JP2004315301A - ガラスカッター - Google Patents
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Abstract
【課題】カッターホイルにウエイトで切断圧力を加えることで、カッターホイルに対して加える力を軽減して安定することができ、ガラスのサイズが大きい場合やステンドグラスの切断及び作業環境により作業姿勢が不十分な場合でも、スクライブラインを確実に入れることができるガラスカッターを提供する。
【解決手段】カッター本体2にカッターホイル6を設けたガラスカッター1において、上記カッター本体2の先端にバー7を延長状に突設し、このバー7の先端に、カッターホイル6に切断圧力を加え、切断時の力を軽減させるウエイト8が取り付けられている。
【選択図】 図1
【解決手段】カッター本体2にカッターホイル6を設けたガラスカッター1において、上記カッター本体2の先端にバー7を延長状に突設し、このバー7の先端に、カッターホイル6に切断圧力を加え、切断時の力を軽減させるウエイト8が取り付けられている。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ガラスを切断する際に、ヘッド部分に設けたカッターホイルでガラスの表面にスクライブラインを刻設するためのガラスカッターに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ガラスの表面にスクライブラインを刻設するためのガラスカッターは、カッター本体のヘッド部分にカッターホイルを回転可能に取り付けた構造を有し、このようなガラスカッターには、水平状態に握るグリップの先端に下向きのヘッド部分を設け、このヘッド部分にカッターホイルを回転可能に取り付けてカッター本体を形成した横型タイプと、上下に長い軸状のグリップの下端にヘッド部分を設け、このヘッド部分にカッターホイルを回転可能に取り付けてカッター本体を形成した縦型タイプがある。
【0003】
上記のようなガラスカッターでガラスを切断するには、何れのタイプにおいても、グリップを握った状態でカッターホイルをガラスの表面に押し当て、ガラスカッターを手元側に引くことでカッターホイルを圧接転動させ、このカッターホイルでガラスの表面に、ガラスを折り割りするためのスクライブラインを刻むものである(特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−48563号公報(図1、図4)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記したガラスカッターは、切断作業を行うものが自らの力を加えてカッターホイルを圧接転動させるため、ガラスのサイズが大きい場合や作業環境により作業姿勢が不十分な場合は、カッターホイルに対して加える力が不安定になり、特に強い力を必要とする高価な厚板ガラスの切断においては、スクライブラインが上手に入らないことがある。
【0006】
又、ステンドグラスのガラス切断においては、予め設定された型紙になぞってスクライブラインを入れるため、カッターホイルの動きを制御する必要があり、このため、通常の板ガラスを切断する場合より強い力がいり、長い時間にわたって大量のステンドグラスを切断することは、極めて苦痛な作業となる。
【0007】
更に、カッターホイルが転動するガラスカッターでは、カッターホイルの直進性が悪く、ガラスを切断する時に、カッターホイルが定規から離れやすいという欠点があり、切り損じの原因となっている。
【0008】
そこで、この発明の課題は、カッターホイルを圧接転動させてガラスにスクライブラインを刻設するにあたり、カッターホイルにウエイトで切断圧力を加えることで、カッターホイルに対して加える力を軽減して安定化することができ、ガラスのサイズが大きい場合やステンドグラスの切断及び作業環境により作業姿勢が不十分な場合でも、スクライブラインを確実に入れることができ、しかも、定規に沿って正確にスクライブラインを刻むことができるガラスカッターを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記のような課題を解決するため、この発明は、カッター本体のヘッド部分にカッターホイルを設けたガラスカッターにおいて、上記カッター本体に、カッターホイルに切断圧力を加え、切断時の力を軽減させるウエイトを取り付けた構成を採用したものである。
【0010】
上記ウエイトが、カッター本体に取り付けたバーの先端に設けられている構造としたり、このバーが、伸縮自在やカッター本体に起伏回動自在に取付けられているようにすることができる。
【0011】
また、上記バーに、電動のバイブレータを取り付けたり、上記カッター本体のヘッド部分に、定規に沿わせるためのガイド部材を取り外し可能に取り付けることができる。
【0012】
上記カッター本体は、水平状態に握るグリップの先端に下向きのヘッド部分を設け、このヘッド部分にカッターホイルを回転可能に取り付けて形成した横型タイプと、上下に長い軸状のグリップの下端にヘッド部分を設け、このヘッド部分にカッターホイルを回転可能に取り付けて形成した縦型タイプの何れでもよい。
【0013】
前者の横型タイプにおいて、バーは固定式の場合、グリップの長手方向の先端から前方へ延長状に突設し、伸縮自在の場合は、収縮時にグリップ内に収まるようになっており、バーを伸縮自在とすれば、ウエイトとカッターホイルの距離を変化させることで、ウエイトによってカッターホイルに加える切断圧力を自由に調整することができることになる。
【0014】
又、後者の縦型タイプにおいて、バーは固定式の場合、グリップの下部から手元側となる後方に突出するよう取付けられ、起伏回動自在の場合は、引き起こした際にグリップに沿って折り畳むことができるようになっている。
【0015】
上記定規に沿わせるためのガイド部材は、ヘッド部分に一方の側面から外嵌する溝形部の両端に、ヘッド部分の他方側面と同一面もしくは他方側面から少し突出状となる板状のガイド片を突設し、溝形部をヘッド部分にビスで固定することにより取り外し可能になっている。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図示例と共に説明する。
【0017】
図1に示す第1の実施の形態のガラスカッター1は、横型タイプの例であり、カッター本体2が、水平状態に握るグリップ3の先端に前方へ斜め下向きの取付け部材4を突設し、この取付け部材4の先端にヘッド部分5を設け、このヘッド部分5の先端二又部にカッターホイル6を回転可能に取り付けて形成され、上記グリップ3に長手方向の先端から前方へ延長状に突出するバー7が設けられ、このバー7の先端に、梃子の原理を利用してカッターホイル6に切断圧力を加え、切断時の力を軽減させるウエイト8が取り付けられている。
【0018】
上記バー7は、金属等のパイプを用い、先端側の内部空間に比重の大きな金属を用いたウエイト8を充填もしくは組み込み固定したものであり、このバー7の先端部外面には、超小型の電動のバイブレータ9を取付け、バー7を介してカッターホイル6に振動を付与するようになっている。
【0019】
なお、バイブレータ9の電源は、グリップ3に設けた開閉可能となる部屋10内に電池11を収納し、図示省略したスイッチを介してバイブレータ9と電池11を配線で接続し、スイッチのオン、オフでバイブレータ9の起動と停止を制御するようになっている。
【0020】
図2に示す第2の実施の形態のガラスカッター1は、横型タイプの例において、上記バー7を伸縮自在としたものである。
【0021】
このバー7は、グリップ3と略同程度の長さを有し、直径の異なる複数本のパイプを順次嵌合して組み合わせることにより伸縮自在に形成され、グリップ3の上面に設けた長手方向の凹溝内に最大径パイプを嵌め込んで固定することにより、他のパイプをグリップの先端から出し入れ自在とし、最小径パイプの先端にウエイト8が取り付けられ、図2(B)のように、小径側のパイプを大径側のパイプ内に押し込んでバー7を収縮させた状態で、グリップ3の先端からウエイト8だけが突出した状態となる。
【0022】
この第2の実施の形態では、バー7の伸縮により、カッターホイル6に対するウエイト8の距離を自由に変化させることができ、カッターホイル6をガラス面に当接させた状態で、梃子の原理により、カッターホイル6に対するウエイト8の距離を大きくすればカッターホイル6に与える切断圧力が大きくなり、また、カッターホイル6に対するウエイト8の距離を小さくすれば、上記切断圧力は小さくなり、従って、バー7を伸縮量を調整することによってカッターホイル6に加える切断圧力を自由に調整することができる。
【0023】
図3に示す第3の実施の形態のガラスカッター1は、縦型タイプの例であり、カッター本体2が、上下に長い軸状のグリップ3の下端に下向きの取付け部材4を介してヘッド部分5を設け、このヘッド部分5にカッターホイル6を回転可能に取り付けて形成され、上記グリップ3の下部にバー7が、このグリップ3から手元側の後方へ斜め上向きの傾斜で突出することができるように取付けられ、バー7の先端にウエイトが設けられている。
【0024】
第3の実施の形態のガラスカッター1において、先端にウエイト8が取り付けられた上記バー7は、グリップ3に対して起伏回動自在となるようその下端部をグリップ3の下部に軸12で枢着し、このバー7が、伏倒時にグリップ3から手元側の後方へ斜め上向きの傾斜で突出し、引き起こした際にグリップ3に設けた凹溝13内に収まるよう折り畳めるようになっている。なお、第3の実施の形態において、第2の実施の形態のようにバー7は伸縮自在に形成してもよい。
【0025】
図3と図4のように、上記したガラスカッター1において、ヘッド部分5に対して、ガラスA上の定規Bに沿わせて移動するためのガイド部材14を取り外し可能に取り付けることができる。
【0026】
このガイド部材14は、図5のように、ヘッド部分5に一方の側面から外嵌するコ字状溝形部15の両端に、ヘッド部分5の他方側面と同一面もしくは少し突出状となる板状のガイド片16、16を相反する外方へ所定長さだけ突出するよう連成し、ヘッド部分5に外嵌した溝形部15を、この溝形部15の横孔17からヘッド部分5のねじ孔18に螺合したビス19で取り付けるようになっており、図4のように、グリップ3を所定の切断角度に保持したとき、ガイド部材14は水平になるよう、ヘッド部分5に傾斜角度をもった取り付けとなる。
【0027】
なお、ガイド部材14は、溝形部15をヘッド部分5に対して余裕をもって外嵌するようにし、この余裕の範囲でビス19を中心にガイド部材14を回転自在とし、グリップ3の切断角度が少し変化しても水平になるようになっている。
【0028】
上記ガイド部材14は、ガイド片16、16がヘッド部分5の他方側面と同一面もしくは少し突出状となることにより、両ガイド片16、16で定規Bに対して押し当てた時の当接面が長大化することで定規Bへの当接状態が安定し、転動するカッターホイル6を定規Bに沿って正確に移動させることができることになる。
【0029】
このようなガイド部材14は、第1と第2の実施の形態のガラスカッター1にも取り付けることができると共に、既存のガラスカッターにおけるヘッド部分にも取り付けて使用することができる。
【0030】
ちなみに、上記した各実施の形態のガラスカッター1において、バー7の長さは40〜300mm程度の長さに設定すると共に、バー7の先端に設けるウエイト8の重量は、5〜800g程度に設定すればよい。
【0031】
また、各実施の形態のガラスカッター1は、グリップ3の部分にオイルを収納し、切断時のカッターホイル6にオイルを供給するような構造になっている。
【0032】
この発明のガラスカッター1は、上記のような構成であり、グリップ3を握って切断せんとするガラスAの表面にカッターホイル6を押し当て、手元側に引くことにより、転動するカッターホイル6でガラスAの表面にスクライブラインを刻むものである。
【0033】
上記ガラスカッター1のカッターホイル6によるスクライブラインの形成時に、グリップ3にはカッターホイル6から離れた位置にバー7を介してウエイト8が取り付けてあるので、カッターホイル6には梃子の原理でウエイト8の重量が拡大して作用することになり、このため、カッターホイル6の押し付け力にウエイト8の拡大した重量が切断圧力となって加わる。このように、カッターホイル6にウエイト8で切断圧力を加えることで、カッターホイル6に対して加える力を軽減して安定することができ、ガラスAのサイズが大きい場合やステンドグラスの切断及び作業環境により作業姿勢が不十分な場合でも、スクライブラインを軽い力で確実に入れることができる。
【0034】
ちなみに、カッターホイル6に手で加える荷重は、従来3〜8kg程度必要であったが、この発明のように、カッターホイ6ルから離れた位置にバー7を介してウエイト8を取り付け、ウエイト8の重量を拡大してカッターホイル6に付加すると、手でカッターホイル6に加える荷重を0.5〜1.5kg程度にすることができ、このような軽減した力で薄板から厚板まで完全に失敗なく切断することが可能になる。
【0035】
ここで、バー7の先端に取り付けたウエイト8により、カッターホイル6に加わる荷重は、次式によって求められる。
X=d+a/2b(2m+M)
X:カッターホイルに加わる荷重
m:ウエイトの重量
M:バーとガラスカッターの合計した重量
a;バーの全体の長さ
b:バーの固定点からヘッド部材までの長さ
d:ヘッド部材の重量
【0036】
また、ガラスカッター1のヘッド部材5にガイド部材14を取付け、このガイド部材14を定規Bのガイド縁に当てがってスクライブラインの刻設を行うと、定規Bに対する当接面をガイド部材14によって長大化でき、ガイド片16、16がヘッド部分5の他方側面と同一面もしくは少し突出状となることにより、両ガイド片16、16で定規Bに対して押し当てた時の当接面が長大化することで定規Bへの当接状態が安定し、転動するカッターホイル6を定規Bに沿って正確に移動させることができることになる。
【0037】
さらに、スクライブラインの刻設時に、バイブレータ9を起振させると、カッターホイル6に振動が加わり、スクライブラインの刻設効率が更に向上することになる。
【0038】
【発明の効果】
以上のように、この発明によると、カッターホイルを設けたカッター本体にウエイトを取り付け、カッターホイルに切断圧力を加えるようにしたので、カッターホイルによるスクライブラインの刻設時に、カッターホイルにウエイトの重量が作用することになり、このため、カッターホイルの押し付け力にウエイトの重量が切断圧力となって加わり、このため、カッターホイルに対して加える力を軽減して安定することができ、しかも、グリップに突設したバーの先端にウエイトを取り付けると、梃子の原理でウエイトの重量を拡大してカッターホイルに加えることができ、ガラスのサイズが大きい場合やステンドグラスの切断及び作業環境により作業姿勢が不十分な場合でも、軽い力でスクライブラインを確実に入れることができる。
【0039】
また、バーを伸縮自在とすると、カッターホイルに加えるウエイトの重量を自由に調整できると共に、ウエイトを取り付けたバーにバイブレータを取り付けると、カッターホイルに振動を与えることができ、スクライブラインの刻設効率が更に向上する。
【0040】
更に、ガラスカッターのヘッド部材にガイド部材を取付けると、定規に対して押し当てた時の当接面が長大化することで定規への当接状態が安定し、転動するカッターホイルを定規に沿って正確に移動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)はこの発明に係るガラスカッターの第1の実施の形態を示す一部切り欠き正面図、(B)は同平面図
【図2】(A)はこの発明に係るガラスカッターの第2の実施の形態を示す正面図、(B)は同上のバーを収縮させた状態を示す拡大した正面図
【図3】この発明に係るガラスカッターの第3の実施の形態を示す正面図
【図4】この発明に係るガラスカッターの第3の実施の形態を示すガラス切断時の使用状態の縦断正面図
【図5】(A)はガイド部材の拡大した正面図、(B)はこのガイド部材をガラスカッターのヘッド部分に取り付けた状態の拡大した横断平面図
【符号の説明】
1 ガラスカッター
2 カッター本体
3 グリップ
4 取付け部材
5 ヘッド部分
6 カッターホイル
7 バー
8 ウエイト
9 バイブレータ
10 部屋
11 電池
12 軸
13 凹溝
14 ガイド部材
15 コ字状溝形部
16 ガイド片
17 横孔
18 ねじ孔
19 ビス
【発明の属する技術分野】
この発明は、ガラスを切断する際に、ヘッド部分に設けたカッターホイルでガラスの表面にスクライブラインを刻設するためのガラスカッターに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ガラスの表面にスクライブラインを刻設するためのガラスカッターは、カッター本体のヘッド部分にカッターホイルを回転可能に取り付けた構造を有し、このようなガラスカッターには、水平状態に握るグリップの先端に下向きのヘッド部分を設け、このヘッド部分にカッターホイルを回転可能に取り付けてカッター本体を形成した横型タイプと、上下に長い軸状のグリップの下端にヘッド部分を設け、このヘッド部分にカッターホイルを回転可能に取り付けてカッター本体を形成した縦型タイプがある。
【0003】
上記のようなガラスカッターでガラスを切断するには、何れのタイプにおいても、グリップを握った状態でカッターホイルをガラスの表面に押し当て、ガラスカッターを手元側に引くことでカッターホイルを圧接転動させ、このカッターホイルでガラスの表面に、ガラスを折り割りするためのスクライブラインを刻むものである(特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−48563号公報(図1、図4)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記したガラスカッターは、切断作業を行うものが自らの力を加えてカッターホイルを圧接転動させるため、ガラスのサイズが大きい場合や作業環境により作業姿勢が不十分な場合は、カッターホイルに対して加える力が不安定になり、特に強い力を必要とする高価な厚板ガラスの切断においては、スクライブラインが上手に入らないことがある。
【0006】
又、ステンドグラスのガラス切断においては、予め設定された型紙になぞってスクライブラインを入れるため、カッターホイルの動きを制御する必要があり、このため、通常の板ガラスを切断する場合より強い力がいり、長い時間にわたって大量のステンドグラスを切断することは、極めて苦痛な作業となる。
【0007】
更に、カッターホイルが転動するガラスカッターでは、カッターホイルの直進性が悪く、ガラスを切断する時に、カッターホイルが定規から離れやすいという欠点があり、切り損じの原因となっている。
【0008】
そこで、この発明の課題は、カッターホイルを圧接転動させてガラスにスクライブラインを刻設するにあたり、カッターホイルにウエイトで切断圧力を加えることで、カッターホイルに対して加える力を軽減して安定化することができ、ガラスのサイズが大きい場合やステンドグラスの切断及び作業環境により作業姿勢が不十分な場合でも、スクライブラインを確実に入れることができ、しかも、定規に沿って正確にスクライブラインを刻むことができるガラスカッターを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記のような課題を解決するため、この発明は、カッター本体のヘッド部分にカッターホイルを設けたガラスカッターにおいて、上記カッター本体に、カッターホイルに切断圧力を加え、切断時の力を軽減させるウエイトを取り付けた構成を採用したものである。
【0010】
上記ウエイトが、カッター本体に取り付けたバーの先端に設けられている構造としたり、このバーが、伸縮自在やカッター本体に起伏回動自在に取付けられているようにすることができる。
【0011】
また、上記バーに、電動のバイブレータを取り付けたり、上記カッター本体のヘッド部分に、定規に沿わせるためのガイド部材を取り外し可能に取り付けることができる。
【0012】
上記カッター本体は、水平状態に握るグリップの先端に下向きのヘッド部分を設け、このヘッド部分にカッターホイルを回転可能に取り付けて形成した横型タイプと、上下に長い軸状のグリップの下端にヘッド部分を設け、このヘッド部分にカッターホイルを回転可能に取り付けて形成した縦型タイプの何れでもよい。
【0013】
前者の横型タイプにおいて、バーは固定式の場合、グリップの長手方向の先端から前方へ延長状に突設し、伸縮自在の場合は、収縮時にグリップ内に収まるようになっており、バーを伸縮自在とすれば、ウエイトとカッターホイルの距離を変化させることで、ウエイトによってカッターホイルに加える切断圧力を自由に調整することができることになる。
【0014】
又、後者の縦型タイプにおいて、バーは固定式の場合、グリップの下部から手元側となる後方に突出するよう取付けられ、起伏回動自在の場合は、引き起こした際にグリップに沿って折り畳むことができるようになっている。
【0015】
上記定規に沿わせるためのガイド部材は、ヘッド部分に一方の側面から外嵌する溝形部の両端に、ヘッド部分の他方側面と同一面もしくは他方側面から少し突出状となる板状のガイド片を突設し、溝形部をヘッド部分にビスで固定することにより取り外し可能になっている。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図示例と共に説明する。
【0017】
図1に示す第1の実施の形態のガラスカッター1は、横型タイプの例であり、カッター本体2が、水平状態に握るグリップ3の先端に前方へ斜め下向きの取付け部材4を突設し、この取付け部材4の先端にヘッド部分5を設け、このヘッド部分5の先端二又部にカッターホイル6を回転可能に取り付けて形成され、上記グリップ3に長手方向の先端から前方へ延長状に突出するバー7が設けられ、このバー7の先端に、梃子の原理を利用してカッターホイル6に切断圧力を加え、切断時の力を軽減させるウエイト8が取り付けられている。
【0018】
上記バー7は、金属等のパイプを用い、先端側の内部空間に比重の大きな金属を用いたウエイト8を充填もしくは組み込み固定したものであり、このバー7の先端部外面には、超小型の電動のバイブレータ9を取付け、バー7を介してカッターホイル6に振動を付与するようになっている。
【0019】
なお、バイブレータ9の電源は、グリップ3に設けた開閉可能となる部屋10内に電池11を収納し、図示省略したスイッチを介してバイブレータ9と電池11を配線で接続し、スイッチのオン、オフでバイブレータ9の起動と停止を制御するようになっている。
【0020】
図2に示す第2の実施の形態のガラスカッター1は、横型タイプの例において、上記バー7を伸縮自在としたものである。
【0021】
このバー7は、グリップ3と略同程度の長さを有し、直径の異なる複数本のパイプを順次嵌合して組み合わせることにより伸縮自在に形成され、グリップ3の上面に設けた長手方向の凹溝内に最大径パイプを嵌め込んで固定することにより、他のパイプをグリップの先端から出し入れ自在とし、最小径パイプの先端にウエイト8が取り付けられ、図2(B)のように、小径側のパイプを大径側のパイプ内に押し込んでバー7を収縮させた状態で、グリップ3の先端からウエイト8だけが突出した状態となる。
【0022】
この第2の実施の形態では、バー7の伸縮により、カッターホイル6に対するウエイト8の距離を自由に変化させることができ、カッターホイル6をガラス面に当接させた状態で、梃子の原理により、カッターホイル6に対するウエイト8の距離を大きくすればカッターホイル6に与える切断圧力が大きくなり、また、カッターホイル6に対するウエイト8の距離を小さくすれば、上記切断圧力は小さくなり、従って、バー7を伸縮量を調整することによってカッターホイル6に加える切断圧力を自由に調整することができる。
【0023】
図3に示す第3の実施の形態のガラスカッター1は、縦型タイプの例であり、カッター本体2が、上下に長い軸状のグリップ3の下端に下向きの取付け部材4を介してヘッド部分5を設け、このヘッド部分5にカッターホイル6を回転可能に取り付けて形成され、上記グリップ3の下部にバー7が、このグリップ3から手元側の後方へ斜め上向きの傾斜で突出することができるように取付けられ、バー7の先端にウエイトが設けられている。
【0024】
第3の実施の形態のガラスカッター1において、先端にウエイト8が取り付けられた上記バー7は、グリップ3に対して起伏回動自在となるようその下端部をグリップ3の下部に軸12で枢着し、このバー7が、伏倒時にグリップ3から手元側の後方へ斜め上向きの傾斜で突出し、引き起こした際にグリップ3に設けた凹溝13内に収まるよう折り畳めるようになっている。なお、第3の実施の形態において、第2の実施の形態のようにバー7は伸縮自在に形成してもよい。
【0025】
図3と図4のように、上記したガラスカッター1において、ヘッド部分5に対して、ガラスA上の定規Bに沿わせて移動するためのガイド部材14を取り外し可能に取り付けることができる。
【0026】
このガイド部材14は、図5のように、ヘッド部分5に一方の側面から外嵌するコ字状溝形部15の両端に、ヘッド部分5の他方側面と同一面もしくは少し突出状となる板状のガイド片16、16を相反する外方へ所定長さだけ突出するよう連成し、ヘッド部分5に外嵌した溝形部15を、この溝形部15の横孔17からヘッド部分5のねじ孔18に螺合したビス19で取り付けるようになっており、図4のように、グリップ3を所定の切断角度に保持したとき、ガイド部材14は水平になるよう、ヘッド部分5に傾斜角度をもった取り付けとなる。
【0027】
なお、ガイド部材14は、溝形部15をヘッド部分5に対して余裕をもって外嵌するようにし、この余裕の範囲でビス19を中心にガイド部材14を回転自在とし、グリップ3の切断角度が少し変化しても水平になるようになっている。
【0028】
上記ガイド部材14は、ガイド片16、16がヘッド部分5の他方側面と同一面もしくは少し突出状となることにより、両ガイド片16、16で定規Bに対して押し当てた時の当接面が長大化することで定規Bへの当接状態が安定し、転動するカッターホイル6を定規Bに沿って正確に移動させることができることになる。
【0029】
このようなガイド部材14は、第1と第2の実施の形態のガラスカッター1にも取り付けることができると共に、既存のガラスカッターにおけるヘッド部分にも取り付けて使用することができる。
【0030】
ちなみに、上記した各実施の形態のガラスカッター1において、バー7の長さは40〜300mm程度の長さに設定すると共に、バー7の先端に設けるウエイト8の重量は、5〜800g程度に設定すればよい。
【0031】
また、各実施の形態のガラスカッター1は、グリップ3の部分にオイルを収納し、切断時のカッターホイル6にオイルを供給するような構造になっている。
【0032】
この発明のガラスカッター1は、上記のような構成であり、グリップ3を握って切断せんとするガラスAの表面にカッターホイル6を押し当て、手元側に引くことにより、転動するカッターホイル6でガラスAの表面にスクライブラインを刻むものである。
【0033】
上記ガラスカッター1のカッターホイル6によるスクライブラインの形成時に、グリップ3にはカッターホイル6から離れた位置にバー7を介してウエイト8が取り付けてあるので、カッターホイル6には梃子の原理でウエイト8の重量が拡大して作用することになり、このため、カッターホイル6の押し付け力にウエイト8の拡大した重量が切断圧力となって加わる。このように、カッターホイル6にウエイト8で切断圧力を加えることで、カッターホイル6に対して加える力を軽減して安定することができ、ガラスAのサイズが大きい場合やステンドグラスの切断及び作業環境により作業姿勢が不十分な場合でも、スクライブラインを軽い力で確実に入れることができる。
【0034】
ちなみに、カッターホイル6に手で加える荷重は、従来3〜8kg程度必要であったが、この発明のように、カッターホイ6ルから離れた位置にバー7を介してウエイト8を取り付け、ウエイト8の重量を拡大してカッターホイル6に付加すると、手でカッターホイル6に加える荷重を0.5〜1.5kg程度にすることができ、このような軽減した力で薄板から厚板まで完全に失敗なく切断することが可能になる。
【0035】
ここで、バー7の先端に取り付けたウエイト8により、カッターホイル6に加わる荷重は、次式によって求められる。
X=d+a/2b(2m+M)
X:カッターホイルに加わる荷重
m:ウエイトの重量
M:バーとガラスカッターの合計した重量
a;バーの全体の長さ
b:バーの固定点からヘッド部材までの長さ
d:ヘッド部材の重量
【0036】
また、ガラスカッター1のヘッド部材5にガイド部材14を取付け、このガイド部材14を定規Bのガイド縁に当てがってスクライブラインの刻設を行うと、定規Bに対する当接面をガイド部材14によって長大化でき、ガイド片16、16がヘッド部分5の他方側面と同一面もしくは少し突出状となることにより、両ガイド片16、16で定規Bに対して押し当てた時の当接面が長大化することで定規Bへの当接状態が安定し、転動するカッターホイル6を定規Bに沿って正確に移動させることができることになる。
【0037】
さらに、スクライブラインの刻設時に、バイブレータ9を起振させると、カッターホイル6に振動が加わり、スクライブラインの刻設効率が更に向上することになる。
【0038】
【発明の効果】
以上のように、この発明によると、カッターホイルを設けたカッター本体にウエイトを取り付け、カッターホイルに切断圧力を加えるようにしたので、カッターホイルによるスクライブラインの刻設時に、カッターホイルにウエイトの重量が作用することになり、このため、カッターホイルの押し付け力にウエイトの重量が切断圧力となって加わり、このため、カッターホイルに対して加える力を軽減して安定することができ、しかも、グリップに突設したバーの先端にウエイトを取り付けると、梃子の原理でウエイトの重量を拡大してカッターホイルに加えることができ、ガラスのサイズが大きい場合やステンドグラスの切断及び作業環境により作業姿勢が不十分な場合でも、軽い力でスクライブラインを確実に入れることができる。
【0039】
また、バーを伸縮自在とすると、カッターホイルに加えるウエイトの重量を自由に調整できると共に、ウエイトを取り付けたバーにバイブレータを取り付けると、カッターホイルに振動を与えることができ、スクライブラインの刻設効率が更に向上する。
【0040】
更に、ガラスカッターのヘッド部材にガイド部材を取付けると、定規に対して押し当てた時の当接面が長大化することで定規への当接状態が安定し、転動するカッターホイルを定規に沿って正確に移動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)はこの発明に係るガラスカッターの第1の実施の形態を示す一部切り欠き正面図、(B)は同平面図
【図2】(A)はこの発明に係るガラスカッターの第2の実施の形態を示す正面図、(B)は同上のバーを収縮させた状態を示す拡大した正面図
【図3】この発明に係るガラスカッターの第3の実施の形態を示す正面図
【図4】この発明に係るガラスカッターの第3の実施の形態を示すガラス切断時の使用状態の縦断正面図
【図5】(A)はガイド部材の拡大した正面図、(B)はこのガイド部材をガラスカッターのヘッド部分に取り付けた状態の拡大した横断平面図
【符号の説明】
1 ガラスカッター
2 カッター本体
3 グリップ
4 取付け部材
5 ヘッド部分
6 カッターホイル
7 バー
8 ウエイト
9 バイブレータ
10 部屋
11 電池
12 軸
13 凹溝
14 ガイド部材
15 コ字状溝形部
16 ガイド片
17 横孔
18 ねじ孔
19 ビス
Claims (6)
- カッター本体のヘッド部分にカッターホイルを設けたガラスカッターにおいて、上記カッター本体に、カッターホイルに切断圧力を加え、切断時の力を軽減させるウエイトを取り付けたことを特徴とするガラスカッター。
- 上記ウエイトが、カッター本体に取り付けたバーの先端に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のガラスカッター。
- 上記バーが、伸縮自在であることを特徴とする請求項2に記載のガラスカッター。
- 上記バーが、カッター本体に起伏回動自在に取付けられていることを特徴とする請求項2又は3に記載のガラスカッター。
- 上記バーに、電動のバイブレータを取り付けたことを特徴とする請求項2乃至4の何れかに記載のガラスカッター。
- 上記カッター本体のヘッド部分に、定規に沿わせるためのガイド部材を取り外し可能に取り付けたことを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載のガラスカッター。
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Also Published As
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