JP2004299898A - ごみ箱 - Google Patents
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Abstract
【課題】上側に上側開口部を有するごみ箱本体と、その上側開口部を覆う上蓋とを有するごみ箱において、ごみ箱本体に内設されたごみ袋の余り端部を隠すことのできる構造を備えるごみ箱を提供する。
【解決手段】上側に上側開口部を有するごみ箱本体10と、その上側開口部を覆う上蓋4とを有するごみ箱1であって、ごみ箱本体10は、外殻部分を構成する外箱体3と、その外箱体3に内設される内箱体2とを有する。そして内箱体2内にごみ袋5が設置され、内箱体2の上端縁に沿って折返されるごみ袋5の余り端部5aが、外箱体3と内箱体2の間に形成された差込隙間11に差込まれる構成である。また上蓋4には、ごみ袋5の余り端部5aを押えるために、差込隙間11に差込まれる差込部42が設けられている。
【選択図】 図1
【解決手段】上側に上側開口部を有するごみ箱本体10と、その上側開口部を覆う上蓋4とを有するごみ箱1であって、ごみ箱本体10は、外殻部分を構成する外箱体3と、その外箱体3に内設される内箱体2とを有する。そして内箱体2内にごみ袋5が設置され、内箱体2の上端縁に沿って折返されるごみ袋5の余り端部5aが、外箱体3と内箱体2の間に形成された差込隙間11に差込まれる構成である。また上蓋4には、ごみ袋5の余り端部5aを押えるために、差込隙間11に差込まれる差込部42が設けられている。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、上側に上側開口部を有するごみ箱本体と、その上側開口部を覆う上蓋とを有するごみ箱に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、様々な構成を有するごみ箱が知られていた。例えば特許文献1,2に開示されたごみ箱が知られていた。
特許文献1に係るごみ箱は、内箱体と外箱体を有した二重構造になっていた。内箱体は、筒状の筒部と、その筒部の底面を塞ぐ底部とを有しており、上側には上側開口部を備えていた。外箱体は、筒状に構成されており、内箱体の外周面を覆い隠す構造であった。そして外筒体の上側開口部には、上側開口部に沿って環状に形成された冠部材が取付けられていた。冠部材は、外筒体の外周縁から中央側へ張出しており、内箱体の上側開口部の外周縁を覆い隠す構造であった。
【0003】
また内箱体には、ごみ袋が内設され、ごみ袋の余り端部は、内箱体の上端縁に沿って折返されていた。そしてごみ袋の余り端部は、外筒体と冠部材によって覆い隠されていた。したがって特許文献1に係るごみ箱は、ごみ袋の余り端部を隠すことができる装飾性の高い構成になっていた。
特許文献2に係るごみ箱は、上側に上側開口部を有するごみ箱本体を有する。そしてごみ箱本体の上側開口部寄りには、口枠体が内設されていた。そして口枠体には、ごみ袋の開口端部(余り端部)が掛け止められていた。そしてごみ袋が、ごみ箱本体内に垂下されていた。そしてごみ箱本体の上側開口部には、上側開口部に沿って環状に形成された飾り蓋が取付けられており、飾り蓋がごみ箱本体の上側開口部の周縁を覆い隠す構造であった。したがって特許文献2に係るごみ箱も、ごみ袋の余り端部を隠すことができる装飾性の高い構成になっていた。
【0004】
【特許文献1】
特開平8−53204号公報
【特許文献2】
特開平10−17105号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし特許文献1,2は、本発明のように上蓋を有する構造ではなかった。すなわち特許文献1,2に係るごみ箱は、上側に上側開口部を有し、その上側開口部が常に開口しているごみ箱であった。そして従来、上側開口部を覆う上蓋を有するごみ箱も知られていた。しかしこの種のごみ箱は、装飾性に重点を置いた構成を有するものが少なかった。例えば、特許文献1,2に係るごみ箱のようにごみ袋の余り端部を隠すための構造を有するごみ箱は、従来ほとんど知られていなかった。
そこで本発明は、上側に上側開口部を有するごみ箱本体と、その上側開口部を覆う上蓋とを有するごみ箱において、ごみ箱本体に内設されたごみ袋の余り端部を隠すことのできる構造を備えるごみ箱を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために本発明は、上記各請求項に記載の通りの構成を備えるごみ箱であることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、ごみ箱本体は、外殻部分を構成する外箱体と、その外箱体に内設される内箱体とを有する。そして内箱体内にごみ袋が設置され、内箱体の上端縁に沿って折返されるごみ袋の余り端部が、外箱体と内箱体の間に形成された差込隙間に差込まれる構成である。また上蓋には、ごみ袋の余り端部を押えるために、差込隙間に差込まれる差込部が設けられている。
【0007】
すなわちごみ箱本体は、外箱体と内箱体との間にごみ袋の余り端部が差込まれる差込隙間を有する。そして上蓋には、ごみ袋の余り端部を押える差込部が設けられている。
したがってごみ袋の余り端部は、差込隙間に差込まれることで、外箱体の内側に配置され、外側から見えなくなる。そのため本発明に係るごみ箱は、ごみ袋の余り端部(特に余り端部の先端部)を隠すための構造を備え、装飾性の高い構成になっている。
また上蓋には、差込部が設けられており、差込部は、ごみ袋の余り端部を押える。そのためごみ袋の余り端部は、差込部によって差込隙間内に安定良く保持される。
【0008】
請求項2に記載の発明によると、内箱体は、外箱体に対して抜き差し容易とするために、外箱体に内設された状態において内箱体の上端が外箱体の上端よりも高くなる構成である。また内箱体の上端寄りには、外箱体に対して抜き差しされる際に把持される把持部が設けられている。
すなわち内箱体の上端は、外箱体に内設された状態において外箱体の上端よりも上方に位置する。そして内箱体の上端寄りには、把持部が設けられている。
したがって内箱体は、外箱体よりも高くなった部分において容易に把持される。そして把持部において容易に把持される。したがって内箱体は、容易に把持され、外箱体に対して容易に抜き差しされる。
【0009】
請求項3に記載の発明によれば、外箱体は、筒状の外筒部と、その外筒部の底面を塞ぐ外底部とを有する。内箱体は、筒状の内筒部と、その内筒部の底面を塞ぐ内底部とを有する。また上蓋は、外箱体の上側開口部を覆い、かつ内箱体の上側開口部を覆う蓋本体を有する。そして蓋本体の外周縁には、外箱体の上端部外周面を覆う覆い部を有し、蓋本体の裏面には、差込部を有する。そして、その差込部が内箱体の上端部外周面を覆う。
すなわち外箱体は、底面が外底部によって塞がれ、上側開口部が上蓋の蓋本体によって覆われる。そして外箱体の上端部外周面が、上蓋の覆い部によって覆われる。かくして外箱体は、上蓋によって覆い塞がれる。
また外箱体に内設される内箱体は、底面が内底部によって塞がれ、上側開口部が上蓋の蓋本体によって覆われる。そして内箱体の上端外周面が、上蓋の差込部によって覆われる。したがって内箱体も、上蓋によって覆い塞がれる。
したがって内箱体のごみの臭気は、先ず内箱体内に閉じ込められる。そして内箱体から臭気が漏れてしまった場合には、その臭気が外箱体内において閉じ込められる。かくして本発明のごみ箱によると、ごみの臭気が漏れにくい。
【0010】
請求項4に記載の発明によれば、外箱体に錘が設けられている。
したがって外箱体は、外箱体から内箱体を取出すことで軽くなった際においても、風などによって飛ばされることが防止される。かくして本発明によると外箱体の風などによる紛失を防止できる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図にしたがって説明する。
ごみ箱1は、図1に示すように上側に上側開口部を有するごみ箱本体10と、ごみ箱本体10の上側開口部を覆う上蓋4とを有する。
ごみ箱本体10は、二重構造であって、外殻部分を構成する外箱体3と、内殻部分を構成する内箱体2とを別々に有する。そして内箱体2には、ごみ袋5が内設されている。
【0012】
ごみ箱本体10は、図2に示すように方形状に構成されており、内箱体2が外箱体3よりも一周り小さい方形状に構成されている。
内箱体2と外箱体3は、どちらも樹脂の一体成形品である。そして外箱体3が、図1に示すように筒状の外筒部30と、外筒部30の底面を塞ぐ外底部31とを有する。そして内箱体2が、筒状の内筒部20と、内筒部20の底面を塞ぐ内底部21とを有する。すなわち外箱体3と内箱体2は、どちらも有底筒状に構成された構成になっている。
【0013】
また外箱体3は、図1に示すように外箱体3を持上げる際に、指が差込まれる把持部32を左右両側に有する。把持部32は、外箱体3の外壁の一部を内箱体2へ向けて窪ませることで構成されている。
また外箱体3の外底部31には、錘34が設けられている。錘34は、外箱体3を構成する樹脂材よりも重い材料から構成されている。例えば、金属材料から構成されている。
したがって外箱体3は、内箱体2を取出すことで軽くなった際においても、風などによって飛ばされることが防止される。かくして外箱体3の風などによる紛失が防止される。また錘34は、外箱体3の転倒をも防止する。
錘34は、外箱体3を樹脂成形した後に外底部31に嵌め込まれることで外底部31に対して一体にされる構成であってもよいし、あるいは外底部31の樹脂成形時において錘34をインサート成形することで外底部31に対して一体にされる構成であってもよい。
【0014】
また外箱体3と内箱体2の間には、図2に示すように内箱体2の位置を決定する位置決定構造12が設けられている。位置決定構造12は、内箱体2の内筒部20に形成された位置決定部23と、外箱体3の外筒部30に形成された位置決定部33とを備えて構成される。位置決定部23,33は、どちらも内側に窪んだ構成であって、位置決定部23が位置決定部33に嵌り込む。
位置決定部33は、図4に示すように内箱体2の上端寄りの途中位置から下端位置までの間において形成されている。位置決定部33は、上端寄りの途中位置から下方へ延びるに従って除々に内箱体2側へ張り出す。そして中央寄り位置から下端位置までは、内箱体2の位置決定部23に沿った状態て延出する。したがって内箱体2を外箱体3に嵌め込む際、位置決定構造12が内箱体2を外箱体3の中心位置に案内する。そして内箱体2が外箱体3に対して位置決めされる。
なお位置決定部23は、図4に示すように内箱体2の上端位置から下端位置までの間において形成されている。
【0015】
内箱体2は、図1に示すように外箱体3に内設されている。
そして内箱体2は、図5に示すように外箱体3に内設された状態において内箱体2の上端が外箱体3の上端よりも高くなる構成になっている。したがって内箱体2は、外箱体3の上端よりも高い「はみ出し領域20a」を有する。
また内箱体2の上端寄りには、内箱体2を外箱体3に対して抜き差しする際に把持される把持部22が設けられている。そして把持部22は、はみ出し領域20aの一部を貫通した貫通孔状に形成されている。
【0016】
内箱体2と外箱体3の間には、図2に示すように差込隙間11が形成されている。すなわち差込隙間11は、内箱体2の外周面と、外箱体3の内周面との間に形成された空隙部によって形成されている。
内箱体2には、図1に示すようにごみ袋5が内設されている。そしてごみ袋5の余り端部5a(開口端部)が、内箱体2の上端縁に沿って折返されている。そして折返された余り端部5aが、差込隙間11に差込まれている。
【0017】
上蓋4は、樹脂の一体成形体品であって、図1に示すように外箱体3の上方開口部を覆う蓋本体40を有する。そして蓋本体40の外周縁には、図3に示すように覆い部41が形成されている。また蓋本体40の裏面には、覆い部41よりも内側位置において差込部42が形成されている。
覆い部41は、図1に示すように蓋本体40から下方に向けて延出し、外箱体3の上端部外周面を覆う。そして覆い部41は、図3に示すように蓋本体40の外周縁に沿って略四角形状に延出して閉じている(四角形の環状)。したがって覆い部41は、外箱体3の上端部の外周全周を覆う。
【0018】
差込部42は、図1に示すように蓋本体40の裏面から下方へ向けて延出する。そして差込部42は、上蓋4がごみ箱本体10に設置されることで、差込隙間11に差込まれる。そして内箱体2の上端部外周面を覆う。
また差込部42は、図3に示すように蓋本体40の外周縁に沿って環状に形成されている。したがって差込部42は、内箱体2の上端部の外周全周を覆う。
また差込部42は、図5に示すように差込隙間11に差込まれることで、ごみ袋5の余り端部5aを押える。またごみ袋5は、内箱体2の上端縁と蓋本体40の裏面とによって挟まれる。したがってごみ袋5の余り端部5aは、差込部42と蓋本体40の裏面とによって押えられる。
【0019】
また差込隙間11は、差込部42の厚み寸法との関係で好適な隙間寸法が選択されている。例えば、上蓋4をごみ箱本体10に対して容易に脱着可能にするために、差込隙間11の隙間寸法が差込部42の厚み寸法よりも大きい構成である。
あるいは上蓋4をごみ箱本体10に対して確実に保持させるために、差込隙間11の隙間寸法が差込部42の厚み寸法よりも小さい構成である。そしてこの場合の差込部42は、差込隙間11の隙間寸法を拡開させながら差込隙間11内に差込まれる。したがってごみ袋5の余り端部5aは、差込部42と内箱体2によって弾性的に押し挟まれる。
【0020】
上蓋4は、図1に示すように上蓋4を持上げる際に把持される把持部43を有する。把持部43は、蓋本体40の上面中央部に設けられている。把持部43は、蓋本体40の上面との間に指を挿入することができる挿入口43aを形成するようにブリッジ構造になっている。
上蓋4は、ごみ箱1の上側開口部を覆い塞ぐ構造になっている。したがって上蓋4を有するごみ箱1は、ごみ箱本体10の上側開口部を覆い塞ぐことで、室外において好適に利用される構造になっている(外用のごみ箱)。
【0021】
以上のようにしてごみ箱1が構成される。
すなわちごみ箱本体10は、図1に示すように外箱体3と内箱体2との間にごみ袋5の余り端部5aが差込まれる差込隙間11を有する。そして上蓋4には、ごみ袋5の余り端部5aを押える差込部42が設けられている。
したがってごみ袋5の余り端部5aは、差込隙間11に差込まれることで、外箱体3の内側に配置され、外側から見えなくなる。そのためごみ箱1は、ごみ袋5の余り端部5a(特に余り端部5aの先端部)を隠すための構造を備え、装飾性の高い構成になっている。
また上蓋4には、差込部42が設けられている。そして差込部42は、ごみ袋5の余り端部5aを押える。そのためごみ袋5の余り端部5aは、差込部42によって差込隙間11内に安定良く保持される。
【0022】
また上蓋4は、図1に示すようにごみ箱本体10の上側開口部を覆う。そして上蓋4の差込部42がごみ袋5の余り端部5aを押える。そのため上蓋4は、ごみの臭気をごみ袋5内に閉じ込める。
また内箱体2の上端は、外箱体3に内設された状態において外箱体3の上端よりも上方に位置する。そして内箱体2の上端寄りには、把持部22が設けられている。したがって内箱体2は、外箱体3よりも高くなった部分において容易に把持される。そして把持部22において容易に把持される。したがって内箱体2は、容易に把持され、外箱体3に対して容易に抜き差しされる。
【0023】
また外箱体3は、底面が外底部31によって塞がれ、上側開口部が上蓋4の蓋本体40によって覆われる。そして外箱体3の上端部外周面が、上蓋4の覆い部41によって覆われる。かくして外箱体3は、上蓋4によって覆い塞がれる。
また外箱体3に内設される内箱体2は、底面が内底部21によって塞がれ、上側開口部が上蓋4の蓋本体40によって覆われる。そして内箱体2の上端外周面が、上蓋4の差込部42によって覆われる。したがって内箱体2も、上蓋4によって覆い塞がれる。
したがって内箱体2のごみの臭気は、先ず内箱体2内に閉じ込められる。そして内箱体2から臭気が漏れてしまった場合には、その臭気が外箱体3内において閉じ込められる。かくして本形態のごみ箱1によると、ごみの臭気が漏れにくい。
【0024】
すなわちごみの臭気がごみ箱1から漏れるためには、二度の上昇と二度の下降を必要とする(図5参照)。したがってごみの臭気は、ごみ箱1から漏れにくい。
またごみ箱1は、外箱体3と内箱体2とを備えた二重構造になっている。したがって内箱体2は、外箱体3によって風雨等による劣化が防止されている。また外傷からも保護されている。
また内箱体2は、外箱体3から取出すことで容易に洗浄することもできる。
【0025】
なお本発明は、上記の実施の形態に限らず、以下の形態であってもよい。
(1)すなわち上記の実施形態は、図2に示すように内箱体2を外箱体3に対して位置決めする位置決定構造12を有していた。しかし位置決定構造12に代えて、内底部21と外底部31の間に位置決定構造を設ける形態であってもよい。例えば、外底部31に外底部31から上方へ突出する外側位置決定部を設け、内底部21の下側には、外側位置決定部が差込まれる凹部を有する内側位置決定部を設ける形態であってもよい。
(2)また上記の実施形態は、図2に示すように内箱体2と外箱体3がどちらも断面略四角形の筒状に形成された筒部(内筒部20,外筒部30)を有していた。しかしこれら筒部が他の構成で構成される形態であっても良い。例えば、筒部が断面円環状、すなわち円筒状に構成される形態であってもよい。あるいは断面多角形状(例えば、三角形、五角形など)に構成される筒状構成であってもよい。
【0026】
【発明の効果】
本発明に係るごみ箱によれば、ごみ箱本体と、ごみ箱本体の上側開口部を覆う上蓋とを有するごみ箱において、ごみ箱本体に内設されたごみ袋の余り端部(特に余り端部の先端)を隠すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ごみ箱の縦断面図である。
【図2】ごみ箱本体の上面図である。
【図3】上蓋の下方図である。
【図4】図1のA−A線断面矢印図である。
【図5】図1における差込部近傍の拡大断面図である。
【符号の説明】
1…ごみ箱
2…内箱体
3…外箱体
4…上蓋
5…ごみ袋
5a…余り端部
10…ごみ箱本体
11…差込隙間
12…位置決定構造
34…錘
40…蓋本体
41…覆い部
42…差込部
【発明の属する技術分野】
本発明は、上側に上側開口部を有するごみ箱本体と、その上側開口部を覆う上蓋とを有するごみ箱に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、様々な構成を有するごみ箱が知られていた。例えば特許文献1,2に開示されたごみ箱が知られていた。
特許文献1に係るごみ箱は、内箱体と外箱体を有した二重構造になっていた。内箱体は、筒状の筒部と、その筒部の底面を塞ぐ底部とを有しており、上側には上側開口部を備えていた。外箱体は、筒状に構成されており、内箱体の外周面を覆い隠す構造であった。そして外筒体の上側開口部には、上側開口部に沿って環状に形成された冠部材が取付けられていた。冠部材は、外筒体の外周縁から中央側へ張出しており、内箱体の上側開口部の外周縁を覆い隠す構造であった。
【0003】
また内箱体には、ごみ袋が内設され、ごみ袋の余り端部は、内箱体の上端縁に沿って折返されていた。そしてごみ袋の余り端部は、外筒体と冠部材によって覆い隠されていた。したがって特許文献1に係るごみ箱は、ごみ袋の余り端部を隠すことができる装飾性の高い構成になっていた。
特許文献2に係るごみ箱は、上側に上側開口部を有するごみ箱本体を有する。そしてごみ箱本体の上側開口部寄りには、口枠体が内設されていた。そして口枠体には、ごみ袋の開口端部(余り端部)が掛け止められていた。そしてごみ袋が、ごみ箱本体内に垂下されていた。そしてごみ箱本体の上側開口部には、上側開口部に沿って環状に形成された飾り蓋が取付けられており、飾り蓋がごみ箱本体の上側開口部の周縁を覆い隠す構造であった。したがって特許文献2に係るごみ箱も、ごみ袋の余り端部を隠すことができる装飾性の高い構成になっていた。
【0004】
【特許文献1】
特開平8−53204号公報
【特許文献2】
特開平10−17105号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし特許文献1,2は、本発明のように上蓋を有する構造ではなかった。すなわち特許文献1,2に係るごみ箱は、上側に上側開口部を有し、その上側開口部が常に開口しているごみ箱であった。そして従来、上側開口部を覆う上蓋を有するごみ箱も知られていた。しかしこの種のごみ箱は、装飾性に重点を置いた構成を有するものが少なかった。例えば、特許文献1,2に係るごみ箱のようにごみ袋の余り端部を隠すための構造を有するごみ箱は、従来ほとんど知られていなかった。
そこで本発明は、上側に上側開口部を有するごみ箱本体と、その上側開口部を覆う上蓋とを有するごみ箱において、ごみ箱本体に内設されたごみ袋の余り端部を隠すことのできる構造を備えるごみ箱を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために本発明は、上記各請求項に記載の通りの構成を備えるごみ箱であることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、ごみ箱本体は、外殻部分を構成する外箱体と、その外箱体に内設される内箱体とを有する。そして内箱体内にごみ袋が設置され、内箱体の上端縁に沿って折返されるごみ袋の余り端部が、外箱体と内箱体の間に形成された差込隙間に差込まれる構成である。また上蓋には、ごみ袋の余り端部を押えるために、差込隙間に差込まれる差込部が設けられている。
【0007】
すなわちごみ箱本体は、外箱体と内箱体との間にごみ袋の余り端部が差込まれる差込隙間を有する。そして上蓋には、ごみ袋の余り端部を押える差込部が設けられている。
したがってごみ袋の余り端部は、差込隙間に差込まれることで、外箱体の内側に配置され、外側から見えなくなる。そのため本発明に係るごみ箱は、ごみ袋の余り端部(特に余り端部の先端部)を隠すための構造を備え、装飾性の高い構成になっている。
また上蓋には、差込部が設けられており、差込部は、ごみ袋の余り端部を押える。そのためごみ袋の余り端部は、差込部によって差込隙間内に安定良く保持される。
【0008】
請求項2に記載の発明によると、内箱体は、外箱体に対して抜き差し容易とするために、外箱体に内設された状態において内箱体の上端が外箱体の上端よりも高くなる構成である。また内箱体の上端寄りには、外箱体に対して抜き差しされる際に把持される把持部が設けられている。
すなわち内箱体の上端は、外箱体に内設された状態において外箱体の上端よりも上方に位置する。そして内箱体の上端寄りには、把持部が設けられている。
したがって内箱体は、外箱体よりも高くなった部分において容易に把持される。そして把持部において容易に把持される。したがって内箱体は、容易に把持され、外箱体に対して容易に抜き差しされる。
【0009】
請求項3に記載の発明によれば、外箱体は、筒状の外筒部と、その外筒部の底面を塞ぐ外底部とを有する。内箱体は、筒状の内筒部と、その内筒部の底面を塞ぐ内底部とを有する。また上蓋は、外箱体の上側開口部を覆い、かつ内箱体の上側開口部を覆う蓋本体を有する。そして蓋本体の外周縁には、外箱体の上端部外周面を覆う覆い部を有し、蓋本体の裏面には、差込部を有する。そして、その差込部が内箱体の上端部外周面を覆う。
すなわち外箱体は、底面が外底部によって塞がれ、上側開口部が上蓋の蓋本体によって覆われる。そして外箱体の上端部外周面が、上蓋の覆い部によって覆われる。かくして外箱体は、上蓋によって覆い塞がれる。
また外箱体に内設される内箱体は、底面が内底部によって塞がれ、上側開口部が上蓋の蓋本体によって覆われる。そして内箱体の上端外周面が、上蓋の差込部によって覆われる。したがって内箱体も、上蓋によって覆い塞がれる。
したがって内箱体のごみの臭気は、先ず内箱体内に閉じ込められる。そして内箱体から臭気が漏れてしまった場合には、その臭気が外箱体内において閉じ込められる。かくして本発明のごみ箱によると、ごみの臭気が漏れにくい。
【0010】
請求項4に記載の発明によれば、外箱体に錘が設けられている。
したがって外箱体は、外箱体から内箱体を取出すことで軽くなった際においても、風などによって飛ばされることが防止される。かくして本発明によると外箱体の風などによる紛失を防止できる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図にしたがって説明する。
ごみ箱1は、図1に示すように上側に上側開口部を有するごみ箱本体10と、ごみ箱本体10の上側開口部を覆う上蓋4とを有する。
ごみ箱本体10は、二重構造であって、外殻部分を構成する外箱体3と、内殻部分を構成する内箱体2とを別々に有する。そして内箱体2には、ごみ袋5が内設されている。
【0012】
ごみ箱本体10は、図2に示すように方形状に構成されており、内箱体2が外箱体3よりも一周り小さい方形状に構成されている。
内箱体2と外箱体3は、どちらも樹脂の一体成形品である。そして外箱体3が、図1に示すように筒状の外筒部30と、外筒部30の底面を塞ぐ外底部31とを有する。そして内箱体2が、筒状の内筒部20と、内筒部20の底面を塞ぐ内底部21とを有する。すなわち外箱体3と内箱体2は、どちらも有底筒状に構成された構成になっている。
【0013】
また外箱体3は、図1に示すように外箱体3を持上げる際に、指が差込まれる把持部32を左右両側に有する。把持部32は、外箱体3の外壁の一部を内箱体2へ向けて窪ませることで構成されている。
また外箱体3の外底部31には、錘34が設けられている。錘34は、外箱体3を構成する樹脂材よりも重い材料から構成されている。例えば、金属材料から構成されている。
したがって外箱体3は、内箱体2を取出すことで軽くなった際においても、風などによって飛ばされることが防止される。かくして外箱体3の風などによる紛失が防止される。また錘34は、外箱体3の転倒をも防止する。
錘34は、外箱体3を樹脂成形した後に外底部31に嵌め込まれることで外底部31に対して一体にされる構成であってもよいし、あるいは外底部31の樹脂成形時において錘34をインサート成形することで外底部31に対して一体にされる構成であってもよい。
【0014】
また外箱体3と内箱体2の間には、図2に示すように内箱体2の位置を決定する位置決定構造12が設けられている。位置決定構造12は、内箱体2の内筒部20に形成された位置決定部23と、外箱体3の外筒部30に形成された位置決定部33とを備えて構成される。位置決定部23,33は、どちらも内側に窪んだ構成であって、位置決定部23が位置決定部33に嵌り込む。
位置決定部33は、図4に示すように内箱体2の上端寄りの途中位置から下端位置までの間において形成されている。位置決定部33は、上端寄りの途中位置から下方へ延びるに従って除々に内箱体2側へ張り出す。そして中央寄り位置から下端位置までは、内箱体2の位置決定部23に沿った状態て延出する。したがって内箱体2を外箱体3に嵌め込む際、位置決定構造12が内箱体2を外箱体3の中心位置に案内する。そして内箱体2が外箱体3に対して位置決めされる。
なお位置決定部23は、図4に示すように内箱体2の上端位置から下端位置までの間において形成されている。
【0015】
内箱体2は、図1に示すように外箱体3に内設されている。
そして内箱体2は、図5に示すように外箱体3に内設された状態において内箱体2の上端が外箱体3の上端よりも高くなる構成になっている。したがって内箱体2は、外箱体3の上端よりも高い「はみ出し領域20a」を有する。
また内箱体2の上端寄りには、内箱体2を外箱体3に対して抜き差しする際に把持される把持部22が設けられている。そして把持部22は、はみ出し領域20aの一部を貫通した貫通孔状に形成されている。
【0016】
内箱体2と外箱体3の間には、図2に示すように差込隙間11が形成されている。すなわち差込隙間11は、内箱体2の外周面と、外箱体3の内周面との間に形成された空隙部によって形成されている。
内箱体2には、図1に示すようにごみ袋5が内設されている。そしてごみ袋5の余り端部5a(開口端部)が、内箱体2の上端縁に沿って折返されている。そして折返された余り端部5aが、差込隙間11に差込まれている。
【0017】
上蓋4は、樹脂の一体成形体品であって、図1に示すように外箱体3の上方開口部を覆う蓋本体40を有する。そして蓋本体40の外周縁には、図3に示すように覆い部41が形成されている。また蓋本体40の裏面には、覆い部41よりも内側位置において差込部42が形成されている。
覆い部41は、図1に示すように蓋本体40から下方に向けて延出し、外箱体3の上端部外周面を覆う。そして覆い部41は、図3に示すように蓋本体40の外周縁に沿って略四角形状に延出して閉じている(四角形の環状)。したがって覆い部41は、外箱体3の上端部の外周全周を覆う。
【0018】
差込部42は、図1に示すように蓋本体40の裏面から下方へ向けて延出する。そして差込部42は、上蓋4がごみ箱本体10に設置されることで、差込隙間11に差込まれる。そして内箱体2の上端部外周面を覆う。
また差込部42は、図3に示すように蓋本体40の外周縁に沿って環状に形成されている。したがって差込部42は、内箱体2の上端部の外周全周を覆う。
また差込部42は、図5に示すように差込隙間11に差込まれることで、ごみ袋5の余り端部5aを押える。またごみ袋5は、内箱体2の上端縁と蓋本体40の裏面とによって挟まれる。したがってごみ袋5の余り端部5aは、差込部42と蓋本体40の裏面とによって押えられる。
【0019】
また差込隙間11は、差込部42の厚み寸法との関係で好適な隙間寸法が選択されている。例えば、上蓋4をごみ箱本体10に対して容易に脱着可能にするために、差込隙間11の隙間寸法が差込部42の厚み寸法よりも大きい構成である。
あるいは上蓋4をごみ箱本体10に対して確実に保持させるために、差込隙間11の隙間寸法が差込部42の厚み寸法よりも小さい構成である。そしてこの場合の差込部42は、差込隙間11の隙間寸法を拡開させながら差込隙間11内に差込まれる。したがってごみ袋5の余り端部5aは、差込部42と内箱体2によって弾性的に押し挟まれる。
【0020】
上蓋4は、図1に示すように上蓋4を持上げる際に把持される把持部43を有する。把持部43は、蓋本体40の上面中央部に設けられている。把持部43は、蓋本体40の上面との間に指を挿入することができる挿入口43aを形成するようにブリッジ構造になっている。
上蓋4は、ごみ箱1の上側開口部を覆い塞ぐ構造になっている。したがって上蓋4を有するごみ箱1は、ごみ箱本体10の上側開口部を覆い塞ぐことで、室外において好適に利用される構造になっている(外用のごみ箱)。
【0021】
以上のようにしてごみ箱1が構成される。
すなわちごみ箱本体10は、図1に示すように外箱体3と内箱体2との間にごみ袋5の余り端部5aが差込まれる差込隙間11を有する。そして上蓋4には、ごみ袋5の余り端部5aを押える差込部42が設けられている。
したがってごみ袋5の余り端部5aは、差込隙間11に差込まれることで、外箱体3の内側に配置され、外側から見えなくなる。そのためごみ箱1は、ごみ袋5の余り端部5a(特に余り端部5aの先端部)を隠すための構造を備え、装飾性の高い構成になっている。
また上蓋4には、差込部42が設けられている。そして差込部42は、ごみ袋5の余り端部5aを押える。そのためごみ袋5の余り端部5aは、差込部42によって差込隙間11内に安定良く保持される。
【0022】
また上蓋4は、図1に示すようにごみ箱本体10の上側開口部を覆う。そして上蓋4の差込部42がごみ袋5の余り端部5aを押える。そのため上蓋4は、ごみの臭気をごみ袋5内に閉じ込める。
また内箱体2の上端は、外箱体3に内設された状態において外箱体3の上端よりも上方に位置する。そして内箱体2の上端寄りには、把持部22が設けられている。したがって内箱体2は、外箱体3よりも高くなった部分において容易に把持される。そして把持部22において容易に把持される。したがって内箱体2は、容易に把持され、外箱体3に対して容易に抜き差しされる。
【0023】
また外箱体3は、底面が外底部31によって塞がれ、上側開口部が上蓋4の蓋本体40によって覆われる。そして外箱体3の上端部外周面が、上蓋4の覆い部41によって覆われる。かくして外箱体3は、上蓋4によって覆い塞がれる。
また外箱体3に内設される内箱体2は、底面が内底部21によって塞がれ、上側開口部が上蓋4の蓋本体40によって覆われる。そして内箱体2の上端外周面が、上蓋4の差込部42によって覆われる。したがって内箱体2も、上蓋4によって覆い塞がれる。
したがって内箱体2のごみの臭気は、先ず内箱体2内に閉じ込められる。そして内箱体2から臭気が漏れてしまった場合には、その臭気が外箱体3内において閉じ込められる。かくして本形態のごみ箱1によると、ごみの臭気が漏れにくい。
【0024】
すなわちごみの臭気がごみ箱1から漏れるためには、二度の上昇と二度の下降を必要とする(図5参照)。したがってごみの臭気は、ごみ箱1から漏れにくい。
またごみ箱1は、外箱体3と内箱体2とを備えた二重構造になっている。したがって内箱体2は、外箱体3によって風雨等による劣化が防止されている。また外傷からも保護されている。
また内箱体2は、外箱体3から取出すことで容易に洗浄することもできる。
【0025】
なお本発明は、上記の実施の形態に限らず、以下の形態であってもよい。
(1)すなわち上記の実施形態は、図2に示すように内箱体2を外箱体3に対して位置決めする位置決定構造12を有していた。しかし位置決定構造12に代えて、内底部21と外底部31の間に位置決定構造を設ける形態であってもよい。例えば、外底部31に外底部31から上方へ突出する外側位置決定部を設け、内底部21の下側には、外側位置決定部が差込まれる凹部を有する内側位置決定部を設ける形態であってもよい。
(2)また上記の実施形態は、図2に示すように内箱体2と外箱体3がどちらも断面略四角形の筒状に形成された筒部(内筒部20,外筒部30)を有していた。しかしこれら筒部が他の構成で構成される形態であっても良い。例えば、筒部が断面円環状、すなわち円筒状に構成される形態であってもよい。あるいは断面多角形状(例えば、三角形、五角形など)に構成される筒状構成であってもよい。
【0026】
【発明の効果】
本発明に係るごみ箱によれば、ごみ箱本体と、ごみ箱本体の上側開口部を覆う上蓋とを有するごみ箱において、ごみ箱本体に内設されたごみ袋の余り端部(特に余り端部の先端)を隠すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ごみ箱の縦断面図である。
【図2】ごみ箱本体の上面図である。
【図3】上蓋の下方図である。
【図4】図1のA−A線断面矢印図である。
【図5】図1における差込部近傍の拡大断面図である。
【符号の説明】
1…ごみ箱
2…内箱体
3…外箱体
4…上蓋
5…ごみ袋
5a…余り端部
10…ごみ箱本体
11…差込隙間
12…位置決定構造
34…錘
40…蓋本体
41…覆い部
42…差込部
Claims (4)
- 上側に上側開口部を有するごみ箱本体と、その上側開口部を覆う上蓋とを有するごみ箱であって、
前記ごみ箱本体は、外殻部分を構成する外箱体と、その外箱体に内設される内箱体とを有し、前記内箱体内にごみ袋が設置され、前記内箱体の上端縁に沿って折返される前記ごみ袋の余り端部が、前記外箱体と前記内箱体の間に形成された差込隙間に差込まれる構成であって、
前記上蓋には、前記ごみ袋の余り端部を押えるために、前記差込隙間に差込まれる差込部が設けられていることを特徴とするごみ箱。 - 請求項1に記載のごみ箱であって、
内箱体は、外箱体に対して抜き差し容易とするために、前記外箱体に内設された状態において前記内箱体の上端が前記外箱体の上端よりも高くなる構成であるとともに、前記内箱体の上端寄りには、前記外箱体に対して抜き差しされる際に把持される把持部が設けられていることを特徴とするごみ箱。 - 請求項1または2に記載のごみ箱であって、
外箱体は、筒状の外筒部と、その外筒部の底面を塞ぐ外底部とを有し、内箱体は、筒状の内筒部と、その内筒部の底面を塞ぐ内底部とを有し、
上蓋は、前記外箱体の上側開口部を覆い、かつ前記内箱体の上側開口部を覆う蓋本体を有し、その蓋本体の外周縁には、前記外箱体の上端部外周面を覆う覆い部を有し、前記蓋本体の裏面には、差込部を有し、その差込部が前記内箱体の上端部外周面を覆う構造になっていることを特徴とするごみ箱。 - 請求項1から3のいずれかに記載のごみ箱であって、
外箱体に錘が設けられていることを特徴とするごみ箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003098129A JP2004299898A (ja) | 2003-04-01 | 2003-04-01 | ごみ箱 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011213489A (ja) * | 2009-10-21 | 2011-10-27 | Jun Ishii | 覆部面格納型窓部を利用した水切り袋と収納器 |
JP2011225331A (ja) * | 2010-04-20 | 2011-11-10 | Raydent Kogyo Kk | 屋内装飾品兼用のゴミ袋保持具 |
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CN108045808A (zh) * | 2018-01-05 | 2018-05-18 | 周芳 | 自动收口式垃圾桶 |
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-
2003
- 2003-04-01 JP JP2003098129A patent/JP2004299898A/ja active Pending
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