JP2004307043A - ボトルキャップ - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は茶等の原料を密封状態にて収容し、飲用時に開封されるボトルキャップに関し、プラグを落下させることなく開栓を可能することを目的とする。
【解決手段】上部キャップ部材14を下部キャップ部材12に螺合締結することにより、上部キャップ部材14の内側筒状部26はその底面の環状突起30が下部キャップ部材12の内側筒状部16の対向底面16−1に着座され、底面16−1に穿設した原料投入孔20を原料を収容した上部キャップ部材14の原料収容室34に対して閉鎖している。飲用時には上部キャップ部材14を下部キャップ部材12から弛緩し、環状突起30を対向面16−1から離間させることにより、原料を原料投入孔20を介してボトル内の空洞10A に落下させ、水と混合溶解させる。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は緑茶や紅茶やコーヒーなどの喫飲用ばら状原料などの原料を乾燥状態に保持し、喫飲時にボトルの水などの液体と混合することにより、簡便であるにも係わらずいつも新鮮な状態で喫飲するのに適したボトルキャップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
簡便な飲料としてポリエチレン等のプラスチック製ボトルに詰めた茶や紅茶等が自販機やコンビニなどにおいて大量に流通下にあるが、茶の状態でボトリングするという製法上、味という観点からは今一歩であった。そこで、簡便であってもより本格的な味をという消費者の希求に適合させるため、喫飲直前に原料を水や液体とを混合させるようにしたものが提案されている。その中で、キャップ中にばら状原料を乾燥状態にて収納しておき、喫飲直前にキャップを開栓することにより原料をボトル中の水などの液体に投入するようにしたものがある。即ち、キャップはボトルに螺合固定される固定部と、固定部に螺合され、原料収容室を備えた可動部と、可動部の下端に設けられ、原料収容室を外部から閉鎖するプラグとから構成され、飲用前はプラグによってキャップ内に原料が密閉保持されている。飲用時に可動部を弛緩させることによりプラグが固定部と係合され、これによりプラグが可動部より分離・開栓(落下)され、キャップ内の原料がボトル内に導入され、ボトル内の水と混合せしめられる。また、開栓時のプラグの落下を防止するため、プラグを固定部材側に連結する連結部材を設けることも提案されている(特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】特開2003−2350号公報
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1の技術では固定部に対する可動部の相対移動時、可動部下端のプラグのフランジ部が固定部と係合することによりプラグを可動部から分離することにより開栓しており、開栓によりプラグがボトル内に落下する。そのため、原料との混合により完成した飲料中にプラグが残置されてしまい、幼児などがそのまま誤飲しうることになり、危険であった。プラグ落下の防止のためプラグを固定部に連結する連結部材の設置も特許文献1には提案されているが、構造が複雑化し、プラスチックの成型によりなるべく少ない数の型により省工程で極めて安価に製造するべきPEボトル用のキャップとして適しているとは到底いえない構造となってしまう。
【0004】
この発明は以上の問題点に鑑みてなされたものであり、プラグをボトル中に落下させることなく開栓が可能であり、しかもプラスチックの成形に適した構造とすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明によれば、内部に原料を収容保持するべく閉鎖され、ボトルへの装着時に前記原料がボトル中の液体と混合されるべく開放されるタイプのボトルキャップであって、ボトルに弛緩可能に装着され、ボトル内の空洞へ開口する原料投入孔を形成した第1キャップ部材と、該第1キャップ部材に弛緩可能に装着され、原料を受け入れるため外部に開放しうる原料収容室を有した第2キャップ部材と、第2キャップ部材内の原料収容室を外部から閉鎖するプラグとから成り、第2キャップ部材は前記原料収容室を第1キャップ部材と第2キャップ部材との間における連通室に連通せしめる連通孔を備え、第1キャップ部材に対し第2キャップ部材を締結時は第2キャップ部材は第1キャップ部材の原料投入孔を前記連通室に対して閉鎖し、第1キャップ部材から第2キャップ部材を弛緩時は第1キャップ部材の原料投入孔を前記連通室に対して開放することを特徴とするボトルキャップが提供される。
【0006】
請求項1の発明の作用・効果を説明すると、第1キャップ部材に第2キャップ部材を締結した状態で第2キャップ部材内の原料収容室に原料を導入し、所定量の原料の導入後にプラグによって原料収容室を封止する。第1キャップ部材に第2キャップ部材を締結した状態では第1キャップ部材の原料投入孔は第2キャップ部材により閉鎖され、原料はボトルキャップ内に密閉・保持される。第1キャップ部材を液体を収容したボトルに締結した状態で第2キャップ部材を第1キャップ部材から弛緩すると、第2キャップ部材による第1キャップ部材の原料投入孔の閉鎖状態は解除され、第2キャップ部材内の原料収容室からの原料は連通孔及び連通室を介して原料投入孔よりボトル内の空洞に落下される。そして、ボトルを逆さにしたり若干振ることによりボトル内の水とボトルキャップに残留した原料とを良好に混合することができる。この発明では、第1キャップ部材に対する第2キャップ部材の移動だけで、キャップ内に保持された原料を原料投入孔を介してボトルに投入することができ、プラグはキャップ内へ導入される原料の閉鎖のためにのみ設けられており、ボトル内へのプラグの落下の問題は起こりようがなく、またプラグの落下防止のための特別な手段を工夫する必要なく、構成の簡略化を図ることができる。
【0007】
請求項2に記載の発明によれば、内部に原料を収容保持するべく閉鎖され、ボトルへの装着時に前記原料がボトル中の液体と混合されるべく開放されるタイプのボトルキャップであって、ボトルに弛緩可能に装着され、ボトル内の空洞へ開口する原料投入孔を底面に形成した有底筒状の第1キャップ部材と、該第1キャップ部材に弛緩可能に装着され、原料を受け入れるため外部に開放し、底面が閉じた原料収容室を有した有底筒状の第2キャップ部材と、原料収容室を外部から閉鎖するプラグとから成り、第2キャップ部材はその筒状側面に前記原料収容室を第1キャップ部材と第2キャップ部材との間における環状の連通室に連通せしめる連通孔を少なくとも一つ備え、第1キャップ部材に対し第2キャップ部材を締結時は第2キャップ部材の底面は第1キャップの対向底面に着座することにより原料投入孔を前記連通室に対して閉鎖し、第1キャップ部材に対し第2キャップ部材を弛緩時は第2キャップ部材の底面は第1キャップの対向底面から離間され、前記原料投入孔を前記連通室に対して開放することを特徴とするボトルキャップが提供される。
【0008】
請求項2の発明の作用・効果を説明すると、第1キャップ部材に第2キャップ部材を締結した状態で第2キャップ部材内の原料収容室に原料を導入し、所定量の原料の導入後にプラグによって原料収容室を封止する。第1キャップ部材に第2キャップ部材を締結した状態では第1キャップ部材底面の原料投入孔は第2キャップ部材の底面により着座・閉鎖され、原料はボトルキャップ内に密閉・保持される。第1キャップ部材を液体を収容したボトルに締結した状態で第2キャップ部材を第1キャップ部材から弛緩すると、第2キャップ部材の底面は第1キャップ部材の対向底面から離間され、第2キャップ部材内の原料収容室からの原料は連通孔及び連通室を介して原料投入孔よりボトル内に落下される。そして、ボトルを逆さにしたり若干振ることによりボトル内の水とボトルキャップに残留した原料とを良好に混合することができる。この発明では、第1キャップ部材に対する第2キャップ部材の移動だけで、キャップ内に保持された原料は原料投入孔を介してボトルに投入され、プラグはキャップ内へ導入される原料の閉鎖のためにのみ設けられており、ボトル内へのプラグの落下の問題は起こりようがなく、またプラグの落下防止のための特別な手段を工夫する必要なく、構成の簡略化を図ることができる。また、第1キャップ部材の底面に第2キャップ部材との対向底面を着座させることにより確実かつ強固に密封を行うことができる。
【0009】
請求項3に記載の発明によれば、内部に原料を収容保持するべく閉鎖され、ボトルへの装着時に前記原料がボトル中の液体と混合されるべく開放されるタイプのボトルキャップであって、ボトルに螺合され、ボトル内の空洞へ開口する原料投入孔を底面に形成した有底筒状の第1キャップ部材と、該第1キャップ部材に螺合され、原料を受け入れるため外部に開放し、底面が閉じた原料収容室を有した有底筒状の第2キャップ部材と、第2キャップ部材内の原料収容室を外部から閉鎖するプラグとから成り、第2キャップ部材はその筒状側面に前記原料収容室を第1キャップ部材と第2キャップ部材との間における環状の連通室に連通せしめる連通孔を少なくとも一つ備え、第1キャップ部材に対し第2キャップ部材を螺合時は第2キャップ部材の底面は第1キャップの対向底面に着座することにより原料投入孔を前記連通室に対して閉鎖し、第1キャップ部材に対し第2キャップ部材を弛緩時は第2キャップ部材の底面は第1キャップの対向底面から離間され、前記原料投入孔を前記連通室に対して開放することを特徴とするボトルキャップが提供される。
【0010】
請求項3の発明の作用・効果を説明すると、第1キャップ部材に第2キャップ部材を螺合した状態で第2キャップ部材内の原料収容室に原料を導入し、所定量の原料の導入後にプラグによって原料収容室を封止する。第1キャップ部材に第2キャップ部材を螺合した状態では第1キャップ部材底面の原料投入孔は第2キャップ部材の底面によりねじによる締結力下で着座・閉鎖され、原料はボトルキャップ内に保持される。第1キャップ部材を液体を収容したボトルに締結した状態で第2キャップ部材を第1キャップ部材から弛緩すると、ねじが緩むことにより第2キャップ部材の底面は第1キャップ部材の対向底面から離間され、原料投入孔は開放され、第2キャップ部材内の原料収容室からの原料は連通孔及び連通室を介して原料投入孔よりボトル内に投入される。そして、ボトルを逆さにしたり若干振ることによりボトル内の水とボトルキャップに残留した原料とを良好に混合することができる。この発明では、第1キャップ部材に対し第2キャップ部材をねじ式に緩めるだけで、キャップ内に保持された原料を原料投入孔を介してボトルに投入することができ、プラグはキャップ内へ導入される原料の閉鎖のためにのみ設けられており、ボトル内へのプラグの落下の問題は起こりようがなく、またプラグの落下防止のための特別な手段を工夫する必要なく、構成の簡略化を図ることができる。また、第1キャップ部材の底面に第2キャップ部材との対向底面をねじによる締結力下で着座させることにより確実かつ強固に密封を行うことができる。
【0011】
請求項4に記載の発明によれば、請求項2若しくは3に記載の発明において、第2キャップ部材はその底面において環状突起を備え、第1キャップ部材に対し第2キャップ部材を螺合時に前記環状突起は第1キャップ部材の対向底面における原料投入孔の周囲に係合着座されることを特徴とするボトルキャップが提供される。
【0012】
請求項4の発明の作用・効果を説明すると、第2キャップ部材の底面における環状突起を第1キャップ部材の底面における原料投入孔の外周部位に食い込ませることにより強化された確実な密封状態を得ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
この発明の実施の形態を説明すると、図1〜図5においてこの発明の実施形態におけるボトルキャップはポリエチレンなどのプラスチック製ボトル10の首部10−1に螺合される下部キャップ部材12(この発明の第1キャップ部材)と、下部キャップ部材12に螺合される上部キャップ部材14(この発明の第2キャップ部材)とから構成される。図1に示すように下部キャップ部材12はポリエチレンなどのプラスチックの一体成形品であり、有底の内側筒状部16と内側筒状部16に同芯の外側筒状部18とから構成される。内側筒状部16の底面16−1にボトル10内の空洞10Aへ開口すべき原料投入孔20が形成される。外側筒状部18はその内周に内ねじ部22を形成しており、この内ねじ部22はボトル10の首部10−1に形成される外ねじ部24に螺合されるようにされる。また、外側筒状部18より上方の部位において内側筒状部16の外周に外ねじ部25が形成される。
【0014】
図2に示す上部キャップ部材14もポリエチレンなどのプラスチックの一体成形品であり、有底の内側筒状部26と内側筒状部26に同芯な外側筒状部28とから構成される。内側筒状部26の底面26−1は閉じており、外周に環状突起30が形成され、環状突起30は先鋭な先端を形成しており、対抗面に食い込むことにより良好なシール性を得ることができる。また、内側筒状部26の筒状周壁に直径対立位置するように一対の連通孔32が形成される。内側筒状部26は外部に開口しうる原料収容室34を形成し、原料収容室34は上端面に凹部34−1を形成しており、原料収容室34に凹部茶や紅茶やコーヒー等の喫飲原料を収容した状態で凹部34−1にプラスチック製プラグ36が嵌着されるようになっている。外側筒状部28は内周に内ねじ部38を備えている。また、上部キャップ部材14の上部内底面には環状突起39が設けられ、環状突起39は上部キャップ部材14を下部キャップ部材12に装着時に下部キャップ部材12の内側筒状部26の上縁に密に係合することにより、上下キャップ12, 14の安定な嵌合状態を確保することができる。即ち、環状突起39は外周に環状突起部を有し、この環状突起部が凹部34−1の内周の環状溝にスナップ式に嵌着されるようになっている。
【0015】
下部キャップ部材12に上部キャップ部材14を締結するため、上部キャップ部材14の外側筒状部28の内ねじ部38を下部キャップ部材12の内側筒状部16の外ねじ部25に螺合・締結する。この締結状態を図4にて示しており、上部キャップ部材14の内側筒状部26の下端面における環状突起30がその下縁において下部キャップ部材12の内側筒状部16の対向底面に原料投入孔20の外側の部位において着座・食い込む。そのため、下部キャップ部材12の内側筒状部16と上部キャップ部材14の内側筒状部26との間に形成される環状の連通室40は原料投入孔20から密閉・遮断される。そして、上部キャップ部材14の内側筒状部26の原料収容室34に茶や紅茶やコーヒー等の喫飲用の粉末若しくはばら状の原料が導入され、プラグ36が上部キャップ部材14の内側筒状部26の端部における凹部34−1に圧入装着される。そして、加熱した不活性ガス注入針をプラグ36に刺入することにより原料収容室34を窒素等の不活性ガスにより充満・置換させる。その後、不活性ガス注入針を抜去するが、不活性ガス注入針が加熱されているため、その熱によりプラグ36の穿刺孔の部位における溶融プラスチック材料が融着・固化され、穿刺孔を再閉塞し、原料収容室34の密閉状態(不活性ガスによる置換状態)を維持することができる。そして、プラグ36の全面を被覆するように所望事項を記載した紙などのシールを貼着する。
【0016】
下部キャップ部材12及び上部キャップ部材14からなるこの発明のボトルキャップ内部への茶や紅茶やコーヒー等の原料の封入は以上のように行われる。そして、プラスチックボトル10には水などの液体を収容し、上述のように茶や紅茶やコーヒー等の喫飲原料を封入したボトルキャップがプラスチックボトル10に装着される。即ち、図4に示すように下部キャップ部材12の外側筒状部18はその内ねじ部22がボトル10の首部10−1における外ねじ部24に螺合せしめられる。
【0017】
そして、喫飲時には上部キャップ部材14を下部キャップ部材12に対して緩めて行くと、図5に示すように上部キャップ部材14の内側筒状部26の下端面26−1は下部キャップ部材12の内側筒状部16の対向底面16−1から離間され、原料投入孔20は開放される。そのため、原料を収容した上部キャップ部材14の原料収容室34は連通孔32及び連通室40及び原料投入孔20を介してボトル内の空洞10Aに連通される。そのため、原料はボトルの空洞10Aに落下・投入することができる。上部キャップ部材14はその内側筒状部26の下端26−1が閉じているため、茶などの粉末原料等においては相当量が原料収容室34に留まりうるが、プラスチックボトル10を逆さにしたり振ったりすることによってボトル内の液体は原料投入孔20、連通室40及び連通孔32を介して原料収容室34内に逆流しうるため、原料を完全に液体と混合溶解させ、原料が完全に溶解すれば連通孔32の下端が閉鎖端面26−1とほとんどすれすれになっていることと相俟って、実質的に全量をボトル内に逆流せしめることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明のボトルキャップにおける下部キャップ部材の縦断面図である。
【図2】図1はこの発明のボトルキャップにおける上部キャップ部材の縦断面図である。
【図3】図3は図1のIII−III線に沿って表される矢視断面図である。
【図4】図4は内部に原料を収容してボトルに装着した状態におけるボトルキャップの断面図である。
【図5】図5は図4と同様であるが開栓時を示す。
【符号の説明】
10…ボトル
10−1…ボトル首部
12…下部キャップ部材
14…上部キャップ部材
16…内側筒状部
16−1…内側筒状部底面
18…外側筒状部
20…原料投入孔
26…内側筒状部
28…外側筒状部
30…環状突起
32…連通孔
34…原料収容室
36…プラグ

Claims (4)

  1. 内部に原料を収容保持するべく閉鎖され、ボトルへの装着時に前記原料がボトル中の液体と混合されるべく開放されるタイプのボトルキャップであって、ボトルに弛緩可能に装着され、ボトル内の空洞へ開口する原料投入孔を形成した第1キャップ部材と、該第1キャップ部材に弛緩可能に装着され、原料を受け入れるため外部に開放しうる原料収容室を有した第2キャップ部材と、前記原料収容室を外部から閉鎖するプラグとから成り、第2キャップ部材は前記原料収容室を第1キャップ部材と第2キャップ部材との間における連通室に連通せしめる連通孔を備え、第1キャップ部材に対し第2キャップ部材を締結時に第2キャップ部材は第1キャップ部材の原料投入孔を前記連通室に対して閉鎖し、第1キャップ部材から第2キャップ部材を弛緩時は第1キャップ部材の原料投入孔を前記連通室に対して開放することを特徴とするボトルキャップ。
  2. 内部に原料を収容保持するべく閉鎖され、ボトルへの装着時に前記原料がボトル中の液体と混合されるべく開放されるタイプのボトルキャップであって、ボトルに弛緩可能に装着され、ボトル内の空洞へ開口する原料投入孔を底面に形成した有底筒状の第1キャップ部材と、該第1キャップ部材に弛緩可能に装着され、原料を受け入れるため外部に開放し、底面が閉じた原料収容室を有した有底筒状の第2キャップ部材と、前記原料収容室を外部から閉鎖するプラグとから成り、第2キャップ部材はその筒状側面に前記原料収容室を第1キャップ部材と第2キャップ部材との間における環状の連通室に連通せしめる連通孔を少なくとも一つ備え、第1キャップ部材に対し第2キャップ部材を締結時は第2キャップ部材の底面は第1キャップの対向底面に着座することにより原料投入孔を前記連通室に対して閉鎖し、第1キャップ部材に対し第2キャップ部材を弛緩時は第2キャップ部材の底面は第1キャップの対向底面から離間され、前記原料投入孔を前記連通室に対して開放することを特徴とするボトルキャップ。
  3. 内部に原料を収容保持するべく閉鎖され、ボトルへの装着時に前記原料がボトル中の液体と混合されるべく開放されるタイプのボトルキャップであって、ボトルに螺合され、ボトル内の空洞へ開口する原料投入孔を底面に形成した有底筒状の第1キャップ部材と、該第1キャップ部材に螺合され、原料を受け入れるため外部に開放し、底面が閉じた原料収容室を有した有底筒状の第2キャップ部材と、第2キャップ部材内の原料収容室を外部から閉鎖するプラグとから成り、第2キャップ部材はその筒状側面に前記原料収容室を第1キャップ部材と第2キャップ部材との間における環状の連通室に連通せしめる連通孔を少なくとも一つ備え、第1キャップ部材に対し第2キャップ部材を螺合時は第2キャップ部材の底面は第1キャップの対向底面に着座することにより原料投入孔を前記連通室に対して閉鎖し、第1キャップ部材に対し第2キャップ部材を弛緩時は第2キャップ部材の底面は第1キャップの対向底面から離間され、前記原料投入孔を前記連通室に対して開放することを特徴とするボトルキャップ。
  4. 請求項2若しくは3に記載の発明において、第2キャップ部材はその底面において環状突起を備え、第1キャップ部材に対し第2キャップ部材を螺合時は前記環状突起は第1キャップ部材の対向底面における原料投入孔の周囲に係合着座されることを特徴とするボトルキャップ。
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