JP2004310527A - プレゼンテーションシステム - Google Patents

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JP2004310527A
JP2004310527A JP2003104248A JP2003104248A JP2004310527A JP 2004310527 A JP2004310527 A JP 2004310527A JP 2003104248 A JP2003104248 A JP 2003104248A JP 2003104248 A JP2003104248 A JP 2003104248A JP 2004310527 A JP2004310527 A JP 2004310527A
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Riichiro Hibiya
利一郎 日比谷
Yoshinori Tangi
芳則 丹木
Hiromi Iguchi
博美 井口
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】簡単な構成のポインティングデバイスで位置情報を正確にコンピュータに入力可能とする。
【解決手段】コンピュータ1の情報を例えばプロジェクタ2によりスクリーン3上に画像を投影し、この投影画像3aを説明者(プレゼンタ)4がポインティングデバイス5によって指し示しながら説明を行う。ポインティングデバイス5の先端の指示部には、無線送信機及び加速度センサが埋め込まれ、この加速度センサによって位置情報を検知し、無線送信機によりその情報をコンピュータ1に送信する。使用に際しては、初期において、スクリーン3上の投影画像3aの4隅位置を登録してポインティングデバイス5のキャリブレーションを行う。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンピュータの情報をスクリーン上に投影してプレゼンテーションを行うプレゼンテーションシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、コンピュータの情報をスクリーン上に投影してのプレゼンテーションが広く行われている。このようなプレゼンテーションにおいて、発表者は、スクリーンの近くで指示棒を使用し、スクリーン上に投影された投影画像の任意の点を指し示しながら説明を行う。この場合、プレゼンテーションを行う時には、発表者が指示棒によりスクリーンを指し示し、画面を切り替える時には、別の人がコンピュータを操作して切り替える必要があり、操作が煩雑であるという欠点がある。また、発表者の意志通り表示画面を切り替えることは難しい。
【0003】
そこで、このようなプレゼンテーションに用いる指示棒として、指し示す位置の情報をコンピュータに入力することが可能で、例えばその位置信号を基にコンピュータの制御を行い、あるいは投影画像の変更を行うものが、ポインティングデバイスの1種である無線デジタイザとして提案されている(例えば、特許文献1や特許文献2等を参照)。
【0004】
例えば、特許文献1に記載される無線デジタイザは、指示棒の先端に発光素子を取り付けてなるものであり、この発光素子から発光される拡散光を投影レンズの近くに設けた検出器によって捕らえ、検出器から位置座標信号を出力する。特許文献2に記載される無線デジタイザは、指示棒の先端に超音波スピーカを設置してなるものであり、ここから送信される超音波をスクリーンの周囲に配したマイクで受信し、超音波の送受信に要する伝送時間に基づいて位置情報を得る。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−209493号公報
【0006】
【特許文献2】
特開2001−125737号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1や特許文献2に記載されるような光や音を利用して位置情報を得る無線デジタイザでは、光を検出する検出器や音を受信するマイク等を別途用意する必要があり、装置構成が煩雑になるばかりか、設定作業も煩雑になる。
【0008】
本発明は、このような従来の実情に鑑みて提案されたものであり、コンピュータで広く用いられているマウスやデジタイザ等と同様、簡単な構成のポインティングデバイスで位置情報をコンピュータに入力することができ、煩雑な装置構成や設定作業が不要なプレゼンテーションシステムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するために、本発明のプレゼンテーションシステムは、コンピュータと、コンピュータの情報を投影するスクリーンと、無線によりコンピュータに位置情報を入力するポインティングデバイスとを備え、スクリーン上の投影画像を前記ポインティングデバイスにより指し示し、ポインティングデバイスから入力された位置情報に基づいてコンピュータで所定の処理を行うプレゼンテーションシステムであって、前記ポインティングデバイスは、投影画像上での指示位置を検知するセンサとして加速度センサを備え、初期において、前記スクリーン上の投影画像の4隅位置を登録して前記ポインティングデバイスのキャリブレーションを行うことを特徴とするものである。
【0010】
以上の構成のプレゼンテーションシステムにおいて、ポインティングデバイスは、加速度センサにより位置情報を検知する。加速度センサは、ポインティングデバイスを動かした時に、これを加速度として検知し、加速度の大きさ、加速度が加わる時間等に基づいて座標上での位置情報を得るものである。したがって、光や音により位置情報を検知する無線デジタイザと異なり、光検出器やマイク等、余計な構成は不要であり、またこれら光検出器やマイク等との間での煩雑な設定も不要である。
【0011】
ただし、例えば投影画像が長方形とは限らず、前記加速度センサを用いたポインティングデバイスを使用した場合、位置ズレが生ずる虞れがある。そこで、本発明では、スクリーン上の投影画像の4隅位置を登録してポインティングデバイスのキャリブレーションを行う。これにより、位置ズレが解消され、ポインティングデバイスが指し示す位置が正確に検出される。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を適用したプレゼンテーションシステムについて、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0013】
本発明のプレゼンテーションシステムは、図1に示すように、コンピュータ1の情報を例えばプロジェクタ2によりスクリーン3上に画像を投影し、この投影画像3aを説明者(プレゼンタ)4がポインティングデバイス5によって指し示しながら説明を行うものである。
【0014】
ポインティングデバイス5は、指示棒としての形態を有するとともに、例えば伸縮自在とされ、使用時には通常は伸ばした状態とする。プレゼンタ4は、説明に応じてその先端でスクリーン3上の投影画像の所定のポイントを指し示し、プレゼンテーションを行う。ポインティングデバイス5によって指し示された位置には、例えばカーソルが表示され、ポインティングデバイス5の指し示す位置に追随して移動する。すなわち、このポインティングデバイス5は、マウス等と同様の入力装置として機能するものであり、指示棒の先端をスクリーン3と接触させなくとも、その動きを位置情報に変換して無線によりコンピュータ1に送信する。
【0015】
図2は、前記ポインティングデバイス5及びスクリーン3上の投影画像3aを拡大して示すものである。
【0016】
前記指示棒であるポインティングデバイス5は、本例では6段の伸縮棒であり、その最も太い基端部5aをプレゼンタ4が把持し、ポインタとして使用する。その先端には、若干大径を有する指示部5bが取り付けられている。この指示部5bには、図示は省略するが、無線送信機が埋め込まれるとともに、位置情報を検知するための加速度センサが取り付けられている。
【0017】
加速度センサは、ポインティングデバイス5を動かした時に、これを加速度として検知し、加速度の大きさ、加速度が加わる時間等に基づいて座標上での位置情報を得る。例えば、直交する一対の加速度センサを設け、これら一対の加速度センサによってX軸方向及びY軸方向の座標情報を検知するようにすれば、前記指示部5bのスクリーン3上での動きを全て検知することができ、マウス等の場合と同様、コンピュータ1に位置情報を送ることができる。本実施形態では、加速度センサで検知した位置情報は、無線送信機を介してコンピュータ1に送られ、コンピュータ1においてデータ処理が行われる。コンピュータ1は、加速度センサからの位置情報に基づいて、例えばスクリーン3上の投影画像3aにカーソル等を表示する。
【0018】
また、無線送信機からは画面切替信号等をコンピュータ1に送信することもでき、プレゼンタ4は、説明に応じて自分で画面切替等を行うこともできる。
【0019】
以上のプレゼンテーションシステムにおいては、スクリーン3上の投影画像3aとポインティングデバイス5の動きとを対応させる必要がある。例えば、投影画像3aが長方形であれば、加速度センサによって検知される加速度情報と投影画像3aとを対応させることは容易である。しかしながら、投影画像3aは必ずしも長方形とは限らず、そのような場合には位置ズレの虞れがある。
【0020】
そこで、本実施形態では、初期において、すなわち使用開始の際に、スクリーン3上の投影画像3aの4隅位置を登録してポインティングデバイス5のキャリブレーションを行う。
【0021】
例えば、図2に示すように、投影画像3aの4隅位置をA点、B点、C点、D点とする。そして、先ず、ポインティングデバイス5の指示部5bによってA点を指し示す。これを基準点として登録する。そして次に、ポインティングデバイス5の指示部5bを水平に移動し、B点を指し示す。このときの加速度情報を登録し、投影画像3aの下辺における水平方向の距離と、加速度情報の関係を記憶する。
【0022】
次に、B点からポインティングデバイス5の指示部5bを垂直に動かし、C点を指し示す。このときの加速度情報と投影画像3aの左辺における垂直方向の移動距離との関係を記憶する。同様に、C点からD点、D点からA点にポインティングデバイス5の指示部5bを動かし、それぞれ加速度情報と投影画像3a上での移動距離との関係を記憶する。
【0023】
このキャリブレーションにより、スクリーン3上の投影画像3aとポインティングデバイス5の操作とを対応させることができ、位置ズレの問題を解消することができる。
【0024】
【発明の効果】
以上の説明からも明らかなように、本発明のプレゼンテーションシステムによれば、コンピュータの分野で広く用いられているマウスやデジタイザ等と同様、簡単な構成のポインティングデバイスで位置情報をコンピュータに入力することができ、煩雑な装置構成や設定作業を不要とすることができる。また、スクリーン上の投影画像の4隅位置を登録してポインティングデバイスのキャリブレーションを行っているので、ポインティングデバイスで指し示す投影画像が長方形でなくても、位置ズレを起こすことなく正確に位置情報をコンピュータに入力することができる。したがって、プレゼンタは、自分の意志通りのプレゼンテーションを快適に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したプレゼンテーションシステムの概略構成を示す図である。
【図2】ポインティングデバイス及びスクリーン上の投影画像を示す図である。
【符号の説明】
1 コンピュータ
2 プロジェクタ
3 スクリーン
3a 投影画像
4 プレゼンタ
5 ポインティングデバイス

Claims (4)

  1. コンピュータと、コンピュータの情報を投影するスクリーンと、無線によりコンピュータに位置情報を入力するポインティングデバイスとを備え、スクリーン上の投影画像を前記ポインティングデバイスにより指し示し、ポインティングデバイスから入力された位置情報に基づいてコンピュータで所定の処理を行うプレゼンテーションシステムであって、
    前記ポインティングデバイスは、投影画像上での指示位置を検知するセンサとして加速度センサを備え、
    初期において、前記スクリーン上の投影画像の4隅位置を登録して前記ポインティングデバイスのキャリブレーションを行うことを特徴とするプレゼンテーションシステム。
  2. 前記ポインティングデバイスは、指示棒としての形態を有することを特徴とする請求項1記載のプレゼンテーションシステム。
  3. 前記ポインティングデバイスは、その先端に無線発信器を備えることを特徴とする請求項2記載のプレゼンテーションシステム。
  4. 前記加速度センサとして、直交する一対の加速度センサを備え、これら一対の加速度センサによってX軸方向及びY軸方向の座標情報を検知することを特徴とする請求項1記載のプレゼンテーションシステム。
JP2003104248A 2003-04-08 2003-04-08 プレゼンテーションシステム Pending JP2004310527A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008250562A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Casio Comput Co Ltd 投影システム、投影装置、投影制御方法及びプログラム

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