、遠距離用照明LED13は、その投光軸が結像レンズ5の光軸と略平行であり、かつ結像レンズ5の両脇にそれぞれ配置され、前ケース2におけるテレコンバージョンレンズ12の両脇の孔14から前方に投光する。
【0030】
また、もう一つの投光部であるチップ型の近距離用照明LED15は、照明用回路基板16に複数個実装され、照明用回路基板16は前ケース2と後ケース4の下面に挟み込まれて固定されている。この近距離照明用LED15は、あまり集光しないで広がった光を光学モジュール1の斜め下方より、読み取る光学的情報に向って投光する。
【0031】
反射体としてのミラー17は、結像レンズ5とテレコンバージョンレンズ12の間における光軸上に出没自在に移動し、光学モジュール1における光学的情報の読取視野角に応じて光学的情報からの反射光の受光路を変更するため、ミラーレバー18、摺動枠8、移動子11、ステッピングモータ10等とともに受光路変更手段を構成するもので、コ字状のミラーレバー18の一端部に固定されている。ミラーレバー18は、他端部18aに至る途中を中ケース3に固定の一対の軸19に、図3に示すロ方向へ回動可能に軸支されている。
【0032】
このミラーレバー18は、一方の他端部18aに切欠き部20を有し、この切欠き部20を摺動枠8に固定の軸21に嵌めることにより、摺動枠8のイ方向の移動に連動して中ケース3の一対の軸19を中心に図3に示すロ方向へ回動し、その結果としてミラーレバー18の一端部にあるミラー17が、結像レンズ5とテレコンバージョンレンズ12の間における光軸上に出没自在に移動する。
【0033】
従って、ミラー17は上記したように光学的情報の読取視野角に応じて光学的情報からの反射光の受光路を変えることができるものである。また、ミラーレバー18の他方の他端部18aは、ミラーレバー18の図3に示すロ方向への回動により動いて、フォトスイッチ22のセンサー部に対して遮光するか、しないかでミラーレバー18の回動の状態を検出する光学モジュール1の読取視野角の検出部、つまり遠距離読取と近距離読取の検出を構成している。
【0034】
以上説明した光学モジュール1は図4と図5に斜視図で示す光学的情報読取装置22に組み込んでいる。図6と図7は、光学モジュールを説明するために図4の破断位置a―a線で部分的に断面した側面図である。なお、結像レンズ5とテレコンバージョンレンズ12は複数枚のレンズをバレルに収めた組みレンズであるが、図6と図7において内部構造は省略している。
【0035】
光学的情報読取装置122は、前方部に光学モジュール1を配置し、後方部を操作者が把持して操作する。そして、光学的情報読取装置122は、その上面前方に、光学的情報の読み取りの正否を表示する表示ランプ23と光学モジュール1の状態を表示する表示ランプ24と読み取った内容等を表示する表示手段である液晶表示画面25が、後方に数字などを入力するメインスイッチ26が配置され、側面には、光学的情報の読み取りをするときに押す読取トリガースイッチ27が配置されている。
【0036】
また、光学的情報読取装置122は、その下面前方には、ミラー17で反射し結像レンズ5を通る反射光を取り込むための第1の読み取り口28が近距離照明用LED15の近傍において、前面には第2の読み取り口29が遠距離照明用LED13の近傍においてそれぞれ配置されている。さらに、光学的情報読取装置122内にある制御用基板30は、マイクロコンピュータおよびその周辺回路からなる制御手段(図示せず)が実装され、制御手段により光学モジュール1から出力される画像データ信号を復号化したり、復号化の結果を記憶させたり、液晶表示画面25等の動作を制御したりする。
【0037】
また、制御用基板30の制御手段は、メインスイッチ26の指示を取り込んで液晶表示画面25に近距離読み取り、または遠距離読み取りを表示し、そして結像レンズ5とテレコンバージョンレンズ12の間に出没自在に移動し、光学的情報の読取視野角である近距離用の第1の読み取り口28と遠距離用の第2の読み取り口29に応じて受光路を変えるミラー17を含む受光路変更手段の変更動作を検出した、ミラーレバー18の他端部18aおよびフォトスイッチ22からの信号を取り込んで、近距離読取時に近距離照明用LED15を、そして遠距離読取時に遠距離照明用LED13をそれぞれ切替点灯させる制御シーケンスを実行するプログラムを格納している。
【0038】
すなわち、ミラー17で屈折した反射光が結像レンズ5を通る位置にミラー17を移動させた図6に示す場合には、第1の読み取り口28近傍の近距離照明用LED15を点灯させ、テレコンバージョンレンズ12を通った反射光が結像レンズ5を通ることが可能な位置にミラー17を移動させた図7に示す場合には、第2の読み取り口29近傍の遠距離照明用LED13を点灯させる。
【0039】
さらに、制御用基板30の制御手段は、メインスイッチ26からの指示を取り込んで、第1の読み取り口28から反射光を取り込む場合は、図6に示すようにミラー17で屈折した反射光が結像レンズ5を通る位置にミラー17を移動させ、図7に示すように第2の読み取り口29から反射光を取り込む場合は、テレコンバージョンレンズ12を通った反射光が結像レンズ15を通ることが可能な位置にミラー17を後退移動させるようにステッピングモータ10を制御するとともに、この制御結果の確認のために液晶表示画面25に制御状態を表示させるシーケンスを実行するプログラムを格納している。
【0040】
以上のように構成された光学的情報読取装置について、その動作と作用を説明する。光学的情報が近距離にある場合、メインスイッチ26により近距離の読み取りに設定する。この指示を受けた制御用基板30の制御手段は、ステッピングモータ10を駆動して摺動枠8に固定された結像レンズ5を移動させるとともに、摺動枠8の移動に連動してミラーレバー18を回動させて、図6に示すように第1の読み取り口28を通過した光学的情報からの反射光がミラー17で反射して結像レンズ5に入射してCMOS6の受光面に結像させる位置にミラー17が配置される。
【0041】
一方この時、第2の読み取り口29とテレコンバージョンレンズ12を通過した反射光は、ミラーレバー18によって遮光されて結像レンズ5には到達しない。そして、結像レンズ5とCMOS6の距離は、合焦点が近距離になる距離となっている。ミラーレバー18の他端部18aはフォトスイッチ22のセンサー部より後退の移動を行い、光学モジュール1が近距離読取状態にあることを検出し、制御用基板30の制御手段は、光学モジュール1が近距離読取状態にあることを表示ランプ24の色を橙色にして知らせる。
【0042】
操作者は、常に、表示ランプ24を見ることで光学モジュール1が近距離読み取り状態にあるのか、遠距離読み取り状態にあるのかを知ることができる。また、液晶表示画面25に近距離読取状態を表すインジケータを表示してもよい。この状態での光学的情報読取装置122は、読み取り視野が図4に1点鎖線で示すハの状態の近距離読み取り状態となる。
【0043】
そして、光学的情報に第1の読み取り口28を対向させて読取トリガースイッチ27を押すと、近距離用照明LED15が点灯して光学的情報に投光し、光学的情報からの反射光は第1の読み取り口28を通過してミラー17で反射して結像レンズ5に入射し、CMOS6の受光面に結像させる。CMOS6は結像された光学的情報を電気信号に変換して画像データとし、制御用基板6は画像データを復号化処理し、復号化に成功すると読み取りの正否用の表示ランプ23を緑色に点灯して読み取りが成功したことを知らせ、読み取った内容を液晶表示画面25に表示して記憶素子に記憶させる。
【0044】
次に、光学的情報が遠距離にある場合、メインスイッチ26により遠距離の読み取りに設定する。制御用基板30の制御手段は、ステッピングモータ10を制御して摺動枠8に固定された結像レンズ5を移動するとともに、摺動枠8の移動に連動してミラーレバー18を回動させて、図7に示すように、第2の読み取り口29を通過した光学的情報からの光がテレコンバージョンレンズ12を通過して結像レンズ5に入射してCMOS6の受光面に結像させ、また、第1の読み取り口28を通過した光が結像レンズ5に入射させない位置にミラー17を後退の移動をさせる。
【0045】
この時、結像レンズ5とCMOS6の距離は、近距離読取状態よりも短くなり、合焦点は遠距離になる。ミラーレバー18の他端部18aはフォトセンサー22のセンサー部に入り遮光して、光学モジュール1が遠距離読取状態にあることを検出し、この信号を取り込んだ制御用基板30の制御手段は、光学モジュール1が遠距離読取状態にあることを表示ランプ24の色を緑色にして知らせる。
【0046】
また、液晶表示画面25に遠距離読取状態を表すインジケータを表示してもよい。この状態で光学的情報読取装置122の読み取り視野は、図4に1点鎖線で示すニの状態の遠距離読み取り状態となる。そして、読取トリガースイッチ27を押すと、遠距離用LED13が点灯して、集光された照明光を光学的情報に投光する。光学的情報からの反射光は第2の読み取り口29とテレコンバージョンレンズ12を通過して結像レンズ5に入射し、CMOS6の受光面に結像させる。遠距離用照明LED13の投光軸は結像レンズ5の光軸と略平行であり、2つの遠距離用照明LED13は結像レンズ5の両脇に配置されていることから、遠距離においても遠距離用照明LED13の照明領域とテレコンバージョンレンズ12と結像レンズ5との合成系の読取視野は略同じ位置にあり、読み取り時に適切な照明光を与えることができる。
【0047】
また、テレコンバージョンレンズ12を通過することで合成系の視野角は結像レンズ5の視野角より小さく、光学的情報の最小要素、すなわち2次元コードにおける、ます目(セル)に対するCMOS6の画素数は読み取りに十分な数とすることができる。CMOS6は、結像された光学的情報を電気信号に変換して画像データとし、制御用基板6は画像データを復号化処理し、復号化に成功すると読み取りの正否用の表示ランプ23を緑色に点灯させて読み取りが成功したことを知らせ、読み取った内容を液晶表示画面25に表示して記憶素子に記憶させる。
【0048】
以上のように、本実施の形態によれば、第1のレンズである結像レンズ5と第2のレンズであるテレコンバージョンレンズ12の間に出没自在に移動可能な反射体であるミラー17を配置して受光路を切り替えるので、光学的情報の読取視野角に応じて受光路を変えることができ、結像レンズ5単独で撮像素子であるCMOS6に結像する近距離の読み取りと、結像レンズ5とテレコンバージョンレンズ12の合成系で結像する遠距離の読み取りを切り替えることができる。
【0049】
すなわち、近距離で光学的情報が視野に入りやすいように視野角を大きくした場合と、遠距離で光学的情報の最小要素に対する撮像素子の画素数を読み取りに十分な数とするように視野角を小さくした場合との2種類の結像特性を切り替えて光学的情報を読み取ることができる。
【0050】
また、ミラー17の移動と連動して結像レンズ5が移動することで、合焦点を近距離用と遠距離用に調整している。従って、変倍機能を受け持つレンズ群やフォーカシング機能を受け持つレンズ群等がレンズの光軸方向に各々移動することでズームとフォーカシングを行っているレンズ光学系に比べ、小型で簡単な構成で光学的情報を近距離と遠距離で読み取ることができる。
【0051】
また、読み取り口、読み取り方向を2つ持つことで、それぞれ近距離と遠距離で操作し易い読み取り方向とすることができる。また、ミラー17を反射した反射光が結像レンズ5を通る位置に移動させる場合には、第1の読み取り口28近傍の投光部である近距離用照明LED15を点灯させて、あまり集光しないで広がった光を光学的情報に投光し、ミラー17をテレコンバージョンレンズ12を通った光が結像レンズ5を通ることが可能な位置に移動させた場合には、第2の読み取り口29近傍の投光部である遠距離用照明LED13を点灯させて集光した光を投光することで、結像特性に合わせて投光部を切り替えることができる。
【0052】
なお、テレコンバージョンレンズ12は着脱可能としてもよく、さらに遠距離の光学的情報を読み取る、または、さらに高密度の光学的情報を読み取る場合、倍率の高いテレコンバージョンレンズに交換することができる。
【0053】
また、テレコンバージョンレンズ12と結像レンズ5との合成系の焦点距離は結像レンズ5の焦点距離に比べてテレコンバージョンレンズ12の倍率をかけた分大きくなることから、その分レンズの明るさは暗くなる。そのため、結像レンズ5の絞り径を切り替え可能としてもよい。遠距離読み取りにおいては、絞り径を大きくして、テレコンバージョンレンズ12と結像レンズ5との合成系の明るさを結像レンズ5の明るさとが同じになるようにして、遠距離にある光学的情報の画像が暗くて読み取りできなくなることを防ぐことができる。
【0054】
また、光学モジュール1に、読み取り位置を示すガイド光照射体を組み込んでもよい。図8と図9はガイド光照射体について説明するための図である。半導体レーザとその照射光をビームに形成する装置から構成されるガイド光照射体31は、結像レンズ5の近くに配置され、レーザビーム32を結像レンズ5の光軸と略平行に照射する。ミラー17はレーザビーム32も反射できる大きさとする。前ケース2にはテレコンバージョンレンズ12の脇にレーザビーム32を射出する孔を必要とする。近距離読み取りにおいては、図8に示すように、ガイド光照射体31からのレーザビーム32は、ミラー17で反射して結像レンズ5の光軸と略平行に進み、読み取り視野の略中央に照射され、操作者に読み取り位置を知らせる。
【0055】
遠距離読み取りにおいては、図9に示すように、ガイド光照射体31からのレーザビーム32はテレコンバージョンレンズ12の脇を通過して結象レンズ5の光軸と略平行に進み、読み取り視野の略中央に照射され、操作者に読み取り位置を知らせる。このようにガイド光照射体31は、読み取り方向の違う近距離読み取り用と遠距離読み取り用を、それぞれ必要とせず、ミラー17によりレーザビーム32の照射方向を変えることができることから、1個だけ組み込めばよい。
【0056】
(実施の形態2)
本実施の形態において実施の形態1と同様の箇所については同一の符号を付して詳細な説明を省略する。図10と図11はCMOS6に結像する光学的情報からの光の光路を説明するための図である。光学的読取装置33は、ピストル型の形状をしており、読み取り光学系を内蔵する頭部34と頭部34の後方下側に伸びた操作者が把持するグリップ部35からなる。頭部34前面には読み取り口36があり、読み取り口36の後方に読み取り光学系が内蔵されている。第1のレンズである結像レンズ5は、光学的情報からの光を撮像素子であるCMOS6の受光面上に結像させる。第2のレンズであるテレコンバージョンレンズ12は結像レンズ5の光軸と同軸上に固定されている。実施の形態1と同様の構成で移動可能な第1のミラー17は、テレコンバージョンレンズ12と結像レンズ5の間に出没自在な移動可能に配置されている。第2のミラー37は固定されている。
【0057】
実施の形態1と異なるのは、読み取り口が1つであり、第2のミラーを配置した点である。
【0058】
以下、本実施の形態における光学的情報読取装置について、その動作を説明する。図8に示すように近距離読み取りにおいては、読み取り口36を通過して第2のミラー37によって反射された光学的情報からの反射光が、第1のミラー17で反射して結像レンズ5に入射してCMOS6の受光面に結像させる位置に第1のミラー17を配置する。また、読み取り口36とテレコンバージョンレンズ12を通過した光は遮断されて結像レンズ5には到達しない。この状態では、読み取り口36を通過した光学的情報からの光は結像レンズ5単独でCMOS6に結像させる。
【0059】
図11に示すように遠距離読み取りにおいては、読み取り口36を通過した光がテレコンバージョンレンズ12を通過して結像レンズ5に入射してCMOS6の受光面に結像させ、また、読み取り口36を通過して第2のミラー37によって反射された光学的情報からの反射光が結像レンズ5に入射させない位置に第1のミラー17を配置する。この状態では、読み取り口36を通過した光学的情報からの光はテレコンバージョンレンズ12と結像レンズ5の合成系でCMOS6に結像させる。テレコンバージョンレンズ12を通過することで合成系の視野角は結像レンズ5の視野角より小さく、遠距離においても光学的情報の最小要素、すなわち2次元コードにおけるます目(セル)に対するCMOS6の画素数は読み取りに十分な数とすることができる。
【0060】
以上のように、本実施の形態によれば、第2のミラーにより光路を変更することにより、同じ読み取り口を使い、読み取り方向を同じにして近距離読み取りと遠距離読み取りをすることができる。光学的情報読取装置がピストル型形状である場合など、近距離読み取りと遠距離読み取りで読み取り方向を変えなくても操作性に問題がない場合などでは、読み取り方向を同じにすることが望まれる。
【0061】
【発明の効果】
以上のように本発明は、反射体を移動させて光学的情報からの光路を切り替えることにより、第1のレンズ単独と、第1のレンズと第2のレンズの合成系とに結像するのを切り替えて、読み取る光学的情報が近距離、遠距離にかかわらず安定して読み取ることができるコンパクトな光学的情報読取装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における光学的情報読取装置の光学モジュールの斜視図
【図2】同実施の形態1における光学的情報読取装置の光学モジュールの分解斜視図
【図3】同実施の形態1における光学的情報読取装置の光学モジュールの主要部を示して動作を説明する斜視図
【図4】同実施の形態1における光学的情報読取装置の斜視図
【図5】同実施の形態1における光学的情報読取装置の下側を示す斜視図
【図6】同実施の形態1における光学的情報読取装置の近距離読取時の概略側断面図
【図7】同実施の形態1における光学的情報読取装置の遠距離読取時の概略側断面図
【図8】同実施の形態1における光学的情報読取装置のガイド光照射体の近距離読取時を示す図
【図9】同実施の形態1における光学的情報読取装置のガイド光照射体の遠距離読取時を示す図
【図10】本発明の実施の形態2における光学的情報読取装置の近距離読取時を示す図
【図11】同実施の形態2における光学的情報読取装置の遠距離読取時を示す図
【図12】従来の光学的情報読取装置の斜視図
【符号の説明】
5 結像レンズ(第1のレンズ)
6 CMOS(撮像素子)
12 テレコンバージョンレンズ(第2のレンズ)
13 遠距離用照明LED(投光部)
15 近距離用照明LED(投光部)
17 ミラー(反射体または第1の反射体または受光路変更手段)
31 ガイド光照射体
37 第2のミラー(第2の反射体)

Claims (14)

  1. 光学的情報に投光する投光部と、前記光学的情報からの反射光を結像するための第1のレンズと、前記第1のレンズの光軸と同軸上に設けられた第2のレンズと、前記第1のレンズと前記第2のレンズとの間に移動可能に設けられた反射体と、前記第1のレンズを通過した反射光の光路上に設けられた撮像素子とを備えた光学的情報読取装置。
  2. 光学的情報に投光する投光部と、前記光学的情報からの反射光を結像するための第1のレンズと、前記第1のレンズの光軸と同軸上に設けられた第2のレンズと、前記第1のレンズと前記第2のレンズとの間に移動可能に設けられた反射体と、前記第1のレンズを通過した反射光の光路上に設けられた撮像素子と、前記反射体で反射し前記第1のレンズを通る反射光を取り込むための第1の読み取り口と前記第2のレンズに入射する光を取り込むための第2の読み取り口とを備えた光学的情報読取装置。
  3. 光学的情報に投光する投光部と、前記光学的情報からの反射光を結像するための結像手段と、前記結像手段からの光学的情報を結像する撮像素子とを備え、結像手段は少なくとも光学的情報からの反射光を結像するための第1のレンズと前記第1のレンズの光軸と同軸上に設けた第2のレンズとを有し、前記第1のレンズと第2のレンズの間に出没自在に移動し、前記光学的情報の読取視野角に応じて受光路を変える反射体を含む受光路変更手段を設けてなる光学的情報読取装置。
  4. 投光部は複数有し、受光路変更手段による変更動作に対応して切替え点灯してなる請求項3記載の光学的情報読取装置。
  5. 第1のレンズと撮像素子との距離を可変とした請求項1から3のいずれかに記載の光学的情報読取装置。
  6. 投光部は第1の読み取り口近傍と第2の読み取り口近傍とに設けられた請求項2記載の光学的情報読取装置。
  7. 第1の読み取り口から反射光を取り込む場合は、反射体で屈折した反射光が前記第1のレンズを通る位置に前記反射体を移動させ、第2の読み取り口から反射光を取り込む場合は、第2のレンズを通った反射光が第1のレンズを通ることが可能な位置に前記反射体を移動させる請求項1または2に記載の光学的情報読取装置。
  8. 反射体で屈折した反射光が第1のレンズを通る位置に前記反射体を移動させた場合には、第1の読み取り口近傍の投光部を点灯させ、第2のレンズを通った反射光が第1のレンズを通ることが可能な位置に前記反射体を移動させた場合には、第2の読み取り口近傍の投光部を点灯させる請求項5に記載の光学的情報読取装置。
  9. 第2のレンズは着脱交換可能である請求項1から3のいずれかに記載の光学的情報読取装置。
  10. 第1のレンズは絞り径が変更可能である請求項1から3のいずれかに記載の光学的情報読取装置。
  11. 光学的情報に投光する投光部と、前記光学的情報からの反射光を取り込む読み取り口と、前記読み取り口から入射した反射光を結像するための第1のレンズと、前記第1のレンズの光軸と同軸上に設けられた第2のレンズと、前記第1のレンズと前記第2のレンズとの間に移動可能に設けられた第1の反射体と、前記第1のレンズを通過した反射光の光路上に設けられた撮像素子と、前記読み取り口に入射した反射光が前記第2のレンズと前記第1のレンズとを通過して前記撮像素子に至る第1の光路と、前記読み取り口から入射した反射光が第2の反射体で屈折した後に前記第1の反射体で屈折して前記第1のレンズを通過して前記撮像素子に至る第2の光路とを有する光学的情報読取装置。
  12. 読み取りの位置を示すガイド光照射体を有する請求項1から3または請求項10のいずれかに記載の光学的情報読取装置。
  13. 光学的情報の位置を示すガイド光照射体からのガイド光は、反射体で屈折した反射光が前記第1のレンズを通る位置に前記反射体を移動させた場合には反射体により屈折して照射され、第2のレンズを通った反射光が第1のレンズを通ることが可能な位置に反射体を移動させた場合には前記反射体を介さずに照射される請求項12に記載の光学的情報読取装置。
  14. 反射体は、前記反射体で屈折した反射光が第1のレンズを通る位置に移動させた場合と、第2のレンズを通った反射光が第1のレンズを通ることが可能な位置に移動させた場合についての状態を示す表示手段を有する請求項1から3または請求項10のいずれかに記載の光学的情報読取装置。
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