JP2004309479A - ブレード変位治具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 低コストで且つ実際に搭載したのと同様のブレード部材のヘタリ量の測定を正確且つ簡便に行うことができるブレード変位治具を提供する。
【解決手段】 ブレード部材1の先端部を当接させる基準面21を有する当接部材20と、ブレード部材1の幅方向に直交する長さ方向を基準面21に対して所定角度に傾斜させて保持する保持部材40と、当接部材20と保持部材40との相対位置を変化させてブレード部材1の先端部を所定角度を保持した状態で当接部材20へ当接させる移動手段50と、当接部材20と保持部材40との基準面21に直交する方向の相対位置の基準位置からの変位量を取得する移動量取得手段とを具備する治具本体30と、基準面21に沿って且つブレード部材1の幅方向に交差する方向からレーザ光を照射してブレード2の先端と基準面21との幅方向に亘った当接状態を検出するレーザ測定器とを具備する。
【選択図】 図2


Description

本発明は、電子写真感光体、転写プロセスに用いる転写ドラム及び転写ベルト、又は中間搬送ベルトの帯電・除電・クリーニングに用いられるクリーニングブレード、並びに現像プロセスに用いられて電荷平坦化、除電及び帯電をするための現像ブレード、さらにはトナー規制ブレード等のブレード部材のヘタリ量を測定するためのブレード変位治具に関する。
一般に電子写真プロセスでは、電子写真感光体に対して、少なくとも帯電、露光、現像、転写およびクリーニングの各プロセスが実行される。かかる電子写真プロセスでは、転写ドラム及び転写ベルト、又は中間搬送ベルトの帯電・除電・クリーニングに用いられるクリーニングブレード、並びに現像プロセスに用いられて電荷平坦化、除電及び帯電をするための現像ブレード、さらにはトナー規制ブレード等の複数のブレード部材が用いられている。
このようなブレード部材は、それぞれ転写ドラム、転写ベルト、中間搬送ベルト等の被当接体に所定の傾きである倒れ量及び所定の当接量で当接されて弾性変形した状態で使用されるため、長時間の使用に伴いブレード部材は弾性変形した状態から元の状態へ戻らない所謂ヘタリが発生する。
このようにブレード部材にヘタリが発生すると、ブレード部材の被当接体に対する押圧力が減少し、接触不良による帯電不良、除電不良、クリーニング不良、電荷平坦化不良及びトナー規制不良などが発生して、電子写真の現像不良が発生してしまうという問題がある。
このため、高温度、高湿度、低温度、低湿度などの様々な環境下に放置した状態でのブレード部材のヘタリ量を測定し、ブレード部材のヘタリ量を把握しておく必要がある。
また、ヘタリ量の少ないブレード部材を作成するためにも、ブレード部材のヘタリ量を測定し、比較する作業が行われている。
このようなブレード部材のヘタリ量の測定は、従来では、実際にブレード部材が使用される装置(実機)にブレード部材を搭載し、ブレード部材を実際の被当接体に当接させた状態(定変位)で、実機を様々な環境化に放置して、放置前後のブレード部材の倒れ量の変化量をヘタリ量として測定していた。
しかしながら、ブレード部材を実機に搭載してブレード部材を定変位させるには、実機を所定の環境化に放置する必要があるため、測定時に使用される実機が必要になる。また、所定の環境化におけるブレード部材のヘタリ量を測定するため、場合によっては実機を長時間放置することとなり、複数のブレード部材を同時に検査するには複数の実機が必要で高コストとなってしまうという問題がある。
また、ブレード部材のヘタリの加速試験を行う場合、実機と同様な押し込み量を正確に且つ簡便に実現する必要がある。
本発明はこのような事情に鑑み、低コストで且つ実際に搭載したのと同様のブレード部材のヘタリ量の測定を正確且つ簡便に行うことができるブレード変位治具を提供することを課題とする。
上記課題を解決する本発明の第1の態様は、弾性部材からなるブレードとこれを保持するホルダとを有するブレード部材の前記ブレードの先端部を幅方向に亘って定変位させるブレード変位治具であって、前記ブレード部材の先端部を当接させる基準面を有する当接部材と、前記ブレード部材の幅方向に直交する長さ方向を前記基準面に対して所定角度傾斜させて前記ホルダを保持する保持部材と、前記当接部材と前記保持部材との相対位置を変化させて前記ブレード部材の先端部を前記所定角度を保持した状態で前記当接部材へ当接させる移動手段と、前記当接部材と前記保持部材との前記基準面に直交する方向の相対位置の基準位置からの変位量を取得する移動量取得手段とを具備する治具本体と、前記基準面に沿って且つ前記ブレード部材の幅方向に交差する方向からレーザ光を照射して前記ブレードの先端と前記基準面との幅方向に亘った当接状態を検出するレーザ測定器とを具備することを特徴とするブレード変位治具にある。
本発明の第2の態様は、第1の態様において、前記ブレード部材と前記レーザ光との当接位置を当該ブレード部材の幅方向に亘って相対的に変化させて前記幅方向に亘った当接状態を検出する照射位置変更手段をさらに具備することを特徴とするブレード変位治具にある。
本発明の第3の態様は、第2の態様において、前記照射位置変更手段が、前記治具本体を前記ブレード部材の幅方向に移動自在に保持する基台部からなると共に、前記基台部に前記レーザ測定器が固定されていることを特徴とするブレード変位治具にある。
本発明の第4の態様は、第1〜3の何れかの態様において、前記レーザ測定器が、前記レーザ光を照射すると共に反射したレーザ光を受光する照射受光部と、前記レーザ光を反射する反射部とを具備し、前記照射受光部と前記反射部との間に前記治具本体が配置されていることを特徴とするブレード変位治具にある。
本発明の第5の態様は、第1〜4の何れかの態様において、前記移動手段には前記移動量取得手段が一体的に設けられていることを特徴とするブレード変位治具にある。
本発明の第6の態様は、第5の態様において、前記移動手段が、前記保持部材を前記当接部材とは反対側に向かって付勢する付勢手段と、該付勢手段の付勢力に抗して前記保持部材を前記当接部材側に移動させると共に前記基準位置及び当該基準位置からの移動量を取得するマイクロメータとからなることを特徴とするブレード変位治具にある。
本発明の第7の態様は、第1〜6の何れかの態様において、前記保持部材には、前記ブレード部材の先端の幅方向と前記当接部材の前記基準面との当接状態を調整する調整手段が設けられていることを特徴とするブレード変位治具にある。
本発明の第8の態様は、第7の態様において、前記調整手段が前記ホルダに設けられた貫通孔と、該貫通孔を介して前記ホルダを前記保持部材に固定する固定部材とからなると共に、前記貫通孔の内径が前記固定部材の外径よりも大きいことを特徴とするブレード変位治具にある。
本発明の第9の態様は、第1〜8の何れかの態様において、前記ブレード部材の前記幅方向に直交する長さ方向の前記基準面に対する所定角度を調整する角度調整手段を具備することを特徴とするブレード変位治具にある。
かかる本発明では、ブレード変位治具を用いてブレード部材を定変位させることで、ブレード部材を実機に搭載して定変位をさせたのと同様に容易に且つ簡便にブレード部材に定変位させることができると共に、実機を用いる必要がなく低コストで定変位を行わせることができる。また、当接部材の基準面とブレード部材との当接状態をレーザ測定器によって把握することで、ブレード部材に正確な定変位を行わせることができる。
以上説明したように、本発明によれば、ブレードを実機に搭載するのと同様に正確且つ簡便な定変位を行わせてヘタリ量を測定することができる。また、実機を用いずにブレードに定変位を行わせることができるため、低コストで定変位を行わせることができる。また、ヘタリ量を規定することで、ブレード部材ごとの長期的なクリーニングに関する特性を把握することができる。
以下、本発明を実施形態に基づいて詳細に説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1に係るブレード変位治具の斜視図であり、図2は、ブレード変位治具の平面図及びそのA−A′断面図であり、図3は、図2(a)のB−B′の要部断面図である。
図1に示すように、ブレード変位治具10は、ブレード部材1を当接部材20の基準面21に所定の角度の倒れ込み量で、且つ所定の当接量で当接させる治具本体30と、治具本体30のブレード部材1と当接部材20との間にレーザ光を照射するレーザ測定器60と、治具本体30とレーザ測定器60とが保持される基台部70とを具備する。
治具本体30は、四角柱形状を有する底部31と、底部31の両端にねじ部材32を介して固定された四角柱形状を有する側柱部33と、それぞれの側柱部33の上端面にねじ部材34を介して固定された四角柱形状を有する上部35とを具備する。
この治具本体30には、図2に示すように、治具本体30の底部31に固定されてブレード部材1の先端部が当接される基準面21を有する当接部材20と、側柱部33の長手方向に沿って移動自在に保持されてブレード部材1の幅方向に直交する長さ方向を基準面21に対して所定角度で保持する保持部材40と、保持部材40を当接部材20側に移動させて、保持部材40が保持するブレード部材1の先端部を当接部材20の基準面21に当接させる移動手段50とを具備する。
ここで、保持部材40に保持されるブレード部材1は、図3に示すように、例えば、転写ドラム、転写ベルト、中間搬送ベルト等の被当接体に当接して、帯電、除電、クリーニング、電荷平坦化及びトナー規制などを行う弾性部材からなるブレード2の一部をテストピースとして切り取ったもの、またはシートから短冊状にしたものに、ホルダ3を取り付けたものである。テストピースを切り取るブレード2としては、用途によって様々な材料が挙げられるが、本実施形態では、ポリウレタンからなるブレード2を用いた。
当接部材20は、四角柱形状を有するステンレス鋼(SUS)などの金属からなり、その上端面がブレード部材1の先端部が当接される基準面21となっている。
また、保持部材40は、図2に示すように、ブレード部材1のホルダ3を幅方向に亘って且つ幅方向とは直交する長さ方向を基準面21に対して所定角度に傾斜して保持するものであり、ブレード部材1のホルダ3が固定される固定部41と、この固定部41の両端部に設けられて側柱部33の相対向する面に長手方向に亘って設けられた凸部36に摺接するスライド部材42とを具備する。
固定部41は、四角柱形状を有し、基準面21に相対向する面は、基準面21に対して所定角度傾斜した傾斜面43となっている。この傾斜面43にブレード部材1のホルダ3を当接させ、ホルダ3の幅方向に亘って3箇所に設けられた貫通孔4を介して固定部材44を締結することで、固定部41に固定部材44を介してブレード部材1が保持されるようになっている。
ここで、ブレード部材1のホルダ3に設けられた貫通孔4の内径は、貫通孔4を挿通して固定部41に固定されるねじ部材からなる固定部材44の外径に比べて若干大きくなるように形成されている。このような固定部材44と貫通孔4とのクリアランスによって、詳しくは後述するが、固定部41に対してブレード部材1の幅方向の傾きを調整して、基準面21に対する幅方向の傾きを調整することができる。すなわち、本実施形態では、固定部材44及び貫通孔4が、ブレード2の幅方向と当接部材20の基準面21との当接状態を調整する調整手段となっている。
一方、固定部41の長手方向両端部には、スライド部材42が、例えば、ねじ部材等により固定されている。このスライド部材42は、側柱部33の相対向する面に長手方向に亘って設けられた凸部36に嵌合する凹部45を有し、この凹部45が側柱部33の凸部36に沿って摺接することで、保持部材40を側柱部33の長手方向に沿って移動可能に保持すると共に、側柱部33の短手方向への移動及びブレード部材1の長さ方向の傾きを規制している。
なお、スライド部材42は、側柱部33の凸部36と摺接した際に、凸部36との摩擦抵抗が低い材料を用いるのが好ましく、例えば、金属、樹脂等の材料を挙げることができる。本実施形態では、スライド部材42を凸部36に摺接する面側のみ樹脂で形成し、他の部分をステンレス鋼(SUS)等の金属で形成した。
このように保持部材40は、側柱部33の長手方向に沿って移動自在に保持されることで、保持部材40は移動手段50によって基準面21に対して直交する方向に移動されるようになっている。
ここで、保持部材40を当接部材20の基準面21と直交する方向に移動させる移動手段50は、保持部材40を上部35側に付勢する付勢手段51と、付勢手段51の付勢力に抗して保持部材40を当接部材20側に移動する移動部52とを具備する。
付勢手段51は、治具本体30の上部35に設けられた厚さ方向に貫通した貫通孔37に挿通されて一端が保持部材40の固定部41の長手方向両端部近傍に固定されると共に、他端が自由端となる2本の棒状部材53と、棒状部材53のそれぞれの外周に設けられて一端が治具本体30の上部35に当接し、他端が棒状部材53の自由端に設けられたフランジ部54に当接する圧縮ばね等のばね部材55とから構成されている。
そして、付勢手段51によって保持部材40を上部35側に付勢することで、保持部材40自身の重量によって、保持部材40が当接部材20側に移動するのを防止している。
また、移動手段50の移動部52は、上部35に固定されて付勢手段51の付勢力に抗して保持部材40を当接部材20側に移動すると共に、当接部材20と保持部材40との基準面21に直交する方向の相対位置の基準位置からの変位量を取得する移動量取得手段としての役割も有する。
ここで、移動部52が兼ねる移動量取得手段は、詳しくは後述するが、保持部材40が保持したブレード2の先端が当接部材20の基準面21に隙間なく且つ変形なく当接した状態を相対位置の基準位置とし、この基準位置からブレード2の先端部が当接部材20に当接される変位量である当接量を取得するものである。このような移動量取得手段を移動部52に兼用させることで、移動部52は、ブレード2の当接部材20への当接量を取得しつつ、保持部材40を移動させることができる。
なお、本実施形態では、移動部52として、例えば、本体が上部35に固定され、後端部を回転させることにより先端が軸方向に移動して、保持部材40を押圧して移動させると共に基準位置及び基準位置からの移動量が把握できるマイクロメータを用いた。
また、本実施形態では、移動部52が保持部材40を移動させると共に、基準位置からの変位量を取得する移動量取得手段も兼ねるようにしたが、勿論、これに限定されるものではなく、保持部材40を移動させる移動部と、基準位置からの変位量を取得する移動量取得手段とを別途設けるようにしてもよい。
このように、ブレード部材1の先端部を定変位させる治具本体30は、基台部70上にブレード部材1の幅方向に移動自在に保持されている。
詳しくは、基台部70は、例えば、板状部材からなるステンレス鋼(SUS)からなり、この上面には、一端部から他端部に亘って治具本体30の底部31の幅と同等の幅で設けられた凹部71が設けられている。
このような凹部71に治具本体30の底部31を嵌合することで、治具本体30は基台部70に対してブレード部材1の幅方向に移動自在に保持されている。
また、基台部70には、ブレード部材1のブレード2と当接部材20との間にレーザ光を照射して、レーザ光の反射量によってブレード2の先端と基準面21との幅方向に亘った当接状態を検出するレーザ測定器60が設けられている。
このレーザ測定器60は、図1及び図3に示すように、本実施形態では、レーザ光を照射すると共に反射したレーザ光を受光する照射受光部61と、照射受光部61が照射したレーザ光を反射する反射部62とで構成され、照射受光部61と反射部62とが治具本体30を挟む配置で基台部70に固定されている。そして、照射受光部61からは、基準面21に沿って且つブレード2の幅方向に交差する方向、本実施形態ではブレード2の幅方向に直交する方向からレーザ光が照射されるようになっている。
このように照射受光部61から照射されるレーザ光は、ブレード2の幅方向には比較的狭い幅を有すると共に、基準面21と直交する方向に所定の幅を有し、当接部材20の基準面21側の側面とブレード2の先端部とに亘って当接する。
このようなレーザ測定器60では、照射受光部61から照射したレーザ光を反射部62が反射し、さらに反射したレーザ光を照射受光部61で受光することで、レーザ光の受光量からブレード部材1のブレード2の先端と当接部材20の基準面21との当接状態、すなわち、ブレード2の先端と基準面21との距離を測定するようになっている。
なお、照射受光部61には、電源ユニット、スイッチ、ヒューズ等が設けられた操作ユニット63が接続されており、操作ユニット63には、照射受光部61で受光したレーザ光の受光量によってブレード部材1のブレード2の先端と当接部材20の基準面21との距離を表示する表示パネル64が設けられている。
そして、このようなレーザ測定器60によってブレード2の先端と当接部材20の基準面21との距離を測定しながら、移動手段50によって保持部材40を当接部材20側に移動することで、ブレード2の先端が基準面21に隙間なく且つ変形なく当接した基準位置を検出及び取得することができる。
なお、レーザ測定器60では、ブレード2の幅方向の一部でしか基準面21との当接状態の把握を行うことができないため、治具本体30を基台部70に対してブレード2の幅方向に移動自在に設けることで、1つのレーザ測定器60によってブレード2の幅方向に亘った全ての領域でブレード2の先端と基準面21との当接状態を検出することができる。
これは、例えば、ブレード部材1が基準面21に対して幅方向に傾斜した状態で固定部41に固定された際など、ブレード2の先端が幅方向で基準面21に当接している領域と当接しない領域とが生じてしまうためである。
このように基台部70は、治具本体30をブレード2の幅方向に移動自在に保持することで、ブレード部材1の幅方向でレーザ光との相対的な当接位置を変化させる照射位置変更手段として機能する。
なお、本実施形態では、レーザ測定器60によるブレード2の先端と基準面21との当接状態の検出をブレード2の幅方向の3箇所で行うことで、ブレード2の基準面21に対する幅方向の傾きを検出し、調整手段によってこの傾きを調整する。本実施形態では、調整手段としてホルダ3の貫通孔4と固定部41にブレード部材1を固定する固定部材44とにクリアランスを設けたため、この固定部材44を緩めることでブレード部材1の傾きを調整することができる。
また、ブレード部材1の幅方向で基準面21との当接状態を調整する調整手段は、特にこれに限定されず、例えば、保持部材40をブレード部材1の幅方向に亘って傾斜するような機構としてもよい。何れにしても、調整手段を設けることにより、ブレード部材1の幅方向の傾きを調整してブレード部材1の幅方向での基準面21への当接状態を調整することができ、ブレード2の先端部に幅方向に亘って高精度な定変位を行わせることができる。
このようにレーザ測定器60によって、基準位置を検出し、移動手段50によって基準位置を取得した状態から移動手段50によって保持部材40を当接部材20側に移動させ、この保持部材40の変位量である移動量を測定することでブレード2の当接部材20への正確な当接量を取得することができる。
ここで、このようなブレード変位治具10を用いたブレード部材1のブレード2のヘタリ量測定方法について説明する。なお、図4及び図5は、ブレードの先端部を定変位させる方法を示すブレード変位治具の要部拡大断面図であり、図6は、ブレードのヘタリ量測定方法を示す要部断面図である。
まず、ブレード変位治具10を用いて、ブレード部材1のブレード2の先端部を定変位させる。
詳しくは、図4(a)に示すように、保持部材40の保持したブレード部材1のブレード2と当接部材20の基準面21との間に隙間があると、レーザ測定器60の照射受光部61から照射したレーザ光65は隙間を通って反射部62で反射され、反射したレーザ光65は照射受光部61で受光される。
このときの照射受光部61で受光されたレーザ光65の光量によってブレード2と当接部材20との間の距離を計測し、レーザ測定器60の表示パネル64に距離を表示させる。
このようにレーザ測定器60によってブレード2の先端と当接部材20の基準面21との当接状態、すなわち距離を測定しながら、移動手段50によって保持部材40を当接部材20側に移動させる。
このとき、図4(b)に示すように、ブレード2の先端が基準面21に当接すると、照射受光部61から照射されたレーザ光65は、ブレード2と当接部材20の側面とによって完全に遮断され、レーザ光65は反射部62に反射されない。これにより、照射受光部61で受光されるレーザ光65の光量はゼロとなり、レーザ測定器60の表示パネル64にゼロが表示されて、ブレード2が当接部材20に当接したことが分かる。
なお、レーザ測定器60によって測定しながらブレード2と当接部材20とを当接させても、ブレード部材1が基準面21に対して幅方向に傾いた状態で固定部41に取り付けられた場合など、図5(a)に示すように、ブレード2の幅方向の領域A〜Cの、例えば、領域Cでのみ図4(b)に示す測定を行っているため、領域A及びBではブレード2の先端と基準面21との間に隙間が生じてしまう。
このため、ブレード2の幅方向の領域A及びBでも、図4(b)に示す測定と同様に、レーザ測定器60によってブレード2の先端と基準面21との距離を測定して、ブレード2の先端が全ての領域A〜Cで当接部材20に当接しているか判別する。
このとき、ブレード2の領域Cでブレード2と基準面21との距離がゼロとなっても、領域A及びBでレーザ測定器60によって距離が測定された場合(当接していない場合)は、ブレード部材1のホルダ3を固定部41に固定する固定部材44を緩め、固定部材44とホルダ3の貫通孔4とのクリアランスによってブレード2の傾きを修正する。
このようにブレード2の傾きを修正した後、さらに、図4(b)で上述した測定と同様に、ブレード2の全ての領域A〜Cで再度レーザ測定器60による測定を行い、ブレード2の全ての領域A〜Cで当接部材20に当接しているか判別する。
このような工程を繰り返し行うことで、ブレード2の幅方向の全ての領域A〜Cで、ブレード2の先端が基準面21に幅方向に亘って隙間なく且つ変形なく当接した位置をブレード部材1の基準位置とする。
なお、本実施形態では、移動手段50の移動部52は、保持部材40を移動すると共に基準位置及び基準位置からの移動量を取得する移動量取得手段の役割も有するマイクロメータからなるため、基準位置となったマイクロメータが示す目盛りを記録することで、基準位置を取得する。
次に、図5(b)に示すように、移動手段50によってさらに保持部材40を当接部材20側に移動して、ブレード2の先端部を当接部材20によって弾性変形させて、所定の当接量yとする。
このブレード2の当接量yの調整は、移動手段50の移動部52がブレード部材1の基準位置からの相対的な変位量である移動量を取得することで行うことができる。
すなわち、ブレード2の当接部材20に対する当接量yは、移動手段50の移動部52がブレード部材1の基準位置を示した際に記録した目盛りに、目的の当接量yを加算した目盛りを示すまで移動部52を動作させることで調整することができる。
なお、このときのブレード2の基準面21に対する倒れ込み量である角度θは、固定部41の傾斜面43の傾斜角度と同等となる。
このような当接状態のまま、治具本体30を所定の環境下、すなわち、温度、湿度を所定の環境に整えた雰囲気下に放置して、ブレード2の先端部を定変位させる。
本実施形態では、治具本体30は基台部70上に着脱自在に設けられているため、ブレード2の先端部の定変位を治具本体30のみで行うことができる。
これにより、高価なレーザ測定器60の設けられた基台部70を1つ用いて、治具本体30を複数用意することで、同時に複数のブレード2の検査を低コストで且つ高精度に行うことができる。
その後、所定の環境下に所定時間放置された治具本体30から定変位されたブレード部材1を取り外し、図6に示すように、ブレード部材1のホルダ3を固定治具80に固定して倒れ込み量hを測定し、試験前の倒れ込み量hと比較して以下の式(1)からヘタリ量を測定する。
Figure 2004309479
このようにブレード2の先端部のヘタリ量を測定することで、ブレード2を実機に搭載したのと同様のヘタリ量の測定を正確且つ簡便に行うことができると共に、実機を用いずにブレードに定変位を行わせることができるためコストを低減することができる。
また、本実施形態の治具本体30は、上部35が側柱部33にねじ部材34を介して固定されているため、ねじ部材34を取り外すことで、上部35を側柱部33から取り外すことができる。これにより、容易に保持部材40を治具本体30から外すことができ、固定部41の傾斜面43の傾斜角度、すなわち、ブレード2の当接部材20の基準面21に対する倒れ込み量が異なる保持部材40に取り替えることができる。すなわち、本実施形態では、保持部材40を治具本体30から着脱自在とし、傾斜面43の異なる複数の保持部材を設けることで、ブレード2の基準面21に対する所定角度を調整する角度調整手段として機能するようにした。なお、角度調整手段は、特にこれに限定されず、例えば、角度調整手段として、保持部材40自体の傾きを調整できる機構を設けるようにしてもよい。何れにしても、ブレード部材1を異なる倒れ込み量で当接部材20の基準面21に当接することができ、様々な定変位を容易に且つ簡便に行わせることができる。
(他の実施形態)
以上、本発明の各実施形態を説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。
例えば、上述した実施形態1では、当接部材20として四角柱形状のステンレス鋼(SUS)を用いたが、特にこれに限定されず、例えば、当接部材を、ブレード2が実機に搭載された際に、ブレード2が実際に当接する被当接体と同じ材料で形成するようにしてもよい。例えば、ブレード2が感光体に当接されて使用される場合には、当接部材を感光体で形成すればよい。このように、当接部材を実際にブレード2が当接する被当接体と同様の材料で形成することにより、実機と同様の条件でブレード2に定変位を行わせることができ、さらに正確なブレード2のヘタリ量の測定を簡便に行うことができる。
また、上述した実施形態1では、レーザ測定器60の照射受光部61からブレード部材1の幅方向に直交する方向からレーザ光65が照射されるようにしたが、レーザ光65の照射は、ブレード部材1の幅方向に交差する方向であれば、特にこれに限定されるものではなく、ブレード部材1の幅方向に対して所定角度傾斜した方向から照射するようにしてもよい。
さらに、上述した実施形態1では、レーザ測定器60を1つ設け、治具本体30をブレード部材1の幅方向に移動することで、1つのレーザ測定器60によって、ブレード2と当接部材20との距離をブレード2の領域A〜Cの3箇所で測定するようにしたが、特にこれに限定されず、例えば、ブレード2と当接部材20との3箇所の距離をそれぞれ測定するレーザ測定器60を3つ設けるようにしてもよい。このようにレーザ測定器60を3つ設けることにより、ブレード2と当接部材20との間の距離を3箇所同時に測定することができ、レーザ測定器60による測定時間を短縮して、ブレード2の傾きの調整を容易に且つ短時間で行うことができる。
また、上述した実施形態1では、移動手段50は、保持部材40を当接部材20側に移動させてブレード2の当接部材20に対する当接量を調整するようにしたが、特にこれに限定されず、移動手段50によって当接部材20をブレード2側に移動させるようにしてもよい。また、保持部材40の移動方向も特にこれに限定されるものではなく、保持部材40をブレード部材1の長さ方向に向かって移動させるようにしてもよい。
さらに、移動手段50は、マイクロメータからなる移動部52によってブレード2の当接部材20への当接量yを調整するようにしたが、移動手段は特にこれに限定されず、例えば、電磁石、リニア型アクチュエータ、モータ等からなる移動手段を用いて、ブレード2の当接部材20への当接量yを自動又は半自動で調整するようにしてもよい。このように自動又は半自動で調整する際にも、保持部材40の移動量を把握できるエンコーダ等の移動量取得手段を設ける必要があり、移動量取得手段は、移動手段に一体的に設けるようにしてもよく、別体として治具本体30に設けるようにしてもよい。
また、上述した実施形態1では、ブレード部材1を固定治具80に固定した際の倒れ込み量hからヘタリ量を測定するようにしたが、特にこれに限定されず、例えば、ブレード変位治具10によってブレード2に定変位を行わせる前後でブレード2と当接部材20との距離がゼロとなる基準位置を測定し、両者の基準位置を比較してヘタリ量を算出するようにしてもよい。なお、このヘタリ量の算出では、保持部材40のブレード部材1の保持角度、重力、ブレード部材1の弾性力等を考慮する必要がある。
また、上述した実施形態1では、レーザ測定器60として、照射受光部61と反射部62とを設け、照射受光部61がレーザ光65の照射と反射部62で反射したレーザ光65の受光とを行うようにしたが、特にこれに限定されず、例えば、レーザ光を照射する照射部と、レーザ光を受光する受光部とを設けるようにしてもよい。
(参考例1〜3、6、7)
アジペート系ポリオールに、4,4−ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)と、架橋剤として1,3−プロパンジオール(PD)及びトリメチロールエタン(TME)とを、各種配合で添加して、遠心成型によりシートを作成したものをブレード形状にした。なお、ブレード寸法はゴム肉厚=2mm、自由端長FL=8mmとした。
(参考例4、5)
参考例1〜3のアジペート系ポリオールの代わりに、ε−カプロラクトン(PCL)系のポリエステルポリオール使用し、架橋剤として1,4−ブタンジオール(BD)及びトリメチロールプロパン(TMP)を用いて、遠心成型によりシートを作成したものをブレード形状にした。なお、ブレード寸法はゴム肉厚=2mm、自由端長FL=8mmとした。
(試験例1)
参考例1〜7のブレードを、本発明のブレード変位治具に、当接量(設定食い込み量)1.7mm、25degの角度の倒れ込み量となるように取り付けた。放置環境HH(温度45℃×湿度80%以上)×5日間、HH環境から取り出して6時間変形状態で常温放置し、治具から解除後30分常温放置した。試験前後の倒れ込み量の寸法差をヘタリとした。具体的には、それぞれ9本のサンプルについて、両端及び中央の3点で測定し、その全ての平均値をヘタリとした。この結果を表1および表2に示す。また、100%永久伸びを測定して併せて表1に示すと共に、ヘタリ量と100%永久伸びの関係を図7に示した。
Figure 2004309479
Figure 2004309479
(試験例2)
参考例1〜7と同様の条件のブレードを、実機に、当接量(設定食い込み量)1.2mm、初期設定角度25degで使用した(25degの角度の倒れ込み量)。試験環境HH(温度45℃×湿度80%)において、経過日数1〜25日に10枚の通紙を行い、目視によりクリーニング不良確認を行った。なお、試験は各日2回、各色5%印字、1枚繰り返し、ラン用紙は普通紙のA4でおこなった。評価は、○:未発生、△:極微小、×:はっきりと認識できるレベルとした。結果を表3に示す。
Figure 2004309479
この結果を試験例1の結果と比較すると、本発明のブレード治具測定と実機試験との整合性がとれていることがわかった。すなわち、ヘタリ量10%以下、好ましくは7.4%未満のブレード材質が実機試験でも良好なクリーニング性能が発揮されることが確認された。従って、本発明の装置で測定したヘタリ量を用いると、実機試験を行うことなく、実機で高性能のクリーニングブレードが選定できることがわかった。
本発明の実施形態1に係るブレード変位治具の概略斜視図である。 本発明の実施形態1に係るブレード変位治具の平面図及びそのA−A′断面図である。 本発明の実施形態1に係るブレード変位治具の断面図であり、図2(a)のB−B′の要部断面図である。 本発明の実施形態1に係るブレードの先端部を定変位させる方法を示すブレード変位治具の要部拡大断面図である。 本発明の実施形態1に係るブレードの先端部を定変位させる方法を示すブレード変位治具の要部拡大断面図である。 本発明の実施形態1に係るブレードのヘタリ量測定方法を示す要部断面図である。 本発明のブレード変位治具を用いて測定したブレードのヘタリ量と100%永久伸びの関係を示す図である。
符号の説明
1 ブレード部材
2 ブレード
3 ホルダ
10 ブレード変位治具
20 当接部材
21 基準面
30 治具本体
40 保持部材
50 移動手段
51 付勢手段
52 移動部
60 レーザ測定器
70 基台部

Claims (9)

  1. 弾性部材からなるブレードとこれを保持するホルダとを有するブレード部材の前記ブレードの先端部を幅方向に亘って定変位させるブレード変位治具であって、
    前記ブレード部材の先端部を当接させる基準面を有する当接部材と、前記ブレード部材の幅方向に直交する長さ方向を前記基準面に対して所定角度傾斜させて前記ホルダを保持する保持部材と、前記当接部材と前記保持部材との相対位置を変化させて前記ブレード部材の先端部を前記所定角度を保持した状態で前記当接部材へ当接させる移動手段と、前記当接部材と前記保持部材との前記基準面に直交する方向の相対位置の基準位置からの変位量を取得する移動量取得手段とを具備する治具本体と、前記基準面に沿って且つ前記ブレード部材の幅方向に交差する方向からレーザ光を照射して前記ブレードの先端と前記基準面との幅方向に亘った当接状態を検出するレーザ測定器とを具備することを特徴とするブレード変位治具。
  2. 請求項1において、前記ブレード部材と前記レーザ光との当接位置を当該ブレード部材の幅方向に亘って相対的に変化させて前記幅方向に亘った当接状態を検出する照射位置変更手段をさらに具備することを特徴とするブレード変位治具。
  3. 請求項2において、前記照射位置変更手段が、前記治具本体を前記ブレード部材の幅方向に移動自在に保持する基台部からなると共に、前記基台部に前記レーザ測定器が固定されていることを特徴とするブレード変位治具。
  4. 請求項1〜3の何れかにおいて、前記レーザ測定器が、前記レーザ光を照射すると共に反射したレーザ光を受光する照射受光部と、前記レーザ光を反射する反射部とを具備し、前記照射受光部と前記反射部との間に前記治具本体が配置されていることを特徴とするブレード変位治具。
  5. 請求項1〜4の何れかにおいて、前記移動手段には前記移動量取得手段が一体的に設けられていることを特徴とするブレード変位治具。
  6. 請求項5において、前記移動手段が、前記保持部材を前記当接部材とは反対側に向かって付勢する付勢手段と、該付勢手段の付勢力に抗して前記保持部材を前記当接部材側に移動させると共に前記基準位置及び当該基準位置からの移動量を取得するマイクロメータとからなることを特徴とするブレード変位治具。
  7. 請求項1〜6の何れかにおいて、前記保持部材には、前記ブレード部材の先端の幅方向と前記当接部材の前記基準面との当接状態を調整する調整手段が設けられていることを特徴とするブレード変位治具。
  8. 請求項7において、前記調整手段が前記ホルダに設けられた貫通孔と、該貫通孔を介して前記ホルダを前記保持部材に固定する固定部材とからなると共に、前記貫通孔の内径が前記固定部材の外径よりも大きいことを特徴とするブレード変位治具。
  9. 請求項1〜8の何れかにおいて、前記ブレード部材の前記幅方向に直交する長さ方向の前記基準面に対する所定角度を調整する角度調整手段を具備することを特徴とするブレード変位治具。
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