JP2004314383A - 家具・建具・建築等に使用する板状装飾用素材およびそれを使用した製品 - Google Patents
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- JP2004314383A JP2004314383A JP2003110123A JP2003110123A JP2004314383A JP 2004314383 A JP2004314383 A JP 2004314383A JP 2003110123 A JP2003110123 A JP 2003110123A JP 2003110123 A JP2003110123 A JP 2003110123A JP 2004314383 A JP2004314383 A JP 2004314383A
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Abstract
【課題】板状装飾用素材であって、表面に凹凸模様がある素材、また任意の重量感のある素材、さらに任意の特色ある色調を施した素材および該素材を使用した製品を安価に提供することを課題とする。
【解決手段】凹凸からなる模様を有する型に合成樹脂液を注入して固形化させることにより蓋無し化粧箱を製作し、必要に応じて該蓋無し化粧箱の表面にメッキを施こしたのち、芯材を嵌め込んで接着剤で固着し、さらに蓋用化粧板を固着・密閉して板状装飾用素材を製作する。また、該板状装飾用素材の木口部分に丸み等の形状を適宜付加しさらに該木口部分に凹凸模様を設けて板状装飾用素材の装飾性を高める。
【選択図】 図1
【解決手段】凹凸からなる模様を有する型に合成樹脂液を注入して固形化させることにより蓋無し化粧箱を製作し、必要に応じて該蓋無し化粧箱の表面にメッキを施こしたのち、芯材を嵌め込んで接着剤で固着し、さらに蓋用化粧板を固着・密閉して板状装飾用素材を製作する。また、該板状装飾用素材の木口部分に丸み等の形状を適宜付加しさらに該木口部分に凹凸模様を設けて板状装飾用素材の装飾性を高める。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は、表面に凹凸模様および特定の色調を有し家具・建具・建築等に使用する板状装飾用素材および該素材を使用した建具・家具・仏具および建築物に関する。
【0002】
【従来の技術】
【非特許文献1】
非特許文献は見当たりません。
【特許文献1】
特許電子図書館の公報テキスト検索で以下の条件で検索した。
「要約+請求の範囲」 「建具 家具 仏具」
AND 「要約+請求の範囲」 「板」
AND 「要約+請求の範囲」 「合成 樹脂 プラス」
発見された件数は、公開特許公報で、406件であったが、該当すると思料できるものはなかった。
【特許文献2】
特許電子図書館の公報テキスト検索で以下の条件で検索した。
「要約+請求の範囲」 「建具 家具 仏具」
AND 「要約+請求の範囲」 「箱」
AND 「要約+請求の範囲」 「合成 樹脂 プラス」
発見された件数は、公開特許公報で、28件であったが、該当すると思料できるものはなかった。
【0003】
建具・家具・仏具および建築物等に使用される従来の板状装飾用素材としては、パーティクルボード・ファイバーボード(特に MDF(Medium Density Fiberboard))・集成材・合板等を芯材とし、その芯材の両面に薄木材片・模様紙・模様付き合成樹脂シート等を張付けたものが使用されている。
しかし、これらの板状装飾用素材の表面は通常平面であって凹凸模様を有するものは少なく、凹凸模様を有するものであっても凹凸の高さは小さくかつ凹凸模様も一定のパターンで機械的に繰り返されるものが殆どである。
また、これらの板状装飾用素材は、一体化された集成材等を芯材に使用するため、この集成材等の重量によって板状装飾用素材の重量が決定し、軽量化するのに限度があり、また任意の重量感のある素材を製造するのは極めて困難である。
そのうえ、これらの板状装飾用素材の木口部分には何等の装飾も施されていない。
【0004】
また、板状装飾用素材として、特色ある色調が必要とされる場合がある。例えば、仏具には金色が必要とされることから、木質素材(例えば単一木材)・集成材・MDF等に金箔を張ったもの、あるいは金属に金色メッキした素材が使用されてきているが、このような製造方法によるとどうしても高価につくことは避けられない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本願発明の目的は、表面に凹凸模様がある素材、また任意の重量感のある素材、さらに任意の特色ある色調を施した素材および該素材を使用した製品を安価に提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達するため、請求項1記載の発明は、凹凸からなる模様を有する型を使用し、その型に合成樹脂液を注入し固形化して蓋無し化粧箱を製作し、その化粧箱に任意の重量を有する芯材を入れて一体とし、さらに蓋用化粧板を固着・密閉して板状とすることにより、表面に凹凸模様のある任意の重量感のある板状装飾用素材を安価に提供可能にしたものである。
【0007】
請求項2記載の発明は、板状装飾用素材の木口部分を構成する部分にも模様を設けることにより、装飾性を一層高めることを可能にしたものである。
【0008】
さらに、請求項3記載の発明は、蓋無し化粧箱を製作した後、表面に任意のメッキを施すことにより、特定の色調を有する板状装飾用素材を廉価に提供できるようにしたものである。
【0009】
また、請求項4記載の発明は、上述の板状装飾用素材を用いることにより、特定の色調を活かした建具・家具・仏具および建築物を安価に提供することを可能にしたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本願発明の好ましい実施の形態を添付図を参照して具体的に説明する。
図1および図2は、製造過程の理解の便のため、本願発明による板状装飾用素材を裏の面から示し、さらに蓋用化粧板20・21の一部を切断(破線で図示)して、芯材の嵌合具合を図示している。
図3は、板状装飾用素材の表の面を示す。
製造過程は以下の通りである(図1、図2)。
【0011】
先ず、箱状物が製作できるような下型・上型からなる型(図示省略)を製作し、さらに型の面に凹凸からなる模様を付加する。
該型に合成樹脂液を注入し固形化したのち型から外すと、図3に示すような凹凸模様40や凸起枠50を有する蓋無し化粧箱10、11が製作される。
なお、箱状物の底面部以外の側面部分は、最終的に板状装飾用素材になったときに木口部分を構成することになる。
合成樹脂材としては、成形性が良く成形後の変形が少なくかつ充分な強度を有するもの、さらにメッキを施す場合にはメッキ性の良いが望ましく、一般にはABS樹脂が用いられる。
蓋無し化粧箱を構成する壁の厚さは、幅150mmx高さ400mmx厚み17mm程度の板状装飾用素材では、2mmないし3mm程度であるが、もちろん板状装飾用素材の大きさ、使用する合成樹脂材の種類によっても変動する。
凸起枠を設ける場合には、蓋無し化粧箱の強度・剛性をさらに高めることができる。
【0012】
特定の色調を持たせる場合には、この状態でメッキ、例えば仏具の場合には金メッキ、が施される。
【0013】
次に芯材が嵌め込まれ接着剤で固着される。芯材には、枠組された枠組芯材30あるいは一体型の一体型芯材31、が使用され、素材としては、パーティクルボード・ファイバーボード(特にMDF)・集成材・合板等が用いられる。
なお、枠組芯材の場合には素材そのもののみならず大きさを適宜選ぶことにより、任意の重量感を有する板状装飾用素材を得ることが容易である。
【0014】
さらに蓋用化粧板20・21を固着・密閉すると板状装飾用素材を得られる。
蓋用化粧板の表面には、蓋無し化粧箱10、11の表面と同じ色調が施されるのが通常であるが、異なった色調とすることもできる。
また、蓋用化粧板の表面に色調を施こす場合には、蓋無し化粧箱と同様にすることもできるが、一般には同色の箔シートが接着される。
【0015】
図3には、凹凸模様を4隅に設けた場合を示すが、もちろん任意に配置することができる。
また、図1においては蓋用化粧板20が蓋無し化粧箱10に嵌め込んで固着される場合を、図2においては蓋用化粧板21が蓋無し化粧箱11の上部に固着される場合を示す。
もちろん、蓋無し化粧箱10・11と枠組芯材30・一体型芯材31と蓋用化粧板20・21との組み合わせは任意にできる。
【0016】
図1においては木口部分の一片に丸みを持たせているが、丸みを持たせる木口部分は複数(図例、図2)であってもよく、またこの木口部分の形状を適当な任意形状、例えば階段状(図示省略)、とすることもできる。
なお、階段状とするときは、扉として段違に使用することにより密閉度等を高めることができる。
【0017】
さらに、凹凸からなる模様を有する型(図示省略)の木口部分にも凹凸模様を設けることにより、板状装飾用素材の木口部分に凹凸模様を付けて装飾性を高めることができる。
【0018】
図4に、本願発明による板状装飾用素材を、納骨・位牌壇に適用した例を示す。
もちろん、これ以外にも、仏具・家具の扉・引出部分・建築物の壁面等に適用できる。
【0019】
【発明の効果】
凹凸からなる模様を有する型を使用して蓋無し化粧箱を製作したことから、表面に凹凸高さの大きな凹凸模様のある板状装飾用素材を安価に提供できるようになった。
【0020】
蓋無し化粧箱の中に任意の重量を有する芯材を入れるに際し、芯材に単一集成材や枠組材を使用することにより、重量感のあるものや、重量の軽いものを任意に製作することが可能となった。
【0021】
蓋無し化粧箱の素材にメッキ可能な材料、例えばABS樹脂、を使用することにより、特定の色調を有する板状装飾用素材を安価に供給できた。
【0022】
板状装飾用素材の木口部分を構成する部分にも模様を設けることにより、装飾性を一層高めることが可能になった。
【0023】
特定の色調を活かした建具・家具・仏具および建築物を安価に提供できるようになった。
特にメッキの際に金メッキを施した素材は、豪華さを願う仏具の素材として有用なものを安価に提供できるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】板状装飾用素材(その1)を示す斜視図である。蓋用化粧板の切断面を破線で図示してある。
【図2】板状装飾用素材(その2)を示す斜視図である。蓋用化粧板の切断面を破線で図示してある。
【図3】板状装飾用素材の表の面を示す斜視図である。
【図4】板状装飾用素材を納骨・位牌壇の扉に適用した実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
10、11 蓋無し化粧箱
20、21 蓋用化粧板
30 枠組芯材
31 一体型芯材
40 凹凸模様
50 凸起枠
【発明の属する技術分野】
本願発明は、表面に凹凸模様および特定の色調を有し家具・建具・建築等に使用する板状装飾用素材および該素材を使用した建具・家具・仏具および建築物に関する。
【0002】
【従来の技術】
【非特許文献1】
非特許文献は見当たりません。
【特許文献1】
特許電子図書館の公報テキスト検索で以下の条件で検索した。
「要約+請求の範囲」 「建具 家具 仏具」
AND 「要約+請求の範囲」 「板」
AND 「要約+請求の範囲」 「合成 樹脂 プラス」
発見された件数は、公開特許公報で、406件であったが、該当すると思料できるものはなかった。
【特許文献2】
特許電子図書館の公報テキスト検索で以下の条件で検索した。
「要約+請求の範囲」 「建具 家具 仏具」
AND 「要約+請求の範囲」 「箱」
AND 「要約+請求の範囲」 「合成 樹脂 プラス」
発見された件数は、公開特許公報で、28件であったが、該当すると思料できるものはなかった。
【0003】
建具・家具・仏具および建築物等に使用される従来の板状装飾用素材としては、パーティクルボード・ファイバーボード(特に MDF(Medium Density Fiberboard))・集成材・合板等を芯材とし、その芯材の両面に薄木材片・模様紙・模様付き合成樹脂シート等を張付けたものが使用されている。
しかし、これらの板状装飾用素材の表面は通常平面であって凹凸模様を有するものは少なく、凹凸模様を有するものであっても凹凸の高さは小さくかつ凹凸模様も一定のパターンで機械的に繰り返されるものが殆どである。
また、これらの板状装飾用素材は、一体化された集成材等を芯材に使用するため、この集成材等の重量によって板状装飾用素材の重量が決定し、軽量化するのに限度があり、また任意の重量感のある素材を製造するのは極めて困難である。
そのうえ、これらの板状装飾用素材の木口部分には何等の装飾も施されていない。
【0004】
また、板状装飾用素材として、特色ある色調が必要とされる場合がある。例えば、仏具には金色が必要とされることから、木質素材(例えば単一木材)・集成材・MDF等に金箔を張ったもの、あるいは金属に金色メッキした素材が使用されてきているが、このような製造方法によるとどうしても高価につくことは避けられない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本願発明の目的は、表面に凹凸模様がある素材、また任意の重量感のある素材、さらに任意の特色ある色調を施した素材および該素材を使用した製品を安価に提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達するため、請求項1記載の発明は、凹凸からなる模様を有する型を使用し、その型に合成樹脂液を注入し固形化して蓋無し化粧箱を製作し、その化粧箱に任意の重量を有する芯材を入れて一体とし、さらに蓋用化粧板を固着・密閉して板状とすることにより、表面に凹凸模様のある任意の重量感のある板状装飾用素材を安価に提供可能にしたものである。
【0007】
請求項2記載の発明は、板状装飾用素材の木口部分を構成する部分にも模様を設けることにより、装飾性を一層高めることを可能にしたものである。
【0008】
さらに、請求項3記載の発明は、蓋無し化粧箱を製作した後、表面に任意のメッキを施すことにより、特定の色調を有する板状装飾用素材を廉価に提供できるようにしたものである。
【0009】
また、請求項4記載の発明は、上述の板状装飾用素材を用いることにより、特定の色調を活かした建具・家具・仏具および建築物を安価に提供することを可能にしたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本願発明の好ましい実施の形態を添付図を参照して具体的に説明する。
図1および図2は、製造過程の理解の便のため、本願発明による板状装飾用素材を裏の面から示し、さらに蓋用化粧板20・21の一部を切断(破線で図示)して、芯材の嵌合具合を図示している。
図3は、板状装飾用素材の表の面を示す。
製造過程は以下の通りである(図1、図2)。
【0011】
先ず、箱状物が製作できるような下型・上型からなる型(図示省略)を製作し、さらに型の面に凹凸からなる模様を付加する。
該型に合成樹脂液を注入し固形化したのち型から外すと、図3に示すような凹凸模様40や凸起枠50を有する蓋無し化粧箱10、11が製作される。
なお、箱状物の底面部以外の側面部分は、最終的に板状装飾用素材になったときに木口部分を構成することになる。
合成樹脂材としては、成形性が良く成形後の変形が少なくかつ充分な強度を有するもの、さらにメッキを施す場合にはメッキ性の良いが望ましく、一般にはABS樹脂が用いられる。
蓋無し化粧箱を構成する壁の厚さは、幅150mmx高さ400mmx厚み17mm程度の板状装飾用素材では、2mmないし3mm程度であるが、もちろん板状装飾用素材の大きさ、使用する合成樹脂材の種類によっても変動する。
凸起枠を設ける場合には、蓋無し化粧箱の強度・剛性をさらに高めることができる。
【0012】
特定の色調を持たせる場合には、この状態でメッキ、例えば仏具の場合には金メッキ、が施される。
【0013】
次に芯材が嵌め込まれ接着剤で固着される。芯材には、枠組された枠組芯材30あるいは一体型の一体型芯材31、が使用され、素材としては、パーティクルボード・ファイバーボード(特にMDF)・集成材・合板等が用いられる。
なお、枠組芯材の場合には素材そのもののみならず大きさを適宜選ぶことにより、任意の重量感を有する板状装飾用素材を得ることが容易である。
【0014】
さらに蓋用化粧板20・21を固着・密閉すると板状装飾用素材を得られる。
蓋用化粧板の表面には、蓋無し化粧箱10、11の表面と同じ色調が施されるのが通常であるが、異なった色調とすることもできる。
また、蓋用化粧板の表面に色調を施こす場合には、蓋無し化粧箱と同様にすることもできるが、一般には同色の箔シートが接着される。
【0015】
図3には、凹凸模様を4隅に設けた場合を示すが、もちろん任意に配置することができる。
また、図1においては蓋用化粧板20が蓋無し化粧箱10に嵌め込んで固着される場合を、図2においては蓋用化粧板21が蓋無し化粧箱11の上部に固着される場合を示す。
もちろん、蓋無し化粧箱10・11と枠組芯材30・一体型芯材31と蓋用化粧板20・21との組み合わせは任意にできる。
【0016】
図1においては木口部分の一片に丸みを持たせているが、丸みを持たせる木口部分は複数(図例、図2)であってもよく、またこの木口部分の形状を適当な任意形状、例えば階段状(図示省略)、とすることもできる。
なお、階段状とするときは、扉として段違に使用することにより密閉度等を高めることができる。
【0017】
さらに、凹凸からなる模様を有する型(図示省略)の木口部分にも凹凸模様を設けることにより、板状装飾用素材の木口部分に凹凸模様を付けて装飾性を高めることができる。
【0018】
図4に、本願発明による板状装飾用素材を、納骨・位牌壇に適用した例を示す。
もちろん、これ以外にも、仏具・家具の扉・引出部分・建築物の壁面等に適用できる。
【0019】
【発明の効果】
凹凸からなる模様を有する型を使用して蓋無し化粧箱を製作したことから、表面に凹凸高さの大きな凹凸模様のある板状装飾用素材を安価に提供できるようになった。
【0020】
蓋無し化粧箱の中に任意の重量を有する芯材を入れるに際し、芯材に単一集成材や枠組材を使用することにより、重量感のあるものや、重量の軽いものを任意に製作することが可能となった。
【0021】
蓋無し化粧箱の素材にメッキ可能な材料、例えばABS樹脂、を使用することにより、特定の色調を有する板状装飾用素材を安価に供給できた。
【0022】
板状装飾用素材の木口部分を構成する部分にも模様を設けることにより、装飾性を一層高めることが可能になった。
【0023】
特定の色調を活かした建具・家具・仏具および建築物を安価に提供できるようになった。
特にメッキの際に金メッキを施した素材は、豪華さを願う仏具の素材として有用なものを安価に提供できるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】板状装飾用素材(その1)を示す斜視図である。蓋用化粧板の切断面を破線で図示してある。
【図2】板状装飾用素材(その2)を示す斜視図である。蓋用化粧板の切断面を破線で図示してある。
【図3】板状装飾用素材の表の面を示す斜視図である。
【図4】板状装飾用素材を納骨・位牌壇の扉に適用した実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
10、11 蓋無し化粧箱
20、21 蓋用化粧板
30 枠組芯材
31 一体型芯材
40 凹凸模様
50 凸起枠
Claims (4)
- 板状の装飾用素材であって、凹凸からなる模様を有する型に注入して成形された合成樹脂製の蓋無し化粧箱に、芯材を入れて一体とし、さらに蓋用化粧板を固着・密閉して板状としたこと、を特徴とする板状装飾用素材。
- 請求項1記載の発明において、木口部分を構成する部分にも模様を設けたこと、を特徴とする板状装飾用素材。
- 請求項1記載または請求項2記載の発明において、合成樹脂製の蓋無し化粧箱の表面にメッキを施したこと、を特徴とする板状装飾用素材。
- 請求項1ないし請求項3記載の板状装飾用素材を用いた建具・家具・仏具および建築物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003110123A JP2004314383A (ja) | 2003-04-15 | 2003-04-15 | 家具・建具・建築等に使用する板状装飾用素材およびそれを使用した製品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003110123A JP2004314383A (ja) | 2003-04-15 | 2003-04-15 | 家具・建具・建築等に使用する板状装飾用素材およびそれを使用した製品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004314383A true JP2004314383A (ja) | 2004-11-11 |
Family
ID=33471066
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003110123A Pending JP2004314383A (ja) | 2003-04-15 | 2003-04-15 | 家具・建具・建築等に使用する板状装飾用素材およびそれを使用した製品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004314383A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007198483A (ja) * | 2006-01-26 | 2007-08-09 | Kyocera Corp | メッキ付樹脂部材の固定構造、電子機器及びメッキ付樹脂部材の固定方法 |
-
2003
- 2003-04-15 JP JP2003110123A patent/JP2004314383A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007198483A (ja) * | 2006-01-26 | 2007-08-09 | Kyocera Corp | メッキ付樹脂部材の固定構造、電子機器及びメッキ付樹脂部材の固定方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20060414 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
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A977 | Report on retrieval |
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