JP2004306438A - インクジェットプリンタ - Google Patents

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JP2004306438A JP2003103465A JP2003103465A JP2004306438A JP 2004306438 A JP2004306438 A JP 2004306438A JP 2003103465 A JP2003103465 A JP 2003103465A JP 2003103465 A JP2003103465 A JP 2003103465A JP 2004306438 A JP2004306438 A JP 2004306438A
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Kenji Onodera
憲司 小野寺
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Abstract

【課題】インクの特性の異なる複数のインクを搭載したプリンタの予備吐出の間隔は、最も短い間隔が要求されているインクに設定されていることから、他のインクからみると、必要以上に予備吐出が行われインクの寿命が短かく印字スピードが遅いものとなっていた。
【解決手段】、インクカートリッジ7に収容されているインクの種類をICメモリチップ27から読み出して、そのインク特性に合わせた予備吐出時間を判別部69によって判別し、ヘッド回復駆動制御部66によりインク吸引機構を駆動する。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インクジェットヘッドのインクノズル内で増粘または膜化したインクを拡散する動作をインク吐出動作に先立って適切に行なうことの可能なインクジェットヘッドとその駆動方法に関する。さらに詳しくは、インクの種類に対応してインクジェットヘッドのメンテナンスを行うための予備吐出に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般にインクジェットプリンタには、ヘッドを駆動しない状態で長時間プリンタを放置した場合、ヘッド先端のインクノズルよりインクの溶媒である水分等が蒸発することにより、インクノズル内のインクの粘度が上昇してノズルが目詰まり状態となる課題を有していることが知られている。
【0003】
また、インク粘度が上昇することにより、インクノズルに対するインクのリフィル速度が遅くなり、吐出インク液滴量に対してリフィル量が追いつかないことから、インクの中に気泡が混入しインク液滴が吐出されない不吐出状態とな課題を有していることが知られている。
【0004】
そして、その対策案としては、印刷開始前、ないしは印刷の休止期間中にインク液滴を数発吐出する動作、いわゆる予備吐出を行っていることが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−85150号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記の従来の技術では、以下の問題点が指摘される。予備吐出動作については、印刷に寄与しない不要インクの消費量が著しく多く、インクの寿命が短いという課題と、予備吐出を行うためにヘッドを印刷領域以外の場所へ随時移動待避する必要があり印刷時間が長くなるという課題が有った。
【0007】
また、予備吐出の間隔は、吐出するインクの種類に応じて異なるものであり、例えば最近多く使用されてきている顔料系のインクが知られているが、この顔料系のインクは染料系のインクよりも目詰まりし易いことから、頻繁に予備吐出を行う必要がある。従って、顔料系及び染料系のどちらのインクも使用可能なプリンタにする為には、メンテナンス頻度の高い顔料系のインクに合わせてプリンタの諸条件が設定されている。
【0008】
しかし、このプリンタで染料系のインクを使用する場合、必要以上に予備吐出が行われるので、染料系インクのみを使用するプリンタに比して、インクの寿命が短かく印刷時間が長くかかることから印字スピード遅いものとなり、文書等を多量に印刷するユーザーには不向きなものであった。
【0009】
本発明はこのような課題を解決するためになされたものであり、メンテナンスの異なる複数のインクをそのインクに最適な条件でメンテナンスを行なうことにより、インク不吐出や異常吐出による印刷の不具合を生じず、安定的なインクの吐出を可能とするプリンタのインク寿命を長く、印刷時間を短かくすることにより更に機能の向上したインクジェットプリンタを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本発明のインクジェットプリンタは、インクを吐出するインクノズルを備えたインクジェットヘッドと、前記インクを収容しているインクジェットカートリッジと、前記インクカートリッジに収容されているインクの種類を判別するインク判別手段と、非印字時に前記インクジェットヘッドの前記インクノズルから前記インクを所定量排出させる予備吐出手段と、前記予備吐出手段による吐出処理の実行を制御する制御手段とを有し、前記制御手段は、前記インク判別手段によって判別された前記インクの種類に応じて吐出量若しくは予備吐出するまでの所定の時間の少なくとも一方若しくは両方が異なることを特徴とする。
【0011】
上記構成により、特性の異なるインクを使用してもそのインクを判別手段が判別して最適の条件で予備吐出することができるので、予備吐出によるインクの消耗を最適化することができると共に最適の印刷速度を得ることができる。
【0012】
また、前記インクカートリッジは、収容している前記インクの種類を格納する格納部を備え、前記インク判別手段は、前記格納部のデータを読み取るデータ読取手段を備えていることが望ましい。
【0013】
更には、前記判別手段は、外部から入力できる入力部を備えていることも望ましい。
【0014】
また更には、前記インクカートリッジは、収容している前記インクの種類ごとに識別される識別手段が形成されたカートリッジケースを備え、前記インク判別手段は、前記識別手段を識別可能な検出手段若しくは前記識別手段によって作動される検出手段を備えていることも、インクカートリッジをセットするだけでよいことから操作が簡単になる効果もあり望ましいものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照して、本発明のインクジェットプリンタを説明する。
(全体構成)
図1は本発明を適用したインクジェットプリンタを示す斜視図、図2は図1に示す装置の主要部分を反対側からみた場合の斜視図である。
【0016】
これらの図に示すように、インクジェットプリンタ1は、インク液滴を吐出する記録ヘッド3と、記録ヘッド3が搭載されたキャリッジ2と、キャリッジ2を矢印Aで示す走査方向に移動させる移動機構4と、記録ヘッド3にインクを供給するインク供給機構10を有している。
【0017】
記録ヘッド3は、インクを吐出する複数のノズル31が形成された長方形のノズル形成面32を備えている。このノズル形成面32は、キャリッジ2に形成した矩形開口30から露出している。
【0018】
図2に示すように、キャリッジ2を移動させる移動機構4は、ガイド軸45と、駆動側プーリ43および従動側プーリ44の間に架け渡されたタイミングベルト41と、駆動側プーリ43を回転駆動するキャリッジモータ42を備えている。キャリッジ2の下面部はガイド軸45に対して摺動自在に支持されていると共に、タイミングベルト41に連結されている。従って、キャリッジモータ42によってタイミングベルト41を回転移動させると、キャリッジ2はガイド軸45に沿って走査方向Aに移動する。
【0019】
このように走査方向Aにキャリッジ2を移動させながら、インク供給機構10から供給されたインクを記録ヘッド3のノズル31から吐出する。ノズル形成面32に対峙する位置には記録紙14が搬送され、吐出したインク液滴により記録紙14の表面に印刷が行われる。
【0020】
インク供給機構10は、インクジェットプリンタ1の装置本体12に形成されたインクカートリッジ装着部13に着脱可能に装着されたインクカートリッジ7と、キャリッジ2に搭載された圧力減衰器9と、インクカートリッジ7と圧力減衰器9との間を接続したインク供給管8を有している。
【0021】
ここで、矢印Cで示すキャリッジ2のホームポジションに対峙する位置には、ヘッドメンテナンスユニット5が配置されている。このヘッドメンテナンスユニット5は、記録ヘッド3の回復処理を行うためのヘッド回復機構として、ヘッド拭き取り機構52とインク吸引機構55を備えている。
(インク吸引機構)
インク吸引機構55は、記録ヘッド3がホームポジションCに移動したときに記録ヘッド3のノズル形成面32を覆うキャップ56を備えている。キャップ56は、キャリッジ2が記録領域Bを移動している間はユニットケース50の側に退避した位置にある。キャリッジ2がホームポジションCまで移動すると、キャップ56はユニットケース50から前方に突出した位置に切り換わり、記録ヘッド3のノズル形成面32を覆った状態になる。
【0022】
このキャップ56の内側は、ユニットケース50に取り付けられたモータ51によって作動するポンプ57で減圧される。従って、キャップ56がノズル形成面32に被された状態でポンプ57を作動させることにより、インクノズル31からインクを吸引排出するインク吸引処理(回復処理)を行うことができる。その結果、記録ヘッド3の内部の気泡や粘度の高まったインクを除去することができるので、記録ヘッド3の内部のインクの状態を適切な状態に回復させることができる。
(ヘッド拭き取り機構)
図2に示すように、ヘッド拭き取り機構52は、弾性変形可能なブレード53と、ブレード53を保持したブレード保持部材54を備えている。ブレード保持部材54は、ユニットケース50内に配置された歯車列等の伝達機構(図示せず。)を介して、ユニットケース50に取り付けられたモータ51によって移動して、ユニットケース50内に退避した状態、およびユニットケース50から突出した状態に切り換わる。ブレード53がユニットケース50から突出した状態になると、キャリッジ2が印刷領域BからホームポジションCに移動したときにブレード53の先端部分がノズル形成面32に接触して、これらに付着したインクや紙粉等が拭き取られる。
(インク供給機構)
図3は、インク供給機構10の詳細図を示すが、インクジェットプリンタ1の装置本体12に形成されたインクカートリッジ装着部13に着脱可能に装着されたインクカートリッジ7には、そのケース前端部分に収容されているインクの種類等が記録されたICメモリチップ27が内蔵されている。このICメモリチップ27内には、少なくとも、インクの種類、インクの色等が記録されている記録領域75と、使用可能量に関する情報の記録領域74と、当該インクカートリッジ7のインクの消費履歴情報の記録領域76が形成されている。また、ICメモリチップ27に形成されている情報読み出し・書き込み用の端子部72はインクカートリッジケース71に形成された開口部73から露出している。
【0023】
この構成のインクカートリッジ7が装着されるインクカートリッジ装着部13には、インク供給針33が配置されており、インクカートリッジ7をインクカートリッジ装着部13に装填するとこのインク供給針33がインク取出し口23に差し込まれて、インクカートリッジ7から記録ヘッド3に向けてインクが供給される。
【0024】
また、インクカートリッジ装着部13には、装着されたインクカートリッジ7のICメモリチップ27の端子部72に接続する情報読み出し・書き込み用コネクタ35が配置されている。
(駆動制御系)
一般に知られているように、インクジェットプリンタ1における記録ヘッド3の印刷動作、記録紙14の搬送機構(図示せず)の動作、およびインク吸引機構55、ヘッド拭き取り機構52等の動作部分の駆動制御は、マイクロコンピュータを中心として構成される駆動制御装置60を中心に行われる。このような駆動制御装置60では、ROMに予め格納されている制御プログラムに従って、RAM内の作業領域等を用いて、CPUの制御の下に、各部分の駆動を制御する。
【0025】
図4には、本発明の対象となるインク吸引機構55によるヘッド回復処理のために実行される制御を機能ブロックの形態で示してある。この図に示すように、印刷駆動制御部61はドライバ62を介して、キャリッジモータ42、記録ヘッド3を駆動制御し、所望の印刷を記録紙上に形成する。搬送制御部63は、この印刷動作に連動して、ドライバ64を介して搬送モータ等の記録紙搬送機構65を駆動制御する。
【0026】
ヘッド回復駆動制御部66はドライバ67を介して、モータ51等から構成されるインク吸引機構55によるヘッド回復処理の駆動制御を行う。このヘッド回復駆動制御部66は、基本的には、ヘッド回復指令部68からのヘッド回復指令に基づきヘッド回復処理を実行する。本例のヘッド回復指令部68は、最後のヘッド回復処理が行われた後からの経過時間Tc1が予め定めた第1の時間T1を超えると、記録ヘッド3による印刷が行われていない時にヘッド回復指令をヘッド回復駆動制御部66に出力する。
【0027】
本発明の予め定めた第1の時間T1は、インクカートリッジ7のインクの種類によって定められるものであり、インクカートリッジ7のICメモリチップ27の情報は情報読み出し・書き込み用コネクタ35をへて情報読取部70に読み取られ、読み取られた情報は情報記録部70aに記録される。
【0028】
この情報記録部70aの情報により経過時間Tc1によりヘッド回復駆動制御部66を出力するか否かを判別する判別部69によって判別される。
(ヘッド回復処理動作)
次に、本例のインクジェットプリンタ1におけるインク吸引機構55によって行われるヘッド回復処理動作を説明する。
【0029】
インクカートリッジ7をインクカートリッジ装着部13に装着すると、ICメモリチップ27の端子部72が、インクカートリッジ装着部13に設けられている情報読み出し・書き込み用コネクタ35と接続し、少なくともインクの種類、インクの色、使用可能な量等の情報がプリンタ情報読取部に伝えられるとともに記録部に格納される。
【0030】
そして、そのデータは判別部で所定時間等が決定されるが図5のフローチャートを使用して説明する。
【0031】
まず、電源投入時の初期処理では、ステップST2において、装着されているインクカートリッジのインクが染料系のインクか顔料系のインクが判断され、染料系であれば予備吐出周期T1が所定周期T及びそのときの吐出回数n1所定回数Nに入力される(ステップST3)。もし、インクカートリッジのインクが顔料系であるならば、染料系の周期T1より短いT2が所定周期Tに入力され、また、染料系の吐出回数n1より多い吐出回数n2が所定回数Nに入力される(ステップST4)。
【0032】
インク吸引機構55による最後のインク吸引処理(ヘッド回復処理)からの経過時間Tc1が所定の時間Tを超えていればインク吸引によるヘッド回復処理を行う(ステップST6)。ヘッド回復処理後は、経過時間Tc1を計数するためのタイマ機能をリセットして、再び、当該経過時間の計数を零から再開する。
【0033】
上記例は、印字ヘッドによる印刷が所定時間実施されなかった場合に行われなかった場合を例にして説明したが、回復処理は印字中でも行われることが一般に知られている。この場合であっても、ステップST2、ステップST3、ステップST4に相当するステップを回復処理前の工程に挿入して、所定時間や所定回数にそのインクの特性に合わせた時間や回数を入力して回復処理を行う。
【0034】
上記構成により、回復処理条件の異なるインクを搭載可能なインクジェットプリンタにおいて、それぞれのインクの特性に合わせて回復処理を行うことから、回復処理による印刷に要しないインク量を必要且つ充分の量に少なくできるので、インクカートリッジの寿命を延ばすことが可能となった。同様に、回復処理条件による印字スピードの低下も必要以上に低下することもなくなり、結果として従来に比して印字スピードの向上したインクジェットプリンタを提供することが可能となった。
(インク供給機構の別の例)
前述のインク供給機構10は、インクカートリッジ7にインクの種類等が記録されたICメモリチップ27が内蔵されており、インクカートリッジ7が装着されるインクカートリッジ装着部13には、装着されたインクカートリッジ7のICメモリチップ27の端子部72に接続する情報読み出し・書き込み用コネクタ35が配置されている例をしめしているが、上述の実施の形態に限られることなく,種々の変更を行うことができる。
【0035】
例えばプリンタに設けられたスイッチによってインクの種類を入力することも可能である。この場合、インクカートリッジが装着されたことが検出したなら、染料系か、顔料系を識別させるスイッチをオペレータに入力させる。必ず入力するように、入力しない場合には注意を促すランプ等を点灯すると共に次のステップに進めないようにしておくことが望ましい。この場合、インクカートリッジのICや装着部のICのコネクタを不要とし、更にはプリンタの他のスイッチの組み合わせ等により可能となることから廉価なものにすることが可能となる。
【0036】
また、図6のようにインクカートリッジに被検出部の突起78a、78bを設け、キャリッジ21側にその突起78a、78bを検出するセンサー77を設けても構わない。この場合、例えば染料系の被検出部78のみの1個、顔料系の被検出部は突起78a、78bの2個のように被検出部の数、あるいは、隣り合う突起78a、78bの間隔等を変えることにより、識別することも可能である。この場合においては、インクカートリッジの有無や、インクの色の識別をも行いえることから、上述の他の形態と同様に廉価と共に、キャリッジ21の走査で確認及び判別することが可能となる。
【0037】
更には、図示していないが、顔料系のインクカートリッジが装着されたときのみスイッチが入る構造でも構わなく、更には、顔料系のインクカートリッジが装着された時のみ被検出端子が検出される構造でも構わない。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように、本例のインクジェットプリンタは、インクを吐出するインクノズルを備えたインクジェットヘッドと、前記インクを収容しているインクジェットカートリッジと、前記インクカートリッジに収容されているインクの種類を判別するインク判別手段と、非印字時に前記インクジェットヘッドの前記インクノズルから前記インクを所定量排出させる予備吐出手段と、前記予備吐出手段による吐出処理の実行を制御する制御手段とを有し、前記制御手段は、前記インク判別手段によって判別された前記インクの種類に応じて吐出量若しくは予備吐出するまでの所定の時間の少なくとも一方若しくは両方が異なることを可能としたことにより、特性の異なるインクを使用してもそのインクを判別手段が判別して最適の条件で予備吐出することができるので、予備吐出によるインクの消耗を最適化することができると共に最適の印刷速度を得ることができるものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したインクジェット記録装置を示す斜視図である。
【図2】図1に示す装置の主要部を示す斜視図である。
【図3】図1のインク供給機構10の詳細図である。
【図4】図1のインクジェット記録装置の駆動制御系により実現される機能をブロック単位で示す機能ブロック図である。
【図5】図1の装置のインク吸引機構によるヘッド回復処理のフローチャートである。
【図6】本発明の他の実施の形態のインク供給機構の説明図である。
【符号の説明】
1 インクジェットプリンタ
2 キャリッジ
3 記録ヘッド
7 インクカートリッジ
10 インク供給機構
12 装置本体
13 インクカートリッジ装着部
27 ICメモリチップ
31 インクノズル
32 ノズル形成面
35 情報読み出し・書き込み用コネクタ
52 ヘッド拭き取り機構
53 ブレード
54 ブレード保持部材
55 インク吸引機構
56 キャップ
57 ポンプ
60 駆動制御装置
61 印刷駆動制御部
66 ヘッド回復駆動制御部
68 ヘッド回復指令部
69 経過時間判定部(印刷量判定部)
70 判別部
72 端子部

Claims (4)

  1. インクを吐出するインクノズルを備えたインクジェットヘッドと、
    前記インクを収容しているインクジェットカートリッジと、
    前記インクカートリッジに収容されているインクの種類を判別するインク判別手段と、
    非印字時に前記インクジェットヘッドの前記インクノズルから前記インクを所定量排出させる予備吐出手段と、
    前記予備吐出手段による吐出処理の実行を制御する制御手段とを有し、
    前記制御手段は、前記インク判別手段によって判別された前記インクの種類に応じて吐出量若しくは予備吐出するまでの所定の時間の少なくとも一方若しくは両方が異なることを特徴とするインクジェットプリンタ。
  2. 前記インクカートリッジは、収容している前記インクの種類を格納する格納部を備え、
    前記インク判別手段は、前記格納部のデータを読み取るデータ読取手段を備えていることを特徴とする請求項1記載のインクジェットプリンタ。
  3. 前記判別手段は、外部から入力できる入力部を備えていることを特徴とする請求項1記載のインクジェットプリンタ。
  4. 前記インクカートリッジは、収容している前記インクの種類ごとに識別される識別手段が形成されたカートリッジケースを備え、
    前記インク判別手段は、前記識別手段を識別可能な検出手段若しくは前記識別手段によって作動される検出手段を備えていることを特徴とする請求項1記載のインクジェットプリンタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007190728A (ja) * 2006-01-17 2007-08-02 Keyence Corp マーキング装置
JP2020138326A (ja) * 2019-02-26 2020-09-03 株式会社リコー 液体を吐出する装置

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