JPH11298782A - デンタルビデオマイクロスコープ - Google Patents

デンタルビデオマイクロスコープ

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JPH11298782A
JPH11298782A JP10102911A JP10291198A JPH11298782A JP H11298782 A JPH11298782 A JP H11298782A JP 10102911 A JP10102911 A JP 10102911A JP 10291198 A JP10291198 A JP 10291198A JP H11298782 A JPH11298782 A JP H11298782A
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JP
Japan
Prior art keywords
video microscope
optical axis
dental video
aspherical lens
dental
Prior art date
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Pending
Application number
JP10102911A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuyuki Igarashi
克幸 五十嵐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fine Opt Kk
Original Assignee
Fine Opt Kk
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 実像と同じ向きの映像を得ることができ、光
路が短く、かつ、画角の変化が少なく、さらに鮮明な演
色性のよい映像を得ることができるデンタルビデオマイ
クロスコープを提供する。 【解決手段】 ハンディタイプの把手部1と、対物部2
と、これらを連結する支持パイプ3とを有し、把手部1
の内部にCCD10の出力映像信号を制御する制御用基
板4と、映像データなどを記憶するメモリ回路基板5と
が組み込まれ、把手部1の外部にピント調整用レバー6
と、メモリ回路をオンオフするスイッチ7とを備えてい
る。ピント調整用レバー6は連結桿8を介して対物部2
内部の微調機構9に連動してCCD10を光軸上、上下
±0.5mm程度移動させ、被写界範囲(動作距離)を
φ30〜φ60にあわせるピント機能を持っている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、口腔内などの観
察に利用し、光路を短くし、画角の変化を少なくして、
鮮明な演色性のよい実像と同じ向きの映像を得るための
デンタルビデオマイクロスコープに係り、特に歯科治療
における歯の状態を接写するのに適したデンタルビデオ
マイクロスコープに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、口腔内を観察する歯科用接写装置
(以下、デンタルスコープという)は、レンズで撮した
像を45度に配したミラーで光学系を直角に曲げ、2枚
以上のリレーレンズを通して電荷結合素子(以下、「C
CD」という)面に結像するようにしている。
【0003】しかしながら、従来のデンタルスコープの
結像はミラーによって反転するため、CCDからの出力
影像が実像と左右が逆になり、画像情報判断に際し誤認
が生じやすく、歯の治療時に困惑する恐れすらある。ま
た従来のデンタルスコープは、反射ミラーとリレーレン
ズを2枚以上用い、フォカーシング用にリレーレンズの
一部を調節リングを介して微調に用いているため、像が
反転するとともに光学系が長くなっていた。さらに、従
来のデンタルスコープではコンデンサー用結像レンズの
焦点距離が長いので、レンズ微動による画角の変化が少
なくないという解決すべき課題がある。さらに通常、照
明は光ファイバーを用いているため、別ユニット内にハ
ロゲンランプなどの光源部を設け、束ねたファイバーを
介し照明部先端で多分割に分岐させるなどしているが、
光源部の装置ユニットの大きさと光路を支える鏡筒内の
複雑さとで精緻な組立調整作業に習熟度を要し、工数増
となっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は実像
と同じ向きの映像を得ることができ、光路が短く、か
つ、画角の変化が少なく、さらに鮮明な演色性のよい映
像を得ることができるデンタルビデオマイクロスコープ
を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明のデンタルビデオマイクロス
コープは、ハンディタイプの把手部と、被写体を撮す対
物部と、これらを連結する支持パイプとを気密的な構造
として備え、対物部が、被写体の光を集光する短焦点の
非球面レンズと、非球面レンズに直接に投光しないよう
に周辺に配設した投光素子と、非球面レンズの光軸上に
配設した電荷結合素子と、被写界範囲を調節し焦点を合
わせる微調機構とを有する構成とした。請求項2に記載
の発明は、上記構成に加え、微調機構を、固定した非球
面レンズに対して電荷結合素子を光軸上に移動可能にし
て、被写界範囲を調節し焦点を合わせるようにしたこと
を特徴とするものである。請求項3に記載の発明は、対
物部が、光学ガラスを底部に配設した先端のカバーと、
この先端のカバーを仲介カバーに嵌合すると共に、該仲
介カバーを後部カバーに嵌合することにより気密性を保
持した構造であることを特徴とする。また、請求項4に
記載の発明は、微調機構が、両側にて斜め上方に長孔を
有する保持枠と、保持枠の下面に設置した電荷結合素子
と、保持枠の両長孔に挿通するガイドピンと、ガイドピ
ンの両端にて固定するとともに保持枠とスライド可能に
嵌合するスライド枠とを備え、対物部が、スライド枠を
スライド可能に挟持する挟持部材と、電荷結合素子をス
ライド枠のスライド方向への移動を阻止し非球面レンズ
の光軸上にガイドするガイド壁とを有しており、スライ
ド枠のスライドにより保持枠の長孔とガイドピンとの位
置関係に基づいて電荷結合素子が非球面レンズの光軸上
を移動して、被写界範囲と焦点を調節することを特徴と
する。さらに、請求項5に記載の発明は、対物部がAS
樹脂で形成されていることを特徴とする。
【0006】このような構成により、本発明のデンタル
ビデオマイクロスコープでは非球面レンズと超小型のチ
ップタイプのLEDにより明るい照明で鮮明な解像度の
ある演色性のよい画像を得ることが出来る一方、反射鏡
などを用いていないため光路が短く、しかも接写から広
角までの広範囲の被写体像を焦準機構で合焦できる。し
たがって、本発明では特に口腔周辺の映像出力には極め
て簡便にして正確な観察ができるようになる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明のデンタルビデオマイクロ
スコープの実施の形態は、ハンディタイプの把手部と対
物部及びこれらを連結する支持パイプとを備え、先端の
対物部に照明、レンズ、CCD、焦点合わせ機構等を内
蔵し、鏡筒、光路、光学系を簡素化するとともに、減菌
溶液から内部を保護するための気密の高いケース構造と
なっており、さらには気密性を保持するために固着され
ているので衝撃的取り扱いから耐え得る構造となってい
る。
【0008】以下、図面に示した実施形態に基づいて本
発明を詳細に説明する。図1は本発明のデンタルビデオ
マイクロスコープの概略断面図、図2は図1のA−A線
断面図である。図3は本発明のデンタルビデオマイクロ
スコープの底面図であり、さらに、図4は本発明のデン
タルビデオマイクロスコープの一部上面図である。図1
及び図2を参照して、本実施形態のデンタルビデオマイ
クロスコープは、ハンディタイプの把手部1と、対物部
2と、これらを連結する支持パイプ3とを有し、把手部
1の内部にCCD10の出力映像信号を制御する制御用
基板4と、映像データなどを記憶するメモリ回路基板5
とが組み込まれ、把手部1の外部にピント調整用レバー
6と、メモリ回路をオン又はオフするスイッチ7とを備
えている。
【0009】ピント調整用レバー6は、連結桿8を介し
て対物部2内部の微調機構9に連動してCCD10を光
軸上、上下±0.5mm程度移動させ、被写界範囲(動
作距離)をφ30〜φ60にあわせるピント機能を持っ
ている。したがって微調機構9は被写界範囲を狭角から
広角まで拡げるとともに焦点合わせをすることを兼ねる
ようになっている。このピント調整用レバー6はスプリ
ング62によりロックされるように把手部1の内側から
付勢されている。さらに対物部2の底部にはチップタイ
プLED14を実装したLED基板15が設けられてい
る。また、制御用基板4とCCD10及びLED基板1
5とはフラットケーブルのハーネス32で接続されてい
る。このような本実施形態では、先端の対物部2と保持
する把手部1とを仲介する支持パイプ3内はCCD、L
EDへの信号系、電源系の配線と、CCDの位置調整用
メカニックな連結桿8とから構成されているので、組
立、調整作業、工数は少なくて済む。
【0010】図3を参照すると、対物部2の底部にはチ
ップタイプLED14が実装されたLED基板15の中
央を貫通して非球面レンズ13を固定する基台26と、
対物部底面のカバーとなる光学ガラス12とが設けられ
ており、この基台26によってチップタイプLED14
の投光が直接にレンズ光学系に入らないようになってい
る。また対物部2の底部の光学ガラス12は気密に固着
され、短焦点の非球面レンズ13、CCD10が光軸上
に配設され、照明用のチップタイプLED14がLED
基板15上に例えば8個配置されて、均一な明るさを被
写体に投光するようになっている。このように、照明は
例えば口腔内が明るく見えるように、よりチップタイプ
のLEDを基板上にチップインしてレンズ周辺に配置す
るのが望ましく、LEDの発光が直接レンズ光学系に入
らないように基台26のような仕切りを設けるのがよ
い。したがって本実施形態では被写体の均一な照明が投
光され、被写体からの反射光はレンズ光学系を免れ、映
像上に影響しないため、鮮明な演色性のある出力にな
る。
【0011】さらに図1及び図4を参照して、把手部1
の外部に設けられたピント調整用レバー6は、スプリン
グ62(図1を参照)により把手部1の内側から付勢さ
れ、また付勢されつつ微少距離を連続的にスライドする
ようになっており、スライドさせない場合、常時ロック
状態が維持される。このピント調節用レバー6は微少移
動ごとにロックされる機構でもよい。例えば、複数の凹
凸の溝上でボールをスプリングで押してクリックする微
少移動機構でもよい。
【0012】図5は本実施形態の対物部のケース部断面
図である。図6はケース部の仲介カバーの上面図であ
る。図7は図1のB−B線断面図である。対物部2のケ
ース部11は密封式かつ耐薬品性を有する構造をしてお
り、例えばAS(スチレン・アクリロニトリル共重合
体)樹脂で形成されている。このAS樹脂は透明で表面
硬度が大きく、傷つきにくく、耐薬品性があり、さらに
ガラス入りでは強度が高いという性質を有している。ま
たこのケース部11はノリル(ポリフェニレン・オキシ
ド)材で形成されていてもよい。このようにケース部1
1に用いる材料はいずれも耐薬品性のものを採用してい
るため使用現場の環境に充分耐え得るものである。さら
にケース部11の形状は全体として丸みを持ち、被写体
例えば口腔内の周囲の損傷を避けるようになっている。
このような本実施形態では、例えば口腔内に入る先端の
対物部2の開口部は透明ガラス12が密封されたケース
部11に気密に保持されて、光学系のレンズ及びCCD
面に薬品類の不純物が浸入するのを防ぐとともに、ガラ
ス面に付着した汚れを簡単に清掃できる。
【0013】次に、ケース部の構造について説明する。
図5を参照すると、ケース部11は3分割され、先端の
カバー16と、仲介カバー17と、後部カバー18とが
気密性を保持して矢印で示すように嵌合し、光学ガラス
12を先端のカバー16に填め込んでケース部11内部
への液体の浸入を防ぐ構造になっている。また図5、図
6及び図7を参照して、仲介カバー17には、非球面レ
ンズ13を固定する基台26とLED基板15を填め込
む穴あき壁28が設けられ、さらに微調機構のスライド
枠56を支持する支持台22と微調機構の保持枠54に
設けられたCCD10を前後左右からガイドするガイド
壁31,32が形成されている。このガイド壁31,3
2は基台26を填め込む孔33の回りに円筒状に形成さ
れていてもよい。なお、これらの支持台22及びガイド
壁31,32は仲介カバー17のリブを兼ねている。ま
た後部カバー18には、微調機構のスライド枠56をガ
イドする突起24がレール状に複数個形成されている。
【0014】次に、光学系について説明する。図7を参
照すると、本実施形態では穴あき壁28に嵌合された非
球面レンズ13を固定する基台26とLED基板15と
を有し、CCD10を備える微調機構9が短焦点の非球
面レンズ13の光軸上に配設されている。微調機構9
は、両側にて斜め上方に長孔52を有する保持枠54
と、この保持枠54の下面に設置されたCCD10と、
保持枠54の長孔52に挿通されたガイドピン53と、
このガイドピン53の両端にて固定されたスライド枠5
6とを備え、保持枠54とスライド枠56とは嵌合され
ており、このスライド枠56は連結桿8の先端に固定さ
れている。
【0015】さらにガイドピン53で保持枠54を支持
するスライド枠56は、支持台22と突起24との挟持
部材でスライド可能に挟持されている。また保持枠54
は、スライド枠56のスライド方向に対してはガイド壁
31によって移動が阻止され静止しているが、光軸方向
に対してはスライド可能になっている。なお、ガイド壁
31,32によってCCD10は光軸に沿ってガイドさ
れるようになっているが、保持枠54をガイドしてCC
D10を光軸に沿って移動させるようにしてもよい。さ
らに、LED基板15に実装されたチップタイプLED
14は非球面レンズ13を中央にして非球面レンズ13
に対して隔離されて配設され、LEDの投光が非球面レ
ンズ13に直接入らないようになっている。
【0016】次に、光学系の微調機構の動作を説明す
る。図8は本実施形態の微調機構の動作概略図である。
なお、図8において長孔52、ガイドピン53、スライ
ド枠56の位置関係は動作の説明上、誇張して図示して
いる。先ず図8(b)に示すように、スライド枠56の
ガイドピン53が長孔52の中央にセットされている位
置を基準点にして、ピント調整用レバー6を押すと連結
桿8を介してスライド枠56がスライドし、図8(a)
に示すように長孔52の最高点まで移動する。このスラ
イド枠56の最大スライド距離は約3mmである。この
ときCCD10は非球面レンズ13に最接近し、例えば
CCD10は非球面レンズ13の方向に約0.5mm移
動する。このとき図1で示すように被写界範囲はφ30
である。
【0017】また、基準点からピント調整用レバー6を
引くと連結桿8を介してスライド枠56がスライドし、
図8(c)に示すように長孔52の最低点まで移動す
る。スライド枠56の最大スライド距離は約3mmであ
る。このときCCD10と非球面レンズ13とは最も離
れ、例えばCCD10は非球面レンズ13の逆方向に約
0.5mm移動する。このとき図1で示すように被写界
範囲はφ60である。このようにスライド枠56がスラ
イドするに従いCCD10が光軸に沿って移動する。し
たがって、レンズは固定されたまま被写界範囲を狭角か
ら広角まで拡げることができ、CCDを基準点に対し±
0.5mm程度、外部より微調できるとともに合焦法と
兼用することができる。
【0018】以上のような本実施形態では、CCD10
からの映像信号がメモリ回路基板5を介して外部メモリ
ON/OFFスイッチ7によりフリーズされてTVモニ
タに静止画を表示し、TV画面上での観察がやり易くな
る。レンズは非球面によって歪みのない高解像度の映像
をTVモニタに出力することができる。本実施形態のデ
ンタルビデオマイクロスコープは小型で軽量に、且つ、
構造も簡素に構成することができ、取扱いも容易であ
る。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のデンタル
ビデオマイクロスコープでは非球面レンズと超小型のチ
ップタイプのLEDにより明るい照明で鮮明な解像度の
ある演色性のよい画像を得ることが出来る一方、反射鏡
などを用いていないため光路が短く、しかも接写から広
角までの広範囲の被写体像を焦準機構で合焦できるとい
う効果を有する。したがって、本発明では特に口腔周辺
の映像出力には極めて簡便にして正確な観察ができるよ
うになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデンタルビデオマイクロスコープの概
略断面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】本発明のデンタルビデオマイクロスコープの底
面図である。
【図4】本発明のデンタルビデオマイクロスコープの一
部上面図である。
【図5】本実施形態の対物部のケース部断面図である
【図6】本実施形態のケース部の仲介カバーの上面図で
ある。
【図7】図1のB−B線断面図である。
【図8】本実施形態の微調機構の動作概略図である。
【符号の説明】
1 ハンディタイプの把手部 2 対物部 3 支持パイプ 4 制御用基板 5 メモリ回路基板 6 ピント調整用レバー 7 メモリのON/OFFスイッチ 8 連結桿 9 微調機構 10 CCD 11 ケース図 12 光学ガラス 13 非球面レンズ 14 チップタイプのLED 15 LED基板 16 カバー 17 仲介カバー 18 後部カバー 22 支持台 24 突起 26 基台 28 穴あき壁 31,32 ガイド壁 33 孔 52 長孔 53 ガイドピン 54 保持枠 56 スライド枠 62 スプリング

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンディタイプの把手部と、被写体を撮
    す対物部と、これらを連結する支持パイプとを気密的な
    構造として備え、 上記対物部が、被写体の光を集光する短焦点の非球面レ
    ンズと、この非球面レンズに直接に投光しないように周
    辺に配設した投光素子と、上記非球面レンズの光軸上に
    配設した電荷結合素子と、被写界範囲を調節し焦点を合
    わせる微調機構とを有している、デンタルビデオマイク
    ロスコープ。
  2. 【請求項2】 前記微調機構を、固定した前記非球面レ
    ンズに対して前記電荷結合素子を光軸上に移動可能にし
    て、被写界範囲を調節し焦点を合わせるようにしたこと
    を特徴とする、請求項1に記載のデンタルビデオマイク
    ロスコープ。
  3. 【請求項3】 前記対物部が、光学ガラスを底部に填め
    込んだ先端のカバーと、この先端のカバーを仲介カバー
    に嵌合すると共に、該仲介カバーを後部カバーに嵌合す
    ることにより気密性を保持した構造であることを特徴と
    する、請求項1に記載のデンタルビデオマイクロスコー
    プ。
  4. 【請求項4】 前記微調機構が、両側にて斜め上方に長
    孔を有する保持枠と、この保持枠の下面に設置した前記
    電荷結合素子と、上記保持枠の両長孔に挿通するガイド
    ピンと、このガイドピンの両端にて固定するとともに上
    記保持枠とスライド可能に嵌合するスライド枠とを備
    え、 前記対物部が、上記スライド枠をスライド可能に挟持す
    る挟持部材と、前記電荷結合素子を上記スライド枠のス
    ライド方向への移動を阻止し前記非球面レンズの光軸上
    にガイドするガイド壁とを有しており、 上記スライド枠のスライドにより上記保持枠の長孔と上
    記ガイドピンとの位置関係に基づいて上記電荷結合素子
    が前記非球面レンズの光軸上を移動して、被写界範囲と
    焦点を調節するようにしたことを特徴とする、請求項1
    に記載のデンタルビデオマイクロスコープ。
  5. 【請求項5】 前記対物部がAS樹脂で形成されている
    ことを特徴とする、請求項1、3又は4のいずれかに記
    載のデンタルビデオマイクロスコープ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003098419A (ja) * 2001-09-25 2003-04-03 Yoshida Dental Mfg Co Ltd 口腔内カメラの焦点切換機構
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JP2019058499A (ja) * 2017-09-27 2019-04-18 カシオ計算機株式会社 撮像装置

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