JP2004314125A - ビード付プレス金型設計方法およびビード付プレス金型 - Google Patents

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【課題】金型に設定されるビード部での皮膜損傷を軽減し、めっき皮膜の剥離(パウダリング)を低減させうるビード付プレス金型設計方法およびビード付プレス金型を提供する。
【解決手段】鋼板3の板厚中心と板表面の周長差から計算されるビード10部通過後のビード側鋼板表面のひずみ量の累積値が0.30以下となるようにビード形状を決定する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ビード付プレス金型設計方法およびビード付プレス金型に関し、詳しくは、合金化溶融亜鉛めっき鋼板(以下、GA鋼板という。)等の鋼板をプレス加工するのに用いるビード付プレス金型のビード形状を最適に設計しうるビード付プレス金型設計方法および該設方法で最適なビード形状に設計されたビード付プレス金型に関する。
【0002】
【従来の技術】
GA鋼板は、自動車用の防錆鋼板として広く用いられている。これら鋼板は、シート状に切断され、プレス工程により様々な部品形状に成形される。GA鋼板は、溶融亜鉛中に鋼板を浸漬・引き上げの後、直ちに加熱を行うことにより、下地鋼板中のFeを亜鉛めっき層中へ拡散・合金化させて製造される。めっき層は、Fe含有量の異なる数種類のFe‐Zn結晶相が層状に存在する複雑な層構造となっている。Fe‐Zn結晶相はいずれも、純粋なZn結晶はもとより通常自動車用部材に用いられる冷延鋼板よりも硬度が高い。このため、GA鋼板が曲げ加工を受けると、下地鋼板部分の塑性変形に追従できずに、めっき層の局所的な破壊が生じる。めっき皮膜の微粉状剥離であるパウダリングは、このような皮膜のダメージにより発生し、加工量とめっき組成に強く依存する。パウダリング粉は、徐々に金型に堆積し、ピンプルと呼ばれる押し疵状欠陥の原因となる。実生産においては、一定生産量ごとに金型の清掃を行い、このような欠陥の低減を図っている。
【0003】
このようなめっき皮膜損傷を実験室的に再現し、評価するため、例えば特許文献1に開示されているような試験用ビード付金型が検討されている。
【0004】
【特許文献1】
特開平6−201571号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
材料側からの対策として、めっき組成の最適化についても実行されているが、成形性など他の品質・性能要件から、必ずしも満足できるレベルとならない場合もある。金型設計の段階では、ビード部の主要な役割であるビーディング張力の大きさについては、有限要素法(FEM)などCAEを活用した綿密な計算が行われているが、パウダリングの観点から形状を検討・適用した例は皆無であり、めっき皮膜損傷が起こり難い金型ビード形状を決定しうる設計手法の開発が課題として残されていた。
【0006】
本発明は、この課題を解決し、金型に設定されるビード部での皮膜損傷を軽減し、めっき皮膜の剥離(パウダリング)を低減させうるビード付プレス金型設計方法およびビード付プレス金型を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明者らはプレス金型のしわ押え部等に付与するビード形状とパウダリングの関係について調査し、耐パウダリング性に優れたビード形状について検討を行った。その結果、鋼板がビード部で受ける加工ひずみの累積量とパウダリング量との間に強い相関関係を見出した。丸型や角型などビードの基本形状によらず、ビード部を鋼板が通過する際に曲げ、曲げ戻し変形を受ける部分でのひずみ履歴を累積した値で、プレス加工時のパウダリング発生量の大小が予測できることがわかった。さらに同じビード形状であっても、素材板厚の相違により累積ひずみは大きく異なり、同じパウダリングレベルを達成するためには、ビード形状を変える必要のあることが明らかとなった。
【0008】
本発明はこれらの知見に基づいてなされたものであり、その要旨は、鋼板の板厚中心と板表面の周長差から計算されるビード部通過後のビード側鋼板表面のひずみ量の累積値が0.30以下となるようにビード形状を決定することを特徴とするビード付プレス金型設計方法にあり、また、該ビード付プレス金型設計方法により設計されたビード付プレス金型にある。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明にいう” ひずみ量の累積値” (=累積ひずみ)は、曲げ変形時の板厚中心と板表面部の周長差を〔式1〕、〔式2〕のごとく対数ひずみで表し、それらの絶対値を〔式3〕のごとく合計した値で定義される。
〔式1〕:ストレッチモード(板の伸長側の表面に適用)
εi(1)=ln{(Ri +t)/(Ri +0.5 ×t)}
〔式2〕:コンプレッションモード(板の圧縮側の表面に適用)
εi(2)=ln{Ri /(Ri +0.5 ×t)}
〔式3〕 累積ひずみΣ|ε|=Σ|εi(j) | ;j=1または2
ここで、Ri は金型の第i肩部(肩部=曲率一定の部分)の曲率半径、tは板厚であり、図2(a)に示すように定義される。例えば図2(b)のような、ビード10を設けたビード付金型1と、該ビード10の受け溝であるグルーブ20を設けたダイ金型2とを組合わせてなるしわ押え部を通過する鋼板3のビード側、グルーブ側の各表面の累積ひずみはそれぞれ次式で計算される。
(ビード側:)
Σ|εi(j) |=|ε1(1)|+|ε2(2)|+|ε3(1)|+|ε4(1)|
(グルーブ側:)
Σ|εi(j) |=|ε1(2)|+|ε2(1)|+|ε3(2)|+|ε4(2)|
種々仮定した金型形状について上記累積ひずみを計算し、その結果から、同一のビード形状であっても、ビード側とグルーブ側(鋼板表裏両面の一側と他側)で累積ひずみは変化すること、および、さらにビード側では、曲げ加工のほかにビード部での摺動による皮膜損傷の影響がグルーブ側に比べて大きいため、同一の累積ひずみで比較した場合、ビード側のパウダリング量が多くなる傾向があることがわかった。そこで、ビード側表面の皮膜損傷について解析を進め、累積ひずみが0.30を超えるとパウダリング量が急増する傾向を明らかとした。
【0010】
本発明の設計方法では、上記ビード側鋼板表面の累積ひずみが0.30以下となるビード付金型ビード形状を設計値として決定するものであるから、該決定したビード形状に設計された本発明のビード付プレス金型ではパウダリング量が低いレベルに抑えられる。よって、この金型を用いることでパウダリング量を効果的に低減させうる。
【0011】
本発明は、GA鋼板を素材としてプレス加工を行う際の金型形状の設計に適用される技術であり、金型材質や金型表面の特殊処理(浸炭・窒化・酸化、硬質クロムめっき、金属セメンテーションなど)、表面仕上げ・粗度に特別な制限はない。例えばSKD11のごとき一般冷間加工用の金型材質や、SKD11表面に硬質クロムめっきを施した金型などに適用できる。
【0012】
【実施例】
図3に示す各種ビード形状を与えて作製したモデル金型を用いて引き抜き試験を行い、めっき皮膜損傷レベルをテープ剥離法により評価するとともに、引き抜き加工により生じる累積ひずみを計算した。金型、試験片、引き抜き試験およびテープ剥離試験の各条件は以下の通りとした。
【0013】
金型:材質SKD11(HC=58〜62)、表面仕上げ#1000、寸法形状⇒図3参照。なお、図3中のa〜fは金型肩部曲率半径、記入数値はmm長さである。
試験片:GA鋼板(軟鋼、板厚0.6 〜1.4mm 、めっき付着量(片面あたり)50〜70g/m、めっき層中のFe含有量11.5〜12.2mass% )、幅40mm×長さ500mm 。
引き抜き試験:しわ押え荷重7840N、引き抜き速度20mm/s、防錆油1.5 g/m塗布、n数=3。
【0014】
テープ剥離試験:試験材=引き抜き試験した試験片、試験方法=石油ベンジン浸漬脱脂後セロファンテープを試験材に貼付けた後引き剥がし、引き剥がしたセロファンテープをOHPシートに貼付け(セロファンテープ測定面5×30mm)、蛍光X線分析(リガクX−ray Spectrometer3270/Moターゲット、管電圧50kV、電流50mmA 、分光結晶LiF ホルダーの測定面35mmφ)によりZnカウント数を測定。剥離量測定位置=ビード通過後の鋼板のビード部のR終わり部から10mm離れた位置から5mmの部分の板幅中央部30mmの表と裏⇒図4参照。なお、各々の条件でn数=3として上記の引き抜き試験を行い、Znカウント数を測定し、これらn数=3のZnカウント数の平均値をパウダリング量として評価した。また、上記OHPシートに貼り付けたセロファンテープは、ホルダーの測定面の中心とセロファンテープ測定面の中心が一致するようにホルダーにセットして蛍光X線分析を行った。
【0015】
試験結果を表1に示す。また、累積ひずみとパウダリング量の関係を整理して図1に示す。同一累積ひずみで比較した場合、ビード側のパウダリング量が多いことがわかる。そして、ビード側の累積ひずみが0.30以下の本発明例ではパウダリング量が低く抑えられているが、ビード側の累積ひずみが0.30超の比較例では累積ひずみの増量に伴ってパウダリング量が急増する傾向にあることがわかる。
【0016】
【表1】
Figure 2004314125
【0017】
【発明の効果】
本発明によれば、ビード付プレス金型に設定されるビード部での皮膜損傷を軽減し、めっき皮膜の剥離(パウダリング)量を低減できるようになるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】累積ひずみとパウダリング量の関係を示すグラフである。
【図2】累積ひずみの計算方法の説明図である。
【図3】モデル金型の寸法形状を示す断面図である。
【図4】テープ剥離試験による剥離量測定位置を示す模式図である。
【符号の説明】
1 ビード付金型
2 ダイ金型
3 鋼板(GA鋼板)
4 板厚中心線
5 通板方向
6 剥離量測定位置
10 ビード
20 グルーブ

Claims (2)

  1. 鋼板の板厚中心と板表面の周長差から計算されるビード部通過後のビード側鋼板表面のひずみ量の累積値が0.30以下となるようにビード形状を決定することを特徴とするビード付プレス金型設計方法。
  2. 請求項1記載のビード付プレス金型設計方法により設計されたビード付プレス金型。
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