JP2004302490A - 複数の列電極駆動回路および表示装置 - Google Patents

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武俊 中野
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登史 川口
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Abstract

【課題】 大型化することを防ぎつつ製造が容易な表示装置を提供する。
【解決手段】 複数の行電極をそれぞれ駆動するための複数の行電極駆動回路と、複数の列電極をそれぞれ駆動するための複数の列電極駆動回路とを有するマトリクス型表示装置における複数の列電極駆動回路であって、前記複数の列電極駆動回路の各々が、複数の列電極に対する制御データ信号が入力されるデータ入力部と、前記行電極駆動回路および前記列電極駆動回路の少なくとも一方の動作タイミングを制御するタイミング信号を生成するタイミングコントロール部と、前記データ入力部に入力された制御データ信号に基づいて、前記タイミングコントロール部によって生成されるタイミング信号に同期させた信号か、または、前記データ入力部に入力された制御データ信号のいずれか一方を選択する選択手段と、前記選択手段にて選択された信号を出力するデータ出力部とを具備する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、液晶表示装置等の表示装置、および、その表示装置に使用される複数の列電極駆動回路に関する。
液晶表示装置は、一対のガラス基板の間に液晶層が挟まれている。図5は、従来例による一方のガラス基板(以下、制御ガラス基板とよぶ)の概略構成を示す平面図である。制御ガラス基板21は表示部21aを有する。表示部21aは、液晶表示装置において液晶層が挟まれている領域である。制御ガラス基板21には、相互に平行な複数の行電極(ゲート電極)205と、各行電極205に対して直交に交わりそれぞれが相互に平行な複数の列電極(ソース電極)206とがそれぞれ設けられている。なお、他方のガラス基板(以下、対向ガラス基板とよぶ)には、液晶層側の表面にコモン電極がほぼ全面にわたって設けられている。
制御ガラス基板21の一方の側縁部には、その側縁部に沿ってゲート基板29が配置されている。また、その側縁部に隣接する側縁部に沿ってソース基板25が配置されている。ゲート基板29には、複数の行電極205をそれぞれ駆動する複数の行電極駆動回路(ゲートドライバIC)22が、ゲート基板29に沿って列状に配置されており、各行電極駆動回路22は、ゲート基板29と表示部21aとの間に設けられる。
ソース基板25には、複数の列電極206をそれぞれ駆動する複数の列電極駆動回路(ソースドライバIC)23が、ソース基板25に沿って配置されており、各列電極駆動回路23が、ソース基板25と表示部21aとの間に設けられる。
ゲート基板29とソース基板25との間には、コントロール基板31が配置されており、このコントロール基板31上にタイミングコントローラIC34が実装されている。
図6は、タイミングコントローラIC34の内部の構成を示すブロック図である。タイミングコントローラIC34には、入力バッファ34aが設けられており、この入力バッファ34aに、制御データ信号(例えば、表示部21aにて表示されるカラー画像におけるRGBの各色に関する表示データ信号、クロック信号CK、水平同期信号HS、垂直同期信号VS、イネーブル信号ENAB等)が入力される。
また、タイミングコントローラIC34は、入力バッファ34aに入力される制御データ信号に基づいて列電極駆動・行電極駆動タイミング信号を出力するタイミングコントロール部34bと、タイミングコントロール部34bから出力される列電極駆動タイミング信号に同期して表示データ信号を出力するソース側の出力バッファ34cと、タイミングコントロール部34bからの行電極駆動タイミング信号を出力するゲート側の出力バッファ34dとを備える。
タイミングコントローラIC34のタイミングコントロール部34bは、入力バッファ34aから入力される制御データ信号に基づいて、各列電極駆動回路23に対するソーススタートパルス(SSP)、ソースクロック(SCK)等の列電極駆動タイミング信号を生成する。タイミングコントロール部34bは、生成された各列電極駆動タイミング信号を、ソース側の出力バッファ34cから、図5に示すように、フレキシブルプリント基板(FPC)33およびソース基板25上に設けられた配線25aを介して、ソース基板25上の各列電極駆動回路23に出力する。
同様に、タイミングコントローラIC34のタイミングコントロール部34bにて生成される行電極駆動タイミング信号は、各行電極駆動回路22に対するゲートスタートパルス(GSP)、ゲートクロック(GCK)等の走査信号として、ゲート側の出力バッファ34dから、フレキシブルプリント基板(FPC)32およびゲート基板29上に設けられた配線29aを介して、ゲート基板29上の各行電極駆動回路22にそれぞれ出力される。
タイミングコントローラIC34は、このように、各行電極駆動回路22と各列電極駆動回路23とを駆動するための列電極駆動・行電極駆動タイミング信号を生成し、制御データ信号と列電極駆動タイミング信号とに基づいて、各列電極駆動回路23へ表示データ信号を列電極駆動タイミング信号に同期して出力する。
なお、各行電極駆動回路22は、制御ガラス基板21の側縁部上に設けられる。この場合、タイミングコントローラIC34の出力が、FPC32および制御ガラス基板21上の配線を介して、各行電極駆動回路22に与えられる。
このような構成の液晶表示装置では、コントロール基板31上に設けられたタイミングコントローラIC34によって生成される列電極駆動・行電極駆動タイミング信号に基づいて、各行電極駆動回路22および各列電極駆動回路23がそれぞれ駆動される。このために、大型のタイミングコントローラIC34と、このタイミングコントローラIC34を実装するためのコントロール基板31とが必要になる。
近年、液晶表示装置等の表示装置は、大型化されるとともに、高精細化されるようになっている。従って、コントロール基板31およびソース基板25上のバスラインが長くなって、各バスラインの付加容量が大きくなるとともに、1本のバスラインに接続される列電極駆動回路23の数も増加する傾向にある。その結果、タイミングコントローラIC34の各出力バッファ34cおよび34dに要求されるファンアウトが大きくなり、しかも、厳しいタイミング設定が要求される。
さらに、タイミングコントローラIC34の列電極駆動・行電極駆動タイミング信号を各行電極駆動回路22および各列電極駆動回路23にそれぞれ出力するために、コントロール基板31と、ソース基板25およびゲート基板29とをそれぞれ接続するFPC32および33が必要になるとともに、ゲート基板29上に設けられた配線29aおよびソース基板25上に設けられた配線25aもそれぞれ必要になり、厚みの増大等、表示装置の外形に多大な影響を及ぼす。
さらに、FPC32および33を使用して、コントロール基板31と、ゲート基板29およびソース基板25とを接続するために、構造が複雑になり、また、組み立てる際の作業が容易でなく、製造コストが増大するという問題もある。
特開平11−194713号公報には、列電極駆動回路(ソースドライバ)がタイミング発生回路を備え、そのタイミング発生回路によって生成される列電極駆動・行電極駆動タイミング信号に基づいて、列電極駆動回路(ソースドライバ)が動作されるとともに行電極駆動回路(ゲートドライバ)が動作される構成が開示されている。このような構成の表示装置では、構造が簡略化されるとともに、装置全体が大型化することも防止される。
このために、前述したような複数の列電極駆動回路(ソースドライバ)および複数の行電極駆動回路(ゲートドライバ)が設けられた表示装置においても、いずれかの列電極駆動回路にタイミング発生回路を設けて、このタイミング発生回路によって生成される列電極駆動・行電極駆動タイミング信号を、各列電極駆動回路および各行電極駆動回路に対して供給することが考えられる。
図7に、1つの列電極駆動回路(ソースドライバIC)23がタイミングコントローラIC34を備える制御ガラス基板21の平面図を示す。しかしながら、この場合、1つの列電極駆動回路(ソースドライバIC)23Aに備えられるタイミングコントローラIC34によって生成される列電極駆動・行電極駆動タイミング信号を、他の各列電極駆動回路(ソースドライバIC)23および各行電極駆動回路(ゲートドライバIC)22にそれぞれ出力するために、内部にタイミングコントローラIC34を備える1つの列電極駆動回路23Aには、大きな出力バッファが必要になり、現実的でないという問題がある。
また、特開平11−194713号公報に開示されているように、列電極駆動回路および行電極駆動回路が、COG(chip on glass)によって実装されている場合には、列電極駆動回路および行電極駆動回路と、ガラス基板上に設けられる配線との位置合わせが容易でないために、製造が容易でないという問題がある。また、特開平11−194713号公報では、配線同士の干渉を避ける目的で表示部に配線が配置されているが、この場合、表示部の額縁を大きくする必要性が生じ、狭額縁化を図ることができない。
本発明は、このような問題を解決するものであり、その目的は、複数の行電極駆動回路および列電極駆動回路が設けられているにもかかわらず、小型のままであり、製造が容易な表示装置を提供することにある。本発明の他の目的は、本発明の表示装置に好適に使用される列電極駆動回路を提供することにある。
本発明の複数の列電極駆動回路は、複数の行電極をそれぞれ駆動するための複数の行電極駆動回路と、複数の列電極をそれぞれ駆動するための複数の列電極駆動回路とを有するマトリクス型表示装置における複数の列電極駆動回路であって、前記複数の列電極駆動回路の各々が、複数の列電極に対する制御データ信号が入力されるデータ入力部と、前記行電極駆動回路および前記列電極駆動回路の少なくとも一方の動作タイミングを制御するタイミング信号を生成するタイミングコントロール部と、前記データ入力部に入力された制御データ信号に基づいて、前記タイミングコントロール部によって生成されるタイミング信号に同期させた信号か、または、前記データ入力部に入力された制御データ信号のいずれか一方を選択する選択手段と、前記選択手段にて選択された信号を出力するデータ出力部とを具備し、第1の列電極駆動回路のデータ入力部は第2の列電極駆動回路のデータ出力部と接続し、前記第1の列電極駆動回路のデータ出力部は第3の列電極駆動回路のデータ入力部と接続する。
前記第1の列電極駆動回路のデータ入力部は、外部からの制御データ信号が入力される外部データ入力ポートと、前記第2の列電極駆動回路からのデータ信号を入力される転送データ入力ポートとが相互に切り換え可能に設けられ、前記外部データ入力ポートと前記転送データ入力ポートとの切り換えに対応して、前記第1の列電極駆動回路のタイミングコントロール部が動作状態と非動作状態とに切り換え可能であってもよい。
前記第1の列電極駆動回路のデータ入力部は、外部からの制御データ信号と、前記第2の列電極駆動回路に接続された転送データ信号のいずれか一方が選択的に入力され、前記第1のタイミングコントロール部は、外部からの制御データ信号によって、動作状態と非動作状態とに切り換え可能であってもよい。
本発明の表示装置は、表示パネルと、前記表示パネル上に設けられる請求項1に記載の複数の列電極駆動回路と、前記表示パネル上に設けられる複数の行電極駆動回路と、を備える表示装置であって、前記複数の列電極駆動回路は、前記複数の列電極駆動回路の中で前記複数の行電極駆動回路に近接して配置された第1の列電極駆動回路のデータ出力部から出力される信号をカスケード転送するように、前記表示パネルの第1の側縁部に沿った状態で相互に接続されており、前記複数の行電極駆動回路が前記第1の側縁部に隣接する前記表示パネルの第2の側縁部に沿った状態で、前記第1の列電極駆動回路から出される走査信号をカスケード転送するように相互に接続されており、前記第1の列電極駆動回路のデータ入力部に外部から制御データ信号が入力され、前記制御データ信号を、前記第1の列電極駆動回路のタイミングコントロール部にて生成されるタイミング信号に同期して出力し、前記第1の列電極駆動回路から出力される制御データ信号を、前記複数の列電極駆動回路が順次カスケード転送し、前記第1の列電極駆動回路のタイミングコントロール部にて生成されたタイミング信号が、前記複数の行電極駆動回路の各々に対して、走査信号として、順次、カスケード転送される。
本発明の表示装置は、表示パネルと、前記表示パネルの第1の側縁部に沿って列状に配置された複数の列電極駆動回路と、前記表示パネルの第2の側縁部に沿って列状に配置された複数の行電極駆動回路とを有するマトリクス型の表示装置であって、前記複数の列電極駆動回路のうち、前記列状に配置された複数の行電極駆動回路に近接して配置された第1の列電極駆動回路に対して、前記表示パネルを駆動するための制御データ信号が入力され、前記第1の列電極駆動回路内にて、前記複数の行電極駆動回路および前記複数の列電極駆動回路の動作タイミングを制御するタイミング信号が生成され、前記生成されたタイミング信号が、データ信号とともに隣接する第2の列電極駆動回路に出力され、前記出力されたデータ信号が、前記第2の列電極駆動回路に隣接する第3の列電極駆動回路に転送され、前記生成されたタイミング信号が、前記複数の行電極駆動回路の各々に対して、走査信号として順次カスケード転送される。
本発明の表示装置は、表示パネルと、前記表示パネルの第1の側縁部に沿って配置されたプリント配線基板上に設けられる列状に配置された複数の列電極駆動回路と、前記表示パネルの第2の側縁部に沿って列状に配置された複数の行電極駆動回路と、を有するマトリクス型の表示装置であって、前記複数の列電極駆動回路のそれぞれがテープキャリアパッケージに実装され、前記複数の列電極駆動回路のうち、前記複数の行電極駆動回路に近接して配置された第1の列電極駆動回路が、前記複数の行電極駆動回路および前記複数の列電極駆動回路の動作タイミングを制御するタイミング信号を生成し、前記生成されたタイミング信号を、前記第1の列電極駆動回路に近接して配置された第1の行電極駆動回路に走査信号として出力し、前記第1の列電極駆動回路から出力されるタイミング信号が、前記第1の列電極駆動回路を実装するテープキャリアパッケージ上に設けられた第1配線部と、前記プリント配線基板上に設けられた第2配線部と、前記第1の列電極駆動回路を実装するテープキャリアパッケージ上に設けられた第3配線部と、前記表示パネル上に設けられた第4配線部とを順次経由して、前記第1の行電極駆動回路に与えられる。
本発明の表示装置は、表示パネルと、前記表示パネルの第1の側縁部に沿って配置されたプリント配線基板上に設けられる列状に配置された複数の列電極駆動回路と、前記表示パネルの第2の側縁部に沿って列状に配置された複数の行電極駆動回路と、を有するマトリクス型の表示装置であって、前記複数の行電極駆動回路を制御するためのタイミング信号が、前記プリント配線基板上に設けられた第2配線部と、前記複数の列電極駆動回路の1つの列電極駆動回路上に設けられた第3配線部と、前記表示パネル上に設けられた第4配線部とを順次経由して、前記複数の行電極駆動回路のうちの1つの行電極駆動回路に与えられる。
本発明の表示装置は、このように、複数の列電極駆動回路および行電極駆動回路を有しているにもかかわらず、小型になっており、製造が容易であり、経済的に製造することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明による表示装置の実施の形態の一例を示す液晶表示装置100の構成を模式的に示す。液晶表示装置100は、薄膜トランジスタ(以下TFTと記す)をスイッチング素子に用いたアクティブマトリクス型TFTアレイタイプであり、これは高表示品質が望まれる場合に有利である。
図1に示されるように液晶表示装置100は、対向ガラス基板102と制御ガラス基板11との間に液晶層109が設けられており、液晶層109が対向ガラス基板102上のコモン電極104と制御ガラス基板11上の複数の画素電極103とにより制御される。制御ガラス基板11において、複数の画素電極103のそれぞれはスイッチング素子(TFT)108を介してソース電極106に接続され、TFT108のゲートはゲート電極105にそれぞれ接続されている。
この液晶表示装置100は、制御ガラス基板11と対向ガラス基板102との間に、液晶層109が挟まれて構成されている。
制御ガラス基板11は、表示部11aと非表示部10aとに分けられる。
表示部11aには、ゲート電極105と、ソース電極106と、TFT108と、画素電極103とが設けられる。
非表示部10aには、複数の行電極駆動回路12が設けられる。また、制御ガラス基板11の側縁部に沿って、列電極用プリント配線基板15が配置されている。この列電極用プリント配線基板15と制御ガラス基板11の側縁部にわたって、複数の列電極駆動回路13と、各列電極駆動回路13を実装しているTCP(Tape Carrier Package:テープキャリアパッケージ)14とが設けられる。本実施の形態において、表示パネル20は、制御ガラス基板11と対向ガラス基板102とを含む。
図2は、制御ガラス基板11および列電極用プリント配線基板15の概略構成図、図3Aは、その要部を拡大して示す概略構成図である。
この制御ガラス基板11に含まれる表示部11aは、液晶表示装置100において液晶層109(図1参照)が挟まれている領域である。その表示部11aの画素電極103(図1参照)では、6ビットで入力されるR(赤)、G(緑)、B(青)の各色のディジタルデータに基づいて、RGBの各色が、それぞれ、64階調で表示される。本実施の形態において、表示部11aは、制御ガラス基板11における隣接する一対の側縁部を除いた部分によって構成される。
制御ガラス基板11の表示部11aには、相互に平行になった複数の行電極105と、各行電極105に対して直交に交わり、それぞれが相互に平行な複数の列電極106とがそれぞれ設けられる。
各行電極105には、それぞれの行電極105を選択するための走査信号がそれぞれ印加され、各列電極106には、それぞれの表示データに応じた階調表示を実現するための表示データ信号がそれぞれ印加される。なお、対向ガラス基板102には、液晶層109側の表面に、コモン電極104(図1参照)がほぼ全面にわたって設けられている。
制御ガラス基板11における表示部11aの周辺に位置する一方の側縁部上には、複数の行電極105をそれぞれ駆動する複数の行電極駆動回路(ゲートドライバIC)12がその側縁部に沿って列状に配置されている。
また、各行電極駆動回路12が配置された制御ガラス基板11の側縁部に隣接する側縁部に沿って、列電極用プリント配線基板15が配置されており、この列電極用プリント配線基板15に、複数の列電極駆動回路(ソースドライバIC)13が設けられている。各列電極駆動回路13は、TCP14上にそれぞれ実装されており、各TCP14が制御ガラス基板11の側縁部と列電極用プリント配線基板15との間にわたって設けられた状態で、制御ガラス基板11の側縁部に沿って配置されている。
TCP14に実装された隣接する列電極駆動回路13は渡り配線36によって相互に接続されている。
なお、各行電極駆動回路12は、制御ガラス基板11上に実装されているが、列電極用プリント配線基板15および各列電極駆動回路13が実装されたTCP14と同様に、各行電極駆動回路12をTCPで実装して、プリント配線基板上に設けるように構成してもよい。
図4(a)は、列電極駆動回路13の内部の構成を示すブロック図である。
各TCP14上に実装された列電極駆動回路13は、それぞれ同様の構成でもよい。列電極駆動回路13には、制御データ信号が入力されるデータ入力部13aが設けられる。列電極駆動回路13には、また、データ入力部13aに入力される制御データ信号に基づいて列電極駆動・行電極駆動タイミング信号を生成するタイミングコントロール部13bが設けられる。また、データ入力部13aの出力およびタイミングコントロール部13bの出力は、セレクタ13cを介して、データ出力部13dに与えられる。
列電極駆動回路13のデータ入力部13aは、外部から入力される制御データ信号が入力される外部データ入力ポート13eと、列電極駆動回路13同士が相互に接続された場合に前段の列電極駆動回路13から出力された制御データ信号が入力される転送データ入力ポート13fとを備える。入力される制御データ信号は、RGBの各色の表示データ信号、クロック信号CK、水平同期信号HS、垂直同期信号VS、イネーブル信号ENABである。
データ入力部13aの外部データ入力ポート13eおよび転送データ入力ポート13fは、いずれか一方のみが選択されて使用される。
また、タイミングコントロール部13bは、列電極駆動・行電極駆動タイミング信号を生成する動作状態と、列電極駆動・行電極駆動タイミング信号を生成しない非動作状態とに切り換え可能である。データ入力部13aの外部データ入力ポート13eから制御データ信号が入力される場合、タイミングコントロール部13bは列電極駆動・行電極駆動タイミング信号を生成する動作状態とされる。一方、データ入力部13aの転送データ入力ポート13fから制御データ信号が入力される場合、タイミングコントロール部13bは列電極駆動・行電極駆動タイミング信号を生成しない非動作状態となる。
このような構成の列電極駆動回路13において、行電極駆動回路12に近接した1つの列電極駆動回路(以下、マスター列電極駆動回路13Mとよぶ)は、外部からの制御データ信号が外部データ入力ポート13eから入力される場合、タイミングコントロール部13bは列電極駆動・行電極駆動タイミング信号を生成する動作状態となる。マスター列電極駆動回路13Mの外部データ入力ポート13eには、表示装置または列電極駆動回路13の外部からの制御データ信号が入力される。
マスター列電極駆動回路13Mを除く他の列電極駆動回路(以下、スレーブ列電極駆動回路13Sとよぶ)は、転送データ入力ポート13fがそれぞれ選択されている。従って、各スレーブ列電極駆動回路13Sのタイミングコントロール部13bは、列電極駆動・行電極駆動タイミング信号を生成しない非動作状態になっている。マスター列電極駆動回路13Mに接続されたスレーブ列電極駆動回路13Sは、マスター列電極駆動回路13Mから出力される制御データ信号が、転送データ入力ポート13fから入力される。他のスレーブ列電極回路13Sにおいても、前段に接続された各スレーブ列電極駆動回路13Sから転送される制御データ信号は、転送データ入力ポート13fから入力される。
マスター列電極駆動回路13Mでは、外部データ入力ポート13eからデータ入力部13aに入力された制御データ信号が、タイミングコントロール部13bに与えられており、動作状態のタイミングコントロール部13bにて生成される列電極駆動・行電極駆動タイミング信号、および、データ信号は、セレクタ13cに与えられている。セレクタ13cは、タイミングコントロール部13bにて生成された列電極駆動・行電極駆動タイミング信号およびデータ信号をデータ出力部13dに出力する。
データ出力部13dは、列電極駆動・行電極駆動タイミング信号に同期した制御データ信号(タイミング信号SCK、SSP、LS、DATA信号、RGB×6bitで構成される)を、渡り配線36によって接続されたスレーブ列電極駆動回路13Sに出力するとともに、タイミングコントロール部13bにて生成された行電極駆動タイミング信号を、ゲートスタートパルス(GSP)およびゲートクロック(GCK)等の走査信号として、マスター列電極駆動回路13Mに近接して配置された行電極駆動回路12に出力する。
なお、制御データ信号に基づいて、このマスター列電極駆動回路13Mに接続された各列電極106が制御される。
各スレーブ列電極駆動回路13Sでは、前段の列電極駆動回路13から出力される制御データ信号が、転送データ入力ポート13fを介してデータ入力部13aに入力されており、その制御データ信号が、セレクタ13cに与えられている。各スレーブ列電極駆動回路13Sでは、タイミングコントロール部13bが、列電極駆動・行電極駆動タイミング信号を生成しない非動作状態になっており、セレクタ13cは、データ入力部13aから与えられる制御データ信号を、そのままの状態で、データ出力部13dに出力して、データ出力部13dは、その制御データ信号を、渡り配線36を介して、直列接続されたスレーブ列電極駆動回路13Sに転送する。
このように、各スレーブ列電極駆動回路13Sは、前段のマスター列電極駆動回路13M、またはスレーブ列電極駆動回路13Sから転送される制御データ信号を、順次、後段のスレーブ列電極駆動回路13Sにカスケード転送する。
なお、各スレーブ列電極駆動回路13Sでも、制御データ信号に基づいて、各スレーブ列電極駆動回路13Sにそれぞれ接続された各列電極が制御される。
図4(b)は、列電極駆動回路13の他の例を示している。この列電極駆動回路13は、データ入力部13aに1つのデータ入力ポート13gが設けられており、このデータ入力ポート13gに、外部からの制御データ信号、前段の列電極駆動回路13から出力される転送データ信号のいずれかが選択的に入力される。列電極駆動回路13のタイミングコントロール部13bは、外部からの制御データ信号によって、動作状態と非動作状態とに切り換え可能である。また、タイミングコントロール部13bは、タイミングコントロール部13bに設けられたコントロール端子13hに与えられる外部からのコントロール信号に基づいて、列電極駆動・行電極駆動タイミング信号を生成する動作状態と、列電極駆動・行電極駆動タイミング信号を生成しない非動作状態とに切り換えられる。
このような構成の列電極駆動回路13では、行電極駆動回路12に近接して配置されたマスター列電極駆動回路13Mのデータ入力ポート13gに、外部からの制御データ信号が入力され、かつ、そのタイミングコントロール部13bが、コントロール端子13hから入力されるコントロール信号によって、列電極駆動・行電極駆動タイミング信号を生成する状態を動作状態とする。その時、セレクタ13cは、データ入力部13aから入力された制御データ信号を、タイミングコントロール部13bにて生成された列電極駆動・行電極駆動タイミング信号に同期して、データ出力部13dに出力するとともに、タイミングコントロール部13bにて生成された列電極駆動・行電極駆動タイミング信号自体を出力する。
スレーブ列電極駆動回路13Sでは、それぞれ、前段のマスター列電極駆動回路13Mまたはスレーブ列電極駆動回路13Sから、データ入力ポート13gに、転送データ信号として制御データ信号が入力されるようになっており、それぞれのタイミングコントロール部13bは、コントロール端子13hから入力されるコントロール信号によって、列電極駆動・行電極駆動タイミング信号を生成しない非動作状態とされている。セレクタ13cは、データ入力部13aから入力された制御データ信号を、そのままの状態で、データ出力部13dに出力し、データ出力部13dが、制御データ信号を出力する。
マスター列電極駆動回路13Mまたは各スレーブ列電極駆動回路13Sから他のスレーブ列電極駆動回路13Sへ制御データ信号をそれぞれカスケード転送するために使用される渡り配線36は、列電極用プリント配線基板15上、表示パネル11の側縁部上のいずれに設けてもよい。
マスター列電極駆動回路13Mから出力される走査信号は、図3Aに示すように、走査信号配線18によって、マスター列電極駆動回路13Mに近接して配置された行電極駆動回路12に出力される。この走査信号配線18は、対向ガラス基板102に設けられたコモン電極104に接続されるコモン信号配線17とは交差しないように設けられている。ここで、コモン信号配線17を比較の為に図3Aに重ねて示す。コモン信号配線17は、列電極用プリント配線基板15上から、マスター列電極駆動回路13Mが実装されたTCP14を横断して、制御ガラス基板11上に端部が位置するように直線状に設けられており、制御ガラス基板11における表示部11aのコーナー部に位置する接続ポイント16において、対向ガラス基板102のコモン電極104に接続されている。
走査信号配線18は、コモン信号配線17と交差しないように、TCP14上にコモン信号配線17と平行に配置された第1配線部18aと、この第1配線部18aに連続して列電極用プリント配線基板15上にコモン配線部17を囲むように配置された第2配線部18bと、第2配線部18bに連続してTCP14上にこのTCP14を横断するように配置された第3配線部18cと、第3配線部18cに連続して表示パネル20の制御ガラス基板11上に配置された第4配線部18dとによって構成されており、マスター列電極駆動回路13Mから出力される走査信号が、走査信号配線18の第1〜第4の各配線部18a〜18dを順次経由して、マスター列電極駆動回路13Mに近接して配置された行電極駆動回路12に与えられている。そして、行電極駆動回路12に与えられた走査信号が、隣接する行電極駆動回路12に順次カスケード転送される。
なお、本実施の形態では、ゲート基板は設けられていないが、ゲート基板を利用して行電極駆動回路12を設けるようにしてもよい。その場合にも、各行電極駆動回路12の機能は同様である。
このような構成の液晶表示装置では、マスター列電極駆動回路13Mに入力されるRGBの各色のデータ信号、クロック信号CK、水平同期信号HS、垂直同期信号VS、イネーブル信号ENAB等の制御データ信号に基づいて、マスター列電極駆動回路13Mに接続された各列電極106が制御される。
マスター列電極駆動回路13Mでは、入力された制御データ信号が、そのマスター列電極駆動回路13Mに設けられたタイミングコントロール部13bにて生成される列電極駆動タイミング信号に同期して、マスター列電極駆動回路13Mに隣接するスレーブ列電極駆動回路13Sに転送される。そして、このスレーブ列電極駆動回路13Sに接続された各列電極106が、転送された制御データ信号に基づいて制御される。また、このスレーブ列電極駆動回路13Sに入力された制御データ信号は、次の制御データ信号が入力されるタイミングに同期して、隣接するスレーブ列電極駆動回路13Sに転送される。
以下、同様の動作が繰り返されることによって、各スレーブ列電極駆動回路13Sに、制御データ信号が、順次、カスケード転送されて、各スレーブ列電極駆動回路13Sに転送された制御データ信号に基づいて、各スレーブ列電極駆動回路13Sに接続された各列電極106が制御される。
マスター列電極駆動回路13Mは、内部のタイミングコントロール部13bから生成される行電極駆動タイミング信号を、このマスター列電極駆動回路13Mに隣接して配置された行電極駆動回路12に対して、信号配線18を介して、GSPおよびGCK等の走査信号として出力している。この行電極駆動回路12では、転送される走査信号に基づいて、行電極駆動回路12に接続された各行電極105を制御する。そして、この行電極駆動回路12に入力された走査信号は、次に入力される走査信号に同期して、隣接する行電極駆動回路12に転送する。
以下、同様の動作が繰り返されることによって、各行電極駆動回路12に、走査信号が、順次、カスケード転送されて、各行電極駆動回路12に接続された各行電極105が、転送された走査信号に基づいて、それぞれ駆動される。
このように、本発明によれば、列電極駆動・行電極駆動タイミング信号を発生するタイミング信号発生回路13bが、マスター列電極駆動回路13Mに備えられているために、列電極駆動・行電極駆動タイミング信号を生成するためのタイミングコントローラIC、タイミングコントローラICを実装するためのコントロール基板等が不要になる。従って、タイミングコントローラICと列電極用プリント配線基板等を電気的に接続するためのFPCも不要になる。その結果、液晶表示装置全体を小型化することができるとともに、組立等の作業が容易になり、容易に製造することができる。
また、各スレーブ列電極駆動回路13Sに対する制御データ信号は、隣接するマスター列電極駆動回路13Mあるいはスレーブ列電極駆動回路13Sから転送されるために、各列電極駆動回路13Sに設けられるデータ出力部13dは、短い渡り配線36を介して制御データ信号を転送できる能力を有していればよく、列電極駆動回路13を小型化することかできる。
各行電極駆動回路12に対する走査信号も、隣接する行電極駆動回路12から転送されるために、各行電極駆動回路12に対する信号伝送のための配線を短くすることができ、従って、各行電極駆動回路12も小型化することができる。
さらに、上記実施の形態では、マスター列電極駆動回路13Mおよびスレーブ列電極駆動回路13Sは、同様の構成になっており、外部からの操作によって、マスターおよびスレーブの機能の変更が可能になっているために、列電極駆動回路13をマスターおよびスレーブの機能に関係なく、列電極用プリント配線基板15に実装することができる。従って、各列電極駆動回路13を、従来から使用されている列電極駆動回路の実装機器を使用して、効率よく実装することができる。
また、各列電極駆動回路13は、TCP14にそれぞれ実装された状態で、列電極用プリント配線基板15上に設けられている。このために、マスター列電極駆動回路13Mから、行電極駆動回路12に走査信号を与えるための走査信号配線18を、コモン信号配線17と交差しないように、TCP14および列電極用プリント配線基板15上に容易に形成することができる。なお、列電極駆動回路がCOG(chip on glass)によって、ガラス基板上に形成される場合には、走査信号配線を設ける際の自由度がなく、ガラス基板に設けられる配線と列電極駆動回路との接続が容易でないという問題がある。
なお、上記説明では、表示装置として液晶表示装置を具体例として記載したが、本発明が適用可能な表示装置は液晶表示装置に限定されるものではない。
さらに、図3Bに本発明の別の実施の形態による液晶表示装置の要部の拡大図を示す。図3Bに示すように、行電極駆動回路12を制御するためのタイミング信号は、別の部分(例えば、専用ICからなるタイミング信号発生回路19)で作成され、列電極用プリント配線基板15上に設けられた第2配線部19bと、前記複数の列電極駆動回路の1つの列電極駆動回路13上に設けられた第3配線部19cと、表示パネル20の制御ガラス基板11上に設けられた第4配線部19dとを順次経由して、複数の行電極駆動回路のうちの1つの行電極駆動回路12に与えられてもよい。
上記構成により、行電極用プリント配線基板を用いることなく、行電極駆動回路12にタイミング信号を供給できるため、構成が容易なものとなり、小型化、低コスト化、生産性の向上が図れるという効果を奏する。
さらに、タイミング発生回路19はかならずしも列電極駆動回路13中にある必要はなく、列電極用プリント配線基板15上にあってもよく、さらにその配線基板外にあってもよい。例えば、外部の専用LSI中にその論理回路の一部としてタイミング信号機能を設けてもよい。その結果、タイミング信号発生回路を構成する場所の制約は減り、地理的自由度が向上する。
本発明による液晶表示装置の構成を模式的に示す図である。 本発明による液晶表示装置の要部の概略構成図である。 本発明による液晶表示装置の要部の拡大図である。 本発明の別の実施の形態による液晶表示装置の要部の拡大図である。 (a)は、その液晶表示装置に使用される列電極駆動回路の構成の一例を示すブロック図、(b)は、その列電極駆動回路の構成の他の例を示すブロック図である。 従来の液晶表示装置の一例を示す概略構成図である。 その液晶表示装置に使用されるタイミングコントローラICの構成を示すブロック図である。 従来の液晶表示装置の他の例を示す概略構成図である。
符号の説明
11 制御ガラス基板
11a 表示部
12 行電極駆動回路(ゲートドライバIC)
13 列電極駆動回路(ソースドライバIC)
14 TCP
15 列電極用プリント配線基板
16 配線
17 コモン信号配線
18 走査信号配線

Claims (2)

  1. 表示パネルと、
    前記表示パネル上に設けられる複数の列電極駆動回路と、
    前記表示パネル上に設けられる複数の行電極駆動回路と、
    を備える表示装置であって、
    前記複数の列電極駆動回路の各々が、
    複数の列電極に対する制御データ信号が入力されるデータ入力部と、
    前記行電極駆動回路および前記列電極駆動回路の少なくとも一方の動作タイミングを制御するタイミング信号を生成するタイミングコントロール部と、
    前記データ入力部に入力された制御データ信号に基づいて、前記制御データ信号を前記タイミングコントロール部によって生成されるタイミング信号に同期させた信号か、または、前記制御データ信号のいずれか一方を選択する選択手段と、
    前記選択手段にて選択された信号を出力するデータ出力部と
    を具備し、
    第1の列電極駆動回路のデータ入力部は第2の列電極駆動回路のデータ出力部と接続し、前記第1の列電極駆動回路のデータ出力部は第3の列電極駆動回路のデータ入力部と接続し、
    前記複数の列電極駆動回路は、前記複数の列電極駆動回路の中で前記複数の行電極駆動回路に近接して配置された第1の列電極駆動回路のデータ出力部から出力される信号をカスケード転送するように、前記表示パネルの第1の側縁部に沿った状態で相互に接続されており、
    前記複数の行電極駆動回路が前記第1の側縁部に隣接する前記表示パネルの第2の側縁部に沿った状態で、前記第1の列電極駆動回路から出される走査信号をカスケード転送するように相互に接続されており、
    前記第1の列電極駆動回路のデータ入力部に外部から制御データ信号が入力され、前記制御データ信号を、前記第1の列電極駆動回路のタイミングコントロール部にて生成されるタイミング信号に同期して出力し、
    前記第1の列電極駆動回路から出力される制御データ信号を、前記複数の列電極駆動回路が順次カスケード転送し、
    前記第1の列電極駆動回路のタイミングコントロール部にて生成されたタイミング信号が、前記複数の行電極駆動回路の各々に対して、走査信号として、順次、カスケード転送される、表示装置。
  2. 表示パネルと、
    前記表示パネルの第1の側縁部に沿って列状に配置された複数の列電極駆動回路と、
    前記表示パネルの第2の側縁部に沿って列状に配置された複数の行電極駆動回路と
    を有するマトリクス型の表示装置であって、
    前記複数の列電極駆動回路のうち、前記列状に配置された複数の行電極駆動回路に近接して配置された第1の列電極駆動回路に対して、前記表示パネルを駆動するための制御データ信号が入力され、
    前記第1の列電極駆動回路内にて、前記複数の行電極駆動回路および前記複数の列電極駆動回路の動作タイミングを制御するタイミング信号が生成され、前記生成されたタイミング信号が、データ信号とともに隣接する第2の列電極駆動回路に出力され、
    前記出力されたデータ信号が、前記第2の列電極駆動回路に隣接する第3の列電極駆動回路に転送され、
    前記生成されたタイミング信号が、前記複数の行電極駆動回路の各々に対して、走査信号として順次カスケード転送される、表示装置。
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JP2013164508A (ja) * 2012-02-10 2013-08-22 Japan Display Inc 表示装置

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