JP2004310486A - 三次元cg画像作成装置及び三次元cg画像作成システム及び三次元cg画像作成用プログラム及び記憶媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】顧客の希望や条件に応じたシステムキッチンの組立部品や各部屋に設置する各種内装材や家具などの構造体を構成する部品の組み合わせや組み立てプランを三次元CG画像にて素早く的確に提示することができるようにする。
【解決手段】ユニット画像(パーツ画像)作成に関する基本情報を入力する基本情報入力手段と、ユニット画像の基本情報に基づいて三次元CGユニット画像を作成するユニット画像作成手段と、作成した各種ユニット画像をユニット識別記号を付けて記憶するユニット画像登録手段と、ユニット画像登録手段に記憶されたユニット画像を読み出す読出手段と、読み出されたユニット画像をディスプレイ画面に表示する表示手段と、表示された各々ユニット画像の特定の頂点に属性を付ける属性付与手段と、各々ユニット画像の属性に基づいて三次元CGユニット画像を組み立てるユニット画像組立手段とを具備する。
【選択図】図2
【解決手段】ユニット画像(パーツ画像)作成に関する基本情報を入力する基本情報入力手段と、ユニット画像の基本情報に基づいて三次元CGユニット画像を作成するユニット画像作成手段と、作成した各種ユニット画像をユニット識別記号を付けて記憶するユニット画像登録手段と、ユニット画像登録手段に記憶されたユニット画像を読み出す読出手段と、読み出されたユニット画像をディスプレイ画面に表示する表示手段と、表示された各々ユニット画像の特定の頂点に属性を付ける属性付与手段と、各々ユニット画像の属性に基づいて三次元CGユニット画像を組み立てるユニット画像組立手段とを具備する。
【選択図】図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、住宅等の屋内に設置される組立方式のシステムキッチンや各種内装材や家具などの組立用部品の設計や配置や形状などをプランニングする際に用いるものであり、ユニット画像組立方式による三次元CG画像作成装置及び三次元CG画像作成システム及びそれに用いる三次元CG画像作成用プログラム及び記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に住宅内に設置するシステムキッチンや各種内装材や家具などの組立用部品を設計したり、それに部品の配置や形状などをプランニングする際には、依頼主が工務店や設計士(施工側)に各種希望を述べ、この後に施工側は依頼者の希望に沿った設計や配置を行う。この場合、施工側は、住宅の各部屋に取り付ける床材や壁材、あるいは屋根、外壁、その他の部材などを間取りや予算に応じて決め、これを依頼主に提案して了解を求める。
【0003】
【特許文献1】
特願平7−296047号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、施工側が依頼主に提案する方法は、部屋に設置するシステムキッチンや各部屋に設置する各種内装材や家具などの部品を、個別のカタログ集などを提示して逐一示す方法が一般的である。また、間取りを示す図を中央に配置し、各部屋のイメージ写真をその周囲に配置した図面を作成し、これを依頼主に示す方法もある。
【0005】
しかしながら、前者の方法では、システムキッチンの組立部品や各部屋に設置する各種内装材や家具などの部品が、個々にカタログに提示されるため、全体のイメージが掴み難いという問題があった。また、後者の方法では、間取り図とともに各部屋の写真が提示されるため、全体的なイメージが掴み易いという利点があるものの、膨大なパンフレットの中から条件に合うものを探し出し、しかも、その写真を切り貼りするという作業が必要なため、極めて手数や時間が掛かるとともに、切り貼りに使用したパンフレットは以後使用できなくなるため、補充が必要になるという問題があった。したがって、この方法は、比較的規模の大きな営業所において、限られた顧客に対して行われる程度であり、多くの顧客に提供できるサービスではなかった。
【0006】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、顧客の希望や条件に応じたシステムキッチンの組立部品や各部屋に設置する各種内装材や家具などの部品の組み合わせや組み立てプランを、素早く的確に提示することができるようにするためのユニット画像組立方式による三次元CG画像作成装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明の請求項1に係る発明は、
三次元CGユニット画像を作成するために必要な直方体又は立方体形状のユニット画像に関する基本情報を入力する基本情報入力手段と、
ユニット画像の基本情報に基づいて直方体又は立方体形状の三次元CGユニット画像を作成するユニット画像作成手段と、
作成した各種三次元CGユニット画像をユニット識別記号を付けて記憶するユニット画像登録手段と、
ユニット画像登録手段に記憶された三次元CGユニット画像を読み出す読出手段と、
読み出された三次元CGユニット画像をディスプレイ画面に表示する表示手段と、
表示された各々三次元CGユニット画像の特定の頂点に属性を付ける属性付与手段と、
各々三次元CGユニット画像の頂点に付けた属性に基づいて、互いに対応する属性の頂点にて接続して三次元CGユニット画像を組み立てるユニット画像組立手段とを具備することを特徴とする三次元CG画像作成装置である。
【0008】
本発明の請求項2に係る発明は、予め直方体又は立方体形状のユニット画像の特定の頂点に属性が付与された三次元CGユニット画像群の中から所望の三次元CGユニット画像を、初期の三次元CGユニット画像として選択する工程と、
選択した初期の三次元CGユニット画像の特定の頂点の中から所定の頂点を選択する工程と、
選択した頂点と対応する特定の頂点を備える1乃至複数の三次元CGユニット画像を前記三次元CGユニット画像群の中から抽出し、組み立て用の三次元CGユニット画像として表示する工程と、
表示された組み立て用の三次元CGユニット画像の中から所定の組み立て用の三次元CGユニット画像を選択する工程と、
選択された初期の三次元CGユニット画像と、組み立て用の三次元CGユニット画像とを、互いに対応する属性の頂点にて接続して組み立てる工程と、
からなることを特徴とする三次元CG画像作成システムである。
【0009】
本発明の請求項3に係る発明は、予め直方体又は立方体形状のユニット画像の特定の頂点に属性が付与された三次元CGユニット画像群の中から所望の三次元CGユニット画像を、初期の三次元CGユニット画像として選択するプログラムと、
選択した初期の三次元CGユニット画像の特定の頂点の中から所定の頂点を選択するプログラムと、
選択した頂点と対応する特定の頂点を備える1乃至複数の三次元CGユニット画像を前記三次元CGユニット画像群の中から抽出し、組み立て用の三次元CGユニット画像として表示するプログラムと、
表示された組み立て用の三次元CGユニット画像の中から所定の組み立て用の三次元CGユニット画像を選択するプログラムと、
選択された初期の三次元CGユニット画像と、組み立て用の三次元CGユニット画像とを、互いに対応する属性の頂点にて接続して組み立てるプログラムと、からなることを特徴とする三次元CG画像作成用プログラムである。
【0010】
本発明の請求項4に係る発明は、上記請求項1に係る三次元CG画像作成装置又は請求項2に係る三次元CG画像作成システムにて使用される直方体又は立方体形状のユニット画像の特定の頂点に属性が付与された三次元CGユニット画像群が記憶されていることを特徴とする記憶媒体である。
【0011】
本発明の請求項5に係る発明は、上記請求項3に係る三次元CG画像作成用プログラムが記憶されていることを特徴とする記憶媒体である。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明のユニット画像組立方式による三次元CG画像作成装置の構成の一実施例を図面を参照して説明する。
【0013】
(装置の構成)
図1は、この発明の一実施例の構成を示すブロック図である。図において、1はマルチメディアプレーヤであり、図2に示すような構成になっている。図2において、2は各部を制御するCPU、3はワークエリア等が設定されているRAM、4は基本的なプログラムが記憶されているROMである。5は画像処理部であり、ビデオRAMやグラフィックス用のプロセッサを有し、各種画像信号を作成する。この画像処理部5が作成したビデオ信号は、ディスプレイ画面20(テレビ)(図1参照)に出力されるようになっている。6はCD−ROMドライバであり、CD−ROM7から画像データやプログラムデータ(アプリケーション)の読み取りを行う。本発明に関するプログラムおよび各種データ(後述するテーブルや画像データ等)は、CD−ROM7に記憶されている。次に、8は操作部であり、その出力信号は、インターフェイス9を介してCPU2に供給されるようになっている。また、11は外部機器と通信を行う際に用いられる送信部である。
【0014】
なお、マルチメディアプレーヤ1としては、複数の媒体との間でデータの授受が行えるように構成されたパーソナルコンピュータや家庭用ゲームコンピュータを用いることができる。
【0015】
次に、図1に示す21はビデオプレーヤであり、マルチメディアプレーヤ1が出力するビデオ信号をVHSビデオテープ22に録画する。なお、ディスプレイ画面20にビデオ信号のアウトプット端子がある場合には、ここから出力されるビデオ信号を録画してもよい。
【0016】
30はワークステーションであり、通信回線を介して供給されるマルチメディアプレーヤ1の出力データに基づいて文字画像データベース31内のデータを読出し、これをカラープリンタ32に印刷する。また、40はワークステーションであり、ワークステーション30の出力データに基づいて文字画像データベース41内のデータを読出し、これをカラープリンタ42に印刷する。カラープリンタ32、42の各々の出力形態については後述する。
【0017】
(装置の動作)
次に、上述した構成による実施例装置の動作を各種処理別に説明する。
マルチメディアプレーヤ1に電源を投入し、CD−ROM7を挿入すると、ディスプレイ画面20(テレビ)には、図3(a)に示す画面が表示される。この画面を構成する画像データは、CD−ROM7から読み出されたものである。以下における画面についても同様である。
【0018】
図3(a)に示す画面20には、まず、「1.ユニット画像作成用の基本情報を入力する」、「2.ユニット画像を作成する」、「3.ユニット画像に属性を与える」の各項目メニューが表示され、「1」を選択することによりユニット画像作成用の基本情報入力用の画面となり、「2」を選択することによりユニット画像作成用の画面となり、「3」を選択することにより属性を付与すべきユニット画像の種別選択画面及び個々のユニット画像の選択メニュー画面に移行する。
【0019】
画面20上の「1」を選択すると、ユニット画像作成用の基本情報入力用の各情報別入力欄が表示され、その入力欄内に、ユニット画像を作成するための所望ユニットの名称やユニットの種別(施行配置個所)、例えば、和室、洋室、ダイニング、リビング、寝室、書斎、キッチン(システムキッチン)、バス(システムバス)、廊下、階段、玄関、屋外アプローチ、あるいは洗面所、トイレ、各部屋の窓、周囲の壁、ドア、ふすま、ガラス戸などの組み立て用の各パーツ、内装材組み立て用の各パーツ、家具や棚等の室内装飾材組み立て用の各パーツの名称や種別、それら各パーツの形状や、模様、色、あるいは寸法等の基本情報データを入力する。
【0020】
また各パーツの模様、色、形状、寸法等のデータに関する基本情報を入力する際の他の入力方式としては、画面20上の「1」を選択すると、画面20には入力欄と共にサブメニューとして「グリッドを表示する」の項目が表示され、これをクリックすると、図4に示すようなグリッドが表示されるようにしてもよい。
【0021】
このグリッドは、詳細には図5に示すように十字の形状をしており、一定間隔でマトリックス状に配置されている。また、4つのグリッドで囲まれる範囲(図のC参照)を以下においてセルCn という。この各セルCn の実質正方形のサイズは適宜に設定でき、例えば1mm2 、1cm2 、1m2 、あるいは畳半畳分などに対応している。
【0022】
そして、このグリッドに基づいて、図6に示すように画面20上にてカーソルを移動させて所望の各パーツのユニット画像を図形として描画し、さらにパレットPにて図形の所望個所に所望の模様や色を施すことにより、各パーツの模様、色、形状、寸法等の数値データを入力することができる。
【0023】
このようにして基本情報データを入力後に「OK」キーを選択すると、画面20には再度初期画面の各項目メニューが表示され、次に「2」を選択すると、先に入力したユニット画像作成用の各ユニット名称(種別)毎の基本情報に基づいて、ビデオRAMやグラフィックス用のプロセッサを搭載した画像処理部5の処理制御によりユニット画像(二次元画像)の作成処理がされて、各ユニット名称(種別)毎のそれぞれ二次元ユニット画像(正面図、側面図、上面図、底面図など各パーツの画像)信号が作成される。
【0024】
その作成された信号に基づいて、各ユニット画像が画面20上に順次表示される。そして「OK」キーを選択すると、作成された所望の各二次元ユニット画像(各パーツ画像)はCD−ROM7など所定のメモリに記録することができる。
【0025】
上記各二次元ユニット画像(各パーツ画像)の作成処理が終了した後に、ユニット画像の修正が必要である場合は、作成処理後の画面20上に表示される「OK」、「修正」のうち「修正」を選択すると、修正したい二次元ユニット画像と共にグリッドが表示されて、グリッドに基づいてユニット画像を所望の形状、サイズに修正することができる。
【0026】
このようにして、上記各二次元ユニット画像の作成処理が終了すると、入力された各パーツの前記基本情報に基づいて3次元表示を行う。この処理は、セル毎に所定の情報を算出し、これに基づいて立体表示を行う。ここで、所定情報の算出について説明する。
【0027】
図7は、リビングやキッチン等のシステム組み立て用の1つのパーツを構成する複数の正方形のセルのうち1つのセルCn がもつ情報を示したものであり、図示のように底面に関する基本情報を示す底面情報D1 、その1つのセルCn の座標位置を示す位置情報D2 (例えばセル中心の位置座標)、四つの側面に関する基本情報を示す側面情報D3 〜D6 、また必要に応じて上面に関する基本情報を示す上面情報D7 の各情報を持ち、1つのセルCn の四辺から立ち上がる立方体又は直方体の立体情報を持つ。
【0028】
次に、作成された前記各パーツの二次元ユニット画像の3次元化について、図7に基づいて上述したグリッド上の1つのセルCn を例にとって説明する。図8に示すように、二次元ユニット画像であるグリッド上のセルCn (ハッチング領域)を立体化して、三次元CG画像とするには、セルCn の4辺から垂直に立つ4つの面についての情報が必要になる。
【0029】
ところで、図8に示す正方形のセルCn (底面情報D1 )から立ち上がる立方体又は直方体の立体の8つの頂点の座標は、XY座標についてはセルCn の座標、すなわち位置情報D2 とセルCn 自体の大きさから求めることができ、またZ座標については、四つの側面情報D3 〜D6 、又は側面情報D3 〜D6 と上面情報D7 とから、全ての頂点の座標が求められることが判る。
【0030】
各立体面の色や模様は、ユニット画像を作成するために入力した上記基本情報のうちの色や模様の情報に基づく色、模様に設定される。
【0031】
以上の座標情報を、二次元ユニット画像を構成する全てのセル(Cn−k 〜Cn−k+m )について求めると、二次元ユニット画像を立体化するための立体CG化情報が揃う。そして、これらの立体CG化情報を画像処理部5のモデリング手段に供給することにより、仮想空間内に三次元ユニット画像(三次元パーツ画像)が組み立てられる。なお、モデリング手段によるモデリング処理自体は周知のCG手法を用いればよいので説明は省略する。
【0032】
次に、モデリング手段によって仮想空間内に立体化された三次元ユニット画像(三次元パーツ画像)を基にして、所定の視点から見た場合の二次元情報(観察視点、観察角度、明暗、陰影、光沢など)をレンダリング手段により算出し、その結果をディスプレイ画面20に、図9、図10に示すような三次元CG画像として完成した三次元ユニット画像を表示する。作成された三次元ユニット画像に修正の必要がない場合には、その画面20の検索項目付与欄に、予め設定された検索項目(キーワード、ユニット識別記号)の中から好適な検索項目(キーワード)を入力して「OK」を選択することにより、その立体化処理結果はCD−ROM7など所定のメモリに検索項目(キーワード)毎の画像メモリテーブルとして記憶登録されて、画面20は初期画面に戻り、項目メニュー(「1.ユニット画像作成用の基本情報を入力する」、「2.ユニット画像を作成する」、「3.ユニット画像に属性を与える」)が表示される。なお、レンダリング手段は、モデリング手段と同様に画像処理部5内に設けられ、またレンダリング処理についても、周知のCG技術を用いればよいので説明は省略する。
【0033】
図9、図10に示す三次元CGユニット画像は、初期視点から見た場合の立体図であって、視点を移動させる場合は、操作部8の方向キーを操作する。この結果、方向キーの操作情報がCPU2に検出され、これに応じた視点情報がCPU2から画像処理部5に転送される。これにより、レンダリング手段が新たな視点に対応した2次元情報の算出を行い、ディスプレイ画面20に表示する。したがって、顧客は立体図を任意の視点から見ることができる。作成された三次元ユニット画像に修正の必要がない場合には、その画面20の検索項目付与欄に、予め設定された検索項目(キーワード、ユニット識別記号)の中から好適な検索項目(キーワード)を入力して、「OK」を選択すると、立体化処理結果はCD−ROM7など所定のメモリに、検索項目(キーワード)毎の画像メモリテーブルとして記憶登録され、画面20は初期画面の各項目メニュー(「1.ユニット画像作成用の基本情報を入力する」、「2.ユニット画像を作成する」、「3.ユニット画像に属性を与える」)が表示される。
【0034】
(属性の付与)
次に、作成された三次元CGユニット画像(各パーツ画像、図9、図10参照)の特定の頂点Cに、図2に示すマルチプレーヤーの属性付与手段10を用いてパーツ組み合わせ用の属性を付与する。
【0035】
図2に示すマルチプレーヤーには、属性付与手段10を備えていて、画面20上に表示されている初期画面の各項目メニューのうち「3.ユニット画像に属性を与える」を選択すると、属性付与手段10が動作して、画面20上にユニット画像検索項目(キーワード)の入力指示がコマンド表示され、予め設定された検索項目(キーワード、ユニット識別記号)の中から好適な所望の三次元CGユニット画像を検索するためのユニット名称やユニット種別など検索項目、キーワード、ユニット識別記号を入力する。
【0036】
マルチプレーヤーは、CD−ROM7などのメモリに記憶する三次元CGユニット画像(各パーツ画像)の中から、入力した検索項目、キーワード、ユニット識別記号に関連する複数の三次元CGユニット画像(パーツ画像)をディスプレイ画面20上に読み出し表示する。
【0037】
表示された複数の三次元CGユニット画像(パーツ画像)のうち、組み合わせに必要とする少なくとも2乃至複数の三次元CGユニット画像(パーツ画像)を選択してディスプレイ画面20上に表示し、表示された組み合わせに必要な各三次元CGユニット画像のうち、一つのユニット画像の各頂点C(角隅部)のうち少なくとも1個所の頂点C又は2個所以上複数個所の頂点C(座標位置)を特定の頂点として選択し、選択した当該頂点位置にカーソルを移動させクリックすると、属性付与手段10により「属性符号の付与」のコマンドが表示され、属性符号(例えばA+)を入力することにより、その特定頂点C(位置座標X,Y)とパーツ組み合わせ用の属性符号(例えばA+)がリンクして、その選択した頂点Cにパーツ組み合わせ用の属性が付与される。
【0038】
他方、属性が付与された上記三次元CGユニット画像(パーツ画像)に組み合わせるために選択した他の三次元CGユニット画像(パーツ画像)の各頂点C(角隅部)のうち、属性が付与された上記三次元CGユニット画像の頂点に接続して組み合わせる少なくとも1個所の頂点又は2個所以上複数個所の頂点(座標位置)を特定の頂点として選択し、選択した当該頂点位置にカーソルを移動させクリックすると、属性付与手段10により「属性符号の付与」のコマンドが表示され、属性符号(例えばA+)と同一の属性(組み合わせ属性)を示す属性符号(例えばA−)を入力することにより、その特定頂点(位置座標X,Y)とパーツ組み合わせ用の属性符号(例えばA−)がリンクして、その選択した他の三次元CGユニット画像(パーツ画像)の頂点に、パーツ組み合わせ用の属性が付与される。
【0039】
なお、付与に使用する属性符号としては、その符号の種類、配列数、配列順序など特に限定されないが、組み合わせる一方の三次元CGユニット画像(パーツ画像)と他方の三次元CGユニット画像(パーツ画像)のそれぞれ特定の頂点Cが互いに組み合わせられて一対となる関係の特定の頂点である場合には、両方に同一の文字、数字、記号を使用してもよいし、あるいは両方に同一の文字、数字、記号を使用すると共に、一方の画像の頂点の属性符号に(+)を、他方の画像の頂点Cの属性符号に(−)を付与するようにしてもよい。
【0040】
このようにして、組み合わせを必要とする各三次元CGユニット画像(パーツ画像)の特定の頂点に属性付与した後に、「OK」を選択すると、属性付与処理結果はCD−ROM7など所定のメモリに、検索項目(キーワード)毎の画像メモリテーブルとして記憶登録され、画面20上には、属性を付与した各三次元CGユニット画像、例えば図9、10が表示された状態で、「1.組み合わせの実行」、「2.組み合わせ中止」、「3.終了」のサブコマンドが表示される。
【0041】
(同一属性パーツの組み合わせ処理)
画面20に表示された「1.組み合わせの実行」、「2.組み合わせ中止」、「3.終了」のサブコマンドのうち、「1」を選択すると、同一属性(A+、A−)を付与した三次元CGユニット画像(パーツ画像)の頂点同士が、画像処理部5に搭載したユニットCG画像組立手段の動作により接続処理されて、組み合わせ用として選択した各パーツ画像が組み合わせられ、図11に示すように、図9に示す三次元CGユニット画像に図10に示す三次元CGユニット画像Dが組み合わせられた新たな三次元CGユニット画像が作成されて画面20上に出力表示される。
【0042】
なお、「2.組み合わせ中止」を選択すると、属性の付与後の状態の各三次元CG画像の表示画面に戻り、また、「3.終了」を選択すると、属性の付与前の初期画面に戻る。
【0043】
このように特定の頂点に付与した属性が同一属性である各々三次元CGユニット画像が、その同一属性の頂点個所にて接続して組み合わせられ、組み合わせられた新たな三次元CGユニット画像が作成される。
【0044】
このようにして組み合わせ処理が終了した後に、「OK」を選択すると、組み合わせ処理された三次元CGユニット画像が、CD−ROM7など所定のメモリに、検索項目(キーワード、ユニット識別記号)毎の画像メモリテーブルとして記憶登録されて、画面20には、初期画面の「1.ユニット画像作成用の基本情報を入力する」、「2.ユニット画像を作成する」、「3.ユニット画像に属性を与える」の各項目メニューが表示される。
【0045】
その後、他の三次元CGユニット画像(各パーツ画像)について、又は上記のように組み合わせられた新たな三次元CGユニット画像についても、さらに同様の属性付与処理、組み合わせ処理を行うことにより、各ユニット名称、ユニット種別毎の各パーツ画像の組み合わせが可能であり、システムキッチンや組み立て式の浴室等に必要な各パーツ画像を、多種のバリエーションをもって組み合わせることができる。
【0046】
【発明の効果】
本発明のユニット画像組立方式による三次元CG画像作成装置、及び三次元CG画像作成装置、及び三次元CG画像作成システム、及び三次元CG画像作成用プログラム、及びその作成装置や作成システムに用いる記憶媒体は、構造体を構成する複数の各ユニット構造体画像(パーツ画像)を、予め付与された属性のうちの対応する属性に基づいて組み合わせることにより、所望の構造体画像を三次元CG画像として作成し、表現することができる。
【0047】
そして、各ユニット構造体画像(パーツ画像)作成用の基本情報に基づいて、三次元ユニットCG画像(三次元パーツ画像)を作成し、その各三次元ユニットCG画像の特定する立体頂点に属性を付与して、同一属性を示す頂点同士を互いに組み合わせることにより、所望の構造体画像を三次元CG画像として作成することができる。
【0048】
本発明のユニット画像組立方式による三次元CG画像作成装置及び三次元CG画像作成システム及びその装置及びシステムに用いるプログラムは、システムキッチンやシステムバスをはじめとする各種の居住用システム内装品や家具、什器などを構成する各種組み合わせ用部品(パーツ)、あるいは組み立て用部品(パーツ)を適宜に組み合わて、その組み合わせプランや組み立てプランや住宅プランも含めて、顧客の希望や条件やイメージに応じた各種の居住用システム内装品や家具、什器などの画像を、全体のイメージが極めて掴み易い形態で、三次元CG画像として、素早く的確にデッイスプレイ画面に出力表示したりイメージデータプリント手段によりプリント出力して提示することができ、また、購買趣向に対応した三次元CG画像による商品情報を、迅速に顧客にパーソナル(個別)に提示したり、一般共通の販売カタログや商品情報印刷物、あるいはパーソナルな販売カタログや商品情報印刷物の作成における商品情報として提示できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の一実施例の構成を示すブロック図。
【図2】本発明装置の一実施例におけるマルチメディアプレーヤの構成を示すブロック図。
【図3】本発明装置のマルチメディアプレーヤ操作画面上に表示された選択項目メニューの一例を示す平面図。
【図4】本発明装置のマルチメディアプレーヤ操作画面に表示されたグリッドの表示例を示す平面図。
【図5】本発明装置のマルチメディアプレーヤ操作画面のセルの形状を示す平面図。
【図6】本発明装置のマルチメディアプレーヤ操作画面上での作図操作を示す平面図。
【図7】本発明装置のマルチメディアプレーヤ操作画面の1つのセルの基本情報を示す平面図。
【図8】本発明装置の操作による1つのセルの立体化処理を説明する模式図。
【図9】本発明装置の操作により作成された一方の三次元CGユニット画像と、その画像の頂点への属性付与を示す上面図。
【図10】本発明装置の操作により作成された他の三次元CGユニット画像と、その画像の頂点への属性付与を示す上面図。
【図11】本発明装置の操作により作成された一方と他方の各三次元CGユニット画像を属性に基づいて組み合わせた三次元CG画像の一例を示す上面図。
【符号の説明】
1…マルチメディアプレーヤ
2…CPU
7…CD−ROM
8…操作部(基本情報入力手段:ユニット画像作成手段:ユニット画像登録手段:ユニット画像読出手段:属性付与手段:ユニット画像組立手段)
20…ディスプレイ画面(テレビ、表示手段)
21…ビデオ(記録手段)
30…ワークステーション(イメージデータプリント手段)
31…文字画像データベース
32…カラープリンタ(イメージデータプリント手段)
40…ワークステーション
41…文字画像データベース
42…カラープリンタ(プリント手段)
【発明の属する技術分野】
本発明は、住宅等の屋内に設置される組立方式のシステムキッチンや各種内装材や家具などの組立用部品の設計や配置や形状などをプランニングする際に用いるものであり、ユニット画像組立方式による三次元CG画像作成装置及び三次元CG画像作成システム及びそれに用いる三次元CG画像作成用プログラム及び記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に住宅内に設置するシステムキッチンや各種内装材や家具などの組立用部品を設計したり、それに部品の配置や形状などをプランニングする際には、依頼主が工務店や設計士(施工側)に各種希望を述べ、この後に施工側は依頼者の希望に沿った設計や配置を行う。この場合、施工側は、住宅の各部屋に取り付ける床材や壁材、あるいは屋根、外壁、その他の部材などを間取りや予算に応じて決め、これを依頼主に提案して了解を求める。
【0003】
【特許文献1】
特願平7−296047号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、施工側が依頼主に提案する方法は、部屋に設置するシステムキッチンや各部屋に設置する各種内装材や家具などの部品を、個別のカタログ集などを提示して逐一示す方法が一般的である。また、間取りを示す図を中央に配置し、各部屋のイメージ写真をその周囲に配置した図面を作成し、これを依頼主に示す方法もある。
【0005】
しかしながら、前者の方法では、システムキッチンの組立部品や各部屋に設置する各種内装材や家具などの部品が、個々にカタログに提示されるため、全体のイメージが掴み難いという問題があった。また、後者の方法では、間取り図とともに各部屋の写真が提示されるため、全体的なイメージが掴み易いという利点があるものの、膨大なパンフレットの中から条件に合うものを探し出し、しかも、その写真を切り貼りするという作業が必要なため、極めて手数や時間が掛かるとともに、切り貼りに使用したパンフレットは以後使用できなくなるため、補充が必要になるという問題があった。したがって、この方法は、比較的規模の大きな営業所において、限られた顧客に対して行われる程度であり、多くの顧客に提供できるサービスではなかった。
【0006】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、顧客の希望や条件に応じたシステムキッチンの組立部品や各部屋に設置する各種内装材や家具などの部品の組み合わせや組み立てプランを、素早く的確に提示することができるようにするためのユニット画像組立方式による三次元CG画像作成装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明の請求項1に係る発明は、
三次元CGユニット画像を作成するために必要な直方体又は立方体形状のユニット画像に関する基本情報を入力する基本情報入力手段と、
ユニット画像の基本情報に基づいて直方体又は立方体形状の三次元CGユニット画像を作成するユニット画像作成手段と、
作成した各種三次元CGユニット画像をユニット識別記号を付けて記憶するユニット画像登録手段と、
ユニット画像登録手段に記憶された三次元CGユニット画像を読み出す読出手段と、
読み出された三次元CGユニット画像をディスプレイ画面に表示する表示手段と、
表示された各々三次元CGユニット画像の特定の頂点に属性を付ける属性付与手段と、
各々三次元CGユニット画像の頂点に付けた属性に基づいて、互いに対応する属性の頂点にて接続して三次元CGユニット画像を組み立てるユニット画像組立手段とを具備することを特徴とする三次元CG画像作成装置である。
【0008】
本発明の請求項2に係る発明は、予め直方体又は立方体形状のユニット画像の特定の頂点に属性が付与された三次元CGユニット画像群の中から所望の三次元CGユニット画像を、初期の三次元CGユニット画像として選択する工程と、
選択した初期の三次元CGユニット画像の特定の頂点の中から所定の頂点を選択する工程と、
選択した頂点と対応する特定の頂点を備える1乃至複数の三次元CGユニット画像を前記三次元CGユニット画像群の中から抽出し、組み立て用の三次元CGユニット画像として表示する工程と、
表示された組み立て用の三次元CGユニット画像の中から所定の組み立て用の三次元CGユニット画像を選択する工程と、
選択された初期の三次元CGユニット画像と、組み立て用の三次元CGユニット画像とを、互いに対応する属性の頂点にて接続して組み立てる工程と、
からなることを特徴とする三次元CG画像作成システムである。
【0009】
本発明の請求項3に係る発明は、予め直方体又は立方体形状のユニット画像の特定の頂点に属性が付与された三次元CGユニット画像群の中から所望の三次元CGユニット画像を、初期の三次元CGユニット画像として選択するプログラムと、
選択した初期の三次元CGユニット画像の特定の頂点の中から所定の頂点を選択するプログラムと、
選択した頂点と対応する特定の頂点を備える1乃至複数の三次元CGユニット画像を前記三次元CGユニット画像群の中から抽出し、組み立て用の三次元CGユニット画像として表示するプログラムと、
表示された組み立て用の三次元CGユニット画像の中から所定の組み立て用の三次元CGユニット画像を選択するプログラムと、
選択された初期の三次元CGユニット画像と、組み立て用の三次元CGユニット画像とを、互いに対応する属性の頂点にて接続して組み立てるプログラムと、からなることを特徴とする三次元CG画像作成用プログラムである。
【0010】
本発明の請求項4に係る発明は、上記請求項1に係る三次元CG画像作成装置又は請求項2に係る三次元CG画像作成システムにて使用される直方体又は立方体形状のユニット画像の特定の頂点に属性が付与された三次元CGユニット画像群が記憶されていることを特徴とする記憶媒体である。
【0011】
本発明の請求項5に係る発明は、上記請求項3に係る三次元CG画像作成用プログラムが記憶されていることを特徴とする記憶媒体である。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明のユニット画像組立方式による三次元CG画像作成装置の構成の一実施例を図面を参照して説明する。
【0013】
(装置の構成)
図1は、この発明の一実施例の構成を示すブロック図である。図において、1はマルチメディアプレーヤであり、図2に示すような構成になっている。図2において、2は各部を制御するCPU、3はワークエリア等が設定されているRAM、4は基本的なプログラムが記憶されているROMである。5は画像処理部であり、ビデオRAMやグラフィックス用のプロセッサを有し、各種画像信号を作成する。この画像処理部5が作成したビデオ信号は、ディスプレイ画面20(テレビ)(図1参照)に出力されるようになっている。6はCD−ROMドライバであり、CD−ROM7から画像データやプログラムデータ(アプリケーション)の読み取りを行う。本発明に関するプログラムおよび各種データ(後述するテーブルや画像データ等)は、CD−ROM7に記憶されている。次に、8は操作部であり、その出力信号は、インターフェイス9を介してCPU2に供給されるようになっている。また、11は外部機器と通信を行う際に用いられる送信部である。
【0014】
なお、マルチメディアプレーヤ1としては、複数の媒体との間でデータの授受が行えるように構成されたパーソナルコンピュータや家庭用ゲームコンピュータを用いることができる。
【0015】
次に、図1に示す21はビデオプレーヤであり、マルチメディアプレーヤ1が出力するビデオ信号をVHSビデオテープ22に録画する。なお、ディスプレイ画面20にビデオ信号のアウトプット端子がある場合には、ここから出力されるビデオ信号を録画してもよい。
【0016】
30はワークステーションであり、通信回線を介して供給されるマルチメディアプレーヤ1の出力データに基づいて文字画像データベース31内のデータを読出し、これをカラープリンタ32に印刷する。また、40はワークステーションであり、ワークステーション30の出力データに基づいて文字画像データベース41内のデータを読出し、これをカラープリンタ42に印刷する。カラープリンタ32、42の各々の出力形態については後述する。
【0017】
(装置の動作)
次に、上述した構成による実施例装置の動作を各種処理別に説明する。
マルチメディアプレーヤ1に電源を投入し、CD−ROM7を挿入すると、ディスプレイ画面20(テレビ)には、図3(a)に示す画面が表示される。この画面を構成する画像データは、CD−ROM7から読み出されたものである。以下における画面についても同様である。
【0018】
図3(a)に示す画面20には、まず、「1.ユニット画像作成用の基本情報を入力する」、「2.ユニット画像を作成する」、「3.ユニット画像に属性を与える」の各項目メニューが表示され、「1」を選択することによりユニット画像作成用の基本情報入力用の画面となり、「2」を選択することによりユニット画像作成用の画面となり、「3」を選択することにより属性を付与すべきユニット画像の種別選択画面及び個々のユニット画像の選択メニュー画面に移行する。
【0019】
画面20上の「1」を選択すると、ユニット画像作成用の基本情報入力用の各情報別入力欄が表示され、その入力欄内に、ユニット画像を作成するための所望ユニットの名称やユニットの種別(施行配置個所)、例えば、和室、洋室、ダイニング、リビング、寝室、書斎、キッチン(システムキッチン)、バス(システムバス)、廊下、階段、玄関、屋外アプローチ、あるいは洗面所、トイレ、各部屋の窓、周囲の壁、ドア、ふすま、ガラス戸などの組み立て用の各パーツ、内装材組み立て用の各パーツ、家具や棚等の室内装飾材組み立て用の各パーツの名称や種別、それら各パーツの形状や、模様、色、あるいは寸法等の基本情報データを入力する。
【0020】
また各パーツの模様、色、形状、寸法等のデータに関する基本情報を入力する際の他の入力方式としては、画面20上の「1」を選択すると、画面20には入力欄と共にサブメニューとして「グリッドを表示する」の項目が表示され、これをクリックすると、図4に示すようなグリッドが表示されるようにしてもよい。
【0021】
このグリッドは、詳細には図5に示すように十字の形状をしており、一定間隔でマトリックス状に配置されている。また、4つのグリッドで囲まれる範囲(図のC参照)を以下においてセルCn という。この各セルCn の実質正方形のサイズは適宜に設定でき、例えば1mm2 、1cm2 、1m2 、あるいは畳半畳分などに対応している。
【0022】
そして、このグリッドに基づいて、図6に示すように画面20上にてカーソルを移動させて所望の各パーツのユニット画像を図形として描画し、さらにパレットPにて図形の所望個所に所望の模様や色を施すことにより、各パーツの模様、色、形状、寸法等の数値データを入力することができる。
【0023】
このようにして基本情報データを入力後に「OK」キーを選択すると、画面20には再度初期画面の各項目メニューが表示され、次に「2」を選択すると、先に入力したユニット画像作成用の各ユニット名称(種別)毎の基本情報に基づいて、ビデオRAMやグラフィックス用のプロセッサを搭載した画像処理部5の処理制御によりユニット画像(二次元画像)の作成処理がされて、各ユニット名称(種別)毎のそれぞれ二次元ユニット画像(正面図、側面図、上面図、底面図など各パーツの画像)信号が作成される。
【0024】
その作成された信号に基づいて、各ユニット画像が画面20上に順次表示される。そして「OK」キーを選択すると、作成された所望の各二次元ユニット画像(各パーツ画像)はCD−ROM7など所定のメモリに記録することができる。
【0025】
上記各二次元ユニット画像(各パーツ画像)の作成処理が終了した後に、ユニット画像の修正が必要である場合は、作成処理後の画面20上に表示される「OK」、「修正」のうち「修正」を選択すると、修正したい二次元ユニット画像と共にグリッドが表示されて、グリッドに基づいてユニット画像を所望の形状、サイズに修正することができる。
【0026】
このようにして、上記各二次元ユニット画像の作成処理が終了すると、入力された各パーツの前記基本情報に基づいて3次元表示を行う。この処理は、セル毎に所定の情報を算出し、これに基づいて立体表示を行う。ここで、所定情報の算出について説明する。
【0027】
図7は、リビングやキッチン等のシステム組み立て用の1つのパーツを構成する複数の正方形のセルのうち1つのセルCn がもつ情報を示したものであり、図示のように底面に関する基本情報を示す底面情報D1 、その1つのセルCn の座標位置を示す位置情報D2 (例えばセル中心の位置座標)、四つの側面に関する基本情報を示す側面情報D3 〜D6 、また必要に応じて上面に関する基本情報を示す上面情報D7 の各情報を持ち、1つのセルCn の四辺から立ち上がる立方体又は直方体の立体情報を持つ。
【0028】
次に、作成された前記各パーツの二次元ユニット画像の3次元化について、図7に基づいて上述したグリッド上の1つのセルCn を例にとって説明する。図8に示すように、二次元ユニット画像であるグリッド上のセルCn (ハッチング領域)を立体化して、三次元CG画像とするには、セルCn の4辺から垂直に立つ4つの面についての情報が必要になる。
【0029】
ところで、図8に示す正方形のセルCn (底面情報D1 )から立ち上がる立方体又は直方体の立体の8つの頂点の座標は、XY座標についてはセルCn の座標、すなわち位置情報D2 とセルCn 自体の大きさから求めることができ、またZ座標については、四つの側面情報D3 〜D6 、又は側面情報D3 〜D6 と上面情報D7 とから、全ての頂点の座標が求められることが判る。
【0030】
各立体面の色や模様は、ユニット画像を作成するために入力した上記基本情報のうちの色や模様の情報に基づく色、模様に設定される。
【0031】
以上の座標情報を、二次元ユニット画像を構成する全てのセル(Cn−k 〜Cn−k+m )について求めると、二次元ユニット画像を立体化するための立体CG化情報が揃う。そして、これらの立体CG化情報を画像処理部5のモデリング手段に供給することにより、仮想空間内に三次元ユニット画像(三次元パーツ画像)が組み立てられる。なお、モデリング手段によるモデリング処理自体は周知のCG手法を用いればよいので説明は省略する。
【0032】
次に、モデリング手段によって仮想空間内に立体化された三次元ユニット画像(三次元パーツ画像)を基にして、所定の視点から見た場合の二次元情報(観察視点、観察角度、明暗、陰影、光沢など)をレンダリング手段により算出し、その結果をディスプレイ画面20に、図9、図10に示すような三次元CG画像として完成した三次元ユニット画像を表示する。作成された三次元ユニット画像に修正の必要がない場合には、その画面20の検索項目付与欄に、予め設定された検索項目(キーワード、ユニット識別記号)の中から好適な検索項目(キーワード)を入力して「OK」を選択することにより、その立体化処理結果はCD−ROM7など所定のメモリに検索項目(キーワード)毎の画像メモリテーブルとして記憶登録されて、画面20は初期画面に戻り、項目メニュー(「1.ユニット画像作成用の基本情報を入力する」、「2.ユニット画像を作成する」、「3.ユニット画像に属性を与える」)が表示される。なお、レンダリング手段は、モデリング手段と同様に画像処理部5内に設けられ、またレンダリング処理についても、周知のCG技術を用いればよいので説明は省略する。
【0033】
図9、図10に示す三次元CGユニット画像は、初期視点から見た場合の立体図であって、視点を移動させる場合は、操作部8の方向キーを操作する。この結果、方向キーの操作情報がCPU2に検出され、これに応じた視点情報がCPU2から画像処理部5に転送される。これにより、レンダリング手段が新たな視点に対応した2次元情報の算出を行い、ディスプレイ画面20に表示する。したがって、顧客は立体図を任意の視点から見ることができる。作成された三次元ユニット画像に修正の必要がない場合には、その画面20の検索項目付与欄に、予め設定された検索項目(キーワード、ユニット識別記号)の中から好適な検索項目(キーワード)を入力して、「OK」を選択すると、立体化処理結果はCD−ROM7など所定のメモリに、検索項目(キーワード)毎の画像メモリテーブルとして記憶登録され、画面20は初期画面の各項目メニュー(「1.ユニット画像作成用の基本情報を入力する」、「2.ユニット画像を作成する」、「3.ユニット画像に属性を与える」)が表示される。
【0034】
(属性の付与)
次に、作成された三次元CGユニット画像(各パーツ画像、図9、図10参照)の特定の頂点Cに、図2に示すマルチプレーヤーの属性付与手段10を用いてパーツ組み合わせ用の属性を付与する。
【0035】
図2に示すマルチプレーヤーには、属性付与手段10を備えていて、画面20上に表示されている初期画面の各項目メニューのうち「3.ユニット画像に属性を与える」を選択すると、属性付与手段10が動作して、画面20上にユニット画像検索項目(キーワード)の入力指示がコマンド表示され、予め設定された検索項目(キーワード、ユニット識別記号)の中から好適な所望の三次元CGユニット画像を検索するためのユニット名称やユニット種別など検索項目、キーワード、ユニット識別記号を入力する。
【0036】
マルチプレーヤーは、CD−ROM7などのメモリに記憶する三次元CGユニット画像(各パーツ画像)の中から、入力した検索項目、キーワード、ユニット識別記号に関連する複数の三次元CGユニット画像(パーツ画像)をディスプレイ画面20上に読み出し表示する。
【0037】
表示された複数の三次元CGユニット画像(パーツ画像)のうち、組み合わせに必要とする少なくとも2乃至複数の三次元CGユニット画像(パーツ画像)を選択してディスプレイ画面20上に表示し、表示された組み合わせに必要な各三次元CGユニット画像のうち、一つのユニット画像の各頂点C(角隅部)のうち少なくとも1個所の頂点C又は2個所以上複数個所の頂点C(座標位置)を特定の頂点として選択し、選択した当該頂点位置にカーソルを移動させクリックすると、属性付与手段10により「属性符号の付与」のコマンドが表示され、属性符号(例えばA+)を入力することにより、その特定頂点C(位置座標X,Y)とパーツ組み合わせ用の属性符号(例えばA+)がリンクして、その選択した頂点Cにパーツ組み合わせ用の属性が付与される。
【0038】
他方、属性が付与された上記三次元CGユニット画像(パーツ画像)に組み合わせるために選択した他の三次元CGユニット画像(パーツ画像)の各頂点C(角隅部)のうち、属性が付与された上記三次元CGユニット画像の頂点に接続して組み合わせる少なくとも1個所の頂点又は2個所以上複数個所の頂点(座標位置)を特定の頂点として選択し、選択した当該頂点位置にカーソルを移動させクリックすると、属性付与手段10により「属性符号の付与」のコマンドが表示され、属性符号(例えばA+)と同一の属性(組み合わせ属性)を示す属性符号(例えばA−)を入力することにより、その特定頂点(位置座標X,Y)とパーツ組み合わせ用の属性符号(例えばA−)がリンクして、その選択した他の三次元CGユニット画像(パーツ画像)の頂点に、パーツ組み合わせ用の属性が付与される。
【0039】
なお、付与に使用する属性符号としては、その符号の種類、配列数、配列順序など特に限定されないが、組み合わせる一方の三次元CGユニット画像(パーツ画像)と他方の三次元CGユニット画像(パーツ画像)のそれぞれ特定の頂点Cが互いに組み合わせられて一対となる関係の特定の頂点である場合には、両方に同一の文字、数字、記号を使用してもよいし、あるいは両方に同一の文字、数字、記号を使用すると共に、一方の画像の頂点の属性符号に(+)を、他方の画像の頂点Cの属性符号に(−)を付与するようにしてもよい。
【0040】
このようにして、組み合わせを必要とする各三次元CGユニット画像(パーツ画像)の特定の頂点に属性付与した後に、「OK」を選択すると、属性付与処理結果はCD−ROM7など所定のメモリに、検索項目(キーワード)毎の画像メモリテーブルとして記憶登録され、画面20上には、属性を付与した各三次元CGユニット画像、例えば図9、10が表示された状態で、「1.組み合わせの実行」、「2.組み合わせ中止」、「3.終了」のサブコマンドが表示される。
【0041】
(同一属性パーツの組み合わせ処理)
画面20に表示された「1.組み合わせの実行」、「2.組み合わせ中止」、「3.終了」のサブコマンドのうち、「1」を選択すると、同一属性(A+、A−)を付与した三次元CGユニット画像(パーツ画像)の頂点同士が、画像処理部5に搭載したユニットCG画像組立手段の動作により接続処理されて、組み合わせ用として選択した各パーツ画像が組み合わせられ、図11に示すように、図9に示す三次元CGユニット画像に図10に示す三次元CGユニット画像Dが組み合わせられた新たな三次元CGユニット画像が作成されて画面20上に出力表示される。
【0042】
なお、「2.組み合わせ中止」を選択すると、属性の付与後の状態の各三次元CG画像の表示画面に戻り、また、「3.終了」を選択すると、属性の付与前の初期画面に戻る。
【0043】
このように特定の頂点に付与した属性が同一属性である各々三次元CGユニット画像が、その同一属性の頂点個所にて接続して組み合わせられ、組み合わせられた新たな三次元CGユニット画像が作成される。
【0044】
このようにして組み合わせ処理が終了した後に、「OK」を選択すると、組み合わせ処理された三次元CGユニット画像が、CD−ROM7など所定のメモリに、検索項目(キーワード、ユニット識別記号)毎の画像メモリテーブルとして記憶登録されて、画面20には、初期画面の「1.ユニット画像作成用の基本情報を入力する」、「2.ユニット画像を作成する」、「3.ユニット画像に属性を与える」の各項目メニューが表示される。
【0045】
その後、他の三次元CGユニット画像(各パーツ画像)について、又は上記のように組み合わせられた新たな三次元CGユニット画像についても、さらに同様の属性付与処理、組み合わせ処理を行うことにより、各ユニット名称、ユニット種別毎の各パーツ画像の組み合わせが可能であり、システムキッチンや組み立て式の浴室等に必要な各パーツ画像を、多種のバリエーションをもって組み合わせることができる。
【0046】
【発明の効果】
本発明のユニット画像組立方式による三次元CG画像作成装置、及び三次元CG画像作成装置、及び三次元CG画像作成システム、及び三次元CG画像作成用プログラム、及びその作成装置や作成システムに用いる記憶媒体は、構造体を構成する複数の各ユニット構造体画像(パーツ画像)を、予め付与された属性のうちの対応する属性に基づいて組み合わせることにより、所望の構造体画像を三次元CG画像として作成し、表現することができる。
【0047】
そして、各ユニット構造体画像(パーツ画像)作成用の基本情報に基づいて、三次元ユニットCG画像(三次元パーツ画像)を作成し、その各三次元ユニットCG画像の特定する立体頂点に属性を付与して、同一属性を示す頂点同士を互いに組み合わせることにより、所望の構造体画像を三次元CG画像として作成することができる。
【0048】
本発明のユニット画像組立方式による三次元CG画像作成装置及び三次元CG画像作成システム及びその装置及びシステムに用いるプログラムは、システムキッチンやシステムバスをはじめとする各種の居住用システム内装品や家具、什器などを構成する各種組み合わせ用部品(パーツ)、あるいは組み立て用部品(パーツ)を適宜に組み合わて、その組み合わせプランや組み立てプランや住宅プランも含めて、顧客の希望や条件やイメージに応じた各種の居住用システム内装品や家具、什器などの画像を、全体のイメージが極めて掴み易い形態で、三次元CG画像として、素早く的確にデッイスプレイ画面に出力表示したりイメージデータプリント手段によりプリント出力して提示することができ、また、購買趣向に対応した三次元CG画像による商品情報を、迅速に顧客にパーソナル(個別)に提示したり、一般共通の販売カタログや商品情報印刷物、あるいはパーソナルな販売カタログや商品情報印刷物の作成における商品情報として提示できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の一実施例の構成を示すブロック図。
【図2】本発明装置の一実施例におけるマルチメディアプレーヤの構成を示すブロック図。
【図3】本発明装置のマルチメディアプレーヤ操作画面上に表示された選択項目メニューの一例を示す平面図。
【図4】本発明装置のマルチメディアプレーヤ操作画面に表示されたグリッドの表示例を示す平面図。
【図5】本発明装置のマルチメディアプレーヤ操作画面のセルの形状を示す平面図。
【図6】本発明装置のマルチメディアプレーヤ操作画面上での作図操作を示す平面図。
【図7】本発明装置のマルチメディアプレーヤ操作画面の1つのセルの基本情報を示す平面図。
【図8】本発明装置の操作による1つのセルの立体化処理を説明する模式図。
【図9】本発明装置の操作により作成された一方の三次元CGユニット画像と、その画像の頂点への属性付与を示す上面図。
【図10】本発明装置の操作により作成された他の三次元CGユニット画像と、その画像の頂点への属性付与を示す上面図。
【図11】本発明装置の操作により作成された一方と他方の各三次元CGユニット画像を属性に基づいて組み合わせた三次元CG画像の一例を示す上面図。
【符号の説明】
1…マルチメディアプレーヤ
2…CPU
7…CD−ROM
8…操作部(基本情報入力手段:ユニット画像作成手段:ユニット画像登録手段:ユニット画像読出手段:属性付与手段:ユニット画像組立手段)
20…ディスプレイ画面(テレビ、表示手段)
21…ビデオ(記録手段)
30…ワークステーション(イメージデータプリント手段)
31…文字画像データベース
32…カラープリンタ(イメージデータプリント手段)
40…ワークステーション
41…文字画像データベース
42…カラープリンタ(プリント手段)
Claims (5)
- 三次元CGユニット画像を作成するために必要な直方体又は立方体形状のユニット画像に関する基本情報を入力する基本情報入力手段と、
ユニット画像の基本情報に基づいて直方体又は立方体形状の三次元CGユニット画像を作成するユニット画像作成手段と、
作成した各種三次元CGユニット画像をユニット識別記号を付けて記憶するユニット画像登録手段と、
ユニット画像登録手段に記憶された三次元CGユニット画像を読み出す読出手段と、
読み出された三次元CGユニット画像をディスプレイ画面に表示する表示手段と、
表示された各々三次元CGユニット画像の特定の頂点に属性を付ける属性付与手段と、
各々三次元CGユニット画像の頂点に付けた属性に基づいて、互いに対応する属性の頂点にて接続して三次元CGユニット画像を組み立てるユニット画像組立手段とを具備することを特徴とする三次元CG画像作成装置。 - 予め直方体又は立方体形状のユニット画像の特定の頂点に属性が付与された三次元CGユニット画像群の中から所望の三次元CGユニット画像を、初期の三次元CGユニット画像として選択する工程と、
選択した初期の三次元CGユニット画像の特定の頂点の中から所定の頂点を選択する工程と、
選択した頂点と対応する特定の頂点を備える1乃至複数の三次元CGユニット画像を前記三次元CGユニット画像群の中から抽出し、組み立て用の三次元CGユニット画像として表示する工程と、
表示された組み立て用の三次元CGユニット画像の中から所定の組み立て用の三次元CGユニット画像を選択する工程と、
選択された初期の三次元CGユニット画像と、組み立て用の三次元CGユニット画像とを、互いに対応する属性の頂点にて接続して組み立てる工程と、
からなることを特徴とする三次元CG画像作成システム。 - 予め直方体又は立方体形状のユニット画像の特定の頂点に属性が付与された三次元CGユニット画像群の中から所望の三次元CGユニット画像を、初期の三次元CGユニット画像として選択するプログラムと、
選択した初期の三次元CGユニット画像の特定の頂点の中から所定の頂点を選択するプログラムと、
選択した頂点と対応する特定の頂点を備える1乃至複数の三次元CGユニット画像を前記三次元CGユニット画像群の中から抽出し、組み立て用の三次元CGユニット画像として表示するプログラムと、
表示された組み立て用の三次元CGユニット画像の中から所定の組み立て用の三次元CGユニット画像を選択するプログラムと、
選択された初期の三次元CGユニット画像と、組み立て用の三次元CGユニット画像とを、互いに対応する属性の頂点にて接続して組み立てるプログラムと、からなることを特徴とする三次元CG画像作成用プログラム。 - 請求項1記載の三次元CG画像作成装置又は請求項2記載の三次元CG画像作成システムにて使用される直方体又は立方体形状のユニット画像の特定の頂点に属性が付与された三次元CGユニット画像群が記憶されていることを特徴とする記憶媒体。
- 請求項3記載の三次元CG画像作成用プログラムが記憶されていることを特徴とする記憶媒体。
Priority Applications (1)
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JP2003103722A JP2004310486A (ja) | 2003-04-08 | 2003-04-08 | 三次元cg画像作成装置及び三次元cg画像作成システム及び三次元cg画像作成用プログラム及び記憶媒体 |
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Publications (1)
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Cited By (2)
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ES2318989A1 (es) * | 2006-09-12 | 2009-05-01 | Arpa-Solutions S.L. | Sistema de decoracion de interiores mediante realidad aumentada. |
CN106652582A (zh) * | 2016-12-20 | 2017-05-10 | 成都远策数码科技有限公司 | 一种几何实验与学习平台与方法 |
-
2003
- 2003-04-08 JP JP2003103722A patent/JP2004310486A/ja active Pending
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