JP2004305110A - ビスフェノールaの分解方法 - Google Patents

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税 中本
Kiyobumi Sakai
清文 酒井
Tatsuhiko Oe
達彦 大江
Isato Yamanaka
勇人 山中
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  • Water Treatment By Sorption (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
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Abstract

【課題】ビスフェノールAの分解能を有する微生物と活性炭を用いて水中のビスフェノールAを工業的に効率良く分解する方法を提供する。
【解決手段】ビスフェノールAを含む水溶液のビスフェノールAを活性炭に吸着させ、当該活性炭とビスフェノールAを分解可能なスフィンゴモナス(Sphingomonas)属の微生物とを接触させることにより、当該活性炭に吸着したビスフェノールAを分解させることを特徴とするビスフェノールAの分解方法。
【選択図】 なし

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ビスフェノールAの分解能を有する微生物と活性炭を用いてビスフェノールAを分解する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ビスフェノールAはエポキシ樹脂、ポリカーボネート樹脂、塩化ビニル樹脂、不飽和ポリエステル、難燃剤、抗酸化剤、防かび剤、染料、ゴム、感熱紙等の原料として産業界で広く使用されている。
【0003】
一方、最近ビスフェノールAは、環境問題として問題視されるようになり環境省や国土交通省のモニタリングの結果、全国の河川や海域においてビスフェノールAが微量ながら検出されたとの報告がなされている。しかしながら、その排出源は定かでなく、その調査が現在続けられている。
【0004】
このような状況下、ビスフェノールAの排出源が特定された場合にはビスフェノールAを含有した廃水の処理が必要となる。
【0005】
これらに対する従来からの一般的対策としては、活性汚泥法、活性炭吸着法、UV照射法、オゾン処理法或いはこれらを組み合わせる方法が考えられる。
【0006】
しかしながら、活性汚泥法、UV照射法、オゾン処理法の方法はビスフェノールAの希薄な廃水を多量に処理する場合、その処理効率、処理施設の規模において工業的に使用するには多くの制限がある。また、活性炭吸着法は一般的によく使用される方法であるが、長時間使用すると活性炭が破過し、再生処理が必要な点からもコスト高になる難点がある。
【0007】
ビスフェノールAの分解菌としては、未同定のMV1株(非特許文献1参照)、Pseudomonus paucimobilis(非特許文献2参照)、Sphingomonas sp. AO−1 株(FERM P17794;特許文献1参照)、Sphingomonas yanoikuyae(FERM P−17919、P−17920;特許文献2参照)、(FERM P−18354、P−18355;特願2001−217830号参照)などが挙げられる。
【0008】
【非特許文献1】
Applied and Environmental Microbiology、58:1823−1831、1992
【非特許文献2】
Japanese Journal of Water Treatment Biology、31:203−212、1995
【特許文献1】
特開2002−262号公報
【特許文献2】
特開2002−142757号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、上記の問題点を解消する為、ビスフェノールAの分解能を有する微生物と活性炭を用いて水中のビスフェノールAを工業的に効率良く分解する方法を提供しようとするものである。
【0010】
本発明者らは、上記目的を達成するために種々検討を重ねた結果、ある種のビスフェノールAの分解微生物を河川または海水中より単離することに成功し、該微生物と活性炭を用いてビスフェノールAを効率良く分解することが出来ることを究明した。
【0011】
【課題を解決するための手段】
かくして本発明によれば、ビスフェノールAを含む水溶液のビスフェノールAを活性炭に吸着させ、当該活性炭とビスフェノールAを分解可能なスフィンゴモナス(Sphingomonas)属の微生物とを接触させることにより、当該活性炭に吸着したビスフェノールAを分解させることを特徴とするビスフェノールAの分解方法が提供される。
【0012】
上記ビスフェノールAの分解能を有する微生物としては、スフィンゴモナス(Sphingomonas)属である微生物であり、中でもスフィンゴモナス ヤノイクエ(Sphingomonas yanoikuyae)である微生物であり、具体例としては工業技術院生命工学工業技術研究所受託番号FERM P−18354、P−18355、P−17919、P−17920を有する微生物である。なお、FERM P−18354およびP−18355は河川水から採取した微生物であり、FERM P−17919およびP−17920は海水から採取した微生物である。
【0013】
また、上記微生物と共生してビスフェノールAの分解能を促進させる効能を有する微生物として以下の様なものを使用してもよい。例えば、シュウドモナス(Pseudomonas)属である微生物であり、中でもシュウドモナス フルオレッセンス(Pseudomonas fluorescens)およびシュウドモナス シュウドアルカリゲネス(Pse udomonas pseudoalcaligenes)よりなる群から選択された少なくとも1つの微生物であり、具体的には、上記シュウドモナス フルオレッセンス(Pseudomonas fluorescens)としては工業技術院生命工学工業技術研究所受託番号FERM P−17921を有する微生物が、上記シュウドモナス シュウドアルカリゲネス(Pseudomonas pseudoalcaligenes)としては工業技術院生命工学工業技術研究所受託番号FERM P−17922を有する微生物が挙げられる。
【0014】
また、アクアスピリラム(Aquaspirillum)属であり、中でもアクアスピリラム ペレグリナム(Aquaspirillum peregrinum)である微生物であり、特に該アクアスピリラム ペレグリナム(Aquaspirillum peregrinum)が、工業技術院生命工学工業技術研究所受託番号FERM P−17923を有する微生物が挙げられる。
【0015】
上記活性炭とは、大きな比表面積と吸着能力をもつ多孔質炭素質物質であり、木材、木炭、椰子がらなどの植物系、褐炭、泥炭、石炭チャーなどの鉱物系、その他の原料から製造されたものが使用できる。
【0016】
また本発明は、活性炭を用いて、ビスフェノールAを含有する可能性のある好ましくは塩濃度0.0001〜20%の水溶液を処理するビスフェノールAの分解方法である。ここで、塩濃度0.0001〜20%の水溶液とは水中にNaCl、NaSO、MgCl、MgSO、MgBr、KSO、CaSO、CaSOなどの無機塩を総重量%含む水溶液のことである。
【0017】
本発明で見出された活性炭を用いてビスフェノールAを分解する方法としては、従来行われている方法が応用できる。即ち処理槽の処理水に微生物と活性炭を加え、撹拌或いは曝気等を行ないビスフェノールAを活性炭に吸着、微生物と接触させる回分式および連続回分式法、活性炭に微生物を固定化した後、これを処理槽に浮遊させ菌濃度を高めて処理する包括固定化法、活性炭を濾材とし表面に微生物を担持させることにより高い菌濃度を維持しながらビスフェノールAを吸着、分解する生物濾過方法などの方法を採用することができ、工業的には生物濾過法が好ましい。
【0018】
具体的な方法としては、ビスフェノールAを含有する水溶液を、微生物を担持させた活性炭層に連続的に接触させる方法(活性炭層を設けた処理槽は、1槽あるいは2槽以上を切り替えて使用してもよい)やビスフェノールAを含有する水溶液を、活性炭層を設けた処理槽を2槽以上用い、或る処理槽に通水しビスフェノールAを吸着させ、次いで別の槽に切り替えて連続的に通水し活性炭層と接触させ、その間ビスフェノールAを吸着した活性炭層と微生物または微生物含有液とを接触させてビスフェノールAを分解し、処理槽を繰り返し使用する方法等が挙げられる。
【0019】
また、活性炭は吸着したビスフェノールAを微生物により完全に水と二酸化炭素に分解することが出来るため活性炭の再生が可能である。よって活性炭は破過する事無く半永久的に使用することが出来る。
【0020】
処理水の塩濃度は0.0001〜20%の範囲が好ましく、0.001〜10%の範囲がより好ましい。さらに、海水から採取した菌を使用する場合0.0001〜10%の水溶液、河川水から採取した菌を使用する場合は0.0001〜2%の水溶液が好ましい。
【0021】
処理水に含まれるビスフェノールAの濃度は飽和溶解度以下の水溶液が処理でき、好ましくは2ppb〜300ppmの水溶液が好ましい。さらにビスフェノールAが析出しているような飽和水溶液に関しても分解処理可能である。
【0022】
また、微生物の活性を高める為、有機性の栄養源を使用することができる。有機性の栄養源としてはペプトンまたはこれと肉エキス、酵母エキス、ビタミン混合物(V.Mix)、ピロロキノリンキノン(PQQ)とを組み合わせて使用することができる。
【0023】
表1に本発明で使用される菌の菌学的性質を示す。
【0024】
【表1】
Figure 2004305110
【0025】
以上の菌学性質等により微生物は、スフィンゴモナス ヤノイクエ(Sphingomonas yanoikuyae)と同定されており、前述したスフィンゴモナス ヤノイクエ(Sphingomonas yanoikuyae)はビスフェノールAを分解する性質を有している(特開2002−142757、特願2001−217830参照)。
【0026】
スフィンゴモナス ヤノイクエ(Sphingomonas yanoikuyae)BP−7、BP−16は、海中から採取した菌を、ビスフェノールAを炭素源として含む、下表2に示す培地で振とう培養し、数回の植継を繰り返して、炭素源がビスフェノールAのみの培地で生育可能な菌のみを選別後、海水栄養寒天平板培地(表2培地に寒天1.5%添加して滅菌後シャーレに入れて固まらせた培地)によるコロニー形成と振とう培養を数回繰り返して単離することにより得られる。
【0027】
【表2】
Figure 2004305110
【0028】
スフィンゴモナス ヤノイクエ(Sphingomonas yanoikuyae)BP−11R、BP−21Rは、河川水から採取した菌を、ビスフェノールAを炭素源として含む、下表3に示す培地で振とう培養し、数回の植継を繰り返して、炭素源がビスフェノールAのみの培地で生育可能な菌のみを選別後、BPA−YE寒天平板培地(表3培地に寒天1.5%添加して滅菌後シャーレに入れて固まらせた培地)によるコロニー形成と振とう培養を数回繰り返して単離することにより得られる。
【0029】
【表3】
Figure 2004305110
【0030】
スフィンゴモナス ヤノイクエ(Sphingomonas yanoikuyae)を培養するための培地成分としては、上記表2および表3の組成を有するものが好ましく例示されるが、例えば炭素源としてブドウ糖、L−アラビノース、N−アセチル−D−グルコサミン、マルトース、グルコン酸カリウム、dl−リンゴ酸、クエン酸ナトリウム、澱粉、デキストリン、セルロース等を、また窒素源としてカゼイン、大豆蛋白や各種蛋白加水分解物、NHNO、(NHSO等を用いても構わない。
【0031】
また、温度、pHなどの培養条件は微生物が生育できる条件を適宜選択すれば良い。
【0032】
【実施例】
以下に実施例を挙げて本発明を説明する。
【0033】
分解菌の集積培養および単離は特開2002−142757、特願2001−217830記載の方法に準じて行ない、スフィンゴモナス ヤノイクエ(Sphingomonas yanoikuyae)BP−7(受託番号P−17919)、BP−16(受託番号P−17920)、BP−11R(受託番号P−18354)、BP−21R(受託番号P−18355)の菌株を単離した。
【0034】
分解菌BP−7、BP−16は表4、分解菌BP−11R、BP−21Rは表5の培地を使用してビスフェノールAの分解処理を行なった。
【0035】
活性炭はCarbon A(武田製白鷺CW50−1)、粒径50−100μm(ヨウ素吸着性能980mg/g、比表面積1003m/g、細孔容積0.579ml/g、平均細孔直径2.31nm)のものを用いた。
【0036】
【表4】
Figure 2004305110
【0037】
【表5】
Figure 2004305110
【0038】
ビスフェノールAの分解状況の評価は培養液を遠心分離機で、10000rpm、10分間処理し、下記表6に示した条件で高速液体クロマトグラフィー(HPLC)によりビスフェノールAの濃度を測定することにより判定した。
【0039】
【表6】
Figure 2004305110
【0040】
[実施例1]
表4の培地100mlと活性炭(Carbon A)150mgを振とうフラスコ(500ml)に入れて1日振とうし、吸着平衡化させた。滅菌処理後、菌株スフィンゴモナス ヤノイクエ(Sphingomonas yanoikuyae)BP−7(受託番号P−17919)とBP−16(受託番号P−17920)をそれぞれ植菌した。27℃で振とう培養し経時的にビスフェノールAを測定した。
【0041】
スフィンゴモナス ヤノイクエ(Sphingomonas yanoikuyae)BP−7では、ビスフェノールAは94%が活性炭に吸着され、残りの遊離ビスフェノールA6%は、7時間でほぼ分解された。また、活性炭に吸着されたビスフェノールAは培養3日目にほぼ分解された。一方スフィンゴモナス ヤノイクエ(Sphingomonas yanoikuyae)BP−16では、ビスフェノールAは94%が活性炭に吸着され、残りの遊離ビスフェノールA6%は、10時間でほぼ分解された。また活性炭に吸着されたビスフェノールAは培養4日目にほぼ分解された。
【0042】
[実施例2]
表5の培地100mlと活性炭(Carbon A)100mgを振とうフラスコ(500ml)に入れて1日振とうし、吸着平衡化させた。滅菌処理後、菌株スフィンゴモナス ヤノイクエ(Sphingomonas yanoikuyae)BP−11R(受託番号P−18354)とBP−21R(受託番号P−18355)をそれぞれ植菌した。27℃で振とう培養し経時的にビスフェノールAを測定した。
【0043】
スフィンゴモナス ヤノイクエ(Sphingomonas yanoikuyae)BP−11R、BP−21Rともに、ビスフェノールAは94%が活性炭に吸着され、残りの遊離ビスフェノールA6%は、10時間でほぼ完全に分解された。また活性炭に吸着されたビスフェノールAは培養3日目にほぼ完全に分解された。
【0044】
[実施例3]
菌株スフィンゴモナス ヤノイクエ(Sphingomonas yanoikuyae)BP−11R(受託番号P−18354)を表5の培地(ただし、培地中のビスフェノールA濃度は0.03%)200mlに植菌し、27℃において60時間振とう培養した。この培養液200mlに、あらかじめ滅菌した活性炭(カラムクロマト用:湿重量1.3g)を添加し、27℃において7.5時間振とうした。上澄み液をデカンテーションにより除去後、活性炭約1mlをカラム(サイズ:φ0.7×2.6cm)に充填し、表5の培地(培地中のビスフェノールA濃度は0.01%)を流量30ml/hrで連続的に流下し、カラム通過後の溶出液中ビスフェノールAの濃度を経時的(15分毎)に測定した。溶出液中ビスフェノールAの濃度は8時間を経過した時点から上昇し始めた。
【0045】
[比較例1]
実施例3において、菌株を添加していない表5の培地(ただしビスフェノールAを含まない)200mlに、あらかじめ滅菌した活性炭(カラムクロマト用:湿重量1.3g)を添加し、以下実施例3と同様の操作を行った。カラム通過後の溶出液中ビスフェノールAの濃度を経時的(15分毎)に測定した。溶出液中ビスフェノールAの濃度は4.5時間を経過した時点から上昇し始めた。
【0046】
【発明の効果】
本発明のスフィンゴモナス(Sphingomonas)属の微生物と活性炭を用いたビスフェノールAの分解方法は優れた分解性能を示し、その奏する工業的効果格別である。

Claims (8)

  1. ビスフェノールAを含む水溶液のビスフェノールAを活性炭に吸着させ、当該活性炭とビスフェノールAを分解可能なスフィンゴモナス(Sphingomonas)属の微生物とを接触させることにより、当該活性炭に吸着したビスフェノールAを分解させることを特徴とするビスフェノールAの分解方法。
  2. 上記微生物が、スフィンゴモナス ヤノイクエ(Sphingomonas yanoikuyae)である請求項1記載のビスフェノールAの分解方法。
  3. 上記ビスフェノールAを含む水溶液の塩濃度が0.0001〜20%である請求項1記載のビスフェノールAの分解方法。
  4. 上記微生物が独立行政法人産業技術総合研究所受託番号FERM P−17919、P−17920を有する請求項1記載のビスフェノールAの分解方法。
  5. 上記微生物が独立行政法人産業技術総合研究所受託番号FERM P−18354、P−18355を有する請求項1記載のビスフェノールAの分解方法。
  6. ビスフェノールAを分解可能なスフィンゴモナス(Sphingomonas)属の微生物を付着させた活性炭を使用する請求項1記載のビスフェノールAの分解方法。
  7. さらに有機性の栄養源を使用する請求項1記載のビスフェノールAの分解方法。
  8. 処理されるビスフェノールA1重量部に対する活性炭の使用割合が0.01〜100000重量部である請求項1記載のビスフェノールAの分解方法。
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