JP2004310204A - 車両管理システム及び車両管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】盗難車両や不正ナンバープレートを取り付けた車両等を所有者に無断で運転している者を発見することができる車両管理システム及び車両管理方法を提供する。
【解決手段】各々車両管理情報と運転許可者情報とが登録された車載コンピュータ100及びサーバ端末200と、車載コンピュータ100と通信する機能を有する携帯端末300と、が通信ネットワーク400を介して接続される。携帯端末300は、車載コンピュータ100とサーバ端末200とのそれぞれに登録されている車両管理情報と運転許可者情報とを取得する。車載コンピュータ100から取得された車両管理情報とサーバ端末200から取得された車両管理情報とに不一致があるか否か、車載コンピュータ100から取得された運転許可者情報の中に現在運転している者の情報が含まれているか否かをチェックする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両管理システム及び車両管理方法に関し、特に電子車両管理情報を用いた車両管理システム及び車両管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、盗難車両や不正ナンバープレートを取り付けた車両、所有者の許可なく無断で運転している者などを発見するには、盗難届けがでている車両に該当するナンバープレートの付いた車両がないか、車両の所有者に確認を取るなど、容易なものではなかった。
【0003】
また、現状では車両の所有者の情報などを示した車検証は、容易に改ざん可能なのであり、すぐに不正を確認することが難しいという問題もある。
【0004】
さらに、移動中の車両を特定するには、目視又は画像認識によってナンバープレートの確認を行うしかなく、この方法では誤認識などの問題が発生する。もちろん、移動中の車両について車検証などの情報を確認することなど不可能である。
【0005】
この点、警察官の盗難車両等の捜索支援を実現する構成を備え、スキャナで読んだ種々の車両番号等を判別・分類し、端末にあらかじめ記憶しておいた各車両ごとの車両データベースを検索するとともに、当該検索の結果得られた情報をディスプレイに表示するよう構成されたシステムも存するが(例えば、特許文献1参照)、このシステムでは、上述したような問題点は考慮されていない。
【0006】
【特許文献1】
特開2000−322421号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明は、盗難車両や不正ナンバープレートを取り付けた車両等を所有者の許可なく無断で運転している者などを発見することができる車両管理システム及び車両管理方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明は、陸運局にて登録される車両に関する「車両管理情報」と「運転許可者情報」とを車載コンピュータにて管理し、IDとパスワードによって当該情報の参照および登録・変更を行う権限を制限し、IDとパスワードによって認証された後は車載コンピュータの通信機能を介して車両に関する情報を携帯端末などを介して遠隔確認できるような車両管理システムおよび陸運局や警察などにおける車両登録・管理方法を提供することを特徴とするものである。
【0009】
すなわち、請求項1記載の発明によれば、車両管理システムは、車両を特定可能な車両情報と車両が車検を受けた際に発行される車検証に記載されている車検情報と車両の所有者を特定する所有者情報とを有して構成される車両管理情報と、車両の所有者によって車両を運転することを許可されている者を特定する運転許可者情報と、を記憶するための機能と、車両管理情報及び/又は運転許可者情報とを管理する機能と、有線又は無線の通信機能と、を有し、車両管理情報と運転許可者情報とが登録されて、車両に搭載された車載コンピュータと、車両管理情報と運転許可者情報とを記憶するための機能と、ネットワークに接続するためのネットワーク機能と、を有し、車両管理情報と運転許可者情報とが登録された第1のサーバ端末と、を有することを特徴とするものである。
【0010】
請求項2記載の発明によれば、車両管理システムは、車載コンピュータは、車両管理情報及び/又は運転許可者情報を操作する画面を表示する機能をさらに有する請求項1記載の車両管理システムであることを特徴とするものである。
【0011】
請求項3記載の発明によれば、車両管理システムは、車載コンピュータは、車両管理情報及び/又は運転許可者情報へのアクセスを制御するアクセス制御機能をさらに有する請求項1又は2記載の車両管理システムであることを特徴とするものである。
【0012】
請求項4記載の発明によれば、車両管理システムは、車両管理情報及び/又は運転許可者情報へのアクセスをする際に所定のID及び/又はパスワードの入力が求められる請求項3記載の車両管理システムであることを特徴とするものである。
【0013】
請求項5記載の発明によれば、車両管理システムは、車載コンピュータは、車両管理情報を登録及び/又は更新及び/又は変更及び/又は参照するための機能を有する請求項1から4のいずれか1項に記載の車両管理システムであることを特徴とするものである。
【0014】
請求項6記載の発明によれば、車両管理システムは、第1のサーバ端末は、ワークステーション・サーバである請求項1から5のいずれか1項に記載の車両管理システムであることを特徴とするものである。
【0015】
請求項7記載の発明によれば、車両管理システムは、第1のサーバ端末は、複数の車両の車両管理情報を各車両ごとに登録及び/又は更新及び/又は変更及び/又は参照するための機能を有する請求項1から6のいずれか1項に記載の車両管理システムであることを特徴とするものである。
【0016】
請求項8記載の発明によれば、車両管理システムは、車載コンピュータと通信する機能と、ネットワークに接続するためのネットワーク機能と、を有する携帯端末をさらに有する請求項1から7のいずれか1項に記載の車両管理システムであることを特徴とするものである。
【0017】
請求項9記載の発明によれば、車両管理システムは、携帯端末は、通信機能及びネットワーク機能を介して得られた車両管理情報及び/又は運転許可者情報を操作する画面を表示する機能をさらに有する請求項8記載の車両管理システムであることを特徴とするものである。
【0018】
請求項10記載の発明によれば、車両管理システムは、携帯端末は、ネットワークを介して車載コンピュータ及び/又は第1のサーバ端末から車両管理情報及び/又は運転許可者情報を取得する請求項8又は9記載の車両管理システムであることを特徴とするものである。
【0019】
請求項11記載の発明によれば、車両管理システムは、携帯端末は、車載コンピュータから取得された車両管理情報と第1のサーバ端末から取得された車両管理情報とに不一致があるか否かをチェックする手段をさらに有する請求項8から10のいずれか1項に記載の車両管理システムであることを特徴とするものである。
【0020】
請求項12記載の発明によれば、携帯端末は、車載コンピュータから取得された運転許可者情報の中に現在運転している者の情報が含まれているか否かをチェックする手段をさらに有する請求項8から11のいずれか1項に記載の車両管理システムであることを特徴とするものである。
【0021】
請求項13記載の発明によれば、車両管理システムは、携帯端末は、所定のID及び/又はパスワードによる認証があれば、車載コンピュータの通信機能を介して車載コンピュータに登録されている車両に関する情報を遠隔確認するための機能を有する請求項8から12のいずれか1項に記載の車両管理システムであることを特徴とするものである。
【0022】
請求項14記載の発明によれば、車両管理システムは、携帯端末は、携帯可能な情報処理装置であることを特徴とする請求項8から13のいずれか1項に記載の車両管理システムであることを特徴とするものである。
【0023】
請求項15記載の発明によれば、車両管理システムは、携帯可能な情報処理装置は、PDAである請求項14記載の車両管理システムであることを特徴とするものである。
【0024】
請求項16記載の発明によれば、車両管理システムは、車両管理情報及び/又は運転許可者情報の車載コンピュータへの登録及び/又は登録された車両管理情報及び/又は運転許可者情報の更新及び/又は変更及び/又は参照をできる者を限定する手段をさらに有する請求項1から15のいずれか1項に記載の車両管理システムであることを特徴とするものである。
【0025】
請求項17記載の発明によれば、車両管理システムは、車両管理情報及び/又は運転許可者情報の第1のサーバ端末への登録及び/又は登録された車両管理情報及び/又は運転許可者情報の更新及び/又は変更及び/又は参照をできる者を限定する手段をさらに有する請求項1から16のいずれか1項に記載の車両管理システムであることを特徴とするものである。
【0026】
請求項18記載の発明によれば、車両管理システムは、登録及び/又は更新及び/又は変更及び/又は参照を行うためには、所定のID及び/又はパスワードが要求される請求項16又は17記載の車両管理システムであることを特徴とするものである。
【0027】
請求項19記載の発明によれば、車両管理システムは、運転許可者情報は、車両の所有者により予め車載コンピュータに登録される請求項1から18のいずれか1項に記載の車両管理システムであることを特徴とするものである。
【0028】
請求項20記載の発明によれば、車両管理システムは、車両情報は、車両の車体番号、車両型番、ナンバープレートに関する情報から選択される少なくとも1つを含む請求項1から19のいずれか1項に記載の車両管理システムであることを特徴とするものである。
【0029】
請求項21記載の発明によれば、車両管理システムは、車検情報は、車両の車検期限を含む請求項1から20のいずれか1項に記載の車両管理システムであることを特徴とするものである。
【0030】
請求項22記載の発明によれば、車両管理システムは、所有者情報は、車両の所有者の氏名及び/又は連絡先を含む請求項1から21のいずれか1項に記載の車両管理システムであることを特徴とするものである。
【0031】
請求項23記載の発明によれば、車両管理システムは、車載コンピュータと通信する機能と、ネットワークに接続するためのネットワーク機能と、を有するゲート型通信端末と、ネットワークに接続するためのネットワーク機能と、車両管理情報を操作する機能と、を有する第2のサーバ端末と、をさらに有する請求項1から22のいずれか1項に記載の車両管理システムであることを特徴とするものである。
【0032】
請求項24記載の発明によれば、車両管理システムは、ゲート型通信端末は、ゲート型通信端末の付近を通る車両の車両管理情報を第2のサーバ端末に送信する機能を有する請求項23記載の車両管理システムであることを特徴とするものである。
【0033】
請求25記載の発明によれば、車両管理システムは、ゲート型通信端末は、有料道路自動料金収受システムの通信装置である請求項23又は24記載の車両管理システムであることを特徴とするものである。
【0034】
請求項26記載の発明によれば、車両管理システムは、ゲート型通信端末は、高速道路や駐車場の料金所に設置される請求項23から25のいずれか1項に記載の車両管理システムであることを特徴とするものである。
【0035】
請求項27記載の発明によれば、車両管理システムは、第2のサーバ端末は、ワークステーション・サーバである請求項23から26のいずれか1項に記載の車両管理システムであることを特徴とするものである。
【0036】
請求項28記載の発明によれば、車両管理システムは、第2のサーバ端末は、ゲート型通信端末から送信された車両管理情報と第1のサーバ端末に記録されている車両の車両管理情報に不一致があるか否かをチェックする手段を有する請求項23から27のいずれか1項に記載の車両管理システムであることを特徴とするものである。
【0037】
請求項29記載の発明によれば、車両管理方法は、車両を特定可能な車両情報と車両が車検を受けた際に発行される車検証に記載されている車検情報と車両の所有者を特定する所有者情報とを有して構成される車両管理情報を第1のサーバ端末に登録するか、又は既に登録がなされた車両管理情報を更新又は変更するステップと、車両に搭載された車載コンピュータにID及び/又はパスワードを入力するステップと、車載コンピュータに、入力されたID及び/又はパスワードのチェックを行わせるステップと、車載コンピュータに、車両管理情報を入力して車両管理情報の登録又は更新又は変更を行うステップと、を有することを特徴とするものである。
【0038】
請求項30記載の発明によれば、車両管理方法は、ID及び/又はパスワードを入力は、車載コンピュータに表示される入力画面を用いて行う請求項29記載の車両管理方法であることを特徴とするものである。
【0039】
請求項31記載の発明によれば、車両管理方法は、車載コンピュータに車両管理情報を入力して車両管理情報の登録又は更新又は変更を行うステップを、車載コンピュータに表示される登録画面を用いて行う請求項29又は30記載の車両管理方法であることを特徴とするものである。
【0040】
請求項32記載の発明によれば、車両管理方法は、車両情報は、車両の車体番号、車両型番、ナンバープレートに関する情報から選択される少なくとも1つを含む請求項29から31のいずれか1項に記載の車両管理方法であることを特徴とするものである。
【0041】
請求項33記載の発明によれば、車両管理方法は、車検情報は、車両の車検期限を含む請求項29から32のいずれか1項に記載の車両管理方法であることを特徴とするものである。
【0042】
請求項34記載の発明によれば、車両管理方法は、所有者情報は、車両の所有者の氏名及び/又は連絡先を含む請求項29から33のいずれか1項に記載の車両管理方法であることを特徴とするものである。
【0043】
請求項35記載の発明によれば、車両管理方法は、車両管理情報を新規登録する場合には、ID及び/又はパスワードを登録するステップをさらに有する請求項29から34のいずれか1項に記載の車両管理方法であることを特徴とするものである。
【0044】
請求項36記載の発明によれば、車両管理方法は、登録及び/又は更新及び/又は変更は、特定の者のみが行える請求項29から35のいずれか1項に記載の車両管理方法であることを特徴とするものである。
【0045】
請求項37記載の発明によれば、車両管理方法は、車両の所有者のID及び/又はパスワードを車載コンピュータに入力するステップと、車載コンピュータに、入力されたID及び/又はパスワードのチェックを行わせるステップと、車両を運転することを所有者から許可されている者を特定する運転許可者情報を車載コンピュータに入力して運転許可者情報を登録又は更新又は変更するステップと、をさらに有する請求項29から36のいずれか1項に記載の車両管理方法であることを特徴とするものである。
【0046】
請求項38記載の発明によれば、車両管理方法は、車両の所有者のID及び/又はパスワードを車載コンピュータに入力するステップは、車載コンピュータに表示される入力画面を用いて行う請求項37記載の車両管理方法であることを特徴とするものである。
【0047】
請求項39記載の発明によれば、車両管理方法は、運転許可者情報を車載コンピュータに入力して運転許可者情報を登録又は更新又は変更を行うステップは、車載コンピュータに表示される登録画面を用いて行う請求項37又は38記載の車両管理方法であることを特徴とするものである。
【0048】
請求項40記載の発明によれば、車両管理方法は、運転許可者情報を車載コンピュータに入力して運転許可者情報を登録又は更新又は変更を行うステップは、車両の所有者のみが行える請求項37から39のいずれか1項に記載の車両管理方法であることを特徴とするものである。
【0049】
請求項41記載の発明によれば、車両管理方法は、所定のID及び/又はパスワードを携帯端末から車載コンピュータへと送信するステップと、車載コンピュータにID及び/又はパスワードのチェックを行わせるステップと、車両管理情報および/又は運転許可者情報を車載コンピュータから携帯端末へと送信するステップと、送信された車両管理情報および/又は運転許可者情報を携帯端末の画面に表示するステップと、車両を現在運転している者が携帯端末に表示された運転許可者情報の中に含まれるか否かをチェックするステップと、を有する請求項29から40のいずれか1項に記載の車両管理方法であることを特徴とするものである。
【0050】
請求項42記載の発明によれば、車両管理方法は、車両管理情報に含まれる車両番号および所定のID及び/又はパスワードを携帯端末から第1のサーバ端末へと送信するステップと、第1のサーバ端末にID及び/又はパスワードのチェックを行わせるステップと、携帯端末から送信された車両番号をキーとして、第1のサーバ端末に車両管理情報を検索させるステップと、検索の結果として得られた車両管理情報を第1のサーバ端末から携帯端末へと送信するステップと、車両管理情報と、携帯端末が車載コンピュータから既に取得している車両管理情報とを、携帯端末に比較させ、不一致があるか否かをチェックするステップと、を有する請求項41記載の車両管理方法であることを特徴とするものである。
【0051】
請求項43記載の発明によれば、車両管理方法は、車両がゲート型通信端末に近づいた際に、所定のID及び/又はパスワードを車両の車載コンピュータへと送信するステップと、車載コンピュータにID及び/又はパスワードのチェックを行わせるステップと、車両の車両管理情報及び/又は運転許可者情報を車載コンピュータからゲート型通信端末へと送信するステップと、ゲート型通信端末に送信された車両管理情報及び/又は運転許可者情報を第2のサーバ端末に送信するステップと、車両管理情報に含まれる車両番号およびID及び/又はパスワードを第2のサーバ端末から第1のサーバ端末へと送信するステップと、第1のサーバ端末にID及び/又はパスワードのチェックを行わせるステップと、第2のサーバ端末から送信された車両番号をキーとして、第1のサーバ端末に車両の車両管理情報を検索させるステップと、検索の結果として得られた車両管理情報を第1のサーバ端末から第2のサーバ端末へと送信するステップと、車両管理情報と、第2のサーバ端末が車載コンピュータから既に取得している車両管理情報と、を第2のサーバ端末に比較させ、不一致があるか否かをチェックするステップと、を有することを特徴とするものである。
【0052】
なお、「車両管理情報」とは、車両を陸運局にて管理するための情報であり、「車両情報」と、「車検情報」と、「所有者情報」と、を有して構成される。
「車両情報」とは、車両を特定可能な情報であり、例えば、車体番号や車両型番、陸運局が発行するナンバープレートの情報などである。
また、「車検情報」とは、車両Aが車検を受けた際に発行される車検証に記載されている情報のことである。
「所有者情報」とは、車両を所有している者を特定する情報であり、例えば、氏名や連絡先のことである。
【0053】
「運転許可者情報」とは、車両の所有者によって、車両を運転することを許可されている者すべてを特定する情報であり、例えば、運転することを許可されている者の免許証に記載されている情報の一覧のことである。
【0054】
【発明の実施の形態】
次に、添付図面を参照して本発明による車両管理システム及び車両管理方法の実施の形態を詳細に説明する。
【0055】
まず、第1の実施例を用いて、本発明による車両管理システム及び車両管理方法の一実施形態について説明する。
【0056】
図1には、本発明による車両管理システムの一実施形態における第1の実施例の構成が示されている。本図において、車両管理システム10は、車両Aの車載コンピュータ100と、陸運局Bのサーバ端末200と、検察官Cの携帯端末300と、ネットワーク400と、を有して構成される。
【0057】
陸運局Bは、車両Aを登録(ナンバープレートの交付)する際に、車両Aを特定可能な車体番号や車両型番、交付されたナンバープレートなどの「車両情報」および車検期限などを示す「車検情報」、車両Aを所有する者の氏名や連絡先などを示す「所有者情報」などを車載コンピュータ100と陸運局のサーバ端末200に登録する。
なお、この車両Aに関する「車両管理情報」(「車両情報」および「車検情報」、「所有者情報」)を車載コンピュータ150およびサーバ端末200に登録・更新することが可能なのは、陸運局のみに限定する。
【0058】
車両Aの所有者は、車両Aの運転を許可する者すべてを特定可能な運転免許証などの「運転許可者情報」を予め車載コンピュータ100に登録する。
なお、この車両Aの「運転許可者情報」を車載コンピュータ100に登録・更新することが可能なのは、車両Aの所有者のみに限定する。
【0059】
まず、警察官Cは、車両Aを検問する際に携帯端末300を用いて車載コンピュータ100から車両Aの「車両管理情報」(「車両情報」および「車検情報」、「所有者情報」)および「運転許可者情報」を取得する。
【0060】
次に、警察官Cは、携帯端末300を用いてネットワーク400を介して陸運局のサーバ端末200から車両Aの「車両管理情報」(「車両情報」および「車検情報」、「所有者情報」)を取得する。
【0061】
最後に、警察官Cは、車載コンピュータ100およびサーバ端末200から取得した車両Aの「車両管理情報」(「車両情報」および「車検情報」、「所有者情報」)に不一致がないかなどをチェックする。また、警察官Cは、車載コンピュータ150から取得した車両Aの「運転許可者情報」の中に現在運転している者の情報が含まれているかをチェックする。
【0062】
このようにして、陸運局Bにて車両を登録(ナンバープレートの交付)する際に、車両Aの「車両管理情報」(「車両情報」および「車検情報」、「所有者情報」)を車載コンピュータ100および陸運局のサーバ端末200にて管理し、通信機能およびネットワーク機能を介していつでも相互参照できるようにすることで、盗難車両および不正ナンバープレートの取り付け車両などの早期発見を可能にする。
【0063】
以下、本発明による車両管理システム及び車両管理方法の一実施形態における第1の実施例の構成についてさらに詳細に説明する。
【0064】
前述のように、第1の実施例としての車両管理システム10は、車両Aに搭載される車載コンピュータ100と、陸運局Bのサーバ端末200と、警察官Cの携帯端末300と、サーバ端末200と携帯端末300を相互に接続するネットワーク400と、から構成されている(図1参照)。
【0065】
車両Aは、陸運局にて登録・管理される車両であり、「車両管理情報」と「運転許可者情報」を管理する車載コンピュータ100を有する。
【0066】
前述のように、「車両管理情報」とは、車両Aを陸運局にて管理するための情報であり、「車両情報」と、「車検情報」と、「所有者情報」と、を有して構成される。「車両情報」とは、車両Aを特定可能な情報であり、例えば、車体番号や車両型番、陸運局が発行するナンバープレートの情報などである。また、「車検情報」とは、車両Aが車検を受けた際に発行される車検証に記載されている情報のことである。「所有者情報」とは、車両Aを所有している者を特定する情報であり、例えば、氏名や連絡先のことである。「運転許可者情報」とは、車両Aの所有者によって、車両Aを運転することを許可されている者すべてを特定する情報であり、例えば、運転することを許可されている者の免許証に記載されている情報の一覧のことである。
【0067】
車載コンピュータ100は、「車両管理情報」および「運転許可者情報」などを記憶するための機能と、「車両管理情報」および「運転許可者情報」を操作する画面を表示する機能と、外部インタフェースとしての有線又は無線の通信機能を有する。
【0068】
また、車載コンピュータ100は、「車両管理情報」および「運転許可者情報」へのアクセス(登録・更新や参照など)を制御するアクセス制御機能を有しており、操作画面や通信機能を介してアクセスする際にはIDおよびパスワードの入力が求められる。
【0069】
陸運局のサーバ端末200は、ワークステーション・サーバ等の情報処理装置である。サーバ端末200は、陸運局にて登録・管理されている全車両に関する「車両管理情報」を記録するための機能と、各車両ごとの「車両管理情報」を登録・更新や参照するための機能と、ネットワーク400などに接続するためのネットワーク機能を有する。
【0070】
警察の携帯端末300は、PDAのような携帯可能な情報処理装置である。携帯端末300は、車両Aに搭載されている車載コンピュータ100と通信する機能と、ネットワーク400などに接続するためのネットワーク機能と、通信機能およびネットワーク機能を介して得られた「車両管理情報」および「運転許可者情報」を操作する画面を表示する機能を有する。
【0071】
以下、図1〜図4を参照して、第1の実施例の全体の動作について詳細に説明する。
【0072】
初めに、陸運局が行う「車両管理情報」の登録・更新動作について説明する。図2には、陸運局が行う「車両管理情報」の登録・更新のフローチャートが示されている。
【0073】
まず、陸運局Bは、車両Aを登録(ナンバープレートの交付)する際に、車両Aを特定可能な車体番号や車両型番、交付されたナンバープレートなどの「車両情報」および車検期限などを示す「車検情報」、車両Aを所有する者の氏名や連絡先などを示す「所有者情報」から成る車両Aの「車両管理情報」を陸運局Bのサーバ端末200に登録する(ステップS21)。こうして登録された車両Aの「車両管理情報」は、サーバ端末200に蓄えられる。
【0074】
車載コンピュータ100には、まず、IDとパスワードの入力画面が表示される(ステップS22)。陸運局Bは、車載コンピュータ100に表示された入力画面で、陸運局のIDとパスワードを入力する(ステップS33)。
【0075】
それに応答して、車載コンピュータ100のアクセス制御機能は、入力された陸運局のIDとパスワードのチェックを行う(ステップS24)。
【0076】
車両Aが新規登録(ナンバープレートの交付が初めて)であり、「車両管理情報」の新規登録が目的であれば、陸運局のIDとパスワードは未だ設定されていないので、このステップS24でで初めて陸運局のIDとパスワードが登録されるという構成・手順が考えられる。ただし、「車両管理情報」の新規登録の方法はかかる方法に限定されるものではなく、新規登録のステップを別途設けてもよい。
【0077】
これに対して、車両Aが既に登録済みであり、「車両管理情報」の変更が目的であれば、「車両管理情報」を前回登録した陸運局のIDとパスワードが入力されたかをこのステップS24でチェックされる。
【0078】
車載コンピュータ100には、陸運局のIDとパスワードが認証されたあと、「車両管理情報」の登録画面が表示される(ステップS25)。陸運局Bは、車載コンピュータ100に表示された登録画面で、車両Aの「車両管理情報」を入力して登録・変更・更新を行う(ステップS26)。
【0079】
こうして登録された車両Aの「車両管理情報」は車載コンピュータ100に蓄えられ、これはサーバ端末200に蓄えられている車両Aの「車両管理情報」と同じ内容となる。
【0080】
なお、この車両Aに関する「車両管理情報」を車載コンピュータ100およびサーバ端末200に登録・更新する動作(ステップS21およびステップS26)は、陸運局のみが行える。
【0081】
次に、所有者が行う「運転許可者情報」の登録・更新動作について説明する。図3には、所有者が行う「運転許可者情報」の登録・更新のフローチャートが示されている。
【0082】
車載コンピュータ100には、まず、IDとパスワードの入力画面が表示される(図3のステップS31)。車両Aの所有者は、車載コンピュータ100に表示された入力画面で、所有者のIDとパスワードを入力する(ステップS32)。それに応答して、車載コンピュータ100のアクセス制御機能は、入力された所有者のIDとパスワードのチェックを行う(ステップS33)。
【0083】
車載コンピュータ100には、所有者のIDとパスワードが認証されたあと、「運転許可者情報」の登録画面が表示される(ステップS34)。車両Aの所有者は、車載コンピュータ100に表示された登録画面で、車両Aを運転することを所有者から許可されている者を特定する「運転許可者情報」を入力して登録・変更を行う(ステップS35)。
【0084】
こうして登録された車両Aの「運転許可者情報」は車載コンピュータ100に蓄えられる。
【0085】
なお、この車両Aの「運転許可者情報」を車載コンピュータ100に登録・更新する動作(ステップS35)は、車両Aの所有者のみが行える。
【0086】
最後に、警察が行う「車両管理情報」および「運転許可者情報」の確認動作について説明する。図4には、警察が行う「車両管理情報」および「運転許可者情報」の確認のフローチャートが示されている。
【0087】
まず、警察官Cは、車両Aの検問を行う際に、警察官CのIDとパスワードを携帯端末300から車両Aの車載コンピュータ100へと送信する(ステップS41)。
【0088】
それに応答して、車載コンピュータ100のアクセス制御機能は、入力された警察のIDとパスワードのチェックを行う(ステップS42)。
【0089】
車載コンピュータ100は、警察のIDとパスワードが認証されたあと、車両Aに関する「車両管理情報」および「運転許可者情報」を携帯端末300へと送信する(ステップS43)。
【0090】
携帯端末300は、車載コンピュータ100から送信された「車両管理情報」および「運転許可者情報」を画面に表示する(ステップS44)。
【0091】
警察官Cは、車両Aを現在運転している者が携帯端末300に表示された「運転許可者情報」の中に含まれているかのチェックを行う(ステップS45)。
このとき現在の運転者に関する情報が携帯端末300に表示された「運転許可者情報」に含まれない場合には、車両Aは盗難車両として扱われる。
【0092】
次に、警察官Cはネットワーク400を介して、車両Aの「車両管理情報」に含まれる車両番号および警察のIDとパスワードを携帯端末300から陸運局のサーバ端末200へ送信する(ステップS46)。
【0093】
それに応答して、陸運局Bのサーバ端末200は、入力された警察のIDとパスワードのチェックを行う(ステップS47)。
【0094】
サーバ端末200は、警察のIDとパスワードが認証されたあと、携帯端末200から送信された車両Aの車両番号をキーとして、車両Aに関する「車両管理情報」を検索する(ステップS48)。
【0095】
サーバ端末200は、携帯端末200から送信された車両Aの車両番号をキーに検索した結果として「車両管理情報」を携帯端末300に送信する(ステップS49)。
【0096】
携帯端末300は、車両Aの車載コンピュータ100より既に取得している「車両管理情報」と、陸運局Bのサーバ端末200から送信された検索結果としての「車両管理情報」を比較して、双方の「車両管理情報」に不一致がないかのチャックを行う(ステップS50)。
このとき「車両管理情報」の内容に不一致が発見された場合には、車両Aは不正ナンバープレートの取り付け車両として扱われる。
【0097】
以上説明したように、陸運局にて登録される車両に関する「車両管理情報」と「運転許可者情報」を車載コンピュータにて管理し、IDとパスワードによって当該情報の参照および登録・変更を行う権限を制限し、IDとパスワードによって認証された後は車載コンピュータの通信機能を介して車両に関する情報を携帯端末などを介して遠隔確認できるようにすることで、下記のような効果が得られる。
【0098】
第1の効果は、車体番号や車両型番、陸運局が発行するナンバープレートの情報などの車両を特定可能な情報や車両が車検を受けた際に発行される車検証に記載されている情報、車両を所有している者を特定する情報、すなわち「車両管理情報」を車両内にある車載コンピュータと、陸運局のサーバ端末の両方にて管理することにより、車両が盗難され、不正に車両を特定するための情報が改ざんされたとしても、陸運局のサーバ端末にある情報と比較することで不正に改ざんされたことが容易に確認できる。
【0099】
第2の効果は、車載コンピュータに通信機能を持たせ、車載コンピュータを遠隔操作することができることにより、警察による検問、又は高速道路や駐車場の料金所などにて通過する車両の「車両管理情報」および「運転許可者情報」を取得することが可能となり、いつでも盗難車両や不正ナンバープレートを取り付けた車両を確認するために「車両管理情報」および「運転許可者情報」を参照することができる。
【0100】
第3の効果は、車両の所有者によって、車両の運転を許可されている者を特定できる情報、すなわち「運転許可者情報」を車両内にある車載コンピュータにて管理することにより、車両が盗難され、所有者が許可していない者が車両を運転していたとしても容易に確認できる。
【0101】
第4の効果は、車載コンピュータおよび陸運局のサーバ端末にて、IDとパスワードを用いて陸運局以外の者が「車両管理情報」の登録および変更を行うことができないよう車両コンピュータにアクセス制御機能を持たせることにより、「車両管理情報」の不正改ざんを容易に行うことができない。
【0102】
第5の効果は、車載コンピュータにて、IDとパスワードを用いて、車両の所有者以外の者が「運転許可情報」の登録および変更を行うことができないよう車両コンピュータにアクセス制御機能を持たせることにより、「運転許可情報」の不正改ざんを容易に行うことができない。
【0103】
第6の効果は、車載コンピュータにて、IDとパスワードを用いて、陸運局および警察、所有者以外の者が「車両管理情報」および「運転許可情報」の参照(通信機能を介した参照も含む)を行うことができないよう車両コンピュータにアクセス制御機能を持たせることにより、「車両管理情報」および「運転許可情報」の漏洩を防ぐことができる。
【0104】
次に、第2の実施例を用いて、本発明による車両管理システム及び車両管理方法の他の実施形態のについて説明する。
【0105】
図5には、第2の実施例の構成が示されている。本図において、車両管理システム20は、車載コンピュータ100と、陸運局Bのサーバ端末200と、ネットワーク400と、ゲート型通信端末500と、警察のサーバ端末600と、を有して構成される。
【0106】
図5を参照すると、本発明の車両管理システムの第2の実施例は、第1の実施例の図1にある携帯端末300に代わり、ゲート型通信端末500と、警察のサーバ端末600が追加されており、ゲート型通信端末500とサーバ端末600は共にネットワーク400に接続されている点が第1の実施例の構成と異なる。ただし、第2の実施例に、第1の実施例の図1で説明した携帯端末300をも備えさせることは可能である。
【0107】
ゲート型通信端末500は、高速道路の料金所にあるETC(有料道路自動料金収受)システムの通信装置である。ゲート型通信端末500は、車両Aに搭載されている車載コンピュータ100と通信する機能と、ネットワーク400などに接続するためのネットワーク機能を有する。
【0108】
警察のサーバ端末600は、ワークステーション・サーバ等の情報処理装置である。サーバ端末600は、ネットワーク400などに接続するためのネットワーク機能と、ネットワーク機能を介して得られた「車両管理情報」を操作する機能を有する。
【0109】
また、第1の実施例では、車両Aの車載コンピュータ100に記録されている「車両管理情報」と、陸運局のサーバ端末200に記録されている車両Aの「車両管理情報」に不一致がないかチェックするのは、検問の際に警察の携帯端末300を利用して行うことを前提にしていた。これに対して、第2の実施例では、直接車載コンピュータ100と通信するゲート型通信端末500は、高速道路や駐車場など料金所に設置され、そこを通る車両Aの「車両管理情報」を警察のサーバ端末600に送信し、警察のサーバ端末600にて、送信された「車両管理情報」と陸運局のサーバ端末200に記録されている車両Aの「車両管理情報」に不一致がないかチェックを行うことになる。
【0110】
以下、第2の実施例の動作を説明する。
【0111】
第2の実施例の動作と第1の実施例の動作とが異なるのは、図4のフローチャート(警察が行う「車両管理情報」および「運転許可者情報」の確認動作)が、図6に示すような動作となる点である。
【0112】
すなわち、図6を参照すると、第1の実施例における警察の携帯端末300での動作が、第2の実施例におけるゲート型通信端末500と警察のサーバ端末600での動作に分離されただけであり、車載コンピュータ100と陸運局のサーバ端末200の動作に関しては変更はなく、ほぼ同じである。これ以外の動作(図2および図3のフローチャート)に関しても、第1の実施例とほぼ同じである。
【0113】
以下、図6を用いて、第2の実施例の動作について説明する。
図6には、本実施例における車両管理情報及び運転許可者情報の確認のフローチャートが示されている。
【0114】
まず、高速道路や駐車場の料金所に設置されているゲート型通信端末500は、車両Aがゲートに近づいた際に、警察のIDとパスワードを車両Aの車載コンピュータ100へと送信する(ステップS61)。
【0115】
それに応答して、車載コンピュータ100のアクセス制御機能は、入力された警察のIDとパスワードのチェックを行う(ステップS62)。
【0116】
車載コンピュータ100は、警察のIDとパスワードが認証されたあと、車両Aに関する「車両管理情報」および「運転許可者情報」をゲート型通信端末500へと送信する(ステップS63)。
【0117】
ゲート型通信端末500は、ネットワーク400を介して、車載コンピュータ100から送信された「車両管理情報」および「運転許可者情報」を警察Dのサーバ端末600に送信する(ステップS64)。
【0118】
警察Dのサーバ端末600は、ネットワーク400を介して、車両Aの「車両管理情報」に含まれる車両番号および警察のIDとパスワードを陸運局Bのサーバ端末200へ送信する(ステップS65)。
【0119】
それに応答して、陸運局bのサーバ端末200は、入力された警察のIDとパスワードのチェックを行う(ステップS66)。
【0120】
サーバ端末200は、警察のIDとパスワードが認証されたあと、警察のサーバ端末600から送信された車両Aの車両番号をキーとして、車両Aに関する「車両管理情報」を検索する(ステップS67)。
【0121】
サーバ端末200は、警察のサーバ端末600から送信された車両Aの車両番号をキーに検索した結果として「車両管理情報」を警察Dのサーバ端末600に送信する(ステップS68)。
【0122】
警察Dのサーバ端末600は、車両Aの車載コンピュータ100より既に取得している「車両管理情報」と、陸運局のサーバ端末200から送信された検索結果としての「車両管理情報」を比較して、双方の「車両管理情報」に不一致がないかのチャックを行う(ステップS69)。
このとき「車両管理情報」の内容に不一致が発見された場合には、車両Aは不正ナンバープレートの取り付け車両として扱われる。
【0123】
以上のように、本実施例では、盗難車両および不正ナンバープレートの取り付け車両などのチェックが高速道路や駐車場の料金所などでも行われるので、警察による検問の実施が不要となり、盗難車両および不正ナンバープレートの取り付け車両のチェックが日常的に行われることになる。
【0124】
【発明の効果】
本発明によれば、陸運局にて登録される車両に関する「車両管理情報」と「運転許可者情報」を車載コンピュータにて管理し、IDとパスワードによって当該情報の参照および登録・変更を行う権限を制限し、IDとパスワードによって認証された後は車載コンピュータの通信機能を介して車両に関する情報を携帯端末などを介して遠隔確認できるようにすることで、下記のような効果が得られる。
【0125】
第1の効果は、車体番号や車両型番、陸運局が発行するナンバープレートの情報などの車両を特定可能な情報や車両が車検を受けた際に発行される車検証に記載されている情報、車両を所有している者を特定する情報、すなわち「車両管理情報」を車両内にある車載コンピュータと、陸運局のサーバ端末の両方にて管理することにより、車両が盗難され、不正に車両を特定するための情報が改ざんされたとしても、陸運局のサーバ端末にある情報と比較することで不正に改ざんされたことが容易に確認できる。
【0126】
第2の効果は、車載コンピュータに通信機能を持たせ、車載コンピュータを遠隔操作することができることにより、警察による検問、又は高速道路や駐車場の料金所などにて通過する車両の「車両管理情報」および「運転許可者情報」を取得することが可能となり、いつでも盗難車両や不正ナンバープレートを取り付けた車両を確認するために「車両管理情報」および「運転許可者情報」を参照することができる。
【0127】
第3の効果は、車両の所有者によって、車両の運転を許可されている者を特定できる情報、すなわち「運転許可者情報」を車両内にある車載コンピュータにて管理することにより、車両が盗難され、所有者が許可していない者が車両を運転していたとしても容易に確認できる。
【0128】
第4の効果は、車載コンピュータおよび陸運局のサーバ端末にて、IDとパスワードを用いて陸運局以外の者が「車両管理情報」の登録および変更を行うことができないよう車両コンピュータにアクセス制御機能を持たせることにより、「車両管理情報」の不正改ざんを容易に行うことができない。
【0129】
第5の効果は、車載コンピュータにて、IDとパスワードを用いて、車両の所有者以外の者が「運転許可情報」の登録および変更を行うことができないよう車両コンピュータにアクセス制御機能を持たせることにより、「運転許可情報」の不正改ざんを容易に行うことができない。
【0130】
第6の効果は、車載コンピュータにて、IDとパスワードを用いて、陸運局および警察、所有者以外の者が「車両管理情報」および「運転許可情報」の参照(通信機能を介した参照も含む)を行うことができないよう車両コンピュータにアクセス制御機能を持たせることにより、「車両管理情報」および「運転許可情報」の漏洩を防ぐことができる。
【0131】
請求項23から28、43記載の発明によれば、盗難車両および不正ナンバープレートの取り付け車両などのチェックが高速道路や駐車場の料金所などでも行われ、警察による検問の実施が不要となるので、盗難車両および不正ナンバープレートの取り付け車両のチェックが日常的に行われることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による車両管理システム及び車両管理方法の一実施形態の構成図である。
【図2】本発明による車両管理システム及び車両管理方法の一実施形態における車両管理情報の登録・更新のフローチャートである。
【図3】本発明による車両管理システム及び車両管理方法の一実施形態における運転許可者情報の登録・更新のフローチャートである。
【図4】本発明による車両管理システム及び車両管理方法の一実施形態における車両管理情報及び運転許可者情報の確認のフローチャートである。
【図5】本発明による車両管理システム及び車両管理方法の他の実施形態の構成図である。
【図6】本発明による車両管理システム及び車両管理方法の他の実施形態における車両管理情報及び運転許可者情報の確認のフローチャートである。
【符号の説明】
10、20 車両管理システム
100 車載コンピュータ
200、600 サーバ端末
300 携帯端末
400 ネットワーク
500 ゲート型通信端末

Claims (43)

  1. 車両を特定可能な車両情報と前記車両が車検を受けた際に発行される車検証に記載されている車検情報と前記車両の所有者を特定する所有者情報とを有して構成される車両管理情報と、前記車両の所有者によって該車両を運転することを許可されている者を特定する運転許可者情報と、を記憶するための機能と、該車両管理情報及び/又は該運転許可者情報とを管理する機能と、有線又は無線の通信機能と、を有し、前記車両管理情報と前記運転許可者情報とが登録されて、前記車両に搭載された車載コンピュータと、
    前記車両管理情報と前記運転許可者情報とを記憶するための機能と、ネットワークに接続するためのネットワーク機能と、を有し、前記車両管理情報と前記運転許可者情報とが登録された第1のサーバ端末と、
    を有することを特徴とする車両管理システム。
  2. 前記車載コンピュータは、
    前記車両管理情報及び/又は前記運転許可者情報を操作する画面を表示する機能をさらに有することを特徴とする請求項1記載の車両管理システム。
  3. 前記車載コンピュータは、
    前記車両管理情報及び/又は前記運転許可者情報へのアクセスを制御するアクセス制御機能をさらに有することを特徴とする請求項1又は2記載の車両管理システム。
  4. 前記車両管理情報及び/又は前記運転許可者情報へのアクセスをする際に所定のID及び/又はパスワードの入力が求められることを特徴とする請求項3記載の車両管理システム。
  5. 前記車載コンピュータは、
    前記車両管理情報を登録及び/又は更新及び/又は変更及び/又は参照するための機能を有することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の車両管理システム。
  6. 前記第1のサーバ端末は、
    ワークステーション・サーバであることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の車両管理システム。
  7. 前記第1のサーバ端末は、
    複数の車両の前記車両管理情報を該各車両ごとに登録及び/又は更新及び/又は変更及び/又は参照するための機能を有することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の車両管理システム。
  8. 前記車載コンピュータと通信する機能と、
    前記ネットワークに接続するためのネットワーク機能と、
    を有する携帯端末をさらに有することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の車両管理システム。
  9. 前記携帯端末は、
    前記通信機能及び前記ネットワーク機能を介して得られた前記車両管理情報及び/又は前記運転許可者情報を操作する画面を表示する機能をさらに有することを特徴とする請求項8記載の車両管理システム。
  10. 前記携帯端末は、
    前記ネットワークを介して前記車載コンピュータ及び/又は前記第1のサーバ端末から前記車両管理情報及び/又は前記運転許可者情報を取得することを特徴とする請求項8又は9記載の車両管理システム。
  11. 前記携帯端末は、
    前記車載コンピュータから取得された前記車両管理情報と前記第1のサーバ端末から取得された前記車両管理情報とに不一致があるか否かをチェックする手段をさらに有することを特徴とする請求項8から10のいずれか1項に記載の車両管理システム。
  12. 前記携帯端末は、
    前記車載コンピュータから取得された前記運転許可者情報の中に現在運転している者の情報が含まれているか否かをチェックする手段をさらに有することを特徴とする請求項8から11のいずれか1項に記載の車両管理システム。
  13. 前記携帯端末は、
    所定のID及び/又はパスワードによる認証があれば、前記車載コンピュータの通信機能を介して該車載コンピュータに登録されている車両に関する情報を遠隔確認するための機能を有することを特徴とする請求項8から12のいずれか1項に記載の車両管理システム。
  14. 前記携帯端末は、
    携帯可能な情報処理装置であることを特徴とする請求項8から13のいずれか1項に記載の車両管理システム。
  15. 前記携帯可能な情報処理装置は、
    PDAであることを特徴とする請求項14記載の車両管理システム。
  16. 前記車両管理情報及び/又は前記運転許可者情報の前記車載コンピュータへの登録及び/又は該登録された前記車両管理情報及び/又は前記運転許可者情報の更新及び/又は変更及び/又は参照をできる者を限定する手段をさらに有することを特徴とする請求項1から15のいずれか1項に記載の車両管理システム。
  17. 前記車両管理情報及び/又は前記運転許可者情報の前記第1のサーバ端末への登録及び/又は該登録された前記車両管理情報及び/又は前記運転許可者情報の更新及び/又は変更及び/又は参照をできる者を限定する手段をさらに有することを特徴とする請求項1から16のいずれか1項に記載の車両管理システム。
  18. 前記登録及び/又は更新及び/又は変更及び/又は参照を行うためには、所定のID及び/又はパスワードが要求されることを特徴とする請求項16又は17記載の車両管理システム。
  19. 前記運転許可者情報は、
    前記車両の所有者により予め前記車載コンピュータに登録されることを特徴とする請求項1から18のいずれか1項に記載の車両管理システム。
  20. 前記車両情報は、
    前記車両の車体番号、車両型番、ナンバープレートに関する情報から選択される少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1から19のいずれか1項に記載の車両管理システム。
  21. 前記車検情報は、
    前記車両の車検期限を含むことを特徴とする請求項1から20のいずれか1項に記載の車両管理システム。
  22. 前記所有者情報は、
    前記車両の所有者の氏名及び/又は連絡先を含むことを特徴とする請求項1から21のいずれか1項に記載の車両管理システム。
  23. 前記車載コンピュータと通信する機能と、前記ネットワークに接続するためのネットワーク機能と、を有するゲート型通信端末と、
    前記ネットワークに接続するためのネットワーク機能と、前記車両管理情報をを操作する機能と、を有する第2のサーバ端末と、
    をさらに有することを特徴とする請求項1から22のいずれか1項に記載の車両管理システム。
  24. 前記ゲート型通信端末は、
    該ゲート型通信端末の付近を通る車両の前記車両管理情報を前記第2のサーバ端末に送信する機能を有することを特徴とする請求項23記載の車両管理システム。
  25. 前記ゲート型通信端末は、
    有料道路自動料金収受システムの通信装置であることを特徴とする請求項23又は24記載の車両管理システム。
  26. 前記ゲート型通信端末は、
    高速道路や駐車場の料金所に設置されることを特徴とする請求項23から25のいずれか1項に記載の車両管理システム。
  27. 前記第2のサーバ端末は、
    ワークステーション・サーバであることを特徴とする請求項23から26のいずれか1項に記載の車両管理システム。
  28. 前記第2のサーバ端末は、
    前記ゲート型通信端末から送信された前記車両管理情報と前記第1のサーバ端末に記録されている前記車両の前記車両管理情報に不一致があるか否かをチェックする手段を有することを特徴とする請求項23から27のいずれか1項に記載の車両管理システム。
  29. 車両を特定可能な車両情報と前記車両が車検を受けた際に発行される車検証に記載されている車検情報と前記車両の所有者を特定する所有者情報とを有して構成される車両管理情報を第1のサーバ端末に登録するか、又は既に該登録がなされた前記車両管理情報を更新又は変更するステップと、
    前記車両に搭載された車載コンピュータに、ID及び/又はパスワードを入力するステップと、
    前記車載コンピュータに、前記入力された前記ID及び/又は前記パスワードのチェックを行わせるステップと、
    前記車載コンピュータに、前記車両管理情報を入力して該車両管理情報の登録又は更新又は変更を行うステップと、
    を有することを特徴とする車両管理方法。
  30. 前記ID及び/又はパスワードを入力は、
    前記車載コンピュータに表示される入力画面を用いて行うことを特徴とする請求項29記載の車両管理方法。
  31. 前記車載コンピュータに、前記車両管理情報を入力して該車両管理情報の登録又は更新又は変更を行うステップを、
    前記車載コンピュータに表示される登録画面を用いて行うことを特徴とする請求項29又は30記載の車両管理方法。
  32. 前記車両情報は、
    前記車両の車体番号、車両型番、ナンバープレートに関する情報から選択される少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項29から31のいずれか1項に記載の車両管理方法。
  33. 前記車検情報は、
    前記車両の車検期限を含むことを特徴とする請求項29から32のいずれか1項に記載の車両管理方法。
  34. 前記所有者情報は、
    前記車両の所有者の氏名及び/又は連絡先を含むことを特徴とする請求項29から33のいずれか1項に記載の車両管理方法。
  35. 前記車両管理情報を新規登録する場合には、前記ID及び/又はパスワードを登録するステップをさらに有することを特徴とする請求項29から34のいずれか1項に記載の車両管理方法。
  36. 前記登録及び/又は前記更新及び/又は変更は、
    特定の者のみが行えることを特徴とする請求項29から35のいずれか1項に記載の車両管理方法。
  37. 前記車両の所有者のID及び/又はパスワードを前記車載コンピュータに入力するステップと、
    前記車載コンピュータに、前記入力された前記ID及び/又は前記パスワードのチェックを行わせるステップと、
    前記車両を運転することを所有者から許可されている者を特定する運転許可者情報を前記車載コンピュータに入力して該運転許可者情報を登録又は更新又は変更するステップと、
    をさらに有することを特徴とする請求項29から36のいずれか1項に記載の車両管理方法。
  38. 前記車両の所有者の前記ID及び/又は前記パスワードを前記車載コンピュータに入力するステップは、
    前記車載コンピュータに表示される入力画面を用いて行うことを特徴とする請求項37記載の車両管理方法。
  39. 前記運転許可者情報を前記車載コンピュータに入力して該運転許可者情報を登録又は更新又は変更を行うステップは、
    前記車載コンピュータに表示される登録画面を用いて行うことを特徴とする請求項37又は38記載の車両管理方法。
  40. 前記運転許可者情報を前記車載コンピュータに入力して該運転許可者情報を登録又は更新又は変更を行うステップは、
    前記車両の所有者のみが行えることを特徴とする請求項37から39のいずれか1項に記載の車両管理方法。
  41. 所定のID及び/又はパスワードを携帯端末から前記車載コンピュータへと送信するステップと、
    前記車載コンピュータに前記ID及び/又は前記パスワードのチェックを行わせるステップと、
    前記車両管理情報および/又は前記運転許可者情報を前記車載コンピュータから前記携帯端末へと送信するステップと、
    該送信された前記車両管理情報および/又は前記運転許可者情報を前記携帯端末の画面に表示するステップと、
    前記車両を現在運転している者が前記携帯端末に表示された前記運転許可者情報の中に含まれるか否かをチェックするステップと、
    を有することを特徴とする請求項29から40のいずれか1項に記載の車両管理方法。
  42. 前記車両管理情報に含まれる車両番号および前記所定のID及び/又はパスワードを前記携帯端末から前記第1のサーバ端末へと送信するステップと、
    前記第1のサーバ端末に前記ID及び/又は前記パスワードのチェックを行わせるステップと、
    前記携帯端末から送信された前記車両番号をキーとして、前記第1のサーバ端末に前記車両管理情報を検索させるステップと、
    前記検索の結果として得られた前記車両管理情報を前記第1のサーバ端末から前記前記携帯端末へと送信するステップと、
    該車両管理情報と、前記携帯端末が前記車載コンピュータから既に取得している前記車両管理情報とを、前記携帯端末に比較させ、不一致があるか否かをチェックするステップと、
    を有することを特徴とする請求項41記載の車両管理方法。
  43. 車両がゲート型通信端末に近づいた際に、所定のID及び/又はパスワードを前記車両の車載コンピュータへと送信するステップと、 前記車載コンピュータに前記ID及び/又は前記パスワードのチェックを行わせるステップと、
    前記車両の車両管理情報及び/又は運転許可者情報を前記車載コンピュータから前記ゲート型通信端末へと送信するステップと、
    前記ゲート型通信端末に送信された前記車両管理情報及び/又は前記運転許可者情報を第2のサーバ端末に送信するステップと、
    前記車両管理情報に含まれる車両番号および前記ID及び/又は前記パスワードを前記第2のサーバ端末から前記第1のサーバ端末へと送信するステップと、
    前記第1のサーバ端末に該ID及び/又は該パスワードのチェックを行わせるステップと、
    前記第2のサーバ端末から送信された前記車両番号をキーとして、前記第1のサーバ端末に前記車両の車両管理情報を検索させるステップと、
    前記検索の結果として得られた前記車両管理情報を前記第1のサーバ端末から前記第2のサーバ端末へと送信するステップと、
    該車両管理情報と、前記第2のサーバ端末が前記車載コンピュータから既に取得している前記車両管理情報と、を前記第2のサーバ端末に比較させ、不一致があるか否かをチェックするステップと、
    を有することを特徴とする車両管理方法。
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