JP2004309647A - 顔画像撮影装置および顔画像撮影方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】被撮影者の身長などの特徴により顔位置が上下に変動しても、常に被撮影者の顔部位の照明条件を一定にし、品質の安定した顔画像の撮影が可能となる顔画像撮影装置を提供する。
【解決手段】身分証明書や各種免許証などに貼付する証明用写真を作成することを目的に、被撮影者の顔画像を撮影する顔画像撮影装置において、被撮影者1の顔位置に応じてカメラ3の向き(位置)を変更させるとともに、カメラ3の向きに応じて照明機2の向き(照明位置)をも変更させることにより、カメラ3を被撮影者1の顔の位置に合わせる。
【選択図】 図1
【解決手段】身分証明書や各種免許証などに貼付する証明用写真を作成することを目的に、被撮影者の顔画像を撮影する顔画像撮影装置において、被撮影者1の顔位置に応じてカメラ3の向き(位置)を変更させるとともに、カメラ3の向きに応じて照明機2の向き(照明位置)をも変更させることにより、カメラ3を被撮影者1の顔の位置に合わせる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、たとえば、身分証明書や各種免許証などに貼付する証明用写真を作成することを目的に、被撮影者の顔画像を撮影する顔画像撮影装置および顔画像撮影方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、この種の顔画像撮影装置にあっては、被撮影者を撮影する際、撮影手段(カメラ)の向きを上下方向に変更させることにより、被撮影者の顔の高さに合わせている。
このように、従来は、顔画像を撮影する際、自動的にカメラの向きを被撮影者の顔位置にあわせることはしても、被撮影者の顔部分を照明する照明機の向き(照明位置)は固定である(たとえば、特許文献1、特許文献2、特許文献3参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−292834号公報
【0004】
【特許文献2】
特開2000−258832号公報
【0005】
【特許文献3】
特開2000−250116号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来技術の場合、被撮影者の身長などの特徴により顔位置が上下に変動した際、被写体面上での照度分布の不均一さにより、被撮影者ごとに顔の明るさに差異が生じ、その結果、撮影した顔画像の品質が著しく悪化する。
【0007】
また、被写体面の照度分布の不均一さを取り除くために、照明機の発光面を広くする場合もあるが、その場合は、撮影装置本体の照明機が大型になり、コストも高い。また、照明方向→被撮影者→カメラの角度は、被撮影者の眼鏡への写りこみを極力防ぐ角度にする必要があるが、照明機の発光面を広くすると眼鏡への写りこみを防ぐことができなくなる。
【0008】
そこで、本発明は、撮影手段の向きに応じて照明手段の照明位置も自動的に調整することにより、被撮影者の身長などの特徴により顔位置が上下に変動しても、常に被撮影者の顔部位の照明条件を一定にし、品質の安定した顔画像の撮影が可能となる顔画像撮影装置および顔画像撮影方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の顔画像撮影装置は、被撮影者の少なくとも顔画像を撮影する撮影手段と、この撮影手段の向きを変更させる向き変更手段と、前記撮影手段による撮影時、前記被撮影者の少なくとも顔部分を照明する照明手段と、この照明手段の照明位置を変更させる照明位置変更手段と、前記被撮影者の顔の位置の検出結果に基づき前記向き変更手段および前記照明位置変更手段をそれぞれ駆動制御することにより、前記撮影手段の向きおよび前記照明手段の照明位置を前記被撮影者の顔の位置に合わせるべくそれぞれ変更させる制御手段と、前記撮影手段により撮影された顔画像を静止画として出力する出力手段とを具備している。
【0010】
また、本発明の顔画像撮影方法は、被撮影者に対する向きを変更可能に構成され、前記被撮影者の少なくとも顔画像を撮影する撮影手段、および、前記被撮影者に対する照明位置を変更可能に構成され、前記被撮影者の少なくとも顔部分を照明する照明手段を有し、前記撮影手段により撮影された前記被撮影者の画像に基づき当該前記被撮影者の顔位置を検出する顔位置検出ステップと、この顔位置検出ステップの検出結果に基づき前記撮影手段の向きおよび前記照明手段の照明位置を前記被撮影者の顔の位置に合わせるべくそれぞれ変更させる制御ステップと、前記撮影手段により撮影された顔画像を静止画として出力する出力ステップとを具備している。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施の形態に係る顔画像撮影装置の外観構成を概略的に示すものである。この顔画像撮影装置は、被撮影者1顔部分を照明する照明手段としての照明機2、被撮影者1の少なくとも顔画像をその背景画像とともに撮影する撮影手段としてのCCD形のビデオカメラ3、撮影状態や撮影者(操作者)4の操作情報などを表示する表示器(モニタディスプレイ)5、撮影者4による操作指示により、カメラ3からの入カ画像を加工したり、カメラ3および照明機2を制御したり、表示器5や内蔵する記憶部などに対して出力を行なう制御手段としての制御台(以後、制御部ともいう)6、および、撮影の際に被撮影者1の背景となる背景板7から構成されている。なお、図1の例は、被撮影者1が立位状態にて撮影する場合を示している。
【0012】
カメラ3は、制御台6上に立設された支持部材8に、被撮影者1の身長方向(上下方向)に平行移動自在に支持されていて、後述するような移動手段により上下方向に平行移動されるようになっている。
照明機2は、カメラ3の近傍に立設された支持部材9に、被撮影者1の身長方向(上下方向)に平行移動自在に支持されていて、後述するような移動手段により上下方向に平行移動されるようになっている。
背景板7の色は、証明用写真の背景として好適な色(たとえば、青色)に設定されている。
【0013】
図2は、図1に示した顔画像撮影装置の全体的な構成を示すブロック図である。すなわち、カメラ3からのアナログ信号(入力画像)をリアルタイムにデジタル信号に変換し、ビデオメモリやメインメモリなどに転送するビデオキャプチャ部11、ビデオキャプチャ部11の画像データ、および、その他の描画処理を行ない、表示器5への表示制御を行なうビデオアクセラレート部12、被撮影者1に対し音声案内などを行なうスピーカ13を制御するサウンドコントロール部14、画像データおよびその他への各種の演算処理や各種制御などを行なうCPU(セントラル・プロセッシング・ユニット)、画像データや演算結果などを一時保存するメインメモリ、各種周辺機器とのインターフェイスを備えたCPU部15、各種周辺機器を接続する外部バス(たとえば、SCSIなど)を制御する外部バス制御部16、カメラ3を上下移動するための移動手段(向き変更手段)としての駆動用モータや各種センサなどからなるカメラ移動部17、照明機2を上下移動するための移動手段(照明位置変更手段)としての駆動用モータや各種センサなどからなる照明機移動部18、カメラ移動部17および照明機移動部18と制御部6とのインターフェイスを行なうI/O制御部19、各種OSやアプリケーション、制御用データなどを保存するハードディスクなどの大容量記憶媒体20、制御部6の出力データなどを保存する可搬性のある記憶媒体(たとえば、光磁気ディスクなど)21、記憶媒体21に対してデータの読み書きを行なうリーダライタ部22、図示しない他の機器との接続を行なうネットワーク23と制御部6とのインターフェイスとなるネットワークアダプタ24、操作者(撮影者)4が操作する入力装置としてのキーボード25、および、マウス26などによって構成されている。
【0014】
次に、このような構成において図3に示すフローチャートを参照して動作を説明する。なお、以下に説明する処理は、主にCPU部15内のCPUの制御によって実行される。
【0015】
まず、ステップS1にて、I/O制御部19によりカメラ移動部17および照明機移動部18をそれぞれ制御することにより、カメラ3および照明機2をそれぞれ最上位位置まで移動する。ここに、このステップS1の処理が本発明における第1の制御手段に対応している。なお、最上位位置とは、どんなに背が高い被撮影者1が本装置の前に正対しても、必ずカメラ3により撮影した範囲内の少なくとも上方部に背景板7が含まれる高さである。
【0016】
次に、操作者4は、キーボード25またはマウス26により撮影ボタンを押下する(ステップS2)。撮影ボタンが押下されると、このときカメラ3から得られる入力画像を現在の静止画(最上位位置の静止画)としてビデオキャプチャ部11を介して取込み、CPU部15内のメインメモリに一時格納する(ステップS3)。ここに、このステップS3の処理が本発明における第1の静止画取込手段に対応している。
【0017】
次に、メインメモリ内の静止画から、背景板7の色データを抽出する(ステップS4)。カメラ3は、このとき最上位位置にあり、取込まれた静止画中の少なくとも上側部分は、背景板7が撮影されている。この背景板7の色データ値は、後述する顔検出の際のリファレンス値となる。ここに、このステップS4の処理が本発明におけるデータ抽出手段に対応している。
【0018】
次に、I/O制御部19によりカメラ移動部17および照明機移動部18をそれぞれ制御することにより、カメラ3および照明機2をそれぞれ下方に移動開始する(ステップS5,S6)。照明機2の移動は、カメラ3の移動に伴い移動を行なう。具体的には、移動しているカメラ3の視野範囲と、照明機2による被写体面上での照度分布が最もよく、かつ、被撮影者1の眼鏡写りこみを極力なくす角度となるべく移動を行なう。ここに、このステップS5,S6の処理が本発明における第2の制御手段に対応している。
【0019】
次に、カメラ3の下方移動中に、このときカメラ3から得られる入力画像を現在の静止画としてビデオキャプチャ部11を介して取込み、CPU部15内のメインメモリに一時格納する(ステップS7)。ここに、このステップS7の処理が本発明における第2の静止画取込手段に対応している。
【0020】
次に、メインメモリ内の静止画中に、前述の顔検出のリファレンス値(背景板7の色データ値)±規定値Aに入らない画素の分布(すなわち、被撮影者1の写っている領域)を調べ、その分布の上先端部(すなわち、頭頂部)が、静止画の上先端部から一定量下がった領域L±規定値Bに入っているかどうかを判定する(ステップS8)。ここに、このステップS8の処理が本発明における判定手段に対応している。
【0021】
ステップS8において、被撮影者1の顔領域が見つからなかった場合、あるいは、規定の位置になかった場合は、再度ステップS7に戻り、検出動作を続ける。
【0022】
ステップS8において、被撮影者1の顔領域が見つかり、その位置が領域L±許容範囲Bに入っていれば、カメラ3の下方移動および照明機2の下方移動をそれぞれ停止する(ステップS9,S10)。ここに、このステップS9,S10の処理が本発明における第3の制御手段に対応している。
【0023】
すなわち、ステップS7,S8では、後述するステップS12の出力画像生成処理用のカメラ位置を決定するために、照明機2およびカメラ3を下方に移動させながら被撮影者1の顔位置を検出し、カメラ3の視野内の適正な位置に被撮影者1の顔が存在することを確認した時点で、カメラ3および照明機2の下方への移動を停止させるという動作を行なうものである。
また、適正な位置Lとは、被撮影者1の頭頂部から入力画像の上端までの高さであり、この高さは、最終的な静止画を出力する際に、被撮影者1の頭頂部から上に一定幅の背景板7を入れる必要があるために設定している。
【0024】
次に、移動を停止されたカメラ3から得られる入力画像を現在の静止画としてビデオキャプチャ部11を介して取込み、CPU部15内のメインメモリに一時格納する(ステップS11)。ここに、このステップS11の処理が本発明における第3の静止画取込手段に対応している。
【0025】
なお、ステップS11の処理を行なう理由は、ステップS7での取込画像はカメラ3の視野としては充分であるが、後述するステップ12の出力画像生成処理用の画像としては不適切であるため、ここで再度、画像の取込みを行なう。なぜならば、ステップS7での取込画像は、カメラ3が移動中に行なわれているため、その際の振動や移動の方向の残像奇跡が画像内に記録された品質の悪い画像となっている可能性があるためである。
【0026】
次に、メインメモリ内の静止画に対して、出力サイズへのトリミング、圧縮、ファイル生成処理などにより、出力画像生成処理を行ない、最終的な静止画(顔画像)として出力する(ステップS12)。ここに、このステップS12の処理が本発明における出力手段に対応している。
【0027】
以上述べたように、たとえば、証明写真用途などに顔画像を撮影する際、被撮影者の顔位置に応じてカメラの向きを変更させるとともに、カメラの向きに応じて照明機の向き(照明位置)をも変更させることにより、被撮影者の身長などの特徴により被撮影者の顔位置が上下に変動しても、常に安定した照明環境にて、品質の安定した顔画像の撮影が可能となる。
【0028】
また、照明機の発光面を広くする必要がないため、照明→被撮影者の顔部位→カメラの反射角度変更を最小限に抑えることができ、被撮影者の眼鏡への照明写りこみを防ぐことができる。
【0029】
なお、前記実施の形態では、カメラ3および照明機2を、被撮影者1の顔の位置に合わせるべく、被撮影者1の身長方向(上下方向)に移動させることにより、カメラ3の向きおよび照明機2の照明位置をそれぞれ変更させるようにした場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、たとえば、図4に示すように、カメラ3および照明機2をぞれぞれ支持部材8,9に固定しておき、この状態で、被撮影者1の顔の位置に合わせるべく、被撮影者1の身長方向(上下方向)に角度を変えることにより、カメラ3の向きおよび照明機2の照明位置をそれぞれ変更させるようにしてもよい。
なお、図4の例は、被撮影者1が椅子10に着座して撮影する場合を示している。
【0030】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明によれば、撮影手段の向きに応じて照明手段の照明位置も自動的に調整することにより、被撮影者の身長などの特徴により顔位置が上下に変動しても、常に被撮影者の顔部位の照明条件を一定にし、品質の安定した顔画像の撮影が可能となる顔画像撮影装置および顔画像撮影方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る顔画像撮影装置の外観構成を概略的に示す構成図。
【図2】図1に示した顔画像撮影装置の全体的な構成を示すブロック図。
【図3】動作を説明するフローチャート。
【図4】本発明の実施の形態に係る顔画像撮影装置の変形例を示す外観構成図。
【符号の説明】
1…被撮影者、2…照明機(照明手段)、3…ビデオカメラ(撮影手段)、4…撮影者(操作者)、5…表示器、6…制御台(制御部、制御手段)、7…背景板、8,9…支持部材、11…ビデオキャプチャ部、12…ビデオアクセラレート部、15…CPU部(制御手段)、17…カメラ移動部(移動手段、向き変更手段)、18…照明機移動部(移動手段、照明位置変更手段)、14…I/O制御部。
【発明の属する技術分野】
本発明は、たとえば、身分証明書や各種免許証などに貼付する証明用写真を作成することを目的に、被撮影者の顔画像を撮影する顔画像撮影装置および顔画像撮影方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、この種の顔画像撮影装置にあっては、被撮影者を撮影する際、撮影手段(カメラ)の向きを上下方向に変更させることにより、被撮影者の顔の高さに合わせている。
このように、従来は、顔画像を撮影する際、自動的にカメラの向きを被撮影者の顔位置にあわせることはしても、被撮影者の顔部分を照明する照明機の向き(照明位置)は固定である(たとえば、特許文献1、特許文献2、特許文献3参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−292834号公報
【0004】
【特許文献2】
特開2000−258832号公報
【0005】
【特許文献3】
特開2000−250116号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来技術の場合、被撮影者の身長などの特徴により顔位置が上下に変動した際、被写体面上での照度分布の不均一さにより、被撮影者ごとに顔の明るさに差異が生じ、その結果、撮影した顔画像の品質が著しく悪化する。
【0007】
また、被写体面の照度分布の不均一さを取り除くために、照明機の発光面を広くする場合もあるが、その場合は、撮影装置本体の照明機が大型になり、コストも高い。また、照明方向→被撮影者→カメラの角度は、被撮影者の眼鏡への写りこみを極力防ぐ角度にする必要があるが、照明機の発光面を広くすると眼鏡への写りこみを防ぐことができなくなる。
【0008】
そこで、本発明は、撮影手段の向きに応じて照明手段の照明位置も自動的に調整することにより、被撮影者の身長などの特徴により顔位置が上下に変動しても、常に被撮影者の顔部位の照明条件を一定にし、品質の安定した顔画像の撮影が可能となる顔画像撮影装置および顔画像撮影方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の顔画像撮影装置は、被撮影者の少なくとも顔画像を撮影する撮影手段と、この撮影手段の向きを変更させる向き変更手段と、前記撮影手段による撮影時、前記被撮影者の少なくとも顔部分を照明する照明手段と、この照明手段の照明位置を変更させる照明位置変更手段と、前記被撮影者の顔の位置の検出結果に基づき前記向き変更手段および前記照明位置変更手段をそれぞれ駆動制御することにより、前記撮影手段の向きおよび前記照明手段の照明位置を前記被撮影者の顔の位置に合わせるべくそれぞれ変更させる制御手段と、前記撮影手段により撮影された顔画像を静止画として出力する出力手段とを具備している。
【0010】
また、本発明の顔画像撮影方法は、被撮影者に対する向きを変更可能に構成され、前記被撮影者の少なくとも顔画像を撮影する撮影手段、および、前記被撮影者に対する照明位置を変更可能に構成され、前記被撮影者の少なくとも顔部分を照明する照明手段を有し、前記撮影手段により撮影された前記被撮影者の画像に基づき当該前記被撮影者の顔位置を検出する顔位置検出ステップと、この顔位置検出ステップの検出結果に基づき前記撮影手段の向きおよび前記照明手段の照明位置を前記被撮影者の顔の位置に合わせるべくそれぞれ変更させる制御ステップと、前記撮影手段により撮影された顔画像を静止画として出力する出力ステップとを具備している。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施の形態に係る顔画像撮影装置の外観構成を概略的に示すものである。この顔画像撮影装置は、被撮影者1顔部分を照明する照明手段としての照明機2、被撮影者1の少なくとも顔画像をその背景画像とともに撮影する撮影手段としてのCCD形のビデオカメラ3、撮影状態や撮影者(操作者)4の操作情報などを表示する表示器(モニタディスプレイ)5、撮影者4による操作指示により、カメラ3からの入カ画像を加工したり、カメラ3および照明機2を制御したり、表示器5や内蔵する記憶部などに対して出力を行なう制御手段としての制御台(以後、制御部ともいう)6、および、撮影の際に被撮影者1の背景となる背景板7から構成されている。なお、図1の例は、被撮影者1が立位状態にて撮影する場合を示している。
【0012】
カメラ3は、制御台6上に立設された支持部材8に、被撮影者1の身長方向(上下方向)に平行移動自在に支持されていて、後述するような移動手段により上下方向に平行移動されるようになっている。
照明機2は、カメラ3の近傍に立設された支持部材9に、被撮影者1の身長方向(上下方向)に平行移動自在に支持されていて、後述するような移動手段により上下方向に平行移動されるようになっている。
背景板7の色は、証明用写真の背景として好適な色(たとえば、青色)に設定されている。
【0013】
図2は、図1に示した顔画像撮影装置の全体的な構成を示すブロック図である。すなわち、カメラ3からのアナログ信号(入力画像)をリアルタイムにデジタル信号に変換し、ビデオメモリやメインメモリなどに転送するビデオキャプチャ部11、ビデオキャプチャ部11の画像データ、および、その他の描画処理を行ない、表示器5への表示制御を行なうビデオアクセラレート部12、被撮影者1に対し音声案内などを行なうスピーカ13を制御するサウンドコントロール部14、画像データおよびその他への各種の演算処理や各種制御などを行なうCPU(セントラル・プロセッシング・ユニット)、画像データや演算結果などを一時保存するメインメモリ、各種周辺機器とのインターフェイスを備えたCPU部15、各種周辺機器を接続する外部バス(たとえば、SCSIなど)を制御する外部バス制御部16、カメラ3を上下移動するための移動手段(向き変更手段)としての駆動用モータや各種センサなどからなるカメラ移動部17、照明機2を上下移動するための移動手段(照明位置変更手段)としての駆動用モータや各種センサなどからなる照明機移動部18、カメラ移動部17および照明機移動部18と制御部6とのインターフェイスを行なうI/O制御部19、各種OSやアプリケーション、制御用データなどを保存するハードディスクなどの大容量記憶媒体20、制御部6の出力データなどを保存する可搬性のある記憶媒体(たとえば、光磁気ディスクなど)21、記憶媒体21に対してデータの読み書きを行なうリーダライタ部22、図示しない他の機器との接続を行なうネットワーク23と制御部6とのインターフェイスとなるネットワークアダプタ24、操作者(撮影者)4が操作する入力装置としてのキーボード25、および、マウス26などによって構成されている。
【0014】
次に、このような構成において図3に示すフローチャートを参照して動作を説明する。なお、以下に説明する処理は、主にCPU部15内のCPUの制御によって実行される。
【0015】
まず、ステップS1にて、I/O制御部19によりカメラ移動部17および照明機移動部18をそれぞれ制御することにより、カメラ3および照明機2をそれぞれ最上位位置まで移動する。ここに、このステップS1の処理が本発明における第1の制御手段に対応している。なお、最上位位置とは、どんなに背が高い被撮影者1が本装置の前に正対しても、必ずカメラ3により撮影した範囲内の少なくとも上方部に背景板7が含まれる高さである。
【0016】
次に、操作者4は、キーボード25またはマウス26により撮影ボタンを押下する(ステップS2)。撮影ボタンが押下されると、このときカメラ3から得られる入力画像を現在の静止画(最上位位置の静止画)としてビデオキャプチャ部11を介して取込み、CPU部15内のメインメモリに一時格納する(ステップS3)。ここに、このステップS3の処理が本発明における第1の静止画取込手段に対応している。
【0017】
次に、メインメモリ内の静止画から、背景板7の色データを抽出する(ステップS4)。カメラ3は、このとき最上位位置にあり、取込まれた静止画中の少なくとも上側部分は、背景板7が撮影されている。この背景板7の色データ値は、後述する顔検出の際のリファレンス値となる。ここに、このステップS4の処理が本発明におけるデータ抽出手段に対応している。
【0018】
次に、I/O制御部19によりカメラ移動部17および照明機移動部18をそれぞれ制御することにより、カメラ3および照明機2をそれぞれ下方に移動開始する(ステップS5,S6)。照明機2の移動は、カメラ3の移動に伴い移動を行なう。具体的には、移動しているカメラ3の視野範囲と、照明機2による被写体面上での照度分布が最もよく、かつ、被撮影者1の眼鏡写りこみを極力なくす角度となるべく移動を行なう。ここに、このステップS5,S6の処理が本発明における第2の制御手段に対応している。
【0019】
次に、カメラ3の下方移動中に、このときカメラ3から得られる入力画像を現在の静止画としてビデオキャプチャ部11を介して取込み、CPU部15内のメインメモリに一時格納する(ステップS7)。ここに、このステップS7の処理が本発明における第2の静止画取込手段に対応している。
【0020】
次に、メインメモリ内の静止画中に、前述の顔検出のリファレンス値(背景板7の色データ値)±規定値Aに入らない画素の分布(すなわち、被撮影者1の写っている領域)を調べ、その分布の上先端部(すなわち、頭頂部)が、静止画の上先端部から一定量下がった領域L±規定値Bに入っているかどうかを判定する(ステップS8)。ここに、このステップS8の処理が本発明における判定手段に対応している。
【0021】
ステップS8において、被撮影者1の顔領域が見つからなかった場合、あるいは、規定の位置になかった場合は、再度ステップS7に戻り、検出動作を続ける。
【0022】
ステップS8において、被撮影者1の顔領域が見つかり、その位置が領域L±許容範囲Bに入っていれば、カメラ3の下方移動および照明機2の下方移動をそれぞれ停止する(ステップS9,S10)。ここに、このステップS9,S10の処理が本発明における第3の制御手段に対応している。
【0023】
すなわち、ステップS7,S8では、後述するステップS12の出力画像生成処理用のカメラ位置を決定するために、照明機2およびカメラ3を下方に移動させながら被撮影者1の顔位置を検出し、カメラ3の視野内の適正な位置に被撮影者1の顔が存在することを確認した時点で、カメラ3および照明機2の下方への移動を停止させるという動作を行なうものである。
また、適正な位置Lとは、被撮影者1の頭頂部から入力画像の上端までの高さであり、この高さは、最終的な静止画を出力する際に、被撮影者1の頭頂部から上に一定幅の背景板7を入れる必要があるために設定している。
【0024】
次に、移動を停止されたカメラ3から得られる入力画像を現在の静止画としてビデオキャプチャ部11を介して取込み、CPU部15内のメインメモリに一時格納する(ステップS11)。ここに、このステップS11の処理が本発明における第3の静止画取込手段に対応している。
【0025】
なお、ステップS11の処理を行なう理由は、ステップS7での取込画像はカメラ3の視野としては充分であるが、後述するステップ12の出力画像生成処理用の画像としては不適切であるため、ここで再度、画像の取込みを行なう。なぜならば、ステップS7での取込画像は、カメラ3が移動中に行なわれているため、その際の振動や移動の方向の残像奇跡が画像内に記録された品質の悪い画像となっている可能性があるためである。
【0026】
次に、メインメモリ内の静止画に対して、出力サイズへのトリミング、圧縮、ファイル生成処理などにより、出力画像生成処理を行ない、最終的な静止画(顔画像)として出力する(ステップS12)。ここに、このステップS12の処理が本発明における出力手段に対応している。
【0027】
以上述べたように、たとえば、証明写真用途などに顔画像を撮影する際、被撮影者の顔位置に応じてカメラの向きを変更させるとともに、カメラの向きに応じて照明機の向き(照明位置)をも変更させることにより、被撮影者の身長などの特徴により被撮影者の顔位置が上下に変動しても、常に安定した照明環境にて、品質の安定した顔画像の撮影が可能となる。
【0028】
また、照明機の発光面を広くする必要がないため、照明→被撮影者の顔部位→カメラの反射角度変更を最小限に抑えることができ、被撮影者の眼鏡への照明写りこみを防ぐことができる。
【0029】
なお、前記実施の形態では、カメラ3および照明機2を、被撮影者1の顔の位置に合わせるべく、被撮影者1の身長方向(上下方向)に移動させることにより、カメラ3の向きおよび照明機2の照明位置をそれぞれ変更させるようにした場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、たとえば、図4に示すように、カメラ3および照明機2をぞれぞれ支持部材8,9に固定しておき、この状態で、被撮影者1の顔の位置に合わせるべく、被撮影者1の身長方向(上下方向)に角度を変えることにより、カメラ3の向きおよび照明機2の照明位置をそれぞれ変更させるようにしてもよい。
なお、図4の例は、被撮影者1が椅子10に着座して撮影する場合を示している。
【0030】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明によれば、撮影手段の向きに応じて照明手段の照明位置も自動的に調整することにより、被撮影者の身長などの特徴により顔位置が上下に変動しても、常に被撮影者の顔部位の照明条件を一定にし、品質の安定した顔画像の撮影が可能となる顔画像撮影装置および顔画像撮影方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る顔画像撮影装置の外観構成を概略的に示す構成図。
【図2】図1に示した顔画像撮影装置の全体的な構成を示すブロック図。
【図3】動作を説明するフローチャート。
【図4】本発明の実施の形態に係る顔画像撮影装置の変形例を示す外観構成図。
【符号の説明】
1…被撮影者、2…照明機(照明手段)、3…ビデオカメラ(撮影手段)、4…撮影者(操作者)、5…表示器、6…制御台(制御部、制御手段)、7…背景板、8,9…支持部材、11…ビデオキャプチャ部、12…ビデオアクセラレート部、15…CPU部(制御手段)、17…カメラ移動部(移動手段、向き変更手段)、18…照明機移動部(移動手段、照明位置変更手段)、14…I/O制御部。
Claims (7)
- 被撮影者の少なくとも顔画像を撮影する撮影手段と、
この撮影手段の向きを変更させる向き変更手段と、
前記撮影手段による撮影時、前記被撮影者の少なくとも顔部分を照明する照明手段と、
この照明手段の照明位置を変更させる照明位置変更手段と、
前記被撮影者の顔の位置の検出結果に基づき前記向き変更手段および前記照明位置変更手段をそれぞれ駆動制御することにより、前記撮影手段の向きおよび前記照明手段の照明位置を前記被撮影者の顔の位置に合わせるべくそれぞれ変更させる制御手段と、
前記撮影手段により撮影された顔画像を静止画として出力する出力手段と、
を具備したことを特徴とする顔画像撮影装置。 - 前記向き変更手段は、前記撮影手段の位置を前記被撮影者の身長方向に平行移動させることを特徴とし、
前記照明位置変更手段は、前記照明手段の位置を前記被撮影者の身長方向に平行移動させることを特徴とする請求項1記載の顔画像撮影装置。 - 前記向き変更手段は、前記撮影手段の位置は所定の位置に固定しておき、この状態で前記撮影手段の向きを前記被撮影者の身長方向に変更させることを特徴とし、
前記照明位置変更手段は、前記照明手段の位置は所定の位置に固定しておき、この状態で前記照明手段の向きを前記被撮影者の身長方向に変更させることを特徴とする請求項1記載の顔画像撮影装置。 - 顔位置検出手段は、前記撮影手段により撮影された前記被撮影者の画像に基づき当該被撮影者の顔位置を検出することを特徴とする請求項1記載の顔画像撮影装置。
- 被撮影者の少なくとも顔画像をその背景画像とともに撮影する撮影手段と、
この撮影手段を前記被撮影者の身長方向に平行移動させる第1の移動手段と、
前記撮影手段による撮影時、前記被撮影者の少なくとも顔部分を照明する照明手段と、
この照明手段を前記被撮影者の身長方向に平行移動させる第2の移動手段と、
前記第1および第2の移動手段をそれぞれ駆動制御することにより、前記撮影手段および前記照明手段を前記被撮影者の身長方向の最上位位置までそれぞれ移動させる第1の制御手段と、
この第1の制御手段により前記最上位位置に移動された前記撮影手段から得られる画像を静止画として取込む第1の静止画取込手段と、
この第1の静止画取込手段で取込まれた静止画から前記被撮影者の背景画像データを抽出するデータ抽出手段と、
前記第1および第2の移動手段をそれぞれ駆動制御することにより、前記最上位位置にある前記撮影手段および前記照明手段を前記被撮影者の身長方向の下方へそれぞれ移動させる第2の制御手段と、
この第2の制御手段により移動中の前記撮影手段から得られる画像を静止画として取込む第2の静止画取込手段と、
前記データ抽出手段で抽出された背景画像データに基づき、前記第2の静止画取込手段で取込まれた静止画中に前記被撮影者の顔が適正な位置に入っているか否かを判定する判定手段と、
この判定手段により前記被撮影者の顔が適正な位置に入っていないと判定された場合、前記第2の静止画取込手段による静止画の取込みを再度行なわせ、前記判定手段により前記被撮影者の顔が適正な位置に入っていると判定された場合、前記下方へ移動中の前記撮影手段および前記照明手段の移動をそれぞれ停止させる第3の制御手段と、
この第3の制御手段により移動を停止された前記撮影手段から得られる画像を静止画として取込む第3の静止画取込手段と、
この第3の静止画取込手段で取込まれた静止画を出力する出力手段と、
を具備したことを特徴とする顔画像撮影装置。 - 被撮影者に対する向きを変更可能に構成され、前記被撮影者の少なくとも顔画像を撮影する撮影手段、および、前記被撮影者に対する照明位置を変更可能に構成され、前記被撮影者の少なくとも顔部分を照明する照明手段を有し、
前記撮影手段により撮影された前記被撮影者の画像に基づき当該前記被撮影者の顔位置を検出する顔位置検出ステップと、
この顔位置検出ステップの検出結果に基づき前記撮影手段の向きおよび前記照明手段の照明位置を前記被撮影者の顔の位置に合わせるべくそれぞれ変更させる制御ステップと、
前記撮影手段により撮影された顔画像を静止画として出力する出力ステップと、
を具備したことを特徴とする顔画像撮影方法。 - 被撮影者の少なくとも顔画像をその背景画像とともに撮影する撮影手段、および、前記被撮影者の少なくとも顔部分を照明する照明手段をそれぞれ前記被撮影者の身長方向に平行移動させることにより、前記撮影手段および前記照明手段を前記被撮影者の身長方向の最上位位置までそれぞれ移動させる第1の制御ステップと、
この第1の制御ステップにより前記最上位位置に移動された前記撮影手段から得られる画像を静止画として取込む第1の静止画取込ステップと、
この第1の静止画取込ステップで取込まれた静止画から前記被撮影者の背景画像データを抽出するデータ抽出ステップと、
前記最上位位置にある前記撮影手段および前記照明手段を前記被撮影者の身長方向の下方へそれぞれ移動させる第2の制御ステップと、
この第2の制御ステップにより移動中の前記撮影手段から得られる画像を静止画として取込む第2の静止画取込ステップと、
前記データ抽出ステップで抽出された背景画像データに基づき、前記第2の静止画取込ステップで取込まれた静止画中に前記被撮影者の顔が適正な位置に入っているか否かを判定する判定ステップと、
この判定ステップにより前記被撮影者の顔が適正な位置に入っていないと判定された場合、前記第2の静止画取込ステップによる静止画の取込みを再度行なわせ、前記判定ステップにより前記被撮影者の顔が適正な位置に入っていると判定された場合、前記下方へ移動中の前記撮影手段および前記照明手段の移動をそれぞれ停止させる第3の制御手段ステップと、
この第3の制御ステップにより移動を停止された前記撮影手段から得られる画像を静止画として取込む第3の静止画取込ステップと、
この第3の静止画取込ステップで取込まれた静止画を出力する出力ステップと、
を具備したことを特徴とする顔画像撮影方法。
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2003
- 2003-04-03 JP JP2003100509A patent/JP2004309647A/ja active Pending
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