JP2004299134A - 射出成形機における材料供給装置及び射出成形機 - Google Patents

射出成形機における材料供給装置及び射出成形機 Download PDF

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尚吾 石橋
Hajime Kitamura
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Abstract

【課題】BMCやゴム系の成形材料による成形において、成形材料の減少量を把握して、追加投入時期を表示できるようにすることで作業の効率の向上を目指す射出成形機における材料供給装置及び射出成形機を提供する。
【解決手段】先端部に射出ノズルを取付けると共に内部に射出スクリュを回転及び進退自在に挿通したバレルと、同バレル後部の成形材料供給口位置に配設したホッパーと、成形材料の前記ホッパー内の位置を検出する少なくとも1つの検出手段と、検出された位置情報を予め定めた位置を越えた位置にあるか否かを演算する演算手段と、演算結果に基づき警告信号を発信する警告手段とから構成される。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、ゴムBMC等の射出成形機における材料供給装置並びに射出成形機に係るもので、特に追加材料投入作業における作業効率向上に関する。
【0002】
【従来の技術】
射出成形機による成形用プラスチック材料には様々なものがあるが、これらを大別するとPE、PET(ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート)等の熱可塑性材料と、メラニン、尿素樹脂等の熱硬化性材料及び、シリコンゴムやBMC(Bulk Modulus Compound)等の熱硬化性に近い材料とに分けることができる。
【0003】
前記熱可塑性の成形材料は予めペレット状に加工されており、ペレットとして射出成形機のホッパーに投入される。また、前記熱硬化性の成形材料は粉末状である。しかるに、前記BMCや、シリコンゴム等のゴム系の成形材料はシート状または円柱・円筒状のものが成形材料として市場に供給されている。なお、本願出願人は、シート状あるいは円筒状の成形材料をホッパー内に効率よく供給及び切換える装置をすでに提案している。
【0004】
【特許文献1】
実公平7−53956号公報
【0005】
このようなBMCやゴム系成形材料(以下単に成形材料という)はその製造段階で加硫されまた、揮発性の成分を多く含むためその保管・搬送に際しても劣化即ち、揮発性成分が材料中に保存されるべく外気に曝されないよう細心の注意が払われている。(例えば揮発性成分の少なくなった前記成形材料を用いて射出成形するとその成形品には白濁が現れ成形品質を損なうこととなる。)
【0006】
このため、ホッパー26は、図8に示すように大量の成形材料を投入できるよう大型化されているが、次回の投入時期を知るために強度の高いガラス材でのぞき窓27が設けられている。この、のぞき窓から、成形材料の不足しているか否かを目視で判断し、不足している場合は補充して投入する作業を行なっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した目視による確認では、作業者がホッパー26の脇に立ち会って確認する必要があり、確認のたびに装置近傍に足を運ぶ必要がある。従って、複数の射出成型機の供給装置を担当する場合は、極めて非効率である。一方で、確認作業もれによってチェックを怠ると成形材料が補充不足となり成形工程が停滞する。さらにホッパー26が空となった直後のショットにおいて品質が劣化して全て材料が無駄になる等、大きな課題が生じている。
【0008】
従って、本発明の目的は、BMCやゴム系の成形材料による成形において、成形材料の減少量を把握して、追加投入時期を表示できるようにすることで作業効率の向上を目指すための射出成形機における材料供給装置及び射出成形機を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するための本発明による射出成形機における材料供給装置は、先端部に射出ノズルを取付けると共に内部に射出スクリュを回転及び進退自在に挿通したバレルと、同バレル後部の成形材料供給口位置に配設したホッパーと、成形材料の前記ホッパー内の位置を検出する少なくとも1つの検出手段と、検出された位置情報を予め定めた位置を越えた位置にあるか否かを演算する演算手段と、演算結果に基づき警告信号を発信する警告手段とから構成される。
【0010】
前記検出手段は、成形材料を押し込む為のシリンダに設けられたセンサであることを特徴とする。また、前記検出手段は、成形材料の物理的存在位置を光学的に検出することを特徴とする。
【0011】
演算手段は、センサからの信号を所定の基準電圧と比較するコンパレータを有するまた、演算手段は、センサからの信号をデジタル変換するDA変換部と、デジタル変換した信号を演算する中央演算手段と、比較すべきデータを記憶する記憶手段とからなることを特徴とする。
【0012】
警告手段は、センサからの信号が所定の基準値の範囲内でない場合に警告信号を発生する警告信号発生手段と、警告信号を増幅する警告信号増幅手段と、警告増幅信号を警報音を発生するブザ部とを有することを特徴とする。また、警告手段は、センサからの信号が所定の基準値の範囲内でない場合に警告信号を発生する警告信号発生手段と、警告信号を増幅する警告信号増幅手段と、警告増幅信号を警告光として発光する発光手段とを有することを特徴とする。さらに、警告手段は、センサからの信号が所定の基準値の範囲内でない場合に警告用電子メールを生成する電子メール生成手段と、警告用電子メールを送信するための電子メール送信手段と、警告手段をネットワークと接続するためのネットワーク接続手段とを有することを特徴とする。
【0013】
前記ネットワーク接続手段は、携帯電話との接続手段からなることを特徴とする。
【0014】
また、本発明による射出成形機は、材料供給装置を搭載することを特徴とする。
【0015】
さらに、先端部に射出ノズルを取付けると共に内部に射出スクリュを回転及び進退自在に挿通したバレル、同バレル後部の成形材料供給口位置に配設したホッパー、同ホッパー内に予め供給された前記成形材料を同ホッパー底部開口を介して前記バレル内側へ押込むための第1駆動手段、射出工程中前記射出スクリュを前進移動せしめる第2駆動手段、計量工程中前記射出スクリュを回転せしめる第3駆動手段及び前記第1駆動手段の駆動により発生する押込み力を測定する押込力検出手段を備えた射出装置と、前記射出装置の各駆動手段に対する駆動指令信号を生成すると共に同各駆動手段からの駆動に関わる検出信号を受けてデータメモリにストアするコントローラとを有する射出成形機であって、
前記コントローラは、前記駆動指令信号を生成する手段として前記射出装置の第1駆動手段、第2駆動手段及び第3駆動手段にそれぞれ対応する押込工程、射出工程及び計量工程における指令制御プログラムを格納するプログラムメモリを有しており、さらに前記押込工程における指令制御プログラムは前記射出工程の進行中に遂行され、前記第1駆動手段は射出動作中前記コントローラからの駆動指令信号に応答して押込み力を発生させることを特徴とする射出動作中ホッパー内の成形材料に対し押込み力を与える射出成形機において、成形材料の前記ホッパー内の位置を検出する少なくとも1つの検出手段と、検出された位置情報を予め定めた位置を越えた位置にあるか否かを演算する演算手段と、演算結果に基づき警告信号を発信する警告手段とを有する。
【0016】
【作用】
先ず、検出手段がホッパー内の成形材料の量を検出する。その後、演算手段が検出された成形材料の量と予め定めた量と比較し、警告手段は成形材料の量が予め定めた量を上回る場合は警告信号を発生せず、成形材料の量が予め定めた量を下回る場合は警告信号を発生する。
【0017】
BMCやゴム系の成形材料による成形において、成形材料の減少量を把握して、追加投入時期を表示できるようにすることで作業の効率の向上を目指すことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下に本発明に係る実施態様の実施例について図1乃至図7を参照して詳細に説明する。
【0019】
図1は、本発明に係る射出成形機における材料供給装置及び射出成形機のブロックダイヤグラムを示す。この材料供給装置は、成形材料の位置情報を検出するセンサ72a、72bと、射出成形機74と、センサの信号を変換又は増幅する信号検出部76a、76bと、検出した信号を演算する中央演算装置78と、信号を増幅して各装置を駆動する駆動部80a、80bと警告手段であるブザー82及びランプ84を有する。
【0020】
センサ72a、72bは、図5に示される押し込み装置PSDの駆動形態に即したセンサを使用する。
【0021】
押し込み装置PSDのが、油圧または空気圧で駆動されるシリンダを用いて加圧する場合は、シリンダのストロークをリミットスイッチ等から構成される。
【0022】
また、押し込み装置PSDのが、電動サーボモータ駆動によるピニオン及びラックで駆動されるシリンダを用いて加圧する場合は、この電動サーボモータの回転角を検知することで押し込み装置PSDの押し込み位置を検出することができる。
【0023】
さらに、ホッパー26に図8のような覗き窓27が存在する場合は、磁気素材がある場合は磁気型近接センサ、または電気容量近接センサの使用、または、光電センサにより検知することができる。
【0024】
一方、タイマスイッチをホッパー26に設けておき、ホッパー26に成形材料を投入するとともにスイッチを作動させ、タイマスイッチがカウントされる。
【0025】
信号検出部76a、76bは、センサによって異なり、リミットスイッチ、近接センサの場合は、そのON、OFF信号を中央演算装置78に伝達する中継または、増幅手段として機能する。一方、電動サーボモータの回転角の検出および光電センサの検出値については、AD変換により検出したアナログ信号をデジタル信号に変換する。また、コンパレータで、所定の基準電圧と比較してもよい。
【0026】
中央演算手段78は、16ビットマイクロコンピュータ等の半導体製の電子計算機であり、所定の入力信号を予め記録された登録値と比較して、特定の結果である場合に、新たな演算を開始する素子であれば、16ビットマイクロコンピュータに限定されない。また、この中央演算手段78は、警告手段の駆動部80a、80bも制御する。
【0027】
駆動部80a、80bは、中央演算手段78の送出した信号を増幅する装置である。オペアンプ、又は駆動能力の高いドライバー回路が用いられる。
【0028】
警告手段は、検出位置を複数として、材料投入予告位置と、材料投入警報位置の2種類を設け、材料投入までの時間が多少残っている場合と、材料投入までの時間的余裕がない場合の2種類の検出を行い、対応して2種類の警告を使い分けることができる。また、タイマスイッチを活用した場合は、予告および警告の区別の他に投入信号と、警告信号とすることもできる。
【0029】
ブザー82は、いわゆるブザー音を発生するブザー装置が使用される。しかし、ブザー装置に限定されるものではなく、その他の音楽発生装置や、音声発生装置とすることもできる。また、複数のブザー装置を設けて、予告ブザーと警告ブザーのように区分して発生させることもできる。
【0030】
ランプ84は、電球、蛍光燈、LEDその他の発光手段を使用することが可能であり、色彩や発光時間、発光周期によって、複数の信号の表示を1つの発光手段で区分する場合と、複数の発光手段で区分することができる。例えば、赤色等と黄色の回転灯を組み合わせて予告灯を黄色回転灯で表示し、警告の場合は、赤色回転灯で表示することができる。
【0031】
これら、警告手段は、成形機毎に設けることもできるし、所定の場所に集中させて複数の成型機の警告手段を集中させることもできる。
【0032】
さらに、警告表示手段は、成形機の外部に設けた単体のランプ等の発光手段やブザー等の音声発生手段を使用する他に、複数の成形機をモニタするモニタ装置の一部に警告手段の表示を行なうこともできる。
【0033】
その上、成形機には、成形機を制御するための制御盤が設けられ、例えばタッチパネル式のモニタ画面が設けられる。このようなモニタ画面に警告表示手段を設けることができる。
【0034】
以上のように構成した場合に、図1の装置の動作について説明する。
【0035】
先ず、射出成形機の中央演算手段74の図示されない入力手段で、成形材料の不足予告位置情報と警告位置情報を登録する。例えば、成形材料が巻物形状でありホッパー26に5巻投入されて満杯である場合に、残り1巻を予告検出位置とし、残り3分の1巻を警告検出位置として登録する。ここで、押し込み装置PSDのが、油圧または空気圧で駆動されるシリンダを用いて加圧するものとする。シリンダのストロークが、残り1巻となる位置に第1のリミットスイッチ72aを配置し、残り3分の1巻となる位置に第2のリミットスイッチ72bを配置する。
【0036】
ホッパー26に成形材料が入っておらず、空の状態では、第1のリミットスイッチ72aおよび第2のリミットスイッチ72bが共にONとなり、第1信号検出部76a、および第2信号検出部76bともにONし、中央演算手段78はON信号を検出し、中央演算手段78は警告状態で駆動装置80bを作動させ、ランプ84が警告状態で点灯する。
【0037】
次に、ホッパー26に成形材料が1巻投入されると、第1のリミットスイッチ72aがOFFとなり、第2のリミットスイッチ72bがONとなる。このため、ランプ84が予告状態で点灯する。
【0038】
さらに、ホッパー26に成形材料が2巻投入されると、第1のリミットスイッチ72aがOFFとなり、第2のリミットスイッチ72bもOFFとなる。このため、ランプ84が消灯する。この状態で、射出成形機74が駆動される。
【0039】
射出成形機74が駆動されて、成形材料が消費され、成形材料が残り1巻となると、第1のリミットスイッチ72aがOFFとなり、第2のリミットスイッチ72bがONとなる。このため、ランプ84が予告状態で点灯する。
【0040】
さらに、成形材料が消費され、成形材料が残り3分の1巻となると、第1のリミットスイッチ72aおよび第2のリミットスイッチ72bが共にONとなり、ランプ84が警告状態で点灯する。従って、遠くからでも予告状態と警告状態を容易に視認することが可能となる。
【0041】
次に警告手段が、ネットワークを活用する場合についての構成を図2に示す。この場合に、駆動装置80a、80bの代わりにネットワーク接続装置88aと、携帯電話接続装置88bと中央演算手段78とが接続される。中央演算手段78は、情報を記憶させるメモリ86とも接続される。さらに、ネットワーク接続装置88aは、ネットワーク90と接続され、携帯電話接続装置88bは、携帯電話92と接続される。
【0042】
ネットワーク接続装置88aは、電話回線と中央演算手段78を接続して信号変換する電話モデムと、ISDN回線と中央演算手段78を接続して信号変換するISDNターミナルアダプタと、ADSL回線と中央演算手段78を接続して信号変換するADSLモデムと、CATV回線と中央演算手段78を接続して信号変換するCATVモデムと、光ファイバと中央演算手段78を接続して信号変換する光ファイバ用回線終端装置と、無線LAN回線と中央演算手段78を接続して信号変換する無線LAN装置とから構成されて、中央演算手段78とインターネット、電話回線等のネットワーク90とを接続する装置である。更には、ネットワーク接続装置88aは、ネットワーク90を介して他のサーバと接続される。
【0043】
携帯電話接続装置88bは、携帯電話と中央演算手段78を接続して信号変換するカード型モデム、携帯電話と中央演算手段78を接続して信号変換する接続カード、携帯電話と中央演算手段78を接続するUSBケーブルで接続できる。その他、規格IEEE1394に基づくケーブル、規格ブルートゥース(商標)に基づき送受信装置を搭載することによる接続であってもよい。
【0044】
ネットワーク90は、光ファイバ回線、ADSL回線、CATV回線、無線接続回線、ISDN回線、通常アナログ電話回線、専用回線等のいずれの回線でもよい。
【0045】
携帯電話92は、デジタル携帯電話回線、PHS、第3世代携帯電話回線等の回線に対応する端末であればいかなる携帯電話であってもよい。
【0046】
以上のように構成した場合に、図2の装置の動作について説明する。
【0047】
この場合は、一端ホッパー26のセンサがOFFとなった後のONにのみ作動するよう設定される。ホッパー26に成形材料が2巻投入されると、第1のリミットスイッチ72aがOFFとなり、第2のリミットスイッチ72bもOFFとなる。
【0048】
射出成形機74が駆動されて、成形材料が消費され、成形材料が残り1巻となると、第1のリミットスイッチ72aがOFFとなり、第2のリミットスイッチ72bがONとなる。ここで、第2のリミットスイッチ72bがONを受信した中央演算手段78は、メールプログラムを起動する。メールプログラムは、さらに予め定められた予告内容が記載されたメールを予め登録された射出成形管理者のメールアドレスへ向けて、予告内容メールを発信する。発信されたメールは、メモリ86に保存されその後に中央演算手段78から、ネットワーク接続装置88aを介してネットワーク90に送出され、ネットワーク90に接続される射出成形管理者のメールアドレスへ配信される。
【0049】
または、ネットワーク接続装置88aの代わりに携帯電話接続装置88bを介して携帯電話92でメールを送出することもできる。
【0050】
但し、これらの発信装置は、中央演算手段78とネットワーク接続装置88aとに限定されず、射出成形機の制御装置、または材料供給装置の制御装置、
運転状況モニタより無線で直接射出成形管理者の有する無線端末に送出する構成としてもよい。
【0051】
図3において、射出成形機の射出装置側に配置された基台BSには支持台10が載置されている。前記支持台10には、射出スクリュ16を回転可能且つ進退可能に挿通するバレル14を貫通させ、且つ締結手段12Aにより固定するためのバレル支持部12が配設されている。さらに、バレル14の左方側外周部分にはバンドヒータ18が配設されバレル14内部を加熱するようになっている。
【0052】
参照符号20は射出ノズルであって、バレル14左端部に取付けられたノズル支持体24の左端部に取付けられている。なお、参照符号16Aは射出スクリュ16の軸部、16B(図4参照)は射出スクリュ16の先端近傍に取付けられたシールリングであって、計量時における溶融樹脂の逆流を防止する。
【0053】
前記バレル支持部12のバレル14上部には、成形材料をバレル14を介して射出スクリュ16の溝部へ供給するためのホッパー26が配設されている。さらに、バレル支持部12の上端部にはガイド22が配設されている。このガイド22上には、上端部に圧力センサ32Aを設けた油圧シリンダ32と同シリンダ32のロッド下端に取付けられホッパー26内の成形材料に対しホッパー26の上部開口から下方に向けて押込み力を発生させるための押込み部材30を有する押込み装置PSDが設けられている。
【0054】
即ち、図示の如く、この押込み装置PSDは、さらに、前記ガイド22上において図の紙面垂直方向に摺動可能に立設されたフレーム体25とその頂部に固定したシリンダ取付けプレート28ならびに、図示しないが前記フレーム体25を前記ガイド22に沿って移動せしめる駆動部を有する。
【0055】
この駆動部は、ホッパー26の上部開口から成形材料を新たに供給する作業あるいは、ホッパー26自体の清掃、取付け、分解等の作業時に前記押込み部材30、フレーム体25を移動させて、ホッパー26の開口部上方にスペースを確保するものである。
【0056】
前記支持台10の右方上面にはガイド34が配設され、同ガイド34上には射出スクリュ26の軸部16Aに係合部36を介し回転力を与える回転伝達装置42が搭載されている。前記係合部36は射出スクリュ16の軸方向の移動はナット42Bにより規制され回転のみを伝達可能に構成されている。
【0057】
前記回転伝達装置42の上方には支持台40を介して計量用のサーボモータ38が配設されている。従って、サーボモータ38の回転はカバー42A内側のプーリ、タイミングベルトを介して下方の回転伝達装置42へ伝達され、さらに前記係合部36を介して射出スクリュ16の軸部16Aへ与えられる。
【0058】
また、回転伝達装置42はガイド34上にてX方向に摺動可能に配設されている。図示しないが、前記回転伝達装置42及び射出スクリュ16をX方向に移動せしめる射出用の射出シリンダが前記バレル支持部12に射出スクリュ16と並列に配設されており、その各シリンダのピストンロッド端部は回転伝達装置42に固定されている。
【0059】
図4において、バレル14の左方部外周面には前述の如く、バンドヒータ18が取付けられている。ホッパー26の底部26Aはバレル14内に開口しており、成形材料はその開口を介してバレル14内の射出スクリュ16の溝に供給されるようになっている。
【0060】
参照符号36Aは係合部36を構成している回転力伝達部材であり、射出スクリュ16の軸部16Aの右端部において同軸部16Aとスプライン結合している。
【0061】
図5は前記の如く、図4のZ−Z線矢視図であり、ホッパー26の底部26Aは楕円状に形成されたバレル14の供給口内に気密的に挿入されている。従って、ホッパー26内部の成形材料は上方から押込み部材30で押圧されると開口部26Bを介して射出スクリュ16の溝内へ圧入されるようになっている。
【0062】
図6は、本発明が適用される射出成形機の各種駆動機構における駆動制御の構成をブロック図で示す。同図6において、参照符号50は型締装置側に配設される型開閉及び型締駆動機構を示し、センサ部50Sは同型開閉及び型締駆動機構50の駆動に関わる物理量を検出する各種の検出器群を総称するものである。そして、ライン50SGはセンサ部50Sからインターフェイスユニット58を経て射出成形機のコントローラ60へ与えられる各種検出信号の伝達ラインを総称するものである。又、ライン50Dは前記コントローラ60からインターフェイスユニット58を経て前記駆動機構50へ与えられる各種駆動指令信号の伝達ラインを総称するものである。
【0063】
同様にして、参照符号52は射出駆動機構であって、前述した射出シリンダはその駆動部として機能する。センサ部52Sを構成するものとしては射出スクリュ16の位置及び/または速度を検出する位置検出器、射出シリンダの背圧を検出する圧力センサ等が該当する。なお、前記速度は直接速度を検出する検出器であってもよいが、コントローラ60で位置信号を微分して速度信号を生成することも可能である。また、前記射出シリンダの代わりに、電動型射出成形機のように、射出駆動力をサーボモータやリニアモータを用いて発生させるようにしてもよい。その場合ライン52SGを通るセンサ部54Sからの信号としては前記モータの電機子電流値及び別途射出スクリュ軸上に設けたロードセルにより検出した背圧に相当する負荷の値がそれに相当する。
【0064】
同様に、計量駆動機構54では計量用のサーボモータ38(図3参照)により計量機構における駆動力を発生させるようになっており、所定の背圧条件のもとで計量動作が遂行される。センサ部54Sからは前記サーボモータ38に流れる電機子電流値が電流検出器で検出され、ライン54SGを介して与えられる。その際、ライン54Dには前記サーボモータ38への指令電流値として与えられる。
【0065】
さらに、参照符号56は押込み装置(PSD)の駆動機構である。同駆動機構56において、押込み力を発生するものとして前述したように、シリンダ32が設けられており、同シリンダ32による押込み部材30の下降中または下降限等の位置検出器及びシリンダ32の上部に設けた圧力検出器32A等がセンサ部56Sを構成する。なお、前記駆動機構56には上記のほか図3にて説明したようにフレーム体25の移動及び位置制御も含まれるがその説明は省略する。前記センサ部56Sからの信号はライン56SGを介してコントローラ60へ与えられる。また、ライン56Dを介して駆動機構56の各駆動部に駆動指令が与えられる。なお、シリンダ30に代わりに電動サーボモータまたは油圧モータならびに回転を直線移動に変換するメカニズムを用いてもよい。
【0066】
参照符号70は油圧ユニットである。同ユニット70には前記各駆動機構50、52及び56の油圧シリンダへの圧油の給排を行う電磁弁、方向切換弁、電磁流量制御弁並びに圧力検出器等が配設されている。これら各弁への指令信号はライン70Dを介して与えられ、各検出器からの信号はライン70SGを介してコントローラ60に与えられる。
【0067】
前記コントローラ60は、中央演算処理装置CPUとデータメモリDM及びプログラムメモリPMと前記インターフェイスユニット58とで基本的に構成されバスラインBSを介して互いに接続されている。データメモリDMには前記各駆動機構を適切に駆動するための位置、速度、ストローク量等のパラメータの設定値や射出速度パターンデータが予め格納されている。プログラムメモリPMのメモリ領域62には、射出工程を駆動制御するための一連の指令群からなる射出工程制御プログラムが格納されている。同様に、メモリ領域64、66、68には、それぞれ計量工程制御プログラム、押込工程制御プログラム、型締工程制御プログラムが格納されている。
【0068】
参照符号69は、前記各制御プログラムの実行開始や終了に関する工程間のシーケンスならびにシステム全体の制御、モニタリング等を遂行するプログラムが格納されている。
【0069】
本発明においては、図7に示されるように、従来独立して行われていた計量工程進行中における押込み動作を射出工程進行中にも遂行し、さらにその押込み動作中の押込み力即ち、ホッパー内での成形材料に対する加圧力をそれぞれ射出圧力、射出スクリュ回転駆動力と関連させて制御するものである。その押込み力制御の詳細を図7に示されるフローチャートを参照して以下に説明する。
【0070】
図7において、今ステップST1で射出成形機が成形サイクル動作について「ON」状態であるとする。ステップST2で射出成形機の動作の種類即ち、工程の種類(射出工程、計量工程、型開閉及び型締工程等)について順次判定される。同ステップST2において、進行中の工程が射出動作であると判定された場合、ステップST3に移行し、同ST3で、検出された射出圧力Pが設定値xより大きい場合はステップST4においてホッパー26内での加圧力を低下させるようシリンダ32への圧油の供給が指令される。一方、ステップST3で射出圧力Pが設定値xより小さい場合は、ステプST5において、ホッパー26内での加圧力を増加させるようシリンダ32への圧油の供給が指令される。
【0071】
また、前記ステップST2で判定が「NO」の場合はステップST6に移行し、同ST6において、進行中の工程が計量動作か否か判定される。計量動作と判定されると、ステップST7に移行し、同ST7において、さらに計量回転駆動中のスクリュ駆動力Fがその設定値yより大きいと判定されると、ステップST8において、前記加圧力を低下させるようシリンダ32への圧油の供給が指令される。一方、前記ST7において、前記スクリュ駆動力Fがその設定値yより小さいと判定されると、ステップST9において、前記加圧力を増加させるようシリンダ32への圧油の供給が指令される。
【0072】
また、前記ステップST6において、さらに「NO」であるとステップST10において、シリンダ32への圧油の供給を停止するよう指令される。その結果、加圧力がなくなり、ホッパー26からバレル14内への成形材料の押込みは中断されることとなる。
【0073】
なお、上記ステップST3、ST7でそれぞれ大小比較した結果その差が許容範囲を超えた場合に加圧力を増減させるようにしてもよい。図7において、射出圧力Pや可変の設定値xは本発明の射出工程における射出動作状態を反映する物理量に相当している。また、射出圧力の目標値である設定値xは予め射出時の圧力パターンデータとしてデータメモリDM内に設定されており、通常射出ストローク位置またはゾーンに応じて変化する。
【0074】
なお、上述した図3の説明では、押込み装置PSDはフレーム体25を水平方向に移動させるように構成しているが、同フレーム体25の高さを大きくすることによりその移動機構は不要である。さらに、ホッパー26の上部側壁に開閉可能な成形材料の投入口を設けるようにすればホッパー26の上面開口から成形材料を供給しなくて済むのでシリンダ32のストローク量はそれだけ小さくなる。
【0075】
また、図4に示すように、ホッパー26の底部26Aはコーン状に形成されているがその下端の開口面積は、射出スクリュ16の直径がホッパー26の円筒部内径より小さいのでその円筒部の面積に比べかなり小さくなっており、結果として成形材料は絞られることとなる。成形材料に対しより効果的に押込み力を与えるためにホッパー底部の形状は必ずしもコーン状に限定されるものではない。
【0076】
以上本発明の好適な実施例について説明をしたが、本発明は前記実施例に限定されることなく、その精神を逸脱しない範囲内において多くの設計変更が可能である。
【0077】
【発明の効果】
本発明によれば、BMCやゴム系の成形材料による成形において、成形材料の減少量を把握して、追加投入時期を表示できるようにすることで作業の効率の向上を目指す。
【0078】
さらに、表示機能を遠隔とすることで成形材料の投入工程を集中管理及び一括管理とすることができる。
【0079】
またさらに、ホッパーを直接覗くといったことを必要とせずに、追加投入時期が判るので、作業者は、他の作業をすることができ、作業効率が向上し、材料切れも防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が本発明に係る射出成形機における材料供給装置及び射出成形機のブロックダイヤグラムである。
【図2】本発明が本発明に係る射出成形機における材料供給装置及び射出成形機のブロックダイヤグラムである。
【図3】本発明が適用される射出成形機の射出装置の正面図である。
【図4】図3において、成形材料がホッパー底部から射出スクリュ内へ供給される部分を含む射出スクリュの拡大縦断面図である。
【図5】成形材料供給口の形状を示す、図4におけるZ−Z線矢視図である。
【図6】本発明の適用される射出成形機の各種駆動機構における駆動制御の構成を示すブロック図である。
【図7】本発明における押込工程制御プログラムの要部を説明するフローチャートである。
【図8】従来の透過板つきホッパーである。
【符号の説明】
10 支持台
12 バレル支持部
14 バレル
16 射出スクリュ
18 バンドヒータ
20 射出ノズル
22 ガイド
24 ノズル支持体
25 フレーム体
26 ホッパー
28 シリンダ取付けプレート
30 押込み部材
32 シリンダ
34 ガイド
36 係合部
38 サーボモータ
40 支持台
42 回転伝達装置
50 型開閉及び型締機構
52 射出駆動機構
54 計量駆動機構
56 押込装置駆動機構
58 インターフェイスユニット
60 コントローラ
62 射出工程制御プログラム
64 計量工程制御プログラム
66 押込工程制御プログラム
68 型締工程制御プログラム
70 油圧ユニット
72a、72b センサ
74 射出成形機
76a、76b 信号検出部
78 中央演算装置
80a、80b 駆動部
82 ブザー
84 ランプ
27 覗き窓
88a ネットワーク接続装置
88b 携帯電話接続装置
90 ネットワーク
92 携帯電話

Claims (11)

  1. 先端部に射出ノズルを取付けると共に内部に射出スクリュを回転及び進退自在に挿通したバレルと、同バレル後部の成形材料供給口位置に配設したホッパーと、成形材料の前記ホッパー内の位置を検出する少なくとも1つの検出手段と、検出された位置情報を予め定めた位置を越えた位置にあるか否かを演算する演算手段と、演算結果に基づき警告信号を発信する警告手段とから構成される射出成形機における材料供給装置。
  2. 前記検出手段は、成形材料を押し込む為のシリンダに設けられたセンサであることを特徴とする請求項1記載の材料供給装置。
  3. 前記検出手段は、成形材料の物理的存在位置を光学的に検出することを特徴とする請求項1記載の材料供給装置。
  4. 演算手段は、センサからの信号を所定の基準電圧と比較するコンパレータを有することを特徴とする請求項1記載の材料供給装置。
  5. 演算手段は、センサからの信号をデジタル変換するDA変換部と、デジタル変換した信号を演算する中央演算手段と、比較すべきデータを記憶する記憶手段とからなることを特徴とする請求項1記載の材料供給装置。
  6. 警告手段は、センサからの信号が所定の基準値の範囲内でない場合に警告信号を発生する警告信号発生手段と、警告信号を増幅する警告信号増幅手段と、警告増幅信号を警報音を発生するブザー部とを有することを特徴とする請求項1記載の材料供給装置。
  7. 警告手段は、センサからの信号が所定の基準値の範囲内でない場合に警告信号を発生する警告信号発生手段と、警告信号を増幅する警告信号増幅手段と、警告増幅信号を警告光として発光する発光手段とを有することを特徴とする請求項1記載の材料供給装置。
  8. 警告手段は、センサからの信号が所定の基準値の範囲内でない場合に警告用電子メールを生成する電子メール生成手段と、警告用電子メールを送信するための電子メール送信手段と、警告手段をネットワークと接続するためのネットワーク接続手段とを有することを特徴とする請求項1記載の材料供給装置。
  9. 前記ネットワーク接続手段は、携帯電話との接続手段からなることを特徴とする請求項1記載の材料供給装置。
  10. 請求項1乃至9いずれかに記載の材料供給装置を搭載する射出成形機。
  11. 先端部に射出ノズルを取付けると共に内部に射出スクリュを回転及び進退自在に挿通したバレル、同バレル後部の成形材料供給口位置に配設したホッパー、同ホッパー内に予め供給された前記成形材料を同ホッパー底部開口を介して前記バレル内側へ押込むための第1駆動手段、射出工程中前記射出スクリュを前進移動せしめる第2駆動手段、計量工程中前記射出スクリュを回転せしめる第3駆動手段及び前記第1駆動手段の駆動により発生する押込み力を測定する押込力検出手段を備えた射出装置と、前記射出装置の各駆動手段に対する駆動指令信号を生成すると共に同各駆動手段からの駆動に関わる検出信号を受けてデータメモリにストアするコントローラとを有する射出成形機であって、
    前記コントローラは、前記駆動指令信号を生成する手段として前記射出装置の第1駆動手段、第2駆動手段及び第3駆動手段にそれぞれ対応する押込工程、射出工程及び計量工程における指令制御プログラムを格納するプログラムメモリを有しており、さらに前記押込工程における指令制御プログラムは前記射出工程の進行中に遂行され、前記第1駆動手段は射出動作中前記コントローラからの駆動指令信号に応答して押込み力を発生させることを特徴とする射出動作中ホッパー内の成形材料に対し押込み力を与える射出成形機において、
    成形材料の前記ホッパー内の位置を検出する少なくとも1つの検出手段と、検出された位置情報を予め定めた位置を越えた位置にあるか否かを演算する演算手段と、演算結果に基づき警告信号を発信する警告手段とを有する射出成形機。
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