JP2004301542A - レーダ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】常時最適な輝線間隔のPPI表示ができるようにする。
【解決手段】送信トリガとは独立した表示トリガを発生する表示トリガ発生回路、表示ビデオ信号および空中線方位信号を格納するメモリ回路、格納した空中線方位信号と表示トリガに対応する空中線方位信号とを比較し、表示トリガで決定された方位に対応する表示ビデオ信号を読み出し、当該決定された方位に対応した表示方位信号と共に出力する方位検定・出力制御回路、読み出した表示ビデオ信号を、表示トリガと表示方位信号に従って走査し極座標で表示する平面位置表示器を備える。
【選択図】 図1
【解決手段】送信トリガとは独立した表示トリガを発生する表示トリガ発生回路、表示ビデオ信号および空中線方位信号を格納するメモリ回路、格納した空中線方位信号と表示トリガに対応する空中線方位信号とを比較し、表示トリガで決定された方位に対応する表示ビデオ信号を読み出し、当該決定された方位に対応した表示方位信号と共に出力する方位検定・出力制御回路、読み出した表示ビデオ信号を、表示トリガと表示方位信号に従って走査し極座標で表示する平面位置表示器を備える。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明はレーダのビデオ出力を、主としてPPI(Plan−Position Indicator、以下、PPIとする。)表示させるためのレーダ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
PPI表示は、レーダ装置の一般的な表示方法である。PPIは、方位角と距離により目標の画面上での表示位置を決める地形図的平面表示の方法である。これに用いる表示器は、平面位置表示器(PPIとも呼ばれている。)と称し、図6に示すように、平面上に自機を中心に放射状に方位角(azimuth)と距離(range)を表し、目標(エコー信号)A〜Iが鳥瞰的に表示され、直感的に識別しやすいため、レーダに多く用いられる。
【0003】
図5は従来のPPI表示する一般的なレーダ装置の構成を示すブロック図である。図において、送信トリガ発生回路5は、レーダの送信パルス繰り返し周波数でトリガを発生する手段である。送信機6は、このトリガの入力に従って大電力送信信号を出力する手段である。送受切替器7は、大電力の送信信号と、微弱電力の受信信号を切替える手段である。空中線8は、送信信号を放射し、目標からの反射信号を受信する手段である。受信機9は受信信号の増幅、ロ波および検波を行ってビデオ信号を出力する手段である。ビデオ積分回路10は、受信機9からのビデオ信号を複数積分する手段である。表面位置表示器1は、空中線方位信号とトリガに従い、ビデオ積分後の表示ビデオ信号を平面状に表示する手段である。
【0004】
次に動作について説明する。
送信トリガ発生回路5から出力されるトリガに従い、送信機6は、大電力の送信信号を出力する。送信機6から出力された送信信号は、送受切替器7を経由し、空中線8から空間へ放射される。放射された送信信号は、目標により、一部が反射され、反射信号として空中線8で受信される。空中線8で受信された反射信号は、送受切替器7を経て、受信機9へ入力される。受信機9において、受信信号は増幅、ロ波および検波され、ビデオ信号として出力される。出力されたビデオ信号は、目標の検出を容易にするために、適当なパルス数分、レンジを揃えたビデオ積分回路10により積分され、積分するパルス数毎に表示ビデオとして出力される。表面位置表示器1は、送信トリガ発生回路5から入力されるトリガのタイミングと、空中線8の送受信時の方角を表す空中線方位信号に対応して、ビデオ積分回路10から入力される表示ビデオ信号を平面状に極座標で表示する。
【0005】
なお、この発明に係る技術として、PPI表示用に得られたレーダ画像(ビデオ)をラスタ走査表示するために極座標から直交座標に変換するレーダ装置がある(例えば、特許文献1参照。)。この装置では、空中線が風に煽られて生じる局所的高速回転が方位パルスに影響し、座標変換後の方位分解能の劣化を起こすのに対処するため、方位パルスの周期を計数し、1スイープの座標変換に要する時間より短い領域で、間引き座標変換を実行し、スキャン数で補間を行うようにしている。
【0006】
【特許文献1】
特開平5−288831号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
従来のレーダ装置は以上のように構成されているので、表面位置表示器上で表示される輝線表示は、送信トリガのタイミングに依存する。送信トリガの間隔は、主としてそのレーダに求められる捜索距離により決定されるため、PPI表示上の視認性は考慮されない。このため、非常に高回転の空中線の場合や、ビデオ積分数が大きい場合は、表示する輝線間隔が広くなる。また、送信パルス繰り返し周期が変化するような運用を行うレーダの場合には、輝線間隔が変化する。輝線間隔が広かったり、輝線間隔が変化したりすると、PPI表示上での視認性が劣化し、目標の検出がしにくくなるなどの問題があった。
【0008】
この発明は、上記のような問題点を解消するためになされたもので、常時最適な輝線間隔のPPI表示ができるようにしたレーダ装置を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るレーダ装置は、送信トリガに基づいて生成された送信信号を空中線より発射し、目標からの反射信号を受信して得た表示ビデオ信号を表示するレーダ装置において、送信トリガとは独立した表示トリガを発生する表示トリガ発生回路と、受信した表示ビデオ信号およびその空中線方位信号を送信トリガに従って一旦格納するメモリ回路と、このメモリ回路に格納された空中線方位信号と表示トリガに対応する空中線方位信号とを比較し、表示トリガで決定された方位に対応する表示ビデオ信号をメモリ回路より読み出し、当該決定された方位に対応した表示方位信号と共に出力する方位検定・出力制御回路と、読み出された表示ビデオ信号を、表示トリガと表示方位信号に従って走査することにより平面状に極座標で表示する平面位置表示器とを備えたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるレーダ装置の構成を示すブロック図である。図において、送信トリガ発生回路5は、レーダの送信パルス繰り返し周波数でトリガを発生する手段である。送信機6は、このトリガの入力に従って大電力送信信号を出力する手段である。送受切替器7は、大電力の送信信号と、微弱電力の受信信号を切替える手段である。空中線8は、送信信号を放射し、目標からの反射信号を受信する手段である。受信機9は受信信号の増幅、ロ波および検波を行ってビデオ信号を出力する手段である。ビデオ積分回路10は、受信機9からのビデオ信号を複数積分し表示ビデオ信号を生成する手段である。メモリ回路2は、送信パルスのトリガの制御で、表示ビデオ信号および対応する空中線方位信号を格納する手段である。表示トリガ発生回路4は、送信パルスと独立したタイミングの表示トリガを発生させる手段である。方位検定・出力制御回路3は、表示トリガに対応した空中線方位信号とメモリ回路2に格納された表示ビデオ信号に付随する空中線方位信号を比較し、表示ビデオ信号の読み出しを制御する手段である。表面位置表示器1は、表示方位信号と表示トリガに従って、メモリ回路2から読み出された表示ビデオ信号を平面状に極座標表示する手段である。
【0011】
このように構成において、送信トリガ発生回路5から出力される送信トリガに従い、送信機6は、大電力の送信信号を出力する。送信機6から出力された送信信号は、送受切替器7を経由し、空中線8から空間へ放射される。放射された送信信号は、目標により一部が反射して、その反射信号が空中線8で受信される。空中線8で受信された反射信号は、送受切替器7を経て受信機9へ入力される。受信機9において、受信信号は増幅、ロ波および検波され、ビデオ信号として出力される。出力されたビデオ信号は、目標の検出を容易にするために、適当なパルス数分、レンジを揃えたビデオ積分回路10により積分され、積分するパルス数毎に表示ビデオ信号として出力される。ここまでは、従来と同様の処理である。
【0012】
空中線8からは空中線方位信号が取り出され、メモリ回路2と方位検定・出力制御回路3に与えられるようになっている。生成された表示ビデオ信号は、送信トリガの間隔で、対応する空中線方位信号と共に一旦メモリ回路2に格納される。表示トリガ発生回路4では、送信トリガとは独立したタイミングで表示トリガが生成され、方位検定・出力制御回路3と表面位置表示器1に与えられている。方位検定・出力制御回路3は、表示トリガに対応した空中線方位信号とメモリ回路2に格納されている表示ビデオ信号に付随する空中線方位信号を比較し、表示トリガで決定される方位に対応した表示ビデオ信号をメモリ回路2より読み出す。また、方位検定・出力制御回路3は、表示トリガで決定される方位に対応した表示方位信号を表示ビデオ信号と共に出力する。表面位置表示器1は、方位検定・出力制御回路3からの表示ビデオ信号を、表示方位信号と表示トリガに従って走査し、平面状に極座標表示する。これにより、表面位置表示器1上の輝線間隔は、表示トリガ間隔を一定、かつ適度な密度となるように制御することにより、最適な表示状態に設定される。
【0013】
以上のように、この実施の形態1によれば、表示トリガ発生回路4により、送信トリガとは独立した表示トリガを発生し、受信した表示ビデオ信号およびその空中線方位信号を送信トリガに従って一旦メモリ回路2に格納し、この格納された空中線方位信号と表示トリガに対応する空中線方位信号とを比較し、方位検定・出力制御回路3において、表示トリガで決定された方位に対応する表示ビデオ信号をメモリ回路より読み出し、当該決定された方位に対応した表示方位信号と共に出力し、読み出された表示ビデオ信号を、表示トリガと表示方位信号に従って表面位置表示器1で走査することにより、平面状に極座標で表示するようにしたので、送信トリガと独立して発生させた表示トリガを用いてPPI表示の輝線を制御するため、空中線の回転数や送信パルスのタイミングによらず常に一定の最適な輝線間隔でPPI表示が可能となり、PPIの視認性が向上し、目標の検出が容易となる効果が得られる。
【0014】
実施の形態2.
図2はこの発明の実施の形態2によるレーダ装置の構成を示すブロック図である。図において、図1と同一および相当する部分には同一符合を付し、原則としてその説明を省略する。この実施の形態2では、上記実施の形態1の構成に加え、メモリ回路2に、このレーダ装置と類似するが、別系統(例えば、空中線回転数が異なる別レーダ)からの表示ビデオ信号と空中線方位信号が入力され、、そのトリガに従って、一旦格納されるように構成されている。
【0015】
ここでは、図2に示すように、メモリ回路2に自機で受信した表示ビデオ信号の他に、別系統の表示ビデオ信号および空中線方位信号を格納する。方位検定・出力制御回路3は、自機および別系統の表示ビデオ信号を自機の表示トリガに従って読み出し表面位置表示器1に与え、極座標で表示する。なお、この場合、別系統のレーダが複数であったとしても、同様な効果が得られる。
【0016】
以上のように、実施の形態2によれば、メモリ回路2が、当該装置と別系統の表示ビデオ信号および空中線方位信号を、その送信トリガに従って格納するようにし、方位検定・出力制御回路3が、格納された当該装置および別系統の表示ビデオ信号を、当該装置の表示トリガに従って読み出し表面位置表示器1に出力するようにしたので、表面位置表示器の同一画面上に、あたかも1台のレーダの受信画像のように、かつ、輝線間隔の一定した視認性の良い画像として表示できる効果が得られる。
【0017】
実施の形態3.
図3はこの発明の実施の形態3によるレーダ装置の構成を示すブロック図である。図において、図1と同一および相当する部分には同一符合を付し、原則としてその説明を省略する。この実施の形態3では、表示器として、図1の表面位置表示器1の代わりにラスタ走査型表示器12を用い、極座標用の信号を直交座標用に変換する走査変換回路11を設けている。
上記実施の形態1で、表面位置表示器1に入力される信号は、その表示方法がPPI表示であるため極座標用の信号である。一般のテレビや映像モニタと同じようなラスタ走査型表示器を用いてレーダのビデオを表示させる場合には、直交座標用の信号に変換する必要がある。
【0018】
図3では、図1と同じ方位検定・出力制御回路3からの表示ビデオ信号と表示方位信号および表示トリガ発生回路4の表示トリガが走査変換回路11に入力される。表示方位信号と表示トリガ信号は極座標表示のための走査信号であるので、これらを、走査変換回路11において、ラスタ走査型表示器12に適用するための直交座標用の走査信号に変換する。すなわち、表示方位信号から水平同期信号を生成し、表示トリガ発生回路の表示トリガから垂直同期信号を生成する。結果として、ラスタ走査型表示器12は、この直交座標用の走査信号を用いて、方位検定・出力制御回路3がメモリ回路2から読み出した表示ビデオ信号を直交座標で表示する。図7はラスタ走査型表示器12による表示例で、図のPPI表示に対応しており、横軸が方位角(azimuth)、縦軸が距離(range)を表すことになる。
なお、図3では、表面位置表示器1の代わりにラスタ走査型表示器12を用いた構成で説明したが、表示ビデオ信号を極座標と直交座標で比較するために、両表示器で同時に表示するようにしてもよい。
【0019】
以上のように、実施の形態3によれば、走査変換回路11において、表示方位信号から水平同期信号を生成し、表示トリガから垂直同期信号を生成し、方位検定・出力制御回路3がメモリ回路2から読み出した表示ビデオ信号をラスタ走査型表示器12の直交座標で表示させるようにしたので、実施の形態1と同等の効果が得られる。
【0020】
実施の形態4.
図4はこの発明の実施の形態4によるレーダ装置の構成を示すブロック図である。図において、図3と同一および相当する部分には同一符合を付し、原則としてその説明を省略する。この実施の形態4では、上記実施の形態3の構成に加え、メモリ回路2に別系統(たとえば、空中線回転数が異なる別レーダ)からのビデオ信号とその空中線方位信号が、その送信トリガに従って入力され、一旦格納されるように構成されている。
【0021】
図4に示すように、メモリ回路2に自機で受信したビデオ信号の他に、別系統のビデオ信号および空中線方位信号を格納するようにしている。走査変換回路11において、方位検定・出力制御回路3からの表示方位信号と表示トリガは、ラスタ走査型表示器12に適用するための直交座標用の走査信号に変換される。結果として、ラスタ走査型表示器12は、この直交座標用の走査信号を用いて、方位検定・出力制御回路3がメモリ回路2から読み出した自機および別系統の表示ビデオ信号を直交座標で表示する。
【0022】
以上のように、実施の形態4によれば、メモリ回路2が、当該装置と別系統の表示ビデオ信号および空中線方位信号を、その送信トリガに従って格納するようにし、方位検定・出力制御回路3が、格納された当該装置および別系統の表示ビデオ信号を、当該装置の表示トリガに従って読み出し走査変換回路11に出力するようにしたので、複数の系統の表示ビデオ信号について、ラスタ走査型表示器12の同一画面上で、上記実施の形態2と同様に、あたかも1台のレーダのように、かつ、輝線間隔の一定した視認性の良い画像が表示される効果が得られる。
【0023】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、送信トリガに基づいて生成された送信信号を空中線より発射し、目標からの反射信号を受信して得た表示ビデオ信号を表示するレーダ装置において、送信トリガとは独立した表示トリガを発生する表示トリガ発生回路と、受信した表示ビデオ信号およびその空中線方位信号を送信トリガに従って一旦格納するメモリ回路と、このメモリ回路に格納された空中線方位信号と表示トリガに対応する空中線方位信号とを比較し、表示トリガで決定された方位に対応する表示ビデオ信号をメモリ回路より読み出し、当該決定された方位に対応した表示方位信号と共に出力する方位検定・出力制御回路と、読み出された表示ビデオ信号を、表示トリガと表示方位信号に従って走査することにより平面状に極座標で表示する平面位置表示器とを備えるように構成したので、送信トリガと独立した表示トリガを発生させてPPI表示の輝線を制御するため、空中線の回転数や送信パルスのタイミングによらず常に一定の最適な輝線間隔でPPI表示が可能となり、PPIの視認性が向上し、目標の検出を容易にする効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1によるレーダ装置の構成を示すブロック図である。
【図2】この発明の実施の形態2によるレーダ装置の構成を示すブロック図である。
【図3】この発明の実施の形態3によるレーダ装置の構成を示すブロック図である。
【図4】この発明の実施の形態4によるレーダ装置の構成を示すブロック図である。
【図5】従来のPPI表示するレーダの構成を示すブロック図である。
【図6】表面位置表示器(PPI)による極座標表示例を示す説明図である。
【図7】ラスタ走査型表示器による直交座標表示例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 表面位置表示器、2 メモリ回路、3 方位検定・出力制御回路、4 表示トリガ発生回路、5 送信トリガ発生回路、6 送信機、7 送受切替器、8空中線、10 ビデオ積分回路、11 走査変換回路、12 ラスタ走査型表示器。
【発明の属する技術分野】
この発明はレーダのビデオ出力を、主としてPPI(Plan−Position Indicator、以下、PPIとする。)表示させるためのレーダ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
PPI表示は、レーダ装置の一般的な表示方法である。PPIは、方位角と距離により目標の画面上での表示位置を決める地形図的平面表示の方法である。これに用いる表示器は、平面位置表示器(PPIとも呼ばれている。)と称し、図6に示すように、平面上に自機を中心に放射状に方位角(azimuth)と距離(range)を表し、目標(エコー信号)A〜Iが鳥瞰的に表示され、直感的に識別しやすいため、レーダに多く用いられる。
【0003】
図5は従来のPPI表示する一般的なレーダ装置の構成を示すブロック図である。図において、送信トリガ発生回路5は、レーダの送信パルス繰り返し周波数でトリガを発生する手段である。送信機6は、このトリガの入力に従って大電力送信信号を出力する手段である。送受切替器7は、大電力の送信信号と、微弱電力の受信信号を切替える手段である。空中線8は、送信信号を放射し、目標からの反射信号を受信する手段である。受信機9は受信信号の増幅、ロ波および検波を行ってビデオ信号を出力する手段である。ビデオ積分回路10は、受信機9からのビデオ信号を複数積分する手段である。表面位置表示器1は、空中線方位信号とトリガに従い、ビデオ積分後の表示ビデオ信号を平面状に表示する手段である。
【0004】
次に動作について説明する。
送信トリガ発生回路5から出力されるトリガに従い、送信機6は、大電力の送信信号を出力する。送信機6から出力された送信信号は、送受切替器7を経由し、空中線8から空間へ放射される。放射された送信信号は、目標により、一部が反射され、反射信号として空中線8で受信される。空中線8で受信された反射信号は、送受切替器7を経て、受信機9へ入力される。受信機9において、受信信号は増幅、ロ波および検波され、ビデオ信号として出力される。出力されたビデオ信号は、目標の検出を容易にするために、適当なパルス数分、レンジを揃えたビデオ積分回路10により積分され、積分するパルス数毎に表示ビデオとして出力される。表面位置表示器1は、送信トリガ発生回路5から入力されるトリガのタイミングと、空中線8の送受信時の方角を表す空中線方位信号に対応して、ビデオ積分回路10から入力される表示ビデオ信号を平面状に極座標で表示する。
【0005】
なお、この発明に係る技術として、PPI表示用に得られたレーダ画像(ビデオ)をラスタ走査表示するために極座標から直交座標に変換するレーダ装置がある(例えば、特許文献1参照。)。この装置では、空中線が風に煽られて生じる局所的高速回転が方位パルスに影響し、座標変換後の方位分解能の劣化を起こすのに対処するため、方位パルスの周期を計数し、1スイープの座標変換に要する時間より短い領域で、間引き座標変換を実行し、スキャン数で補間を行うようにしている。
【0006】
【特許文献1】
特開平5−288831号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
従来のレーダ装置は以上のように構成されているので、表面位置表示器上で表示される輝線表示は、送信トリガのタイミングに依存する。送信トリガの間隔は、主としてそのレーダに求められる捜索距離により決定されるため、PPI表示上の視認性は考慮されない。このため、非常に高回転の空中線の場合や、ビデオ積分数が大きい場合は、表示する輝線間隔が広くなる。また、送信パルス繰り返し周期が変化するような運用を行うレーダの場合には、輝線間隔が変化する。輝線間隔が広かったり、輝線間隔が変化したりすると、PPI表示上での視認性が劣化し、目標の検出がしにくくなるなどの問題があった。
【0008】
この発明は、上記のような問題点を解消するためになされたもので、常時最適な輝線間隔のPPI表示ができるようにしたレーダ装置を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るレーダ装置は、送信トリガに基づいて生成された送信信号を空中線より発射し、目標からの反射信号を受信して得た表示ビデオ信号を表示するレーダ装置において、送信トリガとは独立した表示トリガを発生する表示トリガ発生回路と、受信した表示ビデオ信号およびその空中線方位信号を送信トリガに従って一旦格納するメモリ回路と、このメモリ回路に格納された空中線方位信号と表示トリガに対応する空中線方位信号とを比較し、表示トリガで決定された方位に対応する表示ビデオ信号をメモリ回路より読み出し、当該決定された方位に対応した表示方位信号と共に出力する方位検定・出力制御回路と、読み出された表示ビデオ信号を、表示トリガと表示方位信号に従って走査することにより平面状に極座標で表示する平面位置表示器とを備えたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるレーダ装置の構成を示すブロック図である。図において、送信トリガ発生回路5は、レーダの送信パルス繰り返し周波数でトリガを発生する手段である。送信機6は、このトリガの入力に従って大電力送信信号を出力する手段である。送受切替器7は、大電力の送信信号と、微弱電力の受信信号を切替える手段である。空中線8は、送信信号を放射し、目標からの反射信号を受信する手段である。受信機9は受信信号の増幅、ロ波および検波を行ってビデオ信号を出力する手段である。ビデオ積分回路10は、受信機9からのビデオ信号を複数積分し表示ビデオ信号を生成する手段である。メモリ回路2は、送信パルスのトリガの制御で、表示ビデオ信号および対応する空中線方位信号を格納する手段である。表示トリガ発生回路4は、送信パルスと独立したタイミングの表示トリガを発生させる手段である。方位検定・出力制御回路3は、表示トリガに対応した空中線方位信号とメモリ回路2に格納された表示ビデオ信号に付随する空中線方位信号を比較し、表示ビデオ信号の読み出しを制御する手段である。表面位置表示器1は、表示方位信号と表示トリガに従って、メモリ回路2から読み出された表示ビデオ信号を平面状に極座標表示する手段である。
【0011】
このように構成において、送信トリガ発生回路5から出力される送信トリガに従い、送信機6は、大電力の送信信号を出力する。送信機6から出力された送信信号は、送受切替器7を経由し、空中線8から空間へ放射される。放射された送信信号は、目標により一部が反射して、その反射信号が空中線8で受信される。空中線8で受信された反射信号は、送受切替器7を経て受信機9へ入力される。受信機9において、受信信号は増幅、ロ波および検波され、ビデオ信号として出力される。出力されたビデオ信号は、目標の検出を容易にするために、適当なパルス数分、レンジを揃えたビデオ積分回路10により積分され、積分するパルス数毎に表示ビデオ信号として出力される。ここまでは、従来と同様の処理である。
【0012】
空中線8からは空中線方位信号が取り出され、メモリ回路2と方位検定・出力制御回路3に与えられるようになっている。生成された表示ビデオ信号は、送信トリガの間隔で、対応する空中線方位信号と共に一旦メモリ回路2に格納される。表示トリガ発生回路4では、送信トリガとは独立したタイミングで表示トリガが生成され、方位検定・出力制御回路3と表面位置表示器1に与えられている。方位検定・出力制御回路3は、表示トリガに対応した空中線方位信号とメモリ回路2に格納されている表示ビデオ信号に付随する空中線方位信号を比較し、表示トリガで決定される方位に対応した表示ビデオ信号をメモリ回路2より読み出す。また、方位検定・出力制御回路3は、表示トリガで決定される方位に対応した表示方位信号を表示ビデオ信号と共に出力する。表面位置表示器1は、方位検定・出力制御回路3からの表示ビデオ信号を、表示方位信号と表示トリガに従って走査し、平面状に極座標表示する。これにより、表面位置表示器1上の輝線間隔は、表示トリガ間隔を一定、かつ適度な密度となるように制御することにより、最適な表示状態に設定される。
【0013】
以上のように、この実施の形態1によれば、表示トリガ発生回路4により、送信トリガとは独立した表示トリガを発生し、受信した表示ビデオ信号およびその空中線方位信号を送信トリガに従って一旦メモリ回路2に格納し、この格納された空中線方位信号と表示トリガに対応する空中線方位信号とを比較し、方位検定・出力制御回路3において、表示トリガで決定された方位に対応する表示ビデオ信号をメモリ回路より読み出し、当該決定された方位に対応した表示方位信号と共に出力し、読み出された表示ビデオ信号を、表示トリガと表示方位信号に従って表面位置表示器1で走査することにより、平面状に極座標で表示するようにしたので、送信トリガと独立して発生させた表示トリガを用いてPPI表示の輝線を制御するため、空中線の回転数や送信パルスのタイミングによらず常に一定の最適な輝線間隔でPPI表示が可能となり、PPIの視認性が向上し、目標の検出が容易となる効果が得られる。
【0014】
実施の形態2.
図2はこの発明の実施の形態2によるレーダ装置の構成を示すブロック図である。図において、図1と同一および相当する部分には同一符合を付し、原則としてその説明を省略する。この実施の形態2では、上記実施の形態1の構成に加え、メモリ回路2に、このレーダ装置と類似するが、別系統(例えば、空中線回転数が異なる別レーダ)からの表示ビデオ信号と空中線方位信号が入力され、、そのトリガに従って、一旦格納されるように構成されている。
【0015】
ここでは、図2に示すように、メモリ回路2に自機で受信した表示ビデオ信号の他に、別系統の表示ビデオ信号および空中線方位信号を格納する。方位検定・出力制御回路3は、自機および別系統の表示ビデオ信号を自機の表示トリガに従って読み出し表面位置表示器1に与え、極座標で表示する。なお、この場合、別系統のレーダが複数であったとしても、同様な効果が得られる。
【0016】
以上のように、実施の形態2によれば、メモリ回路2が、当該装置と別系統の表示ビデオ信号および空中線方位信号を、その送信トリガに従って格納するようにし、方位検定・出力制御回路3が、格納された当該装置および別系統の表示ビデオ信号を、当該装置の表示トリガに従って読み出し表面位置表示器1に出力するようにしたので、表面位置表示器の同一画面上に、あたかも1台のレーダの受信画像のように、かつ、輝線間隔の一定した視認性の良い画像として表示できる効果が得られる。
【0017】
実施の形態3.
図3はこの発明の実施の形態3によるレーダ装置の構成を示すブロック図である。図において、図1と同一および相当する部分には同一符合を付し、原則としてその説明を省略する。この実施の形態3では、表示器として、図1の表面位置表示器1の代わりにラスタ走査型表示器12を用い、極座標用の信号を直交座標用に変換する走査変換回路11を設けている。
上記実施の形態1で、表面位置表示器1に入力される信号は、その表示方法がPPI表示であるため極座標用の信号である。一般のテレビや映像モニタと同じようなラスタ走査型表示器を用いてレーダのビデオを表示させる場合には、直交座標用の信号に変換する必要がある。
【0018】
図3では、図1と同じ方位検定・出力制御回路3からの表示ビデオ信号と表示方位信号および表示トリガ発生回路4の表示トリガが走査変換回路11に入力される。表示方位信号と表示トリガ信号は極座標表示のための走査信号であるので、これらを、走査変換回路11において、ラスタ走査型表示器12に適用するための直交座標用の走査信号に変換する。すなわち、表示方位信号から水平同期信号を生成し、表示トリガ発生回路の表示トリガから垂直同期信号を生成する。結果として、ラスタ走査型表示器12は、この直交座標用の走査信号を用いて、方位検定・出力制御回路3がメモリ回路2から読み出した表示ビデオ信号を直交座標で表示する。図7はラスタ走査型表示器12による表示例で、図のPPI表示に対応しており、横軸が方位角(azimuth)、縦軸が距離(range)を表すことになる。
なお、図3では、表面位置表示器1の代わりにラスタ走査型表示器12を用いた構成で説明したが、表示ビデオ信号を極座標と直交座標で比較するために、両表示器で同時に表示するようにしてもよい。
【0019】
以上のように、実施の形態3によれば、走査変換回路11において、表示方位信号から水平同期信号を生成し、表示トリガから垂直同期信号を生成し、方位検定・出力制御回路3がメモリ回路2から読み出した表示ビデオ信号をラスタ走査型表示器12の直交座標で表示させるようにしたので、実施の形態1と同等の効果が得られる。
【0020】
実施の形態4.
図4はこの発明の実施の形態4によるレーダ装置の構成を示すブロック図である。図において、図3と同一および相当する部分には同一符合を付し、原則としてその説明を省略する。この実施の形態4では、上記実施の形態3の構成に加え、メモリ回路2に別系統(たとえば、空中線回転数が異なる別レーダ)からのビデオ信号とその空中線方位信号が、その送信トリガに従って入力され、一旦格納されるように構成されている。
【0021】
図4に示すように、メモリ回路2に自機で受信したビデオ信号の他に、別系統のビデオ信号および空中線方位信号を格納するようにしている。走査変換回路11において、方位検定・出力制御回路3からの表示方位信号と表示トリガは、ラスタ走査型表示器12に適用するための直交座標用の走査信号に変換される。結果として、ラスタ走査型表示器12は、この直交座標用の走査信号を用いて、方位検定・出力制御回路3がメモリ回路2から読み出した自機および別系統の表示ビデオ信号を直交座標で表示する。
【0022】
以上のように、実施の形態4によれば、メモリ回路2が、当該装置と別系統の表示ビデオ信号および空中線方位信号を、その送信トリガに従って格納するようにし、方位検定・出力制御回路3が、格納された当該装置および別系統の表示ビデオ信号を、当該装置の表示トリガに従って読み出し走査変換回路11に出力するようにしたので、複数の系統の表示ビデオ信号について、ラスタ走査型表示器12の同一画面上で、上記実施の形態2と同様に、あたかも1台のレーダのように、かつ、輝線間隔の一定した視認性の良い画像が表示される効果が得られる。
【0023】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、送信トリガに基づいて生成された送信信号を空中線より発射し、目標からの反射信号を受信して得た表示ビデオ信号を表示するレーダ装置において、送信トリガとは独立した表示トリガを発生する表示トリガ発生回路と、受信した表示ビデオ信号およびその空中線方位信号を送信トリガに従って一旦格納するメモリ回路と、このメモリ回路に格納された空中線方位信号と表示トリガに対応する空中線方位信号とを比較し、表示トリガで決定された方位に対応する表示ビデオ信号をメモリ回路より読み出し、当該決定された方位に対応した表示方位信号と共に出力する方位検定・出力制御回路と、読み出された表示ビデオ信号を、表示トリガと表示方位信号に従って走査することにより平面状に極座標で表示する平面位置表示器とを備えるように構成したので、送信トリガと独立した表示トリガを発生させてPPI表示の輝線を制御するため、空中線の回転数や送信パルスのタイミングによらず常に一定の最適な輝線間隔でPPI表示が可能となり、PPIの視認性が向上し、目標の検出を容易にする効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1によるレーダ装置の構成を示すブロック図である。
【図2】この発明の実施の形態2によるレーダ装置の構成を示すブロック図である。
【図3】この発明の実施の形態3によるレーダ装置の構成を示すブロック図である。
【図4】この発明の実施の形態4によるレーダ装置の構成を示すブロック図である。
【図5】従来のPPI表示するレーダの構成を示すブロック図である。
【図6】表面位置表示器(PPI)による極座標表示例を示す説明図である。
【図7】ラスタ走査型表示器による直交座標表示例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 表面位置表示器、2 メモリ回路、3 方位検定・出力制御回路、4 表示トリガ発生回路、5 送信トリガ発生回路、6 送信機、7 送受切替器、8空中線、10 ビデオ積分回路、11 走査変換回路、12 ラスタ走査型表示器。
Claims (4)
- 送信トリガに基づいて生成された送信信号を空中線より発射し、目標からの反射信号を受信して得た表示ビデオ信号を表示するレーダ装置において、
前記送信トリガとは独立した表示トリガを発生する表示トリガ発生回路と、
受信した前記表示ビデオ信号およびその空中線方位信号を前記送信トリガに従って一旦格納するメモリ回路と、
このメモリ回路に格納された空中線方位信号と前記表示トリガに対応する空中線方位信号とを比較し、表示トリガで決定された方位に対応する表示ビデオ信号を前記メモリ回路より読み出し、当該決定された方位に対応した表示方位信号と共に出力する方位検定・出力制御回路と、
読み出された表示ビデオ信号を、前記表示トリガと前記表示方位信号に従って走査することにより平面状に極座標で表示する平面位置表示器とを備えたことを特徴とするレーダ装置。 - メモリ回路が、当該装置と別系統の表示ビデオ信号および空中線方位信号を、その送信トリガに従って格納するようにし、
方位検定・出力制御回路が、格納された当該装置および別系統の表示ビデオ信号を、当該装置の表示トリガに従って読み出し表面位置表示器に出力するようにしたことを特徴とする請求項1記載のレーダ装置。 - 表示方位信号から水平同期信号を生成し、表示トリガから垂直同期信号を生成し、前記方位検定・出力制御回路がメモリ回路から読み出した表示ビデオ信号をラスタ走査型表示器の直交座標で表示させる走査変換回路を備えたことを特徴とする請求項1記載のレーダ装置。
- メモリ回路が、当該装置と別系統の表示ビデオ信号および空中線方位信号を、その送信トリガに従って格納するようにし、
方位検定・出力制御回路が、格納された当該装置および別系統の表示ビデオ信号を、当該装置の表示トリガに従って読み出し走査変換回路に出力するようにしたことを特徴とする請求項3記載のレーダ装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2003091872A JP2004301542A (ja) | 2003-03-28 | 2003-03-28 | レーダ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2003091872A JP2004301542A (ja) | 2003-03-28 | 2003-03-28 | レーダ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2004301542A true JP2004301542A (ja) | 2004-10-28 |
Family
ID=33405132
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003091872A Pending JP2004301542A (ja) | 2003-03-28 | 2003-03-28 | レーダ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2004301542A (ja) |
-
2003
- 2003-03-28 JP JP2003091872A patent/JP2004301542A/ja active Pending
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