JP2004301613A - Sh波による管検査方法 - Google Patents
Sh波による管検査方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004301613A JP2004301613A JP2003093999A JP2003093999A JP2004301613A JP 2004301613 A JP2004301613 A JP 2004301613A JP 2003093999 A JP2003093999 A JP 2003093999A JP 2003093999 A JP2003093999 A JP 2003093999A JP 2004301613 A JP2004301613 A JP 2004301613A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- wave
- pipe
- probe
- waves
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N2291/00—Indexing codes associated with group G01N29/00
- G01N2291/02—Indexing codes associated with the analysed material
- G01N2291/025—Change of phase or condition
- G01N2291/0258—Structural degradation, e.g. fatigue of composites, ageing of oils
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N2291/00—Indexing codes associated with group G01N29/00
- G01N2291/04—Wave modes and trajectories
- G01N2291/042—Wave modes
- G01N2291/0421—Longitudinal waves
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N2291/00—Indexing codes associated with group G01N29/00
- G01N2291/04—Wave modes and trajectories
- G01N2291/044—Internal reflections (echoes), e.g. on walls or defects
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
【解決手段】探触子2から管10の長手方向Xに向かって管壁11の内部へSHガイド波を送信すると共に、管壁11を伝播し損傷部を透過し又は反射したSH波を探触子2で受信する。その際、管内部14に液体Wが存在していてもよい。また、管壁11にSH波を送信する際の入射角θが管壁11中でのSH波の臨界角よりも小であり、SH波がバースト波であるとよい。さらに、管10を管周方向Yに走査することもできる。なお、1の探触子2によりSH波の送受信を行うことが望ましい。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、超音波SH波による管検査方法に関する。さらに詳しくは、管壁内部を伝播し損傷部を透過し又は反射したSH波を探触子で受信することにより給水配管等の検査を行う管検査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、管の検査にあっては、縦波又はSV波を用いて検査を行っていた。例えば、特許文献1では、円筒全体が振動する円筒波を用いて管の肉厚を測定することで減肉を評価する方法が記載されている。しかし、同文献に記載の方法にあっては、使用する円筒波は管肉厚方向の振動成分(Lモード)を有するため、管内に水等の液体が存在する状態で検査を行った場合には、その流体により超音波が減衰してしまう。そのため、管内の液体を取り除いた状態で検査を行う必要があった。また、検出可能な損傷部は配管の断面積に対する比率で決まることから、局所的な損傷検査には適さなかった。
【0003】
一方、管表面に対して平行に振動するSH波を使用する管検査方法として、特許文献2に記載のものが知られている。同技術は、探触子に対し管周方向90°離れて位置する管支持用フランジとの溶接部分における損傷検出を主眼においたものである。同文献の段落番号0015には、「超音波の入射角λは、鋼材等の試験体10に入射する超音波の屈折角が丁度90度となる臨界角と呼ばれる角度に略等しい角とする」と記載されている。よって、同技術は、図6(a)に示すように管表面近傍部分を伝播する表面波を用いた方法である。表面SH波は、同図(b)に示すように、容易に全管周方向Yに広がり、全外周表面が振動する波となる。その結果、この表面SH波では、損傷部の管周方向位置を正確に特定することが困難であり、しかも、管壁内部の損傷を検出することができなかった。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−328119号公報
【特許文献2】
特開平9−72887号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、管内に液体が存在する場合でも高精度の管検査を行うことが可能であると共に、損傷部の管周方向に対する位置を特定することが可能なSH波による管検査方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明にかかるSH波を用いた管検査方法の特徴は、探触子から管壁にSH波を送信すると共に、前記管壁を伝播し損傷部を透過し又は反射したSH波を探触子で受信することにより管の検査を行うSH波による管検査方法であって、前記探触子から前記管の長手方向に向かって管壁の内部へSHガイド波を送信することにある。ここで、「SHガイド波」とは、上記特許文献2に記載の「表面SH波」とは異なり、管壁の肉厚全体が振動するSH波をいう。SHガイド波の振動方向は、管壁表面に対して平行であるため、管内に液体が存在する場合であっても、その液体によりSHガイド波が減衰することもない。そして、SHガイド波はその指向性の鋭さにより管長手(管軸)方向に送信されることで管周方向の欠陥(損傷)位置を正確に特定することができる。
【0007】
発明者らの実験によれば、管壁にSH波を送信する際の入射角が前記管壁中でのSH波の臨界角よりも小であり、このSH波をバースト波として管壁内部に入射させることで、管壁内部にSHガイド波を伝播させることが可能であることが判明した。
【0008】
上記本発明にかかる管検査方法の特徴に加え、前記探触子により前記管を管周方向に走査するようにしてもよい。上述の如く、SHガイド波の鋭い指向性を利用して、損傷部の位置を簡単に特定することができる。なお、1の探触子により前記SH波の送受信を行うことで、簡素で高精度の検査を行うことができる。
【0009】
【発明の効果】
このように、上記本発明に係るSH波による管検査方法の特徴によれば、SHガイド波を用いることにより、管内の液体によりSH波が減衰することがないので、管内における液体の有無を考慮することなく、鋭い指向性を利用して精密な管検査を行うことが可能となった。その結果、管の使用を中断することなく検査を行うことが可能となり、設備等の信頼性向上及び稼働率向上に貢献し得るに至った。
【0010】
また、指向性の鋭いSHガイド波を用いることから、管周方向に走査することで、損傷部の管周方向位置を簡易かつ正確に特定することが可能となった。
【0011】
なお、本発明の他の目的、構成及び効果については、以下の発明の実施の形態の項から明らかになるであろう。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に、添付図面を参照しながら、本発明をさらに詳しく説明する。
本発明にかかるSH波による管検査方法は、主として、プラント等における給水・給湯配管や排水管、給油配管等の検査を対象としたものである。図1に示すように、これらの管10の内外面12,13および管壁11内部に生じる欠陥や減肉等の損傷検出及び損傷位置特定に用いられる。本実施形態では、給水配管10内には水等の流体Wが入ったままである。
【0013】
図1に本発明に係る管検査方法に使用する管検査装置1のブロック図を示す。管検査装置1は、パーソナルコンピューター7により制御される発振器3aでバースト波を発生し、探触子2を介して配管外面12から管壁11にSHガイド波を送信する。送信されたSHガイド波は損傷部にて透過・反射され、再び探触子2で受信される。そして、受信された反射波は、レシーバー3b及びプリアンプ4により増幅され、フィルター5によりノイズが除去された状態でA/Dコンバーター6によりデジタル信号に変換され、パーソナルコンピューター7で処理され、その結果がモニター8に表示される。
【0014】
探触子2は、図2(a)に示すように、大略、振動子21と楔22を有し、振動子21で励起した横波をアクリル製の楔22を介して管壁11にSH波として入射する。その際、楔22と管壁外面12との間には高粘性の横波用接触媒質を介在させてある。この探触子2は、探触子取付中心軸L1と管壁外面12の法線L2とのなす角で与えられる入射角θを適宜調整可能な可変SH探触子である。そして、この管壁11内部にSHガイド波を発生させるためには、この入射角θを、鋼材である管壁11中でのSH波の臨界角である27度よりも十分小さい値に調整する必要がある。発明者らの実験により、管長手方向Xに伝播するSHガイド波を発生させる入射角θとして約19度近傍の角度が適当である旨判明した。
【0015】
ここで、図2,6を参照しながら、SH波の伝播特性と入射角θの関係について簡単に言及する。
まず、図6(a)に示すように、入射角θ’をSH波の臨界角である27度とすると、管壁11に入射したSH波は、SH表面波として管壁外面12を伝播することが確かめられた。よって、管壁11の表面的な損傷を検出するのには適するが、管壁内面13及び管壁11内部における損傷検査には適さない。また、図6(b)に示すように、表面SH波は、管軸方向Xのみならず、管外表面に沿って容易に管周方向Yに回り込む。よって、表面SH波では、損傷部の管周方向位置を特定することはできない。
【0016】
一方、図2(a)に示すように、入射角θをSH波の臨界角である27度に比べ十分小さい19度に調整してSH波を管壁11に入射したところ、入射したSH波は、屈折角45度で管壁11内部に入射し、管壁11の外面12と内面13の間を反射しながら管長手方向Xに伝播するガイド波となる。そのため、このSH波を解析することで、管壁外面12のみならず、管壁内面13及び管壁11内部の損傷検査を行うことが可能となる。ところで、入射したSH波を管内面13にまで至らせるために、入射するSH波をパルス波ではなく、複数の波の集合からなるバースト波を用いている。エネルギーが大きく、波を複数送信することで効率よくSHガイド波を発生させることができるからである。
【0017】
図2(b)は、管壁11内部にSHガイド波を伝播させた際の、肉厚方向各点に作用する力の変位方向及びその大きさを模式的に示すものである。探触子2の管周位置直下の管壁11にはそれぞれ剪断力が作用することとなり、この剪断力は管軸方向Xにのみ伝播する。換言すると、管周方向YにはSHガイド波が伝搬しにくいので、結果として管軸方向Xに対する指向性が強いものとなる。
【0018】
後述する発明者らの実験によれば、探触子(送信子)2管周方向位置から管周方向45度ずらした位置にあってはSH波が観測されなかった。この実験結果からも、このSH波は管周方向Yにはほとんど広がらず、管軸方向Xに伝播する極めて指向性の鋭い波であり、他のSH波とは音速も相違する。よって、このSHガイド波を用いることで、探触子2を設置した管周位置における損傷部のみを観測することが可能であり、損傷部の管周方向位置を特定することができる。
【0019】
次に、本発明にかかる管検査方法を用いて管を検査する際の実際の手順について簡単に説明する。先ず、探触子2を接触媒質を介在させた状態で管外面12に設置する。そして、かかる位置で上述の検査を行った後、探触子2を管周方向Yに所定角度毎に移動させ、各移動位置毎に上述の検査を行う。欠陥信号が受信されると、その欠陥エコーS1の発生時間差と探触子2との管周方向Y位置により、損傷部の座標が特定されることとなる。かかる検査を全管周に渡って行うことで、全範囲における損傷を把握することができる。
【0020】
【実施例1】
発明者らは、本発明にかかるSHガイド波を用いる管検査方法が、管内部14に液体Wがある場合にも適用可能であることを実証すべく、SV波(Lモード)を使用した場合と、本発明に係るSHガイド波を用いた場合との比較実験を行った。本実施例では、試験体として管外面12に人工きずを有する3B配管を用い、人工きずまでの距離が1500mmとなる位置の管外面12に探触子2を設置した。
【0021】
図3は、SV波を用いた場合の受信波形であり、同図(a)は管内部14に水Wが存在しない場合、同(b)は管内部14に水Wが存在する場合の振幅値の時系列分布であり、それぞれゲインを36dBとした。同(a)では、0.88msで人工きずのエコーS1が観測され、1.0msで端面エコーS2がそれぞれ観測され、人工きずを明瞭に捉えていることがわかる。一方、管内部14に水Wが存在する場合には、同(b)に示すように、人工きずのエコーS1、端面エコーS2共に観測されなかった。
【0022】
一方、図4は、本発明にかかるSHガイド波を用いた実験により得られた受信波形である。同図(a)は管内部14に水が存在しない場合、同(b)は管内部14に水Wが存在する場合の振幅値の時系列波形であり、それぞれゲインを36dBとした。同図(a)、(b)共に、0.82msで人工きずのエコーS1が、0.93msで端面エコーS2がそれぞれ観測され、SHガイド波は管内部14の液体Wによる減衰を受けることなく管壁11を伝搬する波であることが確かめられた。
【0023】
【実施例2】
発明者らは、SHガイド波が指向性の鋭い波であることを実証すべく、探触子2を人工きずと同じ管周方向位置に配置した場合と、探触子2をその位置から管周方向Yに45度ずらした位置に配置した場合との比較実験を行った。本実施例では、試験体として管外面12に人工きずを有する2B配管を用い、人工きずまでの距離が4000mm、管端面までの距離が4500mmとなる管外面12に探触子2を設置した。
【0024】
図5(a)は、探触子2を人工きずと同じ管周方向位置に配置した場合の受信波形であり、2.55msで人工きずのエコーS1が、2.8msで端面エコーS2がそれぞれ観測された。一方、同図(b)は、図(a)の探触子位置から管周方向Yに45度ずらした位置に探触子2を配置した場合の受信波形であり、2.8msで端面エコーS2が観測されたが、人工きずのエコーは観測されなかった。発明者は、探傷部までの距離や管サイズを適宜変更して同様の比較実験を行ったところ、同様の実験結果を得た。よって、SHガイド波は管周方向Yにほとんど広がらずに伝搬する、指向性の鋭い波であることが判明した。
【0025】
最後に、本発明の他の実施形態の可能性について言及する。また、以下に示す各実施形態を適宜組み合わせて実施することも可能である。なお、上記実施形態と同様の部材には同様の符号を付してある。
【0026】
上記実施形態では、管内部14に液体Wが存在している状態を想起したが、液体Wの有無に関わらず本発明は実施可能である。
【0027】
上記実施形態では、1の探触子で送受信を行う場合について説明したが、送信子及び受信子をそれぞれ別途設置して検査を行うようにすることも可能である。しかし、SHガイド波は指向性の鋭い波であることから、送信子と受信子を管周方向Yに近接させる必要があるため、上記実施形態は実用性に優れている。
【0028】
上記実施例では、2B配管、3B配管の検査を行う場合を例にとって説明したが、管外面に支持部材等を接触させる必要のない小径管であれば高精度な管検査が可能である。発明者らの実験によれば、少なくとも管径が3インチ以内の小径管であれば本発明にかかる管検査方法が十分有用である旨確かめられた。
【0029】
上記実施形態では、損傷部として管外面12における腐食部を検出する場合を例にとって説明した。しかし、管内面13や、管壁11内部における腐食・欠陥・空隙・異物混入等の損傷検査を行うこともできる。
【0030】
上記実施形態では、損傷部として局所的な腐食が生じている場合を例にとって説明した。しかし、管周方向Y及び/又は管長手方向Xに対して適宜走査することで、損傷部の3次元形状を把握することも可能である。
【0031】
なお、特許請求の範囲の項に記入した符号は、あくまでも図面との対照を便利にするためのものにすぎず、該記入により本発明は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるSH波による管検査方法に使用する管検査装置のブロック図である。
【図2】SHガイド波を説明するための図であり、(a)は管長手方向の断面図、(b)は管軸直交方向断面図である。
【図3】SV波(Lモード)を用いて管検査を行った際の受信波形であり、(a)は管内に水がない場合、(b)は管内に水がある場合の受信波形をそれぞれ示す。
【図4】本発明に係るSH波を用いて管検査を行った際の受信波形であり、(a)は管内に水がない場合、(b)は管内に水がある場合の受信波形をそれぞれ示す。
【図5】探触子の位置を管周方向45°ずらして配置した際のそれぞれの位置における受信波形であり、(a)は探触子を人工きずと同じ管周方向位置に配置した場合、(b)は探触子を人工きずの位置から管周方向へ45度変位させた場合の受信波形をそれぞれ示す。
【図6】表面SH波を説明するための図であり、(a)は管長手方向の断面図、(b)は管軸直交方向断面図である。
【符号の説明】
1:管検査装置、2:探触子、3a:発振器、3b:レシーバー、4:プリアンプ、5:フィルター、6:A/Dコンバーター、7:パーソナルコンピューター、8:モニター、10:管、11:管壁、12:管壁外面、13:管壁内面、14:管内部、21:振動子、22:楔、W:水(液体)、L1:探触子取付中心軸、L2:管壁外面法線、X:管軸(管長手)方向、Y:管周方向、θ,θ’:入射角
Claims (5)
- 探触子(2)から管壁(11)にSH波を送信すると共に、前記管壁(11)を伝播し損傷部を透過し又は反射したSH波を探触子(2)で受信することにより管(10)の検査を行うSH波による管検査方法であって、前記探触子(2)から前記管(10)の長手方向(X)に向かって管壁(11)の内部へSHガイド波を送信することを特徴とするSH波による管検査方法。
- 管内部(14)に液体(W)が存在することを特徴とする請求項1に記載のSH波による管検査方法。
- 前記管壁(11)に前記SH波を送信する際の入射角(θ)が前記管壁(11)中でのSH波の臨界角よりも小であり、前記SH波がバースト波であることを特徴とする請求項1又は2に記載のSH波による管検査方法。
- 前記探触子(2)により前記管(10)を管周方向(Y)に走査することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のSH波による管検査方法。
- 1の探触子(2)により前記SH波の送受信を行うことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のSH波による管検査方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003093999A JP4144703B2 (ja) | 2003-03-31 | 2003-03-31 | Sh波による管検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003093999A JP4144703B2 (ja) | 2003-03-31 | 2003-03-31 | Sh波による管検査方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004301613A true JP2004301613A (ja) | 2004-10-28 |
JP4144703B2 JP4144703B2 (ja) | 2008-09-03 |
Family
ID=33406664
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003093999A Expired - Lifetime JP4144703B2 (ja) | 2003-03-31 | 2003-03-31 | Sh波による管検査方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4144703B2 (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007003469A (ja) * | 2005-06-27 | 2007-01-11 | Babcock Hitachi Kk | 管群検査装置 |
WO2008075477A1 (ja) * | 2006-12-18 | 2008-06-26 | Chiyoda Technol Corporation | ドラム缶検査方法及びその装置 |
JP2008175796A (ja) * | 2006-12-18 | 2008-07-31 | Chiyoda Technol Corp | ドラム缶検査方法及びその装置 |
WO2009011069A1 (ja) * | 2007-07-19 | 2009-01-22 | Toru Hara | ドラム缶検査装置 |
JP2009250822A (ja) * | 2008-04-08 | 2009-10-29 | Tokyo Energy & Systems Inc | 海水配管検査方法 |
US7886604B2 (en) | 2007-01-26 | 2011-02-15 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | Electromagnetic ultrasonic flaw detection method and electromagnetic ultrasonic transducer to be used therefor |
JP2011232133A (ja) * | 2010-04-27 | 2011-11-17 | Ihi Inspection & Instrumentation Co Ltd | 液層の凝固を利用したガイド波による検査方法 |
JP2013079843A (ja) * | 2011-10-03 | 2013-05-02 | Kanagawa Noriyo | ドラム缶検査方法及びその装置 |
KR101403216B1 (ko) | 2012-11-15 | 2014-06-03 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 초음파를 이용한 원형 선재의 표면 결함 검출 장치 및 방법 |
WO2018163248A1 (ja) * | 2017-03-06 | 2018-09-13 | 新日鐵住金株式会社 | 超音波探傷装置及び超音波探傷方法 |
-
2003
- 2003-03-31 JP JP2003093999A patent/JP4144703B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007003469A (ja) * | 2005-06-27 | 2007-01-11 | Babcock Hitachi Kk | 管群検査装置 |
JP4674753B2 (ja) * | 2005-06-27 | 2011-04-20 | バブコック日立株式会社 | 管群検査装置 |
WO2008075477A1 (ja) * | 2006-12-18 | 2008-06-26 | Chiyoda Technol Corporation | ドラム缶検査方法及びその装置 |
JP2008175796A (ja) * | 2006-12-18 | 2008-07-31 | Chiyoda Technol Corp | ドラム缶検査方法及びその装置 |
US7886604B2 (en) | 2007-01-26 | 2011-02-15 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | Electromagnetic ultrasonic flaw detection method and electromagnetic ultrasonic transducer to be used therefor |
WO2009011069A1 (ja) * | 2007-07-19 | 2009-01-22 | Toru Hara | ドラム缶検査装置 |
JP2009025109A (ja) * | 2007-07-19 | 2009-02-05 | Toru Hara | ドラム缶検査装置 |
JP2009250822A (ja) * | 2008-04-08 | 2009-10-29 | Tokyo Energy & Systems Inc | 海水配管検査方法 |
JP2011232133A (ja) * | 2010-04-27 | 2011-11-17 | Ihi Inspection & Instrumentation Co Ltd | 液層の凝固を利用したガイド波による検査方法 |
JP2013079843A (ja) * | 2011-10-03 | 2013-05-02 | Kanagawa Noriyo | ドラム缶検査方法及びその装置 |
KR101403216B1 (ko) | 2012-11-15 | 2014-06-03 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 초음파를 이용한 원형 선재의 표면 결함 검출 장치 및 방법 |
WO2018163248A1 (ja) * | 2017-03-06 | 2018-09-13 | 新日鐵住金株式会社 | 超音波探傷装置及び超音波探傷方法 |
CN110352348A (zh) * | 2017-03-06 | 2019-10-18 | 日本制铁株式会社 | 超声波探伤装置和超声波探伤方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4144703B2 (ja) | 2008-09-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101134431B1 (ko) | 초음파 탐상 장치 및 방법 | |
JP4910770B2 (ja) | 管体の超音波探傷装置および超音波探傷方法 | |
JPWO2007113907A1 (ja) | 超音波探触子、超音波探傷方法及び超音波探傷装置 | |
JP4094464B2 (ja) | 非破壊検査方法および非破壊検査装置 | |
Alleyne et al. | Rapid, long range inspection of chemical plant pipework using guided waves | |
JP2007163470A (ja) | 管体の超音波探傷装置および超音波探傷方法 | |
JP4144703B2 (ja) | Sh波による管検査方法 | |
CN113874721B (zh) | 一种用于板材的无损测试的方法和设备 | |
JP4241529B2 (ja) | 超音波検査方法及び超音波検査装置 | |
Chen et al. | Ultrasonic Imaging Detection of Welding Joint Defects of Pressure Pipeline Based on Phased Array Technology | |
JP2008070283A (ja) | 超音波ガイド波非破壊検査方法および装置 | |
US20220146460A1 (en) | Guided wave testing of welds in pipelines and plate structures | |
JP4294374B2 (ja) | 超音波探傷装置および超音波探傷方法 | |
JP2004077292A (ja) | 応力腐食割れ検査方法及び検査装置 | |
JP2004205430A (ja) | 超音波検査方法 | |
KR101351315B1 (ko) | 선접촉 표면파 유도 웨지 장치 | |
JP2005083907A (ja) | 欠陥検査方法 | |
JP2007263956A (ja) | 超音波探傷方法および装置 | |
Gauthier et al. | EMAT generation of horizontally polarized guided shear waves for ultrasonic pipe inspection | |
Edwards et al. | Detection of corrosion in offshore risers using guided ultrasonic waves | |
WO2018135242A1 (ja) | 検査方法 | |
JPH05288723A (ja) | ピッチキャッチ式超音波探傷方法 | |
Shin et al. | Time-localized frequency analysis of ultrasonic guided waves for nondestructive testing | |
US8375795B2 (en) | Non-destructive inspection of high-pressure lines | |
JP2006105892A (ja) | 超音波探触子、超音波探傷方法及び超音波探傷装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20050113 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20050113 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051122 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070816 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070911 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071109 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080415 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20080513 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20080516 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20080611 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080611 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4144703 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110627 Year of fee payment: 3 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20080611 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110627 Year of fee payment: 3 |
|
R154 | Certificate of patent or utility model (reissue) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R154 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140627 Year of fee payment: 6 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |